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白老町財政健全化プラン 平成26年3月 白老町

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白老町財政健全化プラン

平成26年3月

白老町

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目 次

第1章 これまでの財政健全化への取り組みと新たな財政健全化の必要性 ……… 1

第2章 財政健全化に向けた基本方針

1 計画期間 ……………………………………………………… 2

2 目標 …………………………………………………………… 2

3 取組姿勢 ……………………………………………………… 2

4 計画の位置づけと性格 …………………………………………… 3

5 財政健全化プランの見直し ………………………………………… 3

第3章 財政健全化に向けての重点事項

1 白老町国民健康保険病院事業 ……………………………………… 4

2 バイオマス燃料化事業 …………………………………………… 4

3 港湾事業 ………………………………………………………… 4

4 人件費 ……………………………………………………………… 5

5 第三セクター等改革推進債 ……………………………………… 5

6 事務事業 ………………………………………………………… 5

7 補助金 …………………………………………………………… 6

8 公共施設 ………………………………………………………… 6

9 公共下水道事業 …………………………………………………… 7

第4章 具体的な健全化対策

1 歳入の確保 ……………………………………………………… 8

(1)町税基盤の強化 …………………………………………………

…………………………………………………

(2)超過課税の継続 8

(3)使用料・手数料等の収納率向上対策等 …………………………… 9

(4)使用料・手数料の見直し ………………………………………… 10

(5)町有地の売却処分 …………………………………………… 10

(6)諸収入 ………………………………………………………… 11

(7)起債の抑制 …………………………………………………… 11

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2 歳出の削減 ………………………………………………………… 11

(1)職員数の適正化と人件費抑制 …………………………… 11

(2)事務事業の見直し ………………………………………………… 14

(3)補助金の見直し ………………………………………………… 16

(4)公共施設の見直し ………………………………………………… 16

(5)公債費の抑制 ………………………………………………… 17

(6)物件費・維持補修費の削減 ………………………………… 17

(7)繰出金の適正化 ………………………………………………… 18

(8)投資的経費(普通建設事業費)の抑制 …………………………… 19

3 特別会計・企業会計 ………………………………………………… 20

(1)国民健康保険事業 …………………………………………… 20

(2)後期高齢者医療事業 ………………………………………… 20

(3)公共下水道事業 ………………………………………………… 21

(4)港湾機能施設整備事業 ………………………………………… 22

(5)墓園造成事業 …………………………………………………

…………………………………………………

22

(6)介護保険事業 22

(7)特別養護老人ホーム事業 …………………………………… 22

(8)介護老人保健施設事業 ………………………………………… 23

(9)水道事業 ……………………………………………………… 23

(10)国民健康保険病院事業 ………………………………………… 23

第5章 財政健全化プラン実施後の財政見通し

(1)普通会計の収支見通し ………………………………………… 25

(2)連結収支計画 ………………………………………………… 26

(3)プラン実施後の各種指標の見通し …………………………… 26

第6章 今後の課題

1 各種公共施設・土木施設の改修等 …………………………… 28

2 各種基金の整理統合 …………………………………………… 28

3 ライフサイクルコストによる事業決定と

将来負担に備えた財政システムの構築 …………………… 28

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資料編

1 普通会計決算額の推移

(1)新財政改革プログラムと決算額の比較 ……………………… 29

(2)歳入総額に占める町税割合の推移 …………………………… 30

(3)町税収入の推移 ……………………………………………… 30

(4)目的別歳出の推移 …………………………………………

…………………………………………

31

(5)義務的経費の推移 32

(6)その他性質別経費の推移 …………………………………… 32

(7)地方債及び基金の推移 ……………………………………… 33

(8)各種財政指標の状況 ………………………………………

ア 財政力指数と経常一般財源 ………………………………… 34

イ 経常収支比率の推移 ……………………………………… 34

ウ 実質単年度収支等の推移 ………………………………… 35

エ 健全化判断比率の推移 …………………………………… 36

2 特別会計の決算状況 ………………………………………………

(1)国民健康保険事業 ………………………………………… 37

(2)公共下水道事業 ……………………………………………… 37

(3)学校給食 ……………………………………………………… 38

(4)工業団地造成事業 ………………………………………… 38

(5)臨海部土地造成事業 …………………………………………

…………………………………………

38

(6)港湾機能施設整備事業 39

(7)墓園造成事業 …………………………………………………

…………………………………………………

39

(8)介護保険事業 39

(9)特別養護老人ホーム事業 …………………………………… 40

(10)後期高齢者医療事業 ………………………………………… 40

(11)介護老人保健施設事業 ……………………………………… 40

(12)水道事業 …………………………………………………… 41

(13)国民健康保険病院事業 ………………………………………… 41

3 普通会計の収支見通し

(1)プラン実施前の財政推計 …………………………………… 42

(2)プラン実施前後の財政推計比較 …………………………… 45

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~ 白老町の財政健全化に向けて ~

白老町では、これまで、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」

に規定する財政再生団体への転落を回避するために、「白老町新財政改革

プログラム」を策定し、財政健全化に向けた様々な取り組みを行ってきま

した。

しかしながら、長引く景気の低迷や人口減少とともに急速に進む少子・

高齢化により、歳入の根幹をなす町税が減少する一方で、行政需要が拡大

し財源不足が深刻な状況になってきました。

さらに、過去の積極的な社会資本整備のための財源として発行した町債

(借金)の返済が負担となっており、このままの財政運営を続けると収支

の均衡が崩れ、近い将来、財政再生団体への転落が予想される危機的な財

政状況になっています。

このため新たな財政健全化計画を策定し、これまで以上に徹底した行財

政改革を行うこととしました。

この度策定した「白老町財政健全化プラン」は、町民生活に大きく影響

を及ぼす内容となりますが、財政健全化は、町民と議会、町が一体となり

白老町全体として取り組んでいかなければなりません。

行政としては、このような事態を招いたことを深く反省し、これまでの

行政運営を見直すとともに職員の意識改革に努め、町民の皆さんへの情報

公開を徹底するとともに、事務・事業の実施に当たっては、その必要性や

優先度について十分に検討しながら、簡素で効率的・効果的な行政運営を

行ってまいります。

計画期間が終了する7年後には、将来にわたって持続可能な行政運営が

可能となる財政基盤を確立し、「みんなの心つながる 笑顔と安心のまち」

白老町を築いていけるよう、白老町の再生に向けて町民の皆さんとともに

全力で取り組んでまいります。

平成26年3月

白老町長 戸田 安彦

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-1-

第1章 これまでの財政健全化への取り組みと新たな財政健全化の

必要性

当町では、平成19年に制定された「地方公共団体の財政の健全化に関する

法律」に規定された財政再生団体となることを回避するため、「白老町新財政

改革プログラム」(平成20年3月策定)及び「白老町新財政改革プログラム

第1次改訂版」(平成23年3月策定)により歳入の確保と歳出の抑制の両面

にわたり具体的な取組内容を掲げて財政健全化に取り組んできました。

平成19年度から平成23年度までの対策により、公共下水道事業特別会計、

国民健康保険事業特別会計の累積赤字と国民健康保険病院事業会計の不良債務

を解消したほか、工業団地造成事業特別会計、臨海部土地造成事業特別会計、

土地開発公社の累積赤字を総額2,040百万円の第三セクター等改革推進債

を借入れて会計を廃止、解散するなどの対策を主に行なってきました。この間

の対策額は2,510百万円と、目標額の2,560百万円に対し98%の達

成率となっており、計画をほぼ達成しました。

しかし、平成19年度の計画当初から実施してきた給与費削減を平成22年

12月に緩和したり、平成22年度に借入れた第三セクター等改革推進債の償

還(年2億円)が平成23年度から始まった結果、歳出の増加に加え歳入の減

少によって収支の均衡が崩れだし、平成24年度の予算編成は歳入不足を補う

ため、財政調整基金を取り崩して予算編成を行いました。

さらに、平成24年度は、歳入が確定する6月に住民税、固定資産税、7月

に普通交付税の歳入欠陥を生じたため、財源不足に対応するために財政調整基

金を取り崩したことから補正予算財源が枯渇し、このため一般行政経費の5%

の執行を凍結する対策を行いました。

平成25年度も同様に自主財源の減少から予算編成が困難な状況に陥ったた

め、財源不足額を水道事業会計から借入れして収支均衡を図る予算編成を行っ

ており、もはや内部管理経費の削減だけでは、収支不足に対応しきれない状況

となっています。

過去2年間の財政状況の悪化は、町税や普通交付税などの一般財源の減少が

予測を上回り、歳入不足となったために収支均衡が図れなくなったことが大き

な要因であり、財政運営に対する危機感を欠いていたことが今日の白老町の財

政状況になったものと判断しています。

この危機から脱却するためには、歳入を適切に見積もり、歳入に見合った歳

出とする、言わば「身の丈に合った財政運営」を基本とする「新たな財政健全

化計画」を策定し、これまで以上の徹底した行財政改革、政策転換を行う必要

があります。

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第2章 財政健全化に向けた基本方針

1 計画期間

平成26年度から平成32年度までの7年間

2 目標

平成26年度から平成32年度までの財政健全化計画期間中に次の目標を達成するために各種の取り組みを行い、将来にわたって必要な行政サービスを安定して提供できる自立したまちとしての行財政基盤の強化を図っていきます。

(1) 収支均衡を図り実質赤字比率、連結実質赤字比率を発生させません。

(2) 「公債費負担適正化計画」に基づき実質公債費比率を18%未満に改善しま

す。

(3) 世代間の公平の視点から将来への過度な負担を先送りしないよう将来負担比 率を低下させます。

3 取組姿勢

(1) 政策課題への対応

過去の事業による公債費負担を抱えたまま行政運営を継続してきたこと

が財政危機を招いたことを踏まえると、財政規律を遵守することにより、

将来に向かって安定した持続的なまちづくりが確保されるものと考えます。

そのためには、新規及び継続の事務事業も費用対効果を検証し、必要性に

ついて十分な議論を行いながら政策課題の解決に努めます。

(2) 職員の意識改革と町民との情報共有

徹底した改革を実行する強い意志と計画達成に向けた職員の意識改革に

取り組みます。また、町民への積極的な情報提供を行い情報共有を図りま

す。

(3) 経営感覚をもった行財政運営

財政健全化のためには、行財政運営の抜本的な見直しが必要です。その

ためには事務事業の見直しはもちろん、常にコスト意識を持ち、歳入と歳

出のバランスがとれる財政構造への転換を図りながら、経営感覚を持った

行財政運営を行います。

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4 計画の位置づけと性格

・ 本プランは、新財政改革プログラムにおける対策を継続するとともに、財政健全

化につながる新たな方策を見出しながら、さらなる取り組みを進めます。

・ 本プランは、白老町総合計画を推進するための財源を確保するとともに財政の健

全化を実行する計画であることから、本町の全ての実施計画等に対し財政的な制約

をかけます。

5 財政健全化プランの見直し

・プランの見直しは平成28年度決算見込みに基づき、平成28年度中に行うこと

としますが、社会経済情勢等の著しい変化がある時は、随時見直すものとします。

また、プランの進捗状況は毎年議会に報告するとともに、町民へ情報提

供します。

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第3章 財政健全化に向けた重点事項

1 白老町立国民健康保険病院事業

取組方針

経営改善に取り組み繰出金を縮減します。

説 明

町立病院は、このままの経営状況では財政上廃止せざるを得ない状況ですが、

町立病院の経営改善のために最も大切なことは、医業収益を増加させることで

あり、そのためには町民の皆さんに町立病院を利用していただくことが大切で

あることから、職員が経営状況を自覚するとともに、患者さんへの親切・丁寧

な思いやりのある対応など、町民から信頼され利用される病院になることが必

要です。

このため、白老町立国民健康保険病院経営改善計画に基づき経営改善に取り

組み、一般会計からの繰出金の縮減を図ります。その結果を見極めながらその

後の方針を決定します。

2 バイオマス燃料化事業

取組方針

事業を大幅に縮小します。

説 明

本事業は環境政策面では優れた事業ですが、今後も運営していくためには多

額の費用が必要であり、町財政が逼迫している現状の中で、このまま継続して

いくことは困難です。

しかし、事業を廃止した場合は、国への補助金の返還、地方債の一括償還、

施設の解体などの課題があります。

したがって、現時点で最も財政負担の少ない方法として、大幅に事業を縮小

し、事業を継続しながら補助金などの課題について国と協議を進めていきます。

3 港湾事業

取組方針

事業計画期間を延長し、単年度事業費を縮小します。

説 明

地方港湾白老港は、港湾内の静穏度の向上と船舶の安全な停泊のため島防波

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堤や西外防波堤などの整備を進めなければなりません。一方、第3商港区は暫

定供用が開始されたことから、今後の投資を抑えつつ完成を目指すこととしま

す。

また、第3商港区の供用開始に伴い入港可能な大型船舶が必要とする荷役施

設などの整備については、相当の事業費が見込まれることから利用者側との協

議が整うまで港湾管理者として整備を凍結することとします。

4 人件費

取組方針

町職員給料の削減を実施するとともに、適正な職員定数に見直しを行い、人

件費の抑制に取り組みます。

説 明

町職員の給料については、平成17年から独自削減を実施しているところで

すが、厳しい財政状況を勘案し、計画期間内において削減を継続します。

また、将来のまちの人口を見据えながら、職員定数の見直しと組織のスリム

化を図るとともに、再任用職員の活用などを行いながら、町民サービスが低下

しないよう行政機能を確保します。

5 第三セクター等改革推進債

取組方針

償還期間を10年間から20年間に延長します。

説 明

平成22年度に第三セクター等改革推進債の借入れを行い、特別会計などの

赤字対策を実施しましたが、償還を開始した平成23年度以降、歳入財源が大

幅に減少となり、公債費の負担が財政運営に大きく影響してきました。

このため、償還期間を10年間延長し、単年度における財政負担を軽減しま

す。

6 事務事業

取組方針

「事務事業の見直し方針」に基づき、内部管理経費の見直し、事務事業の整

理合理化、各種施設の見直しを行います。

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説 明

事務事業については、これまでも内部管理経費や行政サービスの見直しを進

めてきたところですが、事務事業の見直し方針に基づき、抜本的に見直しを行

います。

7 補助金

取組方針

「補助金等の見直しに関する基本方針」に基づき、補助金制度の見直しを行

います。

説 明

補助金等は、町の行政目的を効果的かつ効率的に達成するうえで重要な役割

を持っていますが、長期にわたり存続しがちで、社会情勢が変化しても見直し

が行われないなどの課題があることから、補助金等を性質別に分類し、補助制

度を見直します。

8 公共施設

取組方針

「白老町公共施設のあり方の見直し方針」に基づき、公共施設の整理合理化

を進めます。

説 明

町が保有している公共施設の多くは経年劣化による老朽化が進んでおり、こ

れらの施設を今後維持していくためには、多額の財政負担を伴い町財政を圧迫

していくこととなるため、「統廃合の推進」、「新築・改築の凍結」、「維持

管理費等の削減」、「民間委託等の推進」を検討内容の柱として見直しを行い

ます。

また、見直しにあたっては、利用者の声に耳を傾けるとともに、経済性を求

めるだけでなく、利便性の向上や利用者の増加につながるような視点が必要で

あることから、町の「地域担当職員制度」と連動させた仕組みづくりを行い、

連合町内会を母体とした「地区協議会」組織により、公共施設のあり方を含む

「地区コミュニティ計画」を策定し推進していきます。

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9 公共下水道事業

取組方針

下水道使用料を改定します。

説 明

公共下水道事業を維持していくためには、施設の老朽化による維持更新費用

や企業債の償還など一定の経費が必要となるため、利用者の応分の負担が必要

であることから、今後の下水道事業計画及び経費の見直しを行ったうえで、平

成27年度に下水道使用料料金の改定を実施する予定です。

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第4章 具体的な健全化対策

○ 一般会計

1 歳入の確保

(1)町税基盤の強化

①収納率の向上

・税負担の公平性を確保する観点からも、さらなる徴収強化に努めます。

・「白老町収納対策連絡会議」を開催し、毎年度の取組方針を定め収納率の向上を目指し

ます。

【対策の内容】

・収納強化週間・月間の実施、口座振替の積極的な勧奨、コンビニ収納の実施検討を行

います。

・滞納対策として差押等滞納処分の強化を行います。

②税財源の確保

・住宅適用地の見直し(別荘)の調査を実施して増収を図ります。

・入湯税の申告実態調査を実施し、適正な申告の周知に努めます。

・未申告法人の実態調査を実施し、適正な賦課に努めます。

・償却資産の実態調査を実施し、適正な賦課に努めます。

■ 年度別目標収納率24年度実績値

現年課税分収 納 率 97.57% 97.58% 97.59% 97.59% 97.60% 97.60% 97.61% 97.61%

滞納繰越分収 納 率 8.05% 8.05% 8.06% 8.06% 8.07% 8.07% 8.08% 8.08%

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(2)超過課税の継続

①固定資産税・法人町民税

・新財政改革プログラムの対策として実施している固定資産税・法人町民税の超過課税

を継続します。

◯ 固定資産税 税 率 1.4% → 1.7%

◯ 法人町民税 均等割 標準税率の1.2倍

法人税割 制限税率 14.7%(標準税率12.3%)

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(3)使用料・手数料等の収納率向上対策等

①保育料

・平成24年度収納率は、現年度分99.09%、滞納繰越分13.12%ですが、3

2年度の目標収納率を現年度分99.45%、滞納繰越分18.00%とします。

■ 年度別目標収納率 24年度実績値

現 年 分収 納 率 99.09% 99.15% 99.20% 99.25% 99.30% 99.35% 99.40% 99.45%

滞納繰越分収 納 率 13.12% 18.00% 18.00% 18.00% 18.00% 18.00% 18.00% 18.00%

区  分 26年度 31年度 32年度29年度 30年度27年度 28年度

②公営住宅料

・平成24年度収納率は、現年度分97.12%、滞納繰越分11.20%ですが、3

2年度の目標収納率を現年度分97.28%、滞納繰越分11.28%とします。

・公営住宅使用料の収納対策として、滞納者に対し早期納入督励の実施をするとともに悪

質未納者には保証人への通知等収納強化を図ります。

・長期不在入居者の実態調査を実施し、退去勧告等の手続きを進め滞納額の整理を行い

ます。

■ 年度別目標収納率24年度実績値

現 年 分収 納 率 97.12% 97.16% 97.18% 97.20% 97.22% 97.24% 97.26% 97.28%

滞納繰越分収 納 率 11.20% 11.22% 11.23% 11.24% 11.25% 11.26% 11.27% 11.28%

31年度 32年度30年度区  分 26年度 27年度 28年度 29年度

③町営一般住宅

・町営一般住宅は、民間と同様の賃貸契約になっていることから、100%の収納率を目

指します。

・サンコーポラスは、住宅料が高額になることから口座振替の推進を図ります。

④駐車場使用料

・公営住宅駐車場使用料の平成24年度収納率は、現年度分95.93%、滞納繰越分

23.57%ですが、平成32年度の目標収納率を現年度分96.25%、滞納繰越分

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24.21%とし、町営一般住宅の駐車場使用料は毎年度100%を目指します。

■ 公営住宅駐車場使用料年度別目標収納率24年度実績値

現 年 分収 納 率 95.93% 96.01% 96.05% 96.09% 96.13% 96.17% 96.21% 96.25%

滞納繰越分収 納 率 23.57% 23.73% 23.81% 23.89% 23.97% 24.05% 24.13% 24.21%

29年度 30年度 31年度 32年度区  分 26年度 27年度 28年度

⑤学校給食費

・平成24年度収納率は、現年度分97.71%、滞納繰越分17.14%ですが、平

成32年度の目標収納率を現年度分97.72%、滞納繰越分17.18%とします。

■ 年度別目標収納率24年度実績値

現 年 分収 納 率 97.71% 97.71% 97.71% 97.71% 97.71% 97.72% 97.72% 97.72% 97.72%

滞納繰越分収 納 率 17.14% 17.14% 17.14% 17.14% 17.14% 17.16% 17.16% 17.16% 17.18%

区  分 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(4)使用料・手数料の見直し

・使用料・手数料等の見直しについては、公共施設や公共サービスを利用しない町民

と利用者の負担の公平性を勘案して「受益者負担の原則」を基本に「ルールの統一化」

を図りながら平成27年度に見直しを行い、その後は3年毎に見直しを行います。

また、これまでの使用料・手数料の積算は運営コストのみを積算の根拠としてきま

したが、今後はライフサイクルコストを含めた積算により検討・実施していきます。

・保育料の改定は、平成20年度に国の基準に準じた見直しを実施しましたが、適正

な受益者負担の観点と各階層軽減率の見直しを平成27年度に検討することとします。

(5)町有地の売却処分

・町有地の売却処分は、景気の低迷からマイホーム建築が激減しているため土地の需

要がなく非常に厳しい状況にありますが、PRを強化して売却を促進します。

・保有資産の利用計画や利用状況を見直し、施設の統廃合、敷地の高度利用、他用途

への転用などの有効活用を図り、今後、利用予定がない土地は、売却を検討します。

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-11-

・旧土地造成事業特別会計等から一般会計に引き継がれた土地の売却を行い、売却収入

は、第三セクター等改革推進債の繰上償還または町債管理基金への積立財源とします。

(6)諸収入

・公共施設等の資産を最大限活用した、町のホームページ、広報紙、封筒、公共施設

等の広告掲示やネーミングライツを活用した広告収入の拡大を図ります。

(7)起債の抑制

・投資的経費における起債発行額は、「公債費負担適正化計画」による単年度平均7

億円(臨時財政対策債を含む)をさらに抑制します。

■ 地方債年度別発行予定額

現状延長型発行予定額 1,110 700 700 700 700 700 700

対 策 後発行予定額

696 648 555 581 678 818 637

比 較 ▲ 414 ▲ 52 ▲ 145 ▲ 119 ▲ 22 118 ▲ 63

(単位:百万円)

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

2 歳出の削減

(1)職員数の適正化と人件費抑制

①職員数の適正化

・職員数は、人口規模に対し一定の職員数割合を確保し事務事業を進めていくことと

し、平成24年度の人口1万人当たり109.18人を適正とし、平成32年度の白

老町の推計人口16,542人(人口問題研究所)に対し、180名規模と設定しま

した。

しかし、今後の社会経済情勢や住民サービスのあり方によっては、職員数の増減も

想定されることから、計画の見直しの中で職員数の見直しも検討することとします。

〔基本方針〕

・退職者に対する一般職・技術職の採用は原則5割採用を基本とします。

専門職(消防・看護師等)は定員数の確保に努めます。

・再任用職員の雇用期間は、定年退職時年齢に応じて部分年金支給までの61歳から

64歳まで可能とします。

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-12-

■ 年度別職員数計画

一般職員 200 196 189 183 178 171 170

再任用職員 8 9 9 19 20 21 15

小計 208 205 198 202 198 192 185

嘱託職員 35 37 46 41 45 50 56

合 計 243 242 244 243 243 242 241※職員数は、特別職を除く各年度の一般職の各年4月1日現在の人数。※採用予定者数は、退職者に対する原則5割補充とする。※普通会計に属する職員数であり、特別会計、企業会計分は含まない。※再任用職員は部分年金支給開始時までの雇用とする。

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(単位:人)

②給与削減

・理事者の給料削減を継続します。

・一般職の給料削減を継続します。

・管理職手当の削減を継続します。

■ 現状延長型人件費の推移

理事者 50,112 52,233 52,425 52,616 52,808 52,999 53,190

一般職員 1,793,881 1,746,559 1,735,239 1,620,617 1,570,367 1,560,751 1,504,467

再任用職員 39,216 83,479 127,742 176,406 225,080 239,508 214,754

嘱託職員 76,928 63,984 64,507 56,135 48,343 51,492 58,686

合  計 1,960,137 1,946,255 1,979,913 1,905,774 1,896,598 1,904,750 1,831,097

※普通会計に属する職員数であり、特別会計、企業会計分は含まない。

30年度 31年度 32年度

※再任用職員は定年後65歳まで雇用

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度

(単位:千円)

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-13-

■対策後の人件費推移

理事者 38,941 39,205 39,341 39,475 39,611 39,746 39,880

一般職員 1,579,506 1,649,824 1,643,961 1,535,361 1,490,061 1,486,429 1,431,020

再任用職員 18,913 44,263 44,223 92,928 97,338 102,318 73,096

嘱託職員 74,902 79,917 99,357 88,558 97,197 107,996 120,956

合  計 1,712,262 1,813,209 1,826,882 1,756,322 1,724,207 1,736,489 1,664,952

※再任用職員は部分年金支給時までの雇用

※特別会計・企業会計は含まれていない。

(単位:千円)

年    度 26年度 27年度 28年度 29年度

※一般職員・再任用職員は、平成26年3月の削減率(9.5%)で試算

32年度30年度 31年度

理事者 町長 45% 副町長 40% 教育長 35%

一般職 課長職 6級 14% 主幹 5級 11% 主査・主任職 4・3級 8%

係職 2・1級 5% 再任用職員 5%

■ 削減効果額

理事者 11,171 13,028 13,084 13,141 13,197 13,253 13,310

一般職員 214,375 96,735 91,278 85,256 80,306 74,322 73,447

再任用職員 20,303 39,216 83,519 83,478 127,742 137,190 141,658

嘱託職員 2,026 -15,933 -34,850 -32,423 -48,854 -56,504 -62,270

合計 247,875 133,046 153,031 149,452 172,391 168,261 166,145

(単位:千円)

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

■ 特 別 職 の 給 料 削 減 内 容

職名

町長

副町長

教育長

合  計

本来給① 削減後② 削減額①-② 年間削減額削減率

8 5 0 , 0 0 0

6 8 2 , 0 0 0 2 7 2 , 8 0 0

6 0 7 , 0 0 0

2 , 1 3 9 , 0 0 0

4 6 7 , 5 0 0

4 0 9 , 2 0 0

3 9 4 , 5 5 0

1 , 2 7 1 , 2 5 0

2 1 2 , 4 5 0

8 6 7 , 7 5 0

( 単 位 : 円 )

3 8 2 , 5 0 0 4 , 5 9 0 , 0 0 0

3 , 2 7 3 , 6 0 0

2 , 5 4 9 , 4 0 0

1 0 , 4 1 3 , 0 0 0

45%

40%

35%

■ 管理職手当の削減内容

職名

課長職

主幹職

10%

31,700 28,530 3,170 10%

51,900 46,710 5,190

本来手当① 削減後② 削減額①-② 削減率

(単位:円)

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(2)事務事業の見直し

・事務事業の見直しは、これまでも内部管理経費の見直しのほか、行政サービスの見直

しについて町民のご理解・ご協力をいただき進めていますが、さらに見直しを実施する

ため、「事務事業の見直し方針」に基づき、内部管理経費の見直し、事務事業の整理合理

化、各種施設の見直しに取り組みます。

■見直しの視点

1 事業目的がすでに相当程度達成されたもの

2 町が実施すべきでないもの

3 事業の執行実績、利用実績が低調に推移しているもの

4 事業開始後の社会情勢の変化により必要性が低くなったもの

5 緊要性が劣るもの、直ちに行う必要がないもの

6 事業効果と比べ事務コストが過大となっているもの

7 コストの低い他の手段で代替できるもの

8 適切な受益者負担がなされず町の負担が公益性の範囲を超えているもの

9 他に類似する事業目的の取り組みを行っているもの

①内部管理経費の見直し

項目 見直し内容

事務用共通消耗品 削減

特別職の旅費・交際費 削減

職員住宅の修繕 削減

教職員住宅の修繕 削減

東京白老会事務局職員旅費 削減

臨時職員 削減

清掃業務委託 直営化

附属機関等委員定数 削減

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-15-

②事務事業の整理合理化

項目 見直し内容

姉妹都市交流事業

町主催の国際姉妹都市訪問交流事業休止

(民間レベルの姉妹都市交流を推進)

町民まちづくり活動センタ

ー事業

町内会連合会へ移管

白老霊園管理業務 お墓前通路の除雪を廃止(園路の除雪は、お

彼岸期間実施)

在宅老人福祉事業

緊急通報システム事業と高齢者生活支援シス

テム事業の統合

公害対策事業 町有大気汚染測定局の廃止

井戸水質検査 日の出・飛生地区の実施回数の減

胃がん検診事業

町単独上乗せ(年齢30歳から39歳)の廃

長寿祝品 商品券の贈呈廃止(花束贈呈)

町民ふるさと農園 廃止 (町有代替地で検討)

③各種施設の見直し

項目 見直し内容

公衆トイレ 大町・ポンアヨロ公衆トイレの廃止

白老ふるさと2000年ポロト

の森キャンプ場

冬期間(12月から3月)閉鎖

体育施設

森野スキー場、竹浦テニスコート、北吉原運

動公園広場の廃止

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(3)補助金の見直し

・補助金は、町政の補完的、代行的な役割を果たしている団体などに支出されていま

すが、その事業が効率的、効果的に行われているかどうか、交付対象事業を公平性な

どの観点から見直す必要があります。

・「補助金等の見直しに関する基本方針」に基づき補助金等を性質別に7分類し、分類

ごとに見直します。

■7分類

① 外郭団体補助~町の業務を代替している団体への補助

② 団体活動補助~団体活動への補助

③ イベント補助~イベントの実施経費への補助

④ 事業費補助 ~特定の事業に対する補助

⑤ 奨励補助 ~特定の団体等の活動、事業に対する奨励的な補助

⑥ 義務的補助 ~法令等や債務負担行為などにより支出が決定されてい

るもの

⑦ 利子補給金 ~利子差額を補給するもの

■分類ごとの見直し

① 外郭団体補助の補助対象人件費は、町職員の給料削減率を反映します。

② 団体活動補助は今後2年間で廃止し、事業費補助へ移行します。

③ イベント補助は廃止します。

④ 奨励補助は今後2年間で廃止し、公募型補助金に転換します。

⑤ 補助率は補助対象経費の精査・厳格化を図り、2分の1以内とします。

⑥ 同一事業・団体への補助は、原則3年を限度とします。

(4)公共施設の見直し

・町が保有している公共施設の多くが経年劣化による老朽化が進んでおり、今後維持

補修などに多額の経費が必要となることが見込まれることから、「白老町公共施設のあ

り方の見直し方針」に基づき、今後の公共施設のあり方について検討します。

■検討内容

① 公共施設の統廃合の推進

② 公共施設の新築・改築の凍結

③ 公共施設の維持管理経費等の削減

④ 公共施設の民間委託の推進

・地域の集会施設などの統廃合については、連合町内会を母体とした「地区協議会」

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-17-

組織によって検討を進め、町の「地域担当職員制度」と連動した仕組みづくりを行い、

同協議会が策定する「地区コミュニティ計画」により推進していくこととします。

(5)公債費の抑制

第三セクター等改革推進債の償還期間の延長

・工業団地造成事業特別会計・臨海部土地造成事業特別会計・土地開発公社の累積赤

字の解消のため、平成22年度に第三セクター等改革推進債の借入れを行い平成2

3年度から償還を開始しています。

しかし、歳入の大幅な減少から収支が均衡しない状況になったことから、財政健全

化プランの取り組みとして、すでに借入れた第三セクター等改革推進債の償還期間の延

長を国に申請し、単年度の償還額を減少させ財政負担を軽減します。

(償還期間を10年から20年に延長)

■ 第三セクター等改革推進債の償還延長による効果

効果額見込額110 117 116 115 115 114 114

(単位:百万円)

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(6)物件費・維持補修費の削減

物件費

・旅費、委託料、需用費、備品費などの物件費は、今まで以上にコスト意識を徹底し

節減に努めます。

維持補修費

・施設の修繕料などの維持補修費は、各施設の老朽化により今後多額の経費が見込ま

れることから、必要最小限の維持補修とし、「白老町公共施設のあり方の見直し方針」

に基づき、施設の統廃合などの再配置を進めます。

■ 物件費・維持補修費の削減効果額

削 減 額13,647 18,307 20,046 22,046 22,046 22,046 22,046

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(単位:千円)

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バイオマス燃料化事業の縮小

・バイオマス燃料施設の運営は、最も財政負担の少ない最良の方法として大幅に事業縮

小して施設の運営規模を24時間操業から10時間操業へ転換し、事業を継続しながら

補助金などの課題について国と協議を進めていきます。

■ バイオマス燃料化施設運営費の状況

バイオマス燃料施

設(現状延長) 350,884 350,074 355,187 354,053 353,168 352,359 351,539

バイオマス燃料施設(対策後) 231,801 231,015 246,554 244,645 243,684 242,745 242,439

比較 ▲ 119,083 ▲ 119,059 ▲ 108,633 ▲ 109,408 ▲ 109,484 ▲ 109,614 ▲ 109,100

※環境衛生センター運営経費・ごみ取集経費は含まれていない。

(単位:千円)

年    度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(7)繰出金の適正化

公共下水道事業

・公共下水道事業は、過去に行った基盤整備に係る公債費の償還額が増加しており、

一般会計からの繰出金が増加する状況にあります。

また、本来、使用料で賄うべき汚水処理費に対する経費回収率が低下していること

から、一般会計からの繰出金を増額することにより経営の安定を図っています。この

ため平成27年度に使用料の改定を予定し、一般会計の負担を軽減します。

■ 下水道会計繰出金の状況

一般会計繰出金(現状延長) 563 579 596 599 610 603 605

一般会計繰出金(対策後) 563 546 562 566 577 569 571

効 果 額0 33 34 33 33 34 34

(単位:百万円)

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

港湾機能施設整備事業

・上屋の使用料は、全面積を貸付しなければ建設費の償還費用及び維持管理費

を賄えないため、全面積の利用に向けた営業努力を継続し、繰出金の抑制を図

ります。

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特別養護老人ホーム事業

・平成24年度から入所率が低下しているため、特別養護老人ホーム事業基金を繰入

れて経営を維持していますが、今後繰出金を増額しなければならない状況にあります。

このため、指定管理者と協議を進め、入所率の向上を図ります。

国民健康保険病院事業

・新たな経営改善計画を定め、医業収益の改善と地域医療の確保のため、大胆な改革

を進めます。そして、1年程度の経営改善状況を見極めながらその後の方向性につい

て判断します。

■ 国民健康保険病院事業繰出金の状況

一般会計繰出金(現状延長) 410 365 368 358 358 368 358

一般会計繰出金

(対策後) 343 285 277 277 277 277 277

効 果 額67 80 91 81 81 91 81

32年度

(単位:百万円)

29年度区  分 26年度 27年度 28年度 30年度 31年度

(8)投資的経費(普通建設事業費)の抑制

・道路や公共施設等の建設、整備等に係る投資的経費(普通建設事業)は、一般財源ベ

ースで1.5億円以内に抑制します。

また、事業の実施に当たっては、国や北海道の補助金等を有効活用し、効果的な事業

実施に努めるとともに、ライフサイクルコストへの意識を高め、施設等の必要性と将来

的な負担等を総合的に判断し、収支均衡を損なうことのないよう計画的な事業実施に努

めます。

なお、新規大型事業等の実施に当たっては、幅広い意見によりその必要性を判断する

事業選択会議等の体制を構築し、検討を行うこととします。

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-20-

○ 特別会計・企業会計

(1)国民健康保険事業

・人件費は一般会計同様の削減を継続します。

・国民健康保険税は、町税及び使用料の中でも収納率が低く推移していることから収

納率の一層の向上に努めます。

・北海道が「北海道国民健康保険広域化等支援方針」で定めた、被保険者数の規模

に応じた収納率の目標である92%を目標に平成29年度までの達成を目指します。

■ 年度別目標収納率24年度実績値

現年課税分収 納 率 90.83% 91.29% 91.52% 91.75% 92.00% 92.00% 92.00% 92.00%

滞納繰越分収 納 率 7.47% 7.47% 7.47% 7.47% 7.47% 7.47% 7.47% 7.47%

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(2)後期高齢者医療事業

・特別徴収は年金から全額納入されていますが、普通徴収分の収納率が年々低下して

おり、平成24年度の収納率は、現年度分96.61%、滞納繰越分9.10%とな

っています。平成32年度の目標収納率を現年度分97.40%、滞納繰越分10.

0%とします。

24年度実績値

現 年 分収 納 率 96.61% 96.80% 96.90% 97.00% 97.10% 97.20% 97.30% 97.40%

滞納繰越分収 納 率 9.10% 10.00% 10.00% 10.00% 10.00% 10.00% 10.00% 10.00%

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

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-21-

(3)公共下水道事業

・人件費は、一般会計同様の削減を継続します。

①下水道使用料収納対策

・平成24年度収納率は、現年度分97.99%、滞納繰越分49.50%で高い収

納率になっていますが、平成32年度の目標収納率は現年度分98.51%、滞納繰

越分52.76%とします。

■ 年度別目標収納率24年度実績値

現 年 分収 納 率 97.99% 98.45% 98.46% 98.47% 98.48% 98.49% 98.50% 98.51%

滞納繰越分収 納 率 49.50% 52.70% 52.71% 52.72% 52.73% 52.74% 52.75% 52.76%

区 分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

②下水道受益者負担金収納対策

・平成24年度収納率は、現年度分92.12%、滞納繰越分10.29%になって

おり、新たに対象となる受益者負担金は減少していますが、平成32年度の目標収納

率は現年度分94.00%、滞納繰越分16.00%とします。

■ 年度別目標収納率24年度実績値

現 年 分収 納 率 92.12% 92.59% 92.82% 93.06% 93.29% 93.53% 93.72% 94.00%

滞納繰越分収 納 率 10.29% 11.72% 12.43% 13.15% 13.86% 14.57% 15.14% 16.00%

区  分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

③下水道使用料の見直し

・本来、使用料で賄うべき経費に充当する一般会計の基準外繰出しが増加しており、

財政運営に影響を及ぼすことから、平成27年度に使用料の見直しを実施する予定

です。

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-22-

■ 使用料見直しによる増収見込額

見直しによる増収見込額 32,701 33,251 32,868 32,425 33,528 33,052

(単位:千円)

区  分 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(4)港湾機能施設整備事業

・上屋の利用が減少しているため、使用料収入が減少し、一般会計からの繰出しを行っ

ている状況にあります。独立採算とするために全面積分の使用料を確保する必要がある

ことから、上屋活用に向けたポートセールスを積極的に行います。

(5)墓園造成事業

・全区画の使用許可の予定は平成39年度としていますが、毎年計画した区画数を使

用許可しなければ、収支の均衡が図れなくなるため、使用促進PRを積極的に行いま

す。

(6)介護保険事業

・人件費は、一般会計同様の削減を継続します。

・平成24年度の収納率が98.31%と高くなっていることから、平成32年度ま

で実績値を維持します。

(7)特別養護老人ホーム事業

・入所率が低下しているため、当初見込んでいた収入額が確保できず、特別養護老人

ホーム事業基金を繰入れして対応していますが、入所率の向上を図るため指定管理者

との協議を進めます。

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-23-

(8)介護老人保健施設事業

・人件費は、一般会計同様の削減を継続します。

・介護老人保健施設事業会計は、人件費(退職手当特別負担金)の影響から平成28

年度まで厳しい経営が見込まれますが、自助努力により平成29年には黒字化を目指

します。

・入所者に係る入所費等の納入率が100%になっていることから、今後はさらに入所

率の向上を図ります。

(9)水道事業

・人件費は、一般会計同様の削減を継続します。

水道料金の見直し

・基本水量5㎥以上を使用する世帯に対して、5年間(H23~H27)基本料を3

00円減額する措置をしていますが、平成28年度に減額措置を見直します。

■ 料金見直しによる増収見込額

料金見直しによる増収見込額 29,776 32,170 31,857 31,536 31,212

(単位:千円)

区  分 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(10)国民健康保険病院事業

・人件費は、一般会計同様の削減を継続します。(医師は対象外)

・経営改善を図るために、経営改善計画を策定して取り組み、一般会計からの繰出

金の縮減に努めます。

【経営改善計画の主な取り組み】

1 患者さんに来院していただく病院づくり

・病院の情報発信

・職員の意識改革

・外来診療、予防接種受付時間の延長

・地域での医療講演 など

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-24-

2 来院していただいた患者さんに安心していただく病院づくり

・外来待ち時間の短縮

・救急患者の受け入れの徹底

・健康相談や栄養相談の充実 など

3 安定した経営に努める病院づくり

(1) 病院収益の増収対策

・診療報酬加算の積極的取得

・他医療機関との連携強化と積極的な転院入院患者の受け入れ

・在宅訪問診療件数の拡大 など

(2) 病院費用の削減対策

・小児科出張医師の縮小

・常勤医師による健診対応

・常勤医師当直日数の増

・祝日・平日夜間等出張医師回数の減

・診療材料費・薬品の在庫管理の見直し など

■ 経営改善による効果見込額26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

46,098 59,085 69,085 59,085 59,085 69,085 59,085

20,433 21,117 21,117 21,117 21,117 21,117 21,117

66,531 80,202 90,202 80,202 80,202 90,202 80,202

(単位:千円)

区   分  

患者数増

合計

経費削減

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-25-

第5章 財政健全化プラン実施後の財政見通し

(1)普通会計の収支見通し

2,282 2,179 2,152 2,127 2,017 1,991 1,965

3,700 3,681 3,700 3,746 3,838 3,872 3,912

438 547 592 592 592 592 592

6,420 6,407 6,444 6,465 6,447 6,455 6,469

1,816 1,108 1,079 1,057 1,128 1,207 1,071

696 648 555 581 678 818 637

1,054 971 968 966 963 962 961

9,986 9,134 9,046 9,069 9,216 9,442 9,138

1,712 1,814 1,827 1,757 1,725 1,737 1,665

863 862 875 889 903 919 935

1,791 1,697 1,638 1,558 1,475 1,417 1,366

4,366 4,373 4,340 4,204 4,103 4,073 3,966

1,528 1,517 1,548 1,570 1,581 1,566 1,575

1,500 663 511 640 877 1,158 942

2,592 2,523 2,590 2,598 2,598 2,588 2,598

9,986 9,076 8,989 9,012 9,159 9,385 9,081

0 58 57 57 57 57 57

0 58 57 57 57 57 57

108 166 223 280 337 394 451

32年度区  分

歳     入

町 税

地方交付税

地方譲与税・交付金

小計

国・道支出金

町 債

その他

扶助費

公債費

小計

繰出金

投資的経費

財政調整基金積立

財政調整基金残高

(単位:百万円)

その他

歳入歳出差引

年  度26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度

歳     出

義務的経費

人件費

※財政調整基金

財政調整基金は、年度間の財源の不均衡を調整し計画的な財政運営を行うために、

一定額の積立が必要であることから計画期間内において、積み立てを行うこととしま

す。

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-26-

(2)連結収支計画

一般会計 0 0 0 0 0 0 0

国民健康保険事業 1 0 ▲ 5 0 0 0 0後期高齢者医療事業 1 1 1 1 1 1 1公共公共下水道事業 0 0 0 0 0 0 0港湾機能施設整備事業 0 0 0 0 0 0 0介護保険保険事業 0 0 0 0 0 0 0特別養護老人ホーム事業 0 0 0 0 0 0 0介護老人保健施設事業 ▲ 1 4 ▲ 1 6 8 11 18水道会計事業 373 363 339 327 313 302 303国民健康保険病院事業 0 0 0 0 0 0 0

合計 374 368 334 334 322 314 322

比率 - - - - - - -

標準財政規模 6,282 6,221 6,209 6,279 6,278 6,288 6,288※一般会計及び特別会計の実質収支※企業会計 流動資産額-流動負債額

年    度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(単位:百万円)

(3)プラン実施後の各種指標の見通し

年  度区  分

実質赤字比率- - - - - - -

連結実質赤字比率- - - - - - -

実質公債費比率21.2% 19.7% 18.1% 16.7% 16.2% 15.3% 14.7%

将来負担比率173.4% 161.2% 142.6% 130.6% 120.3% 111.7% 103.5%

資金不足比率- - - - - - -

31年度 32年度26年度 27年度 28年度 29年度 30年度

・実質赤字比率

計画期間中は発生しません。

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-27-

・連結実質赤字比率

計画期間中は発生しません。

・実質公債費比率

平成26年度にわずかながら上昇していきますが、「公債費負担適正化計画」に基

づき計画を進めると平成29年度に18%未満になる見込みです。

・将来負担比率

「財政健全化プラン」、「公債費負担適正化計画」に基づき、地方債の借り入れの

抑制を図っていくことで平成32年度は103.5%になる見込みです。

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-28-

第6章 今後の課題

白老町財政健全化プランの項目に盛り込むことが困難な事項、今後検討が

必要な事項については本プランに盛り込んでいません。

下記の課題については、各種議論の整理がついた時点で随時、本プランに

反映し、さらなる対策に取り組みます。

1 各種公共施設・土木施設の改修等

財政健全化プランは平成26年度から32年度までの7年間に必要とする

改修経費等を、全額は計上してはおりません。その理由は、公共施設等の統

廃合を実施していく施設等が明確になっていないことや、想定される改修費

用が多額であるためであり、これをプランに取り込むと大幅な財源不足が発

生してしまうためです。

このため、各種公共施設、土木施設の改修等は、財政健全化プランの計画

歳出額の範囲内で実施することとします。

2 各種基金の整理統合

特定目的基金は特定の事業を実施するために資金を積み立てるものですが

基金の目的である事業が達成できないものも見込まれることから、特定目的

基金の整理統合を行い有効な活用を目指します。

3 ライフサイクルコストの明確化と将来負担に備えた財政システムの構築

公共施設(建物等)を建設する際は、イニシャルコスト(建物の企画・設

計費、建設費などの初期投資)とランニングコスト(維持管理費、修繕費、

改修費などの運営費)及び解体処分までのライフサイクルコスト(建物の生

涯に必要な総費用)を明確にするとともに、将来の財政負担に備えて財源の

積み立てを検討します。

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資料編

- 29-

1 普通会計決算額の推移

(1)新財政改革プログラムと決算額の比較

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

プログラム 2,342 2,310 2,560 2,542 2,560 2,530

実   績 2,381 2,409 2,613 2,563 2,497 2,374

増 減 39 99 53 21 △ 63 △ 156

プログラム 3,402 3,409 3,384 3,736 3,891 3,915

実   績 3,419 3,606 3,662 3,848 3,887 3,927

増 減 17 197 278 112 △ 4 12

プログラム 562 562 564 456 456 455

実   績 492 458 479 480 458 420

増 減 △ 70 △ 104 △ 85 24 2 △ 35

プログラム 869 1,701 892 2,025 1,072 1,062

実   績 1,091 1,993 1,753 2,155 1,372 1,143

増 減 222 292 861 130 300 81

プログラム 1,116 1,447 774 2,960 684 936

実   績 1,179 1,404 802 2,920 798 850

増 減 63 △ 43 28 △ 40 114 △ 86

プログラム 1,176 1,017 856 1,020 817 823

実   績 939 1,559 1,191 960 1,096 979

増 減 △ 237 542 335 △ 60 279 156

プログラム 9,467 10,446 9,030 12,739 9,480 9,721

実   績 9,501 11,429 10,500 12,926 10,108 9,693

増 減 34 983 1,470 187 628 △ 28

プログラム 2,300 1,732 1,712 2,192 1,812 1,823

実   績 2,246 1,723 1,825 2,104 1,920 1,859

増 減 △ 54 △ 9 113 △ 88 108 36

プログラム 603 627 639 693 699 704

実   績 603 591 594 776 784 764

増 減 0 △ 36 △ 45 83 85 60

プログラム 1,792 1,810 1,813 1,795 1,994 1,989

実   績 1,782 1,792 1,767 1,797 2,034 1,993

増 減 △ 10 △ 18 △ 46 2 40 4

プログラム 1,210 1,298 1,552 3,635 1,519 1,460

実   績 1,209 2,008 1,490 3,352 1,411 1,425

増 減 △ 1 710 △ 62 △ 283 △ 108 △ 35

プログラム 1,073 2,534 946 1,560 659 910

実   績 1,222 2,302 1,466 1,632 912 818

増 減 149 △ 232 520 72 253 △ 92

プログラム 2,439 2,445 2,368 2,812 2,735 2,738

実   績 2,312 2,609 3,244 3,144 2,974 2,791

増 減 △ 127 164 876 332 239 53

プログラム 9,417 10,446 9,030 12,687 9,418 9,624

実   績 9,374 11,025 10,386 12,805 10,035 9,650

増 減 △ 43 579 1,356 118 617 26

プログラム 50 0 0 52 62 97

実   績 127 404 114 121 73 43

増 減 77 404 114 69 11 △ 54

地方交付税

地方譲与税・交付金

国・道支出金

町債

その他

合計

(単位:百万円)

歳入歳出差引

歳      出

人件費

扶助費

公債費

繰出金

投資的経費

その他

合計

区分           年度

歳      入

町税

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資料編

- 30-

平成19年度から平成21年度までは、新財政改革改革グラムの目標を上回る実績となり

ましたが、平成23年度から歳入で町税の大幅な減少が始まるとともに、歳出では平成22

年度に給与費削減を緩和したことにより人件費が増加するとともに国の制度改正により扶

助費が増加し、また平成22年度に借入れた第三セクター等改革推進債の償還が始まったこ

とにより公債費が、さらに国の経済対策により投資的経費が増加したことにより収支の均衡

が崩れ始めました。

(2)歳入総額に占める町税割合の推移

H19 H20 H21 H22 H23 H24

歳入総額 9,501 11,429 10,500 12,926 10,108 9,693

町税収入 2,381 2,409 2,613 2,563 2,498 2,374

割合 25.1 21.1 24.9 19.8 24.7 24.5

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

1,000

3,000

5,000

7,000

9,000

11,000

13,000

%百万円歳入総額に占める町税収入の割合の推移

町税収入の歳入総額に占める割合が、平成22年度は国の経済対策により歳入総額が増加

したことから減少したものの、ほぼ25%程度を占めています。しかしながら、収入額は平

成22年以降減少傾向にあり、平成24年度は24億円を下回り、平成19年度水準に減少

しています。

(3)町税収入の推移

H19 H20 H21 H22 H23 H24

その他 207 204 187 178 210 204

固定資産税 1,314 1,328 1,650 1,616 1,579 1,443

法人町民税 133 136 105 142 121 143

個人町民税 727 741 671 627 588 584

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000百万円 町税収入の推移

個人住民税は平成19年度に所得税から個人町民税に税源が移譲され一時的に増加した

が、その後、人口減、個人所得の減少等の影響によって減少に歯止めがかからない状況にな

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資料編

- 31-

っています。

法人町民税は超過課税の実施により平成22年度は増収効果がありましたが、景気の影響

を受け増減が非常に大きい状況になっています。

固定資産税は、超過税率の適用により大幅に増加しましたが、平成24年度の評価替えの

影響により前年度比較136百万円の減少になっています。

(4)目的別歳出の推移

H19 H20 H21 H22 H23 H24

その他 1,026 1,605 1,002 2,048 995 1,028

教育費 804 674 822 894 791 916

土木費 1,500 1,666 1,903 2,427 1,301 1,149

衛生費 933 2,534 1,050 1,100 1,278 1,172

民生費 2,242 2,038 2,653 2,480 2,490 2,355

総務費 1,087 715 1,189 2,058 1,147 1,037

公債費 1,782 1,792 1,767 1,798 2,034 1,993

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000 百万円目的別歳出の推移

・公債費は平成22年度に借入れした第三セクター等改革推進債2,048百万円の償還が

平成23年度から始まったことで、増加になっています。

・総務費は、平成22年度に地上デジタル放送難視聴対策事業78百万円、ブロードバンド

(光通信)整備事業365百万円、白老町土地開発公社債務保証金284百万円等の歳出が

あり一時的に増加しています。

・民生費は扶助費が毎年増減していますがほぼ横ばいになっています。

・衛生費は平成20年度にバイオマス燃料化施設整備事業1,386百万円を実施したこと

から一時的に増加しています。

・土木費は、平成21年度は国の経済対策による公共事業の増加により、平成22年度は臨

海部土地造成事業への会計閉鎖処理による繰出金の増加により伸びています。

・商工費は、平成22年度に工業団地造成事業の会計閉鎖処理による繰出金の増加により伸

びています。

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資料編

- 32-

(5)義務的経費の推移

H19 H20 H21 H22 H23 H24

人件費 2,246 1,723 1,825 2,104 1,920 1,859

扶助費 603 591 594 776 784 764

公債費 1,782 1,792 1,767 1,798 2,034 1,993

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500 百万円義務的経費の推移

義務的経費は、容易に節減できない硬直性の強い経費です。

・人件費は、新財政改革プログラムにより平成20年1月から平均19.2%の削減対策を

講じてきましたが、平成22年度は12月から平均削減率を2.2%にしたことと退職手当

追加負担金(事前納付額53,254千円、追加納付額290,343千円、清算納付金3

43,597千円)を退職手当組合に支払ったことから増加しています。

・扶助費は、高齢者の増加や平成22年度の障害者自立支援法の改正により大幅に増加し、

その後は横ばいに推移しています。

・公債費は、第三セクター債等改革推進債の償還が始まった影響で平成23年度から大幅に

増加しています。

(6)その他性質別経費

物件費 維持補修費 補助費 繰出金 投資的経費

H19 1 , 1 4 2 112 811 1 , 2 0 9 1 , 2 2 2

H20 1 , 0 8 7 130 1 , 1 9 9 2 , 0 0 8 2 , 3 0 1

H21 1 , 3 8 3 147 1 , 3 2 5 1 , 4 9 0 1 , 4 6 6

H22 1 , 4 7 2 114 1 , 3 6 1 3 , 3 5 2 1 , 6 3 2

H23 1 , 5 1 5 175 1 , 1 0 8 1 , 4 1 1 911

H 2 4 1 , 3 8 9 136 1 , 0 8 7 1 , 4 2 5 818

1 , 3 8 9

1361 , 0 8 7

1 , 4 2 5

818

0

500

1 , 0 0 0

1 , 5 0 0

2 , 0 0 0

2 , 5 0 0

3 , 0 0 0

3 , 5 0 0

4 , 0 0 0

百万円 そ の 他 性 質 別 経 費

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資料編

- 33-

・物件費は、旅費、委託料、需用費、備品、臨時職員賃金等の経費で平成21年度から毎年

増加していますが、平成23年度をピークに減少しています。

・維持補修費は施設の修繕料や維持管理経費などであり、各年度の実施状況により増減があ

ります。

・補助費は、各種団体への負担金や補助金等であり、平成22年度をピークに減少傾向とな

っています。

・繰出金は、各特別会計及び企業会計への財政支援の目的で支出されており、平成20、2

2年度は新財政改革プログラムに基づく追加繰出しを行ったために増加しています。

・投資的経費は、普通建設事業、災害復旧事業、失業対策事業などの経費で、平成20、2

1、22年度は国の経済対策を活用した事業を拡大したことにより、増加しています。

(7)地方債及び基金の状況

H19 H20 H21 H22 H23 H24

財政調整基金 349 85 343 305 215 120

特定目的基金 298 285 282 263 643 624

地方債 16,434 16,411 15,787 17,223 16,282 15,400

16,434 16,411

15,787

17,223

16,282

15,400

14,000

14,500

15,000

15,500

16,000

16,500

17,000

17,500

0

100

200

300

400

500

600

700 百万円百万円 地方債及び基金残高

・財政調整基金は、年度間の財源の不均衡を調整するために積み立てておく資金であり予期

しない収入の減少や不測の支出に備え、一定の額を積み立てておく必要があります。平成2

0年度は大幅に減少し、平成21年度からは3億円を超える残高になっていましたが、平成

23年度以降は投資的経費の増加と財源不足を補てんするために取り崩したことから減少

しています。

・特定目的基金は、特定の目的をもった事業を計画的に実施できるよう積み立てる資金です。

平成23年度から、繰替運用している特定目的基金を計上したことから増加しています。

・地方債は、長期間にわたって町民が利用する公共施設の建設のための財源で、負担を将来

にわたって均等にする機能を有しています。

地方債残高は、平成19年度から平成21年度にかけて減少していますが、平成22年度

に第三セクター等改革推進債を借り入れしたことにより増加しています。

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資料編

- 34-

(8)各種財政指標の状況

ア 財政力指数と経常一般財源の推移

H19 H20 H21 H22 H23 H24

経常一般財源 6,332 6,489 6,852 7,100 6,950 6,828

財政力指数 0.41 0.42 0.41 0.38 0.38 0.36

0.33

0.34

0.35

0.36

0.37

0.38

0.39

0.40

0.41

0.42

0.43

5,800

6,000

6,200

6,400

6,600

6,800

7,000

7,200 財政力指数百万円 財政力指数と一般財源の推移

経常一般財源は毎年度、継続的に収入される財源のうち、その使途が限定されないもので、

平成19年度から増加傾向にありましたが平成23年度から減少し始め、弾力的な財政運営

に影響を与え始めております。

一方、財政力指数は平成20年度をピークに低下しています。

※財政力指数

自治体の財政力を判断する一般的な指数で、普通交付税の基準財政収入額を基準財政需要額で除し

て得た数値の当該年度以前3カ年度の平均値を用います。この数値は、必要な財政需要に対し、税等

の自主財源がどれだけあるかを示すもので、この数値が高いほど自主財源の割合が高く、財政力が高

いと言えます。1を超える自治体は普通交付税の不交付団体になります。

イ 経常収支比率の推移

96.2

90.1

87.4 87.2

95.9

99.2

85.0

90.0

95.0

100.0

H19 H20 H21 H22 H23 H24

% 経常収支比率

経常収支比率

経常収支比率は、平成19年度に健全な財政運営を目指し財政規律を図る目的で新財政改

革プログラムをが策定し、様々な取組みを実施した結果改善されましたが、平成23年度に

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資料編

- 35-

町税が減少し始めたことから、以前のように硬直化が進んできており、平成24年度は99.

2%になっています。

※経常収支比率

財政構造の弾力性を測定する最も一般的な指標で、歳入の経常一般財源が歳出の経常的経費(行政

活動に必要な継続的・固定的経費)にどの程度充てられているかを示す指標です。

この比率は、経常経費充当一般財源(歳出に必要な一般財源)を経常一般財源(歳入)で除した比

率を用います。なお、経常一般財源には、経常一般財源の補てんのための減収補てん債及び臨時財政

対策債(ともに臨時一般財源)を加えます。一般に80%を超えると財政構造の弾力性を失いつつあ

ると言われています。

ウ 実質単年度収支等の推移

H19 H20 H21 H22 H23 H24

実質単年度収支 37,868 -363,885 235,208 -43,211 -122,714 -138,619

単年度収支 -6,040 -38,185 20,228 7,899 -44,351 -29,485

実質収支 127,078 88,893 109,121 117,020 72,669 43,184

-400,000

-300,000

-200,000

-100,000

0

100,000

200,000

300,000

400,000

実質単年度収支等の推移

実質収支 単年度収支 実質単年度収支

実質収支は、平成19年度から平成23年度まで約1億円前後になっていますが、平成

24年度は43,184千円に減少しています。

単年度収支は、平成19年度は△6,040千円、平成20年度△38,185千円と

増加し、平成21、22年度は黒字に好転しましたが平成23年度には△44,351千

円の赤字となりました。

実質単年度収支は平成20年度の特別会計(工業団地造成事業、臨海部土地造成事業、

下水道事業、病院事業)に対する繰出金の増額で△363,885千円となり、平成21

年度は235,208千円の黒字となりましたが、平成22年度から24年度は赤字とな

っています。

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資料編

- 36-

※実質収支

当該年度の歳入歳出差引額(形式収支)から、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した額。当該年度

における実質的な収支を把握するために用いられる。

※単年度収支

当該年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた額。前年度以前から収支の累積を除き、当

該年度だけの収支を把握するために用いられる。

※実質単年度収支

単年度収支に実質的な黒字要素である財政調整基金積立額や地方債繰上償還額を加算し、赤字要素

である財政調整基金取崩額を控除した額。当該年度だけの実質的な収支を把握するために用いられる

エ 健全化判断比率の推移

H19 H20 H21 H22 H23 H24

実質公債費比率 14.9 16.2 17.1 17.9 19.1 20.8

将来負担比率 191.3 199.5 202.4 240.3 219.0 197.7

150.0160.0170.0180.0190.0200.0210.0220.0230.0240.0250.0

12.013.014.015.016.017.018.019.020.021.022.0

健全化判断比率の推移

財政健全化判断比率の4つの指標のうち、実質赤字比率と連結実質赤字比率は発生しませ

んでした。実質公債費比率は、平成23年度に19.1%となり、地方債の発行が協議制か

ら許可制となったため、「公債費負担適正化計画」を策定して、計画的な地方債の発行と管

理を行っています。平成24年度決算では20.8%となり一時的に上昇していますが、今

後は低下する見込みです。

将来負担比率は、平成22年度に第三セクター等改革推進債を借り入れたことから24

0.3%になりましたが、平成23年度以降減少しています。

いずれの比率も早期健全化基準、財政再生基準を下回っています。

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資料編

- 37-

※実質公債費比率

実質的な公債費(地方債の元利償還金)が財政に及ぼす負担を表す指標です。

地方税、普通交付税のように使途が特定されておらず、毎年度経常的に収入される財源の内、公債費

や公営企業債に対する繰出金などの公債費に準ずるものを含めた実質的な公債費相当額に充当された

ものの割合です。通常、前3年間の平均値を使用します。

18%以上の団体は、地方債の発行に際し許可が必要となり、「公債費負担適正化計画」の策定が

義務付けられます。さらに25%以上の団体は早期健全化団体となり、35%以上の団体は財政再生

団体となります。

※将来負担比率

地方公共団体の借入金(地方債)など現在抱えている負債の大きさを、その地方公共団体の標準財

政規模に対する割合で表したもので、350%以上の団体は早期健全化団体となります。

2 特別会計の決算状況

(1)国民健康保険事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 2,955 2,814 2,873 3,027 3,032 3,143

(繰入金) 255 199 310 244 276 231

歳 出 3,163 2,968 2,961 3,053 3,028 3,139

差 引 ▲ 208 ▲ 154 ▲ 88 ▲ 26 4 4

単年度収支 0 53 66 62 30 1

(単位:百万円)

一般会計からの繰入金で支援していることから累積赤字額が減少し、平成23・24年度

は黒字決算となっています。

(2)公共下水道事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 2,037 1,930 1,977 1,500 1,413 1,516

(繰入金) 383 627 498 684 483 493

歳 出 2,567 2,241 2,200 1,485 1,397 1,506

差 引 ▲ 530 ▲ 311 ▲ 223 15 16 10

単年度収支 ▲ 71 219 88 15 16 10

(単位:百万円)

平成19年度から平成21年度までは、赤字決算になっていますが、平成22年度からは、

一般会計からの繰入れにより黒字決算となっています。

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資料編

- 38-

(3)学校給食

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 76 76 85 84 79 76

歳 出 75 76 85 83 79 76

差 引 1 0 0 1 0 0

単年度収支 1 0 0 1 0 0

(単位:百万円)

給食収入で、食材を賄っている会計なので収支は毎年度均衡を保っています。

(4)工業団地造成事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 51 546 58 809

(繰入金) 0 0 0 807

歳 出 1,438 1,401 863 809

差 引 ▲ 1,387 ▲ 855 ▲ 805 0

単年度収支 36 532 50 0

(単位:百万円)

平成19年度から平成22年度までは毎年、赤字決算のため繰上充用を行なっていました

が、平成22年度に第三セクター等改革推進債を借入れして会計を廃止しました。

(5)臨海部土地造成事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 180 121 67 1,001

(繰入金) 0 0 0 989

歳 出 843 736 685 1,001

差 引 ▲ 663 ▲ 615 ▲ 618 0

単年度収支 85 48 3 0

(単位:百万円)

平成19年度から平成22年度までは毎年、赤字決算のため繰上充用を行なっていました

が、平成22年度に第三セクター改革推進債を借入れして会計を廃止しました。

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資料編

- 39-

(6)港湾機能施設整備事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 86 53 51 52 71 68

(繰入金) 65 12 8 9 25 20

歳 出 86 53 51 52 71 68

差 引 0 0 0 0 0 0

単年度収支 0 0 0 0 0 0

(単位:百万円)

平成19年度以降、資本費平準化債の借入を行い、不足分は一般会計からの繰出しにより

収支均衡を図っています。

平成24年度は上屋収入が減少していますが、土地貸付収入の増加により一般会計からの

繰出金がわずかに減少しています。

(7)墓園造成事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 4 4 4 2 40 4

歳 出 1 1 3 2 40 3

差 引 3 3 1 0 0 1

単年度収支 3 2 1 0 0 1

(単位:百万円)

墓園造成費用を墓園使用料で賄っています。平成23年度に新たな造成を行い、平成24

年度から区画販売を開始しています。

(8)介護保険事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 1,313 1,378 1,480 1,574 1,617 1,910

(繰入金) 177 187 207 214 221 254

歳 出 1,285 1,336 1,463 1,557 1,607 1,894

差 引 28 42 17 17 10 16

単年度収支 28 42 17 18 10 16

(単位:百万円)

毎年、歳入歳出予算が増加していますが、ルールにより国25%、都道府県12.5%、

市町村12.5%の負担と保険料50%の財政負担割合になっています。

介護認定者の増加とサービスの利用増加から繰入金が増加する傾向にあります。

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資料編

- 40-

(9)特別養護老人ホーム事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 51 30 30 55 53 51

(繰入金) 27 0 0 23 23 23

歳 出 47 26 26 51 52 51

差 引 4 4 4 4 1 0

単年度収支 4 4 4 4 1 0

(単位:百万円)

平成19年度から指定管理者制度で運営されていますが、入所率が低下しているため、町

に納入される額が減少しており、当初見込んだ繰入金だけで賄いきれない不足額が生じてい

ることから、積立金を繰り入れる運営になっております。

(10)後期高齢者医療事業

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 233 236 246 252 264

(繰入金) 60 65 67 69 75

歳 出 233 236 246 252 263

差 引 0 0 0 0 1

単年度収支 0 0 0 0 1

(単位:百万円)

後期高齢者医療は全道単一の北海道後期高齢者医療広域連合で運営されています。毎年事

業規模が拡大していますが、徴収した保険料、軽減保険料負担金、事務費を広域連合に対す

る負担金として支払うこととなっており、安定した運営になっています。

(11)介護老人保健施設事業

区  分 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

歳 入 103 105 91 109

(繰入金) 21

歳 出 99 102 103 118

差 引 4 3 ▲ 12 ▲9

単年度収支 4 3 ▲12 3

(単位:百万円)

平成21年度に小規模老人保健施設として開設しましたが、平成23年度に赤字運営に転

じたため、繰上充用を行っています。

平成24年度は単年度黒字決算になっていますが、平成23年度の累積赤字額を繰上充用

しました。

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資料編

- 41-

(12)水道事業

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

総収入 414 405 388 369 335 336

総費用 330 318 324 346 330 297

純利益(△損失) 84 87 64 23 5 39

累積欠損金 0 0 0 0 0 0

収入計 262 62 176 368 172 156

支出計 396 610 215 425 222 210

差引 ▲ 134 ▲ 548 ▲ 39 ▲ 57 ▲ 50 ▲ 54

4条不足補填額 134 548 39 57 50 54

504 161 304 397 490 600

(単位:百万円)

区   分

資金余剰金

収益的収支

資本的収支

平成20年度に一般会計に4億円を貸し付けたため、資金余剰金は減少していますが、水

道会計そのものは安定した財政運営が行われております。

(13)国民健康保険病院事業

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

総収入 1,009 1,052 855 832 847 859

(繰入金) 150 519 389 398 404 399

総費用 1,211 890 778 795 788 809

純利益(△損失) ▲ 202 162 77 37 59 50

累積欠損金 1,520 1,358 1,281 1,245 1,186 1,136

収入計 91 479 23 46 16 16

(繰入金) 30 29 23 18 16 16

支出計 91 29 98 121 91 91

差引 0 450 ▲ 75 ▲ 75 ▲ 75 ▲ 75

4条不足補填額 0 0 75 75 75 75

609 0 0 0 0 0

(単位:百万円)

区   分

収益的収支

資本的収支

不良債務

平成20年度に病院特例債と一般会計からの繰入れにより、不良債務を全額解消しまし

た。

また、平成21年度から平成26年度までの期間は、公立病院改革プランに基づき、健全

財政を継続するために一般会計からの繰出金を受け不良債務を発生させない対策を実施し

てきました。

しかし、財政状況は総収入から繰入金を除くと総費用が総収入を上回る状況となってお

り、慢性的な赤字の連続で、一般会計からの支援なしでは不良債務を発生しかねない状況と

なっています。

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資料編

- 42-

3 普通会計の収支見通し

(1)プラン実施前の財政推計

24年度

決算

2,367 2,329 2,324 2,179 2,152 2,127 2,017 1,991 1,965

3,927 3,760 3,666 3,681 3,700 3,746 3,838 3,872 3,912

383 383 501 547 592 592 592 592 592

6,677 6,472 6,491 6,407 6,444 6,465 6,447 6,455 6,469

1,179 1,150 1,893 1,153 1,109 1,110 1,105 1,099 1,081

850 869 1,110 700 700 700 700 700 700

987 1,223 1,099 971 968 966 963 962 961

9,693 9,714 10,593 9,231 9,221 9,241 9,215 9,216 9,211

1,859 1,789 1,961 1,947 1,980 1,906 1,897 1,905 1,832

764 838 850 862 875 889 903 919 935

1,993 1,932 1,901 1,809 1,751 1,679 1,602 1,544 1,486

4,616 4,559 4,712 4,618 4,606 4,474 4,402 4,368 4,253

1,425 1,462 1,521 1,525 1,556 1,578 1,588 1,574 1,583

818 1,035 1,959 818 818 818 818 818 818

2,791 2,658 2,622 2,662 2,744 2,744 2,744 2,744 2,744

9,650 9,714 10,814 9,623 9,724 9,614 9,552 9,504 9,398

43 0 ▲ 221 ▲ 392 ▲ 503 ▲ 373 ▲ 337 ▲ 288 ▲ 187歳入歳出差引

繰出金

投資的経費

その他

義務的経費

小計

歳     出

人件費

扶助費

公債費

年  度

区  分

歳     入

町 税

地方交付税

地方譲与税・交付金

国・道支出金

町 債

その他

小計

25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度

(単位:百万円)

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資料編

- 43-

試算の前提条件

① 期間

平成26年度から平成32年度までの7年間

② 会計単位

普通会計とし、平成24年度決算見込み及び平成 25年度予算を基本に平成26年

度以降を試算

③ 推計方法

町 税

・個人住民税は、過去の決算数値等の推移や今後の労働者人口の減少等を勘案し、毎年度

一定額を減じ推計した。

・法人町民税は、各事業者等の状況に左右されるため、過去の決算額等の推移から推計を

行なうことは困難であり、H25予算額のまま推移することとした。

・固定資産税は、過去からの推移を勘案して推計した調定額に対し、過去10年間で最低

値であった平成23年度の徴収率を乗じて推計した。

・軽自動車税は、近年、増大傾向にあるが、今後の人口減少等を勘案し、減少傾向に転ず

ることとして推計した。

・町たばこ税は、税率改正等により増減の幅があることから、平成25年度予算額のま推

移することとした。

・入湯税は、近年減少傾向にあるが、徴収率を乗じた収入額が平成25年度と同額にな

るものとし、以降同額で推計した。

地 方

交付税

・町税の推移を勘案し、基準財政収入額の算定を行ない、平成25年度単位費用及び補

正係数を用いて推計した。

なお、平成27年度及び平成32年度に実施される国勢調査人口等については、国立

社会保障研究所による人口推計から引用し推計した。

また、特別交付税については、一律、2億80百万円(H25予算対比△60百万円

)として推計した。

地方譲与

税・交付金

・地方譲与税・交付金等については、原則として平成24年度決算額で推移す

ることとした。ただし、現在、消費税の増税が予定されていることから、地方消費税

交付金のみH24決算額をベースにH26:1.7%、H27:1.7%、2.2%、H

28以降2.2%を乗じることとしたが、消費停滞分として△5%程度を減じ推計した。

国・道

支出金

・H25予算額を基準として起債事業費及び扶助費に係る補助額を控除し、以降、起債

事業等に係る補助額を加算して推計した。

町 債

・H26のみ食育・防災センター等の予定額を勘案したが、原則として臨時財政対策債4

億円、事業債3億円、合計7億円で推移することにした。

その他

・原則としてH24決算額を基本として、墓園・給食会計の歳入見込み等を勘案し推計し

た。

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資料編

- 44-

人件費

・推計については、あくまで給与費による推計とし、H26以降は本来給(給与削減な

し)によるものとした。

なお、H26から運用開始が見込まれる再任用制度に係る給与費についても考慮し、

推計した。

扶助費

・H25を基本に、補助費分を3%ずつ増額し、児童手当は3%ずつ減額して推計した。

±3%の取り扱いについては、現行プログラムに準じ採用した。

公債費

・各年度の起算予定額を想定し、推計した。

繰出金

・各会計による繰出金(繰入金)見込みによる推計した。なお、国保事業等における人

件費分の繰出金については、H26以降、順次減額となる見込みであるが、給与費の算

定に当たっては、これらを考慮していないため、引き続きH24決算額を繰出金に含め、

推計した。

投資的

経費

・原則として平成24年度決算額と同額で推移するものとした。現時点で実施が確実視

または予定されている事業及び現行プログラムにおいて登載されている事業を基本とし

て推計し、その他一般事業として50百万円程度を加算し、推計した。

このため、事業の中止や見直し等が十分に考えられるため、今後の精査において整理

することとしている。

その他

・物件費は、H26から消費税3%増。H27から消費税5%増。なお、H27から食

育センター運営費17百万円を加算し、以降同額として推計した。

・補助費には、水道会計への償還金をH26に28百万円、H27~34までは24百

万円を加算し、また、病院への補助費については、特例債の償還が終わるためH26

以降△100百万円、その他補正財源として予備費に46百万円を計上し、H28以

降同額で推移することとした。

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資料編

- 45-

(2)プラン実施前後の財政推計比較

26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度 合計

現状延長 2,324 2,179 2,152 2,127 2,017 1,991 1,965 14,755プラン 2,282 2,179 2,152 2,127 2,017 1,991 1,965 14,713増減 △ 42 0 0 0 0 0 0 △ 42

現状延長 3,666 3,681 3,700 3,746 3,838 3,872 3,912 26,415プラン 3,700 3,681 3,700 3,746 3,838 3,872 3,912 26,449増減 34 0 0 0 0 0 0 34

現状延長 501 547 592 592 592 592 592 4,008プラン 438 547 592 592 592 592 592 3,945増減 △ 63 0 0 0 0 0 0 △ 63

現状延長 1,893 1,153 1,109 1,110 1,105 1,099 1,081 8,550プラン 1,816 1,108 1,079 1,057 1,128 1,207 1,071 8,466増減 △ 77 △ 45 △ 30 △ 53 23 108 △ 10 △ 84

現状延長 1,110 700 700 700 700 700 700 5,310プラン 696 648 555 581 678 818 637 4,613増減 △ 414 △ 52 △ 145 △ 119 △ 22 118 △ 63 △ 697

現状延長 1,099 1,099 1,099 1,099 1,099 1,099 1,099 7,693プラン 1,054 971 968 966 963 962 961 6,845増減 △ 45 △ 128 △ 131 △ 133 △ 136 △ 137 △ 138 △ 848

現状延長 10,593 9,231 9,221 9,241 9,215 9,216 9,211 65,928プラン 9,986 9,134 9,046 9,069 9,216 9,442 9,138 65,031増減 △ 607 △ 97 △ 175 △ 172 1 226 △ 73 △ 897

現状延長 1,961 1,947 1,980 1,906 1,897 1,905 1,832 13,428プラン 1,712 1,814 1,827 1,757 1,725 1,737 1,665 12,237増減 △ 249 △ 133 △ 153 △ 149 △ 172 △ 168 △ 167 △ 1,191

現状延長 850 862 875 889 903 919 935 6,233プラン 863 862 875 889 903 919 935 6,246増減 13 0 0 0 0 0 0 13

現状延長 1,901 1,809 1,751 1,679 1,602 1,544 1,486 11,772プラン 1,791 1,697 1,638 1,558 1,475 1,417 1,366 10,942増減 △ 110 △ 112 △ 113 △ 121 △ 127 △ 127 △ 120 △ 830

現状延長 1,521 1,548 1,580 1,601 1,612 1,598 1,607 11,067プラン 1,528 1,517 1,548 1,570 1,581 1,566 1,575 10,885増減 7 △ 31 △ 32 △ 31 △ 31 △ 32 △ 32 △ 182

現状延長 1,959 818 818 818 818 818 818 6,867プラン 1,500 663 511 640 877 1,158 942 6,291増減 △ 459 △ 155 △ 307 △ 178 59 340 124 △ 576

現状延長 2,622 2,662 2,744 2,744 2,744 2,744 2,744 19,004プラン 2,592 2,523 2,590 2,598 2,598 2,588 2,598 18,087増減 △ 30 △ 139 △ 154 △ 146 △ 146 △ 156 △ 146 △ 917

現状延長 10,814 9,646 9,748 9,637 9,576 9,528 9,422 68,371プラン 9,986 9,076 8,989 9,012 9,159 9,385 9,081 64,688増減 △ 828 △ 570 △ 759 △ 625 △ 417 △ 143 △ 341 △ 3,683

現状延長 △ 221 △ 415 △ 527 △ 396 △ 361 △ 312 △ 211 △ 2,443プラン 0 58 57 57 57 57 57 343増減 221 473 584 453 418 369 268 2,786

歳       入

歳      出

その他

合  計

地方譲与税・交付金

国・道支出金

町  債

その他

合  計

町  税

地方交付税

区分              年度

単位:百万円

歳入歳出差引

人件費

扶助費

公債費

繰出金

投資的経費

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白老町財政健全化プラン

平成26年3月策定

白老町

〒059-0995 北海道白老郡白老町大町1丁目1番1号

℡0144-82-2121(代表)