日本専門医機構認定 放射線科専門医 資格更新基準(2019年11月10 …
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己申告
日本専門医機構認定 放射線科専門医
資格更新基準
専門医は、適切な教育を受け、標準的な医療を提供し、患者から信頼される医師と定義さ
れます。専門医制度では、専門医すべてが持つべき共通の能力と、各診療領域において備え
るべき専門的診療能力とを明確にし、両者を公正に評価することを本旨としています。
専門医の更新では、診療に従事していることを示す勤務実態や診療実績の証明、知識・技
能・態度が適格であることを証明することが求められます。そこで、日本専門医機構(以下
機構)が認定する放射線科専門医資格の更新は、①勤務実態の証明、②診療実績の証明およ
び③講習受講などをもって行います。
特定の理由のある場合(国内外の研究留学、病気療養、妊娠・出産・育児、介護、災害、管
理職就任など)の措置については、別途定めることにします(更新不能に対する措置参照)。
また、放射線科領域の技術の蓄積や経験の継承を円滑に進めるために 3 回以上更新された
専門医に関しては、更新措置を(更新不能に対する措置参照)に基づいて行います。
以下に資格更新基準、ならびに新制度完全発足までの期間(放射線科専門医では 2018 年 9
月~2022 年 8 月)における機構による放射線科専門医認定について記載します。これらの記
載にしたがって、別紙に示す放射線科専門医認定更新申請書(様式 1-1)を含む必要書類一式
を作成の上、日本専門医機構宛に提出してください。
ただし、この更新基準については今後必要に応じて見直しする可能性があります。
【宛先】公益社団法人 日本医学放射線学会 気付
日本専門医機構放射線科領域専門医委員会 宛
(放射線科専門医資格更新認定申請書類一式 在中)
更新基準
① 勤務実態の自 申告(必須)
a. 「勤務実態自 書(様式 1-2)」の提出 専門医としての活動の実態を把握するために提出が求められます。
勤務形態については、直近 1 年間で、祝日や学会出張等がない平均的な 1 週間の勤務実態
を想定して記載してください。
b. 「勤務実態自 書:詳細(様式 1-参考資料)」の提出
正しい申告が原則であり、申告が実態と一致しているか否かについて、勤務実態を検証す
るために提出を求められることがあります。
なお、様式 1-参考資料は、放射線科領域専門委員会にて保管します。
c. 留意点
・ 主に従事する医療機関における専門医更新申請時の勤務時間の目安については、放射線
科領域専門医委員会で固有の事情に配慮し、医療現場や教育現場への混乱をもたらさな
いようします。
・ 特に、国内外の研究留学、病気療養、妊娠・出産・育児、介護、管理職など特定の事情に
対してはそれぞれの状況に応じて具体的対応をとります。
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己
② 診療実績の証明(必須)
専門医資格を更新するために、専門医としての診療実績、診療能力を以下の方法で証明し
てください。
a. 症例一覧の提示による証明
・ 5 年間に診療した症例の一定数について、症例一覧表として提出する方法です。
・ 単位算定基準で換算した 5単位分の診療実績(画像診断、IVR、あるいは放射線治療)を、
診療実績表(様式 2-1)とともに提出してください。
・ 正しい申告が原則であり、申告が実態と一致しているか否かについて診療実績を検証す
ることがあります。
・ 診療実績の検証が必要になった場合、患者個人情報の適正な管理の上で症例の照合等を的確
迅速に行える方策(カルテ ID とは別に各施設に連結可能 ID 設定を求め、それを介在させる
など)を講じておくことが求められます。
・ 放射線科領域専門医委員会で不適切と判断した場合や疑義がある場合には、面接やサイ
トビジット等を経て合否判定を行います。
b. 適切な診療能力の有無の判定を目的とした筆記試験等による証明
・ 自 学習し、適切な診療能力を有することを筆記試験等(open book examination や e-
testing など)などで証明する方法です。
・ 具体的な手段については、放射線科領域専門医委員会で決定します。
③ 更新単位 50 単位(必須)
・ 放射線科専門医資格更新に必要な単位の算定は以下に示す i)~iv)の 4 項目の合計で行
い、これを資格更新のための基準とします。
・ 表 1に 4項目について 5年間で取得すべき単位数を示します。合計 50 単位の取得を求め
ます。
表 1. 更新単位
項 目 取得単位(5年間)
i) 診療実績の証明(上記②に該当) 最小 5単位、最大 10 単位
ii) 専門医共通講習
iii) 放射線科領域講習
最小 3単位、最大 10 単位
(このうち 3単位は必修講習)
最小 10 単位
(このうち 2単位は「放射線診断」
および「放射線治療」の必須講習)
iv) 学術業績・診療以外の活動実績 最小 0単位、最大 20 単位
i) 診療実績の証明
5 年間で最小 5単位、最大 10単位です。
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a. 症例一覧の提示による証明
・ 診療実績の証明により 5単位取得できます。
・ 同様の単位算定基準でさらに 5 単位まで追加取得が可能です(合計で 10 単位まで)。診
療実績表(様式 2-1)に記載してください。
<単位算定基準>
(1) 画像診断読影件数 50 例につき 1単位
(2) IVR 施行 5 例につき 1単位
(3) 放射線治療 5例につき 1単位
ii) 専門医共通講習
最小 3単位、最大 10 単位です。
ただし、必修 3項目(医療倫理、感染対策、医療安全)をそれぞれ 1単位以上含む必要が
あります。
・ すべての基本領域専門医が受講する共通項目です。
・ 原則として、各基本領域学会又は関連する学会の講習会は各基本領域学会専門医委員会で審
査・認定します。また、原則として、都道府県医師会が主催する講習会は日本医師会で審査・
認定し、地域医師会などが開催する講習会の取扱いは、日本医師会が発出する実施要綱にし
たがいます。専門研修施設群のいずれかの施設ならびに関連する施設等が開催するものにつ
いては、原則として日本専門医機構で審査・認定を行います。
・ 1 回の講習は 1時間以上とし、1時間の講習受講をもって 1単位と算定します。
・ E-learning についても、受講を証明できるならば単位として認めることができます。
・ なお、営利団体が主催または共催するセミナー等は原則としてこれに含めないことにし
ます。(ただし、日本医学放射線学会専門医制度委員会で審議し、機構によって認められ
たものについてはこの限りではありません)。
・ 専門医共通講習受講証明書(様式 3)に、受講証明書を貼付してください。
・ 講習会講師を担当した場合には、1時間につき 2単位まで付与することができます(ただ
し、1~2 名の講師による原則 1 時間の講習会で、2 名で分担する場合は貢献度に応じて按
分します)。
表 2.専門医共通講習一覧
講習会 備 考
医療安全講習会(放射線防護) 必修項目:5年間に 1単位以上
感染対策講習会 必修項目:5年間に 1単位以上
医療倫理講習会 必修項目:5年間に 1単位以上
医療安全講習会(放射線防護以外の内容)
保険医療講習会
医療制度と法律講習会
医療事故検討会
医療法制講習会
医療経済(保険医療など)関連講習会
地域医療、医療福祉制度
両立支援(治療と仕事)
その他講習会 専門医委員会が審議・認定したもの
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ⅲ)放射線科領域講習
最小 10 単位が必要で、かつ日本医学放射線学会が主催する「放射線診断」および「放射
線治療」の必須講習をそれぞれ 1単位、計 2単位が必須として含まれます。
・ 放射線科専門医が最新の知識や技能を身につけるために必要な「講習等への参加」を目
的としています。
・ 単位付与の対象にできる講習等については、放射線科領域専門医委員会で審議、認定され
たことをあらかじめ明示した上で、受講者には受講証明書を発行します。
a. 「講習会等」受講に対する単位付与
・ 1~2 名の講師による原則 1時間の講習会の受講を 1単位として算定します。
Ø 講習会は 1 テーマ 2 時間までは算定し、最大 2 単位までとします。内容はテーマを
一つに統一し、講演者の中に必ず領域のエキスパートを加え、総括させてください。
例えば、3名の講演者の場合は 1名のエキスパートが 2名の講演内容を包括する総括
的講演をするか、2名の講演内容を抽出し 1つの講演としてまとめ上げる工夫してく
ださい。
・ 学会主催のシンポジウム、ワークショップ、カテゴリー別セッション、フィルムリーディ
ングセッションなどの聴講を単位取得の対象とすることもできます。上記制度の採用は
原則として 2017 年度からです。
・ 制度開始以前の講習単位認定については、特別講演、招待講演、教育講演などの約 1 時
間程度で最大2名の講演者によるものが対象となります。このことは旧制度で認定され、
出席記録で事後承認可能です(ただし、1時間受講したことを担保する必要があります)。
事前、事後承認に関わらず、放射線科領域専門医委員会での審議、承認を得る必要があり
ます。(参照:単位付与対象となる講習認定の手順)
・ 放射線科領域専門医委員会で審査、承認すれば、教育講演でも 1 時間 1 単位として受講
の対象となります。
・ 1 回の学術集会における放射線科領域講習による単位の最大取得数は、学術集会の規模
に応じて、表 3に示します。
・ 同様に放射線科領域専門医委員会で審査し専門医機構が承認する「ハンズオン、e-
learning 講習等」に対しては、1時間 1単位が付与されます。
・ 「営利団体に支援される(学会等との共催である必要あり)セミナー等」に対しては、放
射線科領域専門医委員会が予め審査し、機構により承認された場合には 1 時間 1 単位が
付与されます。
・ 放射線科領域講習受講証明書(様式 4)に、受講証明書のコピーを貼付してください。
・ ただし、この更新に関する単位付与(表 3)については、今後必要に応じて見直しする可
能性があります。
b. 講習会講師に対する単位付与
・ 講習会での講師については 1時間につき最大 2 単位までが付与されます(2名で分担する
場合は貢献度に応じて按分する)。
・ 講師としての取得単位数に上限はありません。
4
市
表 3.1 回の学術集会における講習会による単位の最大取得数(領域講習と共通講習の合算
数)
分 類 指定学術集会名 取得可能単位数
1 JRS 総会、JRS 臨床秋季大会 12
2 JRS 地方会・セミナー 4
3-1 JRS 関連学術集会(単独開催) 4
3-2 JRS 関連学術集会(JRS 臨床秋季大会併催) 1
4-1 JASTRO 学術集会 5
4-2 JASTRO 部会・セミナー 2
5 JCR セミナー(ミッドサマー・ミッドウィンター) 4
6 放射線関連国際学会 0
7 放射線関連全国集会 2
8 その他の全国集会 0
9 放射線関連地域集会(地方、県、 規模など) 1
10 日本医師会生涯教育講演会 1
JRS:日本医学放射線学会
JASTRO:日本放射線腫瘍学会
JCR:放射線専門医会
ⅳ) 学術業績・診療外活動の実績
更新単位の算定数は最大 20 単位ですが、必須要件ではありません。
表 4の放射線科専門医委員会が指定する学術集会分類 1~10、表 4の各学術集会参加に対す
る単位付与、および表 5の学術業績・診療外活動と取得単位数を参照してください。ただし、
この更新に関する単位付与(表 4~5)については、今後必要に応じて見直しする可能性があ
ります。
a. 放射線科専門医委員会が指定する学術集会参加に対する単位付与(表 4)
・ 表 3 の分類 1~10 の各学術集会(以下、「指定学術集会」という)は参加することで、1
~3 単位の更新単位が付与されます。
・ ただし、学術集会参加による単位は、5 年間で上限 6 単位までが算定されます。ただし、
セッション等への参加を伴わない単なる出席登録などは単位として認められません。
b. 指定学術集会での活動に対する単位付与(表 5)
・ 放射線科専門医委員会が指定する学術集会(地方会等を含む)での発表では、筆頭発表者(演
者)に 1単位が付与されます。算定に上限回数の制限はありません。
・ 学術発表で指導等を含め最も貢献度の高い共同発表者 1 名(原則として第 2 発表者)に
は、1単位が付与されます。算定に上限回数の制限はありません。
・ 放射線科専門医委員会が指定する学術集会(地方会等を含む)や講習会における司会者・座
長には 1単位が付与され、算定に上限回数の制限はありません
・ ただし、放射線科専門医委員会が指定する学術集会での上記活動を証明できる抄録、プロ
グラム等のコピーを提出する必要があります。
・ 営利団体等が主催するランチョンセミナーや講演会等での演者ならびに司会者・座長は、
単位付与の対象外となります。
c. 論文発表に対する単位付与(表 5)
・ 査読のある論文発表では、筆頭著者に 2 単位が付与されます。算定に上限回数の制限は
5
市
市
ありません。
・ 査読のある論文発表では、corresponding author を含め共同著者全員にそれぞれ 1単位
が付与されます。算定に上限回数の制限はありません。
d. 論文査読に対する単位付与(表 5)
・ 学術雑誌の査読を行った場合には、査読者に、1論文につき 1単位が付与されます。算定
に上限回数の制限はありません。
・ 査読論文の特定に結びつく箇所については削除した形での記録のコピーか、または編集
委員会発行による査読の事実を示す証明書(コピー可)を提出してください(論文情報等
の詳細は不要)。
e. JRS 委員会活動に対する単位付与(表 5)
・ 専門医試験問題作成、試験委員・監督など試験に関する業務に携わった場合、1年度につ
き 1単位算定できます(委員としての委嘱状のコピーを提出すること)。算定に上限回数
の制限はありません。
・ その他の委員会活動にも、1年度につき 1単位が付与されます。算定に上限回数の制限は
ありません。
f.その他の活動に対する単位付与(表 5)
・ 地域・学校等で 民啓発目的の講演を行った場合、約 1 時間で 1 単位算定できます(た
だし、講演会プログラム等を提出すること)。算定に上限回数の制限はありません。
・ 校医を 1 年以上務めた場合、2 単位が付与されます(委嘱状のコピーを提出すること)。
ただし、算定の上限は 5年間で 2単位です。
・学会推薦による日本医療安全調査機構の医療事故調査制度における外部委員を行った場合
は、1年度につき 2単位が付与されます。
g. 放射線科領域学業業績等証明書
様式 5に添付してください。
表 4. 各学術集会参加に対する単位付与(5年間で合計 6単位が上限)
分 類 指定学術集会名 参加単位数
1 JRS 総会、JRS 臨床秋季大会 3
2 JRS 地方会・セミナー 2
3-1 JRS 関連学術集会(単独開催) 2
3-2 JRS 関連学術集会(JRS 臨床秋季大会併催) 0
4-1 JASTRO 学術集会 2
4-2 JASTRO 部会・セミナー 2
5 JCR セミナー(ミッドサマー・ミッドウィンター) 1
6 放射線関連国際学会 2
7 放射線関連全国集会 2
8 その他の全国集会 1
9 放射線関連地域集会(地方、県、 規模など) 1
10 日本医学会総会講演会 2
JRS:日本医学放射線学会
JASTRO:日本放射線腫瘍学会
6
市
JCR:放射線専門医会
表 5. 学術業績・診療外活動と取得単位数
学術活動・診療外活動 単位数
指定学術集会
・ 筆頭発表 1
・ 最も貢献度の高い共同発表 1
・ 司会(座長) 1
論文発表(著者)
・ 査読のある 原著論文の筆頭著者 2
・ 査読のある 原著論文の共著者(corresponding
author も含む)
1
論文査読
・ 英語論文の査読 1
・ 日本語論文の査読 1
JRS 委員会等活動
・ 専門医試験問題作成に関する業務 1
・ JRS 各種委員会等業務 1
その他
・ 民講座等での講演(60分) 1
・ 校医 2
・ 医療事故調査制度の外部委員 2
校医は 5 年で 2単位が上限
・ 以上の直近 5 年間で取得したⅰ)~ⅳ)の更新単位数を、単位集計表(様式 6)に記入
し、放射線科専門医資格更新に必要な単位数を満たしていることを確認してください。
7
己
己学習などが継続できる
更新不能に対する措置
専門医資格の更新に必要な単位を取得できなかった場合には、状況に応じて対処すること
になります。
1. 特定の理由により更新ができない場合の対応
留学、妊娠、出産、育児、病気療養、介護、管理職、災害被災などの特定の理由のために
放射線科専門医としての活動や自 学習が完全にできない期間があり、更新が困難と予想さ
れる場合には、活動休止申請書(開始、終了期日を記載)と理由書を提出してください。
・ 領域専門医委員会と専門医認定・更新部門委員会の審査と承認を経て、専門医活動の休
止が認められます。
・ なお、休止期間中は放射線科専門医を呼称することはできません。
・ 休止期間中の診療実績や講習会受講は更新の単位として認められません。
・ 休止期間に上限はありませんが、2 年を超えて延長を希望する場合には 3 年目から 1 年
間の休止期間の延長願いを理由書とともに提出して、上記委員会の承認を受ける必要が
あります。
・ 専門医活動休止期間の満了や終了は上記委員会への申請と承認が必要です。その後、専
門医としての活動が再開できます。
・ 活動休止期間を除く前後の合計 5年間に規定の 50 単位を取得すれば、専門医資格が更新
されます。
専門医としての定期的な診療活動が不可能でも自 場合:専門医更新基準
のうち、診療実績の基準を満たすことが不可能でも、専門医共通講習、領域別講習および学術業
績の更新基準を満たすことができる場合は、次回更新時に領域専門医委員会と専門医認定・更新
部門委員会に理由書を提出し、承認が得られれば、診療実績の項目 b をもって領域の定める診療
実績の不足分を補うことができます。
図 1a. 放射線科専門医の病気による活動休止と更新認定
資格更新 更新 2年 更新 4年 資格更新 更新 3年 資格更新
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
病気療養
↓
軽快復職
↓
専門医 活動休止 専門医 専門医
↑
休止申請
↑
休止終了
更新単位 a 単位 b 更新単位計 50 単位
更新単位 a+b=50 単位
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図 1b. 放射線科専門医の妊娠・出産・育児による活動休止と更新認定
更新
↓
更新 3 年
↓
妊娠/出産/育児
資格更新
↓
更新 3年
↓
資格更新
↓
非常勤勤務
↓
常勤復帰
↓
常勤 非常勤勤務 常勤
専門医 専門医 専門医
↑
通常の更新
手続き
診療実績に項目bを追加
2. 上記 1 以外の理由により規定更新単位を満たせなかった場合
・ 何らかの事情のため規定の更新単位を満たせず、放射線科専門医資格の更新ができなか
った場合には、上記委員会に理由書を提出し、審査を受ける必要があります。
・ 審査において、正当な理由があると認められた場合は、専門医資格を失効後 1 年以内に
更新基準を満たすことで放射線科専門医資格を復活することができます。(失効後復活ま
での期間は放射線科専門医ではありません。)
・ 過去に学会あるいは機構認定専門医であったが、何らかの理由で資格を失った場合、資
格喪失の理由書を添えて資格回復の申請を行ってください。放射線科専門医委員会での個
別の調査と審議を経た上で、機構で認められた場合に限り、5 年後に更新基準を満たすこ
とにより資格を回復することができます。
3. 放射線科専門医資格の剥奪
・下記の場合は領域専門医委員会で審査し、機構承認の上、放射線科専門医資格を剥奪する
ことができます。
3-1. 公序良俗に反する場合
3-2. 正当な理由なく資格更新を行わなかった場合
更新忘れに対する対応: 機構専門医が更新時期の情報提供にもかかわらず、更新を忘れ、資
格喪失後 1年以内にそのことに気づいた場合は理由書を添えて資格喪失事由発生時から起算して
1年間の更新猶予申請を行うことができます。一般に更新猶予の事後申請は受け付けませんが、
専門医委員会で十分な調査と審議を経、正当な理由があると判断されたもののみ審査対象となり
ます。上記情報提供にもかかわらず、資格喪失後 1年を経たものは資格を放棄したものとみなし
ます。ただし、専門医委員会での個別の調査と審議を経た上で、機構で承認された場合に限り 5
年後に更新基準を満たすことにより資格を回復できる場合があります。
4. 連続して 3回以上資格更新を行った専門医への対応
・ 放射線科領域において相応の経験を有する専門医の知識・経験を後進の指導にいかす目
9
的で、専門医(学会認定の診断専門医ならびに治療専門医を含める)資格が連続して 3回
更新されている場合、4 回目の更新からは i)診療実績の証明を免除し、診療実績の 10 単
位を免除した 40 単位で専門医の更新を認めます。
・ これに該当する先生は査読や講演など iv)学術業績・診療外活動の実績を通じて、後進の
指導に積極的に協力してください。
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新制度完全発足までの期間における機構による新基準に基づく放射線科専門医
認定の手順(移行措置)
(2017 年度以前に学会専門医の認定を受けた方)
・ 機構が定める更新基準の完全な運用は、2022 年度からとなります.日本医学放射線学会
における従来の専門医制度によって、更新においても一定以上のレベルが確保されてき
たことに配慮しつつ、2018 年度~2021 年度の移行措置として、前述した更新基準を以
下のように設定し、これを満たす場合には、「機構認定放射線科専門医」(以下、「機構
認定専門医」という)としての認定が可能です。
・ 2018 年度~2021 年度の移行措置期間における、機構認定専門医への更新は、日本医学
放射線学会が認定する放射線診断専門医(以下、「学会診断専門医」という)ならびに
日本医学放射線学会と日本放射線腫瘍学会が共同認定する放射線治療専門医(以下、
「学会治療専門医」という)でそれぞれの年度に更新条件を満たす方のみを対象として
おり、年度を前倒ししての更新は行ないません。すなわち、年度ごとに、その年の更新
該当者を順次認定していくことになります。
・ 日本医学放射線学会の指定する期日に学会の更新基準は満たすものの機構が定める移行
措置の条件を満たさない場合は、従来の日本医学放射線学会認定の「放射線科専門医」
(以下、「学会専門医」という)として更新します。
・ 学会専門医の更新を選択した場合は 5年後に機構認定専門医をめざすことになります。
5年の間に、「機構認定専門医」としての前倒し更新は行なわれません。なお原則として
移行措置は 2021 年度を持って終了し、2022 年度以後は「学会専門医」の更新はできな
くなります。
・ 放射線科領域では、2026 年 8 月 31 日迄の期間は「学会専門医」と「機構認定専門医」
は同等に扱われますが、それ以後は「機構認定専門医」が唯一の「専門医」資格となり
ます。
・ 学会の指定する更新申請単位の有効期間(更新 5年前 6月 1 日~更新年 5月 31 日)中
に学会認定専門医の更新条件に満たない場合には、原則として従来通り学会の放射線科
専門医制度規程の施行細則に基づいて対応します。ただし、機構認定専門医の更新基準
を満たしている場合の対応は、機構の専門医委員会で個別に審査されます。
・ 日本医学放射線学会では機構から示された基準に従って、機構認定専門医の開始時期を
2018 年度に更新申請を行う学会専門医からとします。
1) 2017 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療専門医更新該当者)が機構認定専門医を希望する場合
・ 機構認定専門医の審査は行いません
・ 2017 年度は従来どおり、学会診断専門医ならびに学会治療専門医の更新を学会が審査
し、学会専門医は自動更新とともに認定します。
・ 更新申請単位の有効期間:2012 年 6 月 1日~2017 年 5 月 31 日
・ 更新申請受付期間:2017 年 5 月 1 日~6月 30 日
・ 更新認定審査:2017 年 8 月
・ 更新認定期間:2017 年 9 月 1 日から 2022 年 8月 31 日迄
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2) 2018 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療専門医更新該当
者)が機構認定専門医を希望する場合
・ 2018 年度が学会診断専門医または学会治療専門医更新年となり学会専門医が自動更新に
あたる方は、2013 年 6 月 1 日~2018 年 5 月 31 日の 5 年間のうち学会診断専門医または
学会治療専門医更新に必要となる 4年分(学会更新の 4/5)に準じる条件と、新更新基準
として直近 1 年分(2017 年 6 月 1 日~2018 年 5 月 31 日)の単位(勤務実態表、診療実
績と講習を合わせた単位を 1/5)とを満たせば、機構認定専門医の審査を受けることがで
きます。この時期に満たすべき単位の細かな配分については、「機構認定専門医移行への
要件比較表」を参照ください。
・ 2018 年 5 月 31 日迄に学会更新基準は満たすものの機構認定専門医の基準を満たさない
方は、2017 年度の場合と同様に、学会認定専門医を学会診断専門医または学会治療専門
医の更新と連動した自動更新として更新するか、機構認定更新時期を延長します。機構
認定更新時期を延長することを選択する場合は、原則として 1 年のみの延長とします。1
年延長の場合は、2019 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療
専門医更新該当者)が機構認定専門医を希望する場合と同等の基準で審査します。なお、
2019年度の申請で認定された場合であっても、認定期間は2023年 8月31日迄とします。
・ 学会の指定する期日に学会専門医更新資格(学会診断専門医または学会治療専門医更新
資格)に満たない方に対する対応については、2017 年以前に学会専門医の認定を受けた
方に準じます。
・ 機構認定専門医の認定後は 5年ごとの更新となります。
・ 講習単位のなかには専門医共通講習の中の必修項目が 1 単位以上含まれている必要があ
ります。
・ 専門医共通講習は施設で行われている講習会で直近 5 年以内のものであれば受講証明書
をもって算定可能です。
3) 2019年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療専門医更新該当者)
が機構認定専門医を希望する場合
・ 2019 年度が学会診断専門医または学会治療専門医更新年となり学会専門医が自動更新に
あたる方は、2014 年 6 月 1 日~2019 年 5 月 31日の 5年間のうち学会診断専門医または
学会治療専門医更新に必要となる 3年分(学会更新の 3/5)に準じる条件と、新更新基準
として直近 2 年分(2017 年 6 月 1 日~2019 年 5 月 31 日)の単位(勤務実態表、診療実
績と講習を合わせた単位を 2/5)とを満たせば、機構認定専門医の審査を受けることがで
きます。この時期に満たすべき単位の細かな配分については、「機構認定専門医移行への
要件比較表」を参照ください。
・ 2019 年 5 月 31 日迄に学会更新基準は満たすものの機構認定専門医の基準を満たさない
方は、2017 年度の場合と同様に、学会認定専門医を学会診断専門医または学会治療専門
医の更新と連動した自動更新として更新するか、機構認定更新時期を延長します。機構
認定更新時期を延長することを選択する場合は、原則として 1 年のみの延長とします。1
年延長の場合は、2020 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療
専門医更新該当者)が機構認定専門医を希望する場合と同等の基準で審査します。なお、
2020年度の申請で認定された場合であっても、認定期間は2024年 8月31日迄とします。
・ 学会の指定する期日に学会専門医更新資格(学会診断専門医または学会治療専門医更新
資格)に満たない方に対する対応については、2017 年以前に学会専門医の認定を受けた
方に準じます。
・ 機構認定専門医の認定後は 5年ごとの更新となります。
12
・ 講習単位のなかには専門医共通講習の中の必修項目が 2 単位以上含まれている必要があ
ります。
・ 専門医共通講習は施設で行われている講習会で直近 5 年以内のものであれば受講証明書
をもって算定可能です。
4) 2020 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療専門医更新該当
者)が機構認定専門医を希望する場合
・ 2020 年度が学会診断専門医または学会治療専門医更新年となり学会専門医が自動更新に
あたる方は、2015 年 6 月 1 日~2020 年 5 月 31 日の 5 年間のうち学会診断専門医または
学会治療専門医更新に必要となる 2年分(学会更新 2/5)に準じる条件と、新更新基準
として直近 3年分(2017 年 6 月 1 日~2020 年 5月 31 日)の単位(勤務実態表、診療実
績と講習を合わせた単位を 3/5)とを満たせば、機構認定専門医の審査を受けることが
できます。この時期に満たすべき単位の細かな配分については、「機構認定専門医移行
への要件比較表」を参照ください。
・ 2020 年 5月 31 日迄に学会更新基準は満たすものの機構認定専門医の基準を満たさない
方は、2017 年度の場合と同様に、学会認定専門医を学会診断専門医または学会治療専門
医の更新と連動した自動更新として更新するか、機構認定更新時期を延長します。機構
認定更新時期を延長することを選択する場合は、原則として 1 年のみの延長とします。
1年延長の場合は、2021 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治
療専門医更新該当者)が機構認定専門医を希望する場合と同等の基準で審査します。な
お、2021 年度の申請で認定された場合であっても、認定期間は 2025 年 8 月 31 日迄とし
ます。
・ 学会の指定する期日に学会専門医更新資格(学会診断専門医または学会治療専門医更新
資格)に満たない方に対する対応については、2017 年以前に学会専門医の認定を受けた
方に準じます。
・ 機構認定専門医の認定後は 5年ごとの更新となります。
・ 講習単位のなかには専門医共通講習の中の必修項目が 3 単位含まれている必要がありま
す。
・ 専門医共通講習は施設で行われている講習会で直近 5 年以内のものであれば受講証明書
をもって算定可能です。
5) 2021 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療専門医更新該当
者)が機構認定専門医を希望する場合
・ 2021 年度が学会診断専門医または学会治療専門医更新年となり学会専門医が自動更新に
あたる方は、2016 年 6 月 1 日~2021 年 5 月 31 日の 5 年間のうち学会診断専門医または
学会治療専門医更新に必要となる 1年分(学会更新 1/5)に準じる条件と、新更新基準
として直近 4年分(2017 年 6 月 1 日~2021 年 5月 31 日)の単位(勤務実態表、診療実
績と講習を合わせた単位を 4/5)とを満たせば、機構認定専門医の審査を受けることが
できます。この時期に満たすべき単位の細かな配分については、「機構認定専門医移行
への要件比較表」を参照ください。
・ 2021 年 5月 31 日迄に学会更新基準は満たすものの機構認定専門医の基準を満たさない
方は、2017 年度の場合と同様に、学会認定専門医を学会診断専門医または学会治療専門
医の更新と連動した自動更新として更新するか、機構認定更新時期を延長します。機構
認定更新時期を延長することを選択する場合は、原則として 1年のみの延長とします。
1年延長の場合は、2022 年度の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治
療専門医更新該当者)が機構認定専門医を希望する場合と同等の基準(=100%機構の基
13
準)で審査します。なお、2022 年度の申請で認定された場合であっても、認定期間は
2026 年 8月 31 日迄とします。
・ 学会の指定する期日に学会専門医更新資格(学会診断専門医または学会治療専門医更新
資格)に満たない方に対する対応については、2017 年以前に学会専門医の認定を受けた
方に準じます。
・ 機構認定専門医の認定後は 5年ごとの更新となります。
・ 講習単位のなかには専門医共通講習の中の必修項目が 3 単位含まれている必要がありま
す。
・ 専門医共通講習は施設で行われている講習会で直近 5 年以内のものであれば受講証明書
をもって算定可能です。
5) 2022 年度以降の学会専門医更新該当者(学会診断専門医ならびに学会治療専門医更新該
当者)の場合
・ 2022 年度からの申請に対しては、機構による更新基準が完全適用となり、学会診断専門
医または学会治療専門医の更新基準の適用はなくなりますので、この時点における学会
診断専門医または学会治療専門医更新資格の有無は問いません。
・ 2022年度が学会専門医更新年にあたる方は、新更新基準として直近 5 年分(勤務実態
表、診療実績と講習を合わせた単位を 5/5)を満たすことにより機構認定専門医の審査
を受けることができます。
・ 2022 年 5 月 31 日迄に学会更新基準は満たすものの新更新基準を満たさない方は、機構
認定更新時期を原則として 1 年のみ延長します。なお、2023 年度の申請で認定された場
合であっても、認定期間は 2027 年 8 月 31 日迄とします。
・ 機構認定専門医の認定後は、5年ごとの更新となります。
14
表 6. 機構認定専門医移行への要件比較表
(学会専門医の各更新時期において必要となる新更新基準部分の取得単位)
更新年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度 2022 年度
i) 診療実績 最小 1 最小 2 最小 3 最小 4 最小 5
の証明 最大 4 最大 6 最大 8 最大 10 最大 10
ii) 専門医
共通講習
最小 1
最大 4
最小 2
最大 6
最小 3
最大 8
最小 3
最大 10
最小 3
最大 10
(必修講
習)
iii) 放射線
(0以上) (1以
上)
(2以上) (3以
上)
(3以
上)
科領域講習 最小 2 最小 4 最小 6 最小 8 最小 10
(「放射線診
断」および
「放射線治
療」の必須講
習)
iv) 学術業
績・診療以外
の活動実績
i)~iv)の合
計単位
0 0 (2)
0~4 0~8 0~12 0~16 0~20
10 20 30 40 50
・更新申請単位の有効期間:更新 5年前 6月 1 日~更新年度 5月 31 日
・更新申請受付期間:更新年度 5 月 1 日~6月 30 日
・更新認定審査:更新年度 8月
・更新認定期間:更新年度 9月 1 日から 5年後の 8月 31 日迄
15
備 考
1) 2017 年度以降に初めて学会専門医になる方
・ 2017 年度以降に専門研修を終了する方々は、学会専門医の認定を受けることになります。
その方々は原則として 5年後に機構認定専門医更新の対象となります。(学会専門医を取
得後に、引き続きサブスペシャリティ領域の「診断専門医または治療専門医」の認定を受
けられた方の機構認定専門医更新については、細則が決まり次第公表します。)
・ 事情(海外留学、出産、病気療養など)により 2022 年 5 月 31 日迄に学会専門医試験を
受験するための基準を満たせない専攻医、ならびに学会専門医試験不合格者は従来の方
法で学会専門医をめざし、合格 5 年後の更新時に「機構認定専門医」の更新資格を得ま
す。したがって、2022 年 4 月以降は一定の期間、学会専門医の初回認定と機構認定専門
医の初回認定が一部混在することになります。
2) 研修指導医について
・ 研修指導医とは、放射線診断専門医または放射線治療専門医の資格を持ち、1回以上の専
門医資格更新歴と十分な診療経験を有し、かつ教育能力を有する医師で、以下の基準を満た
す者です。
a. 日本専門医機構が認定する指導医講習会が開講するまでの当面は、日本医学放射線学会
が開催する研修指導者講習会を 1回以上受講していること。
b. 日本専門医機構の指導医講習会が開講すれば、これを 1 回以上受講するとともに、日本
医学放射線学会が開催する研修指導者講習会も 1回以上受講すること。
c. 専攻医研修施設において診療・教育に従事する常勤または非常勤放射線科医であること。
d. 放射線医学に関する原著論文 1編以上の業績があること。
・ 暫定研修指導医とは、学会認定放射線診断専門医または放射線治療専門医で所定の研修
指導者講習を受講し学会から認定された研修指導者で、2024 年度までは機構認定の暫定研修
指導医として専攻医の研修指導を行うことができます。
16
(様式 1-1)
日本専門医機構認定 放射線科専門医認定更新申請書
20 年 月 日
一般社団法人 日本専門医機構 御中
フリガナ
氏 名
生年月日 (昭和・平成 年)西暦 年 月 日
勤務先名
勤務先住所 〒 ‐ TEL:
自宅住所 〒 ‐ TEL:
メールアドレス(任意) アドレス 1
アドレス 2
医籍登録番号 第 号
医籍登録年月日 年 月 日
学 位 有 ( 年 月取得) ・ 無
専門医登録
放射線科専門医登録番号 第 号 初回認定日 年 月
日
放射線(診断・治療)専門医登録番号 第 号
初回認定日 年 月 日
現在の認定期間 年 9月 1 日 ~ 年 8月 31 日
研修指導者
学会認定指導者登録番号 第 号 初回認定日 年 月 日
現在の認定期間 年 月 日 ~ 年 月 日
17
己申
(様式 1-2)
勤務実態の自 告(必須)
氏 名
申告日 年 月 日
勤務実態
勤務形態については、直近 1年間の実態を、1週間当たりの診療関与時間で記載ください。
・ 勤務形態(主に従事する医療機関の記載は必須: a. b. c. いずれかを選択)
a. 病院放射線科で常勤医師として勤務している (はい、いいえ)
( )時間/週 勤務先 ( )
b. 診療所放射線科常勤医師として勤務している (はい、いいえ)
( )時間/週 勤務先 ( )
c. 病院または診療所で放射線科非常勤医師として勤務している(複数ある場合はすべて記載)
( )時間/週 勤務先 ( )
( )時間/週 勤務先 ( )
( )時間/週 勤務先 ( )
・ その他
( )時間/週 勤務内容 ( )
前回学会認定後申請時までの職歴等
・ 診断専門医:日本医学放射線学会認定
・ 治療専門医:日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会共同認定
期 間 勤 務 先 職 名
自 年 月 日
至 年 月 日
自 年 月 日
至 年 月 日
自 年 月 日
至 年 月 日
自 年 月 日
至 年 月 日
自 年 月 日
至 年 月 日
※前回認定時と変更のない場合もご記入ください。
※大学院、留学の場合は勤務先欄にその旨を記載してください。
※教育施設に非常勤で所属の場合は、主たる職歴に並列して記載してください。
18
己
(様式 1-参考資料)
氏 名
申告日 年 月 日
勤務実態自 申告書 (詳 細)
以下は専門医の活動の実態を把握するための参考とします。
祝日や学会出張等がない平均的な 1 週間の勤務実態を想定して記載してください。
診療活動 小計( )時間/週
画像検査・画像診断 ( )時間/週
IVR ( )時間/週
放射線治療(外来診療) ( )時間/週
放射線治療(入院診療) ( )時間/週
その他:__________ ( )時間/週
診療管理と教育活動 小計( )時間/週
カンファレンス ( )時間/週
診療に関わる委員会活動 ( )時間/週
学生・研修医・専攻医指導 ( )時間/週
メディカルスタッフ指導 ( )時間/週
その他の臨床的活動 小計( )時間/週
健康相談 ( )時間/週
臨床に関わる書類作成 ( )時間/週
その他: ( )時間/週
専門医として相応しい病院外での医療活動 小計( )時間/週
内容記載→ ( )時間/週
内容記載→ ( )時間/週
19
差
(様式 2-1-1)
画像診断症例 一覧表 (50 例で 1 単位)
(エクセル表で し替えます)
検査日 ID に変わるもの 検査項目 診断名
年 月 日 CT, MRI など
*患者情報の管理に留意すること
20
差
(様式 2-1-2)
IVR 症例 一覧表 (5 例で 1 単位)
(エクセル表で し替えます)
検査日 ID に変わるもの 診断名 手技名
年 月 日
*患者情報の管理に留意すること
21
差
(様式 2-1-3)
放射線治療症例 一覧表 (5例で 1 単位)
(エクセル表で し替えます)
治療開始日 治療終了日 ID に変わるもの 病名 治療法
年 月 日 年 月 日 リニアック、ラル
スなど
*患者情報の管理に留意すること
22
(様式 3)
氏 名(自署) _____________ 印
専門医共通講習受講証明書
単位集計表(様式 6)に記載した単位に相当するものを添付してください。
23
(様式 4)
氏 名(自署) _____________ 印
放射線科領域講習受講証明書
単位集計表(様式 6)に記載した単位に相当するものを添付してください。
24
(様式 5)
放射線科領域学業業績等証明書
単位集計表(様式 6)に記載した単位に相当するものを添付してください。
25
己
(様式 6)
氏 名
単位集計表
放射線科専門医
直近 5年間の更新単位 取得単位数 必要単位数
i)
診療実績の証明 a. 画像診断 + IVR
b. 放射線治療
c. 自 学習
a+b+c①
単位
0~10 単位
0~10 単位
0~10 単位
5~10 単位
ii)
専門医共通講習
医療安全(防護):
単位
a. 必修講習 感染対策:
医療倫理:
単位
単位
3 単位以上必要
(各 1単位以上必要)
b. その他
②
単位 0~ 7 単位
3~10 単位
iii) a. 基本領域必須講習
放射線科領域講習
放射線診断:
放射線治療:
単位 (必修各 1単位以上を含む)
単位 2 単位以上必要
(各 1単位以上必要)
単位
b. その他
a+b
iv) 学術業績・診療以外の活動実績
総合計(①+②+③+④)
③
④
単
位
単
位
単位
10 単位以上
(必須 2単位以上)
0~20 単位
単位 総計 50 単位
*②、③では必修・必須講習単位を確認のこと
事務局記入欄
日本医学放射線学会会員番号 受付年月日 年 月 日
日本放射線腫瘍学会会員番号 受付年月日 年 月 日
26
a+b
(参考資料 1)
JRS・JASTRO 共同学術集会単位一覧表
放射線科領域専門医
(別ファイル)
27