手戻り ゼロ を目指して

24
手戻り 0(ゼロ) を 目指して 池原 大然 (@Neri78)

Upload: daizen-ikehara

Post on 24-May-2015

1.917 views

Category:

Technology


2 download

DESCRIPTION

2013 年 1 月 25 日に Hokuriku.NET で LT 発表した内容です。 Special thanks to @g_dayori

TRANSCRIPT

Page 1: 手戻り ゼロ を目指して

手戻り 0(ゼロ) を目指して

池原 大然 (@Neri78)

Page 2: 手戻り ゼロ を目指して

自己紹介

池原 大然(いけはら だいぜん)

インフラジスティックス・ジャパン株式会社

デベロッパー エバンジェリストMicrosoft MVP for Development PlatformsClient App Dev 2010/04 – 2014/03

富山生まれ富山育ち(呉東)

今日は自腹!

Blog

Page 3: 手戻り ゼロ を目指して

よくある開発風景

Page 4: 手戻り ゼロ を目指して
Page 5: 手戻り ゼロ を目指して
Page 6: 手戻り ゼロ を目指して
Page 7: 手戻り ゼロ を目指して

顧客の反応

Page 8: 手戻り ゼロ を目指して

ふざけんなやり直せ!

Page 9: 手戻り ゼロ を目指して

結果

Page 10: 手戻り ゼロ を目指して

やり直しだってよ

納期間に合わねーよ

デートしたいなぁ

いわゆる手戻り

Page 11: 手戻り ゼロ を目指して

• スマホ個人利用が急激に増えたため…– ユーザ体験のしきい値が非常に高い。

– 少しでもストレスを感じるとすぐ使わなくなる。

– 非機能要件で、ユーザ評価が急激に落ちる。

本来の目的である機能要件がどうかの前に、ユーザ体験のハードルをクリアしなければならない・・・

背景:

Page 12: 手戻り ゼロ を目指して

インタラクションや操作感までは共有ができていない。

そもそも紙の仕様書では認識共有が難しい

• ユーザインタラクションや操作感などがイメージしていたものと異なる

• 操作感については仕様書ではわからない

– ピューといってパッと表示されるって何よ?

要因:ユーザーと開発側との認識ズレ

Page 13: 手戻り ゼロ を目指して

UIを決定する際にシナリオや細かい利用シーンが具体的に考えられていない。

• いざ使ってみると使いづらい

• ユーザの不満が増大

• 結局利用されない

要因: シナリオの検討不足

Page 14: 手戻り ゼロ を目指して

• シナリオをしっかり検討し、それに基づいて各画面間の遷移や、UI構成を決めなければならない。

• ユーザインタラクションについてユーザとの間で早期に合意形成を行う事が必要。

素早く合意を形成するためのツール

失敗要因を克服するには

Page 15: 手戻り ゼロ を目指して
Page 16: 手戻り ゼロ を目指して

Indigo Studio

• 主な機能

–Story Board

アプリケーションの利用シーン・シナリオをユーザと共有し、UIの検討に利用

–Screen

インタラクティブなプロトタイプを作成することにより、紙の仕様書では表現できないところまでを確認

–Share

作成したプロトタイプを利害関係者(主にエンド)と共有しフィードバックを受ける

ゴールの共有素早い合意形成

Page 17: 手戻り ゼロ を目指して

m

Indigo Studio によるプロトタイピングのさわり

Page 18: 手戻り ゼロ を目指して

By @g_dayori

http://bit.ly/TransDemo

Page 19: 手戻り ゼロ を目指して

まとめ

今後できるようになること

開発フェーズへのシームレスな成果物の受け渡し (Beta)

今できないこと

実際の画面実装

できること

迅速なプロトタイプの作成、早期のインタラクションに関する合意形成

Page 20: 手戻り ゼロ を目指して

m

画面のエクスポート

Page 21: 手戻り ゼロ を目指して

bit.ly/IndigoStudio

Page 22: 手戻り ゼロ を目指して

最後に

Page 23: 手戻り ゼロ を目指して

デートできるかはあなた次第

Page 24: 手戻り ゼロ を目指して