可児市議会

議会報告会

予算決算委員会主催研修会「議員の立場からの予算書の見方、読み方。その審議のポイント」

当初予算決定までの流れ①

市　

長

議　

会

予算決算委

員会

上程 付託予算編成権予算編成権

予算決算委員会での審査の流れ

１・２回目

執行部による予算の説明

執行部に対する質疑（約 160件）

３～５回目

６回目

調　査 （２週間程度）

予算決算委員会→ 20 人の議員で構成　　　　　　　　　　　　（議長・監査委員を除く）

討論および採決

当初予算決定までの流れ②

予算決算委

員会

議　

会

市　

長報告 通知

市　

民

公共サー

ビス

最終決定権最終決定権

議会は議決するという重大な責任を負っている！議会は議決するという重大な責任を負っている！

平成 26 年度予算の概要

区　　　　分 H26 年度 H25 年度対前年比較

増　減　額 増 減 率

一 般 会 計 277億 2,000万円

269億 8,000万円

7 億 4,000万円 2.7%

特 別 会 計 215億 4,010万円

208億 7,540万円

6 億 6,470万円 3.2%

水道事業会計

29億 7,400万円

29億 6,280万円 1,120万円 0.4%

総　　計 522億 3,410万円

508億 1,820万円

14億 1,590万円 2.8%

平成 26 年度一般会計　歳入

自主財源市が自主的に収入できる財源

依存財源国や県の意思決定に基づき収入できる財源

一般会計歳入予算額277億 2,000万

円

平成 26 年度一般会計　歳出

一般会計歳出予算額277億 2,000万

円民生費子ども、高齢者等の福祉サービスや生活保護等の経費

教育費学校教育、スポーツ・文化の向上

土木費道路、公園、建物、河川等の各種公共施設の建設、整備、管理

決算審査による提言の反映

（平成 25 年９月定例会）

予算決算委員会 可児市長

１．予算編成および執行について２．地域防災計画の運用について３．リニア中央新幹線にかかわる情報公開について４．ファシリティマネジメントについて

平成 26 年度予算編成に反映

　平成 24 年度決算の審査

５つの提言

５つの提言

提言項目提言項目

５．歴史文化遺産への取り組みについて

地域の支え合いの仕組みづくり

　地域経済の活性化

社会貢献システムモデル 事業

　Ｋ -money の導入　Ｋ -money の導入地域支え愛ポイント制度の創設地域支え愛ポイント制度の創設

同時に図る新しい取り組み

補助金等被交付者　

補助金等被交付者　

地域通貨購入者　

市内商店等

金融機関等

K-money

可 児 市

K-money

管理機関≪社協≫

地域支え愛ポイント制度

ボランティア

 ≪市民≫

子育て安　気

K-money

社会貢献協力金

商品等

+

任

意のプレミア

ム

・ 業務委託・ 財源（社会貢献協力金＋介護　　　　　保険＋一般財源）

ボランティア活動

ポイント付与 ポイント交換

・ボランティア登録・ポイント交換申請・　〃　　寄附

商品等 + 任意のプレミアム

地域経済の活性化地域経済の活性化地域の支え合いの仕組みづくり地域の支え合いの仕組みづくり

社会貢献システムモデル 事業

無償ボランティアが定着している部分との区分けは？

・ボランティアの有償化を図るものではない

・１ポイント＝１００円

・市に寄付する仕組みも ある

感謝の気持ち

社会貢献システムモデル 事業

ポイントの対象事業、付 与の判断はどこで行う？

・幼稚園、保育園、児童センターなどでの遊び相手・キッズクラブでの活動・子育てサロン・防犯パトロール・高齢者家庭での困りごとに対する支援など

対象事業

ポイント付与・市と社会福祉協議会からなる会議体で判断

社会貢献システムモデル 事業社会貢献システムモデル 事業

Ｋ－ｍｏｎｅｙの普及に重要な、協力店の任意のプレミアムはどのような状況か？

・３月５日現在、２５０店舗が協力店として参加

３０店舗強でプレミアム　　（例）粗品プレゼント、割引サービス、　　　　　サービスポイントの付 与など→協力店への説明会などで、お願いしていく

社会貢献システムモデル 事業

・各部の連携を図り、職員の共通 認識を深め、市民が混乱に陥らないような体制をとること・ 3 年間のモデル期間中に事業の検証を行い、市民にその状況を開示すること

議会でも検証を行い、執行状況を注視していく

議会でも検証を行い、執行状況を注視していく

駅前子育て等空間創出事業

テーマ

・市の子育て支援を総合的に推進する機能・大人の健康づくりや市民が交流できる機能・市のシンボル的な空間の創出

駅前子育て等空間創出事業

・平成 26 年度・・・市民の意見を聞きながら基本設計に　　　　　　　　　　　　向けての企画設計→基本設計・平成 27 年度・・・基本設計の公 表、　　 意見募集（パブリックコメント） 実施設計　→入札の後、工事着手

・平成 29 年度・・・工事完了予定

　今後の事業の流れ　今後の事業の流れ

ＪＲ可児駅

ＪＲ可児駅

駅前公共用地駅前公共用地

駅前子育て等空間創出事業

子育て世代の市民の意見は、どのように確

認し、活かすのか？

子育て世代やボランティア、各種団体等にワークショップ、アンケート等を通 して意見を聞く

→ 建築の基本コンセプトや配置のイメージなどを共 有して作り上 げる　

在宅医療・介護推進事業

主に在宅医療・在宅介護研修会講師謝礼３０万円２０２５年を目途

に・・・ 医療 医療 介護 介護 予防 予防 住ま

い 住まい

生活支援 生活支援

一体的に提供される地域包括ケアシステムの構 築

在宅医療・介護推進事業

①医療との連携強化

②介護サービスの 充実強化

③予防の推進 ④生活支援の確保

⑤高齢者住宅の整備

在宅医療・介護推進事業

地域包括ケアシステムでは、新 たにどのよ

うなことを事業化するのか？

地域ケア会議を連絡所単位で開催　

地域包括ケアシステム 検討委員会を開催　　　・新たなサービスの 創設や既存サービス　　　　のシステム化を 検討していく

在宅医療・介護推進事業

医師会との連携はどのようにとるのか？

医師会との連携は不可欠　

現在、打診の段階。組織的合意に至っていない

１０年近くをかけ構築していく事業であり、

議会としても検証、確認を行っていく

１０年近くをかけ構築していく事業であり、

議会としても検証、確認を行っていく

採決結果について

全　会　一　致 賛　成　 多　数

自家用工業用水道事業特別会計

公共 下水道事業特別会計

特定環境保全 公 共 下水道事業特別会計

農業集落排水事業特別会計

可児駅東土地区画整理事業特別会計

土田財産区特別会計

北姫財産区特別会計

平牧財産区特別会計

二野財産区特別会計

大森財産区特別会計

水道事業会計

一般会計

国民健康保険事業特別会計

後期高齢者医療特別会計

介護保険特別会計

ご清聴ありがとうございました