「日米防衛装備・技術協力にみる日本の国際共同開発・生産の将来像」...

日本財団国際フェローシップ

帰国報告会

第２期廣瀬泰輔

（松下政経塾）

1

自己紹介

研究成果

所感等

総括2

発表次第

自己紹介

3

4

松下政経塾塾生

（第３２期生）

防衛大学校卒

元海上自衛官

（元１尉、水上艦艇）

研究開発部隊勤務

（最終配置）

自己紹介

5

（出典：海上自衛隊）

（出典：平成26年版防衛白書）

自己紹介

防衛産業

（防衛装備・技術政策）

6

専門

研究成果

7

１. 期間

2013年8月～ 2014年9月

２．場所

・米国、ワシントンD.C.・戦略国際問題研究所

(Center for Strategic and International Studies)

8

派遣期間／場所

「日米防衛装備・技術協力にみる、

日本の国際共同開発・生産の将来像」

9

研究テーマ

世界の潮流

日本の政策転換

10

共同開発を促す２つの要因

予算

運用

市場

技術11


世界の潮流

12



武器輸出三原則等

13



防衛装備移転三原則

武器輸出三原則等

14



出せる

出せない

15



日本の現状

16

防衛装備・技術協力に関する議論・研究は不十分

輸出を伴う、共同開発案件は将来増加

日本の現状

17

防衛装備・技術協力に関する議論・研究は不十分

輸出を伴う、共同開発案件は将来増加

日米装備・技術協力から教訓を抽出

研究目的

18

日米防衛装備・技術協力の教訓を抽出・

活用し、近い将来想定される、装備品に

関する日本の国際共同開発・生産の姿を

以下の観点から提示する。

想定される形態

想定される形態を支える体制

対象となりうる装備品

活動紹介（セミナー）

19

活動紹介（議会）

20

活動紹介（装備品展示会／米）

21

活動紹介（装備品展示会／米）

22

活動紹介（装備品展示会／仏）

23

活動紹介（インタビュー）

24

活動紹介（整理・分析）

25

26

重層的な外交手続による環境整備

多様な対話枠組を構築

現代の「出島」としての役割

日米装備協力の成果

27

日本の受動的・消極的姿勢

省庁間の連携が不十分

産業界の意向を政策に反映させる

仕組みが不十分

日米装備協力の課題

28

基幹部品供給型

ライセンス生産品供給型

中古装備品供給型


日本の国際共同開発・生産の将来像

29

● 基幹部品供給型

● ライセンス生産品供給型




30



31

哨戒機

（出典：海上自衛隊）

32

技術協力協定

知財管理協定

情報交換協定

情報保護協定

【体制】踏むべき外交手続


33

外務・防衛担当閣僚間

省庁間

産業間

国内官産間

官民産学間

【体制】持つべき対話枠組


34

調査・分析

戦略立案

技術管理

輸出促進

輸出管理

輸出後支援

【体制】整えるべき機能


35

殺傷性

非殺傷性

攻撃性向防御性向

殺傷性



36

殺傷性

非殺傷性


殺傷性



37

殺傷性

非殺傷性


殺傷性



38


殺傷性

非殺傷性


殺傷性

防御性向が高い装備品

非殺傷型の装備品


輸出を前提とした思考

禁輸を前提とした思考

今後の防衛装備・技術政策に求められるもの

39

所感等

40

研究外の活動

41

人材交流のプラットフォームを創設

DC在住のジュニア・ヤング・プロフェッショナルが分野を超えて繋がれる場所

「蒼丘会」（そうきゅうかい）

国際フェローシップ：良かった点

42

「研究補助費」

研究活動に伴う交通費・宿泊費も支援

他国を含む遠隔地での活動も容易に

国際フェローシップ：苦労した点

43

受け入れ先の確保

受け入れ先は各自で確保

調整に約５ヶ月

総括（キャリアへの影響）

44

最大の“学び”

45

最大の“学び”

46

日本の評価を決めるのは、

日本ではない

キャリアへの影響

47

「誰かが、海外で、

情報を発信し続けることが重要」

キャリアへの影響

48

「情報発信」と「知日派育成」を担いたい（特に、米国で）

「誰かが、海外で、

情報を発信し続けることが重要」

49ご支援、有難うございました。

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