パネルデスカッションパネルデスカッション 33

島根県糖尿病療養指導士の必要性を探る島根県糖尿病療養指導士の必要性を探る（Ｌはなぜ必要か）（Ｌはなぜ必要か）

非学会員透析診療所から非学会員透析診療所から

医療法人姫野クリニック医療法人姫野クリニック看護師　藤原良江看護師　藤原良江

姫野クリニック姫野クリニック

姫野クリニック姫野クリニック

出雲市塩冶町（駅南口より徒歩出雲市塩冶町（駅南口より徒歩 55 分）分）

http://himenocl.com/

大田姫野クリニック

大田市大田町大田イ１４番地２

職員職員

常勤医師１名常勤医師１名非常勤医師１５名非常勤医師１５名（うち島根大学医学部附属病院内分泌内科より（うち島根大学医学部附属病院内分泌内科より 11

名）名）

看護師　看護師　 1919 名名臨床工学技士臨床工学技士 66 名名看護助手　看護助手　 66 名名栄養士１名栄養士１名事務４名事務４名

透析技術認定士透析技術認定士　　看護師　　　　看護師　　 66 　名　名　　臨床工学技士　　　　臨床工学技士　　 33 　名　名島根県糖尿病療養指導士島根県糖尿病療養指導士　　看護師　　　看護師　 33 名名　　　（糖尿病合併症管理料に関係するフットケア研修も済み　　　（糖尿病合併症管理料に関係するフットケア研修も済み））　　現在　看護師　　現在　看護師 11 名受講中名受講中

透析室透析室　ベッド　　ベッド　 5050 台台　診療時間　診療時間　　　　

　患者数　患者数　　　　　月水金（　　　　　月水金（ 22 クール）　昼クール）　昼 4747 名名　　　　　　　　　　　　　　　　　夜　　　　　　　　　　　　　　　　　夜 3434 名名　　　　　火木土（　　　　　火木土（ 11 クール）　昼クール）　昼 4444 名名　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　　　　　　合計　　 125125 　名　名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 20112011 年年 1111 月月 11 日現在日現在

時間帯時間帯 月月 火火 水水 木木 金金 土土 日日

88 ：： 4545 ～～ 1144 ：： 3030

○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ××

1616 ：： 0000 ～～ 2233 ：： 0000

○○ ×× ○○ ×× ○○ ×× ××

糖尿病患者の占める割合

糖尿病患者の占める割合

インスリン療法内服療法食事療法DMなし

インスリン療法26人

内服療法16人

食事療法9人

non-DM74人

DM51人

n=125

さあ！！ここから私たちの活動を紹介します

療養指導療養指導転院してこられた方の情報収集を行い転院してこられた方の情報収集を行い当院での糖尿病管理ができるように当院での糖尿病管理ができるように

評価・計画立案・療養指導を行ないます評価・計画立案・療養指導を行ないます

　　　　　　自己血糖測定器具・物品を　　　　自己血糖測定器具・物品を　　　　　　　　　　自分たちで選んで採用しました。　　　　　　　　　　自分たちで選んで採用しました。

フットケアフットケア

現在、糖尿病合併症管理料に関する現在、糖尿病合併症管理料に関するフットケア研修フットケア研修 33 名終了し活躍していま名終了し活躍していま

す！！す！！

院内フットケア勉強会開催院内フットケア勉強会開催

透析医学会でフットケア研究発透析医学会でフットケア研究発表表

平成２２年６月１８日～２０日　神戸平成２２年６月１８日～２０日　神戸

第５５回　日本透析医学会　学術集会・総会 　第５５回　日本透析医学会　学術集会・総会 　

「当院透析患者における神経障害の実態」　　の発表をしましの発表をしましたた

こんなことも始めました・・・こんなことも始めました・・・シューフィッターさん　を　お招きしてシューフィッターさん　を　お招きしてこれから一緒に患者さんに何を提供できるのかこれから一緒に患者さんに何を提供できるのか考え始めたところです。考え始めたところです。

新人教育！！新人教育！！

現在島根県糖尿病療養指導士現在島根県糖尿病療養指導士 77 期受講中の期受講中の期待のＨＯＰＥ★をスパルタ教育しています。期待のＨＯＰＥ★をスパルタ教育しています。

院内　症例発表会

飛び出せ！！飛び出せ！！出雲糖尿病療養指導フォーラム出雲糖尿病療養指導フォーラム

　　　　　　年 6 回シリーズで開催される糖尿病の基礎が学べる研修会です

「飛び出せ！！出雲糖尿病療養指導フォーラム」「飛び出せ！！出雲糖尿病療養指導フォーラム」姫野クリニック参加状況姫野クリニック参加状況

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1 2 3 4 5 6 7 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6

勉強会

参加

人数

20年度 21年度 22年度

参加者別参加回数

　参加回数 × 　 人数13～15回

10～12回

7～9回

4～6回

1～3回

7　 人

3　 人

4　 人

3　 人

1人

なぜ・・透析室になぜ・・透析室に糖尿病療養指導士が必要と感じたのか糖尿病療養指導士が必要と感じたのか

糖尿病をあわせ持つ透析患者は、糖尿病につい糖尿病をあわせ持つ透析患者は、糖尿病についてはベテランであるが、比較的自己管理ができてはベテランであるが、比較的自己管理ができていなかったケースが多いうえ、透析期にはいていなかったケースが多いうえ、透析期にはいると今までの管理方法とは異なってきます。ると今までの管理方法とは異なってきます。

・・・そのような経験豊富な大先輩に寄り添っていくためには、「超最新の情報ととても豊かな人間力」が必要だと思ったからです。

ある１型糖尿病を持つ透析患者さんがある１型糖尿病を持つ透析患者さんが・・・・・・自分は糖尿病のことはよくわかっています！

だから、透析室の看護師さんにまで

糖尿病のことは、とやかくいわれたくありません (-_-;)

この時、この患者さんの以前の主治医の先生達と一緒に今も糖尿病の勉強していることを伝えました。すると患者さんの口調が急にやさしくなり昔の糖尿病にまつわる思い出をたくさん話してくださいました。本当に糖尿病を勉強しておいてよかった (*^_^*)

私たちにこのような機会を与えてくださっ私たちにこのような機会を与えてくださってて

ありがとうございまありがとうございました。した。島根県糖尿病療養指導士は島根県糖尿病療養指導士は日本糖尿病学会専門医が不在でも、医師でも看護師でも栄養士でも臨床工学技士でも研修をうけることができます

それは私たちにとって　とても大きなチャンスでした。糖尿病を中心に学習の機会や他の施設との交流ができたことは

「クリニックにも、病院と変わらない「クリニックにも、病院と変わらない　　　　　　　　最新の療養指導を提供した　　　　　　　　最新の療養指導を提供した

い・・・」い・・・」という私たちの思いを現実に近づけてくれた

大きなきっかけだったと思っています。　

　　

ご清聴ありがとうございました。

もし、当院にて透析を始められる患者さまがいらっしゃいましたら

一緒に糖尿病を勉強している私たちがいることをお伝えください。

・・・それで少しでも患者さまの不安が軽減できれば幸いです。

　　　　　姫野クリニック　島根県糖尿病療養指導士　一同