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20
エコアクション21 ~子供たちに残そう、この自然を~ 環境活動 Report 30FY (平成29101-平成30930) Eco Action Report 作成:平成301228天狗高原 四万十川 天狗高原にて

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エコアクション21~子供たちに残そう、この自然を~

環境活動 Report 30FY (平成29年10月1日-平成30年9月30日)

Eco Action Report

㈱ 山 興 作成:平成30年12月28日

天狗高原

四万十川

天狗高原にて

平成30年10月7日㈱ 山興 代表取締役社長

河野 一郎

はじめに

私たちの住む四万十川源流域は「津野山地域」と呼ばれ、豊かな

自然に囲まれ、千年以上の歴史をもつ「津野山古式神楽」が毎年奉納

されるなど、人々の信仰や暮らしが自然の中で調和し続けている地域

です。しかしながら同時に、急峻な地形や台風の常襲、冬季の積雪な

ど、地域の暮らしを支える弛まない努力も払われてきた地域でもあり

ます。

そうしたなか私たち㈱山興は、「地域に貢献し愛される会社」を

経営理念に昭和54年10月に設立いたしました。

以来、地域社会の一員として、地域の社会文化活動にも積極的に

参加するとともに、地域社会資本の整備・維持管理を通して、地域の

豊かな自然環境の保全と、よりよい地域社会の実現を目指し事業活動

をすすめています。

私たちは、今後も、この豊かな自然や暮らしが確実に受け継がれ、

次の世代の子供たちに残されるよう、社員一同心から願っています。

Eco Action Report

1.組織の概要 page1

2.対象範囲、レポートの対象期間及び発行日 Page3

3.環境経営方針 page4

4.環境管理実施体制 page5

5.環境目標と実績 page6

6.環境活動計画 page9

7.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容 page10

8.環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無 page12

9.代表者による全体評価と見直しの結果 page13

10.環境活動 等 page14

発行日:平成30年12月28日発行責任者:環境管理責任者 土釜美香

目 次 Eco Action Report

(1)名称及び代表者名 株式会社 山 興 代表取締役 河野 一郎

(2)所在地 本社 〒785-0502高知県高岡郡津野町北川2266番地2TEL:0889-62-3238 FAX:0889-62-3235

倉庫 高知県高岡郡津野町北川3391番地高知県高岡郡津野町北川3392番地

産業廃棄物処分場高知県高岡郡津野町北川桐谷6141,6143,6148,6151

6152,6153,6155番地

(3)環境管理責任者氏名及び担当者連絡先環境管理責任者氏名 土釜 美香連絡先担当者 河野 一郎連絡先 TEL:0889-62-3238

FAX:0889-62-3235E-Mail:[email protected](本社)

(4)事業の内容建設業(主に土木、道路、河川工事を実施)建設業許可許可番号 高知県知事許可(特般-23)

第4671号許可年月日 平成23年4月10日許可有効年月日 平成33年4月10日

許可種類土木工事業 とび・土工工事業 ほ装工事業鋼構造物工事業 水道施設工事業 石工事業しゅんせつ工事業 塗装工事業 管工事業

産業廃棄物(中間処理業)取り扱う産業廃棄物の種類破砕:がれき類(アスファルト殻・コンクリート殻)

搬入、搬出方法及び中間処理後の廃棄物の搬入先搬入:産業廃棄物収集運搬業者及び事業者が搬入持ち込まれた、廃棄物(がれき類)はクラッシャーランにて破砕し、再生・製品化し 販売

産業廃棄物処理能力 72t/時(576t/日)許可番号 高知県知事許可 03920054772 中間処理・破砕許可年月日 平成30年6月19日許可有効年月日 平成35年6月18日

(5)産業廃棄物中間処理量(30FY)の実績中間処理量 2,761t

1.組織の概要(1)Eco Action Report

Page 1

(6)産業廃棄物処理工程図(再生路盤材のフロー図)

建設廃材 → 原石ホッパー → コンクラッシャー → バーマック →

スクリーン → ベルトコンベア → 再生路盤材

(7)ISO承認 種類 ISO9001:2015 承認登録番号12139承認発行日 平成29年8月15日有効期限 平成32年8月14日

(8)事業規模

設立年月日 昭和54年10月1日 事業年度 10月~翌9月資本金 20,000千円

1.組織の概要(2)Eco Action Report

Page 2

28FY 29FY 30FY

平成27年10月1日-平成28年9月30日

平成28年10月1日-平成29年9月30日

平成29年10月1日-平成30年9月30日

工事等の件数 件 11 13 12

売上高 百万円 112 102 81

従業員 人 14 14 13

事務所床面積 m2 294 294 294

倉庫床面積 m2 399 399 399

資機材置場面積 m2 500 500 500

工場・作業所等床面積 m2 0 0 0

活動規模 単位

・対象範囲(認証・登録範囲)

株式会社 山興 全組織、全活動、全従業員

・本レポートの対象期間

平成29年10月1日~平成30年9月30日

・環境活動レポートの発行日

平成30年12月28日

・次回環境活動レポートの発行予定日

平成31年11月中旬(予定)

・作成責任者 環境管理責任者 土釜 美香

2.対象範囲、レポートの対象期間及び発行日

Eco Action Report

Page3

3.環境経営方針 Eco Action Report

制定日:平成30年10月7日

株式会社 山 興

代表取締役

Page4

・環境経営理念 株式会社 山興は、四万十川源流域の豊かな自然を愛し、そのなかで暮らす地域の人々とともに、建設業及び産業廃棄物処分業の事業活動において懸念される環境問題について、全社一丸となって積極的に取り組み、地域社会を通じて地域環境負荷低減に努め、継続的な改善による環境経営を推進します。

・環境経営方針当社の建設業における事業活動において

1.環境保全に関連する諸々の継続的改善活動を促進し、環境汚染防止に努めます。

2.建設機械、車輌等の燃料使用量や電力使用量の削減による二酸化炭素の排出量を削減します。

3.本社、倉庫、現場における水使用量を削減し、排出削減に努めます。

4.グリーン購入や調達を促進します。

5.環境関連の法律、条例、規則、協定等を遵守すると共に、自主的な環境への取組を進め一層の環境保全に努めます。

6.事務所及び土木工事活動において排出される廃棄物の適正管理を図り、資源の有効利用並びに地域社会への美化活動を通じ、地球環境に貢献していきます。

7.産業廃棄物のリサイクル活動を通して、その再生材料の再利用化に努めます。

8.環境経営方針は、全ての従業員及び当社のために働く全ての外部の人に周知徹底します。

9.この環境方針は広く一般に公開します。

4.環境管理実施体制 Eco Action Report

Page5

30FY 実施体制

環境管理システム   役割・責任・権限表

・環境経営に関する統括責任

・環境方針の策定、見直し及び全社員への周知徹底

・環境管理責任者の任命

・環境目標、環境活動計画を承認

・環境経営システムの実施に必要な資源を準備

・環境経営システムの全体の評価と見直しの実施

・環境活動レポートの承認

・環境管理組織体制の承認

・環境経営システムの構築、実施、管理

・環境関連法規等の取りまとめ

・環境目標、環境活動計画の作成

・環境活動の取組結果を代表者に報告

・環境活動レポートの確認、作成、公表

・環境負荷の自己チェック及び環境への取組自己チェックの実施

・環境活動目標の実績集計

・環境関連の外部コミュニケーションの窓口

・環境管理組織体制の確認

・自部門における環境経営システムの実施

・自部門における環境方針の周知徹底 

・自部門の従業員に対する教育訓練の実施

・自部門に関する環境活動計画の実施及び達成状況の報告

・特定された項目の手順書作成及び運用管理

・自部門の特定された緊急事態への対応のための手順書作成

 テスト、訓練の実施、記録の作成

・自部門の問題点を発見、是正、予防処置の実施

・環境方針の理解と環境への取組の重要性を自覚

・決められた事を守り、自主的、積極的に環境活動への参加

代表取締役河野 恵子

環境管理責任者土釜 美香

営業、事務部門 産業廃棄物部 工事部門土釜 美香 土釜 美香 河野一郎

現場(資機材部門) 倉庫(資機材)

部門長

全社員

河野 拓二 河野 拓二

責任者・担当部署 役割・責任・権限

代表者

環境管理責任者

5.環境目標と実績 Eco Action Report

Page6

環境負荷削減の単年度環境目標及び実績

24FY

○購入電力のCO₂排出係数は平成24年11月6日公表の四国電力の実排出係数0.552kg-CO₂/kWhを使用した。

環境項目/目標年次

30FY30FYの実績と

目標の差目標達成

状況

平成23年10月から平成24年9月

(12ヶ月)

平成29年10月から平成30年9月

実績(基準値)目標値

(%)内は対24FY削減率

実績 増減量

未達成

ガソリン(L) 9,328

1,632(減)

95(増) 未達成

灯油(L) 948 815(-14%)

電力使用量(kWh) 18,984 16,706(-12%) 15,074

8,022(-14%) 8,117

762

858(減)

53(減) 達成

達成

CO₂排出量(kg-CO₂) 100,680 89,285(-13.8%) 113,226 23,941(増) 未達成

上水使用量(m³) 242(注1 230(-5%) 27 203(減)

二酸化炭素排出量削

達成

化石燃料使用量

軽油(L) 25,590 22,007(-14%) 32,495 10,488(増)

0.085(減) 達成

グリーン購入率(%) - 55% 59% 4(増) 達成

廃棄物の排出量削減

一般廃棄物排出量(t)0.15

(H26基準値)0.14(-6%) 0.055

達成

産業廃棄物再資源化率(%)

99 100 0 ― 未達成

産業廃棄物排出量(t) 1,019 876(-14%) 18

未達成

太陽光自主発電(kWh) 3,260 3,260 1,406 1,854(減) 未達成

環境配慮資材(再生砕石)(t) 1,986.72 2,781(+40%) 1,005 1,776(減)

未達成

環境配慮工事(件) -受注工事全て

(災害復旧除く)1 ― 達成

社会貢献活動(回) 10 14 1 13(減)

Eco Action Report

Page7

環境負荷削減の中長期環境目標 作成日:平成25年9月1日 

 

24FY28FY~30FY(平均)31FY 32FY 33FY

○購入電力のCO₂排出係数は平成29年12月21日公表の四国電力の調整後排出係数0.529kg-CO₂/kWhを使用した。

灯油(L/百万円)

831(-12%)

平成32年10月から平成33年9月

実績直近実

実績

目標(%)内は削減率

目標(%)内は削減率

目標(%)内は削減率

環境項目/目標年次

平成平成平成 平成30年10月から

平成31年9月平成31年10月から

平成32年9月

29,075(14%) 282.24(-2%) 276.48(-4%) 270.72(-6%)

ガソリン(L/百万円)

電力使用量対売上高(kWh/百万円) 149.94(-2%) 146.88(-4%)

8,660(-7%) 84.28(-2%) 82.56(-4%) 80.84(-6%)

6.86(-2%) 6.72(-4%) 6.58(-6%)

981.32(-2%)

上水使用量(m³) 節水啓発230(-5%) 218(-10%) 206(-15%) 194(-20%)

CO₂排出量対売上高(kg-CO₂/百万円)

18,035(-5%) 1,023.08(-2%) 1,002.20(-2%)

二酸化炭素排出量削減(H31見直し)

143.82(-6%)

化石燃料使用量対売

上高

軽油(L/百万円)

836(-18%) 815(-20%)

産業廃棄物再資源化率(%) - 100 100 100廃棄物の排出量削減

産業廃棄物排出量(t) 50.78(-95%)897(-12%) 856(-16%)

一般廃棄物排出量(t) -0.14(-4%) 0.14(-8%) 0.14(-10%) 0.13(-12%)

グリーン購入率(%) -- 58% 61% 64%

3,260

環境配慮資材(再生砕石)(t) 1,365.6(-31%)2583(+30%) 2,980(+50%) 3,179(+60%) 3,576(+80%)

太陽光自主発電(kWh) 4,498(38%) 3,260 3,260

受注工事全て(災害復旧除く)

社会貢献活動(回) 14 14 14

環境配慮工事(件)受注工

受注工事全て(災害復旧除く)

受注工事全て(災害復旧除く)

Eco Action Report環境実績評価

【二酸化炭素排出量 評価】昨年度より二酸化炭素排出量の削減及び、

化石燃料使用量の削減目標を達成する事は出来なかった。使用燃料別でみるとガソリン、軽油使用量

の目標値を下回る事が出来なかった。

これは当該年度受注工事における、台風災害当による工期延期によるものと考えられる。今後とも工期短縮に努め、建設重機、工 事

車両等の省エネに努める。

【事業環境コストのマクロ評価】年間事業量(売上額)に対する環境

コスト(CO₂排出量使用量)を過去3年間平均値と比較すると30FYについては、+48%(昨年度 ー15%)の結果となった。増加原因は、二酸化炭素と同様受注

工事の工期延期によるものと考えられる。今後ともデータ収集に努め、この基準値を基に評価を継続する。

【電力使用量 評価】年間使用目標を達成する事が出来なかった。電力消費の約4割を占める事務所低圧電力量について、節電活動(昼休み消灯、省エネ事務機購入等)に努め、引き続き消費電力の削減に努める。

Page 8

6.環境活動計画 Eco Action Report

Page9

環境活動計画期間:30FY(平成29年10月1日~平成30年9月30日)  

・不必要なアイドリングストップ

・アクセル開閉度80%での運転

・エコ運転の励行

・ブラインド操作での採光とこまめな消灯の実施

・長期間不使用の電気製品コンセントを抜く

・エアコンの設定温度の厳守(暖房20℃・冷房28℃)

・PCのシャットダウンを励行

・節水の呼びかけ

・雨水等の再利用を進める。

・再生再利用に務める

・現場内分別の励行

・マニュフェスト票による管理の徹底

・裏紙使用の徹底

・不用コピーの削減

・こまめな分別

・ゴミの再資源化

・グリーン製品の優先的使用

・従業員への周知徹底

・環境に配慮した製品の優先的使用

・県内産資材の優先的購入

・木製看板、木製型枠の使用

・現場周辺の環境整備

・各関係団体への工事概要の周知徹底

・汚濁防止対策の協議、実施

・工事着手前に環境配慮チェックを検討

・環境活動パトロールによる点検を実施

・環境に配慮した工法等の提案

社会貢献活動 ・ロードボランティア参加及び自主的活動を行う。工事部門河野一郎

電気使用におけるCO₂排出量削減

事務部門土釜美香

項目 具体的な取組内容担当部署

責任者、担当

現場における重機、車両の使用におけるCO₂排出

量削減

工事部門河野一郎

水使用量の削減事務部門土釜美香

産業廃棄物排出量の削減

工事部門河野一郎

一般廃棄物排出量の削減

事務部門土釜美香

グリーン購入事務部門土釜美香

環境配慮資材工事部門河野一郎

環境配慮工事工事部門河野一郎

7.環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容

Eco Action Report

Page 10

(1)環境活動計画の取り組み

期間:30FY(平成29年10月1日~平成30年9月30日)

・不必要なアイドリングストップを実施出来た。 ○ 継続する

・アクセル開閉度80%での運転を実施出来た。 ○ 継続する

・エコ運転の励行が実施出来た。 ○ 継続する

・ブラインド操作での採光とこまめな消灯を実施出来た。 ○ 継続する

・長期間不使用の電気製品コンセントは抜いた。 ○ 継続する

・エアコンの設定温度は一部未厳守(暖房20℃・冷房28℃) ○ 継続する

・PCのシャットダウンを実施出来た。 ○ 継続する

・節水の呼びかけが出来た。 ○ 継続する

・水道栓の締め忘れ防止のシール貼付による取り組みが出来た。 ○ 継続する

・現場条件から再生再利用量は達成できなかった。 × 継続する

・現場内分別は実施出来ている。 ○ 継続する

・マニュフェスト票による管理は徹底出来ている。 ○ 継続する

・裏紙使用は分別し利用を徹底している。 ○ 継続する

・電子データ化により不用コピーの削減が出来ている。 ○ 継続する

・こまめな分別をさらに進め削減化に努める。 △ 再度徹底する

・ゴミの再資源化(分別による)を図っている。 ○ 継続する

・グリーン製品の優先的使用を図り目標を達成している。 〇 継続する

・従業員への周知徹底が十分図られていない。 △ 継続する

・環境に配慮した製品(自然植栽)の優先的使用が出来ている。 ○ 継続する

・県内産資材の優先的購入が出来ている。 ○ 継続する

・木製看板、木製型枠を使用している。 ○ 継続する

・現場周辺の環境整備(環境活動パトで喚起) ○ 継続する

・各関係団体への工事概要の周知徹底(環境活動パトで喚起) ○ 継続する

・汚濁防止対策の協議、実施(環境活動パトで喚起) ○ 継続する

・工事着手前に環境配慮チェックを検討(環境活動パトで喚起) △ 継続する

・環境活動パトロールによる点検を実施 ○ 継続する

・受注工事における環境に配慮した工法等の検討提案 × 継続する

社会貢献活動 ・ロードボランティアへの参加(自主的活動が出来ていない) × 継続する

  ○評価方法:事務所、現場での社内コミュニケーションや当月作業打ち合わせにおいて評価する。  ○評価基準: 「○」良好  「△」要経過観察  「×」要訂正

評価 見直し

電気使用におけるCO2排出量削減

事務関係土釜美香

水使用量の削減事務関係土釜美香

現場における重機、車両の使用におけるCO2排

出量削減

現場関係河野一郎

項目担当部署

責任者、担当者 具体的な取組結果

産業廃棄物排出量の削減

現場関係河野一郎

環境配慮工事現場関係河野一郎

一般廃棄物排出量の削減

事務関係土釜美香

グリーン購入事務関係土釜美香

環境配慮資材現場関係河野一郎

Eco Action Report

Page 11

(2)次年度の取り組み内容

  ○次年度は、工事現場における定期的な引き続き環境活動パトロールを実施するとともに、環境配慮工法等の提案を行う。また、受注工事における周辺清掃活動を計画的に実施し社会貢献活動に努める。

期間:31FY(平成30年10月1日~平成31年9月30日)

・不必要なアイドリングストップを実施出来た。

・アクセル開閉度80%での運転を実施出来た。

・エコ運転の励行が実施出来た。

・ブラインド操作での採光とこまめな消灯を実施出来た。

・長期間不使用の電気製品コンセントは抜いた。

・エアコンの設定温度は一部未厳守(暖房20℃・冷房28℃)

・PCのシャットダウンを実施出来た。

・節水の呼びかけが出来た。

・水道栓の締め忘れ防止の具体的取り組みが出来ていない。

・現場条件から再生再利用量は達成できなかった。

・現場内分別は実施出来ている。

・マニュフェスト票による管理は徹底出来ている。

・裏紙使用は分別し利用を徹底している。

・電子データ化により不用コピーの削減が出来ている。

・こまめな分別をさらに進め削減化に努める。

・ゴミの再資源化(分別による)を図っている。

・グリーン製品の優先的使用を図りほぼ目標を達成している。

・従業員への周知徹底が十分図られていない。

・環境に配慮した製品(自然植栽)の優先的使用が出来ている。

・県内産資材の優先的購入が出来ている。

・木製看板、木製型枠を使用している。

・現場周辺の環境整備(環境活動パトで喚起)

・各関係団体への工事概要の周知徹底(環境活動パトで喚起)

・汚濁防止対策の協議、実施(環境活動パトで喚起)

・工事着手前に環境配慮チェックを検討(環境活動パトで喚起)

・環境活動パトロールによる点検を実施

・受注工事における環境に配慮した工法等の検討提案

社会貢献活動 ・ロードボランティアへの参加(自主的活動が出来ていない)

産業廃棄物排出量の削減

現場関係河野一郎

環境配慮工事現場関係河野一郎

一般廃棄物排出量の削減

事務関係土釜美香

グリーン購入事務関係土釜美香

環境配慮資材現場関係河野一郎

電気使用におけるCO2排出量削減

事務関係土釜美香

水使用量の削減事務関係土釜美香

現場における重機、車両の使用におけるCO2排

出量削減

現場関係河野一郎

項目担当部署

責任者、担当者 具体的な取組結果

8.環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無

Eco Action Report

Page 12

建設資材廃棄物の再資源化により得られた資材の使用。

第9条・第10条 建設業を営む者は、分別解体等をしなければならない。

第5条 騒音規制基準の遵守

特定建設作業の実施の届出

第14条 (建設作業開始7日以内に津野町長に届出)

第5条 振動規制基準の遵守

特定建設作業の実施の届出

第14条 (建設作業開始7日以内に津野町長に届出)

第12条 事業所排出口における排水基準に適合しない排出水の制限

(2)環境関連法規等の違反、訴訟等の有無

○平成29年10月1日~平成30年9月30日までの間、環境関連法規等の違反、訴訟及び外部からの苦情・要望等はありませんでした。

高知県四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条

例第14条 四万十川の保全と流域振興への寄与

国道改良工事にて遵守

遵守

津野町四万十川の保全及び振興に関する基本条例

第4条 四万十川の保全及び振興に関する方策への協力国道改良工事にて遵

守遵守

第10条・第11条

浄化槽管理者は、年4回の保守点検及び年1回の清掃、及び年1回の水質検査を実施しなければならない。

10/31保守点検 適切

高知県ふれあいの道づくり支援事業実施要領

第4条2ロードボランティア活動を実施し活動実績報告書を須崎土木事務所長に提出する。

3回実施 実施

浄化槽法

第5条第1項 設置等の届出、勧告及び変更命令浄化槽設置工事にて遵

守 適切

水質汚濁防止法事務所・国道改良工

事にて遵守適切

第14条の4事業者の責務:事業者はその事業活動に伴う汚水又は廃液の公共用水域への排水、地下への浸透の把握とその防止に努めなければ

ならない。

振動規制法 該当作業なし -

大気汚染防止法 第18条22事業者の責務:有害大気汚染物質の大気中への排出又は飛散を抑制するために必要な措置を講ずる。

該当作業なし -

建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リ

サイクル法)

第5条

建設資材廃棄物の発生抑制、分別解体等、再資源化等費用の低減。

コンクリート殻を再資源化

適切

第16条建設工事受注者は、分別解体等で生じた廃棄物の中で、コンクリートくず、アスファルトくずの再資源化をしなければならない。

資源の有効な利用の促進に関する法律(リサイクル法)

第4条事業者の責務:原材料等の使用の合理化を行い、再生資源及び再生部品を利用するよう努める。

再生砕石の利用推進 推進

同上施行令 第6条の2産業廃棄物の運搬、処分又は再生にあたっては、委託契約により行う。

騒音規制法 該当作業なし

産業廃棄物管理票交付等状況報告書

第3条事業者の責務:事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任で適正に処理しなければならない。

第14条一第6項

産業廃棄物処理業の都道府県知事の許可(5年毎に更新)

第12条2事業者は、その産業廃棄物が運版されるまでの間、これを保管しなければならない。

第12条3の7産業廃棄物管理票(マニュフェスト)を発行し、収集運搬、中間処理、最終処理の確認を実施する。マニュフェスト発行から5年間記録を保管する。

第12条3の7マニュフェスト交付状況報告書の作成及び高知県知事への提出(毎年6月末)

適切

(1) 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果

法規名 規制内容 実施内容遵守状況の評価

第11条事業者の処理:事業者はその廃棄物を自ら処理しなければならない。

第12条1事業者の処理:生活環境の保全上支障のないように保管しなければならない。

第12条1廃棄物の処分については、産業廃棄物処分業者等に委託しなければならない。

同条施行規則 第8条 保管には見やすい個所に掲示板を設けること。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)

(1)環境目標達成状況について①二酸化炭素排出量削減(電力使用量・化石燃料削減)

【評価】本期間(H29.10.1~H30.9.30)において、電力使用量の削減目標値を達成した事は評価できるが、化石燃料(軽油使用量)の大幅増加により二酸化炭素削減目標を達成することが出来なかった。一方、事業環境コスト(CO₂排出量/売上高)による評価では、昨年度を0.46ポイント(増)となっており、今後とも事業環境コストを基準に削減を図っていく。

②産業廃棄物排出量及び一般廃棄物排出量削減【評価】産業廃棄物排出量の削減目標は達成できたが、産業廃棄物(建設混合廃棄物)

の発生により同再資源化率は「0%」であった。今後とも受注工事の条件を踏まえつつ、その他の排出量削減と共に産業廃棄物の99%再資源化を目指す。一般廃棄物は、昨年データを基準としてみると、今年度は削減を図ることができた。

③上水道使用量削減を【評価】共同湧水利用施設の復旧もあり、大幅な上水道の利用量の減少となり、目標値を達成

することができた。そのため、今後3ヶ年(30~32FY)の平均値を基準値に新たな目標値を定める。次年度以降も、雨水等の再利用を図り、引き続き節水に努めるとともに、社員への節水啓発活動を進めていく。

④グリーン購入【評価】「グリーン購入」については、目標値のグリーン購入率を達成する事が出来た。

今後とも月別のグリーン購入率の集計を行い目標値に対する取り組みを継続していく。

⑤環境配慮資材・工事への取り組み【評価】本期は元請工事での具体的環境配慮工法の実施(盛土法面の芝張、河川水の迂回等)

を行ったが、新たな提案には至らなかった。今後とも受注工事において、その現場条件を踏まえた具体的な提案を行っていく。再生資材の利用量は目標を下回ったが、利用量は受注現場条件に依るところが大きく、今後とも積極的利用を図っていく。

⑥社会貢献活動【評価】目標の活動回数は達成できなかった。今後とも建設業協会主催の活動に積極的に参加

するとともに、弊社独自での社会的貢献を検討する。(2)環境活動取組の実施状況について

【評価】本期間は受注工事の施工計画書に「環境方針」や「環境活動パトロール」の実施を明記し、建設工事を通しての環境活動(1回/月)が定着し、現場内作業員への啓発も含め評価できる。今後とも本来の事業活動を通して、具体的な環境活動の取組とその評価を行いつつ環境活動マネジメントを進めていく。

(3)環境関連法規等の遵守について【評価】関連法規等については、遵守されている。

(4)変更の必要性【評価】特にない。

(5)総合評価及び見直し指示【評価】本期はこれまでの環境活動取組により得た、各基準データに基づく具体的削減目標を

定め、その評価をすすめ、地球環境保全とともに経費の節減を図ることが出来た。今後ともエコアクション21の有効性を用いて、環境負荷削減目標の達成を目指し、その定量評価と併せて、建設工事における環境活動を積極的に進めていく。

9.代表者による全体評価と見直しの結果Eco Action Report

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株式会社 山 興

代表取締役

10.環境活動等(1)Eco Action Report

〇現場における重機、車両の使用におけるCO₂排出量削減

不要なアイドリングストップの啓発により社員に意識向上を図っている。

使用重機、車両へのステッカー貼付

自社社員開発の融雪剤散布車と散布装置

〇電気使用におけるCO₂排出量削減

不要時の消灯、節電につとめ、事務所でのCO₂排出の削減を図っている。

本社事務室の昼休み消灯の取り組み

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融雪剤の適量散布による環境負荷に低減

10.環境活動等(2)Eco Action Report

〇産業廃棄物及び一般廃棄物排出量の削減

地域内木材(間伐材)の利用促進を図ると共に、自社手作りのキャラクター看板を設置することで、円滑な地域コミュニケーションを促進し、よりよい事業を進める事で利用エネルギーの削減を図っています。

自社社員手作りの間伐材を利用した工事看板とキャラクター看板

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〇環境配慮資材の利用推進

〇水使用量の削減

本社内での節水啓発の取り組みを進めている。

本社内での節水を呼び掛けるステッカーを貼付

ビン、缶ゴミの分別化(倉庫)、アルミタブ、ペットボトルキャップ等の収集と再資源化(事務所)

Eco Action Report

〇環境配慮工事の推進(自然環境に配慮した工法等)

10.環境活動等(3)

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本社屋上に設置した太陽光発電設備

河川工事において、現状での魚類営巣環境と、現存立木(欅)の保全を図った工法を実施しました。

木曽川(北川川支川)での環境保全の取り組み

林道工事において、自然改変に対する環境負荷の軽減として、地場産材による編柵、種子吹付工を実施しました。

林道天忠線での環境保全の取り組み

自然再生エネルギーを積極的に取り入れるため、本社社屋での「太陽光発電」を設置しています。

10.環境活動等(4)Eco Action Report

〇社会貢献活動(本社付近の国道のゴミ収集や清掃)の推進

県道窪川船戸線での清掃活動 国道197号での清掃活動

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国道197号での清掃活動

国道197号での清掃活動