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第 47 号 ふ れ あ い 平成 29 年 4 月
南海トラフ地震に備える!
HUG(避難所運営ゲーム)を各市町村で開催しました
平成28年熊本地震における救護活動の経験から、避難所運営が課題としてあげられています。このため、静岡県
で開発された過去の災害事例を参考に行う「避難所運営ゲーム(HUG)」を赤十字奉仕団員のほか、地域住民を対象
に実施しています。これからも地域からの希望に応じて地域、団体に出向いて行いますので、当支部にご相談くだ
さい。また、HUG の運営をお手伝いいただくボランティアも募集していますので、興味のある方は当支部までご連
絡ください。
~避難所運営ゲーム(HUG)の様子~
中土佐町社会福祉協議会、中土佐町、 日赤県支部との3者協定を締結
平成29年2月17日(金)に社会福祉法人中土佐町社会福祉協議会および日本赤十字社
高知県支部の包括的な連携並びに中土佐町の支援に関する協定を県下では3例目、県西部
地域では初めて締結しました。本協定により、中土佐町および中土佐町社会福祉協議会の
職員の皆様に救急法指導員の資格取得の取り組みなど赤十字の知識と技術を活用いただく
よう互いに協議しながら進め、日本赤十字社が持っている災害救護から得られた知識、技
術を提供し、災害への対応力の強化を図ることとしています。さらに、災害時には地域で
組織いただく奉仕団等関係者が社会福祉協議会の設置するボランティアセンターに参集す
るなど、活動に向けての日頃の連携強化に努めていきます。
日赤高知県支部 十河 清
支部長(左)
中土佐町 池田洋光 町長
(中央)
中土佐町社会福祉協議会
大﨑昭南 会長(右)
10月8日(高知市) 11月8日(中土佐町) 2月6日(高知市立大津中学校) 2月27日(日高村)
日本赤十字社高知県支部 十河 清支部長挨拶
第 47 号 ふ れ あ い 平成 29 年 4 月
平成28年12月11日(日)、今年度の青少年赤十字研究大会には、青少年赤十字メンバー、指導者の皆さ
ん合わせて50名が参加されました。大津小学校、初月小学校、潮江中学校、土佐女子中学高等学校が、防災
教育の取り組みや今年度の活動内容について発表し、各校の取り組みについて互いに理解を深めたほか、日
赤本社主催の国際交流集会に参加した学芸高等学校のメンバーが、国際交流の報告を行いました。
また、高知赤十字病院から看護師 丁野 美智さんを講師にお招きし、ギリシャの難民キャンプでの支援
活動などをお話いただくことで、赤十字の大切さを、あらためて確かめることができました。
今年度は、高知県赤十字有功会および国際ソロプチミストよさこい高知のご協賛、高知県教育委員会およ
び高知市教育委員会のご後援により、開催させていただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。
午後からは高知市奉仕団、賛助奉仕団、青年奉仕団とともに帯屋町筋商店街などで「海外たすけあい」街
頭募金を行い、海外で苦しんでいる人たちのため、大きな声で募金を呼びかけました。
南海トラフ地震に備える!
南国市前浜地区で防災教育パイロット事業を開催!
青少年赤十字研究大会と海外たすけあい街頭募金を行いました
~高知県の子どもたちの「思いやりの心」を育てる~
平成28年12月10日(土)南国市前浜地区を「防災・減災教育」のモデル地域とし、市民の防災・減災に関する知
識・意識・技術の普及向上、災害発生時の応急対応にあたるリーダー層の育成、南海トラフ地震に対応できる防災力
を育てることを目的とした防災教育事業を実施いたしました。開催については南海トラフ地震対策推進中央東地域本
部、中央東福祉保健所、南国市危機管理課、南国市消防本部からご協力いただき、実施することができました。南国
市消防本部からは身近なものを利用した被災者の救出方法についての実技指導をしていただきました。参加者からは、
「とても身近に感じることができました。」、「今回の勉強を生かし、地域のためにも貢献できるよう頑張りたいで
す。」、「ゆっくりと時間をかけて学習ができました。」との感想を頂戴しました。
なお、この事業は本年度からは「赤十字防災セミナー」と名称を改めて全国で開催いたします。本県でも各地域に
て開催することとしていますので、お住いの地域で開催される際には、是非ご参加ください。
自作の実験器具で地震災害を解説 (潮江中学校の皆さん)
海外で苦しんでいる人たちに 「思いやりの心」を届けよう
災害エスノグラフィー 災害図上訓練(DIG) 応急手当 被災者の救出
桜花爛漫のころとなりました。新しい年度を迎え、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 日本赤十字社は、「苦しんでいる人を救いたい」という思いを結集し、「人間のいのちと健康、尊厳を守る」という人道的任務を遂行するため、賛同される方々によって組織されています。その活動は、自然災害や紛争、飢餓、病気などで苦しむ方々に向けて世界各地に広がっています。 特に、国内では、昨年の熊本地震をはじめ自然災害が頻発し、速やかに被災者の救援に努め
ること、いかに復旧に向けた取り組みを進めていくことを、課題として取り組んでおり、高知県支部でも、近い将来発生が予想されております南海トラフ地震の対応に関係機関と連携を取りながら努めているところです。 こうした災害救護活動などの赤十字活動は、赤十字会員様等によるあたたかい活動資金の寄
託により支えられています。 今後とも、日本赤十字社高知県支部に対しまして一層のご支援、ご協力を賜りますよう本年
度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本赤十字社
高知県支部
十河 清支部長
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第 47 号 ふ れ あ い 平成 29 年 4 月
「はたちの献血」キャンペーンイベント開催しました!
高知県赤十字血液センターでは平成 29 年 1 月 9 日に、イオンモール高知
にて「はたちの献血」イベントを開催しました!
今年は高知県学生献血クロス倶楽部のメンバーである中島美乃さんが 1 日
所長を務め、土佐中・高等学校、土佐女子高校、高知南高校、四国医療工学
専門学校の学生ボランティアのみなさんと一緒に献血の呼びかけを実施しました。
また、高知県が毎年開催している「けんけつ啓発イベント企画コンテスト 2016」に
応募いただいた高校生、大学生のアイディアを基に企画した「みんなぁでやっちょこう
か!」イベントも開催され、土佐おもてなし海援隊や、県内大学生によるよさこい、ア
カペラのステージや、大学生が考案した「鉄分 UP レシピ集」の配布など、バラエティ
に富んだイベントとなりました。イベントも大盛況に終わり、61 名の方に献血にご協力
いただくことができました。
~~血液センター新築移転計画~~ 高知県赤十字血液センターは、高知市桟橋通 6 丁目に社屋を構え事業を行っておりますが、近い将来「南海トラフ
地震」の発生が想定されており、現在の場所では津波による長期浸水などにより輸血用血液製剤の供給に大きな支障
が出ることが確実な状況です。
この度、こうした状況を改善するために地震による津波などの被害のない南国市岡豊町に移転することになりました。
現在の血液センターよりも広くなり、災害時に避難所として付近住民を受け入れることもできます!
完成は平成 30 年 6 月を予定しております。
今後の献血キャンペーンのご案内 詳しい日時場所は決まり次第、血液センターホームページ等でお知らせします。
特に冬場は献血協力者が減少する時期ですので皆様のご協力をお願いいたします。
○平成29年4月 「春の献血キャンペーン」 ○平成29年7月 「七夕献血キャンペーン」
○平成29年8~9月 「中国四国学生献血統一キャンペーン」
イメージ図
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