上越市における 自主自立のまちづくり
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平成18年6月23日 愛知県豊橋市議会 様. 上越市における 自主自立のまちづくり. “ 新しい自治体”づくりへのチャレンジ. 上越市企画・地域振興部長 野 澤 朗. 新潟県上越市. 上越新幹線~ほくほく線で 東京から 2 時間 2 分. 構成 ‥ 14市町村 人口 ‥211,870 人( 1.6 倍) 面積 ‥972.62 k㎡( 3.9 倍). 14 市町村による合併. 平成の大合併の意味 (上越市の取組みの基本). 平成の大合併は、「21世紀に向けた基礎的自治体の再編成」 新しい時代に見合った「新しい器」と「中身」づくり - PowerPoint PPT PresentationTRANSCRIPT
上越市における上越市における自主自立のまちづくり自主自立のまちづくり
平成18年6月23日平成18年6月23日愛知県豊橋市議会 様愛知県豊橋市議会 様
““ 新しい自治体”づくりへのチャレンジ新しい自治体”づくりへのチャレンジ
上越市企画・地域振興部長 野 澤 朗上越市企画・地域振興部長 野 澤 朗
2
新潟県上越市新潟県上越市 上越新幹線~ほくほく線で上越新幹線~ほくほく線で
東京から東京から 22 時間時間 22 分分
3
安塚町
浦川原村
大島村
牧村
柿崎町大潟町
頸城村吉川町
中郷村板倉町
清里村
三和村
名立町
上越市
1414 市町村による合併市町村による合併構成‥14市町村人口‥ 211,870 人( 1.6 倍)面積‥ 972.62 k㎡( 3.9 倍)
4
平成の大合併の意味平成の大合併の意味(上越市の取組みの基本)(上越市の取組みの基本)
平成の大合併は、「21世紀に向け平成の大合併は、「21世紀に向けた基礎的自治体の再編成」た基礎的自治体の再編成」
新しい時代に見合った「新しい器」新しい時代に見合った「新しい器」と「中身」づくりと「中身」づくり
キーワードは、「自立(地域経キーワードは、「自立(地域経営)」と「住民自治の充実」営)」と「住民自治の充実」
枠組みの基本は「自立(地域経営)枠組みの基本は「自立(地域経営)が成り立つ『圏域』」が成り立つ『圏域』」
5
平成の大合併の捉えかた平成の大合併の捉えかた~市民へのメッセージ~~市民へのメッセージ~
大変革期における構造改革のひとつ(自治体改革) 大変革期における構造改革のひとつ(自治体改革) → 行政都合→ 行政都合
しかしながら、スケールメリットによる行財政改革しかしながら、スケールメリットによる行財政改革だけの視点にとどまってはならない。だけの視点にとどまってはならない。
新しい時代にふさわしい地域力と地方自治体を創り新しい時代にふさわしい地域力と地方自治体を創りあげていくという理念が必要あげていくという理念が必要
地域の個性に光をあてるとともに、ひとつのまちと地域の個性に光をあてるとともに、ひとつのまちとなることにより取組みの連携や交流を強化し、新たなることにより取組みの連携や交流を強化し、新たな力と価値を生み出していく。な力と価値を生み出していく。
上越市にとっての平成の大合併上越市にとっての平成の大合併
1.30年前の“上越市誕生”との比較から見る1.30年前の“上越市誕生”との比較から見る
2.合併しない宣言の矢祭町との比較から見る2.合併しない宣言の矢祭町との比較から見る
○○ 民間(市民)の関わり‥“行政主導” 民間(市民)の関わり‥“行政主導”○○ 中核、中心都市づくり‥“対象エリア”の違い 中核、中心都市づくり‥“対象エリア”の違い○○ “発展策”か、“生き残り策”か‥住民の戸惑い “発展策”か、“生き残り策”か‥住民の戸惑い
○○ 厳しい時代認識‥自らの足で立つという強い 厳しい時代認識‥自らの足で立つという強い 意志は同じ 意志は同じ○○ 内部(行財政)改革だけで目的を達成できる 内部(行財政)改革だけで目的を達成できるのか?のか?○○ 時代に合った新しい“器”を創ることの重要時代に合った新しい“器”を創ることの重要性性
7
0
100
200
300
400
500
600
55 58 61 64 67 70 73 76 79 82 85 88 91 94 97 00
年 次
兆
円
バブル
アジアの奇跡
Japan as No.1
平成不況
わが国のGDP(国内総生産=名目)の推移冷戦期 グローバル化
上越市創造行政研究所
8一般会計税収、歳出総額および国債発行額の推移
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
58 60 62 元 3 5 7 9 11 13 15 (年度)
(兆円)
国債発行額歳出総額税 収
上越市創造行政研究所
9
国の財政を家計に置き換えて考える国の財政を家計に置き換えて考える
平成 15年度当初予算で作成
< 毎月になおすと・・・>
月収28万円の人が、
毎月30万円借り入れ
< 毎月になおすと・・・>
月収28万円の人が、
毎月30万円借り入れ
<収入> <収入> 453453万円万円<借金> <借金> 365365万円万円
<支出> <支出> 818818万円万円 ・日常生活費 ・日常生活費 476476 万円万円 ・こどもへの仕送り ・こどもへの仕送り 174174 万円万円 ・借金返済 ・借金返済 168168 万円万円
<借金残高> <借金残高> 6,8606,860万円万円 ・親 ・親 4,5004,500 万円万円 ・こども ・こども 1,9901,990 万円万円
<貯金残高> <貯金残高> 2,5002,500万円万円
10
0
100,000
200,000
300,000
400,000
500,000
600,000
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500
③12 市町村④17 市町村
⑤20 市町村
⑥22 市町村
② 5市町村
① 1市3村
上越市
面積( k ㎡)
1 人当り歳出額(円 / 人)
( 92 %)( 95 %)
( 65 %)( 58 %) ( 57 %)( 56 %)
推計値①
推計値②
静岡市Ⅵ-5
いわき市Ⅴ-3
豊橋市Ⅴ-2 【削減率:推計値② / 推計値①)】
:上越市:推計値①(単純平均)
:推計値②(類似団体による標準値):類似団体(人口 13 万人以上~ 23 万人未満の都市:類型Ⅳ -2 ~ 5 )
:その他参考となる類似団体(上記の類型以外の都市)
【凡例】
注:円の面積は人口密度を表す
合併による行政コスト削減効果合併による行政コスト削減効果
上越市創造行政研究所
11
14市町村による合併の経緯14市町村による合併の経緯
自立(地域経営)の可能性自立(地域経営)の可能性 さまざまな「圏域」の分析さまざまな「圏域」の分析 歴史的、文化的なつながりの状況歴史的、文化的なつながりの状況
枠組みはどのようにして枠組みはどのようにして形成されていったか形成されていったか
枠組み検討の視点枠組み検討の視点
12
安塚町
板倉町
上越市
清里村
頸城村
大潟町柿崎町
浦川原村
牧村
吉川町
三和村名立町
大島村
中郷村
勉 強 会勉 強 会
任意合併協議会‥出入自由任意合併協議会‥出入自由
上越市の取組みの経緯‥枠組みの変化上越市の取組みの経緯‥枠組みの変化
平成12年 1月: 4市村平成13年 2月: 5市町村平成13年10月: 5市町村平成14年 3月: 6市町村平成14年 4月: 8市町村平成14年 5月:10市町村
平成15年 3月:10市町村
平成15年 3月:13市町村平成15年 4月:14市町村
発展的解散発展的解散 市長が呼びかけ市長が呼びかけ
平成14年10月:10市町村
※法定合併協議会準備会設置
平成15年8月 上越地域合併協議会(法定協議会)設置
13
““1414 市町村による合併”の背景市町村による合併”の背景
○ ○ 直江津市、高田市‥それぞれのつながり直江津市、高田市‥それぞれのつながり○ ○ 2525万人の地域の中での“万人の地域の中での“ 1313万人都市”の求心力万人都市”の求心力○ ○ 地方中核都市を目指したまちづくりの方向性地方中核都市を目指したまちづくりの方向性
○ ○ 通勤、通学、買い物等に見る地域の一体性通勤、通学、買い物等に見る地域の一体性
■ ■ 3030 年前の“上越市誕生”とその後のまちづくり年前の“上越市誕生”とその後のまちづくり
■ ■ 地域の一体性‥運命共同体地域の一体性‥運命共同体
■ ■ 地勢:日本海、周辺の山地がつくる高田平野の地勢:日本海、周辺の山地がつくる高田平野の 一体感 一体感■ ■ 妙高をアイデンティティとする3市町村の合併妙高をアイデンティティとする3市町村の合併 と板倉町、中郷村の決断 と板倉町、中郷村の決断
14
※他市町村への通勤者の数のみ
安塚町
板倉町
上越市
新井市
妙高村
清里村
頚城村
大潟町柿崎町
松代町
松之山町
浦川原村
牧村
吉川町
妙高高原町
三和村
名立町
能生町
糸魚川市
大島村青海町
中郷村
柏崎市
長野県
富山県
5 10%以上 %未満
10 30%以上 %未満
30%以上
14法定合併協議会準備会構成 市町村
十日町市
14市町村内での移動
14市町村以外での移動
矢印の太さは、各市町村での通勤・通学先としての割合
凡例
上越地域における通勤・通学圏上越地域における通勤・通学圏
上越市創造行政研究所
15強まる地域の一体性強まる地域の一体性上越市への通勤者の増加上越市への通勤者の増加
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
上越市
三和村
頸城村
清里村
大潟町
牧村
名立町
板倉町
浦川原村
新井市
柿崎町
吉川町
中郷村
安塚町
妙高村
能生町
大島村
妙高高原町
糸魚川市
松代町
青海町
松之山町
45昭和 年 12平成 年
上越市創造行政研究所
16
市町村間のつながりの構造市町村間のつながりの構造⑤レベル④レベル③レベル②レベル①レベル
上越市
新井市
浦川原村
牧村
柿崎町
吉川町大潟町
三和村
頚城村
名立町
安塚町
大島村
中郷村
妙高村
能生町
妙高高原町
糸魚川市
青海町
松之山町
松代町
《新井・頚南地域》
《頚北地域》
《東頚城西部地域》
《糸魚川地域》
板倉町清里村
上越市とのつながり強 弱
上越市創造行政研究所
17
上越地域における買物先上越地域における買物先
安塚町板倉町
上越市
新井市
妙高村
清里村
頚城村
大潟町柿崎町
松代町
松之山町
浦川原村
牧村
吉川町
妙高高原町
三和村
名立町
能生町
糸魚川市
大島村
青海町
中郷村
柏崎市
長野県ほか
5 20%以上 %未満
20 50%以上 %未満
50%以上
5上越市での購買率が %以上の市町村
他 県
他 県
富山県ほか十日町市ほか
※他市町村への流入情況のみ 出所)中心市街地に関する県民意識・消費動向調査報告書 2002 3(新潟県・ 年 月)により作成上越市創造行政研究所
18
上越地域の現状と見通し上越地域の現状と見通し
人口の減少と少子高齢化人口の減少と少子高齢化脆弱な財政基盤脆弱な財政基盤公的支出に依存した産業構造公的支出に依存した産業構造
大型合併の背景大型合併の背景合併後に取り組むべき課題合併後に取り組むべき課題
合併は土台づくり。地域課題の処方箋ではない。
19
上越地域の現状と見通し その1上越地域の現状と見通し その1
人口減少と少子高齢化人口減少と少子高齢化
大型合併の背景大型合併の背景
20人口の動向(上越地域)人口の動向(上越地域)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
18,000
20,000
S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H27 H37
大島村
頸城村
青海町
柿崎町
大潟町
板倉町
妙高高原町
能生町
三和村
中郷村
吉川町
妙高村
浦川原村
名立町
清里村
松代町
松之山町
安塚町
牧村
(人)
確定値(5年単位) 推計値(10年単位)
214,169208,779
201,166 198,773 201,355 201,733 198,355 198,645 199,077195,624
187,728
176,477
116,542 119,318 120,410 123,418127,842 130,659 130,116 132,205 134,751 134,082 131,934
126,061
34,351 32,334 29,970 28,986 28,575 28,501 28,325 28,118 27,882 27,061 25,150 22,910
41,910 39,332 38,395 36,646 36,080 35,797 34,047 32,931 32,003 29,98926,200
22,114
319,106 315,692312,014
303,000
385,780
368,855
346,835
334,132332,084 329,035
282,531
258,037
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
400,000
S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H27 H37
確定値(5年単位) 推計値(10年単位)
上越市
12上越圏( 市町村)
上越地域(人)
↑糸魚川市
↓新井市
新井市
糸魚川市
上越市創造行政研究所
21
住民の年齢構成住民の年齢構成
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0%
2.5%
0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90
上越地域
上越市
新潟県
全国
年令
2000 7 1 1999 10 1 1新潟県内:新潟県推計人口( 年 月 日:新潟県統計課)によリ作成、全国:推計人口( 年 月 日:総務省)を 歳ずらして作成
18歳高校卒業
23歳就職
54歳終戦
34歳丙午
数式:各年令の推計人口 / 推計人口総数
上越市創造行政研究所
上越地域の現状と見通し その2上越地域の現状と見通し その2
脆弱な財政基盤脆弱な財政基盤(自主財源の減少)(自主財源の減少)
大型合併の背景大型合併の背景
23
1414市町村の歳入内訳市町村の歳入内訳(平成(平成 13 13 年度)年度)
34.3
29.8
24.8
34.0
6.2
11.2
6.5
5.6
21.5
23.0
33.7
9.0
25.2
12.5
5.9
15.0
4.6
17.5
27.4
27.0
13.2
56.1
51.6
55.2
56.7
43.3
23.8
25.4
51.4
42.4
36.9
45.5
47.3
36.6
13.7
10.9
11.6
11.0
12.5
11.7
16.5
16.1
8.4
7.1
12.3
12.2
12.2
9.5
14.2
10.0
21.9
10.1
8.7
9.3
8.2
8.9
8.5
6.3
8.7
6.1
12.7
9.8
10.7
5.7
6.5
17.4
11.9
21.6
24.4
23.2
27.3
33.6
16.3
17.0
15.5
12.9
20.7
33.4
18.8
16.7
14.5
34.6
17.0
15.8
15.3
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
全国市町村
県内市町村
14市町村
上越市
安塚町
浦川原村
大島村
牧村
柿崎町
大潟町
頸城村
吉川町
中郷村
板倉町
清里村
三和村
名立町
(%)
市町村税 地方交付税 国・県支出金 地方債 その他
上越市創造行政研究所
24
各種財政指標の状況各種財政指標の状況住民1人当たりの市町
村税(円)
住民1人当たり地方債現在高
住民1人当たり積立金現在高
経常収支比率(%)
公債費負担比率
(%)財政力指数
上越市 142,323 361,589 30,072 81.2 14.8 0.712安塚町 63,552 1,054,294 448,041 81.3 22.6 0.142浦川原村 79,310 854,835 148,520 83.6 22.7 0.200大島村 71,207 922,664 324,557 84.1 21.5 0.122牧村 53,107 904,570 284,036 83.4 23.2 0.119柿崎町 87,048 614,268 64,235 86.1 20.9 0.359大潟町 115,021 471,256 100,410 78.4 15.9 0.491頸城村 172,004 436,012 194,459 75.8 17.1 0.504吉川町 62,186 775,057 164,894 90.5 19.4 0.172中郷村 145,450 806,414 245,374 86.0 20.0 0.407板倉町 90,283 515,497 226,950 78.9 12.4 0.255清里村 59,551 991,685 129,781 78.4 21.3 0.145三和村 77,776 432,178 146,743 76.6 14.5 0.259名立町 60,071 1,948,590 319,203 80.8 23.6 0.13414 市町村 125,828 487,267 86,1
8581.5 16.9 0.468
県平均 130,448 432,352 88,347 81.5 17.2 0.377
上越市創造行政研究所
上越地域の現状と見通し その3上越地域の現状と見通し その3
公的支出に依存した産業構造公的支出に依存した産業構造(製造業の可能性とリスク、(製造業の可能性とリスク、
建設業の苦境)建設業の苦境)
大型合併の背景大型合併の背景
26
全国的にも高い建設業就業者の割合全国的にも高い建設業就業者の割合
11.7%
12.8%13.2%
14.9% 15.1%
9.6%9.0%
9.5%10.3%
10.0%
12.7%13.4%
10.1%10.7%
11.0%
12.6%12.6%11.3%10.8%11.0%
4%
6%
8%
10%
12%
14%
16%
18%
55S 60S 2H 7H 12H
上越市上越地域新潟県全国
上越市創造行政研究所
27
建設業就業者と公務員の割合建設業就業者と公務員の割合
15.5%
23.0%
10.6%
14.4%
22.2%
20.5% 19.7%23.7%
18.5%17.9%13.2%
10.7%
14.8%
13.3%11.3%
13.0%19.0%
13.4%
12.6%10.0%
4.2%
4.0%
6.2%
3.9%
4.2%
4.2%
3.4%
4.5%2.6%
2.8%3.1%
4.6%4.9%7.1%
6.2%
3.7%4.6%4.3%
3.3%3.4%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
全国
新潟県
17市
町村
上越市
新井市
安塚町
浦川原村
大島村
牧村
柿崎町
大潟町
頸城村
吉川町
妙高高原町
中郷村
妙高村
板倉町
清里村
三和村
名立町
公 務建設業
上越市創造行政研究所
28
深刻な農業の担い手問題深刻な農業の担い手問題
5,846
7,681
6,9536,668
7,197
8,5359,111
6,461
4,007
2,593
1,414
673226
1,169
107
25.0%
0.3%
1.0%
2.8%
9.1%
18.2%17.3%
8.4%5.9%
4.7%
2.1%1.8%1.4%1.0%0.8%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
%
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
人総数農業建設業製造業卸売・小売・飲食店サービス業
12(出所)平成 年国勢調査
(右目盛)(以下左目盛)
上越市創造行政研究所
29
合併協議の結果のポイント合併協議の結果のポイント
上越市の行政制度やサービスを基本とする上越市の行政制度やサービスを基本とする(受益者負担の原則)(受益者負担の原則)
各町村の特徴ある事業を可能な限り残す各町村の特徴ある事業を可能な限り残す(地域特性の継承)(地域特性の継承)
「現実的」で「堅実」な財政計画とする「現実的」で「堅実」な財政計画とする 各市町村の「借金」は、合併後も旧市町村各市町村の「借金」は、合併後も旧市町村ごとに責任をもって対応するごとに責任をもって対応する
方式は編入だが、気持ちは新設徹底した情報公開
30
事務事業の調整結果‥その1事務事業の調整結果‥その1
件 数比 率(%)
合 計(現行の上越市の事務事業の数)
1,703 100.0
「合併時から上越市の制度に統一」するもの 1,680 98.6
「合併後、段階的に上越市の制度に統一」するもの 18 1.1
「合併後、段階的に新制度、新基準を適用」するもの 5 0.3
31
事務事業の調整結果‥その2事務事業の調整結果‥その2(現在、各町村が独自に実施している事業の取扱い) 件数 比率(%)
上越市に同様の制度があり、合併時から上越市の制度に移行するもの 68 13.6
上越市に同様の制度があり、合併後、段階的に上越市の制度に移行するもの 11 2.2
合併時から、全市に展開して実施するもの 21 4.2
一定期間現行どおりとし、その後、新制度、新基準を創設し、適用するもの 19 3.8
上越市に引継ぎ、地域限定で継続するもの 77 15.4
合併後も地域限定で継続するが、合併後の状況を踏まえて見直すもの 133 26.6
合併後、段階的に廃止するもの 76 15.2
合併時に廃止するもの 95 19.0
合 計 500 100.0
32
14市町村が合併した場合の歳入歳出の推計
75,000
77,000
79,000
81,000
83,000
85,000
87,000
89,000
91,000
93,000
95,000
97,000
99,000
101,000
103,000
105,000
H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32
百万円
-7,000
-5,000
-3,000
-1,000
1,000
3,000
5,000
7,000
9,000
11,000
13,000
百万円
歳入と歳出の差 歳入 歳出
歳入・歳出
歳入と歳出の差
合併後 普通建設事業費の縮減(年間 20億円)
「現実的」で「堅実」な財政計画「現実的」で「堅実」な財政計画新しい上越市の財政シュミレーション新しい上越市の財政シュミレーション
33
合併に伴い合併に伴い約約 600600億円億円を上限を上限として認めとして認められるられる合併特例債合併特例債については、これを頼りにについては、これを頼りに事業を上乗せせず、事業を上乗せせず、実施を予定している事業実施を予定している事業の財源に振り替えて活用の財源に振り替えて活用することとしました。することとしました。
14 市町村が持ち寄った事業
合併特例債を財源とする新たな事業
14 市町村が持ち寄った事業
合併特例債を財源として活用
合併特例債の利用の原則合併特例債の利用の原則
34
合併特例債の活用合併特例債の活用
通常の起債 合併特例債
道路建設の場合
・事業費の90%を地方債でまかないます・起債償還額の30%が交付税に参入されます
・事業費の95%を地方債でまかないます
・起債償還額の70%が交付税に参入されます
35
各市町村の「借金」は、合併後も各市町村の「借金」は、合併後も 旧市町村ごとに責任をもって対応する 旧市町村ごとに責任をもって対応する
各市町村の「借金」(地方債の残高)や 各市町村の「借金」(地方債の残高)や「貯金」(基金)については、合併後の新し「貯金」(基金)については、合併後の新しいまちづくりの計画である「新市建設計画」いまちづくりの計画である「新市建設計画」に位置付けた「地域事業(旧市町村の区域でに位置付けた「地域事業(旧市町村の区域で実施する事業)」の配分額から差し引いたり、実施する事業)」の配分額から差し引いたり、又は加えたりしています又は加えたりしています このように、合併前の各市町村の「借金」 このように、合併前の各市町村の「借金」は、旧市町村ごとに責任をもって対応する仕は、旧市町村ごとに責任をもって対応する仕組みとしました組みとしました
36
地域事業の事業配分イメージ‥その1地域事業の事業配分イメージ‥その1
共通事業238億円
地域事業566億円
標準財政規模割 ( 6割)
325億円
人口割( 3割)163億円
税割( 1割)54億円
22 の共通事業の財源に充当
○コミュニティプラザ 整備事業費‥ 13億円○特定地域財源‥ 11億円
各市町村の配分基準額542億円
市が事業主体となる事業費 804億円
37
地域事業の事業配分イメージ‥その2地域事業の事業配分イメージ‥その2
30億円
地方債残高 特定地域財源コミュニティプラザ その他調整配分基準額
A町の場合
財政調整基金( 5%以上分)
1億円 △7億円 2.5億円 1.8億円
31億円 26.5億円24億円最終配分額
28.3億円
38
新市建設計画新市建設計画 【合併後の上越市の事業計画イメージ】
合併後の上越市の事業計画
新市 建設計画
上越市 総合計画
合併後のまちづくり の根幹となる事業
市全体で優先的 に実施する事業
… 上越市が目指す都市の姿とそれを具現化するための方策を段階的にまとめた計画
町村の区域で実施する事業
上越市の区域で実施する事業
新市建設計画に登載しない上越市の事業
町村の区域で実施する事業
上越市の区域で 実施する事業
合併後のまちづくりの根幹となる事業
合併後の上越市の事業計画のイメージ
上越市総合計画
新市建設計画
39
合併後のまちづくりのテーマ合併後のまちづくりのテーマ
アイデンティティをひとつにまとめアイデンティティをひとつにまとめる必要があるかる必要があるか
たくさんの個性があってこその合併たくさんの個性があってこその合併ではないかではないか
地域経営や自立に向けた共通(共地域経営や自立に向けた共通(共有)のテーマは必要有)のテーマは必要
「合併の目的をどう捉えたか」「合併の目的をどう捉えたか」と密接に関連と密接に関連
40
1414 市町村のまちづくりのテーマ市町村のまちづくりのテーマ上越市上越市 みんなで創る元気都市・上越みんなで創る元気都市・上越
みどり・人 ともに育む安全・安心で快適な生活環境都市・上越みどり・人 ともに育む安全・安心で快適な生活環境都市・上越安塚町安塚町 雪のふるさと やすづか雪のふるさと やすづか浦川原村浦川原村 元気でオシャレな快適生活村元気でオシャレな快適生活村大島村大島村 美しい日本のふるさと-大島村美しい日本のふるさと-大島村牧村牧村 詩情あふれる安らぎの里 ~共に暮らし自由に生きる~詩情あふれる安らぎの里 ~共に暮らし自由に生きる~柿崎町柿崎町 ぬくもりと誇りに満ちた 活き生き柿崎ぬくもりと誇りに満ちた 活き生き柿崎大潟町大潟町 心なごむ潮さいのまち 大潟心なごむ潮さいのまち 大潟頸城村頸城村 健やかな心 温かな地域 豊かな自然を育むまち 頸城健やかな心 温かな地域 豊かな自然を育むまち 頸城吉川町吉川町 彩り豊かなまち吉川 ~みどり・水・風、そして人~彩り豊かなまち吉川 ~みどり・水・風、そして人~中郷村中郷村 みんなで築こう 人・自然・笑顔輝く 緑の郷みんなで築こう 人・自然・笑顔輝く 緑の郷板倉町板倉町 あったかいね すてきだね 笑顔が輝く町 いたくらあったかいね すてきだね 笑顔が輝く町 いたくら清里村清里村 緑の大地が輝き 人・地域が躍動する村緑の大地が輝き 人・地域が躍動する村三和村三和村 一人ひとりの元気から協働によるくらしのにぎわいづくりへ一人ひとりの元気から協働によるくらしのにぎわいづくりへ名立町名立町 みんなでつくろう笑顔で暮らせる名立町みんなでつくろう笑顔で暮らせる名立町
41
海に 山に 大地に海に 山に 大地に なりわいと文化あふれる なりわいと文化あふれる 共生都市上越 共生都市上越
地域が自立していくための努力地域が自立していくための努力 地域が生み育てた様々な財産や価値を融合地域が生み育てた様々な財産や価値を融合
して新たな価値を生み出す努力して新たな価値を生み出す努力
お互いの良さを認め、生かしあいながら、お互いの良さを認め、生かしあいながら、ともに支え合い、ともに生きていくともに支え合い、ともに生きていく
42
新しい行政と自治の仕組み新しい行政と自治の仕組みへのチャレンジへのチャレンジ
行政デザイン行政デザイン 地域内分権とコミュニティプラザ地域内分権とコミュニティプラザ 住民自治の充実と地域協議会住民自治の充実と地域協議会 自治基本条例の検討(合併前から自治基本条例の検討(合併前から
1414 市町村で検討)市町村で検討)
・・真の合併成就は・・真の合併成就は 1010 年後・・年後・・
43
行政デザイン‥行政の役割を見直す行政デザイン‥行政の役割を見直す
現在の地方行政
行政コア
【現 在】 【将来の姿】
3セク公社
機構NPO
互助組織
アソシエイツ
エージェンシー
公的領域の拡大
行政機能の最小化
行政コア政策立案、財政や利害調整など
エージェンシー定型的業務を専門的に実施
アソシエイツ高齢者の生活支援など地域や住民生活に密着した業務など
上越市創造行政研究所
44
合併後の「公的サービス」合併後の「公的サービス」 ハード事業については、ハード事業については、 1010 年間の事業を確年間の事業を確定(財政状況によっては均等に我慢)定(財政状況によっては均等に我慢)
ソフト事業のあり方が課題ソフト事業のあり方が課題
ローカルな「公」の担い手の育成(チャレンローカルな「公」の担い手の育成(チャレンジと試行錯誤)ジと試行錯誤)
• 市域が広がる中で、全市均一サービス市域が広がる中で、全市均一サービス の水準をどの程度にするのか の水準をどの程度にするのか• 地域(自治区)の特殊性をどう考慮して地域(自治区)の特殊性をどう考慮して いくか‥ローカルな「公」 いくか‥ローカルな「公」
45住民自治のステージとしての地域コミュニティ住民自治のステージとしての地域コミュニティ
地域内分権とコミュニティ行政地域内分権とコミュニティ行政
本 庁
コミュニティ・プラザ
コミュニティ・プラザ
コミュニティプラザ
地域公共ネットワーク
【 Aコミュニティ】
【 Bコミュニティ】
【 Cコミュニティ】
市民
行政 NPO など
協力
上越市創造行政研究所上越市創造行政研究所
46新たな自治の拠点新たな自治の拠点
「コミュニティプラザ」「コミュニティプラザ」
上越市創造行政研究所
市役所本 庁
コミュニティプラザコミュニティプラザ(旧A村役場)
○「地域の総合窓口」機能を担う支所の配置○住民組織へのコミュニティ・プラザの管理運営委託○住民組織を中心とする地域コミュニティ活動支援
コミュニティプラザコミュニティプラザ(旧B町役場)
地域住民の交流・集会の場○図書室やサークル活動、生涯学習講座等
NPOや民間企業の事務所利用等
住民組織事務所○ コミュニティ・プラザの管理運営○自主的な地域活動の実施や育成・啓発
支所○行政窓口サービス○地域の総合窓口○住民活動支援等
コミュニティ・プラザ
(地域公共ネットワーク)
47
地域自治区の設計地域自治区の設計
行政の取組み行政の取組み 地域自治区の設置(地域協議会、区の事務地域自治区の設置(地域協議会、区の事務所)所)
コミュニティプラザの整備コミュニティプラザの整備 住民組織の支援住民組織の支援
住民の取組み住民の取組み 住民組織の設立(イベント等事業の実施)住民組織の設立(イベント等事業の実施)コミュニティプラザの検討及び管理コミュニティプラザの検討及び管理
48
市
議
会
市
議
会
地域自治区の事務所
市 民(
地域自治区の区域内の住民
)
市 民(
地域自治区の区域内の住民
)
行政サービス行政サービス
行政サービス行政サービス
意見
地 域 協 議 会
諮問
意見
選挙選挙選挙選挙
諮問 地域自治区市 長
市 長
その他の機関
その他の機関
地域協議会次の事項のうち、市長その他の市の機関により諮問されたもの又は必要と認めるものについて、審議し、市長その他の市の機関に意見を述べることができる。 ① 地域自治区の事務所が所掌する事務に 関する事項 ② ①のほか市が処理する地域自治区の区 域に係る事務に関する事項 ③ 市の事務処理に当たっての地域自治区 の区域内の住民との連携に関する事項
地域自治区の区域で投
票を行い市長が委員を
選任
49
地域内分権‥地域協議会の設置地域内分権‥地域協議会の設置 法律の改正を見越し、合併協議会で協議法律の改正を見越し、合併協議会で協議
重要性は、地域自治区<地域協議会重要性は、地域自治区<地域協議会合併のメリット=住民自治の充実合併のメリット=住民自治の充実地域審議会ではなく、地方制度調査会が答申した内地域審議会ではなく、地方制度調査会が答申した内容に準拠した制度を作ることで合意容に準拠した制度を作ることで合意
あわせて、委員の選出を「住民の投票」とする こあわせて、委員の選出を「住民の投票」とする ことを決定とを決定
合併関係市町村の協議による設置合併関係市町村の協議による設置 55 年以内に現在の上越市内も設置の方向年以内に現在の上越市内も設置の方向
50
51
委員の公募委員の公募
定数を超過 委員候補者が定数以下定数を超過 委員候補者が定数以下
選任投票の告示選任投票の告示 委員候補者から選任委員候補者から選任
定数に満たない場合 定数に満たない場合
選任投票選任投票 委員資格者から委員を選任委員資格者から委員を選任
投票の結果を尊重し委員を選任投票の結果を尊重し委員を選任
委員選任の流れ委員選任の流れ
※ 市長の付属機関であり、市長の「選任権」を妨げることはできない。
52
地域協議会の活動の状況地域協議会の活動の状況 地域協議会の開催状況地域協議会の開催状況 (( 平成平成 1818 年年 44 月末日現在月末日現在 ))
1313区で区で 171171回の会議が開催される。回の会議が開催される。 292292件について諮問し、答申を受ける。うち、件について諮問し、答申を受ける。うち、 2121件に附帯意見が添えられる。件に附帯意見が添えられる。
1313区で区で 5353件の自主審議。うち、件の自主審議。うち、 2222件について市件について市長に意見書が提出される。長に意見書が提出される。
協議会委員の活動協議会委員の活動今年度から、すべての地域協議会において「地域協今年度から、すべての地域協議会において「地域協議会だより」を発行することとしている。議会だより」を発行することとしている。
53
今後の課題今後の課題 このたびの選任投票で明らかになった課このたびの選任投票で明らかになった課題の整理と改善題の整理と改善 違反行為と解任のあり方違反行為と解任のあり方応募者の氏名公開及び応募取下げの時期応募者の氏名公開及び応募取下げの時期
旧上越市への制度導入旧上越市への制度導入 自治区の事務所の必置規定の除外、区の名称の使用自治区の事務所の必置規定の除外、区の名称の使用
(法改正を求めていく可能性も)(法改正を求めていく可能性も)真の自治制度への模索真の自治制度への模索 市長の附属機関の限界市長の附属機関の限界 住民組織との連携のあり方住民組織との連携のあり方
54住民組織の設立状況住民組織の設立状況自治体名 人口
(人)組 織 の 名 称 組織形態
安塚町 3,339NPO雪のふるさと安塚 NPO法
人浦川原村 4,03
3NPO夢あふれるまち浦川原 NPO法
人大島村 2,24
7大島まちづくり振興会 任意団体
牧村 2,613牧振興会 任意団体
柿崎町 11,482
(仮称)柿崎区地域振興会 検討中
大潟町 10,401
まちづくり大潟 任意団体
頸城村 9,749頸城区コミュニティ協議会 任意団体
吉川町 5,142
まちづくり会議 任意団体
中郷村 4,733
中郷区まちづくり振興会 任意団体
板倉町 7,517板倉地区振興会 任意団体
清里村 3,152清里まちづくり振興会 任意団体
三和村 6,190三和区振興会 任意団体
名立町 3,169
名立まちづくり協議会 任意団体
人口は平成人口は平成 1717 年国勢調査速報年国勢調査速報値値
平成平成 1818 年年 33 月月 3131日現在日現在
55
自治基本条例の制定に向けて‥自治基本条例の制定に向けて‥ 合併協議会の小委員会で議論合併協議会の小委員会で議論 議論の結果を上越市へ申し送り議論の結果を上越市へ申し送り みんなで創る自治基本条例市民会議を設置みんなで創る自治基本条例市民会議を設置
(平成(平成 1717 年年 11 月月 2121日)日) 市民委員 市民委員 4343 人、職員委員人、職員委員 2929 人、計人、計 7272 人(人( 66班体制)班体制) 以下の 以下の 44 点を基本検討項目として条例素案を検討点を基本検討項目として条例素案を検討
① まちづくりを進めていくうえで大切にすること① まちづくりを進めていくうえで大切にすること ② まちづくりの主体(担い手) ② まちづくりの主体(担い手) ③ まちづくりの主体(担い手)の役割と責務 ③ まちづくりの主体(担い手)の役割と責務 ④ まちづくりを進めていくうえでルール化すべきこと ④ まちづくりを進めていくうえでルール化すべきこと 平成 平成 1818 年年 33 月月 3131日現在で日現在で 1919回開催回開催
56
意見
意見交換等
パブコメ実施
市議会市議会 市 長市 長
みんなで創る自治基本条例市民会議
自治基本条例策定検討委員会
2121万市民万市民
市民委員 職員委員市民会議
代表 専門家等
議決
上程
・委員委嘱・素案策定依頼
素案提案 条例案提案
2121万市万市民民
条例案策定主体 ・委員委嘱・素案をもとした条例案策定依頼
意見の聴取、交換
57
農業に関わる全国ランキング農業に関わる全国ランキング 全国市町村水田面積
10,7009,840 9,783 9,750 9,320
27,273
17,292
11,10011,10012,158
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
新潟市
上越市
長岡市
北海道旭川市
秋田県大潟村
福島県郡山市
岡山県岡山市
新発田市
佐渡市
北海道長沼町
ha( )全国市町村耕地面積
23,20018,482 17,700
16,000
21,600
30,900
24,30024,500
30,995
63,400
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
北海道別海町
新潟市
北海道標茶町
北海道中標津町
北海道音更町
北海道帯広市
北海道芽室町
上越市
北海道幕別町
北海道士幌町
ha( )
58 合併後の工業 合併後の工業 ■製造品出荷■製造品出荷額 (単位:億円)額 (単位:億円)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
新潟市
長岡市
上越市
三条市
妙高市
柏崎市
小千谷市
新発田市
燕市
糸魚川市
阿賀野市
見附市
五泉市
南魚沼市
魚沼市
加茂市
十日町市
佐渡市
村上市
栃尾市
合併関連市町村合計合併前
59
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
新潟市
長岡市
上越市
三条市
妙高市
柏崎市
小千谷市
新発田市
燕市
糸魚川市
阿賀野市
見附市
五泉市
南魚沼市
魚沼市
加茂市
十日町市
佐渡市
村上市
栃尾市
合併関連市町村合計合併前
合併後の工業 合併後の工業 ■付加価値額■付加価値額 (単位:億円) (単位:億円)
60
これからのまちづくりのポイントこれからのまちづくりのポイント ・・真の合併成就は・・真の合併成就は 1010 年後・・年後・・
いくつかの社会的潮流をいくつかの社会的潮流を 上越市としてのフォローに変えて 上越市としてのフォローに変えて
いくいく 20072007 年問題(団塊の世代のリタイアメ年問題(団塊の世代のリタイアメ
ント)ント) 20102010 年問題(年問題( 20152015 年ころの新幹線の年ころの新幹線の開通と新潟県の二極化)開通と新潟県の二極化)
道州制(枠組みと州都実現)道州制(枠組みと州都実現) ※ 北陸 ※ 北陸 or or 関東甲信越関東甲信越
61
コンパクトシティという概念コンパクトシティという概念 「歩いて暮らせるまちづくり」の先見性「歩いて暮らせるまちづくり」の先見性
と重要性‥郊外型ニュータウンの限界と重要性‥郊外型ニュータウンの限界 いくつかのコンパクトシティが連なるまいくつかのコンパクトシティが連なるま
ちち 雁木にみる「協働」と「公」雁木にみる「協働」と「公」 新しい町家の提案を!新しい町家の提案を! ※ 町屋再生プロジェクト ※ 町屋再生プロジェクト → ビジネスチャンス → ビジネスチャンス
62
全国市町村耕地面積
23,200
63,400
30,995
24,50024,300
30,900
16,00017,70018,482
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
北海道別海
町
新潟
市
北海道
標茶
町
北海道
中標津
町
北海道音更
町
北海道帯
広市
北海道芽室
町
上越
市
北海道幕別
町
北海道士幌
町
( ha )
21,600
63
全国市町村水田面積
10,700 9,840 9,783 9,750 9,320
12,158 11,10011,100
17,292
27,273
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
新潟
市
上越
市
長岡
市
北海道旭
川市
秋田
県大
潟村
福島
県郡山
市
岡山
県岡山
市
新発田
市
佐渡
市
北海道
長沼
町( ha )
64
全国市町村農業産出額(合計)6,914
4,959
4,428
3,873
2,430
3,354 3,285
2,755 2,6602,451
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
新潟
市
愛知
県豊
橋市
北海道別海
町
愛知
県渥美
町
愛知
県田
原市
宮崎
県都
城市
熊本
県熊本
市
北海道帯
広市
静岡
県浜松
市
静岡
県静
岡市
新発田
市
上越
市(千万円)
2,4892,866
65
全国市町村農業産出額(米)4,188
1,633 1,5791,413
1,240 1,167952 865 796
1,957
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
新潟
市
上越
市
長岡
市
秋田
県大
潟村
新発田
市
福島
県郡山
市
佐渡
市
岡山
県岡山
市
山形
県酒田
市
福井
県福井
市(千万円)
66
全国市町村水稲収穫量
117,910
39,200
54,41850,900 46,740
39,730 37,700
32,600 29,60030,300
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
140,000
新潟
市
上越
市
秋田
県大
潟村
長岡
市
新発田
市
福島
県郡山
市
岡山
県岡山
市
佐渡
市
北海道旭
川市
山形
県酒田
市( t )
67
全国市町村水稲作付面積
21,608
9,3808,942 8,6707,5736,9806,510 6,2105,780
11,399
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
新潟
市
上越
市
秋田
県大
潟村
長岡
市
福島
県郡山
市
新発田
市
岡山
県岡山
市
佐渡
市
北海道旭
川市
北海道深
川市
( ha )
68
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
新潟市
長岡市
上越市
三条市
妙高市
柏崎市
小千谷市
新発田市
燕市
糸魚川市
阿賀野市
見附市
五泉市
南魚沼市
魚沼市
加茂市
十日町市
佐渡市
村上市
栃尾市
合併関連市町村合計合併前
製造品出荷額製造品出荷額
69
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
新潟市
長岡市
上越市
妙高市
三条市
柏崎市
燕市
小千谷市
糸魚川市
新発田市
阿賀野市
見附市
五泉市
十日町市
南魚沼市
加茂市
魚沼市
佐渡市
村上市
栃尾市
合併関連市町村合計合併前
付加価値額付加価値額