平成 30 年度研修 橋 梁 - jctc平成30年度研修「橋梁設計」実施要領 1.目 的...

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平成 30 年度研修 一般財団法人 全国建設研修センター 全国知事会・全国市長会・全国町村会 社会インフラの経年劣化が社会問題化している中で橋梁の長寿命化を適確に行うために は、設計の段階から十分な配慮が必要です。 本研修では、平成2911月に改訂された「道路橋示方書・同解説」の内容に沿って、経 験豊富な講師陣の講義により、橋梁の基礎部および下部構造からコンクリート橋並びに鋼 橋まで、橋梁の設計に必要な理論及び設計手法等の総合的知識を修得することを目的とし ております。 これらの知識は橋梁の架け替えだけでなく、点検や保全業務の基礎知識としても有効な 内容であり、橋梁工事に携わる職員が、今後の業務を進めていくうえで非常に役立つカリ キュラムとなっております。 また、全国から参加された方々との相互交流、情報交換を図る貴重な機会として好評を 得ています。皆様のご参加をお待ちしております。 ≪受講された方々の声≫ ・全体的に理解しやすく、テキストも見やすいため、新たな知識の修得・復習ができ、大変良い 研修でした。 ・実際の設計演習を一通り学べたことは、非常に意義のあるものでした。 ・たくさんの受講者と交流することによってよい刺激をもらい、技術者として一層頑張ろうと思 いました。 *************************************************** 【研修期間】平成30年9月6日() 9月14日() 9日間 【研修場所】一般財団法人 全国建設研修センター 研修会館 187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2 TEL042-324-5315 http://www.jctc.jp/ 当センターホームページよりインターネットで研修の申込みができます。 *************************************************** 一般社団法人 建設コンサルタンツ協会の継続教育(CPD)認定プログラム(昨年度単位数 47.16一般社団法人 全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)認定プログラム(昨年度ユニット数 49時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 当センターの研修につきまして下記のとおりご案内申し上げますので、受講者の 派遣方につきまして格別のご高配を賜りたくお願い申し上げます。 ※受講経費の助成制度がある道県(政令市を除いた市町村職員の受講が対象となります。) 北海道・青森・岩手・栃木・群馬・神奈川・新潟・富山・山梨・岐阜・静岡・奈良・和歌山・岡山・山口・徳島・高知・熊本・大分・宮崎の 20 道県詳細は、各道県市町村振興協会・こうち人づくり広域連合にお問い合わせください。

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Page 1: 平成 30 年度研修 橋 梁 - JCTC平成30年度研修「橋梁設計」実施要領 1.目 的 橋梁の基礎部および下部構造からコンクリート橋並びに鋼橋まで、橋梁の設計に必

平成 30年度研修

橋 梁 設 計

主 催 一般財団法人 全国建設研修センター

後 援 国 土 交 通 省

全国知事会・全国市長会・全国町村会

社会インフラの経年劣化が社会問題化している中で橋梁の長寿命化を適確に行うために

は、設計の段階から十分な配慮が必要です。

本研修では、平成29年11月に改訂された「道路橋示方書・同解説」の内容に沿って、経

験豊富な講師陣の講義により、橋梁の基礎部および下部構造からコンクリート橋並びに鋼

橋まで、橋梁の設計に必要な理論及び設計手法等の総合的知識を修得することを目的とし

ております。

これらの知識は橋梁の架け替えだけでなく、点検や保全業務の基礎知識としても有効な

内容であり、橋梁工事に携わる職員が、今後の業務を進めていくうえで非常に役立つカリ

キュラムとなっております。

また、全国から参加された方々との相互交流、情報交換を図る貴重な機会として好評を

得ています。皆様のご参加をお待ちしております。

≪受講された方々の声≫ ・全体的に理解しやすく、テキストも見やすいため、新たな知識の修得・復習ができ、大変良い

研修でした。

・実際の設計演習を一通り学べたことは、非常に意義のあるものでした。

・たくさんの受講者と交流することによってよい刺激をもらい、技術者として一層頑張ろうと思

いました。

***************************************************

【研修期間】平成30年9月6日(木) ~ 9月14日(金) 9日間

【研修場所】一般財団法人 全国建設研修センター 研修会館

〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2

TEL:042-324-5315 http://www.jctc.jp/

当センターホームページよりインターネットで研修の申込みができます。

***************************************************

一般社団法人 建設コンサルタンツ協会の継続教育(CPD)認定プログラム(昨年度単位数 47.16)

一般社団法人 全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)認定プログラム(昨年度ユニット数 49)

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

当センターの研修につきまして下記のとおりご案内申し上げますので、受講者の

派遣方につきまして格別のご高配を賜りたくお願い申し上げます。

ご 案 内

※受講経費の助成制度がある道県(政令市を除いた市町村職員の受講が対象となります。) 北海道・青森・岩手・栃木・群馬・神奈川・新潟・富山・山梨・岐阜・静岡・奈良・和歌山・岡山・山口・徳島・高知・熊本・大分・宮崎の20道県。 詳細は、各道県市町村振興協会・こうち人づくり広域連合にお問い合わせください。

Page 2: 平成 30 年度研修 橋 梁 - JCTC平成30年度研修「橋梁設計」実施要領 1.目 的 橋梁の基礎部および下部構造からコンクリート橋並びに鋼橋まで、橋梁の設計に必

平成 30年度研修「橋梁設計」実施要領

1.目 的 橋梁の基礎部および下部構造からコンクリート橋並びに鋼橋まで、橋梁の設計に必

要な理論及び設計手法等に関する総合的な知識を修得する。

また、共同生活による相互啓発、相互交流、情報交換を通じて職場における業

務の推進に資するものとする。

2.対象職員 橋梁に携わる職員

3.募集人数 50名

4.研修期間 平成30年9月6日(木) ~ 9月14日(金) 9日間 ※全寮制(通学も可能です。)

5.集合日時 9月6日(木) 8:45までに、研修会館に集合してください。 ※前日宿泊を希望する方は、21:00までに入館してください。

6.教科目、講師及研修場所(次頁以降参照)

7.申込先及び問い合わせ先 一般財団法人 全国建設研修センター 研修局 研修担当:及川、浦上 〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2 ※申込はインターネット、郵便、FAX、メールいずれでも受け付けています。 ホームページアドレス http://www.jctc.jp/ メールで申込をする場合は、申込書フォームをメールで請求してください。 TEL:042-324-5315 FAX:042-322-5296 メールアドレス:[email protected]

8.研修経費及び納入先 (1)研修経費(1人当たり・消費税含む) ①研修会費:115,000 円 ②宿 泊 費: 23,200円(8泊分) ※前日宿泊の場合は、1泊分(2,900円)追加になります。 ③合 計:138,200円 ※研修期間中の週末(金、土、日)の宿泊が不要の方は申込書に記入してください。

その場合は、当該日数を除いた金額の宿泊費を納入してください。 (2)研修経費納入先

三菱UFJ銀行 新宿支店 普通預金 №0000316 ザイ) ゼンコクケンセツケンシュウセンター

一般財団法人 全国建設研修センター リジチョウ ア サ ノ マ カズオ

理事長 浅野間 一夫

(参考)食費は、研修会館内の食堂(土・日・祝日は休み)で定食をとられた場合、朝 420円、昼 470 円 となります。支払いは直接食堂へお願いします。なお、夕食は現在休止しております。

9.申込締切期日 平成30年8月30日(木)

10.その他 (1)持参図書

①道路橋示方書・同解説(Ⅰ共通編) 平成 29 年 11 月 2,000 円+税

②道路橋示方書・同解説(Ⅱ鋼橋・鋼部材編) 平成 29 年 11 月 6,000 円+税

③道路橋示方書・同解説(Ⅲコンクリート橋・コンクリート部材編) 平成 29 年 11 月 4,000 円+税

④道路橋示方書・同解説(Ⅳ下部構造編) 平成 29 年 11 月 5,000 円+税

⑤道路橋示方書・同解説(Ⅴ耐震設計編) 平成 29 年 11 月 3,000 円+税

⑥鋼道路橋防食便覧 平成 26 年 3 月 7,500 円+税

以上、(公社)日本道路協会 出版図書 発売:丸善(株) TEL 03-3512-3256 (2)ご持参いただくもの

(筆記用具、関数機能付電卓、共済組合員証又は健康保険証、洗面用具、タオル類、着替え、雨具等) (3)宿泊施設は、2~6人部屋となります。 (4)研修会館に備わっているもの

(浴衣、スリッパ、洗濯機、乾燥機、洗濯洗剤、石鹸、シャンプー、ドライヤー) (5)研修受講中の服装及び履物は、研修にふさわしい常識的なものを着用してください。 (6)駐車場はありませんので、自家用車でのご来場はご遠慮ください。

受講通知書到着後にお振り込みください。

振込手数料はご負担ください。

なお、お振り込みの際には「振込依頼人名」等の頭に受講

通知書等に記載されている「申込番号」を入力ください。

また、経費別の納入及び当日持参も可能です。

Page 3: 平成 30 年度研修 橋 梁 - JCTC平成30年度研修「橋梁設計」実施要領 1.目 的 橋梁の基礎部および下部構造からコンクリート橋並びに鋼橋まで、橋梁の設計に必

講義時間

教 科 目 講師所属 講師氏名

8:30~ 8:45 受 付

8:45~ 9:30 開講の挨拶・オリエンテーション

9:30~12:30 3.0h 構造力学概論-橋梁設計で必要となる構造力学の基礎-

立命館大学 理工学部環境都市工学科 教授

野 阪 克 義

13:30~17:30 4.0h 耐震設計概論大日本コンサルタント株式会社インフラ技術研究所 副所長

田 崎 賢 治

9:00~12:30 3.5h 基礎工概論大日本コンサルタント株式会社関東支社 構造保全技術部 部長

安 川 仁 敏

13:30~17:30 4.0h 仮設構造物の設計-橋梁基礎の仮設計算-

株式会社フジタ名古屋支店 土木技術積算部 部長

瀧 宏 史

9/8(土)

9/9(日)

9:00~14:20(昼休1h含む)

4.5h 直接基礎・ケーソン設計のポイント アイテックコンサルタント株式会社 執行役員 技術営業本部副本部長 技術1部 部長

矢 野 勉

14:30~18:30 4.0h 杭基礎設計のポイント 基礎地盤コンサルタンツ株式会社 九州支社 設計部 設計二課 課長

笠 井 真 吾

9/11(火)

9:00~17:00(昼休1h含む)

7.0h 橋台・橋脚設計のポイント 株式会社エイト日本技術開発 防災保全事業部 地盤技術部門長

金 聲 漢

9:00~12:30 3.5h コンクリート橋設計のポイント 一般社団法人 プレストレスト・コンクリート建設業協会 技術部会 副部会長  川田建設株式会社 技術部 部長

中 山 良 直

13:30~17:30 4.0h コンクリート橋設計演習

 一般社団法人 プレストレスト・コンクリート建設業協会 技術部会 委員  株式会社安部日鋼工業 技術工務本部  技術工務部 橋梁技術課 課長

安 藤 健

9:00~12:00 3.0h 鋼橋設計のポイント

 一般社団法人 日本橋梁建設協会 設計小委員会 設計部会 委員  エム・エム ブリッジ株式会社 生産・技術部  設計グループ 設計2チーム チーム統括

渡 邉 俊 輔

13:00~17:00 4.0h 鋼橋設計演習

 一般社団法人 日本橋梁建設協会 設計小委員会 設計部会 委員  JFEエンジニアリング株式会社 社会インフラ本部  橋梁事業部 技術部 開発室 部長代理

高須賀 丈広

9:00~12:00 3.0h 鋼橋塗装・防食設計 元 国立研究開発法人 土木研究所 守 屋 進

12:00~12:15 閉 講 式

 ※ 教科目及び講師等については変更することがあります。

9/12(水)

9/13(木)

9/14(金)

9/10(月)

平成30年度研修「橋梁設計」時間割

講義日時

9/6(木)

9/7(金)

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平成 30 年度研修 「橋梁設計」申込書 一般財団法人 全国建設研修センター G101 ふ り が な 年 令 ・ 性 別

氏 名 □ 男 満 才 □ 女

最 終 学 歴 □大学院 □大 学 □短大 □高専 □専門学校 □高 校 □その他 科卒業/修了

当研修に関する経験年数 年 ヶ月 役 職 名 □事務 □技術

勤 務 先

(勤務先名)

部 課 ℡ E-mail @

勤 務 先 種 別 □国、地方公共団体 □独立行政法人等 □技術センター、財団、社団 □建設業者 □コンサルタント □その他

勤 務 先 所 在 地 〒 -

研 修 経 費 納 入 方 法 研 修 会 費 □振 込 □持 参 宿 泊 費 □振 込 □持 参 □通 学 前日宿泊( 9 月 5 日) 希望する 希望しない

週末の宿泊が不要な日 ※1 9 月 7 日(金) □不要 9 月 8 日(土) □不要 9 月 9 日(日) □不要 ◎ 前日宿泊の希望は、(希望する 希望しない)のいずれかを○で囲んでください。 ※1 研修期間中の週末の宿泊が不要な方は、不要な日に□レしてください。その場合、当該不要となった泊数分の

宿泊費を除いた金額を納入してください。(1泊当たり 2,900円) ※2 申込書に記入された氏名、年齢等の個人情報は、研修業務を円滑に実施するために利用するもので、それ以

外の目的では利用いたしません。

<橋梁設計研修>

受講者派遣機関名

所 在 地

〒 - ℡

派 遣 事 務 担 当 者

所 属 ・ 氏 名

キ リ ト リ セ ン

【参考】平成 30年度、当センターが実施いたします橋梁部門の研修は次のとおりです。

研 修 名 対象者 期間 日数 研修会費(円/人)

PC橋の設計・施工 一般 7/11(水) 3 68,000

橋梁設計 一般 9/6(木) 9 115,000

道路管理者のための橋梁維持補修 行政 10/3(水) 3 69,000

PC橋の維持管理 一般 12/5(水) 3 68,000

鋼橋設計・施工 -基本技術から維持補修まで- 一般 H31 1/23(水) 3 68,000

※「行政」 … 国及び地方公共団体、独立行政法人等の職員を対象とした研修 / 「一般」 … 行政、民間の職員を対象とした研修 研修のしおりはホームページ「受講にあたって」からご覧になれます。 平成 30年度に実施する研修の実施計画についてはホームページで閲覧できます。ホームページアドレス http://www.jctc.jp/