自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

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自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!. H26大府市 少経験者研修. 本研修で伝えたいのは 「1学期を振り返り、2学期以降        にどうしていくかを考えましょう」. 大府市立大府中 学校 現職教育主任  近藤 肖匡. 2014.8.5 PM at  大府市役所. 内発的動機づけ. 「動機づけ」. 外発的動機づけ. 頼むから・・・・. 「お願い!!」. 挑戦してみようかな。. 次は私の番だ。. 45 分を有効に!. 1学期を Reflection →悩みを共有→発見?. 25分. - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

自らの教育実践をまとめ、             論文を書こう!

大府市立大府中学校

現職教育主任 近藤 肖匡

2014.8.5 PM  at 大府市役所

H26大府市 少経験者研修

本研修で伝えたいのは「1学期を振り返り、2学期以降       にどうしていくかを考えましょう」

Page 2: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

内発的動機づけ挑戦してみようかな。

「動機づけ」

外発的動機づけ頼むから・・・・

「お願い!!」

次は私の番だ。

Page 3: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

45分を有効に!

1学期を Reflection→悩みを共有→発見?

Reflectionしたら・・・・論文の構成へ

仮説やテーマを考え、実践へ!!

未来の大府市を担う先生方にとって・・・

25分

10分

10分

Page 4: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

さて「きく」という漢字は

聞く

聴く

耳で音を感じ取る

注意して聞き取り、話したり、考えたりする。

聴く

話を聴くなかで、質問したり、おたずねしたりする。

効く よい効果がある。

Page 5: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

   Reflection  省察(     )

  ○自らかえりみて考えること。  ○自分自身をかえりみて、        そのよしあしを考えること

まず1学期を Reflection

Page 6: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

○日頃の実践の成果や課題や悩み を箇条書きで多く書きましょう!!ジャンルを決めて!・学級・授業・部活動・生徒会活動・児童会活動

まず、 1学期を振り返って・・・

ジャンルを決めて!・学級・授業・部活動・生徒会活動・児童会活動・その他(食育・学校保健)など

Page 7: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

○日頃の実践の成果や課題や悩み よかったことは1つでも書けましたか?

まず、 1学期を振り返って・・・

Page 8: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

子ども(児童生徒)の実態は?

「集団はどんな傾向にあるだろうか」

○良いところも課題も 箇条書きで書きましょう!!

◎~~できる△~~はできない。至っていない。

Page 9: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

目指す子ども(児童生徒)の姿は?

「○○できる子どもにしたいな!」

■日頃の実践の成果や課題や悩み■児童生徒の実態2つのことを踏まえて、先生方が期待する子どもの姿とは?

Page 10: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

○脳内の情報を外部に出す事○書いた文章を見ることは、自分の脳の情報を客観的にみる○脳を癒す、情報整理、記憶を定着

「書く」行為とは

Page 11: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

ここでグループを作ります!

【条件】3人グループ仲間外れをつくらない。3人で向かい合う(できれば男女混合で)

Page 12: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

グループ協議・役割分担

   ■  

 □   □

発表者

司会・質問者

2番目に発表

質問者

3人で、発表・質問・司会に分けてローテーション(時計回り)で

Page 13: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

グループ協議

発表者は■日頃の実践の成果や課題や悩み■子ども(児童生徒)の実態■目指す子ども(児童生徒)の姿を2分で簡潔に伝えます。

Page 14: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

グループ協議

質問者は、発表者に対して 2分で■分からない点や詳しく聞きたい点を どんどん質問する■専門用語や、抽象的な言葉は 分かりやすく説明してもらうようにする■具体的にどのような 子ども(児童生徒)にしたいのかを聴    く。 

Page 15: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

グループ協議司会者は ■発表者に2分で発表させる■質問者に2分で質問させる■そのやりとりをきいて、分からない点を さらに分かりやすく説明して もらうようにする■まとめをする2分

 

Page 16: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

口 口 →口と口では言い合いになる

 口  →もうひとつ口を入れると口 口  言い合いを「評価」する。

「品」という字は「ものの性質を評価」が語源

なぜ3人?

Page 17: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

後半は2学期・そして年度末のために!

Reflectionしたら・・・・論文の構成へ

仮説やテーマを考え、実践へ!!

未来の大府市を担う先生方にとって・・・

10分

10分

Page 18: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

子どもの実態 目指す子ども像

変容

○○すればきっと子どもは  こうなるという願

いを仮説

手だて願いに対しての教師とし

ての作戦

なぜ Reflection

1学期 年度末

Page 19: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

主題設定の理由◆ アンケートを もとに子どもを把握◆少経験者の先生ほど 子どもは 「何ができているか」 「何ができていないか」 「子どもは何を望んで  いるのか」 →そのために  どんな方法をとるか  考える必要がある!

Page 20: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

 「中学校に入ったから数学は好きになりたい。」こんな生徒がいた。入学して1か月が経過したところで、小学校の算数の実態について調査した(資料1)。この調査では40 %の生徒が「あまり得意ではない」「苦手」を選択している。その理由として、「先生の説明があまり分からなかったり、授業を受けたときは分かるけど時間がたったら分からなくなったりするから」「間違えると、絶望感があるから」と答えている。

20

12.0% 21.0% 26.0% 21.0% 20.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【資料1】 小学校での算数の実態

5:とても得意 4:得意 3:ふつう 2:あまり得意ではない 1:苦手

N=121

主題設定の理由(文例)

子どもの視点でとらえる。

教師の立場としてどうあってほしいか。

Page 21: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

そうすると「仮説」ができる

の子どもに、

すれば

なるだろう。

子どもの実態

手立て(作戦)

目指す子どもの姿

Page 22: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

そうすると「仮説」ができる

の子どもに、

すれば

なるだろう。

数学の苦手な

間違ってもよい安心感を与えれば

数学を少し好きに

Page 23: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

単元や1時間の授業において、学習の目当てと自己評価を一体化させた「今日の学び」を取り入れれば、生徒は、できる喜びや分かる気持ちを感じながら、より高い次元を目指そうと意欲的に学ぶだろう。

さらに文章を具体化して「仮説」を決める

Page 24: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

昨年度の特選の例で

コミュニケーション活動に意欲的に取り組み,自分の考えや気持ちを自信をもって表現することができる生徒

英語で表現する活動を,音声 を使って段階的に行うトレーニングことで,基礎・基本が定着し, 能力が高まるだろコミュニケーションう。

自分の発音に自信がない…

単語が分からない…先生の言っていることがわからない…

実態

子ども像

仮説

Page 25: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

音声トレーニング

単語と対話表現の反復練習

フラッシュ型教材

課題を瞬時に表示するデジタル教材

どんな作戦で子どもも変容させるか手立て

Page 26: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

子どもが生き生きと活動する英語の授業を目指して

―音声 と 型教材を取り入れたトレーニング フラッシュ

手立てが決まると「主題」が決まる

子ども像

活動を通してコミュニケーション ―

手立て(作戦)

仮説の試み

Page 27: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

初任者のときには・・・・

課題研究のテーマを先に決めていた

→テーマありきではなく、 子ども(児童生徒)の実態から そして・・・・ 子ども(児童生徒)の願い 保護者の願い 教師の願い  を書き込む

Page 28: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

論文の構成

①主題設定の理由②めざす子どもの像・研究仮説③研究の計画・方法(手立て)④研究の実際(実践) ・授業記録(ビデオ・ICレコーダー)⑤研究の検証と考察⑥成果と課題

20 %~ 25 %

50%~ 60 %

20 %~ 25 %

Page 29: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

5月の生徒の実態 関わり合いについて(学習形態)

生徒A 数学の授業での理解度も高く、考える場面でも自分の考えを発表することができる。

ペアで学習する人のすごさを感じる。筋道が奥深く解けるように努力することができる。

生徒B ペアでの学習活動を苦手としていて、集中力は続かないが、問題を解く意欲はもっている。

ペアで学習すると友達と楽しみながらできる。中学になって、授業内容も難しくなったし、よく分からないところもあるけど、小学校と違って「もうやだ」とか「やりたいない」とは思わなくなった。

生徒C 考える問題では、なかなか自分の考えをもつことができず、自信をもてないので、ペアの学習を嫌う。

やったことのない人とできる。小学校より楽しくできていると思う。

研究の検証としての抽出する子ども授業や単元・行事を通して、変わってほしい(変容させたい)子どもを選ぶ

 Before  After

Page 30: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

単元や1時間の授業において、学習の目当てと自己評価を一体化させた「今日の学び」を取り入れれば、生徒は、できる喜びや分かる気持ちを感じながら、より高い次元を目指そうと意欲的に学ぶだろう。

仮説1

・より高い次元を目指そうと意欲的に学ぶことができる「今日の good」の設定・具体的な絶対評価を行うための「ものさし」としてのルーブリックを作成

課題

・できる喜びや 分かることを 感じることが できてきた。

仮説について、成果と課題をつかむ

Page 31: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

ラストスパート!

未来の大府市を担う先生方にとって・・・

10分

Page 32: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

今日の私の仮説は・・・

の先生に、

すれば

なるだろう。

少経験者

内発的動機づけを刺激

少なくとも一人は論文に挑戦するように

Page 33: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

人は・・・・「木は光を浴びて育つ 人は言葉を浴びて育つ」という言葉があります。今、思えば、もっと、もっと自分の子どものよさを認め、励ますような言葉をかけていたらと振り返る日々です。

「人は言葉を浴びて育ちます」

 これは間違いありません。これは子どもだけではなく、大人でもそうだと思います。

Page 34: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

今思い返すと・・・「3年目までに、指導案の書き方とか、論文の書き方ぐらいは、いろんな先生に訊いて、自分の力をつけておかないといけないよ。」

「4年目以降は、きちんとできているか試されるよ。ましてや、自分より後輩ができたら教える立場になるんだからね。」

               

Page 35: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

前任校では・・・6年未満の少経験者が半数以上「4年目だから、学年主任をやってもらうよ。」「若い先生だからって言い訳できないよ。」「私たちは、教育のプロだという自覚をもってもらわないと。」

Page 36: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

おこってばかりいるうちに私の顔がかわいそうおこってばかりいるうちに私の人格かわいそう神様 私を愛してください神様 私を助けてください神様 私に助け手を与えてください神様 私を愛してください

誰が書いた詩か想像してみて

Page 37: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

リスナー    困ったときに話を聞いてくれる人アドバイザー 苦しいときに助言をしてくれる人フォロアー   つらいときに励ましてくれる人ライバル    実践で競い合える人

先生の周りに・・・・

論文は一人の力でできるものではない。仲間を増やし、思いを共有することから始める

Page 38: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

私を支える言葉

子どものために「良い」と思ったことはどんどん実践しよう!

Page 39: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

私を支える言葉

人との「つながり」を大切にして、頼まれた仕事は断らないようにしたいね。

Page 40: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

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お疲れ様でした!

Page 41: 自らの教育実践をまとめ、              論文を書こう!

① なるほどね。

② いいこと言ったね。

③ もう一度言ってくれる。

④ ○○って、どういうこと?

⑤ Aさんの言ったことを説明してくれる。

  子供の言葉で授業をつくる