平成 30 年度事業報告書平成30 年度事業報告書 自 平成30 年4 月 1 日 至...

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平成 30 年度事業報告書 平成 30 年 4 月 1 日 平成 31 年 3 月 31 第 1 総務関係 1 第 40 回通常総会並び に理事会の開催 2 会員の加入促進 定款第 14 条の規程により通常総会並びに理事会を開催し,次の提案 議案 7 件について議決された。 ・日時 平成 30 年 5 月 24 日(木) ・場所 茨城県職業人材育成センター ・出席者 総会 252 人(含委任状) 理事会 36 人(含委任状) ・議事 第 1 号議案 平成 29 年度事業報告について 第 2 号議案 平成 29 年度収支決算について 第 3 号議案 平成 30 年度事業計画(案)について 第 4 号議案 平成 30 年度収支予算(案)について 第 5 号議案 役員の選任について 第 6 号議案 参与の委嘱について 第 7 号議案 会員の入会について (1) 職員の検定試験立会いや各種事業担当者による外訪活動により入会 勧誘を実施。 【内訳】 (社) 区分 30 年度 29 年度 入会 退会 企業会員 257 245 15 3 団体会員 81 82 1 2 訓練会員 15 18 0 3 353 345 16 8 (2) 退会事業所は次のとおり。 1 キャタピラーイーストジャパ ン㈱茨城支店 5 無限塾 2 アイスリー協同組合 6 東関東縫友会協同組合 3 県西地区下館建設高等職業 訓練協会 7 ㈲はるのや食品 4 ビーズ理美容職業訓練校 8 ㈱KMD

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平成 30 年度事業報告書

自 平成 30 年 4 月 1 日 至 平成 31 年 3 月 31 日

第 1 総務関係

事 項 事 業 内 容 備 考

1 第 40 回通常総会並び

に理事会の開催

2 会員の加入促進

定款第 14 条の規程により通常総会並びに理事会を開催し,次の提案

議案 7 件について議決された。

・日時 平成 30 年 5 月 24 日(木)

・場所 茨城県職業人材育成センター

・出席者 総会 252 人(含委任状)

理事会 36 人(含委任状)

・議事

第 1 号議案 平成 29 年度事業報告について

第 2 号議案 平成 29 年度収支決算について

第 3 号議案 平成 30 年度事業計画(案)について

第 4 号議案 平成 30 年度収支予算(案)について

第 5 号議案 役員の選任について

第 6 号議案 参与の委嘱について

第 7 号議案 会員の入会について

(1) 職員の検定試験立会いや各種事業担当者による外訪活動により入会

勧誘を実施。

【内訳】 (社)

区分 30 年度 29 年度 入会 退会

企業会員 257 245 15 3

団体会員 81 82 1 2

訓練会員 15 18 0 3

計 353 345 16 8

(2) 退会事業所は次のとおり。

1 キャタピラーイーストジャパン㈱茨城支店

5 無限塾

2 アイスリー協同組合 6 東関東縫友会協同組合

3 県西地区下館建設高等職業訓練協会

7 ㈲はるのや食品

4 ビーズ理美容職業訓練校 8 ㈱KMD

事 項 事 業 内 容 備 考

3 地域に根ざしたより質

の高い事業運営

4 協会組織体制の充

実・強化

5 職員教育

(1)職場内教育の実施

(2)各種研修会への参

(1) 多様な職業能力開発へ向けたキャリア形成支援

(職業能力開発及び評価の推進等)

(2) 国・県の指針に基づくものづくり産業発展に向けた諸施策の展開

(ものづくりマイスター及び IT マスターの利活用促進等)

(3) 関係機関との連携強化及び各種情報の有効活用による事業の円滑

推進(技能検定試験の適正実施と技能士の地位の向上等)

(4) 遵法に基づいた健全な事業運営の推進

(各種法令,情報セキュリティ及びコンプライアンスの徹底等)

(1) 新規会員の増強と受検者拡大に向けての推進強化

(協会の魅力向上及び会員企業へのサービス向上等)

(2) 情報セキュリティの徹底とコンプライアンスに準拠した適正な業務運用

(法令等の遵守,個人情報の機密保持,パスワード・暗号化の推進)

(3) 生産性向上へ向けた人材育成と組織体制の見直し

(職員の専門性及び資質向上策推進等)

(4) 働きやすい職場環境の整備

(ダイバーシティの推進等)

(1) 羽沢会長講話

日時 仕事始め等

内容 能力開発,労務管理,経営品質等

出席者 協会全職員

(2) 職員スピーチ(輪番制)

日時 毎週月曜

内容 各職員相互による理解,情報共有等に資するもの

出席者 全職員

(1) 茨城県プロフェッショナル人材戦略拠点セミナー

日時 平成 30 年 8 月 2 日(木)

場所 ホテルレイクビュー水戸

出席者 1人

(2) 特定業務運転者講習

日時 平成 30 年 9 月 25 日(火)

場所 自動車安全運転センター安全中央研修所

出席者 2人

(3) 経理関連業務の効率化に向けた金融 EDI の活用に関する説明会

日時 平成 30 月 10 月 15 日(月)

場所 茨城県産業会館

出席者 1 人

(4) 年末調整説明会

日時 平成 30 年 11 月 19 日(月)

場所 茨城県民文化センター

出席者 1人

(5) 仕事の仕方改革

日時 平成 30 年 11 月 21 日(水)

場所 水戸プラザホテル

出席者 1人

平成 28 年 6 月から継

続実施

事 項 事 業 内 容 備 考

6 会員サービス

7 安全・衛生・環境対策

会員訪問活動等により吸い上げした意見・要望等に呼応した各種サービ

スの展開及びブラッシュアップ等を実施

・技能検定(若年者の減免制度)の普及・促進及び相談・支援

・技能伝承等の好事例や各種情報の発信

・ものづくりマイスター等の派遣,技能継承等に関する相談・支援・援助

・人材育成プログラム等の策定支援

・当協会主催研修の受講料割引

・各種研修等の情報提供,講師紹介(無料)

・当協会機関誌,技能検定受検案内,研修案内等の送付(無料)

・技能検定公開済み問題等の情報提供,コピー及び送付(無料)

・技能検定試験問題集等の各種書籍購入された場合の送料(無料)

・企業内のキャリア形成支援に関する助言・指導・情報提供等(無料)

・職業能力評価制度の普及・活用促進(無料)

・教育関連 DVD・ビデオソフトの貸出し及び送料(無料)

・FAX による情報の迅速配信(無料)

(1) 安全・快適な職場づくり

・挨拶の励行,コミュニケーションの円滑化及びマナー向上

・健康障害防止と健康増進

・5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)及び 3 定(定位・定品・定量)の実施

(2) 環境保全対策

ア 服装調節

・クールビズの推進(5 月 1 日~10 月 31 日までの間)

ノーネクタイ・ノー上着での執務遂行

イ 空調の温度設定

・設定温度(目安)

冷房時 28℃ 暖房時 19℃

・使用時間の制限

ウ 照明関係

・事務室蛍光灯の部分消灯(昼休みは原則完全消灯)

・不要照明の消灯徹底(トイレ,温水便座のヒーター,廊下)

エ 電気機器関係

・パソコンの省エネモード設定及び離席時及び不使用時(目安は 1 時

間)の電源切断

・省電力モードの積極活用

オ コンセント関係

・火災予防,節電に向けた火災予防安全省エネタップの使用

・常時通電機器を除く電気器具類のスイッチ OFF(使用時のみ ON)

カ 用紙類の合理的使用

・事務資料の簡素化,配布枚数の削減

・スキャナー機能を利用した電子ファイル化

・両面印刷,ページ集約印刷の活用

(3) 定時退勤日の実施による省エネ推進

・毎週水曜日

(4) 健康管理の実施

・人間ドック(40 才以上)及び健康診断受診

・マスク配備

協会 HP 上で公開

1 部 500 円(非会員)

事 項 事 業 内 容 備 考

8 会議等への出席

(1) 中央職業能力開発

協会理事会・総会

(2) 関東・甲信越ブロック

会議(専務理事・事

務局長会議)

(3) 都道府県協会職員

研修

(4) 茨城県建設産業担

い手確保・育成に係

る地域連携ネットワ

ーク検討会

(5) 茨城県地域訓練協

議会並びに茨城県

地域ジョブ・カード運

営本部会議

(6) いばらき地域人材育

成協議会

ア 第 57 回理事会,第 39 回通常総会及び第 58 回理事会が開催され,平

成 29 年度事業報告及び平成 30 年度事業計画(案)等について説明があ

り審議した。

・日時 平成 30 年 6 月 20 日(水)

・場所 東京都千代田区「ホテルメトロポリタンエドモント」

・出席者 1 人

イ 第 59 回理事会が開催され,平成 30 年度事業計画(案),収支予算(案)

について審議した。

・日時 平成 31 年 3 月 20 日(水)

・場所 東京都新宿区「ホテルグランドヒル市ヶ谷」

・出席者 1 人

関東・甲信越ブロックの各協会が集まり,平成 31 年度予算,技能検定執

行体制,次年度に向けた各種事業の対応等について協議した。

・日時 平成 31 年 1 月 22 日(火)

・場所 東京都新宿区「TKP 西新宿カンファレンスセンター」

・出席者 2 人

今後の能力開発事業の展開,自主事業であるビジネス・キャリア検定試

験の運営,実施について研修を受けた。

・日時 平成 30 年 6 月 12 日(火)~13 日(水)

・場所 東京都新宿区「AP 西新宿」

・出席者 1 名

(一社)茨城県建設業協会からの依頼で,同協会が建設産業担い手確

保・育成コンソーシアムより地域連携ネットワーク構築支援事業を受託し,県

内建設産業への担い手確保・育成に向けた事業推進のため,その検討を

行う場として設置された同検討会委員に杉本課長が選任され出席した。

・日時 平成 31 年 3 月 13 日(水)

・場所 (一社)茨城県建設業協会 会議室

茨城労働局からの依頼で,訓練協議会については求職者の動向や訓練

ニーズに対応した実施分野及び規模の設定,連携方策等について企画・

検討を行う場として,またジョブ・カード運営本部会議についてはジョブ・カ

ード制度の普及・促進を図り,当該制度の円滑な運用について企画・調整

等を行うことを目的に設置され,委員に加藤事務局長が選任され出席し

た。

平成 30 年度第2回茨城県地域訓練協議会並びに茨城県地域ジョブ・

カード運営本部会議

・日時 平成 31 年 2 月 20 日(水)

・場所 茨城労働総合庁舎 会議室

茨城県からの依頼で,茨城県における地域創生人材育成事業の効果的

かつ適切な実施を図るため,検討,効果検証等を行う場として設置された

同協議会委員に羽沢会長が選任され出席した。

<第 1 回> ・日時 平成 30 年 7 月 27 日(金)

・場所 茨城県庁 9 階 901 会議室

<第 2 回> ・日時 平成 30 年 11 月 30 日(金)

・場所 茨城県庁 11 階 1102 会議室

<第 3 回> ・日時 平成 31 年 3 月 22 日(金)

・場所 茨城県庁 11 階 1103 会議室

事 項 事 業 内 容 備 考

(7) 地区別生涯学習推

進事業「地区別連絡

会議」

(8) 茨城県よろず支援拠

点・地域支援機関連

携フォーラム

(9) 茨城県訓練計画専

門部会

(10) 外国人技能実習制

度適正化講習会

9 その他

(1) 監事監査

茨城県鹿行生涯学習センターからの依頼で,鹿行地区の生涯学習推進

のために鹿行教育事務所と連携し,地域で活躍している各事業セクターと

新たなネットワーク構築を行い,協働事業やコンソーシアム事業の創出を図

ることを目的として設置された同会議に出席依頼を受け,杉本課長が出席

した。

第 2 回地区別連絡会議

・日時 平成 30 年 9 月 27 日(木)

・場所 レイクエコー 大研修室

(公財)茨城県中小企業振興公社からの依頼で,茨城県内の中小企業・

小規模事業の経営課題を解決するため,関係機関との連携支援強化を図

り,相談情報を関係機関でスムーズかつ円滑に連携できるようにすることを

目的として開催された会議に出席依頼を受け,杉本課長が出席した。

・日時 平成 30 年 10 月 25 日(木)

・場所 ホテルレイクビュー水戸

(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構からの依頼で,地域における職業

能力開発業務の推進において,ニーズの把握,訓練計画の策定及び実

施,連携を図ることを目的として開催された協議会に出席依頼を受け,渡邊

専務理事が出席した。

・日時 平成 30 年 12 月 12 日(水)

・場所 茨城職業能力開発促進センター

茨城県中小企業団体中央会からの依頼で,管理団体,実習実施者を対

象に技能実習生の技能検定に関する注意点について講話依頼を受け,安

藤係長が説明を実施した。

・日時 平成 30 年 12 月 18 日(火)

・場所 ホテルテラスザガーデン水戸

定款第 34 条の規定により 29 年度の業務及び経理の状況等について監

事の監査を受けた。

・日時 平成 30 年 4 月 23 日(月)

・場所 茨城県職業能力開発協会事務所

・出席者 監事 2 人(植田信行氏・川又忠志氏)

<新規>

第 2 訓練振興事業

事 項 事 業 内 容 備 考

1 職業能力開発推進事業

(1)職業能力開発セミナ

2 講習会等開催

(1) 職業訓練指導員講

習(48 時間講習)

(2)階層別・テーマ別セミ

ナーの開催(自主事業)

企業の教育担当者等に対して,職業能力開発に係る知識・技法等の

向上を図り,創意工夫と学習の促進を図ることを目的として開催した。

・日時 平成 31 年 2 月 26 日(火)

・場所 ホテルレイクビュー水戸

・受講者 45 人

・内容 1 基調講演

「生き方と宗教性」

遍照山光明院 善重寺 住職 藤本 貫大 氏

2 事例発表

「求職者は黙っていても寄ってこない 自社の魅力を伝え

るブランディング戦略とは」

㈱マイナビ茨城支社 支社長 崔 正憲 氏

職業訓練を担当する者を対象に職業訓練の指導に必要な知識につ

いて講義を行ない,職業訓練指導員免許の取得を図ることを目的として

開催した。

・日時 平成 31 年 1 月 16 日(水)・17 日(木)・18 日(金)

23 日(水)・24 日(木)・25 日(金)

・場所 茨城県職業人材育成センター

・講師 市川 芳輝氏・木村薫氏・西野和幸氏

・受講者 35 人

経営目的に合わせた職務遂行ができるよう,必要なスキルの習得・向

上や行動の変容を意図した実践的なトレーニングサービスとして階層

別・テーマ別セミナーを開催した。

日 程 研 修 名 受講数(人)

4 月 10 日(火),

11 日(水) 新入社員研修 28

4 月 12 日(木),

13 日(金) 新入社員研修 17

4 月 24 日(火) リーダーシップとマネジメント

の原理原則 16

5 月 17 日(木),

18 日(金) 若手戦力研修 12

5 月 29 日(火),

30 日(水)

ISO9001 内部監査員養成

セミナー 14

6 月 8 日(金) 基礎・管理職研修 23

6 月 26 日(火),

27 日(水)

ISO14001 内部監査員養成

セミナー 5

7 月 3 日(火),

4 日(水) 中堅社員研修 12

7 月 27 日(金) ヒューマンスキルの向上研

修 20

9 月 7 日(金) 5S 実践研修 18

9 月 19 日(水) 管理職研修 12

受講料 15,000 円

テキスト代 3,855 円

<メリット>

・ものづくりマイスター活

動の必要要件

・技能検定学科の全

部免除(同一職種に

限る)

・開催場所:茨城県職

業人材育成センター

事 項 事 業 内 容 備 考

3 認定職業能力開発

校指導援助事業

(1) 優秀訓練生の表彰

10 月 5 日(金) 新入社員フォローアップ研修 24

10 月 25 日(木),

26 日(金)

ISO9001 内部監査員養成セミ

ナー 18

11 月 9 日(金) 中堅社員研修 24

11 月 29 日(木) 部下指導モチベーション研修 13

12 月 11 日(火) 未来を創るリーダーシップ研修 11

1 月 30 日(水) 実践・業務改善研修 -

2 月 8 日(金) 企業会計研修 7

3 月 1 日(金) 職場リーダーグレードアップ研修 28

3 月 19 日(火),

20 日(水) 新入社員研修 7

合計 20 コース 309

能力開発校の訓練生を対象に表彰を行うことにより,訓練生の意識の高

揚を図ることを目的として実施した。

・対象校 5 校

・表彰対象訓練生 8 人

(人)

No 校 名 訓練科目 表彰対象

訓練生

1 日立建機㈱霞ヶ浦総合研修所

機械加工 1

建設機械整備 1

構造物鉄工 1

金属塗装 1

2 日立建設高等職業訓練校 木造建築 1

3 匠きもの短期大学校 和裁 1

4 県西地区下館建設高等職業訓練校 板金 1

5 江戸崎地区建築高等職業訓練校 木造建築 1

中止

・参加事業所数

延 170 社

第 3 職業能力検定事業

事 項 事 業 内 容 備 考

1 技能検定の適正な

実施

2 技能検定の周知,

受検者確保

3 技能検定の活用

促進(技能検定集

強化プロジェクト)

4 技能検定実施状

(1) 一般級

(2) 随時級,基礎

(1) 協会職員の責務と認識

・技能検定関係事務手引集の研修

・検定委員選任基準の遵守

・取扱簿整備による秘密書類等の管理徹底と漏洩防止

・採点結果等の相互牽制による厳重確認

・不適切な事例の迅速伝達

・本人確認書類の具備の徹底

(2) 技能検定委員のコンプライアンス徹底

・委員研修会による厳正・公正な実施指導

・委員・補佐員の役割分担と守秘義務の徹底

・試験問題・実施要領・採点基準の再確認

(3) 技能検定業務の円滑・効率的実施

・技能検定専用ホームページの開設

・企業内教育担当者会議での協力依頼

・職種別技能検定委員会での詳細な打合せ

(1) 技能検定制度の普及促進

ホームページ,県広報誌,各市町村の広報誌等において周知を図ると

ともに,受検案内を作成し協会会員・市町村・商工会議所・商工会・会員

外事業所等に広報した。

(2)受検料減免措置の周知及び受検者確保

若年者(35 歳未満)の 2・3 級受検を促進する同措置を広く県民に周

知するため,ホームページ,各市町村の広報紙等において周知を図ると

ともに,リーフレットを配布し工業高校,協会会員等に広報した。

(1) 技能検定 1 級技能士フォローアップ講習

表装職種の技能検定合格者に対し,技能検定委員による近年の技術

革新等を踏まえた講習を実施した。

・開催日 平成 30 年 12 月 8 日(土)

・場所 茨城県職業人材育成センター

・受講者 17 人

実技試験と学科試験により,作業ごとに試験を実施

学科試験受検者 2,881 人

実技試験受検者 3,102 人

外国人技能実習生等を対象とした随時に実施する 3 級,基礎級(旧基

礎 1 級,旧基礎 2 級)を実施

学科試験受検者 随時 3 級 525 人

基 礎 級 1,945 人

実技試験受検者 随時 3 級 1,208 人

基 礎 級 1,930 人

ア 学科試験受検者数の計画と実績 (人)

①委員・補佐員数

前期:381 人

後期:184 人

・補佐員数

前期:388 人

後期:214 人

②実施作業数

学科:220 作業

実技:224 作業

・受検者数前年度比

32 人増

25 人増

・受検者数前年度比

347 人増

248 人増

899 人増

262 人増

・合格率

一般検定(62.9%)

随時級 (40.4%)

基礎級 (95.1%)

随時

3級

計画 60 1,000 1,930 822 20 0 1,250 5,082

実績 109 940 946 863 23 525 1,945 5,351

増減 49 △ 60 △ 984 41 3 525 695 269

区分 特級 1級 2級 3級 合計単一 基礎級

事 項 事 業 内 容 備 考

5 技能評価・技能

審査振興事業

6 担当者会議等

(1) 都道府県協会

技能検定担当

課長会議

(2) 技能検定新マ

ークシートシス

テム説明会

イ 実技試験受検者数の計画と実績 (人)

(1) コンピュータサービス技能評価試験

コンピュータを活用した各種のサービスを行う能力を評価する試験を実

施した。

・受験者 293 人

(計画と実績) (人)

区分 1 級 2 級 3 級 計 合格者 合 格 率 %

計画 0 10 190 200

実績 0 12 281 293 223 76.1

増減 0 2 91 93

(2) ビジネス・キャリア検定試験

厚生労働省が定める職業能力評価基準に準拠し,職務を遂行する上で

必要となる知識の習得と実務能力の評価を行うことを目的とした同検定試験

(8分野39試験)を実施した。

ア 試験実施日

前 期 平成 30 年 10 月 7 日(日)

後 期 平成 31 年 2 月 17 日(日)

イ 試験会場

茨城県職業人材育成センター (人)

中央職業能力開発協会が主催して技能検定の実施に関しての情報提

供・業務の指導等を受けた。

[前期] ・日時 平成 30 年 5 月 10 日(木)

・場所 東京都中野区「中野サンプラザ」

・出席者 1 人

[後期] ・日時 平成 30 年 11 月 8 日(木)

・場所 東京都新宿区「AP 西新宿」

・出席者 2 人

厚生労働省人材開発統括官が主催して技能検定新マークシートシステム

について,新たに追加された機能,操作方法等について説明を受けた。

・日時 平成 30 年 6 月 25 日(月)

・場所 東京都千代田区「中央合同庁舎第 5 号館」

・出席者 2人

・合格率

一般検定(61.8%)

随時級 (85.0%)

基礎級 (95.6%)

受験者前年度比

(71 人増)

前年度合格率

(66.2%)

[試験実施分野]

1.人事・人材開発,労務

管理

2.企業法務,総務

3.経理,財務管理

4.経営戦略

5.経営情報システム

6.営業,マーケティング

7.ロジスティック管理,

ロジスティックス・オペレーション

8.生産管理プランニング,

生産管理オペレーション

随時

3級

計画 60 1,000 1,930 822 20 1558 1,250 6,640

実績 53 1,078 1,096 849 26 1208 1,930 6,240

増減 △ 7 78 △ 834 27 6 △ 350 680 △ 400

区分 特級 1級 2級 3級 単一 合計基礎級

受験申請者 受験者 合格者 合格率

1級 1 1 0 0.0%

2級 55 44 9 20.5%

3級 111 95 44 46.3%

2級 46 37 14 37.8%

3級 81 72 38 52.8%

BASIC級 1 1 1 100.0%

295 250 106 42.4%

前期

後期

区分(級)

事 項 事 業 内 容 備 考

(3) コンピュータサ

ービス技能評

価試験全国会

(4) 関 東 ・ 甲 信越

協会事務連絡

会議

(5) 北 関東 三 県 ・

福島県協会連

絡会議

コンピュータサービス技能評価試験の制度・体系・運用のあり方等につ

いて説明を受けた。

・日時 平成 31 年 3 月 18 日(月)

・場所 東京都千代田区「アルカディア市ヶ谷」

・出席者 1 人

関東・甲信越協会の職業能力開発に関する事業について協議し,情

報交換を行った。

・日時 平成 30 年 9 月 20 日(木)~21 日(金)

・場所 栃木県宇都宮市 「ニューみくら」

・内容 全体会議(1 日目)及び部会(2 日目)を実施

協会業務の効果的な運営方法,検定事業の取組み状況

等について協議・意見交換を行った。

・出席者 3人

近県 4 県の職業能力開発に関する事業について協議し,情報交換を

行った。

・日時 平成 30 年 12 月 13 日(木)~14 日(金)

・場所 茨城県水戸市「茨城県職業人材育成センター」

・内容 技能検定,訓練事業,協会運営等について

・出席者 6人

第 4 技能尊重気運醸成事業

事 項 事 業 内 容 備 考

1 技能競技大会関係

(1) 若年者ものづくり競

技大会

(2) 技能五輪全国大会

ア 茨城県予選会

イ 技能五輪全国大会

(3) 技能グランプリ

(4)技能五輪国際大会

出場選手選考会

2 各種技能競技大会派

遣選手等への支援

3 技能士会連合会との

連携と活動支援

4 第 48 回茨城県職業

能力開発促進大会

第 13 回若年者ものづくり競技大会

20 歳以下の若者を対象に,若年者のものづくり技能に対する意識を高

め,技能習得の目標として位置づけられた競技大会へ茨城県選手が参

加した。

・日時 平成 30 年 8 月 1 日(水),2 日(木)

・場所 石川県金沢市「石川県産業展示館」他

・結果 銀賞 3 名,銅賞 2 名

技能五輪全国大会の県予選として,前期 7 職種 103 人,後期 5 職種

53 人,計 156 人が参加した。

・技能証交付 118 人

(ア) 茨城県選手団結団式

・日時 平成 30 年 9 月 28 日(金)

・場所 茨城県庁

(イ) 第 56 回技能五輪全国大会

23 歳以下の青年技能者の技能日本一を競う大会で技能の重要性

をアピールし技能尊重気運の醸成を図るため茨城県選手団を率い大

会に参加した。

・日時 平成 30 年 11 月 2 日(金)~5 日(月)

・場所 沖縄県那覇市「那覇市民体育館」ほか

・結果

「機械製図」沼畑辰也(㈱日立ハイテクノロジーズ那珂地区)

「電気溶接」吉田悠太(㈱日立製作所土浦事業所)

「配管」鈴木廉也(㈱関電工 東関東営業本部茨城支店)

の 3 人が金賞を獲得。銀賞 15 名,銅賞 5 名,敢闘賞 17 名の合計 40

名が入賞を果たした。

(ウ) 大会結果を平成 30 年 11 月 15 日(木)に茨城県庁を訪れ,大井川

知事に受賞の報告を行った。

ア 第 30 回技能グランプリ

・日時 平成 31 年 3 月 1 日(金)~4 日(月)

・場所 兵庫県神戸市「神戸国際展示場」ほか

・結果 銀賞 3 人,敢闘賞 2 人の合計 5 人が入賞

イ 大会結果を平成 31 年 3 月 26 日(火)に茨城県庁を訪れ,県産業戦

略部小泉部長及び前田次長に受賞の報告を行った。

第 45 回技能五輪国際大会における「CNC 旋盤」職種及び「CNC フラ

イス盤」職種への出場選手の選考会が開催された。

・日時 平成 30 年 8 月 20 日(月)~24 日(金)

・場所 愛知県小牧市「ポリテクセンター中部」

・結果 「CNC フライス盤」菊池優斗選手(㈱日立ハイテクノロジーズ那珂地

区)が 1 位となり第 45 回技能五輪国際大会への出場権を獲得した。

ものづくり技能競技大会選手強化支援

若年者ものづくり競技大会,技能五輪全国大会に出場する選手の技

能強化訓練のための支援(大企業を除く)を実施。

・支援内容 外部講師謝金・旅費,材料費等(上限 60,000 円/人)

いばらきものづくりフェア 2018・第 38 回技能祭の開催

・日時 平成 30 年 10 月 13 日(金)~14 日(土)

・場所 水戸市青柳公園

・内容 茨城県技能士会連合会と連携し,県民に広く技能の素晴らしさ

や技能士の活動を PR し,ものづくり文化を披露する場を提供す

るなど,ものづくりを通した人と人との交流の大切さを伝え,技能

尊重気運の醸成と高揚を図ることを目的に実施した。

働く人々の職業能力開発を促進するため,広く県民一般に職業能力

開発に関する広報を行うとともに,優れた技能者等を表彰しその社会的

評価を高めることにより技能尊重気運の高揚を図ることを目的とし,大井

川知事出席のもと県・協会・技能士会連合会が共催で開催した。

・出場選手

3 職種 6 人

・出場選手

16 職種 97 人

・優秀技能選手団賞

を受賞(32 回連続)

・出場選手

2 職種 2 人

・支援選手

若年者ものづくり競技大会

2 職種 5 人

技能五輪全国大会

7職種 14 人

来場者約 3,300 人

事 項 事 業 内 容 備 考

5 技能検定成績優秀者

表彰

・日時 平成 30 年 12 月 6 日(水)

・場所 茨城県庁 9 階講堂

・内容 業績紹介及び顕彰

関係者約 300 人が集まり瑞寶單光章・黄綬褒章・厚生労働大臣表彰

者・技能五輪全国大会等入賞者の業績紹介と職業能力開発の事業に功

労のあった方々に記念品・感謝状を贈呈し,これまでの貢献に報いた。

(業績紹介 92 人,知事表彰 51 人,協会長表彰 49 人,技能士会会長表

彰 14 人,ものづくりマイスター認定 39 人)

技能検定実技試験及び技能五輪茨城県予選会において,成績優秀

者には賞状を授与して表彰し技能の奨励を図った。

【29 年度後期分】

・日時 平成 30 年 5 月 31 日(木)~6 月 1 日(金)

・場所 「茨城県立土浦産業技術専門学院」

「茨城県職業人材育成センター」

・内容 技能検定合格証の交付とともに,合格者(872 人)の中から成績

優秀者(153 人)に対し協会長表彰を行った。

【30 年度前期分】

・日時 平成 30 年 11 月 20 日(火)~21 日(水)

・場所 「茨城県立土浦産業技術専門学院」

「茨城県職業人材育成センター」

・内容 技能検定合格証の交付とともに,合格者(1,114)の中から成績

優秀者(158 人)に対し協会長表彰を行った。

第 5 情報・資料提供事業

事 項 事 業 内 容 備 考

1 ホームページの充実

2 協会機関紙「エキス

パート」の発行

3 メールマガジンによ

る情報提供

4 県・市町村等広報依

5 関係図書等の有料

頒布

技能検定,各種技能競技大会の案内,各種講習,階層別・テーマ別セ

ミナー情報,その他各種諸事業に関する情報の迅速配信,充実化を図っ

た。また,個人や組織など誰もが参加できるソーシャルメディア(Facebook)

を活用し,協会諸事業における各種映像,音声,文字情報をリアルタイム

で発信した。

・検定受検案内,講習・セミナー案内等の随時更新

・定期的メンテナンスの実施

ホームページ http://www.ib-syokkyo.com

技能検定専用ホームページ https://www.ib-syokkyo-kentei.com

フェイスブック http://www.facebook.com/ibaraki.skill

機関紙「エキスパート」を業務の周知・広報・会員の加入促進・各試験の

受験者確保等を図ることを目的として発行した。

・年 2 回発行(9 月,1 月)

技能検定試験,各種能力評価試験,人材育成関連情報を提供するた

め,メールマガジンを配信。

・月 1 回(原則,最終木曜日)

技能検定制度の普及及び若年者の減免措置による受検者拡大のた

め,県内市町村,商工会議所,商工会等に受検案内やポスター掲示を依

頼するとともに,県広報誌や市町村広報誌への掲載を行った。

・受検案内掲示依頼 年 2 回(9 月,3 月)

・県広報誌「ひばり」への掲載 年 2 回(10 月,3 月)

・市町村広報誌への掲載 年 2 回(10 月,3 月)

希望者に対しテキスト及び過去問題等を有料で頒布し,能力向上に有

効活用を図った。

<新規開設>

・登録制

(中央職業能力開発

協会による配信)

・実技・学科過去問題

1 部 500 円

第 6 受託事業(厚生労働省・茨城県)

事 項 事 業 内 容 備 考 1 若年技能者人材育成

支援等事業

(厚生労働省委託)

(1) 地域における技能

振興

若者のものづくり離れ,技能離れが見られる中,若者が進んで技能者を

目指す環境の整備や産業の基礎となる高度な技能を有する技能者の育成

等が課題となっていることから,若年技能者の人材育成,技能尊重気運の

醸成等を図ることを目的として実施した。 ア 技能五輪全国大会予選の実施等

(ア) 技能五輪全国大会予選の実施

[電気溶接職種]

・実施日 平成 31 年 2 月 8 日(金),9 日(土),13 日(水)

・参加選手 12 人

[電工職種]

・実施日 平成 31 年 2 月 7 日(木)

・参加選手 1 人

(イ) 技能五輪全国大会及び若年者ものづくり競技大会への参加支援

(内容:参加選手及びその指導者の旅費及び工具運搬費の援助)

① 第 56 回技能五輪全国大会

・6 職種 15 人及び指導者 7 人

② 第 12 回若年者ものづくり競技大会

・3 職種 6 人及び指導者 4 人

イ ものづくりの魅力,技能者の持つ技能を伝えるための取組み

(ア) キッズマイスター(お仕事体験)の開催

小学校 4~6 年生を対象にものづくりに対する関心の醸成及び意識の

高揚を図るためものづくり体験,実演等を実施しものづくりの魅力を発信

した。

・日時 平成 30 年 7 月 29 日(日)

・場所 ポリテクセンター茨城

・来場者 530 人

(イ) いばらきものづくりフェア 2018 の開催

県民に広く技能の素晴らしさや技能士の活動を PR するため,小学生

を対象としたチャレンジキッズマイスター(おしごと体験),技能五輪金メダ

リストによる技能実演等を開催し,ものづくりの認識を深めるなど,技能尊

重気運の醸成を図った。

・日時 平成 30 年 10 月 13 日(土)~14 日(日)

・場所 水戸市青柳公園

・来場者 3,300 人

(ウ) 熟練技能者派遣による実技指導

・派遣学校数:3 校

・受講者数:延べ 320 人・日

(エ) 技能伝承に取り組む企業の好事例発表及び意見交換

事業内の人材育成に積極的な企業による自社の取組みの紹介及びパ

ネルディスカッション形式において各企業の取り組みを発表して頂いた。

・日時 平成 30 年 9 月 13 日(木)

・場所 フェリヴェールサンシャイン

・来場数 56 人

・事例発表① 松木徹氏(㈱エムテック 代表取締役)

テーマ 「工場の Iot 化における課題と将来」

・事例発表② 奈良信幸氏(清水ノーヅル㈱ 代表取締役)

テーマ 「ものづくりマイスターの活用と社内での人材育成方法」

・事例発表③ 堀越龍彦氏(㈱LIGHTz 事業企画部部長)

テーマ 「熟達者知見を教師データとする AI の活用事例」

・意見交換 松木徹氏/奈良信幸氏/堀越龍彦氏/庄司剛氏(㈱ショウエ

イ 代表取締役)/奥田慎二氏(㈱拓和 専務取締役)/コー

ディネーター 鈴木衛(技能振興コーナー)

(オ) 「地域発!いいもの」応援

地域で行われているものづくり産業振興,技能者育成等に資する特色

ある取組や制度を国が「地域発!いいもの」として選定するもの。

(カ) グッドスキルマーク事業

一級技能士等が製作した製品等であることを示すグッドスキルマークを

表示することにより,消費者に対して優れた技能によって製作された付加

片岡修司

飯田麻美

松川信之

鈴木衛

・認定者

安達克敏氏

(安達建具店)

事 項 事 業 内 容 備 考

(2) ものづくりマイスター

等の認定・登録

(3) ものづくりマイスター

等の活用

(4) 地方公共団体,経済

団体等との連携会議

価値の高い製品であることをアピールする事業であり,本県から 1 名が認

定された。

(ア) 開拓員訪問による開拓 月 4 日/計 48 日活動

(イ) ものづくりマイスター制度に係る広報パンフレットの作成

(ウ) 新規認定されたマイスターに対する指導技法講習 全 3 回 計 25 人

(エ) ・ものづくりマイスター新規認定者 45 人

・ITマスター新規認定者 5 人

ア ものづくりマイスター等の派遣による実技指導

(ア) 実技指導

企業や工業高校等からの若年技能者の実技指導の要請を受け,もの

づくりマイスター等を派遣した。

① ものづくりマイスター派遣

1) 企業及び業界団体

・派遣件数:106 件 受講者数:延べ 979 人・日

2) 工業高校等

・派遣件数:180 件 受講者数:延べ 5,537 人・日

② ITマスター派遣

1) 企業及び業界団体

・派遣件数:5 件 受講者数:延べ 20 人・日

2) 工業高校等

・派遣件数:10 件 受講者数:延べ 307 人・日

イ 目指せマイスタープロジェクト

若者の技能離れ,ものづくり人材の不足に対応していくため,教育機関

関係者,学生生徒,学生生徒の保護者等に対して「ものづくりの魅力」を

発信し,ものづくりに関する理解促進を図った。

(ア) 学校の授業等への派遣(児童・生徒を対象)

・派遣先 3 校 参加者数 240 人

(イ) 学校の授業等への派遣(学校教師,児童の保護者を対象)

・派遣先 3 校 参加者数 19 人

(ウ) 事業所等の見学(児童・生徒を対象)

・派遣先 7 校 参加者数 183 人

(エ) 職場体験実習(児童・生徒・学生・求職者を対象)

・派遣先 1 件 参加者数 10 人

(オ) ITの魅力発信へのITマスター派遣(児童・生徒を対象)

・派遣先 10 校 参加者数 544 人

地域の産業特性や就業構造等を踏まえた技能振興の取り組みの検討や

推進計画を策定するにあたり年 2 回の運営協議会を開催した。

・ものづくりマイスター

認定者 延べ 242 人

・ITマスター認定者

延べ 13 人

(平成 30 年度末)

・謝金・旅費,材料

費(上限あり)支援

・ものづくりマイスタ

ー派遣者数 前年

度比 674 人・日増

・ITマスター派遣者

数 前 年 度比 191

人・日増

事 項 事 業 内 容 備 考 2 ものづくり人材育成事

業(県委託) (1) ものづくりマイスター

等の派遣業務

(2) ジュニア技能インタ

ーンシップ業務

県内のものづくり産業の振興を図るため,ものづくりマイスター等が企業や

学校等へ出向いて指導することや県内高校生が職業体験できるようマイスタ

ーの所属事業所等にインターンシップとして受け入れることなどにより, 県内

のものづくり産業の振興を図り,児童・生徒に対してものづくり産業への就職

意識を高めることを目的として実施した。 マイスター等による指導を希望する団体等に対し,その希望にあったマイ

スター等を派遣し,実技指導等を実施した。

( ア ) 企 業 の 従 業 員 等 に 対 す る 活 動

(人)

(イ) 学校の児童・生徒に対する活動 (人)

(ウ) 一般県民を対象とした活動 (人)

高校生を対象としたものづくり分野での職場体験を,優れた技能を持った

「ものづくりマイスター」等のいる事業所で,ものづくりを体験してもらい,もの

づくりや技能の世界について興味を持たせると共に職業意識を涵養させるこ

とを目的として実施した。

[詳細は次ページのとおり]

・ものづくりマイスター

認定者数 (活動中の

方) 708 人

(平成 30 年度末)

・実施校数 2 校増

・実施人員 69 人増

12/2 ㈱大久保技能講習会(技能検定随

時3級実技指導)家具・建具製作 2名 1名

2名 1名

受講者派遣

人数実施日 会場 内容 職種

合   計

銅板のヘラ出しで作るレリーフ 建築板金 27名 4名

オリジナルポケットバック 和裁 22名 4名

8/21笠間市立みなみ学園義

務教育学校 児童クラブ石の立体アート製作 石材施工 48名 4名

9/23,10/6茨城県立水戸工業高等

学校技能五輪選手育成 建築大工 2名 2名

組子のコースター製作 家具・建具製作 25名 3名

軽トラガーデン教室 造園 20名 3名

銅板のヘラ出しで作るレリーフ 建築板金 40名 3名

ミニござ製作 畳 18名 2名

11/27,28,30,12/3 茨城県立高萩高等学校 剪定技術指導 造園 75名 2名

277名 27名

実施日 場所

11/9,11 茨城県立歴史館

11/5 日立市立助川中学校

派遣

人数受講者

合   計

茨城空港5/20

内容 職種

6/11 北茨城市華川町公民館 ミニ障子製作 家具・建具製作 20名 4名

20名 4名

派遣

人数受講者

合   計

実施日 場所 内容 職種

事 項 事 業 内 容 備 考

インターンシップ実施状況

新規受入事業所 18事業所

No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 

        高校

 職種

常北高校

水戸桜ノ牧高校

鉾田第二高校

日立第二高校

日立北高校

水戸第三高校

水戸南高校

水戸農業高校

友部高校

ヶ崎高校

愛国学園大学附属

那珂高校

鉾田農業高校

ヶ浦高校

茎崎高校

中央高校

結城第一高校

つくば工科高校

笠間高校

9 2 11 ㈲サロントモ花

2 6 2 2 12 ㈱美容室ウーマンピュア

6 6 サロン・ド・アート日立

1 1 オパール美容室

3 3 ㈱美容室ウーマン

1 1 すみれ美容室

1 1 チャミーナ美容室

2 2 美容室セットアップ

2 2 美容室PA・ZA・PA

1 1 美容室かおる

1 2 3 ㈲織田美容室

4 3 7 ㈲トツカフローリスト

2 2 フラワーショップナガツカ

1 1 ㈲松庄花壇つくばオークラ店

2 2 4 ㈲松庄花壇

1 1 ディ・ブリューテ

2 2 フラワーショップ花源

1 1 山本和裁研究学院

1 1 三幸和裁学校

2 1 1 4 ホテルレィクビュー水戸

5 5 石岡プラザホテル

4 4 牛久シャトー レストランキャノン

2 2 お菓子工房 マルシェ

1 7 8 ㈲パティスリー KOSAI本店

4 2 6 ㈱菓匠たけだ

1 1 ㈲天使のおやつ アンジュカレン

1 1 アルチザン パティシェ イタバシ

2 2 マリア・ヴェルト

1 2 2 5 パティスリーシュール見川

5 5 洋風笠間菓子 グリュイエール

4 4 お菓子の店 くりーむ

3 3 コート・ダジュール本店

1 2 3 6 ㈲カスタード

6 1 7 パン工房ペシュ

5 5 パン工房クーロンヌつくば

1 1 石井建築

1 1 荒野建設

1 1 松村建築

1 1 宮下建築

1 1 ㈱塚本建装 つくば営業所

1 1 斉藤菊正塗工㈱

1 1 飯島木工㈱

2 2 ㈲尾張屋

㈲坂口石材工芸

寺西石材㈱

2 2 ネッツトヨタ茨城㈱マイネ稲田

1 1 ネッツトヨタ茨城㈱マイネ笠間

1 1 1 3 ネッツトヨタ茨城㈱マイネ自由が丘

4 4 ネッツトヨタ茨城㈱マイネ学園

1 1 2 ネッツトヨタ茨城㈱マイネ牛久

2 2 ネッツトヨタ茨城㈱マイネM-Box

1 1 2 栗田アルミ工業㈱

5 5 ㈱大塚製作所

1 1 ㈱菊和 茨城工場

8 2 11 6 1 4 4 36 17 15 7 1 2 4 15 4 24 12 173

・18職種・60事業所(延べ 105事業所) 内マイスター所属事業所:15事業所(延べ23事業所)・新規受入:18事業所

3

3 3

山田空調設備㈱

表装1名(0.5%)

11

15

市毛表具店

1

3

受入事業所

調理13名(7.5%)

洋菓子製造37名(21.3%)

6

7

合計

(

)

3和裁2名(1.1%)

5寝具製作1名(0.5%)

2フラワー装飾17名(9.8%)

1美容43名(24.8%)

No.

㈱鈴木縫製2

12家具・建具製作3名(1.7%)

8パン製造18名(10.4%)

9建築大工4名(2.3%)

きむらふとん

1

11

1

1

合計

16自動車整備14名(8.0%)

石材加工3名(1.7%)

14広告美術仕上げ3名(1.7%)

製造業8名(4.6%)

13冷凍空調機器施工1名(0.5%)

17

18情報処理1名(0.5%)

1

建築塗装2名(1.1%)

24婦人子供服製造2名(1.1%)

10

㈱白英社

1 ティー・エス・ネットワークス㈱

事 項 事 業 内 容 備 考

3 オーダーメイド

型 職 業 訓 練 事

業(県委託)

当協会に設置されている訓練コーディネータと産業技術専門学院が,連携し

て様々な訓練ニーズに対応した職業訓練を企業に合わせて計画し,それぞれ

の講座においてものづくりマイスター等に講師調整を行い実施した。

・訓練コーディネータ 井上 順子

オーダーメイド型訓練実施状況 前年度比(実施コース数 1 コース増,受講数 57 人減)

計 画 実 績

学院名 コース数 定員(人) コース数 受講数(人) 講座名

水戸学院 5 50 5 66

・第二種電気工事士筆記試験対策講座

・自動車整備講習

・Auto-CAD 講座

・第二種電気工事士技能試験対策講座

・型枠施工講習

日立学院 10 100 10 88

・新入社員セミナー

・機械図面の読み方

・Excel(基礎)1

・Excel(基礎)2

・ティグ溶接

・機械図面の読み方2

・PowerPoint(基礎)

・品質向上の取組み

・フライス盤基本作業

・歪み曲がり取り作業

鹿島学院 4 40 3 15

・機械組立て仕上げ作業 1・2 級受験対策

・ガス溶接技能講習

・浸透探傷試験レベル 2 学科対策

土浦学院 4 40 3 17

・ガス溶接技能講習

・ワードプレス講座

・中間管理職講座

筑西学院 10 120 8 75

・現場の品質管理を強化しよう(初級編)

・第二種電気工事士受験対策 技能

・第一種電気工事士受験対策 筆記

・リーダー育成講座

・アーク溶接特別教育

・はんだ付け作業の基礎講座

・リーダーに求められる知識と能力

・ビジネスマナー講座

計 33 350 29 261

※いばらき名匠塾

茨城県では,ものづくり現場でのベテラン技能者の退職等による技術・技能の承継問題や,若年者のものづく

り離れ,後継者不足等の問題が認められている。その対策として,次代を担う若年技能者に対して,ものづくり

マイスターなど熟練技術者による技術・技能の承継や,高度かつ専門的技能を有する中堅技能者の育成・訓

練のため,各産業技術専門学院で「いばらき名匠塾」訓練を実施している。

協会では,この実施にあたり,各学院からの要請により講師選定等の支援を行っている。

平成 30 年度は,日立学院(構造物鉄工講座;4 名),土浦学院(普通旋盤加工講座;4 名),筑西学院(普通

旋盤講座;4 名,建築大工講座;4 名)の 4 コース 16 名が受講した。

事 項 事 業 内 容 備 考

4 職業人材育成セ

ンター管理事業

(県委託)

各種職業訓練及び技能検定等を行う事業主団体等及び地域住民等を対象に

各種講座等を開催する団体等に広く施設の利用を図った。

平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日 (人・日)

棟 名 延利用者数 利用目的

職業訓練等 その他

本 館 52,333 26,665 25,668

研修棟 20,540 19,175 1,365

体育館 8,326 2,883 5,443

計 81,199 48,723 32,476

(1) 施設の整備・修繕

ア 構内整備

・トイレ,洗面所,給排水設備補修

・マンホール蓋補修

・該当設備点検修理

イ 本館及び研修棟

・空調機整備及び修理

・外壁補修工事

・非常用放送設備バッテリー交換

・各室ブラインド修繕・交換

・窓防水シーリング補修

ウ 多目的大教室

・鉄骨ブレース塗装・補修

・軒天,壁補修

エ 宿泊厚生棟

・ボイラ用ポンプ交換補修

・トイレ,洗面所,給排水設備補修

・消防排煙窓補修

(2) 環境保全対策(5 月~10 月まで)

ア 空調関係

・冷房設定温度は 28℃を目途

・使用時間の制限

イ 照明関係

・蛍光灯の部分消灯

・不要照明の消灯徹底(トイレ,温水便座のヒーター,廊下)

(3) 消防訓練

消防法第 8 条第 1 項に基づき,茨城県職業人材育成センター敷地内の「茨城

県職業能力開発協会」「茨城県立水戸産業技術専門学院」「宿泊厚生棟」「体育

館」における防火管理の徹底を期し,火災,地震及びその他の災害を想定し人

的・物的被害の撲滅を目的として年 2 回実施した。

【1回目】 ・日 時 平成 30 年 6 月 11 日(月)他

・場 所 茨城県職業人材育成センター

・参加者 茨城県職業能力開発協会,茨城県立水戸産業技術専門

院,宿泊厚生棟入居者

・内 容 総合訓練(通報,消火,避難)

【2 回目】 ・日 時 平成 30 年 12 月 10 日(月)他

・場 所 茨城県職業人材育成センター

・参加者 茨城県職業能力開発協会,茨城県立水戸産業技術専門

院,宿泊厚生棟入居者

・内 容 個別訓練(消火,避難)及び救命救急講習(心肺蘇生法と

AED の使用について)

・管理員

猿田光男

陸浦井都代

赤津裕子

・前年度比

2,876 人・日減

事 項 事 業 内 容 備 考

5 ものづくり産業人

材育成確保事業

(県委託)

製造業のイメージアップやモデル事業所における実践的な雇用型訓練を通し,

若年技能者の育成・定着を図るとともに,訓練の効果的な実施と人材育成力の向

上を図るため,従業員への職業能力開発に関する中小企業向けの研修会を実施

した。

1 企業における雇用型訓練

H29.11~ 6 月 モデル事業所を募集・選定

H29.11~ 6 月 モデル事業所は訓練生を募集・採用

H30. 4~ 3 月 モデル事業所で厚労省「職業能力評価基準」に基づき作成し

た自社版カリキュラムにより雇用型訓練を実施

H30. 4~ 3 月 H31 雇用型訓練実施に向け,高校新卒者を含む訓練生の

募集活動を実施

新卒高校生向け就職情報誌「COURSE」へ広告掲載し県内

学生宛に配布

2 中小企業に対する職業能力開発支援

H30. 4~ 3 月 製造現場での人材育成経験から学んだ、実践向けのテキス

トを作成し、自己啓発資料として配布・活用拡大

H30. 4~ 3 月 モデル事業所への訪問による進捗確認、面談・指導等

H30.10,11 月 人材育成力強化研修会を県内2地区で開催

【数値目標の達成状況】

(アウトプット) 指標 実績 達成率

人材育成力強化研修会参加者 45 人 51 人 113.3%

モデル事業所訪問 300 回 505 回 168.3%

雇用型訓練参加者 30 人 31 人 103.3%

(アウトカム)

訓練終了後の就職者 21 人 29 人 138.1%

・コーディネーター

坂口光春

根本茂

綿引司

・嘱託員

小室郁子