[ワークショップ] 自分の壁をぶち破れ! - agile japan 2014
TRANSCRIPT
山﨑 一法 (YAMASAKI, Kazunori)
Scrum Master atGREE, Inc./Wright Flyer Studio, Inc.
!
Certified Scrum Master
!
I’m interested in
TOC(Theory Of Constraints)
TOC for Education (TOCfE)
And I host
TOCfE BootCamp (Community)
• 事例には、かならずその背景ある
• どういう課題に、どう対応して、どう試行錯誤をしたか、という経緯はなかなか伝わりきれない
• 背景が違えば、目的も変わり、立場も変わり、人も変わる
• 「事例を聞く」だけでは体験できない、課題解決の議論をロールプレイング
• ジョーカーを除く1組52枚のカードを使い、伏せた状態でよく混ぜ、重ならないように全部テーブルや床に広げる。まず、ジャンケンをし、負けた人からスタートする。
• プレイヤーは好きな2枚をその場で表に向ける。2枚が同じ数字であればそれらを得ることができ、もう一度プレイできる。2枚が異なる数の場合、カードを元通りに伏せて次のプレイヤーの順番となる。すべてのカードが取られるまで行い、取ったカードの枚数が多いプレイヤーの勝ちとなる。
神経衰弱 (トランプ) - Wikipedia
こんな事が明確だと議論しやすいかも
•この課題が発生している背景はどのようなものですか?
• 登場人物、チームの状態、組織の状態。。。
• あなたの立ち位置はどこですか?
• PO、メンバー、スクラムマスター、コーチ、経営者。。。
• 改善の対象となる事項は何ですか?
• 上司、部下、組織/体制、チーム。。。
• それが本当に課題なのかどうか、ということも考えてみて下さい
• 立ち位置が変わると、それが課題かどうかも変わるかもしれません
アウトプット•解決すべき課題は何ですか?
• これは、本当に課題なのか?という点も気にしてみて下さい。立ち位置が変わると、それが課題かどうかも変わってきます。
• この課題の状況が続くと、どういうことが起きそうですか?
• 課題に対して、どのようなアクションで解決しますか?
• アクションによって期待する結果(メリット)は何ですか?
• アクションを取ることによって起きそうなデメリットは何ですか?
• アクションを取ることを阻害しそうな要因は何ですか?
• これは課題でないと判断したならば、どういう点で課題でないと考えましたか?
• ワールドカフェ”もどき”
• グループ毎に、誰かひとり残る人を決めてください
• その他の方は、他のグループをまわりましょう
• 残った方は、どのような議論がされて、どんなアクションが出たかを説明して下さい
• 質問とか積極的に!
• 制限時間20分(予定)