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目 次
監 査 委 員 事 項
監査委員事項
○定期監査結果の公表…………………………………………………………………………………………………１
○財政的援助団体等監査結果の公表 …………………………………………………………………………………１
○行政監査結果の公表…………………………………………………………………………………………………１
1
平成30年１月22日 月曜日 公 報 （号外第２号）
発 行 所
沖 縄 県 総 務 部
総務私学課
電話番号 098-866-2074
印 刷 所 株式会社 国際印刷
〒901-0147 那覇市宮城１丁目13番９号
2
平成30年１月22日 月曜日 公 報 （号外第２号）
平成28年度定期監査の結果報告書
平成30年１月22日 月曜日 公 報 （号外第２号別冊１）
－1－
－2－
－3－
－4－
－5－
－6－
－7－
－8－
－9－
－10－
－11－
－12－
－13－
－14－
－15－
－16－
－17－
－18－
－19－
－20－
－21－
－22－
－23－
－24－
－25－
－26－
－27－
－28－
－29－
－30－
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－32－
発 行 所
沖 縄 県 総 務 部
総務私学課
電話番号 098-866-2074
印 刷 所 株式会社 国際印刷
〒901-0147 那覇市宮城１丁目13番９号
2
平成28年度財政的援助団体等監査の結果報告書
平成30年１月22日 月曜日 公 報 （号外第２号別冊２）
－1－
－2－
－3－
－4－
－5－
－6－
－7－
－8－
－9－
－10－
－11－
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－13－
－14－
－15－
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－18－
－19－
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－21－
－22－
－23－
－24－
－25－
－26－
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－31－
－32－
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－38－
－39－
－40－
－41－
－42－
－43－
－44－
－45－
－46－
－47－
－48－
－49－
発 行 所
沖 縄 県 総 務 部
総務私学課
電話番号 098-866-2074
印 刷 所 株式会社 国際印刷
〒901-0147 那覇市宮城１丁目13番９号
1
平成29年度行政監査の結果報告書
平成30年１月22日 月曜日 公 報 （号外第２号別冊３）
第１
監査の概要
１監
査の
テー
マ
「出
納事
務等
の執
行体
制に
つい
て」
２監
査の
目的
県に
おけ
る出
納事
務は
、本
庁で
は出
納事
務局
会計
課が
行い
、執
行機
関と
会計
課の
二重
チェ
ック
体制
とな
って
いる
。か
いで
は、
宮古
・八
重山
事務
所総
務課
の出
納員
が事
務を
行う
かい
（※
）を
除き
、執
行機
関の
職員
が出
納員
を兼
務す
るこ
とに
なっ
てい
る。
毎年
実施
され
る定
期監
査で
は、
財務
規則
等の
認識
不足
や管
理職
員等
の確
認漏
れな
どに
起因
する
指摘
・指
導が
あり
、監
査委
員と
して
も内
部統
制体
制の
強化
等を
意見
とし
て述
べて
いる
とこ
ろで
ある
。以
上を
踏ま
え、
出先
機関
にお
ける
出納
事務
の状
況や
本庁
機関
にお
ける
出納
員等
への
支援
・指
導を
検証
し、
円滑
かつ
適正
な出
納事
務の
執行
に資
する
こと
を目
的に
、今
回の
行政
監査
を実
施し
た。
（※
）沖
縄県
財務
規則
（昭
和47年
沖縄
県規
則第
12号
）第
６条
第１
項第
３号
及び
別表
第３
に定
める
農業
研究
セン
ター
宮古
島支
所、宮
古福
祉事
務所
、宮
古保
健所
、宮
古農
林水
産振
興セ
ンタ
ー、
宮古
土木
事務
所、
下地
島空
港管
理事
務所
、農
業研
究セ
ンタ
ー石
垣支
所、
水産
海洋
技術
セン
ター
石垣
支所
、八
重山
福祉
事務
所、
八重
山保
健所
、八
重山
農林
水産
振興
セン
ター
及び
八重
山土
木事
務所
をい
う。
３監
査対
象機
関
⑴沖
縄県
財務
規則
第５
条に
定め
る出
納員
を置
く出
先機
関（
出納
員・
会計
員）
169機
関（
東京
事務
所、
大阪
事務
所及
び県
立中
学校
３校
を除
く。）
及び
６県
立病
院（
経営
課職
員）
の計
175機
関⑵
出納
員等
への
支援
・指
導等
を行
う本
庁機
関５
課（
出納
事務
局会
計課
、総
務部
行政
管理
課、
病院
事業
局県
立病
院課
、警
察本
部会
計課
及び
教育
庁総
務課
）
４監
査の
着眼
点
⑴出
納事
務の
執行
体制
はど
うな
って
いる
か。
⑵出
納員
等へ
の支
援・
指導
は十
分に
行わ
れて
いる
か。
⑶所
属長
等の
取組
状況
はど
うか
。
５監
査の
実施
期間
平成
29年
７月
から
同年
10月
まで
の間
に監
査を
実施
した
。
６監
査の
実施
方法
出納
事務
の執
行体
制を
把握
する
ため
、担
当職
員数
、担
当職
員の
出納
事務
経験
年数
、研
修の
受講
状況
等に
つい
て、
出先
機関
及び
県立
病院
へ調
査票
によ
り回
答を
求め
た。
また
、本
庁機
関５
課に
対し
ては
、実
地監
査に
より
、出
先機
関へ
の支
援や
指導
状況
等に
つい
て確
認し
た。
別冊
3 P
1
目次
第１
監査
の概
要
１監
査の
テー
マ･･･････････････････････････････････････････････････
１
２監
査の
目的
･････････････････････････････････････････････････････
１
３監
査対
象機
関･･･････････････････････････････････････････････････
１
４監
査の
着眼
点･･･････････････････････････････････････････････････
１
５監
査の
実施
期間
･････････････････････････････････････････････････
１
６監
査の
実施
方法
･････････････････････････････････････････････････
１
監査
対象
機関
一覧
･･･････････････････････････････････････････････
２
第２
出先
機関
にお
ける
出納
事務
の状
況
１出
納員
・会
計員
の人
員体
制及
び経
験年
数に
つい
て
⑴出
納員
・会
計員
の人
員体
制･････････････････････････････････････
５
⑵出
納員
・会
計員
の通
算経
験年
数･････････････････････････････････
７
２出
納事
務関
連の
研修
参加
につ
いて
･････････････････････････････････
８
３出
納事
務の
相談
先に
つい
て･･･････････････････････････････････････
10
４出
納事
務関
連の
マニ
ュア
ル作
成に
つい
て･･･････････････････････････
12
５独
自の
取組
につ
いて
･････････････････････････････････････････････
13
６今
後有
効と
思わ
れる
方策
につ
いて
･････････････････････････････････
15
第３
本庁
機関
にお
ける
出納
員等
への
支援
・指
導等
の状
況
１出
先機
関へ
の実
地指
導に
つい
て･･･････････････････････････････････
17
２出
納事
務関
連の
研修
につ
いて
･････････････････････････････････････
18
第４
監査
の結
果に
基づ
く所
見･････････････････････････････････････････
19
参考
資料
平成
29年
度行
政監
査「
出納
事務
等の
執行
体制
につ
いて
」調
査票
１出
先機
関用
質問
票･･･････････････････････････････････････････････
22
２出
先機
関用
回答
票･･･････････････････････････････････････････････
25
－1－
部局
名所
属名
部局
名所
属名
浦添
警察
署陽
明高
等学
校
宜野
湾警
察署
与勝
高等
学校
沖縄
警察
署宜
野湾
高等
学校
嘉手
納警
察署
豊見
城南
高等
学校
うる
ま警
察署
具志
川高
等学
校
石川
警察
署北
中城
高等
学校
名護
警察
署嘉
手納
高等
学校
本部
警察
署首
里東
高等
学校
宮古
島警
察署
那覇
西高
等学
校
八重
山警
察署
那覇
国際
高等
学校
警察
学校
北部
農林
高等
学校
中部
農林
高等
学校
教育
庁総
務課
南部
農林
高等
学校
(92)
国頭
教育
事務
所美
来工
科高
等学
校
中頭
教育
事務
所美
里工
業高
等学
校
那覇
教育
事務
所那
覇工
業高
等学
校
島尻
教育
事務
所沖
縄工
業高
等学
校
宮古
教育
事務
所南
部工
業高
等学
校
八重
山教
育事
務所
浦添
工業
高等
学校
総合
教育
セン
ター
中部
商業
高等
学校
県立
図書
館那
覇商
業高
等学
校
埋蔵
文化
セン
ター
南部
商業
高等
学校
離島
児童
生徒
支援
セン
ター
浦添
商業
高等
学校
県立
高等
学校
具志
川商
業高
等学
校
辺土
名高
等学
校沖
縄水
産高
等学
校
北山
高等
学校
開邦
高等
学校
本部
高等
学校
球陽
高等
学校
名護
高等
学校
向陽
高等
学校
宜野
座高
等学
校久
米島
高等
学校
石川
高等
学校
宮古
高等
学校
前原
高等
学校
宮古
工業
高等
学校
読谷
高等
学校
伊良
部高
等学
校
コザ
高等
学校
八重
山高
等学
校
普天
間高
等学
校八
重山
農林
高等
学校
浦添
高等
学校
八重
山商
工高
等学
校
首里
高等
学校
名護
商工
高等
学校
那覇
高等
学校
宮古
総合
実業
高等
学校
真和
志高
等学
校泊
高等
学校
小禄
高等
学校
特別
支援
学校
豊見
城高
等学
校沖
縄盲
学校
知念
高等
学校
沖縄
ろう
学校
糸満
高等
学校
美咲
特別
支援
学校
西原
高等
学校
美咲
特別
支援
学校
はな
さ
北谷
高等
学校
き分
校
南風
原高
等学
校大
平特
別支
援学
校
美里
高等
学校
那覇
特別
支援
学校
別冊
3 P
3
監査
対象
機関
一覧
※は
本庁
機関
部局
名所
属名
部局
名所
属名
知事
公室
(１
)消
防学
校森
林資
源研
究セ
ンタ
ー
水産
海洋
技術
セン
ター
総務
部行
政管
理課
海洋
深層
水研
究所
(10)
宮古
事務
所総
務課
中央
卸売
市場
〃県
税課
中央
家畜
保健
衛生
所
八重
山事
務所
総務
課家
畜衛
生試
験場
〃県
税課
家畜
改良
セン
ター
自治
研修
所病
害虫
防除
技術
セン
ター
名護
県税
事務
所中
部農
業改
良普
及セ
ンタ
ー
コザ
県税
事務
所南
部農
業改
良普
及セ
ンタ
ー
那覇
県税
事務
所農
業大
学校
自動
車税
事務
所中
部農
林土
木事
務所
南部
農林
土木
事務
所
環境
部(１
)動
物愛
護管
理セ
ンタ
ー南
部林
業事
務所
栽培
漁業
セン
ター
子ど
も生
活福
祉部
北部
福祉
事務
所
(10)
中部
福祉
事務
所商
工労
働部
浦添
職業
能力
開発
校
南部
福祉
事務
所（
４）
具志
川職
業能
力開
発校
女性
相談
所工
業技
術セ
ンタ
ー
若夏
学院
工芸
振興
セン
ター
中央
児童
相談
所
コザ
児童
相談
所文
化観
光ス
ポー
ツ部
県立
芸術
大学
身体
障害
者更
生相
談所
（２
）県
立博
物館
・美
術館
計量
検定
所
平和
祈念
資料
館土
木建
築部
北部
土木
事務
所
（５
）中
部土
木事
務所
保健
医療
部北
部保
健所
南部
土木
事務
所
(８
)中
部保
健所
都市
モノ
レー
ル建
設事
務所
南部
保健
所下
水道
事務
所
看護
大学
衛生
環境
研究
所病
院事
業局
県立
病院
課
総合
精神
保健
福祉
セン
ター
（７
）北
部病
院
中央
食肉
衛生
検査
所中
部病
院
北部
食肉
衛生
検査
所南
部医
療セ
ンタ
ー・
こど
も
医療
セン
ター
農林
水産
部北
部農
林水
産振
興セ
ンタ
ー宮
古病
院
(23)
セン
ター
スタ
ッフ
八重
山病
院
農業
改良
普及
課精
和病
院
家畜
保健
衛生
課
森林
整備
保全
課警
察本
部会
計課
農業
水産
整備
課（
16）
那覇
警察
署
農業
研究
セン
ター
豊見
城警
察署
農業
研究
セン
ター
名護
支所
糸満
警察
署
畜産
研究
セン
ター
与那
原警
察署
別冊
3 P
2
－2－
－3－
第２
出先機関における出納事務の状況
出先
機関
及び
県立
病院
に回
答を
求め
たと
ころ
、そ
の結
果は
次の
とお
りで
あっ
た。
１出
納員
・会
計員
の人
員体
制及
び経
験年
数に
つい
て
⑴出
納員
・会
計員
の人
員体
制
ア職
員数
（定
数）
に対
する
出納
員・
会計
員の
割合
職員
数に
対す
る出
納員
・会
計員
の割
合は
、全
体で
は5.7パ
ーセ
ント
（693.5
人）
とな
って
おり
、任
命権
者別
で最
も多
いの
は知
事部
局の
11.9パ
ーセ
ント
（204.5人
）、
最も
少な
いの
は病
院事
業局
の0.9パ
ーセ
ント
（25人
）で
あっ
た。
イ出
納員
・会
計員
の職
級別
人数
の割
合
出納
員・
会計
員の
職級
別人
数の
割合
で最
も多
い職
級は
、知
事部
局で
は主
査
級が
40.3パ
ーセ
ント
（82.5人
）、
病院
事業
局で
は主
任級
が48.0パ
ーセ
ント
（12人
）、
警察
本部
では
主任
級が
28.1パ
ーセ
ント
（18人
）、
教育
庁で
は主
査
級が
32.0パ
ーセ
ント
（128人
）で
あっ
た。
最も
少な
い職
級は
、知
事部
局で
は主
事級
が8.3パ
ーセ
ント
（17人
）、
病院
事業
局で
は主
事級
が4.0パ
ーセ
ント
（１
人）
、警
察本
部で
は主
査級
及び
班長
級以
上が
それ
ぞれ
23.4パ
ーセ
ント
（各
15人
）、
教育
庁で
は班
長級
以上
が18.0
パー
セン
ト（
72人
）で
あっ
た。
表１
出納
員・
会計
員の
人数
、割
合（
単位
：人
、％
）
（注
）再
任用
短時
間勤
務職
員が
会計
員に
配置
され
てい
る機
関が
ある
ため
、人
数
が小
数点
で表
され
てい
ると
ころ
もあ
る。
人 （a）
人 （b）
割合
（b/a）
人 （c）
割合
（c/b）
人 （d）
割合
（d/b）
人 （e）
割合
（e/b）
人 （ｆ）
割合
（f/b）
知事部局
631,725
204.511.9%
178.3%
3617.6%
82.5
40.3%
6933.7%
病院事業局
62,657
250.9%
14.0%
1248.0%
416.0%
832.0%
警察本部
151,900
643.4%
1625.0%
1828.1%
1523.4%
1523.4%
教育庁
915,866
400
6.8%
8922.3%
11127.8%
12832.0%
7218.0%
合計
175
12,148
693.5
5.7%
12317.7%
17725.5%229.533.1%
16423.6%
合計
職員数
（定数）
出先
機関数
人数・割
合
主事級
主任級
主査級
班長級
以上
任命権者
項目
別冊
3 P
5
部局
名所
属名
部局
名所
属名
鏡が
丘特
別支
援学
校出
納事
務局
会計
課
鏡が
丘特
別支
援学
校浦
添（
１）
分校
名護
特別
支援
学校
宮古
特別
支援
学校
島尻
特別
支援
学校
八重
山特
別支
援学
校
森川
特別
支援
学校
泡瀬
特別
支援
学校
桜野
特別
支援
学校
西崎
特別
支援
学校
沖縄
高等
特別
支援
学校
やえ
せ高
等支
援学
校
中部
農林
高等
支援
学校
南風
原高
等支
援学
校
陽明
高等
支援
学校
合計
180機
関（
うち
本庁
機関
５課
）
別冊
3 P
4－
4－
－5－
⑵出
納員
・会
計員
の通
算経
験年
数
出納
員・
会計
員の
通算
経験
年数
（※
）は
、教
育庁
を除
き、
１年
以上
４年
未満
の者
の割
合が
多く
、知
事部
局で
は46.2パ
ーセ
ント
（94.5人
）、
病院
事業
局で
は
60.0パ
ーセ
ント
（15人
）、
警察
本部
では
37.5パ
ーセ
ント
（24人
）で
あっ
た。
教育
庁は
、６
年以
上の
者が
71.3パ
ーセ
ント
（285人
）と
なっ
てお
り、
他の
任
命権
者に
比べ
、経
験年
数が
長い
者が
多い
。そ
の理
由は
、学
校を
中心
に異
動す
る
学校
事務
職員
が配
属さ
れて
いる
ため
と考
えら
れる
。
病院
事業
局で
は、
４年
未満
の者
が全
体の
９割
を超
えて
おり
、出
納事
務の
経験
が浅
い職
員が
多い
が、
毎年
度の
定期
監査
にお
いて
も、
基本
的な
事務
で不
適切
な
処理
が多
く確
認さ
れて
おり
、こ
れも
一因
であ
るこ
とが
考え
られ
る。
（※
）採
用さ
れて
から
現在
まで
に、
出納
員又
は会
計員
に従
事し
た経
験年
数を
いう
。
表２
出納
員・
会計
員の
通算
経験
年数
（単
位：
人、
％）
図２
出納
員・
会計
員の
通算
経験
年数
別人
数の
割合
1年未満
20.5%
１年以上～
４年未満
46.2%
４年以上～
６年未満
10.3%
６年以上
23.0%
知事部局
1年未満
32.0%
１年以上～
４年未満
60.0%
４年以上～
６年未満
4.0%
６年以上
4.0%
病院事業局
1年未満
17.2%
１年以上～
４年未満
37.5%
４年以上～
６年未満
10.9%
６年以上
34.4%
警察本部
1年未満
9.3%
１年以上～
４年未満
12.0%
４年以上～
６年未満
7.5%
６年以上
71.3%
教育庁
人 （a）
人 （b）
割合
（b/a）
人 （c）
割合
（c/b）
人 （d）
割合
（d/b）
人 （e）
割合
（e/b）
人 （f）
割合
（f/b）
知事部局
63
1,725
204.5
11.9%
4220.5%
94.5
46.2%
2110.3%
4723.0%
病院事業局
62,657
25
0.9%
832.0%
1560.0%
14.0%
14.0%
警察本部
15
1,900
64
3.4%
1117.2%
2437.5%
710.9%
2234.4%
教育庁
91
5,866
400
6.8%
37
9.3%
4812.0%
30
7.5%
28571.3%
合計
175
12,148
693.5
5.7%
9814.1%181.5
26.2%
59
8.5%
35551.2%
出納事務の通算経験年数（人数）
1年未満
１年以上
～４年未満
４年以上
～６年未満
６年以上
出先
機関数
合計
職員数
（定数）
任命権者
項目
別冊
3 P
7
図１
-１
職員
数に
対す
る出
納員
・会
計員
等の
割合
図１
-２
出納
員・
会計
員等
の職
級別
人数
の割
合
知事部局
病院事業局
警察本部
教育庁
全体
11.9%
0.9%
3.4%
6.8%
5.7%
主事級
8.3%
主任級
17.6%
主査級
40.3%
班長級
以上
33.7%
知事部局
主事級
4.0%
主任級
48.0%
主査級
16.0%
班長級
以上
32.0%
病院事業局
主事級
25.0%
主任級
28.1%
主査級
23.4%
班長級
以上
23.4%
警察本部
主事級
22.3%
主任級
27.8%
主査級
32.0%
班長級
以上
18.0%
教育庁
別冊
3 P
6
－6－
－7－
た。 （※
）県
立学
校事
務職
員協
会・
県立
学校
事務
長会
県立
学校
事務
職員
協会
は、
学校
事務
職員
で構
成す
る任
意団
体で
、本
島や
離
島に
支部
があ
る。
当該
協会
では
、様
々な
業務
に関
する
研修
会を
開催
して
いる
ほか
、専
用の
ポー
タル
サイ
トを
設け
、事
務に
関す
る情
報や
当該
協会
で独
自に
作成
した
マニ
ュア
ル等
を提
供し
てい
る。
なお
、県
立学
校事
務長
会は
、各
学校
の事
務長
で構
成す
る任
意団
体と
なっ
て
いる
。
表３
出納
事務
研修
の参
加状
況（
単位
：人
、％
）
表４
出納
事務
研修
に参
加し
てい
る理
由（
単位
：人
、％
）
表５
出納
事務
研修
に参
加し
てい
ない
理由
（単
位：
人、
％）
人 （c）
割合
（c/b）
人 （d）
割合
（d/c）
人 （e）
割合
（e/c）
人 （f）
割合
（f/c）
知事
部局
153
74.8
%145
94.8
%28
18.3
%0
0.0
%
病院
事業
局9
36.0
%1
11.1
%7
77.8
%2
22.2
%
警察
本部
55
85.9
%27
49.1
%46
83.6
%0
0.0
%
教育
庁332
83.0
%237
71.4
%137
41.3
%104
31.3
%
合計
549
79.2
%410
74.7
%218
39.7
%106
19.3
%
ア 会
計課
主催
の出
納事
務研
修
イ 会
計課
以外
の本
庁主
管課
主催
の出
納事
務研
修
ウ そ
の他
参加
して
いる
（複
数回
答可
）
参加
して
いる
者の
人数
任命
権者
項目
人 （a）
人 （b）
割合
（b/a）
人 （c）
割合
（c/b）
人 （d）
割合
（d/b）
知事
部局
63
1,7
25
204.5
11.9
%153
74.8
%51.5
25.2
%
病院
事業
局6
2,6
57
25
0.9
%9
36.0
%16
64.0
%
警察
本部
15
1,9
00
64
3.4
%55
85.9
%9
14.1
%
教育
庁91
5,8
66
400
6.8
%332
83.0
%68
17.0
%
合計
175
12,1
48
693.5
5.7
%549
79.2
%144.5
20.8
%
出先
機関
数職
員数
（定
数）
合計
参加
して
いる
者の
人数
参加
して
いな
い者
の人
数
任命
権者
項目
人 （d）
割合
（d/b）
人 （g）
割合
（g/d）
人 （h）
割合
（h/d）
人 （i）
割合
（i/
d）
知事
部局
51.5
25.2
%12.5
24.3
%7
13.6
%32
62.1
%
病院
事業
局16
64.0
%8
50.0
%0
0.0
%8
50.0
%
警察
本部
914.1
%3
33.3
%1
11.1
%5
55.6
%
教育
庁68
17.0
%9
13.3
%6
8.8
%53
77.9
%
合計
144.5
20.8
%32.5
22.5
%14
9.7
%98
67.8
%
参加
して
いな
いア
出
納事
務職
員が
不在
中、
対応
でき
る者
がお
らず
、業
務が
滞る
ため
、研
修に
参加
する
こと
がで
きな
い。
イ 出
納事
務の
知識
・経
験が
あり
、参
加す
る必
要が
ない
ウ ア
・イ
以外
の理
由で
参加
でき
ない
又は
でき
なか
った
参加
して
いな
い者
の人
数
任命
権者
項目
別冊
3 P
9
２出
納事
務関
連の
研修
参加
につ
いて
出納
事務
関連
研修
の参
加状
況に
つい
て調
査し
たと
ころ
、全
体の
79.2パ
ーセ
ント
（549人
）が
研修
に参
加し
てお
り、
20.8パ
ーセ
ント
（144.5人
）が
研修
に参
加し
て
いな
かっ
た。
任命
権者
別で
は、
病院
事業
局が
他の
任命
権者
と異
なり
、研
修に
参加
でき
てい
な
い者
の割
合が
多い
特徴
があ
る。
⑴知
事部
局
「ア
出納
事務
局会
計課
主催
の出
納事
務研
修」
に参
加し
てい
る者
の割
合が
94.8パ
ーセ
ント
（145人
）と
最も
多く
、次
に「
イ会
計課
以外
の本
庁主
管課
以外
の出
納事
務研
修」
に参
加し
てい
る者
が18.3パ
ーセ
ント
（28人
）で
あっ
た。
⑵病
院事
業局
病院
事業
局は
、「
ア出
納事
務局
会計
課主
催の
出納
事務
研修
」の
対象
外と
さ
れて
いる
こと
もあ
り、
「イ
会計
課以
外の
本庁
主管
課（
県立
病院
課）
によ
る出
納事
務研
修」
に参
加し
てい
る者
の割
合が
77.8パ
ーセ
ント
（７
人）
と最
も多
く、
次に
「ウ
その
他」
が22.2パ
ーセ
ント
（２
人）
とな
って
おり
、そ
の内
容は
病院
内の
研修
会で
あっ
た。
また
、参
加し
てい
ない
理由
で、
「ア
出納
事務
職員
が不
在中
、対
応で
きる
者
がお
らず
、業
務が
滞る
ため
、研
修に
参加
する
こと
がで
きな
い」
と回
答し
た者
の
割合
が50.0パ
ーセ
ント
（８
人）
と、
他の
任命
権者
に比
べ高
く、
病院
事業
局の
出
納事
務担
当者
が、
研修
会に
参加
しづ
らい
状況
にあ
るこ
とが
懸念
され
る。
⑶警
察本
部
「イ
会計
課以
外の
本庁
主管
課主
催（
警察
本部
会計
課）
の出
納事
務研
修」
に
参加
して
いる
者の
割合
が83.6パ
ーセ
ント
（46人
）と
最も
多く
、次
に「
ア会
計
課主
催の
出納
事務
研修
」に
参加
して
いる
者が
49.1パ
ーセ
ント
（27人
）で
あっ
た。
⑷教
育庁
「ア
会計
課主
催の
出納
事務
研修
」に
参加
して
いる
者の
割合
が71.4パ
ーセ
ン
ト（
237人
）と
最も
多く
、次
に「
イ会
計課
以外
の本
庁主
管課
主催
（教
育庁
学校
人事
課等
）の
出納
事務
研修
」に
参加
して
いる
者が
41.3パ
ーセ
ント
（137人
）で
あっ
た。
「ウ
その
他」
は、
県立
学校
事務
職員
協会
・県
立学
校事
務長
会（
※）主
催の
出納
事務
研修
であ
り、
参加
して
いる
者が
31.3パ
ーセ
ント
（104人
）で
あっ
別冊
3 P
8
－8－
－9－
役場
の職
員と
回答
した
とこ
ろも
あっ
た。
表６
出納
事務
の相
談先
（出
先機
関毎
の回
答。
複数
回答
）
出先
機関
数職
員数
（定数
）
人 （a）
人 （b）
割合
（b/a
）
知事
部局
631,
725
204.
511
.9%
4543
2657
141
病院
事業
局6
2,65
725
0.9%
66
30
00
警察
本部
151,
900
643.
4%11
146
41
0
教育
庁91
5,86
640
06.
8%84
7226
8318
0
合計
175
12,1
4869
3.5
5.7%
146
135
6114
433
1
エ 出
納事
務局
会計
課職
員
オ ア
～エ
以外
に相
談し
てい
る
カ 相
談し
てい
ない
合計
ア 所
属機
関内
の職
員
イ 所
属部
の主
管課
職員
ウ 所
属部
内で
主管
課以
外の
職員
任命
権者
項目
別冊
3 P
11
３出
納事
務の
相談
先に
つい
て
出納
事務
で疑
問が
生じ
たと
きの
相談
先に
つい
て調
査（
複数
回答
）し
たと
ころ
、
「ア
所属
機関
内の
職員
」と
回答
した
とこ
ろが
146機
関と
最も
多く
、次
に「
エ出
納事
務局
会計
課職
員」
と回
答し
たと
ころ
が144機
関、
「イ
所属
部の
主管
課職
員」
と回
答し
たと
ころ
が135機
関で
あっ
た。
全体
的に
は、
所属
機関
内や
出納
事務
局会
計課
以外
にも
相談
先が
あり
、出
納事
務
担当
者個
人の
人脈
も活
用し
てい
るが
、病
院事
業局
では
局外
には
相談
して
いな
いと
いう
特徴
があ
る。
⑴知
事部
局
「エ
出納
事務
局会
計課
職員
」と
回答
した
とこ
ろが
57機
関と
最も
多く
、次
に「
ア所
属機
関内
の職
員」
と回
答し
たと
ころ
が45機
関、
「イ
所属
部の
主管
課職
員」
と回
答し
たと
ころ
が43機
関で
あっ
た。
また
、「
オア
～エ
以外
に相
談し
てい
る」
と回
答し
たと
ころ
が14機
関あ
り、
その
内容
は、
元同
僚や
元上
司、
所属
部局
以外
の出
先機
関職
員等
であ
っ
た。
⑵病
院事
業局
「ア
所属
機関
内の
職員
」と
「イ
所属
部の
主管
課職
員」
が各
６機
関と
最も
多く
、次
に「
ウ所
属部
内で
主管
課以
外の
職員
」と
回答
した
とこ
ろが
３機
関
であ
った
。
なお
、病
院事
業局
以外
へ相
談す
る機
関は
なか
った
。
⑶警
察本
部
「イ
所属
部の
主管
課職
員」
と回
答し
たと
ころ
が14機
関と
最も
多く
、次
に
「ア
所属
機関
内の
職員
」と
回答
した
とこ
ろが
11機
関で
あっ
た。
また
、「
オア
～エ
以外
に相
談し
てい
る」
と回
答し
たと
ころ
が１
機関
あ
り、
その
内容
は、
元同
僚の
知事
部局
職員
であ
った
。
⑷教
育庁
「ア
所属
機関
内の
職員
」と
回答
した
とこ
ろが
84機
関と
最も
多く
、次
に
「エ
出納
事務
局会
計課
職員
」と
回答
した
とこ
ろが
83機
関、
「イ
所属
部の
主
管課
職員
」と
回答
した
とこ
ろが
72機
関で
あっ
た。
また
、「
オア
～エ
以外
に相
談し
てい
る」
と回
答し
たと
ころ
が18機
関あ
り、
その
内容
は、
前任
者や
他校
にい
る先
輩や
元同
僚、
元上
司で
あり
、市
町村
別冊
3 P
10
－10－
－11－
５独
自の
取組
につ
いて
研修
への
参加
や出
納事
務に
つい
ての
相談
、出
納事
務関
連マ
ニュ
アル
の作
成以
外
に独
自の
取組
があ
るか
調査
した
とこ
ろ、
その
結果
は次
のと
おり
であ
った
。
知事
部局
では
、部
の方
針と
して
独自
の取
組を
行っ
てい
ると
ころ
があ
り、
その
主
な理
由は
、毎
年度
定期
監査
にお
いて
不適
切な
事務
処理
が指
摘さ
れて
いた
こと
等か
ら、
これ
らを
改善
する
ため
に出
先機
関に
対し
ても
行っ
てい
ると
のこ
とで
あっ
た。
出先
機関
から
の回
答で
は、
会計
員の
配置
換え
をし
てい
ると
いう
意見
が目
立っ
た
が、
出先
機関
の中
には
会計
員が
１人
とい
うと
ころ
もあ
り、
全て
の出
先機
関が
行え
るも
ので
はな
い。
また
、出
先機
関が
でき
る取
組に
は限
りが
あり
、本
庁が
総括
的に
実施
する
取組
の
方が
、よ
り効
果が
ある
もの
と考
えら
れる
。
⑴知
事部
局
⑴－
１各
部の
取組
内容
⑴－
２知
事部
局出
先機
関の
主な
取組
内容
・毎
年度
、会
計員
を配
置換
えす
る
（理
由）
①内
部統
制機
能を
働か
せる
ため
②組
織内
に出
納事
務経
験者
を必
ず１
人残
すた
め
・同
じ部
局の
出先
機関
会計
員に
よる
意見
交換
会開
催
・出
納事
務と
執行
事務
を分
け、
同一
人物
が２
つの
事務
を行
わな
いよ
うに
する
・出
先機
関内
で出
納事
務研
修会
を開
催し
てい
る
・転
入者
オリ
エン
テー
ショ
ンで
、会
計事
務の
概要
を説
明し
てい
る
・出
納員
が支
払確
認記
録簿
を作
成し
、支
払確
認漏
れが
ない
よう
にし
てい
る
・現
金の
取扱
いに
つい
て、
注意
喚起
を促
して
いる
・出
納事
務に
関す
る小
さな
疑問
でも
、組
織内
で情
報共
有し
てい
る
①予算経理担
当者会議の開
催
②部内職員向
け出納事務説
明会の開催
③部内出納事
務研修の開催
④本庁職員に
よる事務点検・
検査、部所属
機関相互によ
る事務点検
⑤出納事務関
連資料作成・
配布（事務点
検表、チェック
リスト、過去の
指摘事項事例
集等）
⑥各機関へ通
知（定期監査
指摘事項関
連）
知事公室
○○
○
総務部
○○
環境部
○○
○
子ども生活福祉部
○
保健医療部
○○
農林水産部
○○
○
商工労働部
文化観光スポーツ部
土木建築部
○○
○
部の名称
項目
別冊
3 P
13
４出
納事
務関
連の
マニ
ュア
ル作
成に
つい
て
会計
課発
行「
会計
事務
の手
引き
」以
外に
、独
自で
出納
事務
関連
のマ
ニュ
アル
を
作成
して
いる
か調
査し
たと
ころ
、そ
の結
果は
次の
とお
りで
あっ
た。
⑴知
事部
局
部と
して
独自
にマ
ニュ
アル
を作
成し
てい
ると
ころ
はな
かっ
たが
、出
納事
務関
連の
資料
を作
成し
てい
るか
調査
した
とこ
ろ、
独自
に出
納事
務チ
ェッ
クリ
スト
等
を作
成し
てい
る部
が一
部あ
った
。
⑵病
院事
業局
病院
事業
局独
自の
マニ
ュア
ルは
作成
して
おら
ず、
担当
者の
引継
書を
マニ
ュア
ルと
して
使っ
てい
ると
回答
した
病院
が多
かっ
た。
⑶警
察本
部
警察
本部
で独
自に
マニ
ュア
ルを
作成
して
おり
、初
めて
出納
事務
を行
う者
を想
定し
、決
裁ル
ート
や予
算執
行伺
・旅
行命
令簿
の記
入例
等を
掲載
して
いた
。
毎年
実施
して
いる
事務
指導
では
、文
書の
表現
や誤
字・
脱字
も指
導す
るた
め、
標準
的な
予算
執行
伺の
記入
例等
をマ
ニュ
アル
に掲
載し
てい
ると
のこ
とで
あっ
た。
⑷教
育庁
独自
で出
納事
務関
連の
マニ
ュア
ルを
作成
して
いな
かっ
たが
、旅
費事
務や
私費
会計
事務
等の
手引
きを
作成
して
おり
、ま
た学
校事
務職
員協
会に
おい
て、
出納
事
務に
関す
る資
料等
を作
成し
てい
た。
別冊
3 P
12
－12－
－13－
６今
後有
効と
思わ
れる
方策
につ
いて
初め
て出
納事
務に
携わ
る者
でも
、円
滑か
つ適
正な
出納
事務
を遂
行す
るに
はど
の
よう
な方
策が
必要
か調
査（
複数
回答
）し
たと
ころ
、そ
の結
果は
次の
とお
りで
あっ
た。 全
体的
には
「ア
出納
事務
相談
窓口
の設
置」
が123件
と最
も多
く、
次に
「ウ
わか
りや
すい
マニ
ュア
ルの
作成
又は
現行
マニ
ュア
ルの
改訂
」が
115件
とな
って
い
る。 「
エそ
の他
」で
は、
財務
会計
シス
テム
に掲
載さ
れて
いる
Ｑ＆
Ａの
更新
や会
計
課に
寄せ
られ
た相
談事
例に
関す
る意
見が
目立
った
ため
、同
シス
テム
の管
理を
所管
する
出納
事務
局会
計課
へ確
認し
たと
ころ
、「
よく
ある
質問
」は
必要
に応
じ更
新し
てい
るが
、質
問は
人事
課や
物品
管理
課等
、他
課が
所管
する
内容
も多
く、
また
国庫
補助
金の
執行
等、
当課
が所
管す
る事
務と
は関
係の
ない
質問
もあ
り、
掲載
する
質問
は各
所管
課と
協議
し、
掲載
すべ
き内
容か
検証
する
必要
があ
ると
のこ
とで
あっ
た。
出先
機関
では
、事
務執
行で
疑問
が生
じた
とき
に、
どこ
に相
談す
れば
いい
かわ
か
らず
、出
納事
務局
会計
課に
問い
合わ
せて
いる
者が
多い
ので
はな
いか
と推
測さ
れ
る。 な
お、
同シ
ステ
ムを
確認
した
とこ
ろ、
事務
処理
に必
要な
財務
関連
の通
知の
ほと
んど
が平
成８
年度
以前
のも
のと
古く
、同
シス
テム
の関
係課
（出
納事
務局
会計
課及
び物
品管
理課
、人
事課
、財
政課
並び
に管
財課
）が
配信
する
情報
も、
一部
しか
掲載
され
てい
なか
った
。
また
、関
係課
の中
には
、ポ
ータ
ルサ
イト
にお
いて
最新
の情
報を
掲載
して
いな
い
課も
あり
、必
要な
情報
を探
すの
が難
しい
状態
であ
るこ
とか
ら、
出納
事務
担当
者の
大き
な負
担と
なっ
てい
るこ
とが
懸念
され
る。
表７
今後
有効
と思
われ
る方
策に
つい
て（
複数
回答
。単
位：
件）
出先
機関数
職員数
（定数）
人 （a）
人 （b）
割合
（b/a）
知事部局
631,725
204.5
11.9%
4017
3821
2
病院事業局
62,657
250.9%
45
62
0
警察本部
151,900
643.4%
123
73
1
教育庁
915,866
400
6.8%
6738
6417
4
合計
17512,148
693.5
5.7%
123
63115
437
エ その他
オ 特にな
し合計
ア 出納事
務相談窓口
の設置
イ 所属部
独自の出納
事務担当者
会議の開催
ウ わかり
やすいマ
ニュアル作
成又は現行
マニュアル
の改訂
任命権者項
目
別冊
3 P
15
⑵病
院事
業局
病院
事業
局出
先機
関の
主な
取組
内容
・３
年目
職員
の配
置換
えを
行う
（前
任者
を近
くに
配置
）
・毎
年度
、会
計員
を配
置換
えす
る
（理
由）
組織
内に
出納
事務
経験
者を
必ず
１人
残す
ため
⑶警
察本
部
警察
本部
出先
機関
の主
な取
組内
容
・年
度に
関わ
らず
、会
計員
を配
置換
えす
る
（理
由）
組織
内に
出納
事務
経験
者を
必ず
１人
残す
ため
⑷教
育庁
教育
庁出
先機
関の
主な
取組
内容
・毎
年度
（又
は２
年毎
に）
会計
員を
配置
換え
する
（理
由）
組織
内に
出納
事務
経験
者を
必ず
１人
残す
ため
・出
納事
務の
経験
が長
い者
を、
指導
に当
たら
せる
別冊
3 P
14
－14－
－15－
第３
本庁機関における出納員等への指導・支援等の状況
１出
先機
関へ
の実
地指
導に
つい
て
出先
機関
に対
する
実地
指導
につ
いて
調査
した
とこ
ろ、
その
結果
は次
のと
おり
で
あっ
た。
⑴知
事部
局
出納
事務
局会
計課
にお
いて
、毎
年度
５月
～１
月に
実地
指導
を行
って
おり
、同
課職
員を
直接
知事
部局
・警
察本
部・
教育
庁の
各出
先機
関へ
派遣
して
いる
。
訪問
件数
につ
いて
は、
平成
28年
度ま
では
１日
２機
関と
して
いた
が、
平成
29年
度か
らは
でき
る限
り１
日１
機関
とし
、指
導内
容を
充実
強化
して
いる
との
こと
で
あっ
た。
（年
間の
訪問
件数
は、
平成
28年
度と
同様
。）
実地
指導
の内
容は
、通
帳・
印鑑
、公
印の
管理
状況
や支
出調
書等
を確
認し
てお
り、
改善
を要
する
事項
があ
れば
措置
状況
の報
告も
行わ
せて
いる
。
なお
、実
地指
導を
きっ
かけ
に同
課職
員へ
相談
しや
すく
なり
、知
事部
局の
ほか
、
警察
署や
学校
から
の相
談件
数が
増加
して
いる
との
こと
から
、同
課が
出先
機関
の
相談
窓口
を担
って
いる
状況
であ
った
。
⑵病
院事
業局
病院
事業
局県
立病
院課
のマ
ンパ
ワー
が不
足し
てい
るた
め、
実地
指導
は行
って
いな
いが
、電
話相
談に
随時
応じ
てい
ると
のこ
とで
あっ
た。
⑶警
察本
部
警察
本部
会計
課に
おい
て、
毎年
度６
～８
月に
実地
指導
を行
って
おり
、改
善を
要す
る事
項が
あれ
ば、
10月
～12月
に再
度監
査を
行い
、改
善さ
れて
いる
か確
認し
てい
る。
出納
事務
局会
計課
にお
いて
も、
各警
察署
等に
対し
実地
指導
を行
って
おり
、担
当者
が気
づか
なか
った
問題
点を
見つ
け細
かく
指導
して
いる
との
こと
であ
った
。
⑷教
育庁
教育
庁に
おい
ては
、本
庁所
管課
（学
校人
事課
・教
育支
援課
）に
よる
実地
点検
や指
導、
学校
・教
育事
務所
等に
おけ
る財
務会
計事
務の
相互
点検
を実
施し
てい
る。
また
、平
成29年
度は
、定
期監
査で
指摘
等が
あっ
た学
校に
対し
、早
急に
改善
をす
るよ
う指
導を
強化
して
いる
。
出納
事務
局会
計課
にお
いて
も、
各学
校・
教育
事務
所等
に対
し実
地指
導を
行っ
てお
り、
担当
者が
気づ
かな
かっ
た問
題点
を見
つけ
細か
く指
導し
てい
ると
のこ
と
であ
った
。
別冊
3 P
17
⑴知
事部
局
「エ
その
他」
の意
見
・財
務会
計問
答集
等の
改訂
・財
務会
計シ
ステ
ムに
掲載
され
てい
るＱ
＆Ａ
等の
更新
・コ
ーラ
ル掲
示板
等に
、相
談事
例等
を検
索し
やす
い形
式で
掲載
する
・財
務会
計に
用い
る用
語や
通知
の取
扱い
につ
いて
の解
説
・出
納事
務局
会計
課主
催研
修の
内容
充実
・新
採用
研修
に出
納事
務の
講義
も取
り入
れる
・他
部局
機関
相互
で事
務点
検
・宮
古・
八重
山事
務所
と同
様に
、北
・中
・南
部に
も出
先機
関の
出納
事務
担当
者を
配置
する
⑵病
院事
業局
「エ
その
他」
の意
見
・チ
ェッ
クし
やす
い体
制づ
くり
・出
納事
務担
当者
や管
理職
につ
いて
、出
納事
務講
習の
受講
義務
化
⑶警
察本
部
「エ
その
他」
の意
見
・新
任に
わか
りや
すい
マニ
ュア
ル作
成
・中
堅以
降は
、根
拠法
令を
学び
理解
を深
めさ
せる
⑷教
育庁
「エ
その
他」
の意
見
・Ｑ
＆Ａ
や事
例集
等を
、コ
ーラ
ル掲
示板
等へ
検索
しや
すい
形式
で掲
載す
る
・採
用年
度毎
に出
納事
務研
修参
加の
義務
づけ
・本
庁各
機関
、教
育委
員会
又は
県立
学校
事務
職員
協会
主催
の研
修会
へ積
極的
に参
加す
る
・出
納事
務研
修の
充実
・教
育庁
内で
、相
互の
サポ
ート
体制
を構
築
・出
納事
務局
会計
課が
平成
29年
度か
ら始
めた
「会
計課
だよ
り」
は、
わか
り
やす
く参
考に
なる
別冊
3 P
16
－16－
－17－
第４
監査の結果に基づく所見
これまでの監査結果を踏まえ、次のとおり監査委員としての所見を述べることと
する。
１知事部局
「出納事務の相談先」に関する調査結果では、出納事務局会計課をあげる回答
が最も多かった。
出納事務局会計課では出先機関に対する実地指導を強化した結果、以前よりも
「相談しやすい」状況が生じているものとの同課の分析であったが、これを裏付
けるものと考えられる。
ついては、出納事務局会計課においては、引き続き相談機能の充実を図り、出
先機関等における出納事務の適正化を支援していただきたい。
また、「今後有効と思われる方策」の調査では、出納事務局会計課に寄せられ
る問合せは物品管理課や人事課等、複数の課に及ぶが、ワンストップサービスで
相談に応じる体制ではなく、財務会計システムから配信される情報も全てが最新
ではない上、集約化されていないことがわかった。
これは、出納事務局会計課以外の課に問い合わせる場合は、部の主管課を介さ
なければならないことや、相談に応じる体制が十分でないことなどから、日頃か
ら相談に応じている出納事務局会計課に、あらゆる事務処理に関する相談が集中
しているものと推測される。
しかし、同システムに必要な情報が掲載されていれば、出納事務担当者は問い
合わせる必要はなく、円滑に事務処理を行うことができる。同システムの関係課
（出納事務局会計課及び物品管理課、人事課、財政課並びに管財課）は、事務処
理に必要な情報を集約化し、出先機関に提供する仕組みを構築する必要がある。
また、「わかりやすいマニュアルの策定又は現行マニュアルの改訂」を要望す
る出先機関が多かったことから、出納事務が初めての者でもわかりやすいマニュ
アル等を作成する必要がある。
ついては、同システムの関係課は連携して、同システムに掲載されている財務
関連の通知や規程、よくある質問を掲載する等、情報を集約化する体制づくりに
努めるとともに、出納事務が初めての者でもわかりやすいマニュアル等の作成
や、同システムに掲載できない情報を効率よく各課のポータルサイトに誘導する
など、出納事務担当者への情報配信を適宜適切に行っていただきたい。
「出納事務の相談先」の調査では、出納事務局会計課の次に、所属部の主管課
とした出先機関が多かった。
ついては、主管課や出先機関の所管課は、出先機関の出納事務改善に向けた取
組について今後とも充実していくとともに、取組を行っていない部は、事務点検
や研修、連絡会議の開催等の先行事例も参考にした上で、早急に実施に向けて取
り組んでいただきたい。
別冊
3 P
19
２出
納事
務関
連の
研修
につ
いて
本庁
機関
５課
に対
して
出納
事務
関連
研修
の実
施状
況を
調査
した
とこ
ろ、
その
結
果は
次の
とお
りと
なっ
た。
また
、教
育庁
にお
いて
は、
学校
事務
職員
協会
が下
表以
外に
出納
事務
関連
の研
修
を実
施し
てい
る。
表８
本庁
機関
５課
の出
納事
務関
連研
修
課名
研修
の名
称内
容対
象者
実施
時期
出納
事務
局会
計課
①新
採用
職員
研修
（自治
研修
所主
催）
②出
納員
(新任
)研修
③出
納員
(継続
)研修
④会
計事
務研
修⑤
かい
の会
計事
務研
修
①会
計事
務等
②③
出納
員の
職責
等④
会計
事務
等⑤
年度
末・新
年度
の事
務処
理等
①新
採用
職員
②新
任出
納員
③継
続出
納員
④会
計事
務に
携わ
る職
員⑤
かい
の会
計職
員
①４
月②
６月
下旬
③10
月中
旬④
８月
下旬
⑤２
月下
旬
県立
病院
課会
計事
務研
修病
院事
業会
計予
算、
監査
指摘
事項
、支
出事
務の
チェ
ック
ポイ
ント
、予
算執
行の
事例
等
各病
院の
会計
事務
に携
わる
事務
職員
10月
下旬
～11
月上
旬
行政
管理
課リ
スク
マネ
ジメ
ント
研修
リス
ク管
理の
必要
性の
ほか
、個
々の
案件
毎（①
個人
情報
の漏
洩、
②不
適切
な財
務執
行、
③不
適切
なマ
スコ
ミ対
応・誤
報、
④不
適切
な接
遇・ク
レー
ム対
応、
⑤公
金着
服）に
映像
によ
る解
説を
含め
た研
修を
実施 ※
は
出納
事務
関連
管理
者（課
長、
班長
級）
平成
29年
１月
11日
～14
日（計
８回
）
教育
庁総
務課
①県
立学
校事
務長
研修
会（学
校人
事課
主催
）②
県立
学校
事務
職員
等研
修（学
校人
事課
主催
）③
離島
地区
執行
体制
強化
研修
（総務
課主
催）
④新
規採
用職
員研
修（総
務課
主催
）⑤
新規
採用
職員
研修
（学校
人事
課主
催）
①学
校運
営に
関す
る説
明②
研修
内容
：学校
運営
に関
する
説明 ③
給与
等及
び支
出事
務に
関す
る講
義並
びに
演習
、本
島校
にお
ける
実地
研修
④予
算、
支出
事務
、そ
の他
⑤予
算、
歳出
、備
品、
その
他
①県
立学
校長
②県
立学
校事
務職
員③
離島
地区
県立
学校
事務
職員
④新
規採
用職
員等 ⑤
新規
採用
学校
事務
職員
①５
月②
８月
③６
月、
９月
④４
月⑤
４月
、８
月
①会
計事
務全
般（予
算・監
査・旅
費・財
産・契
約・物
品管
理)に
つい
て教
養を
実施
②不
適正
経理
の防
止・制
度の
改正
点・各
種監
査の
結果
等に
つい
て教
養を
実施
③事
務処
理能
力向
上の
ため
実務
に即
した
項目
（旅費
・契約
・物品
管理
）に重
点を
おい
て教
養を
実施
④出
納員
の職
責等
①新
任会
計事
務担
当者
研修
会 ②会
計事
務担
当者
会議
③会
計事
務担
当者
研修
会④
新任
出納
員研
修会
警察
本部
会計
課①
新任
の会
計事
務担
当者
②全
所属
の会
計事
務担
当者
③全
所属
の会
計事
務担
当者
④か
いの
新任
出納
員
①年
１回
４月
②年
１回
４月
③年
１回
６～
９月 ④
年１
回３
月
別冊
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－19－
しかし、「今後有効と思われる方策」の調査で、「出納事務相談窓口の設置」
や「わかりやすいマニュアル作成又は現行マニュアルの改訂」とする意見が多く
あり、その他の意見においても研修を重視していることなどから、これまでの事
務指導のあり方や相談対応、研修内容、出納事務関連資料等を検証し、更なる充
実強化に努める必要がある。
ついては、本庁関係課等が連携し、更なる支援・指導に努めていただきたい。
別冊
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２病院事業局
病院事業局は、出納員・会計員の経験年数が短い者の人数の割合が、他の任命
権者に比べ極めて多く、事務専門職員を採用している警察本部や教育庁のよう
に、出納事務の知識・ノウハウが蓄積されていない状況にある。
毎年度の定期監査においても、予算執行伺がされていない支出や支払遅延、検
査調書の未作成等、基本的な事務において不適切な事務処理が多く確認され、依
然として指摘件数が多い。
「出納事務関連の研修参加について」の調査では、参加していない理由に「出
納事務担当者が不在中、対応できるものがおらず、参加できない」と回答した者
の割合が他の任命権者に比べ多く、また「出納事務の相談先」についての調査で
も、病院事業局以外の相談先がない状況が見られた。
一方、病院を支援・指導する立場である県立病院課においても、マンパワーが
不足していると回答したことから、人員体制を見直し、出納事務の改善に向けた
取組を実施する必要があると考える。
「今後有効と思われる方策」の調査で、「わかりやすいマニュアル作成又は現
行マニュアルの改訂」「所属部独自の出納事務担当者会議の開催」「出納事務相
談窓口の設置」「チェックしやすい体制づくり」「出納事務担当者や管理者につ
いて、出納事務講習の受講義務化」と様々な意見が上げられているが、病院事業
局では、研修の開催以外の取組がなされていないことから、事務指導の実施やマ
ニュアル等の作成、管理監督者に対する階層別研修を実施するなど、病院の出納
事務改善に向けた取組を実施する必要がある。
ついては、出納事務の人員体制を検証し、出納事務の改善に向けた抜本的かつ
効果的な方策を組織として検討していただきたい。
３警察本部
警察本部については、事務指導や研修実施等、出先機関に対する支援・指導が
適宜行われていることが確認できた。
警察本部会計課においては、出納事務の相談窓口を設置するとともに、毎年度
事務指導を実施し、予算執行伺の記載事項も細かく確認するなど、出納事務の改
善に向けた取組がなされていることから、他の任命権者に比べ、指摘件数が少な
い状況にある。
ついては引き続き、円滑かつ適正な出納事務を遂行するために、支援・指導に
努めていただきたい。
４教育庁
教育庁については、事務指導や研修実施等、出先機関に対する支援・指導が行
われていることが確認できた。また、出先機関のチェック体制を強化するため
に、出先機関が相互に財務会計事務点検を実施するなどの取組が行われている。
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⑥出納事務関連の研修について
※研修に参加している者と参加していない者がいる場合は、両方ご記入下さい。
○参加している
次のア～ウに該当する欄に人数を入れて下さい（複数回答可）
ア会計課主催の出納事務研修
イ会計課以外の本庁主管課主催の出納事務研修
ウア・イ以外の出納事務研修（研修名・主催者を回答様式にご記入下さい）
○参加していない
次のア～ウに該当する欄に人数を入力して下さい
ア出納事務職員が不在中、対応できる者がおらず、業務が滞るため、研修に参加すること
ができない。
イ出納事務の知識・経験があり、参加する必要がない
ウア・イ以外の理由で参加できない又はできなかった（理由を回答様式にご記入下さい）
⑦出納事務の相談先について
出納事務で疑問が生じた時の相談先について、ア～カで該当する欄に○を付けて下さい（複数選
択可）
ア所属機関内の職員
イ所属部の主管課職員
ウ所属部内で主管課以外の職員（例：県立学校の場合、教育事務所）
エ出納事務局会計課職員
オア～エ以外に相談している（相談先を回答様式にご記入下さい）
カ相談していない（理由を回答様式ご記入下さい）
⑧出納事務関連のマニュアル作成について
会計課発行「会計事務の手引き」以外に、独自で出納事務関連のマニュアルがありますか。ア～
エで該当する欄に○を付けて下さい。
ア所属機関独自のマニュアルがある
イ所属部独自のマニュアルがある
ウ担当の引継書をマニュアルとして使っている
エマニュアルはない
⑨独自の取り組みについて
設問⑥～⑧以外に、すでに行っている独自の取り組みについて、ア・イで該当する欄に○を付け
て下さい。
ア行っている（独自の取り組み内容をご記入下さい）
（例）・毎年度組織内で配置換えを行い、出納事務がわかる者が常に１人以上いるようにしてい
る ・出先機関を取りまとめる機関の職員が、出先機関へ実地検査を行い、会計員等へ指導を
行っている。
・出先機関を取りまとめる機関が、独自に担当者会議を開催し、出納事務に関する課題や
対策を情報共有している。
イ行っていない
別冊
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様式１-1
沖縄県監査委員事務局監査課
平成29年度行政監査「出納事務等の執行体制について」
出先機関用質問票
回答は、様式１-2平成
29年度行政監査「出納事務等の執行体制について」出先機関用
回答票（エクセル様式）にご記入下さい。なお、回答票には、平成
29年７月１日時点（③
職員を除く）についてご記入下さい。
①出先機関
所属している機関名をご記入下さい。
②担当者
担当者の所属班、職名及び氏名、連絡先（IP番号若しくは電話番号）をご記入下さい。
連絡先について、下の例のとおりに半角で入力して下さい。
（例）IP電話があるところ：IP
1234
IP電話がないところ：86
6-12
34、09
80-866
-567
8③職員
平成
29年４月１日現在の職員数（職員定数を入力。再任用、臨任、非常勤等を除く）を入力して
下さい。
④職員のうち出納員、会計員の人員
それぞれの職名に該当する職員の人数を入力して下さい。
※病院事業局、警察本部、教育庁の出先機関については、主管課で出先機関の実情に合わせ、回
答票の職名を修正した上で、出先機関に照会して下さい。
⑤出納事務の通算経験年数
出納員・会計員が、現在の所属機関に配属される以前を含め、出納事務の通算経験年数に該当す
る欄に、人数を入力して下さい。
（例）現所属機関に配属されて１年目の職員の場合
・初めて出納事務を担当する
→通算１年目なので「１年未満」に人数を入力
・前の職場でも出納事務を３年間経験した→
通算４年目なので「４年以上６年未満」
・現在の職場とは別に、○○センターで３年間、△△事務所で１年間出納事務を経験した
→通算５年目なので「４年以上６年未満」
・現在の職場とは別に、□□センターで３年間、☆☆事務所で２年間出納事務を経験した
→通算６年目なので「６年以上」
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発 行 所
沖 縄 県 総 務 部
総務私学課
電話番号 098-866-2074
印 刷 所 株式会社 国際印刷
〒901-0147 那覇市宮城１丁目13番９号
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