プログラミング指導 第三章 四則演算 - マルチメディア研究同好会

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四則演算 たしざん、ひきざん、かけざん、わりざん

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四則演算

たしざん、ひきざん、かけざん、わりざん

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算術演算子

int main()

{

int ans,b,c; //整数型で宣言

b=4; //bに2を代入 c=2;

ans = b+c; //ansにb+cの答えを代入

printf("b+c = %d¥n",ans); //アンサーを表示

ans = b-c; //引き算 printf("b-c = %d¥n",ans);

ans = b*c; //掛け算 printf("b*c = %d¥n",ans);

ans = b/c; //割り算 printf("b/c = %d¥n",ans);

ans = b%c; //余り printf("b%%c = %d¥n",ans);

return 0;

}

縦に長いので、二つに分けました。

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解説

演算 記号

足し算 +

引き算 -

掛け算 *

割り算 /

余り %

解答 6,2,8,2,0となっていればOKです。

まぁ解説もなにも、見たままですね。

余り…とは? 小学校の頃に割り算でやった

7÷5=1あまり2

の余りです。さっきの例だと割り切れるので0となります。

覚えといた方が身のためですよ。

%%

余りの計算結果を表示する時に、

printfのカッコ内が「%%」となっているのが分かるでしょうか?

普通に%一個だけだと表示できないのです。

%dとか%fはやりましたよね?他にも%c,%sなどがあるのですが、

それらと区別できるように、とのことです。

他にも「¥」を表示するには「¥¥」と書かなくてはなりませぬ

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応用してみる

=は等式ではなく代入と何度も言ってきましたが、いよいよその真価を発揮する時が来ました。

aという入れ物に新しく「a+1」という値を代入したのです。…わかりにくい。

元々のaは1を代入したので、元々はaの中身は1でした。そのa(中身は1)に+1したもの、つまり2です。

その2をaという入れ物に新しく代入した。それによって、aの中身は2に新しく入れ替わりました。

int main()

{

int a;

a=1; //aに1を代入 printf("%d¥n",a);

a = a + 1; //この時点の右辺のaは1、左辺は2

printf(“%d¥n”,a); //この時点でのaを表示、2

a = a + a; //この時点の右辺のaは2、左辺は4

printf(“%d¥n”,a); //この時点でのaを表示、4

a++; //aに+1

printf("%d¥n",a); //この時点でのaを表示

a += 5; //aに+5

printf("%d¥n",a); //この時点でのaを表示

return 0;

}

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解説2

解答 2,4,5,10と表示されていればOKです。

上二つは理解し辛いと思いますが、そのうち理解できると思います。

下二つは必ず覚えよう!

「++」と「=+」 上二つについては前のページの解説をじっくり読んでください。

まぁ分からなかったら先輩に聞けばいいと思うよ!

++はインクリメントといって、変数に+1

--もあってデクリメントといって、変数に-1します。

+1ずつとかー1ずつしかできない、のは不便すぎるので

=+や=-を使うことで調整できます

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それでは早速

第三章の課題をやってみよう→