- チームの関係性・コミュニケーションの質をあげる -...
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チームの関係性・コミュニケーションの質をあげる
システムコーチング とは?
はじめに
誰を対象 にしているスライド?
2 人以上のチームで仕事・活動をしている
そのチームでもっと成果を上げたいと思っている
そして、システムコーチングって何か全く知らない
はじめに
読み終わったら どうなるの?
システムコーチングって何かがわかる
何で効果的なのかがわかる
いつ、どんなときに必要かがわかる
コンテンツ
システムコーチングとは?
導入の流れ
効果的なタイミング
そもそもシステムコーチングの「システム」ってなんですか?
システムコーチングとは?
共通の目的を持った人間同士の関係性をシステムと呼びます。
コーチングの対象となるシステム ( 例 )
部署 A
部署 B
カップルや夫婦 プロジェクトチーム 職場 地域コミュニティ
?
じゃあそのシステムに対して何をするんですか?
システムコーチングとは?
?
システムの自律的な成長をサポートするために、コーチがそのシステム全体の関係性に働きかけます
システム コーチ ( 1 - 2名 )
すいません。ぼやっとしてて何をするのかよく分かりません。
システムコーチングとは?
?
具体的にはコーチがシステムに対して教育・対話・ワークなどを行います。
?
関係性に関する理論教育
問いかけで内省や対話
移動して視点を変えるワーク
なんで関係性に働きかけるんですか? 手っ取り早くうまくいく方法を教えて欲しいんですが…。
システムコーチングとは?
?
関係性の質をあげることは、成果をあげることにつながるからです。「方法」を実行する体制を強化するために行うのがシステムコーチングです。
関係の質
思考の質
行動の質
結果の質
※ ダニエル・キム 組織の成功循環より
Lv1. 必要最低限
Lv2. 情報の共有
Lv3. 考えの共有
Lv4. 感情の共有
Lv5. 自分自身の在り方 , 価値観を共有
※The purpose and power of love & marriage より抄訳
成果をあげるためにはもっとリーダーが皆を引っ張ればいいと思うんですけど…
システムコーチングとは?
?
リーダーシップ理論では成果のために人を統率する能力の他に、維持していく能力 ( = 関係性を扱う能力 ) も大切なリーダーシップの 1つと考えられています。
pM PM
pm Pm
P: 目標達成機能
M :
集団維持機能
PM 理論 ( 三隅二不二 ) より マネジリアル・グリッド理論 ( ブレイク & ムートン ) より
業績への関心度
人への関心度
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1 2 3 4 5 6 7 8 9
1:1 型
1:9 型
9:1 型
9:9 型
5:5 型
うーん。でも関係性が高い状態というのは、どういうことかよく分かりません。
システムコーチングとは?
?
表面的な会話ではなく、気持ちや価値観、大切なことを言い、聞きあえるコミュニケーションの質が高い状態と捉えて下さい。
関係性低 高
A の方がインパクトがあるし…!
B の方が雰囲気が伝わっていいと思うけど…
「 A がいいですねー」 「そうですね‥」「目を引く PR をしてあげたいので、A がいいですね」
本音がテーブルの下に隠れた状態
「より雰囲気が伝わるようなPR をしてあげたいので、B もいいと思います」
何を大切にしているか、本音ががテーブルの上に出された状態
コンテンツ
システムコーチングとは?
効果的なタイミング
導入の流れ
効果的なタイミング
どんな時にシステムコーチングを受けるのですか?
下記のように変化を迎える、または変化を起こしたいという段階にいるシステムに有効です。
システムコーチングの対象となるチームの事例
?
プロジェクト立ち上げ時
新メンバーの参画時
チームが停滞している時
・・・
停滞どころか対立している時
効果的なタイミング
複数で場作りする時
目先の方法しか目を向けてない時
皆でビジョンを話したい時
他にも、下記のような段階でシステムコーチングを受けると効果的です。
他部署と協力できていない時
分からないけど直感でピンときた時 *
* 状況によります
コンテンツ
システムコーチングとは?
効果的なタイミング
導入の流れ
コーチングの実施
事後評価
事前評価
導入の流れ
… 。ちょっとだけ自分のチームで受けてみたくなりました。どんな流れで受けるのですか?
最初にチームの人にインタビューやアンケートを行い、システムの評価をします。その後、実施 → 事後評価を行います。
1
2
3
診断ツール、個別インタビューなどを実施し、コーチが見立て ( どんなワークをするか ) を行う
事前の取り決めに応じて、 1- 複数回コーチングを実施します。
再度インタビュー、アンケート等を行いどのような変化が起きたかを定量・定性評価します。
終わりに
※ システム・コーチングは、ウエイクアップ (CRR ジャパン ) の登録商標です。 本資料は初見の方に向けた説明資料になりますので、もう少し真面目に きちんと知りたい方、学びたい方は必ず CRR Japan のホームページをご確認下さい。
CRR Japan : http://crrjapan.co.jp/