シェルスクリプトプログラミングスタイル

USP 友の会会員　鳥海秀一

自己紹介• 名前：鳥海秀一• 年齢：４５歳• 職業：プログラマ• 所属：ＵＳＰ友の会会員データベース友の会会員日本ファシリテーション協会会員その他

スクリプト言語としての

シェルの特徴

しょぼい

多次元配列･連想配列（ハッ･シュ）オブジェクト指向･

何がよいの？

良い点その１

２つのプログラミングスタイルをサポート

１つ目

手続き型のスタイル

２つ目

関数型のスタイル

誰が言ってるの？

僕です (^^;

元ネタ

計算機プログラムの

構造と解釈

（略称 SICP ）

Structure and Interpretation of

Computer Programs

ＭＩＴの教科書

• オブジェクト準拠の方法

• ストリーム処理の方法

プログラムの組織化方法

=> 手続き型スタイル

=> 関数型スタイル

２つのスタイルはまるで違います

手続き型スタイル• 計算モデルチューリングマシン

• 言語手続き型プログラミング言語

• 主な操作対象変数

関数型スタイル• 計算モデルラムダ計算

• 言語関数型プログラミング言語

• 主な操作対象ストリーム

具体例で説明します

問題

80 個の“ =” で画面に罫線を引け

手続き型スタイル

for ((i=0; i<80; ++i)) do

printf =

done; echo

関数型スタイル

yes '' | head -80 | tr \\n = | paste - <(echo)

あるいは

printf '%80s\n' | tr ' ' =

２つのスタイルをサポートしている言語

･ Lisp･ Perl･ Ruby･ Python

･ JavaScript ･ Ocaml･ Scala･ Clojure

良い点その２

しょぼい

ドナルド クヌース･曰く

能力を限界まで圧迫するような

「おもちゃ」のプログラムを書くことは

非常に有益です

道具立てが少ないほど

楽しみは多い

具体例で説明します

時間がないのでやめておきます

続きはＵＳＰ友の会学習会で

＼（＾ o ＾）／

ところで…

問題

80 個の“ =” で画面に罫線を引け

状況によりますが…一般的にはこう書きます

echo "==========…="

80 個

ご清聴ありがとうごさいました