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証券コード:4461（東証1部）第一工業製薬株式会社

2020年3月期中間期決算説明会資料

2019年12月13日

代表取締役会⾧兼社⾧坂本隆司

業績の概要（前年同期比較）

All Rights Reserved by DKS Co. Ltd. 2

売上高:機能材料セグメント IT・電子材料用途が顕著に伸⾧

単位:百万円

増収

減益

売上高は伸⾧、営業利益は暫定的なコストアップによる減益売上高は伸⾧、営業利益は暫定的なコストアップによる減益

連結

営業利益: IT・電子材料用途の暫定的増産体制を敷いたことによるコストアップが主因

前年同期比増減

金額増減率

売上高 29,438 30,399 961 3.3%

営業利益 2,063 1,590 △ 473 △22.9%

経常利益 2,006 1,545 △ 461 △23.0%親会社株主に帰属する

四半期純利益 1,239 930 △ 309 △24.9%

19/3月期中間期

20/3月期中間期

730461

124

△ 117△ 3△ 87

1,189

1,208

23

125

2,063

1,590

△ 500

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

（百万円）

(1%)

(58%)

(6%)

(35%)

(0%)

(8%)

(76%)

(-6%)(-7%)

(29％)

10,699 9,674

4,0074,094

4,6424,454

7,958 10,016

2,1312,161

29,438 30,399

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

（百万円）

(7%)

(27%)

(16%)

(14%)

(36%)

(7%)

(33%)

(15%)

(13%)

(32%)

セグメント別構成比の推移


界面活性剤アメニティ材料ウレタン材料機能材料電子デバイス材料

売上高営業利益 ( ):構成比

連結

3.3%

△22.9%

2020年3月期中間期営業利益増減分析


連結

2,063

1,590

△684

△764

△270

1,244

1 2 3 4 5 619/3月期中間期実績

20/3月期中間期実績

営業経費差

数量効果

単価効果

工費差

＊高付加価値品の伸⾧＊一部の採算是正活動

が貢献

＊人件費、営業経費の増加

＊運賃・倉庫保管料の増加

＊新連結子会社の営業経費、のれん償却費が純増

＊界面活性剤セグメント、子会社の販売数量減

⇒10連休による稼働率低下、上位顧客の生産調整の影響

＊光硬化樹脂の暫定的生産体制によるコスト増

＊新連結子会社の工費純増

383 385141

649345

320

1,032

730

461

0

400

800

1,200

1,600

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q 中間期

セグメント業績界面活性剤


石けん・洗剤用途IT・電子材料用途塗料・色材

1909年の創業以来、高機能界面活性剤を提供している事業です。

売上高:総じて低迷 IT･電子材料用途は伸⾧ゴム・プラ用途やや低調に推移、機

械・金属、塗料・色材用途はやや低迷石けん・洗剤用途は低迷

売上高:総じて低迷 IT･電子材料用途は伸⾧ゴム・プラ用途やや低調に推移、機

械・金属、塗料・色材用途はやや低迷石けん・洗剤用途は低迷

営業利益:減益石けん・洗剤用途を中心とした売上高

の低迷

営業利益:減益石けん・洗剤用途を中心とした売上高

の低迷

低迷やや低迷伸⾧

連結

5,085 5,416 4,746

5,334 5,2834,928

10,419 10,699 9,674

0

4,000

8,000

12,000

16,000

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q

売上高営業利益（百万円）（百万円）

△9.6％

△36.9％

14375

△ 68

161

49

△ 49

304

124

△ 117△ 200

0

200

400

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q 中間期

1,871 2,023 2,073

1,783 1,984 2,021

3,6544,007 4,094

0

2,000

4,000

6,000

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q

セグメント業績アメニティ材料


生活環境において快適性を求める材料や周辺応用技術を提供している事業です。

売上高:好調に推移 SEは香粧品、食品用途がやや低調に

推移セルロース系高分子材料は医薬品用

途が順調に推移

売上高:好調に推移 SEは香粧品、食品用途がやや低調に

推移セルロース系高分子材料は医薬品用

途が順調に推移

香粧品用途食品用途ライフサイエンス

営業利益:営業損失海外向けSEの売上高がやや低迷ﾗｲﾌｻｲｴﾝｽ 2社の「のれん」償却負担増

営業利益:営業損失海外向けSEの売上高がやや低迷ﾗｲﾌｻｲｴﾝｽ 2社の「のれん」償却負担増

やや低調に推移

低迷

連結


＋2.2％

やや低迷

2,278 2,188 2,252

2,435 2,454 2,202

4,713 4,642 4,454

0

2,000

4,000

6,000

8,000

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q

13

△ 48△ 91

47 454

60

△ 3

△ 87△ 100

△ 50

0

50

100

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q 中間期

セグメント業績ウレタン材料


土木・建築材料、塗料、接着剤、電気絶縁材料などウレタン用原料を提供している事業です。

土木用薬剤:岩盤固結合成潤滑油売上高:やや低迷土木用薬剤は好調に推移合成潤滑油、土木・建築用材料は

低迷

売上高:やや低迷土木用薬剤は好調に推移合成潤滑油、土木・建築用材料は

低迷

土木・建築用途

営業利益:営業損失合成潤滑油や土木・建築用材料の

売上高が低迷

営業利益:営業損失合成潤滑油や土木・建築用材料の

売上高が低迷

好調に推移低迷

連結


△4.0％

低迷

3,375 3,978 4,885

3,5283,980

5,1316,903

7,958

10,016

0

3,000

6,000

9,000

12,000

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q

417611 522

440

578 686

857

1,189 1,208

0

600

1,200

1,800

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q 中間期

セグメント業績機能材料


家電製品や生活の必需品用途に、難燃剤、光硬化樹脂や水系ウレタン樹脂などの製品を提供している事業です。

電子材料用途プラスチック用難燃剤売上高:顕著に伸⾧ IT・電子材料用途が国内外とも顕著に

伸⾧難燃剤は国内はやや低迷、海外は低迷

売上高:顕著に伸⾧ IT・電子材料用途が国内外とも顕著に

伸⾧難燃剤は国内はやや低迷、海外は低迷顕著に伸⾧

営業利益:増益臭素系難燃剤の原料価格高騰 IT・電子材料用途の暫定的増産体制

によるコストアップ

営業利益:増益臭素系難燃剤の原料価格高騰 IT・電子材料用途の暫定的増産体制

によるコストアップ

やや低迷

連結


＋25.9％+1.6％

3312

5669

11

69

102

23

125

0

100

200

300

400

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q 中間期

セグメント業績電子デバイス材料


家電や電子部品用途に、セラミックス材料などを提供している事業です。

売上高:好調に推移太陽電池用導電ペーストはやや低調

に推移デバイス材料は好調に推移

売上高:好調に推移太陽電池用導電ペーストはやや低調

に推移デバイス材料は好調に推移

営業利益:増益売上高が好調営業経費の削減

営業利益:増益売上高が好調営業経費の削減

好調に推移

連結

1,084 1,048 1,107

1,297 1,083 1,054

2,3812,131 2,161

0

1,000

2,000

3,000

4,000

18/3月期

中間期

19/3月期

中間期

20/3月期

中間期

1Q 2Q


＋1.4％

セラミックス材料用途電子デバイス用途太陽電池用途



滋賀事業所創立50周年記念式典開催


滋賀事業所全従業員が参加

滋賀事業所は1969年7月15日に創立、今年で50周年を迎えました。

8月開催した式典には、多くの来賓の方々にご参列いただき、従業員一同がお迎えしました。

滋賀工場創立50周年式典

2019年8月於:ホテルボストンプラザ草津

トピックス

霞工場の“いま” 「ご安全に!」


2015年から稼働している三重県四日市事業所霞工場では、8月から新プラントの建設工事が始まっています。

2020年6月完成を目指し、安全に留意しながら工事を進めてまいります。

三重県四日市市霞工場

2020年6月完成予定

霞工場新プラント建設に着工

トピックス

㈱バイオコクーン研究所棚倉工場完成


新社屋での製造風景

「カイコ冬虫夏草」を製造している㈱バイオコクーン研究所に新たな製造拠点が完成しました。来年2月にはHACCP*認証を取得予定です。

純国産にこだわり、安心・安全の品質を提供してまいります。

「カイコ冬虫夏草」新製造拠点が完成

2019年9月完成棚倉工場

*HACCP1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式。Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字からとったもので、「危害分析重要管理点」と訳す。

イメージ写真

トピックス

連結業績推移および予想

13

(百万円)

【売上高】【利益】


連結

売上高640億円、営業利益51億円達成のために


１．採算是正、撤退を含めたポートフォリオ見直しの加速⇒アクチャル事業の利益構造改革⇒次期経営計画「FELIZ 115」に向けた取り組み

２．高付加価値品へのシフトと拡販による売上増⇒光硬化樹脂、特殊界面活性剤、水系ウレタンなど

３．機能性ポリウレタン製品の売上寄与⇒霞工場第3プラント稼働

４．グループ全体で経費削減を実施⇒コストダウン

増益要素

減益要素１．光硬化樹脂暫定的生産体制によるコスト増（コスト減対策は実施）２．ライフサイエンス関連の研究開発費、のれん負担（将来への投資）

セグメント別売上高予想


単位:百万円連結

2019年3月期（実績） 2020年3月期（予想）前期比増減

上半期下半期通期構成比(%)

上半期（実績）

下半期通期構成比(%)

金額増減率(%)

界面活性剤 10,699 11,258 21,957 37 9,674 11,651 21,325 33 △ 632 △ 3

アメニティ材料 4,007 4,144 8,151 14 4,094 4,511 8,605 13 454 6

ウレタン材料 4,642 4,384 9,026 15 4,454 4,943 9,397 15 371 4

機能材料 7,958 8,281 16,239 27 10,016 9,737 19,753 31 3,514 22

電子デバイス材料 2,131 2,068 4,199 7 2,161 2,759 4,920 8 721 17

合　計 29,438 30,136 59,574 100 30,399 33,601 64,000 100 4,426 7

セグメント

2019年3月期（実績） 2020年3月期（予想）前期比増減

上半期下半期通期構成比(%)

上半期（実績）

下半期通期構成比(%)

金額増減率(%)

界面活性剤 730 865 1,595 37 461 1,171 1,632 32 37 2

アメニティ材料 124 101 225 5 △ 117 328 211 4 △ 14 △ 6

ウレタン材料 △ 3 44 41 1 △ 87 387 300 6 259 632

機能材料 1,189 1,215 2,404 55 1,208 1,398 2,606 51 202 8

電子デバイス材料 23 51 74 2 125 209 334 7 260 351

合　計 2,063 2,278 4,341 100 1,590 3,510 5,100 100 759 17

セグメント

セグメント別営業利益予想


連結単位:百万円

減価償却費の推移

17All Rights Reserved by DKS Co. Ltd.

(百万円)

1,733 1,823

2,2492,002 2,070 2,153 2,087

2,335 2,4732,668

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

2010年

3月期

2011年

3月期

2012年

3月期

2013年

3月期

2014年

3月期

2015年

3月期

2016年

3月期

2017年

3月期

2018年

3月期

2019年

3月期

2020年

3月期

見通し

連結

設備投資額の推移


846 1,057

2,312

3,664

1,512

3,948

8,485

3,786

2,467

5,802

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

2010年

3月期

2011年

3月期

2012年

3月期

2013年

3月期

2014年

3月期

2015年

3月期

2016年

3月期

2017年

3月期

2018年

3月期

2019年

3月期

2020年

3月期

見通し

連結(百万円)

研究開発費の推移


1,863 2,010

2,273 2,340 2,506 2,439 2,380 2,393 2,307

2,765

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

2010年

3月期

2011年

3月期

2012年

3月期

2013年

3月期

2014年

3月期

2015年

3月期

2016年

3月期

2017年

3月期

2018年

3月期

2019年

3月期

2019年

3月期

見通し

(百万円)

連結

20

連結比較貸借対照表の概要


単位:百万円

連結

2019年3月末

2019年9月末

増減額2019年3月末

2019年9月末

増減額

流動資産 39,361 42,514 3,153 負債 42,315 46,661 4,346

現預金 7,485 11,320 3,834 仕入債務 12,926 11,838 △ 1,088

売上債権 17,872 16,835 △ 1,036 有利子負債 24,192 30,239 6,047

たな卸資産 11,938 11,537 △ 400 その他 5,196 4,583 △ 612

その他 2,064 2,820 755 純資産 33,591 33,612 21

固定資産 36,545 37,759 1,214 株主資本 30,998 31,250 251

有形固定資産 29,724 31,390 1,666 その他の包括利益累計額 325 63 △ 261

無形固定資産 1,348 1,268 △ 80 非支配株主持分 2,266 2,298 31

投資・その他の資産 5,472 5,100 △ 372

合　計 75,906 80,274 4,367 合　計 75,906 80,274 4,367

21

連結キャッシュ・フロー計算書の概要


単位:百万円

連結

19/3月期中間期

20/3月期中間期

増減額

営業活動によるキャッシュ・フロー 1,371 1,946 575

投資活動におけるキャッシュ・フロー △ 3,021 △ 3,113 △ 91

財務活動によるキャッシュ・フロー △ 2,006 5,058 7,065

現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 94 △ 60 33

現金及び現金同等物の増減額(△は減少額) △ 3,750 3,831 7,582

現金及び現金同等物の四半期末残高 7,651 11,110 3,458

業績予想・事業計画に関する注意事項


この資料には、当社の現在の計画や業績見通しなどが含まれております。それら将来の計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに、当社が計画、予測したものであります。実際の業績などは、今後のさまざまな条件、要素によりこの計画などとは異なる場合があり、この資料はその実現を確約したり、保証するものではございません。

第一工業製薬株式会社総合企画本部広報IR部東京秘書ＩＲグループTEL: 03-3275-0654 E-mail: [email protected]

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