物体識別のための adaboost を用いた入力特徴の評価 物体識別のための...

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Page 1: 物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価 物体識別のための Adaboost を用いた 入力特徴の評価 情報工学科 藤吉研究室 EP02132 土屋成光

物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

情報工学科 

藤吉研究室

EP02132  土屋成光

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

景• 物体(車両)識別

– 屋外監視システム

– 歩行者 ITS

• 高精度な物体識別– 識別器の構築

– 入力特徴の選定

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

景• 識別手法

– Neural Network(ANN)

– Adaboost.M2

– SVM

• 入力特徴– クラスの分離

• 表現できる   識別精度向上• 表現できない  識別精度は向上せず

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

的• 特徴量の貢献度を求める

– Adaboost• 重み付き多数決による識別器

    →重みを評価に用いる

 → 入力特徴を選定する指標

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

• 屋外環境下で撮影した動画像

• 移動体をフレーム間差分により検出

• 4 クラスに識別

自動車 (VH) 人 (SH) 人複数 (HG) 自転車 (BK)

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

• 形状情報に基づいた特徴

• テクスチャ情報に基づいた特徴

• 時間変化情報に基づいた特徴

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

• 正規分布の縦横比、傾き( AS )

• 輪郭線の複雑度( CS )

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

• 各方向エッジ– 垂直エッジ( V )

– 水平エッジ( H)

– 右上がりエッジ( R-U )

– 左上がりエッジ( L-U )

垂直エッジ

水平エッジ

右上がりエッジ

左上がりエッジ

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

• オプティカルフローの分散( OF )

人 人複数 自転車 自動車

分散(非剛体) 収束(剛体)

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

A

d

a

b

o

o

s

t

)(xhT

低精度の識別関数の集合から高精度な識別関数を導く手法

学習により得られた識別関数

入力データ x

)(1 xh )(2 xh )(3 xh1 2 3 T

各識別関数の信頼度

最終的な識別関数

)(xH

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

– の総数によって重みが異なる

• 一意に扱えない

– 正規化

• 信頼度  –   の識別結果をどの程度反映するか

      の識別性能を元に算出

A

d

a

b

o

o

s

t

• 弱識別器– 特徴量  の閾値判別– 最も識別性能の高い特徴量

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

• 貢献度– 特徴量  の貢献度

   :識別器  で選択された特徴量

A

d

a

b

o

o

s

t

→ 客観的な特徴量の評価

全信頼度の何割がその特徴量を参照しているか

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

要• 貢献度と誤識別率の比較

– 当該特徴を除いて学習した際の ANN の誤識別率

– 各クラス 200 枚の画像

当該特徴が識別に貢献している

→ 誤識別率 大

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

50

0

10

20

30

40

50

0

10

20

30

40

50

0

10

20

30

40

貢献度

[%]

AS    CS   V    H    R-U L-U OF

誤識別率[%]

貢献度 [%]

自動車 (VH)

誤識別率

[%]

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

果R=0.50 R=0.74

R=0.83 R=0.85

自動車 (VH) 人 (SH)

人複数 (HG) 二輪車 (BK)

AS    CS   V    H    R-U L-U OF

AS    CS   V    H    R-U L-U OF

AS    CS   V    H    R-U L-U OF

AS    CS   V    H    R-U L-U OF

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

め• Adaboost を用いた特徴量評価法を提案– 重みを用いて貢献度を表現

– 識別性能との相関性を確認

→ 入力特徴選定の指針となる

• 今後の予定– 各特徴量の相関関係の評価法の検討

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

• 物体ピクセルの2次元 (x,y 座標 ) の分布に対して,

正規分布を当てはめる

→ 当てはめには, EM アルゴリズムを使用

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

A

d

a

B

o

o

s

t

1. Input :   , Training dataset  

2. Initialize :

3. Do for

4. Output: Final hypothesis with weights

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

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物体識別のための Adaboost を用いた入力特徴の評価

識別率  92.68%識別率  97.16%識別率  97.56%識別率  98.37%識別率  100.0%

A

d

a

b

o

o

s

t

逐次的に識別境界が変化する

識別率  84.35%