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新旧対照表 平成27年7月 NEXCO試験方法 第7編 トンネル関係試験方法

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新 旧 対 照 表

NEXCO 試験方法

第2編 アスファルト舗装関係試験方法

平成27年7月

NEXCO試験方法 第7編 トンネル関係試験方法

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(1/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

N E X C O 試 験 方 法

第7編 トンネル関係試験方法

平成25年7月

東日本高速道路株式会社

中日本高速道路株式会社

西日本高速道路株式会社

N E X C O 試 験 方 法

第7編 トンネル関係試験方法

平成27年7月

東日本高速道路株式会社

中日本高速道路株式会社

西日本高速道路株式会社

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(2/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

NEXCO試 験 方 法

第7編 トンネル関係試験方法

目 次

JGS 3731 2005 ―NEXCO試験法条件

ロックボルトの引抜き試験方法 1

試験法 706 1992 継目強度試験方法 2

試験法 707 1992 加圧検査試験方法 4

試験法 708 1992 負圧検査試験方法 6

試験法 709 1992 手動溶着接合部検査試験方法 7

試験法 710 1996 高密度ポリエチレン管偏平強度試験方法 8

試験法 711 1997 裏面排水材耐圧強度試験方法 9

試験法 713 2010 ロックボルト工長さ検査試験方法 11

試験法 714 1997 タイル接着強度試験方法 13

JGS 3421 2005 ―NEXCO試験法条件

点載荷試験機を用いた岩片の強度試験方法 14

試験法 716 1997 針貫入試験による軟岩の強度推定方法 15

試験法 717 1997 地山試料試験の岩石供試体の作り方 17

試験法 718 1997 岩石の密度・含水比・飽和度・有効間隙率・吸水率試験方法 19

試験法 722 1997 岩石の浸水崩壊度試験 22

試験法 723 1997 岩石の膨潤度試験方法 23

試験法 724 1997 岩石の陽イオン置換容量の測定方法 25

試験法 725 1997 岩石のX線粉末回折による鉱物の測定方法 27

試験法 726 2009 空気圧式ピン貫入試験 30

JSCE-G 552 2007 ―NEXCO試験法条件

高強度繊維補強吹付けコンクリートの曲げ靱性試験方法 34

試験法 728 2001 高規格鋼アーチ支保工材料のひずみ時効試験 36

試験法 729 2011 裏面緩衝材の貫入抵抗試験方法 37

JSCE-G 552 2007 ―NEXCO試験法条件

繊維補強覆工コンクリートの曲げ靭性試験方法 39

試験法 732 2009 トンネル内装材料の表面反射率洗浄回復確認試験方法 40

試験法 733 2008 中流動覆工コンクリートの加振変形および充填性試験方法 43

試験法 734 2011 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の押し抜き試験方法 47

試験法 735 2011 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の湿潤接着強さ試験方法 49

試験法 736 2011 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の温冷繰返し接着強さ試験方法 51

試験法 737 2011 トンネルはく落防止用ネット工法等の引き抜き試験方法 53

試験法 738 2011 トンネル補修材料の延焼性試験方法 57

NEXCO試験法条件とは、日本工業規格(JIS)、土木学会基準(JSCE)、地盤工学会基準(JGS)等の

外部機関の試験方法を適用し、一部NEXCO独自の試験条件等により試験を行うものをいう。

なお、NEXCO試験法条件の記載については、以下のとおりとしている。

1)外部機関の試験方法に追加項目とする場合、既項目番号の追番とする。

2)外部機関の試験方法の内容を変更とする場合、同項目番号により変更とする。

NEXCO試 験 方 法

第7編 トンネル関係試験方法

目 次

試験法 701 1992 吹付けコンクリートの初期強度試験用供試体の作り方 1

試験法 702 1992 吹付けコンクリートの初期強度試験 3

JGS 3731 2005 ―NEXCO試験法条件

ロックボルトの引抜き試験方法 6

試験法 706 1992 継目強度試験方法 7

試験法 707 1992 加圧検査試験方法 9

試験法 708 1992 負圧検査試験方法 11

試験法 709 1992 手動溶着接合部検査試験方法 12

試験法 710 1996 高密度ポリエチレン管偏平強度試験方法 13

試験法 711 1997 裏面排水材耐圧強度試験方法 14

試験法 713 2010 ロックボルト工長さ検査試験方法 16

試験法 714 1997 タイル接着強度試験方法 18

JGS 3421 2005 ―NEXCO試験法条件

点載荷試験機を用いた岩片の強度試験方法 19

試験法 716 1997 針貫入試験による軟岩の強度推定方法 20

試験法 717 1997 地山試料試験の岩石供試体の作り方 22

試験法 718 1997 岩石の密度・含水比・飽和度・有効間隙率・吸水率試験方法 24

試験法 722 1997 岩石の浸水崩壊度試験 27

試験法 723 1997 岩石の膨潤度試験方法 28

試験法 724 1997 岩石の陽イオン置換容量の測定方法 30

試験法 725 1997 岩石のX線粉末回折による鉱物の測定方法 32

試験法 726 2009 空気圧式ピン貫入試験 35

試験法 728 2001 高規格鋼アーチ支保工材料のひずみ時効試験 39

試験法 729 2011 裏面緩衝材の貫入抵抗試験方法 40

JSCE-G 552 2007 ―NEXCO試験法条件

繊維補強覆工コンクリートの曲げ靭性試験方法 42

試験法 732 2009 トンネル内装材料の表面反射率洗浄回復確認試験方法 43

試験法 733 2008 中流動覆工コンクリートの加振変形および充填性試験方法 46

試験法 734 2011 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の押し抜き試験方法 50

試験法 735 2011 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の湿潤接着強さ試験方法 52

試験法 736 2011 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の温冷繰返し接着強さ試験方法 54

試験法 737 2011 トンネルはく落防止用ネット工法等の引き抜き試験方法 56

試験法 738 2011 トンネル補修材料の延焼性試験方法 60

NEXCO試験法条件とは、日本工業規格(JIS)、土木学会基準(JSCE)、地盤工学会基準(JGS)等の

外部機関の試験方法を適用し、一部NEXCO独自の試験条件等により試験を行うものをいう。

なお、NEXCO試験法条件の記載については、以下のとおりとしている。

1)外部機関の試験方法に追加項目とする場合、既項目番号の追番とする。

2)外部機関の試験方法の内容を変更とする場合、同項目番号により変更とする。

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(3/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

試験様式

JSCE-G 561 様式 701 引抜き方法による吹付けコンクリートの初期強度試験方法(案) 60

JSCE-F 563 様式 702 吹付けコンクリート(モルタル)のはね返り率試験方法 61

JIS A 1108 様式 703 吹付けコンクリートの圧縮強度試験法 62

JGS 3731 様式 704 -NEXCO試験法条件

ロックボルトの引抜き試験 63

試験法 706 様式 705 継目強度試験 64

試験法 707 様式 706 加圧検査試験 65

試験法 708 様式 707 負圧検査試験 66

試験法 713 様式 708 ロックボルト工長さ検査試験 67

試験法 714 様式 709 タイル接着強度試験 68

JGS 3421 様式 712 -NEXCO試験法条件

点載荷試験機を用いた岩片の強度試験方法 69

試験法 716 様式 713 針貫入試験による軟岩の強度推定方法 70

試験法 718 様式 714 岩石の密度・含水比・飽和度・有効間隙率・吸水率試験方法 71

JGS 2521 様式 715 岩石の一軸圧縮試験方法 72

JGS

JGS

2110

2531

2534

様式 716

様式 721-1

様式 721-2

パルス透過法による岩石の超音波速度測定方法

岩石の三軸圧縮試験方法(UU)(CU)(CU)(CD)岩石の三軸圧縮試験方法(UU)(CU)(CU)(CD)

73

74

75

試験法 722 様式 717 岩石の浸水崩壊度試験方法 76

試験法 723 様式 718 岩石の膨潤度試験方法 77

試験法 724 様式 719 陽イオン置換容量(CEC)測定方法 78

試験法 725 様式 720 岩石のX線粉末回析による鉱物の測定方法 79

試験法

試験法

JSCE-G

726

726

552

様式 726-1

様式 726-2

様式727-1

ピン貫入試験による吹付けコンクリートの強度試験

空気圧式釘打ち機の検定

-NEXCO試験法条件

高強度繊維補強吹付けコンクリートの曲げ靭性試験

80

81

82

JSCE-G 552 様式 727-2 -NEXCO試験法条件

高強度繊維補強吹付けコンクリートの曲げ靭性試験 83

試験法 729 様式 729 裏面緩衝材の貫入抵抗試験 84

JSCE-G 552 様式 730-1 -NEXCO試験法条件

繊維補強覆工コンクリートの曲げ靭性試験 85

JSCE-G 552 様式 730-2 -NEXCO試験法条件

繊維補強覆工コンクリートの曲げ靭性試験 86

JSCE-F 554 様式 731-1 鋼繊維補強コンクリートの鋼繊維混入率試験方法(洗い分析試験方法) 87

JSCE-F 554 様式 731-2 鋼繊維補強コンクリートの鋼繊維混入率試験方法(洗い分析試験方法) 88

試験法 732 様式 732 トンネル内装材料の表面反射率洗浄回復確認試験方法 89

試験法 733 様式 733 中流動覆工コンクリートの加振変形および充填性試験 90

試験法 734 様式 734-1 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の押し抜き試験方法 91

試験法 734 様式 734-2 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の押し抜き試験方法 92

試験法 735 様式 735 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の湿潤接着強さ試験方法 93

試験法 736 様式 736 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の温冷繰返し接着強さ試験方法 94

試験法 737 様式 737-1 トンネルはく落防止用ネット工法等の引き抜き試験方法 95

試験法 737 様式 737-2 トンネルはく落防止用ネット工法等の引き抜き試験方法 96

試験法 738 様式 738 トンネル補修材料の延焼性試験方法 97

試験様式

試験法 702 様式701 吹付けコンクリートの初期強度試験 63

JSCE-F 563 様式702 吹付けコンクリート(モルタル)のはね返り率試験方法 64

JIS A 1108 様式703 吹付けコンクリートの圧縮強度試験法 65

JGS 3731 様式704 -NEXCO試験法条件

ロックボルトの引抜き試験 66

試験法 706 様式705 継目強度試験 67

試験法 707 様式706 加圧検査試験 68

試験法 708 様式707 負圧検査試験 69

試験法 713 様式708 ロックボルト工長さ検査試験 70

試験法 714 様式709 タイル接着強度試験 71

JGS 3421 様式712 -NEXCO試験法条件

点載荷試験機を用いた岩片の強度試験方法 72

試験法 716 様式713 針貫入試験による軟岩の強度推定方法 73

試験法 718 様式714 岩石の密度・含水比・飽和度・有効間隙率・吸水率試験方法 74

JGS 2521 様式715 岩石の一軸圧縮試験方法 75

JGS

JGS

2110

2531

2534

様式716

様式721-1

様式721-2

パルス透過法による岩石の超音波速度測定方法

岩石の三軸圧縮試験方法

岩石の三軸圧縮試験方法

76

77

78

試験法 722 様式717 岩石の浸水崩壊度試験方法 79

試験法 723 様式718 岩石の膨潤度試験方法 80

試験法 724 様式719 陽イオン置換容量(CEC)測定方法 81

試験法 725 様式720 岩石のX線粉末回析による鉱物の測定方法 82

試験法

試験法

726

726

様式726-1

様式726-2

ピン貫入試験による吹付けコンクリートの強度試験

空気圧式釘打ち機の検定

83

84

試験法 729 様式729 裏面緩衝材の貫入抵抗試験 85

JSCE-G 552 様式730-1 -NEXCO試験法条件

繊維補強覆工コンクリートの曲げ靭性試験 86

JSCE-G 552 様式730-2 -NEXCO試験法条件

繊維補強覆工コンクリートの曲げ靭性試験 87

JSCE-F 554 様式731-1

-2003

鋼繊維補強コンクリートの鋼繊維混入率試験方法(洗い分析試験方法) 88

JSCE-F 554 様式731-2

-2003

鋼繊維補強コンクリートの鋼繊維混入率試験方法(洗い分析試験方法) 89

試験法 732 様式732 トンネル内装材料の表面反射率洗浄回復確認試験方法 90

試験法 733 様式733

-2008

中流動覆工コンクリートの加振変形および充填性試験 91

試験法 734 様式734-1 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の押し抜き試験方法 92

試験法 734 様式734-2 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の押し抜き試験方法 93

試験法 735 様式735 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の湿潤接着強さ試験方法 94

試験法 736 様式736 トンネルはく落防止用繊維シート接着工の温冷繰返し接着強さ試験方法 95

試験法 737 様式737-1 トンネルはく落防止用ネット工法等の引き抜き試験方法 96

試験法 737 様式737-2 トンネルはく落防止用ネット工法等の引き抜き試験方法 97

試験法 738 様式738 トンネル補修材料の延焼性試験方法 98

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(4/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

新規

吹付けコンクリートの初期強度試験用供試体の作り方 試験法701-1992

Method of Making Testpiece for Initial Strength of Shotcrete.

1.適用の範囲

この規格は,吹付けコンクリートの引抜き試験(吹付けコンクリートの初期強度試験方法)のための供試体の作り方について規定す

る。

ただし,ここで取り扱うコンクリートは吹付けコンクリートを対象としたものである。

2.コンクリートの試料

2.1 吹付けによりコンクリートの試料を現場で作る場合は,実際の施工に使用する材料.プラント装置等を用いて,施工と同一条

件で行なうことを原則とする。モデル施工の場合も上記に準じて行なう。

3.初期強度試験のための供試体

3.1 供試体の寸法

供試体の吹付け厚(打ち込み)は,最小 2cm 以上の吹付け被りとなるように行う。供試体の直径は固定板開口部寸法の 2 倍以上

とする。

3.2 供試体の数

2.1によって吹付けた供試体を作る場合の供試体の数は,同一条件の試験に対して3個以上とする。

3.3 供試体の製造器具

(1) 型枠は,底部に円形の開口部をもった固定板と装着板よりなり適当な止め金具で組み立てる。

図1. 型 枠

(原理図)(単位cm)

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(5/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

新規 (2)装着坂の中央には所定のピンを垂直に,かつ確実に取り付けられるものとする。

(3)型枠は,JIS G 3101のSS400,ピンは,JIS G 3112の SD390以上の材質を有するものでなければならない。

(4)型枠は供試体を作るときに,変形および漏水してはならない。

(5)装着板のコンクリートに接する面の直径は,9cmとする。

(6)ピンのコンクリートに接する部分の寸法は,直径1.6cm,有効高さ5.5cm,底面直径3cmする。

(7)型枠およびピンの寸法誤差は,±0.01cm 以下でなければならない。組み立てた時,ピンの軸が固定板の底面と直角でなけれ

はならない。

3.4 供試体の作成

(1) 2.1によって吹付けにより供試体を作る場合は,現場で実施する吹付けコンクリートの施工と同一条件で,トンネル坑内で

作成することを原則とする。

(2) 型枠はトンネル壁面またはこれと同等の支持面に鉛直に固定する。

(3)供試体を作成するための吹付けは,吹付け機械のノズル先端の位置を,型枠前面より標準として約1m離し,水平方向に行う。

(4)吹付け時にノズルの先で水セメント比を変えてはならない。

3.5 供試体の上面仕上げ

(1)供試体の上面仕上げは行なわない。

4.供試体の養生

4.1 吹付けにより作成した供試体は,その硬化を待って支持面から取り外す。供試体の取り外し時期は標準として,6時間以上と

する。

4.2 4.1によって取り外した供試体は,強度試験を行うまでの間,一次覆工と同一の条件でトンネル坑内で気中養生する。

4.3 供試体上面は,板ガラス,鋼板,湿布等で覆ったりして,水分の蒸発を防いてはならない。

5.供試体の運搬

供試体を運搬する場合は,供試体に衝撃等を与えてはならない。

6.報 告

報告は,下記事項のうち必要なものを記載する。

(1) 試験の目的

(2) 供試体の番号

(3) 使用材料の種類と品質

(4) コンクリートの配合

(5) 供試体の作成時期・引接き試験時の材令及び引抜き試験の日時

(6) 試料の作り方又は,試料採取方法

(7) 供試体の形状寸法及び打ち込み方法

(8) 供試体の作成時の気温および湿度

(9) 養生方法

(10) そ の 他

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(6/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

新規 吹付けコンクリートの初期強度試験 試験法702-1992

Method of Test for Initial Strength of Shotcerete.

1.適用の範囲

この規格は、吹付けコンクリートの初期強度推定に用いる。

2.試験用機械器具

2.1 引抜き装置

(1)引抜き装置は反力架台、ピン掌握器具(グリップ)及び引抜き金具よりなり、型わく背面に取り付けてピンの頭部を確実に保

持できる構造とする。

(2)反力架台は中空の円筒状とし、センターホール型油圧ジャッキの反力を均等に型わく背面に伝達できるものでなければならな

い。

(3)ピン掌握金具は適当な方法により、ピン頭部に連結する。載荷中に過大な変形、破断、逸脱などが生じてはならない。

(4)引抜き金具は一方の端をセンターホール型油圧ジャッキに、他端をピン掌握金具に取り付けて、ピンに引抜き力を与える。

2.2 センターホール型油圧ジャッキ

(1)センターホール型油圧ジャッキは反力架台をとりピンを引抜くために用いる。

(2)ジャッキの定格荷重は標準として150kNとする。

2.3 手動式油圧ポンプ

(1)手動式油圧ポンプはセンターホール型油圧ジャッキを作動させるために用いる。また、引抜き力を直視できる置針式圧力を取

り付けるものとする。

(2)手動式油圧ポンプはセンターホール型油圧ジャッキと連動して、供試体を確実にせん断破壊させるのに十分な能力を有してい

なければならない。

(3)置針式圧力計の最小目盛は、100Nとする。

3.供試体

3.1 供試体は、試験法701(吹付けコンクリートの初期強度試験用供試体の作り方)によって作ったものとする。

3.2 供試体は、所定の養生を終わった直後の状態で試験ができるようにしなければならない。

4.試験方法

4.1 ピン掌握金具を型わくの背面側からのピン頭部に取り付ける。金具は所定の方法により確実に取り付けなければならない。

4.2 反力架台、引抜き金具、センターホール型油圧ジャッキを順次セットし、試験の準備を完了する。

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(7/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

新規 注(1) 4.1及び4.2の作業中、供試体に衝撃を与えてはならない。供試体を運搬または移動させるときは落下させたりし

ないよう充分注意しなければならない。

4.3 手動式油圧ポンプを押して引抜き試験を行なう。載荷の初期の段階では連結部のなじみに注意を払い、偏心あるいは逸脱が生

じないよう注意する。

図1 引抜き試験(原理囲)

4.4 引抜き速度は標準として、2kN/分とする。

4.5 載荷は供試体が完全にせん断破壊するまで行う。

4.6 破壊したときの最大荷重を置針式圧力計のゲージから読み取り、最大引抜き力とする。

4.7 破壊形状から破壊コーンの上部直径、下部直径、コーンの高さをそれぞれ2ケ所測定し、平均値を求める。

注(2) 破壊コーンの形状が台座を上底面とし、ピン底面を下底面とする円錐台になっていると判断される場合は測定を省略

し、台座の直径を破壊コーンの上部直径、ピン底面の直径を下部直径、ピンの有効高さをコーンの高さとみなしてもよい。

4.8 供試体数は、最小3個とする。その中で著しく異なる値が得られた場合には異常値を棄却する。

5.結果の計算

4.6及び4.7で測定した値を用いて、次の式で引抜きせん断強度を有効数字3ケタまで計算する。

γ=P/A ここで

γ:引抜きせん断強度(N/mm2)

P:最大引抜き力(N)

A:コンクリート・コーンの破断面積(mm2)

D:台座によって決定されるコーンの上面直径(mm)

W:ボルトの突出端によって決定されるコーンの下面直径(mm)

H:コーンの高さ(mm)

22 )2/2/(2/2/ WDHWDA π

6.初期強度の推定

6.1 強度推定図(図2)により吹付けコンクリートの圧縮強度を求める。強度推定図は、コーンの高さ5.5cm を基準としている。

6.2 3個の推定吹付けコンクリート圧縮強度を平均し、吹付けコンクリート圧縮強度とする。

引抜き金具(手動式油圧ポンプに接続)

センターホール型

油圧ジャッキピン掌握金具

反力架台

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(8/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

新規 7.報 告

報告には,次の事項のうち必要なものを記載する。

(1)供試体番号

(2)材 令

(3)供試体破壊深さと直径

(4)最大引き抜き荷重(N)

(5)養生方法及び養生温度

(6)供試体の破壊状況

(7)試験日時,試験者

(8)そ の 他

(注) 報告:試験結果は,試験様式 701の用紙に整理・報告す

る。

図2 強度推定図

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(9/14)

現行(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成25年7月版) 改定(NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 平成27年7月版) 解 説

JSCE-G 552-2007―NEXCO 試験法条件

高強度繊維補強吹付けコンクリートの曲げ靭性試験方法

Method of test for Bending of High strength fiber reinforced shotcrete

ここでは、高強度繊維補強吹付けコンクリートの曲げ靭性試験方法のNEXCO試験法条件について記載する。なお、こ

こに記載の無い試験方法については、土木学会基準 鋼繊維補強コンクリートの曲げ強度および曲げタフネス試験方法

(案)(JSCE-G 552-2007)を参照するものとする。

4. 供試体

a) 供試体は、JSCE-F 552-1999の規定によって作成するものとするが、供試体の断面の一辺の長さは繊維の長さにかかわらず100m

とする。パネル(型枠)は JSCE-F 561-2005-NEXCO 試験法条件と同様に側壁を模擬したものについてはたてかけて吹付け、ま

た、天端を模擬したものについてはパネル(型枠)を逆さにして吹付け、試験供試体を4本以上切り出すものとする。(切り出

し方法は図4による)

5. 試験方法

b) 供試体は、高強度繊維補強コンクリートを型枠に詰めた時の吹付け面を上下面とし、支承の幅の中央に置いて、スパンの3

等分点に上部加圧装置を接触させる。この場合、載荷装置の接触面と供試体との間にすき間が認められないようにしなければ

ならない。

i) 試験は、左右の載荷点たわみの合計、あるいはひび割れ開口幅が6.67mm以上(補正中央たわみ 5.0mm 以上)になるまで行

わなければならない。

6. 計算

6.1 曲げ強度

曲げ強度の計算は行わなくてよいものとする。

6.2 曲げタフネス

曲げタフネスの計算は行わなくてよいものとする。

6.3 たわみの補正式

供試体が引張側表面のスパン方向中心線の3等分点間で破壊したときは、試験結果から荷重-中央点たわみ曲線を求める。こ

のときたわみ測定装置として図2(a)を用いた場合の中央点たわみは、載荷点たわみを補正したものである。その補正式を以

下に示す。

載荷点たわみより補正

ここに、δC:補正した中央点たわみ (mm)

δR:供試体右側の載荷点たわみ (mm)

δL:供試体左側の載荷点たわみ (mm)

供試体が引張側表面のスパン方向中心線の3等分点外側で破壊した場合は、その結果を無効とし、試験様式にその旨を記載す

る。

LRc 43

削除

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7. 報告

試験結果は、試験様式727-1、727-2の様式に整理・報告する。

図4 試験供試体の切り出し方向

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b) スランプコーンや突き棒等は、JIS A 1101:2005「コンクリートのスランプ試験方法」に規定されているものを使用す

る。

c) 棒状バイブレーターは、JIS A 8610:2004「建設用機械及び装置-コンクリート内部振動機」に規定されている内部振動

機の手持形を標準とし、振動体呼び径は90mm未満、振動数は200~285Hz前後の一般に棒状バイブレーター(電棒)と呼ば

れているものを使用する。

d) 防振ゴムは、棒状バイブレーターを設置した後、スランプを測定する平板上での最大加速度を約40m/s2とあらかじめ調整

しておく(1)。

e) 加振変形試験には、ストップウォッチ(2)を用意する。

(注)(1) 棒状バイブレーターの振動数は一般に200~285Hz程度あり、振動数は変更することができないため、防振ゴムによ

り最大加速度を調整する(板上のコンクリートに作用する振動エネルギーを3.7J/Lに調整)。

(2) ストップウォッチは、1/10秒まで計測できるものを用いる。

2.2 試料

試料は、JIS A 1115の規定により採取するか、またはJIS A 1138の規定により作る。

2.3 試験

試験は、次による。

a) 加振変形試験器は水平な場所(3)に設置する。

b) 加振変形試験器上でJIS A 1101:2005「コンクリートのスランプ試験方法」に従ってスランプ試験を実施する。

c) スランプを測定後、JIS A 1150:2001「コンクリートのスランプフロー試験方法」に従ってコンクリートのフローを測定

する。

d) 棒状バイブレーターの電源を入れ10秒後に停止する。

e) 振動後のコンクリートのフローをc)と同様に測定する。

(注)(3) 水平の確認は、水準器を用いて行う。

2.4 試験の結果

試験の結果は、次による。

a) 振動前のスランプおよびスランプフローは、0.1mm単位で測定する。

b) 振動後のスランプフローは、0.1mm単位で測定する。

c) 振動後のコンクリートにおける目視観察。

d) 加振後のスランプフローの広がりは下式により算出する。

加振後のスランプフローの広がり(cm)=(加振前スランプフロー)-(加振後スランプフロー)

b) スランプコーンや突き棒等は、JIS A 1101:2005「コンクリートのスランプ試験方法」に規定されているものを使用する。

c) 棒状バイブレーターは、JIS A 8610:2004「建設用機械及び装置-コンクリート内部振動機」に規定されている内部振動

機の手持形を標準とし、振動体呼び径は90mm未満、振動数は200~285Hz前後の一般に棒状バイブレーター(電棒)と呼ば

れているものを使用する。

d) 防振ゴムは、棒状バイブレーターを設置した後、スランプを測定する平板上での最大加速度を約40m/s2とあらかじめ調整

しておく(1)。

e) 加振変形試験には、ストップウォッチ(2)を用意する。

(注)(1) 棒状バイブレーターの振動数は一般に200~285Hz程度あり、振動数は変更することができないため、防振ゴムによ

り最大加速度を調整する(板上のコンクリートに作用する振動エネルギーを3.7J/Lに調整)。

(2) ストップウォッチは、1/10秒まで計測できるものを用いる。

2.2 試料

試料は、JIS A 1115の規定により採取するか、またはJIS A 1138の規定により作る。

2.3 試験

試験は、次による。

a) 加振変形試験器は水平な場所(3)に設置する。

b) 加振変形試験器上でJIS A 1101:2005「コンクリートのスランプ試験方法」に従ってスランプ試験を実施する。

c) スランプを測定後、JIS A 1150:2001「コンクリートのスランプフロー試験方法」に従ってコンクリートのフローを測定

する。

d) 棒状バイブレーターの電源を入れ 10秒後に停止する。

e) 振動後のコンクリートのフローをc)と同様に測定する。

(注)(3) 水平の確認は、水準器を用いて行う。 2.4 試験の結果

試験の結果は、次による。

a) 振動前のスランプおよびスランプフローは0.1cm単位で測定する。なおスランプフローの結果は、最大直径とそ

れに 90度交差する直径の平均値とする。

b) 振動後のスランプフローは,0.1cm単位で測定する。なお結果は、最大直径とそれに90度交差する直径の平均値とする。

c) 振動後のコンクリートにおける目視観察。

d) 加振後のスランプフローの広がりは下式により算出する。

加振後のスランプフローの広がり(cm)=(加振後のスランプフロー)-(加振前のスランプフロー)

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試験様式701

引抜き方法による吹付けコンクリートの初期強度試験 方法(案)

○○道路△△TN工事 ○○××

 4年11月11日15時

プルアウト法  4年11月12日15時

トンネル坑内 1日

気温℃ 湿度% 普通ポルトランドセメント

20 82 川砂 (比重:      2.57)

20 83 川砂利 (比重:      2.64)

細骨材

率 セメント 細骨材 粗骨材 急結剤

(%) C S G

55.6 360.0 939.2 770.4 23.4

1 2

1 90 平均 平均 90 平均

2 90 90 90 90 90

1 30 30

2 30 30 30 30 30

1 55 55

2 55 55 55 55 5555

下部直径

W (㎜)

コーンの高さ

30

30

55

H (㎜)

供試体破壊形状

11,800

円錐形

15.1316.91

11,800

円錐形

16.02

11,800

円錐形

1.281.36

4.0

5.4

1.43

4.0

5.7

4.0

5.1

記 事

時 期

供試体作成時

引抜き試験時

セ メ ン ト

細 骨 材

粗 骨 材

単 位 量粗骨材の

最大寸法

水・セメント

5.4

備 考

10

W

208.8

(㎜)

上部直径

D (㎜)

90

90

(%)

58.0

供試体番号 3

JSCE-G 561-2007

試 験 者 名:

供 試体 作成 :

引 抜 き 試 験 :

材 令:

試 料 名:

試 験 場 所 :

供試体作成方法:

養生場所・方法:

不許複製

試験様式701

吹付けコンクリートの初期強度試験

○○道路△△TN工事 ○○××

 4年11月11日15時

プルアウト法  4年11月12日15時

トンネル坑内 1日

気温℃ 湿度% 普通ポルトランドセメント

20 82 川砂 (比重:      2.57)

20 83 川砂利 (比重:      2.64)

細骨材

率 セメント 細骨材 粗骨材 急結剤

(%) C S G

55.6 360.0 939.2 770.4 23.4

1 2

1 90 平均 平均 90 平均

2 90 90 90 90 90

1 30 30

2 30 30 30 30 30

1 55 55

2 55 55 55 55 5555

下部直径

W (㎜)

コーンの高さ

30

30

55

H (㎜)

供試体破壊形状

11,800

円錐形

15.1316.91

11,800

円錐形

16.02

11,800

円錐形

1.281.36

4.0

5.4

1.43

4.0

5.7

4.0

5.1

記 事

時 期

供試体作成時

引抜き試験時

セ メ ン ト

細 骨 材

粗 骨 材

単 位 量粗骨材の

最大寸法

水・セメント

5.4

備 考

10

W

208.8

(㎜)

上部直径

D (㎜)

90

90

(%)

58.0

供試体番号 3

試験法702

試 験 者 名:

供 試 体作 成 :

引 抜 き 試 験 :

材 令:

試 料 名:

試 験 場 所 :

供試体作成方法:

養生場所・方法:

不許複製

NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(13/14)

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試験様式727-1

F-2 ○○ ○○

○○建設局 試験課

吹付け型枠からの切り出し整形 12年9月18日

試 験 日 の 状 態 室温(℃) 湿度(%)

19℃ 70%

使用材料 セ メ ン ト 早強ポルトランドセメント

細 骨 材 陸砂(表乾比重 2.59)

粗 骨 材 砕石(表乾比重 2.66)

鋼 繊 維 ○○○○(○○社製) L=30mm

示 方 配 合 粗骨材の スランプ 空気量 水セメント細骨材率 単位量(kg/m3) 繊維

最大寸法 比 水 セメント 細骨材 粗骨材 鋼繊維 混和剤 混入率

(mm) (cm) (%) (%) (%) W C S G (%)

15 18 4.5 45 70 202.5 450 1114 478 78.5 6.5 1.0

材齢(日) 28日 養生方法 現場養生 養生温度(℃) 20℃

記事

測定番号 1 2 3 4

① 供試体番号 1-1 1-2 1-3 1-4

② 幅 b (mm) 100.1 100.2 100.1 100.1 99.9 100.1 100.1 100.2 99.9 100.3 100.2 100.1

100.1 100.0 100.1 100.2

③ 高さ h (mm) 100.1 99.9 100.1 100.3 100.2 99.8 99.8 100.2 100.1 100.2 100.2 100.1

100.0 100.1 100.0 100.2

④ スパン l (mm) 450.0 450.0 450.0 450.0

⑤ 最大荷重P(kN) 26.4 28.0 18.5 24.3

⑥ 中央点たわみ 15.7 18.0 14.5 14.3

3mm時荷重(kN)

⑦ 中央点たわみ 9.5 13.1 8.1 9.3

5mm時荷重(kN)

⑧ y切片 (kN) 25.1 25.2 24.1 21.8

(2.5×⑥-1.5×⑦)

備考

注:試験時の目安として、⑦、⑧を結ぶ直線が破線を上回ればよい。   試験終了後、直ちに様式2を作成して曲げ靭性曲線を確認する。

JSCE-G 552-2007―NEXCO試験法条件

調 査 名 ・ 目 的 :

試 験年 月 日 :

配 合 種 別 :

採 取 場 所 :

採 取 方 法 :

試 験 者 名 :

試 験 場 所 :

高強度繊維補強吹付けコンクリートの曲げ靭性試験

0

5

10

15

20

25

30

0 1 2 3 4 5 6

・ラ・d(kN)

補正中央たわみ(mm)

不許複製

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NEXCO 試験方法 第 7編 トンネル関係試験方法 新旧対照表(14/14)

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試験様式727-2

※ クラックの入った後の曲げ靭性曲線と仕様の線を比較すること。

JSCE-G 552-2007―NEXCO試験法条件

高強度繊維補強吹付けコンクリートの曲げ靭性試験

0

5

10

15

20

25

30

0 1 2 3 4 5 6

・ラ・d(kN)

補正中央たわみ(mm)

②①

不許複製

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