「安心できる香港生活」 乳幼児健康編

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「安心できる香港生活」 乳幼児健康編. KEN HEALTH CARE LIMITED (HONG KONG) 代表取締役社長 医療法人社団ケンヘルスケア(東京 国分寺市)常務理事 小川ジョアンナ久美子. • 予防接種について ( 日本と香港との違い、予防接種一般について 今季インフルエンザについて) • 乳幼児の薬について ( 日本と香港の違い、服用方法、注意点など ) • 香港生活での注意点 ( ポイント、流行している主な病気 ). 乳 幼児の予防接種 予防 接種とは? - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: 「安心できる香港生活」 乳幼児健康編

「安心できる香港生活」乳幼児健康編

KEN HEALTH CARE LIMITED (HONG KONG) 代表取締役社長 医療法人社団ケンヘルスケア(東京 国分寺市)常務理事

         小川ジョアンナ久美子 

Page 2: 「安心できる香港生活」 乳幼児健康編

• 予防接種について ( 日本と香港との違い、予防接種一般について 今季インフルエンザについて)

• 乳幼児の薬について ( 日本と香港の違い、服用方法、注意点など )

• 香港生活での注意点 ( ポイント、流行している主な病気 )

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    乳幼児の予防接種

予防接種とは?弱毒化した病原体や病原体の一部を体内に注入し、免疫を獲得させて感染症にかかりにくくする

予防接種の種類• 生ワクチン(弱毒化した病原体)• 不活化ワクチン(病原体の一部)

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予防接種を受けないと?

• かかると重症化したり死に至ることもある

• 病気の発生を抑えられず流行がおこる

• 年齢に応じた予防接種を済ませないと保育園   や学校に入学できないことも

Page 5: 「安心できる香港生活」 乳幼児健康編

接種方法• 生ワクチン = 皮下注射• 不活化ワクチン = 筋肉内注射

同時接種• 組み合わせによっては同時接種も可能• 異なる部位(右、左、手、足など)に同時   接種に接種すれば安全• 単独接種と同時接種の副反応出現率は変わ  らない

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副反応とは?予防接種を受けた後の生体の反応(主な副反応=発熱、接種部位の発赤腫脹)

追加接種(ブースター)初期免疫で獲得した免疫をより長く持続させる(5年〜10年)

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インフルエンザワクチン• 半球ごとにわかれているが、世界共通• 今季ワクチン A 型 ; H1N1 :カリフォルニア株    H3N2 :ビクトリア株 B 型 ; ウィスコンシン株

接種方法• 鼻噴霧式(生ワクチンを鼻腔内に噴霧)• 注射( 不活化ワクチンを注射)

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鼻噴霧式のメリット• 痛みがない = お子さんも嫌がらない• 高い予防効果がある

鼻噴霧式のデメリット• 年齢制限がある(2歳〜49歳)• 喘息、心臓、腎臓、肝臓などの持病をお持ち の方 , 妊婦は接種できない• 生ワクチンなので軽くインフルエンザに似た 症状(微熱、鼻水)がでることがある

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注射のメリット• 6ヶ月からどなたでも接種可能• 他の不活化ワクチンとの同時接種がしや すい

注射のデメリット• 痛みがある• 他の不活化ワクチンと同様、発熱、接種 部位の発赤腫脹がでることがある

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乳幼児の薬について

香港と日本の薬の違い• 同じ薬であれば成分に違いはない

どうして粉薬がないのか• 粉薬を主に使用しているのは日本だけ 海外の多くはシロップを主に使用• 高温多湿の香港では粉薬は向かない(劣化しやすい、細菌が繁殖しやすい)

Page 11: 「安心できる香港生活」 乳幼児健康編

抗生物質、抗ウイルス剤• 抗生物質=細菌に効く

• 抗ウイルス剤=水痘、インフルエンザのみ ウイルスには抗生物質は効かない

• 出された抗生物質、抗ウイルス剤は最後まで きちんと飲みきる

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薬が飲めない時•ジュース、練乳、ジャム、ヨーグルトなど と合わせて飲みやすく工夫する•普段から練乳、ジャムなどで練習を

それでも飲めない時は•優先すべき薬のみ飲ませる

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海外生活での注意点

ポイント• 感染症 

• 気温(室内外の温度差、暑さ、脱水)•虫刺され

    

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ウイルス性胃腸炎原因•ノロ、ロタ、アデノなどのウイルスによる•飛沫、接触、糞口感染

治療• ウイルス感染なので抗生物質は効かない•嘔吐、下痢の対症療法

予防• 手洗い(帰宅時、食事前、トイレ後)• トイレ、洗面所を消毒する(塩素系)

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     虫刺性皮膚炎原因•虫刺され

治療•炎症やかゆみを抑える塗り薬や飲み薬を使用

予防•虫除けスプレー等を用いて虫にさされないよ うにする•虫のいる所へ行くときは、長ズボンや長袖を 着用する

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  伝染性膿化疹 ( とびひ )原因•擦り傷や虫刺されでできた傷から細菌  (黄色ブドウ球菌、溶連菌など ) が入りこむ

治療• 抗生物質の飲み薬や塗り薬を使用• かゆみが強い時には抗ヒスタミン剤などの かゆみを止める飲み薬を服用する場合も

予防• 体を清潔に保つ(着替え、シャワー)•爪を短く切っておく

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インフルエンザ原因• インフルエンザウイルスによる飛沫接触感染

治療• 抗ウイルス薬 ( タミフル、リレンザなど ) の服用

予防• 手洗い•罹患者はマスクをし、外出を避ける (解熱後2〜3日は人との接触を避ける)

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インフルエンザ迅速診断検査• 発熱 (約 38℃) から 8 〜 10 時間経過していな   いとうまく検出できないことがある

• ウイルス量によっては1回で検出できな いことがある=医師の指示に従って再検 査を

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タミフル、リレンザ(抗インフルエンザウイルス薬)

• 発症から48時間以内に服用しないといけ ない→このルールは撤廃 発症からの時間に関係なく効果はある

• 異常行動と薬の因果関係ははっきりしない =インフルエンザ自体が引起こす場合も

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     アレルギーアレルギーとは?特定の抗原 ( 体内で抗体を作らせる物質 ) に過剰な免疫反応が起こる

原因生活環境 (ダニ、埃、粉塵、花粉など ) 、抗原に対する過剰な暴露、遺伝など

治療• 原因となっている抗原の特定、除去• 症状のコントロール

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ご清聴有り難うございました

KEN HEALTH CARE LIMITED