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町章 昭和43年制定。
この町章は、デザインを町⺠より募集
し、昭和43年4⽉に制定されたものです。
デザインは『郷⼟の代表的な万年⼭と育
林の伸びゆく姿』を表わしています。
町の花「レンゲツツジ」
■⼈⼝ 17,451⼈ ■世帯数 6,803世
帯 ■国保被保険者数 5,353⼈
■国保世帯数 2,891世帯
平成23年3⽉末現在
玖珠町の位置、地形 玖珠町は⼤分県の⻄部に位置し、総⾯積は286.44平⽅キロメートル、県全体の4.5%を
占めています。九州では第⼀の河川である筑後川の上流、玖珠川が東⻄に貫流し、落差が
⼤きい三⽇⽉の滝、清⽔瀑園をはじめ滝や湧⽔地が随所に⾒られます。 また、玖珠盆地を取り囲むように、我が国最⼤の⼆重メーサー台地の万年⼭、伐株⼭、
岩扇⼭、鏡⼭がそびえています。また、北境に接して耶⾺渓、南境には九重連⼭さらに東
⽅には4千haに及ぶ⽇出⽣台原野が広がり、豊かな⼭なみの懐に抱かれている印象を受けます。隣接する市町村は九重町、⽇⽥市、中津市、宇佐市、由布市、⼩国町(熊本県)が
あります。 玖珠町内には、JR久⼤線(豊後森駅、北⼭⽥駅)がとおり、主要幹線道路として東⻄に
⼤分⾃動⾞道(玖珠IC)、国道210号線、南北には国道387号線がとおり、福岡・北九州・熊本へ90分圏内、⼤分市には60分圏内に位置する交通の要衝となっています。
⽂化・歴史
玖珠町には旧⽯器時代以前から⼈が住み始めたとされ、旧⽯器時
代からの遺跡・出⼟品が多く発⾒
されています。奈良時代に編纂さ
れた「⾵⼟記」のうち「豊後⾵⼟
記」にも「球珠の郡」の記述があ
ります。太古の昔より⼈が住み、はぐくまれた玖珠の地は国指定史跡の
⾓群礼城跡をはじめ多くの⽂化財が残っていいます。また、⾃然につい
ても⼤岩扇⼭は国指定の天然記念物に指定されています。
◆糖尿病予防教室 糖尿病予備軍の⽅を対象に、⽣活習慣の改善を⽬的とした予防教室を⾏
っています。医師による講話、健康運動指導⼠による講話及び実技指導、
⾷⽣活改善推進協議会の指導による調理実習などを実施します。
⾃治区での運動教室の様⼦ ⾃治区での健康教室の様⼦
ウォーキング⼤会の様⼦
健康福祉まつりでは、脳内年齢・⾎管年齢測
定コーナーが⼈気です。また、花セラピー・
ペットセラピー・フルート演奏などで癒しを
体験できるコーナーなど、こころと体の健康
づくりのヒントが満載です。
健康づくり講演会では、講演会の他、健康づ
くり推進協議会による創作健康劇が上演され
ます。
◆健康づくり推進事業 保健委員や関連団体が中⼼になって、地域の健康づくりのために、⾃治区での健康教室やウォーキング⼤会等を開催し
ています。特定健診受診の呼び掛けや、閉じこもり防⽌を⽬的に、保健委員が⾃治区住⺠へ声かけ運動を⾏っています。
◆健康福祉事業
関係機関や町内の住⺠組織と連携して健康福祉事業の推進を図り、「健康福祉まつり」・「健康づくり講演会」・「われら現役⼤会」などのイベントを開催しています。
◆特定健診及び特定保健指導
特定健診受診者には、個別⾯接にて健診結果を説明する、健診結果説明会を⾏っています。特定保健指導利⽤率の向上を⽬的に、初回⾯接は健診結果説明会と同時開催しています。
平成23年7⽉27⽇(⽔)10:30より⼤分センチュリーホテルで開催
報告事項 報告第1号 規約の⼀部改正
議決事項
議案第1号 平成22年度事業報告の認定 議案第2号 平成22年度⼀般会計及び特別会計歳⼊歳出決算並びに財産の認定
議案第3号 規約の⼀部改正 議案第4号 平成23年度⼀般会計補正予算(第1回)
議案第5号 平成23年度診療報酬審査⽀払特別会計補正予算(第1回) 議案第6号 平成23年度後期⾼齢者医療事業関係業務特別会計補正予算(第1回)
議案第7号 平成23年度介護保険事業関係業務特別会計補正予算(第1回) 議案第8号 平成23年度障害者⾃⽴⽀援事業関係業務特別会計補正予算(第1回)
議案第9号 平成23年度特定健康診査・特定保健指導等に関する費⽤⽀払特別会計補正予算(第1回) 議案第10号 平成23年度保険財政共同安定化事業・⾼額医療費共同事業特別会計補正予算(第1回)
議案第11号 平成23年度第三者⾏為損害賠償求償事務共同事業特別会計補正予算(第1回) 議案第12号 平成23年度妊婦乳児健康診査費審査⽀払特別会計補正予算(第1回)
議案第13号 平成23年度後期⾼齢者医療レセプト点検事業特別会計補正予算(第1回) 議案第14号 平成23年度保険者協議会関係業務特別会計補正予算(第1回)
議案第15号 平成23年度国保⾼齢者医療制度円滑導⼊基⾦事業特別会計補正予算(第1回) 議案第16号 ⼤分県国⺠健康保険団体連合会役員の選任について
以上の議案すべて原案どおり可決された。
「経費の節減」、「審査の充実・強化」、「⼈材育成」の3点を重点に事業運営を⾏った。 あわせて、IT化の急速な進展に伴い、データ管理の安全・確実性が求められることから、情報セキュリティ体制の強化にも取り組んだ。
歳⼊合計 381,327,256,645円歳出合計 380,773,620,107円翌年度繰越 553,636,538円
平成23年7⽉13⽇、8⽉5⽇の2回⼤分市で開催。 市町村保健師等を対象に、特定健診・特定保健指導に関する現状と課題、⽣活習慣病に関する最新情報について理解す
るとともに、より効果的な保健指導技術を学ぶことにより、個⼈及び地域の⽣活背景に配慮した的確な保健指導の実践能
⼒の向上を図った。
収納アドバイザーが直接保険者を訪問し、収納対策の指導・助⾔をおこない、収納率向上に寄与する。 今年度は、⼤分市、別府市、中津市、佐伯市、津久⾒市で実施する。
ずっとずっと昔のことじゃ。平⽥⼭(ひらたさん)に三匹の⻤が住んでいたということじゃ。
じゃがのう、困ったことにこの⻤たちは、夜になるとふもとの村にでてきては、野菜やニワトリをぬすんだり、時には⼦供までさらっていっ
たということじゃ。 村⼈たちはたいそう困ってのう、この村で⼀番知恵のすぐれた善神王
様(ぜじんのうさま)に、何とか助けてくれとお願いに⾏ったというこ
とじゃ。 さすがの善神王様もたいそう困ったが、三⽇三晩考えた末に、ゆうぐ
れを待ってたった⼀⼈で⻤の住む平⽥⼭に登っていったということじ
ゃ。 平⽥⼭のちょうじょうでは、⻤たちが酒もりをしていた。善神王様は
⻤たちに、「どうじゃな⻤さん⽅、ひとつわしと⼒くらべをしてみらん
かな。」と話し始めたんじゃ。 ⻤たちは、たいそう善神王様をバカにして笑ったが、とうとう⼒くら
べをすることになってしもうた。 その⼒くらべというのは、⻤たちは、次の朝のいちばんどりが鳴くま
でに岩の家を造る。善神王様は、⾬を降らせる。その上に⻤たちに負け
たら⼤事な娘をやるという約束までしてしもうたんじゃ。 ⻤たちは、「あわてるこたあねえ。わしら三⼈じゃ、岩室(いわむ
ろ)なんぞ⼀晩もかけるこたぁあるめえ。⼀杯飲んでひと眠りしてから
でも夜明けまでには⼗分まにあう。」と、また酒もりを始めてしもう
た。 じゃがのう、しばらくするとポッポッと⾬が降り始めて来たんじゃ。
「こりゃいかん。善神王のやつ、なかなかやりおるわい。わしらも仕事にかからななるめえ。」と⻤たちは、岩を運び始めたんじゃ。
なんせ⼤きな⻤たち三⼈が岩を運ぶんじゃ、あっという間にその辺の岩はのうなってしもうた。
「こりゃいかん。向こうの⼭まで取りに⾏かなならん。みんながんばれよ。」と、向うの⼭の岩も運び始めた。 ⼤きな⽊のかげからこれを⾒ていた善神王様は、「こりゃいかん。いちばんどりが鳴くまでに全部できあがってしまうぞ。⼤
変なこっちゃ、いそがな。パタパタパタ コケコッコー。」と、いちばんどりのまねをして鳴いたんじゃ。 あとひとつ岩をつめば岩室が出来あがるという時に、善神王様のいちばんどりの鳴きまねにすっかりだまされた⻤たちは、岩
扇⼭(がんせんざん)をこえ、福万⼭(ふくまんざん)をこえて塚原(つかはら)の⽅へ逃げていったということじゃ。 こうして⻤たちの造りかけた岩室は、今でも平⽥⼭のちょうじょうに残り、「⻤ヶ城(おにがじょう)」と呼ばれて⼈々に親
しまれておるわけじゃ。 こんなことがあってからこの⼟地を「岩室(いわむろ)」と呼ぶようになり、⾥の⼈々をすくった善神王様は、今でも平⽥⼭
に祭られ、毎年九⽉の祭りには、多くのさんぱいしゃがあるということじゃ。
材料
⼩⻨粉…………………200g もち粉(寒ざらし粉)…100g
さといも…………………120g ゴボウ……………………80g
ニンジン…………………80g しいたけ…………………2∼3枚
ダイコン…………………150g 芋がら(ずいき)………少々 ネギ………………………少々
みそ………………………80g
芋がらは⽔で戻し⾷べやすい⻑さに切る。 ゴボウはそぎ切り、ダイコン、ニンジンはイチョウ切りにしておく。 (季節によって野菜は変えてもよい)
もち粉に⽔を加えて⽿たぶの柔らかさになるまで⼗分に練る。
(⼩⻨粉も同様に)
鍋にいりこ、昆布でだしをとる。
野菜を に⼊れて⽕にかけ、⽕が通ったらみそを⼊れ、味を調
える。
最後に丸めただんごを⼊れ、だんごが浮かび上がってきたら完
成。 器に注ぎ、ネギをちらす。(ゆずごしょうを⼊れてもおいしく召し上
がれます。)
玖珠町には昔から「だんご汁」という伝統的な⾷べ物があります。ところによっては、これを「だご汁」とも⾔います。 「だんご」は⼩⻨粉や⽶粉、もち⽶粉をこねて作りますが、最近では⼩⻨粉だんごだけの「だんご汁」が多いようです。 「だんご汁」はそれぞれの家によって作り⽅があり、それが「オフクロの味」となっています。
「だんご」は⼀度茹でてから、味噌や醤油仕⽴てで⼤根や⼈参など季節の野菜と⼀緒に煮込みます。 この地⽅では、⽶粉やもち⽶粉で作った「だんご汁」の事を「⼦育てだんご汁」と⾔っています。
この「⼦育てだんご汁」には必ず、⽶粉、もち⽶粉のだんごと芋がらを⼊れます。 もち⽶粉で作っただんごは「⺟乳の出がよくなる」芋がらは「⾎のめぐりがよくなる」とも⾔われ、古くから出産後の嫁にし
ゅうとめが振舞う習慣がありました。 また、丸いだんごには「⾚ちゃんが丸々と育つように」との願いも込められています。
玖珠町では⾷の環境が豊富な昨今、中々家庭で作る事が少なくなった「⼦育てだんご汁」を郷⼟の料理として紹介しています。
豊後玖珠⽜は、その名のとおり、⼤分県の(旧藩時代)豊後と呼ばれた地⽅の「玖珠郡」で昔から飼われていた和⽜で、農耕⽤の貴重な労働⼒として活躍していました。
選び抜かれた⾎統を取り⼊れた品種改良により、全国畜産博覧会で⼀等賞を取るなど、優秀な能⼒と由来を持つ、⼤分県、玖珠特産の「豊後玖珠⽜」が誕⽣しました。
⼤分県⻄部に位置する玖珠郡は久住、阿蘇、⽇出⽣台などに囲まれた⾼冷地にあり、緑豊かな⼭々から湧き出る豊富な⽔と緑は、繁殖・肥育にとって最⾼の環境を与えてくれています。
豊後玖珠⽜は森林に囲まれた冷涼な⾼地で肥育されており、良質な⾁の源泉となっています。 玖珠の雄⼤な⼤地で育ったことを感じる、しっかりとした味わいをご賞味ください。
きめ細かい霜降りを持ち、まろやかでとけるような⾵合いを持つ「豊後玖珠⽜⾁」。 ⽜⾁の味を左右する⾁質は、⾎統に⼤きく影響されます。
⼤分県は優秀な種⽜、「千代⼭」・「⽷福」・「寿恵福」など代々、天皇賞や農林⽔産⼤⾂賞を受賞するなど、全国的にも⾼い評価を受けています。その良質な⾎統の仔⽜を供給主体の産地から地域で肥育することができるようになりまし
た。
⾷感には⾁の軟らかさが、多汁性には脂肪の質、いわゆるオレイン酸(不飽和脂肪酸)が⼤きくかかわるといわれています。
豊後⽜はオレイン酸を作る遺伝⼦を保有する割合が⾼く、特に⻑期肥育された豊後玖珠⽜はキメの細かさとともに美味しさの元になっています。
今年の夏も猛暑でしたが、扇⾵機や緑のカーテンなど節電・暑さ対策で猛暑の夏を乗りきら
れたと思います。 やっと秋⾵の吹く涼しい時期となりました。秋といえば「収穫の秋」、⾷欲をそそるものばかりですが、バランスのとれた⾷⽣活を⼼掛け、適度な運動で健康の収
穫も如何でしょうか。