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RC 壁内断熱工法 ノンフロン断熱材

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14.01.1000

RC壁内断熱工法

ミラフォーム/ミラフォームΛ 取り扱い上の注意事項

補修材(簡易型発泡ウレタン)取り扱い上の注意事項

1.火気注意(溶接厳重注意)火気に接触すると燃えます。ミラフォーム/ミラフォームΛは燃えると黒煙を発生します。従って、輸送、保管、施工等に際しては火気に十分注意するとともに、適切に養生してください。特に溶接・溶断を行う際は、溶接火花が当たらないように必ず養生してください。ミラフォームの酸素指数は26以上です。

1.火気について簡易型発泡ウレタンは燃える性質があります。保管、施工、特に溶接・溶断に当たっては火気に充分ご注意ください。

2.材料の飛散について簡易型発泡ウレタンはノズルから勢い良く噴射されますので、風などにより飛散する恐れがあります。

3.施工面の状態について簡易型発泡ウレタンを施工する際には、施工面のゴミなどを除去し、必ず乾燥した状態で施工してください。

2.紫外線注意直射日光に長時間曝すと徐々に表面から変色劣化し、接着不良、厚さの減少等の原因になりますので、保管に当たっては養生シートで覆い、施工後は速やかに仕上げを行ってください。

3.有機溶剤注意アルコール系以外の有機溶剤、石油類には侵されますので、接着剤、塗料等の選択及び木造住宅での防腐・防蟻薬剤の選定及び使用方法については事前にそれらのメーカーにお問い合わせください。

4.高温注意使用温度は80℃以下です。80℃を越えると徐々に変形しはじめますので、高温での使用はさけてください。

5.割れ・踏み抜き注意局部荷重や衝撃には弱く割れやすい材料です。下地のない箇所には乗らないでください。

6.強風注意

以上の注意事項に関しては、一般的な取り扱いを対象としたものです。それ以外の使用に関してはお問い合わせください。

軽量で取扱が容易な反面、風にあおられやすいので強風下での作業は注意してください。また、保管に当たっては飛散防止処置をしてください。

7.その他の注意(1)フォームの屑が目に入った場合は、こすらず流水で洗浄してください。(2)熱線スライス等、煙の発生する作業を行なう場合は、換気を十分行なってください。(3)燃やすと黒煙(スス)がでますのでご注意ください。(廃棄の際は条例に従って処理してください。)(4)鳥・鼠・昆虫等によって損傷を受けることがありますが、栄養源や餌にはなりません。

●補修材(簡易型発泡ウレタン)についてのお問い合わせ先

 株式会社エービーシー商会 インサルパック営業部 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-12-14 TEL03(3507)7240 FAX03(3581)4969

ノンフロン断熱材

第一事業本部 建築土木資材事業部 ホームページ http://www.co-jsp.co.jp

FAX 011-231-7850FAX 022-266-9583FAX 03-6212-6369

FAX 052-962-3252FAX 06-6264-7913FAX 082-568-0577FAX 092-474-1796

TEL 011-231-2681(代)TEL 022-262-3271(代)TEL 03-6212-6362

TEL 052-962-3225(代)TEL 06-6264-7903(代)TEL 082-568-0566(代)TEL 092-411-6854(代)

札 幌 営 業 所仙 台 営 業 所建築資材グループ

名古屋営業所大 阪 営 業 所広 島 出 張 所福 岡 営 業 所

東日本建材統括部 

西日本建材統括部

工   場

札幌市中央区北3条西1-1(サンメモリアビル)仙台市青葉区一番町2-4-1(仙台興和ビル)東京都千代田区丸の内3-4-2(新日石ビル)

名古屋市中区錦3-4-6(桜通大津第一生命ビル)大阪市中央区本町1-6-16(いちご堺筋本町ビル)広島市東区光町1-12-20(もみじ広島光町ビル)福岡市博多区博多駅東1-12-17(五幸ビル)

〒060-0003〒980-0811〒100-0005

〒460-0003〒541-0053〒732-0052〒812-0013北海道工場、鹿沼工場、関西工場、九州工場

お問い合わせ

RC壁内断熱工法環境問題、断熱性能、施工性およびコスト面から、

「吹き付けウレタンフォーム」の代替えとして、《     》《       》の使用を提案します。

ノンフロン化の動き

市場動向について

2 3

深刻な問題となっている地球温暖化。今、この地球温暖化及びオゾン層破壊の原因となるフロンを使わないノンフロン製品の使用が求められています。

国際社会及び国(環境省、国交省等)が中心となり、ノンフロン断熱材の普及・推進のための施策が実行されています。

ミラフォーム・ミラフォームラムダの特徴

●吹付け硬質ウレタンフォーム(A種ノンフロン品)に比べ優れた断熱性能を持っています。

●打ち込み時も吸水の心配がなく、施工後も高い断熱性能を維持することが可能です。

●ホルムアルデヒドを一切使用していないF☆☆☆☆等級品ですので、シックハウス対策も万全です。●原料のポリスチレン樹脂はリサイクル可能で、循環型社会の構築に貢献しています。

断熱材

ミラフォーム

吹き付け硬質ウレタンフォーム

国際社会

官公庁関係(環境省・国交省・経産省等)

建設関係

関連政策等京都議定書グリーン購入法JIS規格

公共建築工事共通仕様書CASBEE(キャスビー*3)環境保全自主行動計画(建設業3団体*4)

内 容

フロンガスが排出削減対象物質となっている。ノンフロン断熱材の調達が定められている。ノンフロン製品(A種)を追加した規格に改正。(2006年11月から)使用できる断熱材はノンフロン断熱材(A種)のみ。「フロン・ハロン回避」の項目で、ノンフロン断熱材の使用が最高レベル5として評価①建設資機材等のグリーン購入の促進。②代替フロン(HFC)の抑制・ノンフロン断熱材の使用促進

発泡剤の種類

ノンフロン

フロン

代替フロン

HC

HCFC-141b

HFC-245fa、365mfc

オゾン破壊係数*1

0

0.11

0

地球温暖化係数*2

4

700

950、890

備考

ミラフォームの発泡剤に使用

2010年に生産中止予定

2008年~12年で1990年比6%削減

*1 オゾン破壊係数はCFC-11の単位重量当たりのオゾン破壊を1とした場合の相対値を表す。*2 地球温暖化係数は二酸化炭素の単位重量当たりの温暖化効果を1とした場合の相対値を表す。IPCC-Report 1999 他より。

*3 建築物総合環境性能 性能評価システム*4 (社)日本建設業団体連合会、(社)日本土木工業協会、(社)建築業協会

■ノンフロン化の動き■市場動向について■ミラフォーム・ミラフォームラムダの特徴■ノンフロン断熱材を使用した工法での比較■構造及び内装仕上げの変化■壁断熱工法パターン

■壁断熱材打ち込み・内装工事フローチャート■施工手順 外型枠先行の場合(妻側等)■施工手順 内型枠先行の場合(廊下側、バルコニー側等)■施工手順 断熱内装パネル圧着張り工事

■推奨副資材

■納まり図(打設前)■納まり図(打設後)

………………………………………………3

…………………………………………………3

………………………3

……………………4

………………………………………4

………………………………………………4

……………………5

…………………………6

……8

……………………10

………………………………………………………11

………………………………………………12

………………………………………………14

RC壁内断熱工法

ミラフォームMKS

吹付け硬質ウレタンフォーム

ミラフォームラムダ

0.028以下

0.034以下

0.022以下

35

40

25

20

25

20

100

10程度

100

3割程度劣る

ミラフォームMKS

吹付け硬質ウレタンフォーム

種類

種類熱伝導率(※1)W/m・K

25

25

厚みmm

1.0

13.6

0.028

0.022

0.029

0.040

96.0

54.3

水分蓄積率W28(%Vol.)

Ⅳ地区 壁の必要断熱厚み(mm) ノンフロン化率%

フロン品との断熱性能比較

熱抵抗維持率(※2)%

等級4 等級3

熱伝導率(W/m・K)at 20℃乾燥時 水分蓄積時

(※1)断熱性能を示す値。(この数値が小さいほど熱を通しにくい性質をもっている。)出典:吹付け硬質ウレタンフォームのノンフロン化率(環境省 ノンフロン断熱材パンフレット(2008年5月第1刷))

(※2)熱抵抗維持率(%)=100×(水分蓄積時の熱抵抗/乾燥時の熱抵抗)参考:押出発泡ポリスチレン工業会(技術資料No.87005G)

ノンフロン断熱材の性能比較(RC造内断熱の場合)

水分蓄積時の断熱性能比較

RC壁内断熱工法環境問題、断熱性能、施工性およびコスト面から、

「吹き付けウレタンフォーム」の代替えとして、《     》《       》の使用を提案します。

ノンフロン化の動き

市場動向について

2 3

深刻な問題となっている地球温暖化。今、この地球温暖化及びオゾン層破壊の原因となるフロンを使わないノンフロン製品の使用が求められています。

国際社会及び国(環境省、国交省等)が中心となり、ノンフロン断熱材の普及・推進のための施策が実行されています。

ミラフォーム・ミラフォームラムダの特徴

●吹付け硬質ウレタンフォーム(A種ノンフロン品)に比べ優れた断熱性能を持っています。

●打ち込み時も吸水の心配がなく、施工後も高い断熱性能を維持することが可能です。

●ホルムアルデヒドを一切使用していないF☆☆☆☆等級品ですので、シックハウス対策も万全です。●原料のポリスチレン樹脂はリサイクル可能で、循環型社会の構築に貢献しています。

断熱材

ミラフォーム

吹き付け硬質ウレタンフォーム

国際社会

官公庁関係(環境省・国交省・経産省等)

建設関係

関連政策等京都議定書グリーン購入法JIS規格

公共建築工事共通仕様書CASBEE(キャスビー*3)環境保全自主行動計画(建設業3団体*4)

内 容

フロンガスが排出削減対象物質となっている。ノンフロン断熱材の調達が定められている。ノンフロン製品(A種)を追加した規格に改正。(2006年11月から)使用できる断熱材はノンフロン断熱材(A種)のみ。「フロン・ハロン回避」の項目で、ノンフロン断熱材の使用が最高レベル5として評価①建設資機材等のグリーン購入の促進。②代替フロン(HFC)の抑制・ノンフロン断熱材の使用促進

発泡剤の種類

ノンフロン

フロン

代替フロン

HC

HCFC-141b

HFC-245fa、365mfc

オゾン破壊係数*1

0

0.11

0

地球温暖化係数*2

4

700

950、890

備考

ミラフォームの発泡剤に使用

2010年に生産中止予定

2008年~12年で1990年比6%削減

*1 オゾン破壊係数はCFC-11の単位重量当たりのオゾン破壊を1とした場合の相対値を表す。*2 地球温暖化係数は二酸化炭素の単位重量当たりの温暖化効果を1とした場合の相対値を表す。IPCC-Report 1999 他より。

*3 建築物総合環境性能 性能評価システム*4 (社)日本建設業団体連合会、(社)日本土木工業協会、(社)建築業協会

■ノンフロン化の動き■市場動向について■ミラフォーム・ミラフォームラムダの特徴■ノンフロン断熱材を使用した工法での比較■構造及び内装仕上げの変化■壁断熱工法パターン

■壁断熱材打ち込み・内装工事フローチャート■施工手順 外型枠先行の場合(妻側等)■施工手順 内型枠先行の場合(廊下側、バルコニー側等)■施工手順 断熱内装パネル圧着張り工事

■推奨副資材

■納まり図(打設前)■納まり図(打設後)

………………………………………………3

…………………………………………………3

………………………3

……………………4

………………………………………4

………………………………………………4

……………………5

…………………………6

……8

……………………10

………………………………………………………11

………………………………………………12

………………………………………………14

RC壁内断熱工法

ミラフォームMKS

吹付け硬質ウレタンフォーム

ミラフォームラムダ

0.028以下

0.034以下

0.022以下

35

40

25

20

25

20

100

10程度

100

3割程度劣る

ミラフォームMKS

吹付け硬質ウレタンフォーム

種類

種類熱伝導率(※1)W/m・K

25

25

厚みmm

1.0

13.6

0.028

0.022

0.029

0.040

96.0

54.3

水分蓄積率W28(%Vol.)

Ⅳ地区 壁の必要断熱厚み(mm) ノンフロン化率%

フロン品との断熱性能比較

熱抵抗維持率(※2)%

等級4 等級3

熱伝導率(W/m・K)at 20℃乾燥時 水分蓄積時

(※1)断熱性能を示す値。(この数値が小さいほど熱を通しにくい性質をもっている。)出典:吹付け硬質ウレタンフォームのノンフロン化率(環境省 ノンフロン断熱材パンフレット(2008年5月第1刷))

(※2)熱抵抗維持率(%)=100×(水分蓄積時の熱抵抗/乾燥時の熱抵抗)参考:押出発泡ポリスチレン工業会(技術資料No.87005G)

ノンフロン断熱材の性能比較(RC造内断熱の場合)

水分蓄積時の断熱性能比較

壁断熱工法パターン

構造及び内装仕上げの変化

ノンフロン断熱材を使用した工法での比較

4 5

*上記コスト比較は、標準的なものであり個々の現場単位で条件も異なりますのでご注意願います。 硬質ウレタンフォーム(ノンフロン品)の場合の断熱内装工事費を100として比較しています。*LGS:軽量鋼製下地材 PB:せっこうボード

RC壁内断熱工法

吹き付け 打ち込み 複合板後貼り(S1工法)

34

27

39

100

型枠工事、断熱工事内装工事(LGS+PB)

37

16

39

92

37

17

39

93

型枠工事、断熱工事内装工事(LGS+PB)

34

56

90

型枠工事、断熱工事内装工事(PB)

・断熱層の連続性が高い・型枠、断熱工事が同時・断熱層の厚さが均一

・断熱、内装工事が同時・断熱層の厚さが均一

・開口周り等の補修が必要 ・開口周りの補修が必要・下地の精度が必要

・断熱層の厚さ不均一 (安全を見て必要厚さより厚く施工)・吹き付け機材の搬入が必要・燃焼時に有害なシアンガス発生

工法

長所

短所

型枠工事

断熱材の種類 硬質ウレタンフォーム ミラフォームMKS ラムダ(Λ) ミラフォームMKS

コスト比較

断熱工事

内装工事

合計

工事内容

壁断熱材打ち込み・内装工事フローチャート

打ち込み

複合板後貼り

併用例

在来工法

外型枠先行

柱型枠工事

梁型枠工事

外先行

外先行

スラブ型枠工事

型枠解体工事

・スラブ折り返し部断熱材の取り付け・最上階断熱材の取り付け

外先行

軽量下地(LGS)工事(LGS使用の場合)

ボード張り工事

断熱補修工事(P7、P9、P11で説明)

ランナー取り付け下地工事(LGS使用の場合)

梁・柱部断熱内装パネル圧着張り工事(P10で説明)

外型枠先行の場合(P6~P7で説明) 内型枠先行の場合(P8~P9で説明)

内型枠先行

施工手順へ(P.6)

GL仕上げ※

LGS仕上げ

GL仕上げ※

LGS仕上げ

型枠兼用

断熱内装パネル圧着(S1工法)ミラフォームパネルカタログ(S1工法マニュアル)

外型枠先行

内型枠先行

ミラックパネル(カタログ参照)

GL仕上げ※

LGS仕上げ

GL仕上げ※

LGS仕上げ

施工手順へ(P.8)

壁 打ち込み 柱・梁 複合板後貼り

柱 複合板後貼り壁・梁 打ち込み

●断熱材打込み工程

●内装工程

●GL工法からLGS(軽量鋼製下地材)工法の普及。(遮音性や電気ボックス等の取り付け利便性により増加。)●耐震スリット材の普及。(スリットが設置されたラーメン構造の壁は、非耐力壁扱いとなる。)●熱橋部の補強断熱(折り返し断熱)の普及。(打ち込み工法での施工が増加。)

*耐震スリットにより区画された非耐力壁部分を打ち込み工法とし、構造耐力を受け持つ 梁・柱部分を、後貼りとする併用工法をお勧めします。

①外型枠の組み立て (耐震スリット、断熱パット、スペーサー等取り付け)

②断熱材の取り付け (ノロ防止テープ処理)

③内型枠の建て込み

①内型枠への断熱材取り付け (プラ釘で固定、断熱パット取り付け  ノロ防止テープ処理、スペーサ取り付け)

②内型枠の組み立て③外型枠の建て込み

スラブ配筋・コンクリート打設工事

壁型枠工事

※断熱材に下こすり(しごき塗り)してからGLダンゴを点付けしてください。

推奨

壁断熱工法パターン

構造及び内装仕上げの変化

ノンフロン断熱材を使用した工法での比較

4 5

*上記コスト比較は、標準的なものであり個々の現場単位で条件も異なりますのでご注意願います。 硬質ウレタンフォーム(ノンフロン品)の場合の断熱内装工事費を100として比較しています。*LGS:軽量鋼製下地材 PB:せっこうボード

RC壁内断熱工法

吹き付け 打ち込み 複合板後貼り(S1工法)

34

27

39

100

型枠工事、断熱工事内装工事(LGS+PB)

37

16

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37

17

39

93

型枠工事、断熱工事内装工事(LGS+PB)

34

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型枠工事、断熱工事内装工事(PB)

・断熱層の連続性が高い・型枠、断熱工事が同時・断熱層の厚さが均一

・断熱、内装工事が同時・断熱層の厚さが均一

・開口周り等の補修が必要 ・開口周りの補修が必要・下地の精度が必要

・断熱層の厚さ不均一 (安全を見て必要厚さより厚く施工)・吹き付け機材の搬入が必要・燃焼時に有害なシアンガス発生

工法

長所

短所

型枠工事

断熱材の種類 硬質ウレタンフォーム ミラフォームMKS ラムダ(Λ) ミラフォームMKS

コスト比較

断熱工事

内装工事

合計

工事内容

壁断熱材打ち込み・内装工事フローチャート

打ち込み

複合板後貼り

併用例

在来工法

外型枠先行

柱型枠工事

梁型枠工事

外先行

外先行

スラブ型枠工事

型枠解体工事

・スラブ折り返し部断熱材の取り付け・最上階断熱材の取り付け

外先行

軽量下地(LGS)工事(LGS使用の場合)

ボード張り工事

断熱補修工事(P7、P9、P11で説明)

ランナー取り付け下地工事(LGS使用の場合)

梁・柱部断熱内装パネル圧着張り工事(P10で説明)

外型枠先行の場合(P6~P7で説明) 内型枠先行の場合(P8~P9で説明)

内型枠先行

施工手順へ(P.6)

GL仕上げ※

LGS仕上げ

GL仕上げ※

LGS仕上げ

型枠兼用

断熱内装パネル圧着(S1工法)ミラフォームパネルカタログ(S1工法マニュアル)

外型枠先行

内型枠先行

ミラックパネル(カタログ参照)

GL仕上げ※

LGS仕上げ

GL仕上げ※

LGS仕上げ

施工手順へ(P.8)

壁 打ち込み 柱・梁 複合板後貼り

柱 複合板後貼り壁・梁 打ち込み

●断熱材打込み工程

●内装工程

●GL工法からLGS(軽量鋼製下地材)工法の普及。(遮音性や電気ボックス等の取り付け利便性により増加。)●耐震スリット材の普及。(スリットが設置されたラーメン構造の壁は、非耐力壁扱いとなる。)●熱橋部の補強断熱(折り返し断熱)の普及。(打ち込み工法での施工が増加。)

*耐震スリットにより区画された非耐力壁部分を打ち込み工法とし、構造耐力を受け持つ 梁・柱部分を、後貼りとする併用工法をお勧めします。

①外型枠の組み立て (耐震スリット、断熱パット、スペーサー等取り付け)

②断熱材の取り付け (ノロ防止テープ処理)

③内型枠の建て込み

①内型枠への断熱材取り付け (プラ釘で固定、断熱パット取り付け  ノロ防止テープ処理、スペーサ取り付け)

②内型枠の組み立て③外型枠の建て込み

スラブ配筋・コンクリート打設工事

壁型枠工事

※断熱材に下こすり(しごき塗り)してからGLダンゴを点付けしてください。

推奨

6 7

RC壁内断熱工法

施工手順

外型枠先行の場合〈妻側等〉

① 外型枠組み立て 梁部、柱部の断熱材取り付け例

③ 内型枠の建て込み

② 壁の断熱材の取り付け

サッシ廻りのノロ防止施工例

*耐震スリットの取付方法は、J-スリットカタログ及び施工要領書を参照してください。

【必須】断熱欠損を最小限とするため、断熱材打ち込み用の断熱パットを使用してください。(P11参照) 【推奨】断熱材と同厚さの筒がついた製品をさらにお勧めします。(断熱材を締め過ぎる危険がなく、軸足着脱後は専用プラグを差し込むことで綺麗に仕上がります。)(P11参照)

【推奨】断熱材への局所荷重を避けるため、パット併用ドーナツ型スペーサーまたは、コンクリートスペーサーを使用することをお勧めします。(P11参照)

1.外型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.耐震スリットを取り付ける。

3.セパレーターに断熱パットを取り付ける

4.スペーサーを取り付ける。

【注意】型枠同士のつなぎ固定は段差、目違いがでないように注意して釘止めする。

1.内型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.セパレーターを通しながら、内型枠を建て込みます。

【推奨】ノロ防止の観点等から先に断熱材単体を取り付けることをお勧めします。【注意】風で煽られる可能性があるため、断熱パット等で仮押さえしてください。

1.断熱材にセパレーター用の穴をドリル等で正確にあける。

2.セパレーター位置に合わせて断熱材を取り付ける。

3.断熱材同士の継ぎ目、梁型枠取り合い部、サッシ廻り、  出隅入隅等はノロ防止テープで処理する。

【推奨】梁底部はノロ防止のため、水平の断熱材勝ちで施工してください。

④ 型枠解体後、断熱補修工事

1.ノロ防止テープを剥がす。

2.ノンフロンの簡易型発泡ウレタン等でサッシ廻り及びセパ  穴廻り・耐震スリット廻り等の断熱補修を行う。(P11参照) 【推奨】筒付き断熱パット使用の場合、セパ穴廻りの補修は、専 用プラグをたたいて差し込むだけです。

【注意】梁型取り合い部は、特にノロが流入し易いため、ノロ防止テープで処理してください。

■梁型枠取り合い部ノロ防止テープ止め(推奨)

セパレーター

断熱パット

スペーサー

目地ノロ防止テープ

補修前 補修中 補修後

筒付き断熱パットを使用した場合のセパ穴

専用プラグ簡易型発泡ウレタン

/

6 7

RC壁内断熱工法

施工手順

外型枠先行の場合〈妻側等〉

① 外型枠組み立て 梁部、柱部の断熱材取り付け例

③ 内型枠の建て込み

② 壁の断熱材の取り付け

サッシ廻りのノロ防止施工例

*耐震スリットの取付方法は、J-スリットカタログ及び施工要領書を参照してください。

【必須】断熱欠損を最小限とするため、断熱材打ち込み用の断熱パットを使用してください。(P11参照) 【推奨】断熱材と同厚さの筒がついた製品をさらにお勧めします。(断熱材を締め過ぎる危険がなく、軸足着脱後は専用プラグを差し込むことで綺麗に仕上がります。)(P11参照)

【推奨】断熱材への局所荷重を避けるため、パット併用ドーナツ型スペーサーまたは、コンクリートスペーサーを使用することをお勧めします。(P11参照)

1.外型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.耐震スリットを取り付ける。

3.セパレーターに断熱パットを取り付ける

4.スペーサーを取り付ける。

【注意】型枠同士のつなぎ固定は段差、目違いがでないように注意して釘止めする。

1.内型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.セパレーターを通しながら、内型枠を建て込みます。

【推奨】ノロ防止の観点等から先に断熱材単体を取り付けることをお勧めします。【注意】風で煽られる可能性があるため、断熱パット等で仮押さえしてください。

1.断熱材にセパレーター用の穴をドリル等で正確にあける。

2.セパレーター位置に合わせて断熱材を取り付ける。

3.断熱材同士の継ぎ目、梁型枠取り合い部、サッシ廻り、  出隅入隅等はノロ防止テープで処理する。

【推奨】梁底部はノロ防止のため、水平の断熱材勝ちで施工してください。

④ 型枠解体後、断熱補修工事

1.ノロ防止テープを剥がす。

2.ノンフロンの簡易型発泡ウレタン等でサッシ廻り及びセパ  穴廻り・耐震スリット廻り等の断熱補修を行う。(P11参照) 【推奨】筒付き断熱パット使用の場合、セパ穴廻りの補修は、専 用プラグをたたいて差し込むだけです。

【注意】梁型取り合い部は、特にノロが流入し易いため、ノロ防止テープで処理してください。

■梁型枠取り合い部ノロ防止テープ止め(推奨)

セパレーター

断熱パット

スペーサー

目地ノロ防止テープ

補修前 補修中 補修後

筒付き断熱パットを使用した場合のセパ穴

専用プラグ簡易型発泡ウレタン

/

施工手順

8 9

RC壁内断熱工法

内型枠先行の場合〈廊下側、バルコニー側等〉

① 内型枠組み立て

② 内型枠への断熱材取り付け

【推奨】断熱材の破損及び錆の発生を防止するため、プラスチック釘を使用してください。(P11参照) 【注意】プラ釘は、周囲からノロが侵入しないように極力、外側(外側から20mm程度)に、細かいピッチ(@300mm以下に)取り付ける。

【必須】断熱欠損を最小限にするため、断熱材打ち込み用の断熱パットを使用してください。(P11参照) 【推奨】断熱材と同厚さの筒がついた製品をさらにお勧めします。(断熱材を締め過ぎる危険がなく、軸足着脱後は専用プラグを差し込むことで綺麗に仕上がります。)(P11参照)

【注意】梁型取り合い部は、特にノロが流入し易いため、ノロ防止テープで処理してください。(P6参照。)

*耐震スリットの取付方法は、J-スリットカタログ及び施工要領書を参照してください。

【推奨】断熱材への局所荷重を避けるため、パット併用ドーナツ型スペーサーまたは、コンクリートスペーサーを使用することをお勧めします。(P11参照)

1.内型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.内型枠に断熱材をプラ釘で固定する。

3.断熱材側からセパレータ用の穴をドリル等であけ、  断熱パットを取り付ける。

4.断熱材同士の継ぎ目、梁型枠取り合い部、サッシ廻り、  出隅入隅等はノロ防止テープで処理する。

5.耐震スリットを取り付ける。

6.スペーサーを取り付ける。

梁部、柱部の断熱材取り付け例

③ 外型枠の建て込み

④ 型枠解体後、断熱補修工事

プラ釘

断熱パット

スリット材(垂直) スリット材(水平)

スペーサー ノロ防止テープ

20

ボードキーパー

プラ釘

910

1820

プラ釘取り付け位置の目安

【推奨】梁底部はノロ防止のため、水平の断熱材勝ちで施工してください。

【注意】型枠同士のつなぎ固定は段差、目違いがでないように注意して釘止めする。

1.外型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.セパレーターを通しながら、外型枠を建て込みます。

1.ノンフロンの簡易型発泡ウレタン等でサッシ廻り及びセパ  穴廻り・耐震スリット廻り等の断熱補修を行う。(P11参照) 【推奨】筒付き断熱パット使用の場合、セパ穴廻りの補修は、専 用プラグをたたいて差し込むだけです。

補修前 補修中 補修後

筒付き断熱パットを使用した場合のセパ穴

専用プラグ簡易型発泡ウレタン

施工手順

8 9

RC壁内断熱工法

内型枠先行の場合〈廊下側、バルコニー側等〉

① 内型枠組み立て

② 内型枠への断熱材取り付け

【推奨】断熱材の破損及び錆の発生を防止するため、プラスチック釘を使用してください。(P11参照) 【注意】プラ釘は、周囲からノロが侵入しないように極力、外側(外側から20mm程度)に、細かいピッチ(@300mm以下に)取り付ける。

【必須】断熱欠損を最小限にするため、断熱材打ち込み用の断熱パットを使用してください。(P11参照) 【推奨】断熱材と同厚さの筒がついた製品をさらにお勧めします。(断熱材を締め過ぎる危険がなく、軸足着脱後は専用プラグを差し込むことで綺麗に仕上がります。)(P11参照)

【注意】梁型取り合い部は、特にノロが流入し易いため、ノロ防止テープで処理してください。(P6参照。)

*耐震スリットの取付方法は、J-スリットカタログ及び施工要領書を参照してください。

【推奨】断熱材への局所荷重を避けるため、パット併用ドーナツ型スペーサーまたは、コンクリートスペーサーを使用することをお勧めします。(P11参照)

1.内型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.内型枠に断熱材をプラ釘で固定する。

3.断熱材側からセパレータ用の穴をドリル等であけ、  断熱パットを取り付ける。

4.断熱材同士の継ぎ目、梁型枠取り合い部、サッシ廻り、  出隅入隅等はノロ防止テープで処理する。

5.耐震スリットを取り付ける。

6.スペーサーを取り付ける。

梁部、柱部の断熱材取り付け例

③ 外型枠の建て込み

④ 型枠解体後、断熱補修工事

プラ釘

断熱パット

スリット材(垂直) スリット材(水平)

スペーサー ノロ防止テープ

20

ボードキーパー

プラ釘

910

1820

プラ釘取り付け位置の目安

【推奨】梁底部はノロ防止のため、水平の断熱材勝ちで施工してください。

【注意】型枠同士のつなぎ固定は段差、目違いがでないように注意して釘止めする。

1.外型枠の所定位置に耐震スリット用の目地棒を取り付ける。

2.セパレーターを通しながら、外型枠を建て込みます。

1.ノンフロンの簡易型発泡ウレタン等でサッシ廻り及びセパ  穴廻り・耐震スリット廻り等の断熱補修を行う。(P11参照) 【推奨】筒付き断熱パット使用の場合、セパ穴廻りの補修は、専 用プラグをたたいて差し込むだけです。

補修前 補修中 補修後

筒付き断熱パットを使用した場合のセパ穴

専用プラグ簡易型発泡ウレタン

① 梁部の工事

② 柱部の工事

③ 軽量下地(LGS)工事

1.不陸の調整、下地の乾燥・清掃 下地が平滑であることを確認する。 下地が充分乾燥していることを確認し、油類や不純物、微 粉等は取り除く。

2.パネルの断裁 梁または柱のサイズにパネルをカットする。

3.パネルの背割り(スリット)加工 パネルの反り防止のため、ミラフォーム側にスリットを入れる。

4.接着剤の塗布 一液無用剤型変成シリコン樹脂系接着剤を塗布する。 標準塗布量:500g/m2

5.パネルの張り付け パネル面に当て木をして、中央部から端部へハンマーで軽く たたき込み、しっかり圧着する。

6.張り付け後の養生 施工後24時間はパネルに外力を加えないように養生する。

*詳しくは「押出法ポリスチレンフォーム保温板裏打ちパネル直か張り工法(一液・無溶剤仕様)」の施工要領書を参照してください。

10 11

RC壁内断熱工法

施工手順 推奨副資材

断熱内装パネル圧着張り工事(S1工法) ① 断熱材打ち込み用

② 断熱補修用

●断熱パット ●スペーサー

●プラ釘とボードキーパー

●ノロ防止テープ(布粘着テープ等)

●簡易型発泡ウレタン推奨品:インサルパック/(株)エービーシー商会

ドーナツ型スペーサー

ボードキーパー

プラグパット

プラ釘

コンクリートスペーサー

断熱パット 筒付き断熱パット

J-スリット

■セパ穴廻りの断熱補修

■サッシ廻りの断熱補修

■耐震スリット廻りの断熱補修

J-スリットの場合J-スリットの芯材に断熱性能のあるものを使用しているため、断熱補修は不要です。※壁厚さ70mm以上で等級4の断熱性能をクリアします。

ボードキーパー(アンカータイプ)

プラ釘

910910

300以上

227スリット

455梁底面

227

455

梁側面

釘、スクリュー又はプラスチックピンを併用する

釘、スクリュー又はプラスチックピンを併用する

接着剤の塗布は標準塗布幅は約100mmとし、接着材メーカーの指定する専用くし目ゴテを使用するものとする。

断熱補修不要

① 梁部の工事

② 柱部の工事

③ 軽量下地(LGS)工事

1.不陸の調整、下地の乾燥・清掃 下地が平滑であることを確認する。 下地が充分乾燥していることを確認し、油類や不純物、微 粉等は取り除く。

2.パネルの断裁 梁または柱のサイズにパネルをカットする。

3.パネルの背割り(スリット)加工 パネルの反り防止のため、ミラフォーム側にスリットを入れる。

4.接着剤の塗布 一液無用剤型変成シリコン樹脂系接着剤を塗布する。 標準塗布量:500g/m2

5.パネルの張り付け パネル面に当て木をして、中央部から端部へハンマーで軽く たたき込み、しっかり圧着する。

6.張り付け後の養生 施工後24時間はパネルに外力を加えないように養生する。

*詳しくは「押出法ポリスチレンフォーム保温板裏打ちパネル直か張り工法(一液・無溶剤仕様)」の施工要領書を参照してください。

10 11

RC壁内断熱工法

施工手順 推奨副資材

断熱内装パネル圧着張り工事(S1工法) ① 断熱材打ち込み用

② 断熱補修用

●断熱パット ●スペーサー

●プラ釘とボードキーパー

●ノロ防止テープ(布粘着テープ等)

●簡易型発泡ウレタン推奨品:インサルパック/(株)エービーシー商会

ドーナツ型スペーサー

ボードキーパー

プラグパット

プラ釘

コンクリートスペーサー

断熱パット 筒付き断熱パット

J-スリット

■セパ穴廻りの断熱補修

■サッシ廻りの断熱補修

■耐震スリット廻りの断熱補修

J-スリットの場合J-スリットの芯材に断熱性能のあるものを使用しているため、断熱補修は不要です。※壁厚さ70mm以上で等級4の断熱性能をクリアします。

ボードキーパー(アンカータイプ)

プラ釘

910910

300以上

227スリット

455梁底面

227

455

梁側面

釘、スクリュー又はプラスチックピンを併用する

釘、スクリュー又はプラスチックピンを併用する

接着剤の塗布は標準塗布幅は約100mmとし、接着材メーカーの指定する専用くし目ゴテを使用するものとする。

断熱補修不要

12 13

RC壁内断熱工法

納まり図(打設前)納まり図(打設前)

打込み工法型枠ディテール 打込み工法型枠ディテール

●梁廻りの納まり

●サッシ廻りの納まり(垂直)

●耐震スリット材の納まり①

●サッシ廻りの納まり(水平)

●柱廻りの納まり

●耐震スリット材の納まり②

JLV台座

JC金具

12 13

RC壁内断熱工法

納まり図(打設前)納まり図(打設前)

打込み工法型枠ディテール 打込み工法型枠ディテール

●梁廻りの納まり

●サッシ廻りの納まり(垂直)

●耐震スリット材の納まり①

●サッシ廻りの納まり(水平)

●柱廻りの納まり

●耐震スリット材の納まり②

JLV台座

JC金具

14 15

RC壁内断熱工法

納まり図(打設後)納まり図(打設後)

打込み工法内装ディテール 打込み工法内装ディテール

●梁廻りの納まり ●柱廻りの納まり

●サッシ廻りの納まり(垂直) ●耐震スリット材の納まり①●サッシ廻りの納まり(水平)

●耐震スリット材の納まり②

(LGS)

(LGS)

14 15

RC壁内断熱工法

納まり図(打設後)納まり図(打設後)

打込み工法内装ディテール 打込み工法内装ディテール

●梁廻りの納まり ●柱廻りの納まり

●サッシ廻りの納まり(垂直) ●耐震スリット材の納まり①●サッシ廻りの納まり(水平)

●耐震スリット材の納まり②

(LGS)

(LGS)

14.01.1000

RC壁内断熱工法

ミラフォーム/ミラフォームΛ 取り扱い上の注意事項

補修材(簡易型発泡ウレタン)取り扱い上の注意事項

1.火気注意(溶接厳重注意)火気に接触すると燃えます。ミラフォーム/ミラフォームΛは燃えると黒煙を発生します。従って、輸送、保管、施工等に際しては火気に十分注意するとともに、適切に養生してください。特に溶接・溶断を行う際は、溶接火花が当たらないように必ず養生してください。ミラフォームの酸素指数は26以上です。

1.火気について簡易型発泡ウレタンは燃える性質があります。保管、施工、特に溶接・溶断に当たっては火気に充分ご注意ください。

2.材料の飛散について簡易型発泡ウレタンはノズルから勢い良く噴射されますので、風などにより飛散する恐れがあります。

3.施工面の状態について簡易型発泡ウレタンを施工する際には、施工面のゴミなどを除去し、必ず乾燥した状態で施工してください。

2.紫外線注意直射日光に長時間曝すと徐々に表面から変色劣化し、接着不良、厚さの減少等の原因になりますので、保管に当たっては養生シートで覆い、施工後は速やかに仕上げを行ってください。

3.有機溶剤注意アルコール系以外の有機溶剤、石油類には侵されますので、接着剤、塗料等の選択及び木造住宅での防腐・防蟻薬剤の選定及び使用方法については事前にそれらのメーカーにお問い合わせください。

4.高温注意使用温度は80℃以下です。80℃を越えると徐々に変形しはじめますので、高温での使用はさけてください。

5.割れ・踏み抜き注意局部荷重や衝撃には弱く割れやすい材料です。下地のない箇所には乗らないでください。

6.強風注意

以上の注意事項に関しては、一般的な取り扱いを対象としたものです。それ以外の使用に関してはお問い合わせください。

軽量で取扱が容易な反面、風にあおられやすいので強風下での作業は注意してください。また、保管に当たっては飛散防止処置をしてください。

7.その他の注意(1)フォームの屑が目に入った場合は、こすらず流水で洗浄してください。(2)熱線スライス等、煙の発生する作業を行なう場合は、換気を十分行なってください。(3)燃やすと黒煙(スス)がでますのでご注意ください。(廃棄の際は条例に従って処理してください。)(4)鳥・鼠・昆虫等によって損傷を受けることがありますが、栄養源や餌にはなりません。

●補修材(簡易型発泡ウレタン)についてのお問い合わせ先

 株式会社エービーシー商会 インサルパック営業部 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-12-14 TEL03(3507)7240 FAX03(3581)4969

ノンフロン断熱材

第一事業本部 建築土木資材事業部 ホームページ http://www.co-jsp.co.jp

FAX 011-231-7850FAX 022-266-9583FAX 03-6212-6369

FAX 052-962-3252FAX 06-6264-7913FAX 082-568-0577FAX 092-474-1796

TEL 011-231-2681(代)TEL 022-262-3271(代)TEL 03-6212-6362

TEL 052-962-3225(代)TEL 06-6264-7903(代)TEL 082-568-0566(代)TEL 092-411-6854(代)

札 幌 営 業 所仙 台 営 業 所建築資材グループ

名古屋営業所大 阪 営 業 所広 島 出 張 所福 岡 営 業 所

東日本建材統括部 

西日本建材統括部

工   場

札幌市中央区北3条西1-1(サンメモリアビル)仙台市青葉区一番町2-4-1(仙台興和ビル)東京都千代田区丸の内3-4-2(新日石ビル)

名古屋市中区錦3-4-6(桜通大津第一生命ビル)大阪市中央区本町1-6-16(いちご堺筋本町ビル)広島市東区光町1-12-20(もみじ広島光町ビル)福岡市博多区博多駅東1-12-17(五幸ビル)

〒060-0003〒980-0811〒100-0005

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