(プレゼン資料)新興事業@東北研修 20140321

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JEBDA 新興事業創出機構 「新興事業@東北!」 JEBDA×SKYLIGHT ソーシャルビジネス人材育成研修について

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Small Business & Entrepreneurship


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3/20の社会起業大学ミニグランプリにてプレゼンテーションさせて頂いた、社内起業家を育成するソーシャルビジネス研修「新興事業@東北!」の資料です。

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JEBDA 新興事業創出機構

「新興事業@東北!」 JEBDA×SKYLIGHT

ソーシャルビジネス人材育成研修について

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JEBDA 新興事業創出機構

なぜJEBDAを立ち上げたのか?

“東北の復興なくして、日本の再生なし”

【 JEBDAの事業ビジョン】

『新興事業で日本の地方に活力を!』

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【課題認識①】 東日本大震災は地域社会の 課題を10年先に進めた

【課題認識②】 復旧→復興への道のりは課題克服へのチャレンジ

【課題認識③】 課題克服へのカギは地域の誇りとなる産業の創出

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なぜ東北なのか? -復旧から復興、そして新興へ!

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東日本大震災

地域社会の崩壊と再構築

新しい価値観を持った起業家の誕生

死生観の 見つめ直し

可能性の 追求

利他的 行動

新興事業・新産業の創出!

※日経ビジネス2014.3.11号特集「東北モデル」を基に作成

<災害イノベーション事例①>

ニューオーリンズの変革

フォーブス2011年調査 •人材引き付ける地域:1位 •就職に最適な大都市:2位

経済指標の改善 •世帯数 :44.0%▼ •中位所得 :33.6%▲ •平均所得 :38.7% ▲ •貧困率 :4.8% ▼ ※2005-09年平均

東北被災地では、悲劇が新しい社会を産みだす「災害イノベーション」が将に始まったばかり。そのエネルギーを価値創造に変換する人材の発掘・育成が今後重要となる!

死者・行方不明者

約2万人

全壊・半壊家屋

約40万戸

浸水領域

約450km2

経済的損失

約20兆円

<災害イノベーション事例②>

新設法人増加率 (2011→2012年度)

[1位]福島県:48.2%▲ [2位]青森県:29.1%▲ [3位]宮城県:22.7%▲ [4位]岩手県:20.0%▲ ※東京商工リサーチ調査

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JEBDAの事業モデル

被災地および日本各地で、新興市場のように活力ある「新興事業」を創出し、持続的な雇用を生み出す。

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事業

(組織)

プロジェクト

(チーム)

プロボノ

(個人)

人材活用レベル 提供サービス 実践例

3者協働プロジェクト (支援企業×サポータ企業×JEBDA)

地域産業クラスタ創出支援 (釜石唐丹×HSOL×JEBDA)

コミュニティ型水産SCM創出支援 (フレスコ×FA×JEBDA)

次世代農業コンテンツ事業創出支援 (グランパ×SKLT×JEBDA)

プロジェクト コーディネート支援

(支援企業×サポータ企業×JEBDA)

サポータ企業交流会 (サポータ企業×JEBDA:隔月開催)

東北起業家伴走支援PG運営支援 (MAKOTO(チャレンジスター)×JEBDA)

復興庁「結の場」共同通販支援 (復興庁×サポータ企業×JEBDA)

プロボノマッチング (人材紹介)

(支援企業×サポータ企業×JEBDA)

イノベーション東北サポーター (イノベーション東北×JEBDA)

SVP東北イニシアティブ視察 (SVP東京×JEBDA)

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JEBDAの3者協働プロジェクト

JEBDAが有望事業(支援先企業)の立場でプロジェクトの切り出しや推進に責任を持つ

支援先企業の事業の中から今後の成長性や販路拡大が期待できる有望な商材について、 3者による協働プロジェクトとして事業開発、売上拡大、雇用促進をめざします

サポーター企業(事業部門、CSR部門)は、自社の人材育成、地域産業を通じた事業機会の拡大、自社らしい社会貢献をねらいます

有望事業 (支援企業)

JEBDA サポーター企業

サポーター企業

サポーター企業

• 支援プロジェクトの識別 • サポーター企業コーディネート • プロジェクト編成 • プロジェクトマネジメント • ビジネスコンサルティング 戦略立案 調査・分析 各種企画 海外展開支援 • 支援先・サポータの人材育成

• プロジェクトリーダー • プ事業リソース提供 • 取引先・業界ネットワーク • プロジェクトメンバー • レベニューシェア

• 人的リソース • 事業リソース(専門性、取引

先・業界人脈など) • 資金サポート

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“支援企業×サポータ企業×JEBDA”による協働プロジェクトの推進を通じて、3者がWin-Win-Winとなる新規事業創出を創出する!

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JEBDA企業ネットワーク(サポーター/協力企業一覧)

フューチャーアーキテクト

スカイライトコンサルティング

サキコーポレーション

SCSK

前田建設

積水ハウス

セイコーエプソン

日立ソリューションズ

コクヨ/コクヨファーニチャー

味の素

アサヒビールHD

2014.1現在11社

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プロジェクト事例1:釜石唐丹地区

釜石唐丹地区(水産業中心)に対する日立ソリューションズ様の包括的支援プログラムをコーディネート

概要

釜石南部の唐丹湾唯一の水産加工場(県外資本)が震災で撤退することになり、地域の雇用と漁業を支える為に事業部長だった佐藤社長が起業

被災企業ではない為、国の支援が得られず、釜石市の企業立地協定を結んで、金融機関から資金を調達して2012年8月に工場を建設

人を大切にする経営を目指し、従業員の社会保障の充実と働きやすさを追求し、引きこもりの若者なども雇用している(従業員はすでに30名程度)

チムニー等、大手の飲食店に直売するアカウントを獲得するなど、新規企業の強みを活かしてしがらみにとらわれない積極的な営業展開

カタールフレンドシップ基金の支援で、細胞膜を壊さない冷凍技術を導入し、EC直販の展開も目指す

JEBDA と

目指すもの

漁協とまちづくり支援のNPOと一体となって、持続可能な水産業と漁村集落のモデルを作る

高付加価値な商品開発、流通の最適化(6次産業化)、観光との連携で漁業者の収入安定と後継者の確保

雇用の拡大と、人が集まる漁村集落のまちづくりへの貢献

漁業と水産加工における資源管理と環境対応の高度化

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プロジェクト事例2:復興庁地域復興マッチング「結の場」

「結の場」石巻に参加された被災地域事業者および支援企業のとりまとめを支援! 多対多の複雑なプロジェクトを推進

JEBDA

「結の場」プロジェクト企画 事業者取りまとめ

石巻水産事業者8社

• 社内食堂での食材活用 • 積極的な食材のアピール • 食べて被災地支援を身近に

実現

• 石巻特産品を社内の特設エリアで販売

• 社員数の多い大手企業様参加で取扱って頂くことで被災地企業が弱い直販を強化

• 大手通販カタログに商品案内チラシを同梱

• 消費者のニーズをキャッチし、商品開発に活かすことが可能

生産者・加工業者・卸等

石巻商工会議所 復興庁

11社 3社 5社

1.石巻商工会議所支援による事業者取りまとめ 2.支援側企業のとりまとめ

社員食堂 企業マルシェ:社販 カタログ通販

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次の一手! -新興事業創出人材の発掘・育成

「復旧から復興、そして新興へ」を更に加速させるため、JABDAの強みである企業 ネットワークを活かし、新興事業を理解しその実践に取り組む企業人材の育成を行う!

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ニーズありきの マッチング方式の限界

時間をかけた丁寧な コーディネート

短期的に投資効果 を評価できない

事業の社会的価値を 可視化する方法論の提供

“現場に飛び込む” ことの難しさ

マインドセットを鍛錬 する助走期間の提供

協働事業立ち上げの課題 JEBDAのアプローチ

協働プロジェクト立上げ・推進を学ぶ機会を企業へ提供!

これまでの活動実績を基に「JEBDAだからできる」企業人材の育成を行う!

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研修コンセプト -「新興事業@東北!」

「新興事業@東北!」をキーワードとしたソーシャルビジネス研修およびソーシャル共同研究プログラムを企業社員向けに提供し、新興事業創出人材の発掘・育成を目指す。

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東北復興への貢献 (現地事業・起業家支援)

世界で通用する ビジネスアイデア (新興事業)の創出

新興事業創出人材 の発掘・育成

社内起業家 (イントレプレナー)

の育成

「新興事業@東北!」 プログラム

自社の強み・経営資源を活かした、新規事業の創出、社会貢献プロジェクトの立ち上げ

地域経済の活性化・雇用創出に繋がる事業・活動への支援と通じた東北復興への貢献

新興事業アイデアの創出によるBOP/グローバル市場進出への足掛かり確保

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研修のゴール-社内起業家のマインドセットを身につける

「優れたビジネスチャンスを見つける」能力を高め、企業内で自発的に事業創出を行う社内起業家(イントレプレナー)が持つべきマインドセットを鍛錬する。

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3.テクノロジーの進化を制する

2.価値あるビジネスチャンスを

発見する 1.有利な事業

を選ぶ

4.本当の市場ニーズを発見し、それを満たす

5.購入者の意思決定と、市場の力学を理解する

6.既存企業の 弱みに付け込む

7.知的財産を 管理する

8.イノベー ションの利益を

占有する

9.最適な事業体制をとる

10.リスクと 不確実性に 対処する

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価値探索力

価値実行力 価値創造力

社内起業家の マインドセット を身につける

新興事業(優れたビジネスチャンス)を見つける能力の獲得

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研修の特徴 -「試す」「知る」「実践する」!

3ステップでの段階的な学習、基礎編は東京にて実施、研修終了後の実践活動に有効な様々なサポートを用意等、忙しい社会人でも参加・活動しやすい方式を採用。

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1.研修の特徴

「試す」「知る」「実践する」のステップで新興事業に繋がるソーシャルビジネスを学べる

基礎編は東京中心にて講義・ワークを隔週にて実施し、忙しい社会人でも参加しやすい方式を採用

試す 知る 実践する

授業を通じてソーシャルビジネスの基本理論と東北における現状を理解

現地ワークを通じて「新興事業」を創出する意義を体感する

現地事業者とのプロジェクトワークを通じて学んだことを実践

2.育成する人材像

企業内で事業を創造する イントレプレナー人材の育成

① ビジョンの正しさと実現可能性を評価する能力

② 自ら進んで行動しコミットメントする能力

③ 常に批判的にリーダーを評価し続ける能力

3.習得可能なスキル

新規事業・プロジェクトに必要な実践的スキルの習得

① 協働プロジェクトの立ち上げ方、マネジメント手法の習得

② グループによるブレスト、ファシリテート手法の習得

③ 現地での調査・分析手法や現地の方々との協働検討手法の習得

4.“研修+α”のサポート

研修終了後の実践活動に有効な様々なサポートを用意

① 東北被災地で活躍する事業家との交流・人脈形成機会の提供

② 参加者所属企業が関心ある事業テーマに関する個別相談への対応

③ 研修後の実践活動を行う受け皿事業・プロジェクトのご紹介

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自社事業に 繋がるソーシャルビジネス創出 活動の実践へ

東京ラウンド(基礎コース) 東北ラウンド(実践コース)

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実施協力 – SKYLIGHT Social Innovation Lab.

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新規事業開発とソーシャル分野におけるPMノウハウ

ビジネスアイデア検討 アプローチの啓発・普及

ソーシャルイノベーションに関する共同研究 プロジェクト(Co-working Project)の推進

【検討テーマの例】

子供たちの才能を引きだすソーシャル教育システムの創出

再生可能エネルギーを活用した次世代農業エコシステムの創造、等

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[紹介記事]社会変革に繋がるビジネスモデルの創出を目指す ソーシャルイノベーション・ラボ (社会起業大学ホームページ「卒業生の活躍」に掲載中)

http://www.socialvalue.jp/interview/interview017.html

社会問題(Social Issue)の解決に繋がるビジネスを検討する共同研究プロジェクト(Co-working Project)の研究・検証・実践を行うセクション。2013.4設立。

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東京ラウンド(基礎コース)

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知る 見る

Learning Journey

Workshop Presentation

Active Learning

多様な価値観をもつメンバー・グループでリアルな課題に直面する当事者のストーリーを聞き、その体験を個人・グループで内省します。

受講生が能動的に授業に参加し、コーディネータと受講生が一体となって研修をすすめることでメンバー全員の主体性を引き出します。

セッション毎にワークショップタイムを設定し、学んだことをメンバー同士で確認するとともにアウトプットできる機会を提供します。

セッション毎のショートプレゼン、最終セッション時の成果発表等を通じて、第三者に自らの主張を伝える鍛錬の場を提供します。

ソーシャルビジネスの基本理論と東北被災地における復興事業の現状を理解するとともに、ワークショップを通じて「新興事業」を創出する意義を体感する。

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東京ラウンド(基礎コース)

社会課題から事業開発、ソーシャルイノベーションを実現するのに必要なマインドセットを被災地での体験を通じて獲得する。

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Learning Journey

知る 見る

単に知識を得るためではなく、考え方の枠組みや発想を変える為に、気持ちに訴える現地の体験や交流と、参加者同士の対話を重視する。

体感して、共感する

復興へ奮闘 する現場での 交流と対話

被災地を視察 /体を動かして 体感する

対話し共有し見方を変える

復興への取組 の背景を学ぶ

参加者同士の 対話で 想いを深め それを共有する

今までと違う 目線や発想が 生まれ イノベーションの土壌ができる

Who are we?

【現地訪問テーマの例】

• 防災とリーダーシップの在り方

• 復興の主体となるコミュニティの力

• 復興の現場に見るエネルギーとエコの未来

• 復興の現場に見る超高齢化社会へのヒント

• 復興の現場に見る一次産業の未来

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東京ラウンド(基礎コース)

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コース名 コース目的 補足事項

基礎コース

特徴と内容

コース概要

ソーシャルビジネスの基本理論の理解

東北被災地におけるソーシャルビジネスの現状を理解する

現地ワークを通じて「新興事業」を創出する意義を体感する

年2回開講

期間3か月(隔週:全5回)

講義×5回(3時間/回) (SB理論、グループワーク、ゲストワークショップ)

ラーニングジャーニー×1回(2泊3日) *旅費・宿泊費別

定員10名

参加費:1人15万円

法人サポータ企業は協賛金1口(10万円)につき1名まで参加半額

「新興事業」を中核コンセプトに据え、東北で実際に起きている課題と取り組みを題材に、企業リソースをどう活用して、ソーシャルビジネスを構築していくかを学ぶ

ラーニングジャーニー(現地訪問) 現地で事業家を訪問し、どんな思いでどう事業を進めてきたのかを学ぶ。実際の現場をみて感じながら、問題の認識、仮説設定、解決アイデアのブレスト等を行う

Session1:現地ワークショップ振り返り/受講者ショートプレゼン ワーク:東北被災地でなぜソーシャルビジネスが生まれているのか?

Session2:基礎理論① /受講者ショートプレゼン ワーク:日本および世界のソーシャルビジネス事例から学ぶ

Session3:基礎理論② /受講者ショートプレゼン ワーク:東北の実際の課題から解決策の仮説を立てる

Session4:基礎理論③ /受講者ショートプレゼン ワーク:事業アイデアの検討とソーシャルインパクト評価

Session5:研修まとめ/受講者成果発表 ワーク:現地の課題解決に貢献し新興事業に繋がるアイデアをまとめる

知る 見る

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研修内容

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研修コーディネータ

ソーシャルビジネス/イントレプレナーに精通した専門家を、研修の運営を円滑に行うためのコーディネータとして配置します。

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鷹野 秀征 (ソーシャルビジネス、戦略的CSR)

ソーシャルウインドウ株式会社代表取締役社長。復興庁上席政策調査官(非常勤)。アクセンチュア勤務後、2001年よりNPO支援・CSR支援・社会起業家支援を実施。震災後、企業CSR、NPO団体とネットワークを構築し一般社団法人新興事業創出機構(JEBDA)を設立。

東北から民間主導による社会的事業を促進している。財団法人パブリックリソース財団理事、SVP東京パートナー。東北ではNPO法人りあすの森、ガーネットみやぎの理事も務める。

斉藤 学 (事業計画、プロジェクトマネジメント、官公庁・非営利団体)

スカイライトコンサルティング株式会社シニアマネージャー。ソーシャルイノベーションラボ・リーダー。

通信会社にて海外関連ITプロジェクトを経験後、官公庁、大手民間企業を中心に社会変革に繋がるITプロジェクトに従事。

PMI日本支部教育委員会委員長、北海道大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師、PMP(Project Management Professional)、ITコーディネータ

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知る 見る

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JEBDA 新興事業創出機構

東京ラウンド(基礎コース)

ゲスト講師候補

知る 見る

大手金融機関勤務後、経営共創基盤(IGPI)にてヘルスケア関連新規事業、自治体の特区制度、みちのくホールディングス傘下の岩手県北バス/福島交通等の旅行事業支援などに従事。 東日本大震災後は、現地のNPOや企業の事業支援や首都圏企業の現地活動のアレンジに従事。 また復興庁岩手復興局にて非常勤政務調査官を務める。現在、地域資源を活かしたものづくりによる産業振興支援に従事。中小企業診断士。

柴田 亮 (岩手大学三陸復興推進機構特任准教授、JEBDAフェロー)

日本IBMで某エレクトロニクス領域を担当後、エレクトロニクス・インダストリー・エグゼクティブ、未来価値創造事業部を経て、アクセンチュア株式会社にてソーシャル・ビジネス担当。東北復興や海外輸出を目的とする次世代農業Smart Agri、ドーム型の完全無農薬・野菜工場ベンチャー企業グランパ顧問。2014年3月、「野菜を通じて地球全体の食と農を考える」との理念のもとソーシャル・ビジネスを推進する一般社団法人野菜プラネット協会を設立。

名川 知志 (野菜プラネット協会副理事長、JEBDAフェロー)

学生時代から仙台・東北の活性化に寄与したいと考え、様々な活動に従事。卒業後は、東北大学産学官連携コーディネーター等を経て、東北イノベーションキャピタにてベンチャー企業への投資および支援に従事。震災後、被災地復興ファンドおよびICT復興支援国際会議のプロジェクトを立上げに尽力。2011年7月末に一般社団法人MAKOTOを設立。米カウフマン財団によるカウフマン・フェローにも選出され、シリコンバレーと被災地を繋いでいる。

竹井 智宏 (MAKOTOプロジェクト/一般社団法人MAKOTO 代表理事)

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※上記以外にも新興事業に繋がる志を持った方々と折衝中!

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東京ラウンド(基礎コース)

研修でのワークをとり深いものとするため、ソーシャルビジネス/イントレプレナーに関連する以下の書籍を課題図書する予定です(研修教材に含む)。

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ネクスト・マーケット[増補改訂版] C. K. プラハラード著 スカイライト コンサルティング訳 BOP(Bottom Of the Pyramid)、すなわち経済ピラミッドの底辺に位置する世界40億人の「貧困層」は、適切なアプローチをとれば有望な「顧客」に変わる―。 BOP市場の巨大な可能性と「ビジネスを通じた貧困削減」を示して世界に影響を与えたベストセラーの増補改訂版です。最新動向や事例のアップデート、各界のリーダーからの寄稿を追加し、動き始めた巨大市場の実状と、ビジネスと企業、そしてグローバル経済の未来を示しています。

社会が変わるマーケティング ― 民間企業の知恵を公共サービスに活かす フィリップ・コトラー、ナンシー・リー著 スカイライト コンサルティング 社会環境サービスグループ翻訳 公共部門で働く人たちに最も見過ごされ、誤解されてきた分野の一つがマーケティングである―。 本書は、マーケティングの活用が「公共サービスを変える」ことにとどまらず、「社会そのものを変える」ことに大きく寄与することを示します。世界各国の豊富な成功事例を紹介しながら、具体的な実践手法も示しており、実際に現場で導入する際に役立つ、丁寧なガイドとなっています。企業の社会的責任(CSR)に関する内容も含まれています。

プロフェッショナル・アントレプレナー ー 成長するビジネスチャンスの探求と事業の創造 (ウォートン経営戦略シリーズ) [単行本] スコット・A・シェーン (著), スカイライト コンサルティング (翻訳) テクノロジーのS曲線、キャズム、イノベーションのジレンマ、収穫逓増などの概念を、あくまで挑戦者の視点に立って捉えなおし、成功する起業家やベンチャー投資家の行動様式を「10の鉄則」として整理。- 成長するビジネスチャンスの見極めや競争優位の構築法など、新規 参入者が勝つために必要となる視座を明快に提示しています。

イノベーション・マネジメント ― 成功を持続させる組織の構築 トニー・ダビラ、マーク・J・エプスタイン、ロバート・シェルトン 著 3M、英国航空、P&G、アップルなどの企業の事例を目にするたびに我々は考える。「どうすれば彼らのようなイノベーションを起こせるのだろうか」と―。 本書は、イノベーションが「管理」可能な業務プロセスであることを提唱します。そして、戦略、組織体制、プロセス、実績評価、報奨、学習、企業文化などの個々の経営管理ツールに着目し、創造性と収益性を両立する「業務としてのイノベーション」の具体的な指針を示します。

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課題図書

知る 見る

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東北ラウンド(実践コース)

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実践する

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Issue Map

Fieldwork Future Center Session

Social Impact Analysis

本質的課題( Social Issue )の洗い出しと構造化により事業のレバレッジポイント(成功要因・波及効果)を明らかにします。

ソーシャルインパクトの定量的評価手法を用いて、検討しているビジネス・事業の社会的価値を評価します。

ターゲットとする市場の実地調査・テストマーケティング等を通じて、ビジネス・事業の実現可能性に関する情報収集します。

メンバーの共感と対話により複雑な事業課題を解きほぐし、創造的なアイデア生み出す場を提供します。

ソーシャルイノベーション創出手法について理解するとともに、現地事業者および異業種メンバーによる共同研究プロジェクトを通じて新興事業創出プロセスを体験する。

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東北ラウンド(実践コース)

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実践する

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プロジェクト実施イメージ

行動

共感

対話

【コアメンバー】

【オブサーバー】 【コアメンバー】 ビジネスアイデアの検討、ビジネスプランの作成を行うチーム

【コーディネータ】 検討アプローチの指南、PM支援、成果物作成支援を実施

【リーダー】 検討アプローチの指南、PM支援、成果物作成支援を実施

【協業企業・団体】 課題の実情に対する情報提供、現場見学・ヒアリング等の受け入れ

【各種専門家】 統計、PM、ビジネスプラン作成などの専門家による情報提供、作業支援

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東北ラウンド(実践コース)

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コース名 コース目的 補足事項

実践コース

コース概要

新興事業創出を支えるソーシャルイノベーション創出手法について理解する

異業種メンバーによる共同研究プロジェクトを通じて新興事業創出プロセスを体験する

年2回開講(基礎コーズ終了後)

期間3か月(隔週:全6回)

SSILソーシャルイノベーションフレームワークに基づくプロジェクトワーク方式で実施

東京におけるワーク×5回

現地ワーク×2回(1泊2日)*旅費・宿泊費別

定員5名

共同研究のテーマ例: 1)Smart Agri Academy(次世代農業人材)2)チャレンジスター(社内起業家の育成) 3)PEP Kids(子ども向けワークショップ企画 4)GRA(IT農業と海外販路開拓)

参加費: 1人25万円 法人サポータ企業は協賛金1口(10万円)につき1名まで参加半額

特徴と内容

「新興事業」を実践している事業者のプロジェクトをベースに、プロジェクトワークを通じてソーシャルイノベーションを学ぶ

リアルな題材で、実際の起業家とも交流し、深い課題の理解に基づき、現実に実現可能な解決策を研究成果として出す

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実践する

研修内容

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東北ラウンド(実践コース)

提携先例:一般社団法人MAKOTO

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日経ビジネス2014.3.11号特集「東北モデル」より

被災地のベンチャー・中小企業を支援し「志」を 求心力とした事業創造を行う起業家支援団体。 内閣府や被災3県との行政機関とも深く連携。

実践する

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最後に

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将来ビジョン「新興事業@X」

“社外”と積極的に繋がり、

“社内”で新しい事を始めてみたい!

そんな気持ちがあれば参加OK!

夢の続きは、研修説明会で!

4/21(月)18:30-20:30 晴海トリトンスクエア

(SCSK㈱晴海オフイス)にて開催予定