お 知 ら せ 記者発表資料 平成２５年１０月３０日■同時発表先：合同庁舎記者クラブ

鳥取県政記者会、島根県政記者会 岡山県政記者会、広島県政記者クラブ 山口県政記者会、山口県政記者クラブ 山口県政滝町記者クラブ 中国地方建設記者クラブ

新しい風景街道が登録されました！ ～「ちゅうごく風景街道フォーラム」を開催し、登録証交付式を行います～

このたび、「銀山街道・陰陽結ぶ銀の道」として、日本風景街道の新規登録を行いました。

中国地方では６年ぶり８ルート目の登録となります。

１１月５日に、「ちゅうごく風景街道フォーラム」を開催し、風景街道の登録証交付式や、

登録された地域の活動紹介、島根大学作野准教授の講演等を行います。

日本風景街道は、夢街道ルネサンスと共に道を通じて地域の一体的発展を目指し、中国地

方の歴史・文化・自然等の地域特性を活かした地域づくりを支援することを目的に中国経済

連合会と中国地方整備局が連携して実施している取り組みです。 【「銀山街道・陰陽結ぶ銀の道」の概要】

このルートは、島根県・広島県・岡山県の３県にまたがった「銀山街道」沿線１０市町が活動エリ

アとなっており、江戸時代における銀の輸送路として、島根県大田市から広島県尾道市や岡山県笠岡

市まで、山陰と山陽を結ぶ交通の要衝であった「銀の道」です。 【ちゅうごく風景街道フォーラムの概要】

１．日 時：平成２５年１１月５日（火） １４：３０～１７：００（受付１３：３０～）

２．場 所：三次ロイヤルホテル ２階 孔雀・鳳凰の間・・・別添参照

３．主 催：中国地方風景街道協議会・夢街道ルネサンス推進会議

４．内 容：○日本風景街道新規登録ルート登録証交付式 〔１４：４０～〕

・新規登録ルート：「銀山街道・陰陽結ぶ銀の道」※団体代表者（三次市長）へ交付

○登録ルート関係団体の活動紹介

・島根県立大学（島根県浜田市）

・NPO 法人 せら・マルベリークラブ（広島県世羅町）

○既存ルートの活動紹介

・風景街道：風待ち海道（鳥取県隠岐の島町）

○講演「離島・中山間地域における日本風景街道の果たす役割」

・講 師：島根大学 教育学部 作野さ く の

広和ひろかず

准教授

（中国地方風景街道協議会・夢街道ルネサンス推進会議委員）

５．その他：当日の一般参加も可能です。（参加費無料）

記者席を設けており、会場内の写真撮影も可能です。 【問い合わせ先】 中国地方風景街道協議会・夢街道ルネサンス推進会議事務局（中国経済連合会、中国地方整備局）

（担当）国土交通省 中国地方整備局 ＴＥＬ：０８２－２２１－９２３１（代表）9:15～18:00 ０８２－５１１－６３１３（上記時間外）

道路部 地域道路課 課 長 角田か く だ

真一しんいち

（内線 4611） 地域道路課 課長補佐 糸原

いとはら

保たもつ

（内線 4613） 【広報担当窓口】 広報広聴対策官 坂本

さかもと

繁幸しげゆき

（内線 2117） 企画部 環境調整官 高橋

たかはし

利彰としあき

（内線 3114）

■「ちゅうごく風景街道フォーラム」会場位置図

日時：平成２５年１１月５日（火）14時30分～17時00分

場所：三次ロイヤルホテル（会場：２階 孔雀・鳳凰の間）

住所：広島県三次十日市東6-13-25

■地域資源・活動内容■地域のねらい

中世を中心に銀を世界に運んだ「銀山街道」この「銀山街道」という共通のテーマのもと、沿線の自治体や地域づくり活動者などが、一体となった広域的な地域づくりを目指しており、「銀山街道」沿線の１０市町が連携して、民間活動団体を支援することで、官民協働となった沿線地域の活性化を図る。

■活動エリアと地域資源

・活動エリア島根県・広島県・岡山県の３県にまたがった

「銀山街道」沿線１０市町が活動エリアとなっており、江戸時代における銀の輸送路として、島根県大田市から広島県尾道市や岡山県笠岡市まで、山陰と山陽を結ぶ交通の要衝であった。・地域資源歴史の息づく大自然の中を歩く「やなしお道」

や、３本の川が合流する水陸交通の要衝として栄えた三次市の「鵜飼」、中国山地の分水嶺にあたる峠や律令時代に国府が置かれた古都府中など、歴史的景観や風土を残すところが数多く残されている他、雄大な自然が感じられる景観なども魅力である。

■地域の活動推進体制

銀山街道沿線市町等連携協議会（行政関係）銀の道広域連携実行委員会（民間団体関係）

銀山街道・陰陽結ぶ銀の道

風景街道の範囲

中国

中心となる道路

「銀山街道」飛脚プロジェクト 銀山街道フォーラム

※１０市町：（島根県）大田市、飯南町、美郷町（広島県）三次市、世羅町、尾道市、福山市、府中市（岡山県）笠岡市、井原市

平成２５年度「ちゅうごく風景街道フォーラム」（予定）

１．日 時：平成２５年１１月５日（火）１４：３０～１７：３０

２．場 所：三次ロイヤルホテル（広島県三次市十日市東 6-13-25）

３．主 旨：中国地方の日本風景街道に６年ぶりとなる新規登録があり、登録証交付式及び

関係団体の活動紹介や講演などにより、関係者の交流を深めるとともに、日本

風景街道の取り組み紹介や認知度向上を目的に開催する。

４．会議次第：

１）開 会

２）会長挨拶（中国経済連合会会長）

３）顧問挨拶（中国地方整備局長）

４）日本風景街道新規登録ルートの登録証交付式

５）記念撮影

６）関係団体の代表者挨拶

①銀山街道沿線市町等連携協議会 会長（三次市長）

②銀の道広域連携実行委員会 会長

７）関係団体の活動紹介（２地区：下記参照）

８）既存ルートの活動紹介（１地区：下記参照）

９）講 演（作野准教授：下記参照）

10）閉 会

５．参 加 者：中国地方風景街道協議会・夢街道ルネサンス推進会議 委員等１７名

（案内者） 活動者（風景街道８ルート、夢街道ルネサンス３６地区）

中国地方整備局各担当事務所（担当者）

事務局（中経連、地域道路課）

６．そ の 他：

○日本風景街道新規登録ルート「銀山街道」の活動紹介

パートナーシップ名 市町村名

島根県立大学 総合政策学部 島根県浜田市

NPO 法人 広島・せらﾏﾙﾍﾞﾘｰｸﾗﾌﾞ 広島県世羅町

○既存ルートの活動紹介

ルート名 市町村名 特記事項

風待ち海道 隠岐まるごとミュージアム 島根県隠岐の島町 世界ジオパーク登録

○講 演

・テーマ：「離島・中山間地域における日本風景街道の果たす役割」

・講演者：作野広和（島根大学教育学部 准教授）

①直轄事務所ＨＰ等で紹介②各機関から広報紙その他による情報発信

「夢街道ルネサンス」「日本風景街道」

●平成１９年度より登録を開始した全国的な取組※H17：日本風景街道戦略会議設置、H18：モデルルート選定・活動開始、H19：中国地方風景街道協議会設置、ルート登録・本格活動開始

●地域の風景、自然、歴史、文化などの資源を活かして地域の活性化、観光の振興及び、美しい国土景観の形成を図る

●日本の美しさ、魅力を発見、創出し、郷土愛を育み、日本文化の再興に結びつける

●世界に発信できる質の高い風景を形成、世界ブランドと呼べる「風景街道」の創造を目指し評価制度も予定

●主な活動内容・地域固有の資源を活かし甦らせるための活動・美しい景観・風景を創出する活動・来訪者をもてなし、楽しませる活動

●平成１３年度より認定を開始した中国地方独自の取組※H12：夢街道ルネサンス推進会議設置、H13：地域認定・活動開始

●中国地方の豊かな歴史・文化・自然を活かし、地域が主体となって個性ある地域づくりや連携・交流を進め地域の活性化を図る

●目的地に向かって移動するだけでなく「楽しみながら巡る街道文化」の創出を目指す

●主な活動内容・歴史、文化、自然の再発見、交流機会の創出・歴史、文化、自然を活かしたまちづくり、みちづくり

概 要

①地域の団体と道路管理者とで構成される活動組織がある②地域資源（景観、自然、歴史、文化）が最低一つある③理念に賛同した継続的な取組ができる④活動の中心となる道路がある

①地域主体の組織がある②継続的な取組姿勢、熱意がある③活動報告が可能である④歴史を活かした地域づくり等のビジョンを策定できる⑤街道の歴史的な特徴、背景が対外的にアピールできる

登録条件

①登録・認定地区の拡大②連携イベントの支援③研究会の開催

①まちづくり懇談会（アドバイザー派遣）

②担当者会議③交流会、勉強会の開催④助成、支援制度の紹介

Ⅰ地域づくり支援 Ⅱ形成支援 Ⅲ情報発信

活動支援 ３つの柱で支援

概 要

認定条件

別表１（敬称略）

所属・役職 氏名 備考

会長 中国経済連合会会長 山下　隆

委員 （学識者） 島根大学教育学部准教授 作野　広和

（観　光） (社)日本自動車連盟中国本部事務局長 小林　博司

(社)日本観光振興協会中国支部事務局長 森　高邦

（地域づくり） ＮＰＯ法人 地域再生プロジェクト理事長 小島　光治

(株)松波計画事務所所長 松波　龍一

元ＪＴＢ企画中国四国代表取締役社長 三村　忠行

（関係行政機関） 中国運輸局企画観光部長 川上　洋二

（道路管理者） 中国地方整備局道路部長 野田　勝

鳥取県県土整備部長 長谷川　具章

島根県土木部長 宮川　治

岡山県土木部長 関沢　元治

広島県土木局長 岩佐　哲也

山口県土木建築部長 小口　浩

広島市道路交通局長 向井　隆一

岡山市都市整備局長 山﨑　康司

顧問 中国地方整備局長 栗田　悟

中国経済連合会

中国地方整備局道路部地域道路課

分野

中国地方風景街道協議会　委員名簿

事務局

別紙（敬称略）

所属・役職 氏名 備考

会長 中国経済連合会会長 山下　隆

委員 （学識者） 島根大学教育学部准教授 作野　広和

（観　光） (社)日本自動車連盟中国本部事務局長 小林　博司

(社)日本観光振興協会中国支部事務局長 森　高邦

（地域づくり） ＮＰＯ法人 地域再生プロジェクト理事長 小島　光治

(株)松波計画事務所所長 松波　龍一

元ＪＴＢ企画中国四国代表取締役社長 三村　忠行

（関係行政機関） 中国運輸局企画観光部長 川上　洋二

中国地方整備局道路部長 野田　勝

　オブザーバー 鳥取県県土整備部長 長谷川　具章

島根県土木部長 宮川　治

岡山県土木部長 関沢　元治

広島県土木局長 岩佐　哲也

山口県土木建築部長 小口　浩

広島市道路交通局長 向井　隆一

岡山市都市整備局長 山﨑　康司

　顧問 中国地方整備局長 栗田　悟

　事務局 中国経済連合会

分野

夢街道ルネサンス推進会議　委員名簿

1

2

3

4

5

8

14

18

7

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1615

17

10

6 11

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20

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33

34

日本風景街道登録ルート＆夢街道ルネサンス認定地区について （平成２５年１０月)

人間文化の原風景～ご縁をつなぐ神仏の通ひ路～

大山遠望歴史の道

Ｒ１８５さざなみ海道

本州最西端の道「風波のクロスロード」

しまなみ風景街道

風待ち海道～隠岐まるごとミュージアム～

中国地方風景街道

風景街道の名称中心となる道路の名称

風景街道パートナーシップの名称

中国－００１ Ｒ１８５みちばた会議 一般国道１８５号 みちばたパートナー

中国－００２ 歴史街道「萩往還」一般国道２６２号萩往還

歴史国道「萩往還」を楽しむ会

中国－００３人間文化の原風景～ご縁をつなぐ神仏の通ひ路～

一般国道９号一般国道４３１号　他

レーク街道推進会議

中国－００４本州最西端の道「風波のクロスロード」

一般国道２号一般国道９号　他

本州最西端の道「風波のクロスロード」パートナーシップ

中国－００５ しまなみ風景街道瀬戸内しまなみ海道（西瀬戸自動車道）

しまなみ風景街道パートナーシップ

中国－００６ 大山遠望歴史の道一般国道３１３号県道３８号線　他

東伯耆街道パートナーシップ

中国－００７風待ち海道～隠岐まるごとミュージアム～

一般国道４８５号県道西郷都万郡線　他

隠岐島後地域広域連携観光交流推進会議

登録番号

Ｒ１８５さざなみ海道 Ｒ１８５みちばた会議

湖水街道推進会議

歴史街道「萩往還」

35

36

21

【平成１３年度認定】萩往還西国街道八橋往来

【平成１４年度認定】智頭往来風待ち海道出雲街道勝山二葉の里歴史の散歩道

【平成１５年度認定】天領江津本町甍街道境往来出雲街道新庄宿出雲街道津山城東むかし町

【平成１６年度認定】鹿野往来木綿街道ますだ歴史浪漫街道銀山街道上下宿

【平成１７年度認定】いにしえの里三次物怪・でこ街道石州街道出口通り毛利侯御殿湯街道

【平成１８年度認定箇所】青石畳通り吹屋往来とと道草津まち歴史の散歩道

123

4567

89

1011

12131415

161718

1920

【平成１９年度認定箇所】若桜清流通り備前福岡七小路往来

2223

岩国往来24

21

【平成２０年度認定箇所】豊田ほたる街道25

【平成２１年度認定箇所】

272829

山陽道矢掛宿吉備野みちくさ小道街道 東城路城下町長府夢街道

26

30

31

琴ノ浦歴史街道ながと大内湯けむり街道

【平成２２年度認定箇所】

【平成２３年度認定箇所】

3131

31

323334

津田侯殿様街道美郷町石見銀山街道西国街道・海田市

31

【平成２４年度認定箇所】

31313536

石正美術館と石州和紙の里 潮路なぎさみち西国街道・いのくち歴史の散歩道

夢街道ルネサンス認定地区（３６地区）

風景街道登録ルート（７ルート）

銀山街道・陰陽結ぶ銀の道（新規登録）

銀山街道・陰陽結ぶ銀の道

　平成19年4月20日、日本風景街道戦略会議の委員長である奥田碩氏（日本経済団体連合会名誉会長）より、冬柴鐡三国土交通大臣（当時）に、「日本風景街道の実現に向けて　提言」が手交されました。

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　既に、中国地方各地で、地域固有の資源を活かし、蘇らせるための活動、美しい景観・風景を創出する活動（美しくない景観を改善する活動）、来訪者をもてなし、楽しませるための活動など、様々な活動が行われています。

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日本風景街道とは

地域固有の資源を活かし、蘇らせるための活動

美しい景観・風景を創出する活動（美しくない景観を改善する活動）

来訪者をもてなし、楽しませる活動

　日本風景街道とは、国土文化の再興に向けて、文化資源の保存や保護、活用だけでなく、美しい国土景観の形成、地域活性化や観光振興を有機的につなぐものであり、道を舞台に、多様な主体の協働により行われるものです。　また、日本風景街道は、「地域の資源」と「活動する人たち」、「活動内容」、「活動の場」から構成されるもので、それらを総称して「風景街道」と言います。

21 S C E N I C B Y W A Y J A P A N C H U G O K U

日本風景街道パートナーシップ※1

活動に応じて必要な組織地域住民　NPO

町内会・自治体　企業　大学関係者警察　地方公共団体（市町村等）

その他

都道府県・政令市地方整備局等

道路の管理者

現況調査

ガイド育成

サイクリングイベントの開催 ビューポイントの整備 オープンカフェの設営 観光に寄与する情報発信

案内看板の整備 ウォークイベントの開催

景観の改善

古道・旧道発掘 ワークショップの開催

植栽・道路清掃活動

風景街道

地域資源

活動主体

（　　　　　

）

活動内容

活動の場

（中心となる道路等）

登録申請

活動支援

推薦

評価申請

評価

意見

「風景街道」を訪れる人

各分野の専門家からなる第三者委員会

重点的な広報等の支援

全国的な観点からの支援

登録申請

活動支援 満

足度

日本風景街道パートナーシップ

民主体の第三者機関

○○風景街道協議会※2

日本風景街道に関する連絡調整を行うため、行政機関からなる会議を必要に応じて設置

風景街道協議会の活動に貢献する意思と能力を有する企業や団体等

※1　日本風景街道の活動主体であり、「風景街道」ごとに、「活動に応じて必要な組織（地域住民、NPO、町内会、自治会、企業、大学関係者、警察、市町村等の地方公共団体等）」と「道路管理者」で作られる。※2　日本風景街道の登録受け付けなどを行う組織であり地方ブロック毎に行政、民間から構成される協議会

日本風景街道

パートナーシップ

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