中部経済産業局 総務企画部調査課

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中中中中中中中 中中中中中中中中 中中 中 20142 TEL:052-951-2723 http://www.chubu.meti.go.jp/ 中中 中中中 中中中 東東東東東東東東東 東東東東東東東 2013(3)

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東海経済のポイント 2013(3大経済圏比較). 東海. 中部経済産業局 総務企画部調査課. 東京圏. 大阪圏. TEL:052-951-2723 http://www.chubu.meti.go.jp/. 2014年2月. 目   次. 1. 3大経済圏のあらまし  1-1   3大経済圏の概観  1-2   経済指標で見た3大経済圏の位置付け  1-3   3大経済圏の国際比較 2. 3大経済圏の経済構造  2-1   産業構成  2-2   就業構造  2-3   外国人労働者 3. 製造業  3-1   製造品出荷額等の推移 - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: 中部経済産業局 総務企画部調査課

中部経済産業局総務企画部調査課

2014年2月

TEL:052-951-2723http://www.chubu.meti.go.jp/

東海

大阪圏 東京圏

東海経済のポイント2013(3大経済圏比較)

Page 2: 中部経済産業局 総務企画部調査課

(注意) 本資料においては、特に断り書きのない限り、「中部」は富山、石川、岐阜、愛知、三重の5県、「東海」は岐阜、愛知、三重の3県、「東京圏」は埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県、「大阪圏」は京都、奈良、大阪、兵庫の2府2県を指します。  また、パーセントで表示されているものについては、四捨五入の関係で合計値が100%にならないことがあります。

 5-2   鉱工業生産 5-3   消費 5-4   設備投資 5-5   工場立地 5-6   公共投資 5-7   住宅投資 5-8   輸出入 5-9   雇用 5-10  金融 5-11  エネルギー 5-12  国際交流

6.  トピックス  6-1   ヘルスケアビジネス  6-2   農業  6-3   林業

参考 ①  主要指標の県別データ ②  社会・生活関連指標 付録 経済指標関連ホームページ 

1. 3大経済圏のあらまし 1-1   3大経済圏の概観 1-2   経済指標で見た3大経済圏の位置付け 1-3   3大経済圏の国際比較

2. 3大経済圏の経済構造 2-1   産業構成 2-2   就業構造 2-3   外国人労働者 3. 製造業 3-1   製造品出荷額等の推移 3-2   製造品出荷額等の業種別構成 4. 商業・サービス業 4-1   卸売業 4-2   小売業 4-3   サービス業 4-4   観光

5. 経済動向 5-1   成長率 

 

目   次3大経済圏比較

Page 3: 中部経済産業局 総務企画部調査課

1.3大経済圏のあらまし

3大経済圏比較

Page 4: 中部経済産業局 総務企画部調査課

東海8.9%

東京圏27.8%

大阪圏14.4%

その他48.8%

出所:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」、総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」、内閣府「平成 22 年度県民経済計算」、総務省「平成 24 年経済      センサス-活動調査(確報)」、総務省「平成 22 年国勢調査(抽出速報集計)」、経済産業省「平成 24 年工業統計調査(速報)」、経済産業省「平成 19 年商業統計表(確報)」                          

★三大経済圏の経済指標

製造品出荷額等

人口

地域内総生産

事業所数

2010

2012

1-1 3大経済圏の概観

注: 事業所数は、事業内容が不詳の事業所を除く。   小売業年間販売額 (2007 年 ) と卸売業年間販売額 (2007 年 ) の調査対象期間は、 2006 年 4 月~ 2007 年 3 月である。   地域内総生産には、「輸入品に含まれる税・関税」、「(控除)総資本形成に係る消費税」、「(控除)帰属利子」が含まれているので、第 1~ 3 次産業の合計とは一致しない。

3大経済圏比較

2013

2012

全国シェア 全国シェア 全国シェア

K㎡ 21,564 5.7 13,559 3.6 18,602 4.9 377,955千人 11,437 8.9 35,739 27.8 18,527 14.4 128,374億円 461,039 9.3 1,600,107 32.3 676,549 13.7 4,956,377

第1次産業 億円 3,193 6.1 4,412 8.4 2,018 3.8 52,441第2次産業 億円 155,754 13.4 269,023 23.2 143,637 12.4 1,159,700第3次産業 億円 299,915 8.1 1,322,218 35.5 525,810 14.1 3,723,922

千円 2,929 - 3,368 - 2,742 - 2,877事業所 498,035 9.1 1,353,024 24.8 792,185 14.5 5,453,635千人 5,457 9.4 15,847 27.2 7,896 13.5 58,295億円 537,702 18.9 499,238 17.6 361,598 12.7 2,843,997億円 123,362 9.2 379,198 28.2 194,106 14.4 1,347,054億円 398,080 9.6 1,927,145 46.6 650,413 15.7 4,135,317

2012 )製造品出荷額等( 年2007小売業年間販売額( 年)

2007卸売業年間販売額( 年)

2013 3 31人口( 年 月 日現在)

2012 2 1事業所数(民営のみ)( 年 月 日現在)

2010地域内総生産(名目・ 年度)

全国

2012 10 1 )面積( 年 月 日現在

東京圏

20101人当たり県民所得( 年度)

大阪圏

2010 10 1 )就業者数( 年 月 日現在

東海

Page 5: 中部経済産業局 総務企画部調査課

おおむね東海は1割、東京圏は3割、大阪圏は1.5割の経済圏。東海は、製造品出荷額等が2割近くある。

★経済指標の全国シェア

  注:卸売業年間販売額 (2007 年 ) と小売業年間販売額 (2007 年 ) は、 2006 年 4 月~ 2007 年 3 月を調査対象期間としている。  出所:参考①主要指標の県別データを参照のこと

1-2 経済指標で見た3大経済圏の位置付け①

3大経済圏比較

Page 6: 中部経済産業局 総務企画部調査課

1-2 経済指標で見た3大経済圏の位置付け②

出所:総務省「国勢調査」、内閣府「平成22年度県民経済計算」

★1 人当たり県民所得の推移

★1 人当たり県民所得(上位20県)( 2010 年度)★ 都道府県別人口増減率(2010年/2005年)

東海は人口増加率で大阪圏を上回る。1人当たり県民所得も大阪圏を上回るが、このところ低下傾向。

3大経済圏比較

0.2

2.0 2.6

4.6 2.9

▲ 1.3

2.2▲ 0.7

▲ 0.40.5

▲ 0.0▲ 1.4

1.0 3.3

0.1

▲ 6.0 ▲ 5.0 ▲ 4.0 ▲ 3.0 ▲ 2.0 ▲ 1.0 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0

全国北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都

神奈川県新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県

和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県

鹿児島県沖縄県

東海東京圏大阪圏

(%)

全県計

東京圏

愛知県

東 海

大阪圏

2,600

2,800

3,000

3,200

3,400

3,600

3,800

4,000

2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

(千円)

(年度)

Page 7: 中部経済産業局 総務企画部調査課

1-3 3大経済圏の国際比較

★ 総生産国際比較( 2010 )(米ドル換算) ★1 人当たり総生産国際比較( 2010 )(米ドル換算)

出所:総務省「世界の統計2012」「住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数(平成22年3月31日現在)」、内閣府「平成22年度県民経済計算」注:東海、東京圏、大阪圏は2010年度、それ以外は2010年の数字を採用。 東海、東京圏、大阪圏の総生産を米ドル換算するに当たっては、2010年平均値である1ドル=87.78円により算出。また東海、東京圏、大阪圏の総生産(米ドル換算)を   2010年の人口で除して、東海、東京圏、大阪圏の1人当たり総生産を算出。

東海の1人当たり総生産は、大阪圏を上回り、国別でもドイツ、フランスを上回る。

3大経済圏比較

Page 8: 中部経済産業局 総務企画部調査課

2.3大経済圏の経済構造

3大経済圏比較

Page 9: 中部経済産業局 総務企画部調査課

2-1 産業構成

★域内総生産(名目)の産業別構成比の推移

東海

東京圏

出所:内閣府「平成 22 年度県民経済計算」 注: 90年度、 95年度は 95年基準を、 00年度は 00年基準、 05年度、 10年度は 05年基準の数値を使用。

農林水産業 鉱工業 建設業 電気・ガス

    

・水道業

対家計民間非営利サー

ビス

生産者

鉱工業の占める割合が東京圏、大阪圏より高い。

不動産業 運輸・通信業

サー

ビス業

政府サー

ビス

  

生産者

卸売・小売業

金融・保険業

大阪圏

3大経済圏比較

Page 10: 中部経済産業局 総務企画部調査課

東海では54歳以下の完全失業者の割合が、南関東、近畿に比べ低い。産業別で就業者を見ると、東海では製造業が、南関東では卸売業・小売業が多くなっている。

2-2 就業構造

出所:総務省「労働力調査」

★ 労働状態別年齢別人口構成比 (2012 年 ) ★ 産業別就業者数・構成比 (2012 年 )

注:「東海」は岐阜、静岡、愛知県、三重の4県、   「南関東」は埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県、   「近畿」は滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の2府4県を指す。

3大経済圏比較

Page 11: 中部経済産業局 総務企画部調査課

東海では、外国人労働者が製造業に就いている割合が高い。

出所:厚生労働省    「外国人雇用状況の届出状況」

2-3 外国人労働者

3大経済圏比較

Page 12: 中部経済産業局 総務企画部調査課

3.製造業

3大経済圏比較

Page 13: 中部経済産業局 総務企画部調査課

★製造品出荷額等の全国シェア(97年と11年)

3-1 製造品出荷額等の推移

  (年)

東海の製造品出荷額等の全国シェアは、東京圏、大阪圏を上回っている。

★製造品出荷額等の全国シェアの推移(従業者4人以上の事業所)

3大経済圏比較

その他154.4兆円

47.8%

東京圏73.3兆円

22.7%

東海50.3兆円

15.6%

大阪圏45.0兆円

13.9%

1997年全国

323.1兆円

285.0

18.017.7

13.2

0

5

10

15

20

25

0

100

200

300

400

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

2010

2011

(%)(兆円)全国

東海シェア

東京圏シェア

大阪圏シェア

出所:経済産業省「工業統計(産業編)」    総務省・経済産業省「平成 24 年経済センサス‐活動調査 製造業(産業編)」

東海51.3兆円

18.0%

東京圏50.6兆円

17.7%

大阪圏37.6兆円

13.2%

その他145.4兆円

51.0%

2011年全国

285.0兆円

Page 14: 中部経済産業局 総務企画部調査課

注1: 1970 年は従業者 20 人以上の事業所が、 2011 年は 4 人以上の事業所が対象。注2:プラスチック製品は 1985 年から新設。注3: 2011 年の三重県の情報通信機械器具 製造業の数値が秘匿となっているため、三重県の情報通信機械器具 製造業の数値は、東海の「電気機械 」ではなく「その他」に含まれる。

3-2 製造品出荷額等の業種別構成

★製造品出荷額等の業種別構成比の推移

東海の輸送用機械の割合が著しく増加している。

3大経済圏比較

出所:経済産業省「工業統計(産業編)」、総務省・経済産業省「平成 24 年経済センサス‐活動調査 製造業(産業編)」

17.8

6.4

5.8

13.9

14.0

40.9

24.3

14.2

15.8

12.6

11.6

16.8

11.4

6.4

11.3

14.6

12.5

11.2

9.7

9.0

9.7

11.7

12.6

10.0

11.8

8.5

5.7

6.6

9.2

10.8

8.3

12.7

8.7

5.1

6.9

6.6

9.0

15.0

5.9

8.2

5.5

8.6

4.3

6.2

6.5

4.1

4.8

3.6

3.8

3.8

3.9

3.6

4.1

2.5

2.3

2.6

2.2

2.0

2.6

5.2

3.2

3.0

4.5

2.7

4.1

1.8

2.3

1.4

1.7

8.3

0.6

1.8

1.3

13.6

2.4

2.3

2.7

1.9

2.1

1.2

2.4

11.6

11.4

11.5

17.9

19.3

7.7

10.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

2011年

2011年

1970年

2011年

1970年

2011年

1970年

東海

全国

輸送用機械 電気機械 その他一般機械金属製品

化学 窯業土石鉄鋼飲食料 繊維衣服

プラスチック製品

大阪

圏東

京圏

パルプ・紙・加工品

非鉄 金属

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4.商業・サービス業

3大経済圏比較

Page 16: 中部経済産業局 総務企画部調査課

出所:経済産業省「平成19年商業統計調査(確報)」

4-1 卸売業

★ 卸売業の全国シェア ★ 卸売業 年間販売額構成比( 2007 年)

6.1%

22.0%

2.9%

9.2%

3.5%

4.5%

17.3%

13.1%

14.5%

26.3%

23.4%

34.9%

24.7%

23.3%

29.0%

16.4%

14.7%

14.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

大阪圏

東京圏

東海

各種商品卸売業 繊維・衣服等卸売業飲食料品卸売業 建築材 料、鉱物・金属材料等卸売業機械器具卸売業 その他の卸売業

3大経済圏比較

卸売業では、東海のシェアは全国の約1割。他経済圏と比較して 建築材 料、鉱物・金属材料等卸売業や機械器具卸売業販売額の構成比が高くなっている。

東海9.6%

東京圏46.6%大阪圏

15.7%

その他28.0%

全国413.5兆円(2007年)

★ 卸売業 年間販売額全国シェア( 2007 年)

注:年間販売額( 2007 年)は、 2006 年 4 月~ 2007 年 3 月を調査対象期間としている。

Page 17: 中部経済産業局 総務企画部調査課

4-2 小売業

★ 小売業の全国シェア ★ 小売業 年間販売額構成比( 2007 年)

14.2%

15.0%

12.4%

10.0%

9.1%

7.1%

29.9%

29.5%

26.4%

10.2%

10.3%

16.2%

9.6%

8.8%

8.9%

26.0%

27.2%

29.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

大阪圏

東京圏

東海

各種商品小売業 織物・衣服・身の回り品小売業飲食料品小売業 自動車・自転車小売業家具 ・じゅう器・機械器具小売業 その他の小売業

3大経済圏比較

小売業では、東海のシェアは全国の約 1割。他経済圏と比較して、自動車・自動車小売業販売額の構成比が高くなっている。また、業態別販売額では、ドラッグストアの全国シェアが比較的高くなっている。

東海9.2%

東京圏28.2%

大阪圏14.4%

その他48.3%

全国134.7兆円(2007年)

★ 小売業 業態別年間販売額全国シェア( 2007 年)

出所:経済産業省「商業統計表」注: 2007 年は 2006 年 4 月~ 2007 年 3 月を調査対象期間としている。注: 2007 年の東海地区「百貨店」及び「その他の小売店」の年間販売額は、秘匿項目となっているため、「その他の小売店」販売額は内訳である「各種商品取扱店」(事業所数は「その他小売店」全体の 96.3 %)の販売額を代用し、「百貨店」は全業態合計額から百貨店以外の業態の販売額を控除して算定した。

Page 18: 中部経済産業局 総務企画部調査課

4-3 サービス業①

出所: 経済産業省「平成22年特定サービス産業実態調査」

★ 業種別契約先内訳(2010年)

東海では、産業用機械器具賃貸業、自動車賃貸業、デザイン業において、他の経済圏に比べ製造業向けにサービスを提供している割合が高い。

3大経済圏比較

注:「情報処理・サービス業」の東京圏、大阪圏及び「広告業」の大阪圏は、一部が秘匿扱いであり、合計は秘匿を除いて集計したものである。

Page 19: 中部経済産業局 総務企画部調査課

4-3 サービス業②

出所: 経済産業省「平成22年特定サービス産業実態調査」

★ 業種別売上高の全国シェア(2010年)

東海のシェアは、機械設計業については23.6%と他の業種に比べ高くなっている。

3大経済圏比較

注:「情報処理・サービス業」の東京圏、大阪圏及び「広告業」の大阪圏は、一部が秘匿扱いであり、合計は秘匿を除いて集計したものである。

Page 20: 中部経済産業局 総務企画部調査課

4-4 観光①

3大経済圏ともに「観光目的の宿泊者が 50%未満」の施設への宿泊者が多い。東海各県は、おおむね中位。

3大経済圏比較

★延べ宿泊者数( 2012 年)

出所:観光庁「宿泊旅行統計調査( 2012 年)」注1:調査対象は、ホテル、旅館、簡易宿泊所等の全宿泊施設。注2:延べ宿泊者数には、子供や乳幼児も1人泊として含まれる。注3:都道府県の順位は、「観光目的の宿泊者が 50 %以上の宿泊施設」の宿泊者数の多い順。

Page 21: 中部経済産業局 総務企画部調査課

東海3.2%

東京圏33.7%

大阪圏24.0%

その他39.2% 全 国

1,182万人

30.1%

37.5%

57.6%

69.9%

62.5%

42.4%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

東海(124万人)

東京圏(1,062万人)

大阪圏(493万人)

主に観光目的 それ以外の目的

4-4 観光②

★ 外国人延べ宿泊者数(観光以外含む)の国籍別構成比( 2012 年)

東海は、外国人宿泊者の4割弱が観光目的。その数は、全国の約4%と他の2経済圏より少ない。外国人宿泊者は、国籍別では中国、台湾の比率が高い。

出所:観光庁「宿泊旅行統計調査( 2012 年)」注1:調査対象は、旅館業法に基づく営業許可を得ている従業者数 10 人以上のホテル、旅館及び簡易宿泊所の全宿泊施設。注2:延べ宿泊者数には、子供や乳幼児も1人泊として含まれる。

★ 外国人延べ宿泊者数 ( 観光目的)の地域別構成比( 2012 年)

3大経済圏比較

★ 外国人延べ宿泊者数の目的別構成比( 2012 年)

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5.経済動向

3大経済圏比較

Page 23: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-1 成長率 

★実質経済成長率 (2010/2005 年度、年率換算値 )

東海経済の成長率は、 2004 年度から4年間は他の経済圏を上回る高い伸びであったが、 2008 年度から2年間は他の経済圏とともにマイナス成長であったものの、 2010 年度は3年ぶりにプラス成長となった。2010/2005 年度比で3大経済圏をみると、すべてマイナス成長となった。

出所:内閣府「平成22年度県民経済計算」

★実質経済成長率の推移

3大経済圏比較

2.02.3

0.9

2.8

▲ 8.0

▲ 6.0

▲ 4.0

▲ 2.0

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

2002

年度

2003

年度

2004

年度

2005

年度

2006

年度

2007

年度

2008

年度

2009

年度

2010

年度

(%) 東海 全県計 東京圏 大阪圏

▲ 0.1

▲ 0.4 ▲ 0.4

▲ 0.3

▲ 1.5

▲ 1.0

▲ 0.5

0.0

0.5

1.0

全県計 東海 東京圏 大阪圏

(%)

Page 24: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-2 鉱工業生産

出所:中部経済産業局「中部地域鉱工業生産指数」、関東経済産業局「関東地域鉱工業生産指数」、近畿経済産業局「近畿地域鉱工業生産指数」注1: 2013 年の数値は、年間補正等により変更する場合がある。注2:「東海」は岐阜、愛知、三重の3県、「関東」は茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡の1都10県、    「近畿」は福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の2府5県を指す。注3:鉱工業指数は、基準年(平成22年)に対する各地域の相対的な生産水準 等を示すものであり、単純に地域間の水準 を比較することは適切でない。    ここでは、各地域の生産動向の特徴の比較を主旨としてグラフにしている。   

3大経済圏比較

東海は、2008年後半~2009年の記録的な低下の後、持ち直したものの、2011年3月の東日本大震災の影響によるサプライチェーンの寸断から急速に低下、その後、挽回生産やエコカー補助金などの 政 策効果による上昇と反動減がみられた。2013年は、主力の自動車関連で円高是正もあり増加の動きがみられた。ここ数年の指数の動きを見ると、関東、近畿と比較して、低下、上昇の幅が大きい。

60

65

70

75

80

85

90

95

100

105

110

115

120

125

130

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月

2008年(平成20年) 2009年(平成21年) 2010年(平成22年) 2011年(平成23年) 2012年(平成24年) 2013年(平成25年)

東海 関東 近畿

平成22年=100 季節調整済

Page 25: 中部経済産業局 総務企画部調査課

中部の百貨店・スーパー・コンビニの売上高は関東、近畿と比較すると、百貨店の比率が低く、スーパーの比率が高い。

出所:経済産業省「商業動態統計調査」注:「中部」は富山、石川、岐阜、愛知、三重の5県、「関東」は茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡の   1都10県、「近畿」は福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の2府5県を指す。

5-3 消費①

★百貨店・スーパー・コンビニエンスストア売上高の推移

3大経済圏比較

Page 26: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-3 消費②

東海の自動車の総 保 有台数に占めるハイブリッド自動車の割合は、東京圏、大阪圏より高く、普及が進んでいる。ハイブリッド自動車の全国の 保 有台数に対する東海のシェアは、約14%。

3大経済圏比較

注:自動車の総 保 有台数、ハイブリッド自動車の 保 有台数は2013年3月末時点。   また、全て二輪車を除いた 保 有台数を指す。出所:(財)自動車検査登録情報協会「自検協統計」

Page 27: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-4 設備投資

★ 設備投資実績前年度増減率の推移

出所:日本 政 策投資銀行「設備投資計画調査」注:「東海」は、愛知、岐阜、三重、静岡の4県、「首都圏」は、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県、   「関西」は、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の2府4県を指す。 また、2013年度は計画値。

東海の2013年度の設備投資は、4年連続で前年比で増加する計画となり、首都圏や関西を上回っている。

リーマンショック    2008.9.15        ↓

3大経済圏比較

Page 28: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-5 工場立地

★ 工場立地件数の推移

出所:経済産業省「工場立地動向調査」

2012年の全国の工場立地件数は、2年連続で増加。東海のシェアは2年ぶりに減少。

3大経済圏比較

1,227件

7.1 %

9.5 %

10.8 %

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

1985

1986

1987

1988

1989

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

2010

2011

2012

(%)(件)

(年)

全国件数

東京圏シェア

東海シェア

大阪圏シェア

注:「東海」は、岐阜、愛知、三重の3県、「東京圏」は、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県、「大阪圏」は、京都、大阪、兵庫、奈良の2府2県。

Page 29: 中部経済産業局 総務企画部調査課

10,147

7.6%

17.4%

9.2%

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 (年度)

全国(左軸)

東海シェア

東京圏シェア

大阪圏シェア

(十億円) (%)

5-6 公共投資

出所:国土交 通 省「 建 設工事受注動態統計調査」注:金額は総工事評価額。

★ 公共工事受注金額の推移

3大経済圏比較

2012年度は全国の受注金額が2年連続で増加するなか、東海のシェアは減少。

注:「東海」は、岐阜、愛知、三重の3県、「東京圏」は、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県、「大阪圏」は、京都、大阪、兵庫、奈良の2府2県。

Page 30: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-7 住宅投資

東海、東京圏、大阪圏とも住宅着工数は前年度を上回り持ち直しの動きがみられたものの、震災復興等でその他地域が増加したため、全国シェアは3大経済圏とも前年度を下回った。

3大経済圏比較

出所:国土交通 省「建築 着工統計調査」

★新設住宅着工戸数の推移

79

316

117

381

8.8%

13.1%

35.4%

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

30.0%

35.0%

40.0%

45.0%

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

2010

2011

2012

(千戸)

(年度)

その他 大阪圏 東京圏 東海

東海全国比 大阪圏全国比 東京圏全国比

Page 31: 中部経済産業局 総務企画部調査課

★ 輸出額シェアの推移

5-8 輸出入

出所:財務省「貿易統計」

名古屋税関の輸出額シェアは、このところ2割程度で推移していたが、2012年は上昇。輸入額シェアは、低下傾向で推移していたが、2011年から2年連続で上昇。

3大経済圏比較

★ 輸入額シェアの推移

70.7

12.7%

47.4%

26.5%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

35%

40%

45%

50%

55%

60%

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

110

120

2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012(年)

全国輸入総額 名古屋税関内シェア東京+横浜税関内シェア 大阪+神戸税関内シェア

(兆円)

63.7

23.7%

36.9%

28.1%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

35%

40%

45%

50%

55%

60%

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

110

120

2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012(年)

全国輸出総額 名古屋税関内シェア東京+横浜税関内シェア 大阪+神戸税関内シェア

(兆円)(シェア) (シェア)

Page 32: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-9 雇用 

★有効求人倍率の推移

東海は、他の経済圏と比較して有効求人倍率は高く、完全失業率は低くなっている。

★完全失業率の推移

出所:厚生労働省「一般職業紹介状況」 出所:総務省「労働力調査」注:「東海」は、岐阜、静岡、愛知、三重の4県、「南関東」は、埼玉、千葉、東京、   神奈川の1都3県、 「近畿」は、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の2   府4県を指す。

(※)有効求人倍率、完全失業率ともに四半期の数値は季節調整済

3大経済圏比較

Page 33: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-10 金融 

出所:日本銀行「預金・貸出関連統計(預金・貸出残高 /貸出金・国内銀行)」注:「関東」は、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都6県、「中部」は、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重の6県、      「近畿」は、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の2府4県を指す。

8.6%

8.0

8.2

8.4

8.6

8.8

9.0

9.2

00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13

★銀行貸し出し 中部のシェア推移%

54.9%

51.0

51.5

52.0

52.5

53.0

53.5

54.0

54.5

55.0

55.5

00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13

★銀行貸し出し 関東のシェア推移%

13.7%

13.0

13.5

14.0

14.5

15.0

15.5

16.0

16.5

17.0

17.5

18.0

00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13

★銀行貸し出し近畿のシェア推移%

4,212,598億円

3,000,000

3,200,000

3,400,000

3,600,000

3,800,000

4,000,000

4,200,000

4,400,000

4,600,000

4,800,000

2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012

(億円) ★全国 銀行貸出額(年末残高)の推移

中部地域の銀行貸し出しの全国シェアは、リーマンショック後に一旦低下後、小幅回復、その後は、横ばい状態にある。

3大経済圏比較

Page 34: 中部経済産業局 総務企画部調査課

5-11  エネルギー  リーマン・ショック後、首都圏、近畿圏より落ち込み幅の大きかった当地域の大口 電力販 売量(中部 電力 )は、 2010年度以降回復傾向をみせたが、 2012年度は再び前年度を割り込んだ。なお、 2011~ 2012年度の対前年度比産業別寄与度をみると、機械器具製造業について、当地域は微増だったものの、首都圏(東京 電力 )、近畿圏(関西 電力 )では大幅なマイナスに寄与している。

出所:資源エネルギー庁「電力 調査統計」、電気 事業連合会「電力 統計情報」 

-10

-8

-6

-4

-2

0

2

4

6

8

10

2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度

★大口 電力販 売対前年度産業別寄与度

機械器具製造業 鉄鋼業 窯業・土石製品製造業 製造業その他

非鉄 金属製造業 化学工業 繊維工業 その他産業

中部 電力 東京 電力

関西 電力

中部 電力 東京 電力

関西 電力

中部 電力 東京 電力

関西 電力

中部 電力 東京 電力

関西 電力

中部 電力 東京 電力

関西 電力

注)製造業その他 = パルプ,紙,紙加工品製造業 +ゴム製品製造業 ,食料品製造業 + 石油製品,石炭製品製造業その他の産業 = 鉱業 + その他産業

▲ 1.3%

▲ 1.32%

▲ 5.38%265124223MWh

250000000

260000000

270000000

280000000

290000000

300000000

310000000

-10

-5

0

5

10

1999fy 2000fy 2001fy 2002fy 2003fy 2004fy 2005fy 2006fy 2007fy 2008fy 2009fy 2010fy 2011fy 2012fy

★大口 電力販 売量前年度増減比

中部 電力 東京 電力 関西 電力 一般電気 事業者計

%% MWh

3大経済圏比較

Page 35: 中部経済産業局 総務企画部調査課

★ 国際会議開催件数の3大経済圏の全国シェアの推移

5-12 国際交流

出所: 日本 政 府観光局(JNTO)国際会議統計

2011 年の国内における国際会議開催件数及び中・大型国際会議開催件数は、前年を下回った。東海のシェアは、国際会議総件数及び中・大型国際会議件数ともに、このところ7%程度で推移。

★ 中・大型国際会議開催件数の3大経済圏別シェアの推移

※「国際会議」とは、次の①~④を全て満たす国際会議。① 主催者が国際機関・国際団体又は国 家機 関・国内団体、②参加者総数が50名以上③参加国が日本を含む3カ国以上、④開催期間が1日以上

※中・大型国際会議とは、①外国人参加者数50人以上、かつ、②総参加者数300人以上の国際会議。開催件数は、各都市で開催された件数の足し上げであり、1つの国際会議が複数の都市にまたがって開催された場合、各都市で1件ずつ計上している。

3大経済圏比較

Page 36: 中部経済産業局 総務企画部調査課

6.トピックス

3大経済圏比較

Page 37: 中部経済産業局 総務企画部調査課

6-1 ヘルスケアビジネス ①医療・福祉

医療・福祉体制は、全国や大阪圏と比べ小規模であるが、患者数や医療費は少ない。老人クラブ会員数は、他と比べて多い。

3大経済圏比較

★ 人口1人当たり医療・福祉体制(全国=100) ★ 人口1人当たり医療費( 2012 年度)

★ 65歳以上人口千人当たりの老人クラブ会員数( 2011 年度)

20

25

30

35

東海 東京圏 大阪圏 全国

(万円)

0

50

100

150

200

250

300

東海 東京圏 大阪圏 全国

(人)

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0病院数

一般診療所数

歯科診療所数

病床数(病院+一般診療所)

医師数

薬剤師数

保 健師数

患者数(在院)

患者数(外来)

薬局数

介護サービス施設数

介護サービス施設定員数

東海 東京圏 大阪圏

出所:厚生労働省「医療施設(動態)調査・病院報告(平成 23 年)」、「医師・歯科医師・薬剤師調査(平成 22 年)」、「衛生行政 報告例(就業医療関係者)(平成 22 年)」、   「衛生行政報告例(平成 23 年度)、「介護サービス施設・事業所調査(平成 23 年)」、「医療費の動向(平成 23 年度)」、「福祉行政報告例(平成 22 年度)」、   総務省「国勢調査(平成 23 年)」、「人口推計(平成 23 年)」

Page 38: 中部経済産業局 総務企画部調査課

出所:厚生労働省「薬事工業生産動態統計年報」

6-1 ヘルスケアビジネス ②医薬品・医療機器

3大経済圏比較

医薬品生産額の東海の全国シェアは約1割、医療機器生産額の同シェアは約5%と、他の経済圏に比べ低い。

★医療機器生産金額及びシェア★医薬品生産金額及びシェア

★医薬品の輸出・輸入金額(全国) ★医療機器の輸出・輸入金額(全国)

698

8.5

21.5

13.3

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

600

620

640

660

680

700

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012

全国シェア(

%)

生産額(

百億円)

全国 東海シェア 東京圏シェア 大阪圏シェア

282

14

0

50

100

150

200

250

300

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012

金額(

百億円) 輸入

輸出

190

4.6

18.7

6.7

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

100

120

140

160

180

200

220

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012

全国シェア(

%)

生産額(

百億円)

全国 東海シェア 東京圏シェア 大阪圏シェア

119

49

0

20

40

60

80

100

120

140

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012

金額(

百億円)

輸入輸出

Page 39: 中部経済産業局 総務企画部調査課

出所:農林水 産省「農林業センサス」、「生産農業所得統計」

6-2 農業 ①概要

農 家 数、農業就業人口および農業産出額は、3経済圏ともに減少傾向。東海の全国シェアは、農 家 数が上昇しているものの、就業人口および産出額は低下。

3大経済圏比較

Page 40: 中部経済産業局 総務企画部調査課

米16.9%

野菜44.0%

果実5.3%

花き6.1%

その他の耕種6.3%

肉用牛1.2%

乳用牛5.8%

鶏卵6.7%

その他の鶏0.6%

その他の畜産

6.9%

加工農産物0.1%

東京圏

米28.2%

野菜31.0%

果実6.6%

花き4.0%

その他の耕種4.8%

肉用牛4.4%

乳用牛6.6%

鶏卵7.6%

その他の鶏3.8%

その他の畜産1.4%

加工農産物1.5%

大阪圏

出所:農林水 産省「生産農業所得統計(平成23年)」

6-2 農業 ②生産構造

全国に比べ、東海は花き、東京圏は野菜、大阪圏は米の比率が高い。

★ 農業産出額(2011年)

3大経済圏比較

米22.2%

野菜25.6%

果実8.9%

花き4.0%

その他の耕種

7.1%

肉用牛6.0%

乳用牛9.0%

鶏卵5.4%

その他の鶏4.0% その他の畜

産7.1%

加工農産物0.7%

全国

米17.1%

野菜29.7%

果実5.8%

花き12.4%

その他の耕種4.6%

肉用牛4.7%

乳用牛6.4%

鶏卵8.7%

その他の鶏2.1% その他の畜

産7.7%

加工農産物0.8%

東海

8兆3 ,464億円

5 ,174億円

7 ,057億円 2 ,945億円

Page 41: 中部経済産業局 総務企画部調査課

出所:農林 水 産省「木材需給報告書」

6-3 林業

木材素材生産量は、大きく減少した後、近年横ばいとなっている。3大経済圏とも全国シェアは、低い。

★ 国産材の素材生産量の全国シェア推移

3大経済圏比較

18,290

4.0

1.1

3.8

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000(%)(千m3)

全国生産量 東海シェア 東京圏シェア 大阪圏シェア

(年)

Page 42: 中部経済産業局 総務企画部調査課

参 考

3大経済圏比較

Page 43: 中部経済産業局 総務企画部調査課

①  主要指標の県別データ

注3:四捨五入の関係で、東海3県、東京圏、大阪圏の値と該当県の合計値が異なることがある。

  注1:事業所数は、事業内容等が不詳の事業所を除く。   注2: 小売業年間販売額 (2007 年 ) と卸売業年間販売額 (2007 年 ) の調査対象期間は、 2006 年 4 月~ 2007 年 3月である。

項目 時点 単位 全国 愛知 岐阜 三重 東海3県 東海3県の( )全国比 % 東京 神奈川 埼玉 千葉 東京圏 東京圏の

全国比(%) 大阪 兵庫 京都 奈良 大阪圏 大阪圏の全国比(%) 資料出所

面積 2012/ 10/ 1 km2 377,960 5,165 10,621 5,777 21,564 5.7 2,189 2,416 3,798 5,157 13,559 3.6 1,901 8,396 4,613 3,691 18,601 4.9国土地理院

「全国都道府県市区町村別面積調」

人口 2013/ 03/ 31 千人 128,374 7,463 2,103 1,872 11,438 8.9 13,142 9,084 7,272 6,240 35,738 27.8 8,874 5,660 2,587 1,405 18,526 14.4総務省「住民基本台帳に基づく人口、

人口動態及び世帯数」

世帯数 2013/ 03/ 31 千世帯 55,578 3,073 787 763 4,623 8.3 6,653 4,092 3,058 2,684 16,487 29.7 4,090 2,449 1,168 574 8,281 14.9総務省「住民基本台帳に基づく人口、

人口動態及び世帯数」

県内総生産(名目) 2010年度 億円 4,956,377 316,423 70,934 73,681 461,038 9.3 911,393 297,571 201,084 190,060 1,600,108 32.3 363,843 183,462 93,726 35,518 676,549 13.7 内閣府「県民経済計算年報」

うち第1次産業 2010年度 億円 52,441 1,602 730 860 3,192 6.1 475 577 1,188 2,171 4,411 8.4 384 1,012 404 217 2,017 3.8 内閣府「県民経済計算年報」

うち第2次産業 2010年度 億円 1,159,700 105,736 20,957 29,061 155,754 13.4 109,530 68,277 47,777 43,440 269,024 23.2 67,382 48,486 21,306 6,463 143,637 12.4 内閣府「県民経済計算年報」

うち第3次産業 2010年度 億円 3,723,922 207,557 48,857 43,501 299,915 8.1 801,138 227,034 150,752 143,293 1,322,217 35.5 292,458 133,293 71,502 28,557 525,810 14.1 内閣府「県民経済計算年報」

就業者数 2010/ 10/ 01 千人 59,611 3,676 1,023 895 5,594 9.4 6,013 4,147 3,482 2,899 16,541 27.7 3,815 2,490 1,219 597 8,121 13.6 総務省「国勢調査」

事業所数(民営事業所のみ)

2012/ 2/ 1 事業所 5,453,635 316,912 102,073 79,050 498,035 9.1 627,357 290,603 244,825 190,239 1,353,024 24.8 408,713 218,877 117,884 46,711 792,185 14.5 総務省・経済産業省「経済センサス」

農業産出額 2011年 億円 83,462 2,948 1,130 1,096 5,174 6.2 272 809 1,967 4,009 7,057 8.5 341 1,461 699 444 2,945 3.5 農林 水 産省「生産農業所得統計」

着工新設住宅戸数 2012年度 戸 893,002 57,660 11,086 9,777 78,523 8.8 141,316 69,968 60,100 44,807 316,191 35.4 60,847 33,129 16,036 6,887 116,899 13.1 国土交 通 省「建築 着工統計調査」

製造品出荷額等(従業者4人以上)

2011年 億円 2,849,688 370,156 48,885 94,157 513,198 18.0 86,993 178,506 121,437 118,867 505,803 17.7 164,925 143,574 50,380 17,557 376,436 13.2 総務省・経済産業省「経済センサス」

付加価値額(従業者4人以上)

2011年 億円 915,544 108,117 18,150 25,446 151,713 16.6 35,771 52,710 43,934 31,723 164,138 17.9 55,084 45,766 18,372 6,608 125,830 13.7 総務省・経済産業省「経済センサス」

卸売業年間販売額 2007年 億円 4,135,317 351,517 26,485 20,079 398,080 9.6 1,649,324 123,988 88,160 65,672 1,927,145 46.6 520,097 77,820 43,737 8,760 650,413 15.7 経済産業省「商業統計」

小売業年間販売額 2007年 億円 1,347,054 82,915 21,121 19,325 123,362 9.2 172,789 85,481 63,378 57,550 379,198 28.2 96,505 54,873 30,225 12,503 194,106 14.4 経済産業省「商業統計」

道路実延長(一般道路) 2011/ 4/ 1 km 1,204,744 43,323 30,339 24,902 98,564 8.2 24,017 12,791 42,522 36,737 116,067 9.6 13,281 30,031 11,812 12,578 67,702 5.6 国土交 通 省「道路統計年報」

乗用車の保 有台数 2013/ 3/ 31現在 千台 59,357 3,966 1,260 1,111 6,337 10.7 3,074 3,010 3,075 2,690 11,849 20.0 2,694 2,245 978 637 6,554 11.0(財)自動車検査登録情報協会

「自動車保 有車両数月報」

国内銀行の貸出残高(ゆうちょ銀行を除く)

2013/ 03/ 31現在 億円 4,267,291 165,782 37,828 32,736 236,346 5.5 1,756,456 180,442 142,222 123,493 2,202,613 51.6 372,519 97,762 56,393 23,664 550,338 12.9

日本銀行「都道府県別預金・現金・貸出金」

国内銀行の預金残高(ゆうちょ銀行を除く)

2013/ 03/ 31現在 億円 6,299,506 327,476 67,029 72,268 466,773 7.4 1,868,882 363,022 262,795 248,341 2,743,040 43.5 581,898 202,400 112,407 61,760 958,465 15.2

日本銀行「都道府県別預金・現金・貸出金」

工業所有権出願件数(特許、実用新案、意匠及び商標の出願のう

ち、日本人によるものの合計)2012年 件 416,787 33,920 2,492 2,445 38,857 9.3 200,188 24,907 6,916 4,146 236,157 56.7 60,526 10,306 12,812 1,271 84,915 20.4 特許庁「特許行政 年次報告書」

3大経済圏比較

Page 44: 中部経済産業局 総務企画部調査課

②  社会・生活関連指標3大経済圏比較

※   は、都道府県の順位(第 10 位まで)。完全失業率については、数値が低い方が上位。注1:県別数値は、試算値であり、全国の結果に比べて精度が十分でなく、注意が必要。また、全国値は、岩手県、宮城県、福島県の補完推計値を用いた推計値である。注2:県別数値は、県庁所在地における毎月の調査値の年平均価格。注3:岩手県、福島県の 2 県は、東日本大震災の影響で調査ができない市町村があったため除外されている。

愛知 岐阜 三重 東京 神奈川 埼玉 千葉 大阪 兵庫 京都 奈良

人口密度 2012年 / k人 ㎡ 339.65 1,444.84 197.99 323.96 6,004.85 3,760.00 1,914.73 1,210.18 4,672.14 674.15 560.81 380.77

「全国都道府県市区町村面積調」2012/ 10/ 01( )、

「住民基本台帳人口要覧」2013/ 03/ 31( )

1世帯当たり人員 2013/ 03/ 31 人 2.31 2.43 2.67 2.45 1.98 2.22 2.38 2.32 2.17 2.31 2.21 2.45(財)国土地理協会「住民基本台帳人口要覧」

1人当たり県民所得 2010年度 千円 2,877 3,035 2,613 2,863 4,306 2,910 2,782 2,725 2,821 2,687 2,726 2,486 内閣府「県民経済計算」

完全失業率 総数※( 注1)

2012年平均 % 4.3 3.7 3.4 3.4 4.5 4.4 4.4 4.1 5.4 4.6 4.9 4.3 総務省「労働力調査」

有業率 総数(15歳以上人口に占める有業者の割合)

2012/ 10/ 01 % 58.1 61.4 59.7 59.0 62.5 59.4 59.2 58.9 56.0 54.5 56.5 53.2 総務省「就業構造基本調査」

有業率 女(15歳以上人口に占める有業者の割合)

2012/ 10/ 01 % 48.2 50.7 50.9 49.3 52.2 48.4 48.1 47.9 46.1 43.8 47.0 42.5 総務省「就業構造基本調査」

常用労働者当該県から他県へ流出した者

2010年 千人 701.0 25.9 14.4 7.1 126.5 57.7 40.1 41.8 48.0 25.1 19.7 3.7厚生労働省「雇用動向調査」

常用労働者他県から当該県へ流入した者

2010年 千人 701.0 56.8 9.3 10.1 133.8 46.9 97.6 27.2 42.4 21.5 12.3 6.0厚生労働省「雇用動向調査」

有効求人倍率 2012年平均 倍 0.80 1.12 0.96 0.88 1.08 0.57 0.57 0.65 0.77 0.68 0.79 0.71厚生労働省「労働統計要覧」

家賃 (民営)※( 注2)

3.31か月( m2当たり)2012年平均 円 - - - 4,799 3,629 4,104 8,834 6,543 5,884 4,552 5,720 5,103 5,191 4,083 総務省「小売物価統計調査年報」

住宅地の平均価格 2013/ 07/ 01 /千円 ㎡ - - - 95.8 34.2 32.3 309.7 169.9 103.4 70.3 145.9 99.6 101.7 52.6 国土交通 省「都道府県地価調査」

1乗用車の 世帯当たり保 有台数

2013/ 03/ 31 台 1.083 1.330 1.647 1.496 0.476 0.748 1.022 1.020 0.675 0.935 0.857 1.120( )財 自動車検査登録情報協会「マイカーの世帯当たり普及台数」

持ち家 住宅率 2008/ 10/ 01 % 60.9 57.5 73.6 72.8 44.5 56.9 64.9 64.2 52.8 63.3 60.6 72.3 総務省「住宅・土地統計調査報告」

1専用住宅当たり延べ面積 2008/ 10/ 01 m2 92.41 93.01 121.63 113.92 62.51 75.66 85.34 88.32 73.41 93.47 84.13 109.82 総務省「住宅・土地統計調査報告」

人口10万人当たり医師数 2010/ 12/ 31 人 230.4 203.4 194.6 198.7 303.7 195.4 148.6 170.3 260.7 226.2 302.3 220.6厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師調査」

下水 道普及率 ※( 注3) 2012/ 03/ 31 % 75.8 72.9 71.2 47.4 99.3 95.9 77.4 70.0 93.8 91.7 91.7 75.4( )社 日本下水 道協会「下水 道処理人口普及率」

資料出所大阪圏

項目 時点 単位 全国東海 東京圏

6 7

32 5 4 8

54 2 6 8

2 3 4 6 5

2 4 8 3 6 5

10

2 43 4

3 4 6 2 8 10

10

10

10

Page 45: 中部経済産業局 総務企画部調査課

■経済産業省 中部経済産業局 http://www.chubu.meti.go.jp/                                            (左メニュー「経済動向・統計データ」より)

経済動向、鉱工業指数、生産動態統計、企業活動基本調査 ほか

■経済産業省 (統計) http://www.meti.go.jp/statistics/工業統計、商業統計、生産動態統計、企業活動基本調査 ほか

■内閣府 経済社会総合研究所 http://www.esri.cao.go.jp/国民経済計算、県民経済計算 ほか

■総務省 統計局 http://www.stat.go.jp/国勢調査、経済センサス、労働力調査 ほか

■財務省 名古屋税関 http://www.customs.go.jp/nagoya/貿易統計

■農林 水 産省(統計情報)               http://www.maff.go.jp/j/tokei/ 生産農業所得統計 ほか

■各県の統計  愛知県 ( Web 統計あいち) http://www.pref.aichi.jp/toukei/  岐阜県 (統計情報)http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/tokeijoho/index.html  三重県 (みえ DataBox ) http://www.pref.mie.jp/DATABOX/index.htm  富山県 (とやま統計ワールド)http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/index2.html  石川県 (いしかわ統計指標ランド) http://toukei.pref.ishikawa.jp/  福井県 (福井県の統計情報)         http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei/

付録 経済指標関連ホームページ

3大経済圏比較