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16
2014 07

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Cat. No. C306 C4 ○ 26・07・01ア

2014 07

いわき市平字田町120 いわき駅前再開発ビル福島営業所

最適用途

最適用途

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

形状・寸法 製品仕様

エンボス

400 ~1,000

80 30

40

3.2

60

1,000

75

W

t 1,500 (800)

350 350 350(0) 350(0)45 55

W/2

45

79

863(全幅)

35 0.8

25 89

15

798(働き幅)

20

15

15

210 210 190 610

15 210 215

1,000 ~6,000

A 210 110

530

15 210 170 380

40

60

630

40

210 210 210

75 15

t (mm) (mm) (mm)

P2 1.2 200

1,500又は800 P3 1.2 300

P4 1.6 400

(mm)

8550

120

標準タイプ(SF)

役物 - A タイプ(SFA)

役物 - B タイプ(SFB)

役物 - C タイプ(SFC)

Z 金 物(SFZ)

P タイプ(調整板)(SFPR)

SF キーストン(SFKP)

注) 段差部での納まりに用います。

注) 改良等のため予告なく仕様を変更する場合がありますのでご了承下さい。

注( )内は長さ 800 の製品の寸法です。

注) A=50 及び 120 については 事前にご相談下さい。

(kg/m) (kg/m2)

S F

0.8 7.90 12.5

1.0 9.80 15.6

1.2 11.7 18.6

1.4 13.6 21.6

1.6 15.4 24.4

SFKP

SFKP

0.8 7.01 8.78

SFZ 3.2 4.16 - -

(g/m2)

Z12 120

Z27 275

*1

® K12 120

K18 180

K27 275

SFSFASFBSFC

0.8

SGCC 又は SGC340

SGHC 又は SGH340

205 以上 295 以上

1.0

1.2

1.4

1.6

SFSFASFBSFC

0.8

205

120 18.7 9,800

1.0 150 24.4 14,700

1.2 180 29.4 19,600

1.4 206 34.4 19,600

1.6 232 39.3 19,600

SFKP 0.8 6.12 4.22 -

● 「スーパーダイマ」は新日鐵住金株式会社の高耐食性めっき鋼板

の商品名です。

*1 Z27、スーパーダイマ製品をご希望の場合は納期・最小ロットに ついてお問合せ下さい。 (SFKP、SFPR 及び SFZ については Z27、スーパーダイマ製品は

ありません)

● 断面二次モーメントは全断面有効の値です。

● 断面係数は有効幅 (=50t) を考慮した値です。

● 断面性能値は一般社団法人公共建築協会の性能評価によっています。

短期許容応力度・断面性能・許容支圧荷重

製品質量 めっき処理

材質・機械的性質

3 4

エンクロ部長さA 対 象

略号 板厚 幅 W 長さ

標準長さ地中梁、PC梁

斜め梁部分

品 名

品 名

溶融亜鉛めっき

種 類

スーパーダイマ

表示記号 両面3点平均付着量 標準生産板 厚(mm)

板 厚(mm)

質量(Z12)

(kg/m) (kg/m2)

8.15 12.9

10.0 15.9

11.9 18.9

13.8 21.9

15.7 24.9

-

- -

質量(Z27)

品 名板 厚(mm)

材 質( JIS G3302) (N/mm2) (N/mm2)降伏点 又は 耐力 引張強さ

短期許容応力度(N/mm2)

断面二次モーメント 断面係数(N/m)

許容支圧荷重

SGCC0.8

リブ エンボス

釘孔 (ø4) かかり代確認スリット

ずれ止め用釘孔

水抜き穴

相互の接合

水抜き穴

むくり 5~15

104 mm4 /m (       ) 103 mm3 /m (       )

釘孔(ø4)

CW6_T05154.indd 3 2014/06/30 9:49:02

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

形状・寸法 製品仕様

エンボス

400 ~1,000

80 30

40

3.2

60

1,000

75

W

t 1,500 (800)

350 350 350(0) 350(0)45 55

W/2

45

79

863(全幅)

35 0.8

25 89

15

798(働き幅)

20

15

15

210 210 190 610

15 210 215

1,000 ~6,000

A 210 110

530

15 210 170 380

40

60

630

40

210 210 210

75 15

t (mm) (mm) (mm)

P2 1.2 200

1,500又は800 P3 1.2 300

P4 1.6 400

(mm)

8550

120

標準タイプ(SF)

役物 - A タイプ(SFA)

役物 - B タイプ(SFB)

役物 - C タイプ(SFC)

Z 金 物(SFZ)

P タイプ(調整板)(SFPR)

SF キーストン(SFKP)

注) 段差部での納まりに用います。

注) 改良等のため予告なく仕様を変更する場合がありますのでご了承下さい。

注( )内は長さ 800 の製品の寸法です。

注) A=50 及び 120 については 事前にご相談下さい。

(kg/m) (kg/m2)

S F

0.8 7.90 12.5

1.0 9.80 15.6

1.2 11.7 18.6

1.4 13.6 21.6

1.6 15.4 24.4

SFKP

SFKP

0.8 7.01 8.78

SFZ 3.2 4.16 - -

(g/m2)

Z12 120

Z27 275

*1

® K12 120

K18 180

K27 275

SFSFASFBSFC

0.8

SGCC 又は SGC340

SGHC 又は SGH340

205 以上 295 以上

1.0

1.2

1.4

1.6

SFSFASFBSFC

0.8

205

120 18.7 9,800

1.0 150 24.4 14,700

1.2 180 29.4 19,600

1.4 206 34.4 19,600

1.6 232 39.3 19,600

SFKP 0.8 6.12 4.22 -

● 「スーパーダイマ」は新日鐵住金株式会社の高耐食性めっき鋼板

の商品名です。

*1 Z27、スーパーダイマ製品をご希望の場合は納期・最小ロットに ついてお問合せ下さい。 (SFKP、SFPR 及び SFZ については Z27、スーパーダイマ製品は

ありません)

● 断面二次モーメントは全断面有効の値です。

● 断面係数は有効幅 (=50t) を考慮した値です。

● 断面性能値は一般社団法人公共建築協会の性能評価によっています。

短期許容応力度・断面性能・許容支圧荷重

製品質量 めっき処理

材質・機械的性質

3 4

エンクロ部長さA 対 象

略号 板厚 幅 W 長さ

標準長さ地中梁、PC梁

斜め梁部分

品 名

品 名

溶融亜鉛めっき

種 類

スーパーダイマ

表示記号 両面3点平均付着量 標準生産板 厚(mm)

板 厚(mm)

質量(Z12)

(kg/m) (kg/m2)

8.15 12.9

10.0 15.9

11.9 18.9

13.8 21.9

15.7 24.9

-

- -

質量(Z27)

品 名板 厚(mm)

材 質( JIS G3302) (N/mm2) (N/mm2)降伏点 又は 耐力 引張強さ

短期許容応力度(N/mm2)

断面二次モーメント 断面係数(N/m)

許容支圧荷重

SGCC0.8

リブ エンボス

釘孔 (ø4) かかり代確認スリット

ずれ止め用釘孔

水抜き穴

相互の接合

水抜き穴

むくり 5~15

104 mm4 /m (       ) 103 mm3 /m (       )

釘孔(ø4)

CW6_T05154.indd 4 2014/06/30 9:49:03

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

1.5 13,630 17,785 21,429 25,074 28,645 14,228 17,143 9,087

1.6 11,980 15,631 18,834 22,038 25,177 12,505 15,068 7,986

1.7 10,612 13,846 16,684 19,521 22,302 11,077 13,347 7,075

1.8 9,465 12,351 14,881 17,412 19,893 9,880 11,905 6,310

1.9 8,495 11,085 13,356 15,628 17,854 8,868 10,685 5,664

2.0 7,667 10,004 12,054 14,104 16,113 8,003 9,643 5,111

2.1 6,954 9,074 10,933 12,793 14,615 7,259 8,747 4,636

2.2 6,336 8,268 9,962 11,656 13,317 6,614 7,970 4,224

2.3 5,797 7,564 9,115 10,665 12,184 6,052 7,292 3,865

2.4 5,324 6,947 8,371 9,794 11,190 5,558 6,697 3,550

2.5 4,907 6,403 7,715 9,027 10,312 5,122 6,172 3,271

2.6 4,537 5,920 7,133 8,346 9,534 4,736 5,706 3,024

2.7 4,207 5,489 6,614 *7,628 *8,591 4,391 5,291 2,805

2.8 3,912 *4,936 *5,923 *6,779 *7,634 4,083 4,920 2,608

2.9 *3,524 *4,406 *5,287 *6,050 *6,814 3,807 4,587 2,431

3.0 *3,159 *3,948 *4,738 *5,422 *6,106 3,557 4,286 2,272

3.1 *2,841 *3,552 *4,262 *4,878 *5,493 3,331 4,014 2,128

3.2 *2,565 *3,206 *3,848 *4,403 *4,959 3,126 3,767 1,997

3.3 *2,323 *2,904 *3,485 *3,988 *4,492 *2,904 *3,485 1,877

3.4 *2,111 *2,639 *3,166 *3,624 *4,081 *2,639 *3,166 1,769

3.5 *1,923 *2,404 *2,885 *3,302 *3,719 *2,404 *2,885 1,669

3.6 *1,758 *2,197 *2,636 *3,017 *3,398 *2,197 *2,636 1,578

3.7 *1,610 *2,013 *2,415 *2,764 *3,113 *2,013 *2,415 1,493

3.8 *1,479 *1,848 *2,218 *2,538 *2,859 *1,848 *2,218 1,416

3.9 *1,361 *1,701 *2,042 *2,337 *2,631 *1,701 *2,042 1,344

4.0 *1,256 *1,570 *1,883 *2,155 *2,428 *1,570 *1,883 *1,256

4.1 *1,161 *1,451 *1,741 *1,993 *2,244 *1,451 *1,741 *1,161

4.2 *1,075 *1,344 *1,613 *1,846 *2,079 *1,344 *1,613 *1,075

4.3 *998 *1,247 *1,497 *1,713 *1,929 *1,247 *1,497 *998

4.4 *928 *1,160 *1,391 *1,592 *1,793 *1,160 *1,391 *928

4.5 *864 *1,080 *1,296 *1,483 *1,670 *1,080 *1,296 *864

4.6 *806 *1,007 *1,209 *1,383 *1,558 *1,007 *1,209 *806

4.7 *753 *941 *1,129 *1,292 *1,455 *941 *1,129 *753

4.8 *704 *880 *1,057 *1,209 *1,362 *880 *1,057 *704

4.9 *660 *825 *990 *1,133 *1,276 *825 *990 *660

スパン (m) 施工割増係数:α = 1.0 α = 1.25 α = 1.5

SF デッキ板厚 (mm) 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.0 1.2 0.8

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類

構 造 S 造 又は RC・SRC 造 RC・SRC 造

● 表中の数値は SF デッキ自重と施工時作業荷重を含んでいます。

● 上表中の*印は SF デッキの曲げ降伏により許容荷重が決まっています。

● 上表は中間支保工を設けない場合です。また RC、SRC 造などの使用スパンが 3,000mm を超える場合はスパン中間に支保工を設けて下さい。

( 単位:N/m² 小数点以下切り捨て )

M

SF デッキの設計は一般社団法人公共建築協会「床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)

設計施工指針・同解説(平成 18 年版)」に準拠して行います。

スパンの取り方

: 最大曲げモーメント (Nmm/m)

: 断面係数 (mm3/m)

: 施工時荷重 (N/m2)

: たわみ算定用係数 (=1.6)

: スパン (m)

: 鋼材のヤング係数 (=2.05×105N/mm2)

: 断面二次モーメント (mm4/m)

: 施工割増係数

: 許容曲げ応力度 (=205N/mm2)

: 許容支圧荷重 (N/m)

M

Zt

W

C

E

I

α

ƒb

Pa

-中間支保工を用いる場合-

-S 造の場合-

ℓ (鉄骨内法寸法 ) ℓ (型枠支持寸法 )

-RC, SRC 造の場合-

ℓ ℓ

5 6

SF デッキ設計の手順

判 定

END

OKNG

S 造 RC•SRC 造

中間支保工の有無

無 有

1

安全性を確保するための施工割増係数( RC・SRC 造の場合)

注) S 造の場合はα=1.00 とする。

施工条件施工状況の種類

Ⅰ 類

Ⅲ 類

Ⅱ 類

施工割増係数 (α)

1.50

1.00

1.25

Ⅰ 類以外の場合で、板厚 0.8mm の SF デッキを使用する場合。

Ⅰ 類以外の場合で、板厚 1.0mm または 1.2mm のSF デッキを使用する場合。

荷重条件、施工条件等の適切な設定、管理により施工上の安全性が確実に確保される場合。

2

施工時荷重の設定

W = W DL + W DP + W WL (N/m²)

  W DL:鉄筋コンクリートスラブ自重

  W DP:SF デッキ自重

  W WL:施工時作業荷重。ポンプ工法の場合は 1,470N/m² 以上、ホッパー・バケット工法の場合は 2,450N/m² 以上として下さい。

3

断面応力度の検定

σ = ─ = ─── ×103 ≦ ─M

Zt

W ×ℓ2

8 × Zt

ƒb

α

4

たわみの検定

δ = C × ─────×109 ≦ ── + 55× W×ℓ4

384× E× l

180

5

P = W × ─ ≦ Paℓ

2

リブ支圧耐力の検定(中間支保工を設けた場合のみ)

デッキリブが支圧荷重 P によって座屈しないことを確認して下さい。

6

設 計 許容荷重 早見表

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類 

δ

2. 施工割増係数の設定

3. 施工時荷重の設定

6. リブ支圧耐力の検討

4. 断面応力度 5. たわみの検定

1. 構造種別・スパン等の設定

中間支保工

PPa

CW6_T05154.indd 5 2014/06/30 9:49:03

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

1.5 13,630 17,785 21,429 25,074 28,645 14,228 17,143 9,087

1.6 11,980 15,631 18,834 22,038 25,177 12,505 15,068 7,986

1.7 10,612 13,846 16,684 19,521 22,302 11,077 13,347 7,075

1.8 9,465 12,351 14,881 17,412 19,893 9,880 11,905 6,310

1.9 8,495 11,085 13,356 15,628 17,854 8,868 10,685 5,664

2.0 7,667 10,004 12,054 14,104 16,113 8,003 9,643 5,111

2.1 6,954 9,074 10,933 12,793 14,615 7,259 8,747 4,636

2.2 6,336 8,268 9,962 11,656 13,317 6,614 7,970 4,224

2.3 5,797 7,564 9,115 10,665 12,184 6,052 7,292 3,865

2.4 5,324 6,947 8,371 9,794 11,190 5,558 6,697 3,550

2.5 4,907 6,403 7,715 9,027 10,312 5,122 6,172 3,271

2.6 4,537 5,920 7,133 8,346 9,534 4,736 5,706 3,024

2.7 4,207 5,489 6,614 *7,628 *8,591 4,391 5,291 2,805

2.8 3,912 *4,936 *5,923 *6,779 *7,634 4,083 4,920 2,608

2.9 *3,524 *4,406 *5,287 *6,050 *6,814 3,807 4,587 2,431

3.0 *3,159 *3,948 *4,738 *5,422 *6,106 3,557 4,286 2,272

3.1 *2,841 *3,552 *4,262 *4,878 *5,493 3,331 4,014 2,128

3.2 *2,565 *3,206 *3,848 *4,403 *4,959 3,126 3,767 1,997

3.3 *2,323 *2,904 *3,485 *3,988 *4,492 *2,904 *3,485 1,877

3.4 *2,111 *2,639 *3,166 *3,624 *4,081 *2,639 *3,166 1,769

3.5 *1,923 *2,404 *2,885 *3,302 *3,719 *2,404 *2,885 1,669

3.6 *1,758 *2,197 *2,636 *3,017 *3,398 *2,197 *2,636 1,578

3.7 *1,610 *2,013 *2,415 *2,764 *3,113 *2,013 *2,415 1,493

3.8 *1,479 *1,848 *2,218 *2,538 *2,859 *1,848 *2,218 1,416

3.9 *1,361 *1,701 *2,042 *2,337 *2,631 *1,701 *2,042 1,344

4.0 *1,256 *1,570 *1,883 *2,155 *2,428 *1,570 *1,883 *1,256

4.1 *1,161 *1,451 *1,741 *1,993 *2,244 *1,451 *1,741 *1,161

4.2 *1,075 *1,344 *1,613 *1,846 *2,079 *1,344 *1,613 *1,075

4.3 *998 *1,247 *1,497 *1,713 *1,929 *1,247 *1,497 *998

4.4 *928 *1,160 *1,391 *1,592 *1,793 *1,160 *1,391 *928

4.5 *864 *1,080 *1,296 *1,483 *1,670 *1,080 *1,296 *864

4.6 *806 *1,007 *1,209 *1,383 *1,558 *1,007 *1,209 *806

4.7 *753 *941 *1,129 *1,292 *1,455 *941 *1,129 *753

4.8 *704 *880 *1,057 *1,209 *1,362 *880 *1,057 *704

4.9 *660 *825 *990 *1,133 *1,276 *825 *990 *660

スパン (m) 施工割増係数:α = 1.0 α = 1.25 α = 1.5

SF デッキ板厚 (mm) 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.0 1.2 0.8

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類

構 造 S 造 又は RC・SRC 造 RC・SRC 造

● 表中の数値は SF デッキ自重と施工時作業荷重を含んでいます。

● 上表中の*印は SF デッキの曲げ降伏により許容荷重が決まっています。

● 上表は中間支保工を設けない場合です。また RC、SRC 造などの使用スパンが 3,000mm を超える場合はスパン中間に支保工を設けて下さい。

( 単位:N/m² 小数点以下切り捨て )

M

SF デッキの設計は一般社団法人公共建築協会「床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)

設計施工指針・同解説(平成 18 年版)」に準拠して行います。

スパンの取り方

: 最大曲げモーメント (Nmm/m)

: 断面係数 (mm3/m)

: 施工時荷重 (N/m2)

: たわみ算定用係数 (=1.6)

: スパン (m)

: 鋼材のヤング係数 (=2.05×105N/mm2)

: 断面二次モーメント (mm4/m)

: 施工割増係数

: 許容曲げ応力度 (=205N/mm2)

: 許容支圧荷重 (N/m)

M

Zt

W

C

E

I

α

ƒb

Pa

-中間支保工を用いる場合-

-S 造の場合-

ℓ (鉄骨内法寸法 ) ℓ (型枠支持寸法 )

-RC, SRC 造の場合-

ℓ ℓ

5 6

SF デッキ設計の手順

判 定

END

OKNG

S 造 RC•SRC 造

中間支保工の有無

無 有

1

安全性を確保するための施工割増係数( RC・SRC 造の場合)

注) S 造の場合はα=1.00 とする。

施工条件施工状況の種類

Ⅰ 類

Ⅲ 類

Ⅱ 類

施工割増係数 (α)

1.50

1.00

1.25

Ⅰ 類以外の場合で、板厚 0.8mm の SF デッキを使用する場合。

Ⅰ 類以外の場合で、板厚 1.0mm または 1.2mm のSF デッキを使用する場合。

荷重条件、施工条件等の適切な設定、管理により施工上の安全性が確実に確保される場合。

2

施工時荷重の設定

W = W DL + W DP + W WL (N/m²)

  W DL:鉄筋コンクリートスラブ自重

  W DP:SF デッキ自重

  W WL:施工時作業荷重。ポンプ工法の場合は 1,470N/m² 以上、ホッパー・バケット工法の場合は 2,450N/m² 以上として下さい。

3

断面応力度の検定

σ = ─ = ─── ×103 ≦ ─M

Zt

W ×ℓ2

8 × Zt

ƒb

α

4

たわみの検定

δ = C × ─────×109 ≦ ── + 55× W×ℓ4

384× E× l

180

5

P = W × ─ ≦ Paℓ

2

リブ支圧耐力の検定(中間支保工を設けた場合のみ)

デッキリブが支圧荷重 P によって座屈しないことを確認して下さい。

6

設 計 許容荷重 早見表

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類 

δ

2. 施工割増係数の設定

3. 施工時荷重の設定

6. リブ支圧耐力の検討

4. 断面応力度 5. たわみの検定

1. 構造種別・スパン等の設定

中間支保工

PPa

CW6_T05154.indd 6 2014/06/30 9:49:04

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

● 上表は施工時の作業荷重を 1,470N/m² とした場合です。それ以外の場合はお問合せ下さい。

● 上表中の*印は SF デッキの曲げ降伏により許容スパンが決まっています。

● RC、SRC 造などで、使用スパンが 3,000mm を超える場合は、スパン中間に支保工を設けて下さい。

● スラブ厚が 300mm を超える場合は、別途ご相談下さい。

120 *2,760 2,980 3,140 3,270 3,390 1,000 *2,810 *3,080 *2,260 1,000

130 *2,700 2,930 3,100 3,220 3,340 *2,750 *3,010 *2,200

140 *2,640 2,890 3,050 3,180 3,290 *2,680 *2,940 *2,150 1,000

150 *2,580 2,850 3,010 3,130 3,250 *2,630 *2,870 *2,100 *990

160 *2,520 2,810 2,970 3,090 3,200 *2,570 *2,810 *2,060 *970

170 *2,470 2,780 2,940 3,060 3,160 *2,520 *2,760 *2,020 *950

180 *2,420 2,750 2,900 3,020 3,130 *2,470 *2,700 *1,980 *930

190 *2,380 *2,710 2,870 2,980 3,090 *2,420 *2,650 *1,940 *920

200 *2,340 *2,660 2,840 2,950 3,060 *2,380 *2,610 *1,910 *900

210 *2,300 *2,620 2,800 2,920 3,020 *2,340 *2,560 *1,870 *880

220 *2,260 *2,570 2,780 2,890 2,990 *2,300 *2,520 *1,840 *870

230 *2,220 *2,530 2,750 2,860 2,960 1,000 *2,260 *2,480 *1,810 *850

240 *2,180 *2,490 2,720 2,830 2,940 990 *2,230 *2,440 *1,780 *840

250 *2,150 *2,450 *2,690 2,810 2,910 980 *2,190 *2,400 *1,760 *830

260 *2,120 *2,420 *2,650 2,780 2,880 970 *2,160 *2,370 *1,730 *820

270 *2,090 *2,380 *2,610 2,760 2,860 970 *2,130 *2,330 *1,700 *800

280 *2,060 *2,350 *2,570 2,730 2,830 960 *2,100 *2,300 *1,680 *790

290 *2,030 *2,320 *2,540 2,710 2,810 950 *2,070 *2,270 *1,660 *780

300 *2,000 *2,290 *2,500 2,690 2,790 940 *2,040 *2,240 *1,640 *770

120 *2,610 2,870 3,040 3,160 3,270 1,000 *2,660 *2,910 *2,130 *1,000

130 *2,540 2,830 2,990 3,110 3,220 *2,590 *2,840 *2,080 *980

140 *2,480 2,790 2,940 3,060 3,170 *2,530 *2,770 *2,030 *950

150 *2,420 2,750 2,900 3,020 3,130 *2,470 *2,700 *1,980 *930

160 *2,370 *2,700 2,860 2,980 3,080 *2,410 *2,640 *1,930 *910

170 *2,320 *2,640 2,820 2,940 3,040 *2,360 *2,590 *1,890 *890

180 *2,270 *2,590 2,790 2,900 3,010 *2,320 *2,540 *1,850 *870

190 *2,230 *2,540 2,750 2,870 2,970 1,000 *2,270 *2,490 *1,820 *860

200 *2,180 *2,490 2,720 2,830 2,940 990 *2,230 *2,440 *1,780 *840

210 *2,140 *2,440 *2,680 2,800 2,900 980 *2,190 *2,400 *1,750 *830

220 *2,110 *2,400 *2,630 2,770 2,870 970 *2,150 *2,350 *1,720 *810

230 *2,070 *2,360 *2,590 2,740 2,840 960 *2,110 *2,310 *1,690 *800

240 *2,040 *2,320 *2,540 2,720 2,810 950 *2,080 *2,280 *1,660 *780

250 *2,000 *2,290 *2,500 2,690 2,790 940 *2,040 *2,240 *1,640 *770

260 *1,970 *2,250 *2,470 *2,660 2,760 *930 *2,010 *2,210 *1,610 *760

270 *1,940 *2,220 *2,430 *2,620 2,730 *920 *1,980 *2,170 *1,590 *750

280 *1,920 *2,180 *2,390 *2,590 2,710 *900 *1,950 *2,140 *1,560 *740

290 *1,890 *2,150 *2,360 *2,550 2,690 *890 *1,930 *2,110 *1,540 *730

300 *1,860 *2,120 *2,330 *2,510 2,660 *880 *1,900 *2,080 *1,520 *720

種 類 スラブ厚 施工割増係数:α = 1.0 α = 1.25 α = 1.5

SF デッキ板厚 (mm) 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 SFKP 1.0 1.2 0.8 SFKP

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類 

構 造 S 造 又は RC・SRC 造 RC・SRC 造

普 通

コンクリート

24kN/m³

軽 量

コンクリート

20kN/m³

(施工時作業荷重 W WL= 1,470N/m²) (単位:mm ただし10mm 単位にて表示) (施工時作業荷重 W WL= 1,470N/m²) (単位:mm ただし10mm 単位にて表示)

ℓ ℓ ℓ2ℓ

● 上表は施工時の作業荷重を1,470N/m² とした場合です。それ以外の場合はお問合せ下さい。

● 上表中の♦ 印は SF デッキリブの支圧降伏により許容スパンが決まっています。

● 表中の許容スパンは 2 ℓを示します。

● SF デッキ板厚が 1.4、1.6mm のリブ支圧耐力の検定は「床型枠用鋼製デッキ板(フラットデッキ) 設計施工指針・同解説(平成 18 年版)に準拠し、不要となっています。● スラブ厚が 300mm を超える場合は、別途ご相談下さい。

120 ◆4,900 4,900 4,900 4,900 4,900 1,000 4,900 4,900 4,520 1,000

130 ◆4,670 4,410

140 ◆4,450 4,310

150 ◆4,260 4,210

160 ◆4,080 ◆4,080

170 ◆3,920 ◆3,920

180 ◆3,770 4,900 ◆3,770

190 ◆3,630 4,850 ◆3,630

200 ◆3,500 4,770 ◆3,500

210 ◆3,380 4,900 4,680 ◆3,380

220 ◆3,260 ◆4,870 4,600 ◆3,260

230 ◆3,160 ◆4,720 4,530 4,900 ◆3,160

240 ◆3,060 ◆4,570 4,460 4,880 ◆3,060

250 ◆2,970 ◆4,430 4,390 4,810 ◆2,970

260 ◆2,880 ◆4,300 ◆4,300 4,740 ◆2,880

270 ◆2,800 ◆4,180 ◆4,180 4,670 ◆2,800

280 ◆2,720 ◆4,060 ◆4,060 4,610 ◆2,720

290 ◆2,640 ◆3,950 ◆3,950 4,540 ◆2,640

300 ◆2,570 ◆3,850 4,900 4,900 4,900 1,000 ◆3,850 4,480 ◆2,570 1,000

120 ◆4,370 4,900 4,900 4,900 4,900 1,000 4,900 4,900 4,270 1,000

130 ◆4,150 ◆4,150

140 ◆3,950 ◆3,950

150 ◆3,770 4,900 ◆3,770

160 ◆3,600 4,830 ◆3,600

170 ◆3,450 4,730 ◆3,450

180 ◆3,310 4,900 4,640 ◆3,310

190 ◆3,180 ◆4,750 4,540 4,900 ◆3,180

200 ◆3,060 ◆4,570 4,460 4,880 ◆3,060

210 ◆2,950 ◆4,400 4,380 4,800 ◆2,950

220 ◆2,850 ◆4,250 ◆4,250 4,710 ◆2,850

230 ◆2,750 ◆4,110 ◆4,110 4,630 ◆2,750

240 ◆2,660 ◆3,970 ◆3,970 4,560 ◆2,660

250 ◆2,570 ◆3,850 ◆3,850 4,480 ◆2,570

260 ◆2,500 ◆3,730 4,900 ◆3,730 4,420 ◆2,500

270 ◆2,420 ◆3,620 ◆4,810 ◆3,620 4,350 ◆2,420

280 ◆2,350 ◆3,520 ◆4,680 ◆3,520 4,290 ◆2,350

290 ◆2,290 ◆3,420 ◆4,540 ◆3,420 4,230 ◆2,290

300 ◆2,220 ◆3,330 ◆4,420 4,900 4,900 1,000 ◆3,330 4,170 ◆2,220 1,000

普 通

コンクリート

24kN/m³

軽 量

コンクリート

20kN/m³

7 8

許容スパン 早見表 許容スパン 早見表(中間支保工有)

種 類 スラブ厚 施工割増係数:α = 1.0 α = 1.25 α = 1.5

SF デッキ板厚 (mm) 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 SFKP 1.0 1.2 0.8 SFKP

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類 

構 造 S 造 又は RC・SRC 造 RC・SRC 造

CW6_T05154.indd 7 2014/06/30 9:49:05

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

● 上表は施工時の作業荷重を 1,470N/m² とした場合です。それ以外の場合はお問合せ下さい。

● 上表中の*印は SF デッキの曲げ降伏により許容スパンが決まっています。

● RC、SRC 造などで、使用スパンが 3,000mm を超える場合は、スパン中間に支保工を設けて下さい。

● スラブ厚が 300mm を超える場合は、別途ご相談下さい。

120 *2,760 2,980 3,140 3,270 3,390 1,000 *2,810 *3,080 *2,260 1,000

130 *2,700 2,930 3,100 3,220 3,340 *2,750 *3,010 *2,200

140 *2,640 2,890 3,050 3,180 3,290 *2,680 *2,940 *2,150 1,000

150 *2,580 2,850 3,010 3,130 3,250 *2,630 *2,870 *2,100 *990

160 *2,520 2,810 2,970 3,090 3,200 *2,570 *2,810 *2,060 *970

170 *2,470 2,780 2,940 3,060 3,160 *2,520 *2,760 *2,020 *950

180 *2,420 2,750 2,900 3,020 3,130 *2,470 *2,700 *1,980 *930

190 *2,380 *2,710 2,870 2,980 3,090 *2,420 *2,650 *1,940 *920

200 *2,340 *2,660 2,840 2,950 3,060 *2,380 *2,610 *1,910 *900

210 *2,300 *2,620 2,800 2,920 3,020 *2,340 *2,560 *1,870 *880

220 *2,260 *2,570 2,780 2,890 2,990 *2,300 *2,520 *1,840 *870

230 *2,220 *2,530 2,750 2,860 2,960 1,000 *2,260 *2,480 *1,810 *850

240 *2,180 *2,490 2,720 2,830 2,940 990 *2,230 *2,440 *1,780 *840

250 *2,150 *2,450 *2,690 2,810 2,910 980 *2,190 *2,400 *1,760 *830

260 *2,120 *2,420 *2,650 2,780 2,880 970 *2,160 *2,370 *1,730 *820

270 *2,090 *2,380 *2,610 2,760 2,860 970 *2,130 *2,330 *1,700 *800

280 *2,060 *2,350 *2,570 2,730 2,830 960 *2,100 *2,300 *1,680 *790

290 *2,030 *2,320 *2,540 2,710 2,810 950 *2,070 *2,270 *1,660 *780

300 *2,000 *2,290 *2,500 2,690 2,790 940 *2,040 *2,240 *1,640 *770

120 *2,610 2,870 3,040 3,160 3,270 1,000 *2,660 *2,910 *2,130 *1,000

130 *2,540 2,830 2,990 3,110 3,220 *2,590 *2,840 *2,080 *980

140 *2,480 2,790 2,940 3,060 3,170 *2,530 *2,770 *2,030 *950

150 *2,420 2,750 2,900 3,020 3,130 *2,470 *2,700 *1,980 *930

160 *2,370 *2,700 2,860 2,980 3,080 *2,410 *2,640 *1,930 *910

170 *2,320 *2,640 2,820 2,940 3,040 *2,360 *2,590 *1,890 *890

180 *2,270 *2,590 2,790 2,900 3,010 *2,320 *2,540 *1,850 *870

190 *2,230 *2,540 2,750 2,870 2,970 1,000 *2,270 *2,490 *1,820 *860

200 *2,180 *2,490 2,720 2,830 2,940 990 *2,230 *2,440 *1,780 *840

210 *2,140 *2,440 *2,680 2,800 2,900 980 *2,190 *2,400 *1,750 *830

220 *2,110 *2,400 *2,630 2,770 2,870 970 *2,150 *2,350 *1,720 *810

230 *2,070 *2,360 *2,590 2,740 2,840 960 *2,110 *2,310 *1,690 *800

240 *2,040 *2,320 *2,540 2,720 2,810 950 *2,080 *2,280 *1,660 *780

250 *2,000 *2,290 *2,500 2,690 2,790 940 *2,040 *2,240 *1,640 *770

260 *1,970 *2,250 *2,470 *2,660 2,760 *930 *2,010 *2,210 *1,610 *760

270 *1,940 *2,220 *2,430 *2,620 2,730 *920 *1,980 *2,170 *1,590 *750

280 *1,920 *2,180 *2,390 *2,590 2,710 *900 *1,950 *2,140 *1,560 *740

290 *1,890 *2,150 *2,360 *2,550 2,690 *890 *1,930 *2,110 *1,540 *730

300 *1,860 *2,120 *2,330 *2,510 2,660 *880 *1,900 *2,080 *1,520 *720

種 類 スラブ厚 施工割増係数:α = 1.0 α = 1.25 α = 1.5

SF デッキ板厚 (mm) 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 SFKP 1.0 1.2 0.8 SFKP

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類 

構 造 S 造 又は RC・SRC 造 RC・SRC 造

普 通

コンクリート

24kN/m³

軽 量

コンクリート

20kN/m³

(施工時作業荷重 W WL= 1,470N/m²) (単位:mm ただし10mm 単位にて表示) (施工時作業荷重 W WL= 1,470N/m²) (単位:mm ただし10mm 単位にて表示)

ℓ ℓ ℓ2ℓ

● 上表は施工時の作業荷重を1,470N/m² とした場合です。それ以外の場合はお問合せ下さい。

● 上表中の♦ 印は SF デッキリブの支圧降伏により許容スパンが決まっています。

● 表中の許容スパンは 2 ℓを示します。

● SF デッキ板厚が 1.4、1.6mm のリブ支圧耐力の検定は「床型枠用鋼製デッキ板(フラットデッキ) 設計施工指針・同解説(平成 18 年版)に準拠し、不要となっています。● スラブ厚が 300mm を超える場合は、別途ご相談下さい。

120 ◆4,900 4,900 4,900 4,900 4,900 1,000 4,900 4,900 4,520 1,000

130 ◆4,670 4,410

140 ◆4,450 4,310

150 ◆4,260 4,210

160 ◆4,080 ◆4,080

170 ◆3,920 ◆3,920

180 ◆3,770 4,900 ◆3,770

190 ◆3,630 4,850 ◆3,630

200 ◆3,500 4,770 ◆3,500

210 ◆3,380 4,900 4,680 ◆3,380

220 ◆3,260 ◆4,870 4,600 ◆3,260

230 ◆3,160 ◆4,720 4,530 4,900 ◆3,160

240 ◆3,060 ◆4,570 4,460 4,880 ◆3,060

250 ◆2,970 ◆4,430 4,390 4,810 ◆2,970

260 ◆2,880 ◆4,300 ◆4,300 4,740 ◆2,880

270 ◆2,800 ◆4,180 ◆4,180 4,670 ◆2,800

280 ◆2,720 ◆4,060 ◆4,060 4,610 ◆2,720

290 ◆2,640 ◆3,950 ◆3,950 4,540 ◆2,640

300 ◆2,570 ◆3,850 4,900 4,900 4,900 1,000 ◆3,850 4,480 ◆2,570 1,000

120 ◆4,370 4,900 4,900 4,900 4,900 1,000 4,900 4,900 4,270 1,000

130 ◆4,150 ◆4,150

140 ◆3,950 ◆3,950

150 ◆3,770 4,900 ◆3,770

160 ◆3,600 4,830 ◆3,600

170 ◆3,450 4,730 ◆3,450

180 ◆3,310 4,900 4,640 ◆3,310

190 ◆3,180 ◆4,750 4,540 4,900 ◆3,180

200 ◆3,060 ◆4,570 4,460 4,880 ◆3,060

210 ◆2,950 ◆4,400 4,380 4,800 ◆2,950

220 ◆2,850 ◆4,250 ◆4,250 4,710 ◆2,850

230 ◆2,750 ◆4,110 ◆4,110 4,630 ◆2,750

240 ◆2,660 ◆3,970 ◆3,970 4,560 ◆2,660

250 ◆2,570 ◆3,850 ◆3,850 4,480 ◆2,570

260 ◆2,500 ◆3,730 4,900 ◆3,730 4,420 ◆2,500

270 ◆2,420 ◆3,620 ◆4,810 ◆3,620 4,350 ◆2,420

280 ◆2,350 ◆3,520 ◆4,680 ◆3,520 4,290 ◆2,350

290 ◆2,290 ◆3,420 ◆4,540 ◆3,420 4,230 ◆2,290

300 ◆2,220 ◆3,330 ◆4,420 4,900 4,900 1,000 ◆3,330 4,170 ◆2,220 1,000

普 通

コンクリート

24kN/m³

軽 量

コンクリート

20kN/m³

7 8

許容スパン 早見表 許容スパン 早見表(中間支保工有)

種 類 スラブ厚 施工割増係数:α = 1.0 α = 1.25 α = 1.5

SF デッキ板厚 (mm) 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 SFKP 1.0 1.2 0.8 SFKP

施工状況の種類 Ⅰ 類 Ⅱ類 Ⅲ類 

構 造 S 造 又は RC・SRC 造 RC・SRC 造

CW6_T05154.indd 8 2014/06/30 9:49:06

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

9 10

注)切断部からコンクリートが漏れないように処置して下さい。

注)エンドクローズ部分の折れ防止のためオ フセット寸法は 40mm 以下として下さい。

注)SF デッキ両端に梁継手が位置する場合、 エンクロ部分との干渉を避けるため、デッ キ受材には FB-6×32 等を使用し、可能な 限り、長くかかり代をとって下さい。

幅方向納まり(梁継手周り )幅方向標準納まり

部分は現場切断箇所

長手方向標準納まり 長手方向納まり(梁継手周り )

斜め梁部納まり

注)段差部に板厚の小さい金物( Z 金物等)を用いる場合は荷重を支保工で支持して下さい。

注)適宜、滑り止め処置や SF デッキのずれ及び落下防止処置を施して下さい。  敷き込み方向勾配の場合は安全上下側から上側に向かって敷き込む施工として下さい。

(1) 原則として標準タイプを主体として割り付けて下さい。(2) 敷き始めと敷き終わりには A,B,C 及び P タイプを使用して下さい。

割付

勾配 勾配

段差 段差

段差 段差

B A

C D

E

A

B

C E

D 長手方向梁周り納まり① 長手方向梁周り納まり②

長手方向納まり③ 幅手方向納まり

長手向納まり 幅手方向納まり

303030

30

50 50

30

30

50

50

50

50

3030

30

3030

注) 標準品と役物、調整板の重なり部分は 溶接又はビス等で接合して下さい。

注) 標準品と役物、調整板の重なり部分は 溶接又はビス等で接合して下さい。

デッキ受材デッキ受材

デッキ受材

デッキ受材デッキ受材

デッキ受材

補強プレート

デッキ受材

デッキ受材デッキ受材

支保工

支保工

支保工

Z 金物 Z 金物

Z 金物

落下防止金物

落下防止金物

デッキ受材

(FB-6×32 ~ 50)

P タイプ(調整板)P タイプ(調整板)

P タイプ(調整板)

溶接 長手方向 @900 以下

溶接 幅方向 @210 以下

デッキ受材

現場切断

オフセット寸法

デッキ受材

デッキ受材

敷き込み方向

敷き込み方向

610(A タイプ ) 630( 標準タイプ ) x n 枚 Pタイプ

(S 造)標準納まり図

CW6_T05154.indd 9 2014/06/30 9:49:11

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

9 10

注)切断部からコンクリートが漏れないように処置して下さい。

注)エンドクローズ部分の折れ防止のためオ フセット寸法は 40mm 以下として下さい。

注)SF デッキ両端に梁継手が位置する場合、 エンクロ部分との干渉を避けるため、デッ キ受材には FB-6×32 等を使用し、可能な 限り、長くかかり代をとって下さい。

幅方向納まり(梁継手周り )幅方向標準納まり

部分は現場切断箇所

長手方向標準納まり 長手方向納まり(梁継手周り )

斜め梁部納まり

注)段差部に板厚の小さい金物( Z 金物等)を用いる場合は荷重を支保工で支持して下さい。

注)適宜、滑り止め処置や SF デッキのずれ及び落下防止処置を施して下さい。  敷き込み方向勾配の場合は安全上下側から上側に向かって敷き込む施工として下さい。

(1) 原則として標準タイプを主体として割り付けて下さい。(2) 敷き始めと敷き終わりには A,B,C 及び P タイプを使用して下さい。

割付

勾配 勾配

段差 段差

段差 段差

B A

C D

E

A

B

C E

D 長手方向梁周り納まり① 長手方向梁周り納まり②

長手方向納まり③ 幅手方向納まり

長手向納まり 幅手方向納まり

303030

30

50 50

30

30

50

50

50

50

3030

30

3030

注) 標準品と役物、調整板の重なり部分は 溶接又はビス等で接合して下さい。

注) 標準品と役物、調整板の重なり部分は 溶接又はビス等で接合して下さい。

デッキ受材デッキ受材

デッキ受材

デッキ受材デッキ受材

デッキ受材

補強プレート

デッキ受材

デッキ受材デッキ受材

支保工

支保工

支保工

Z 金物 Z 金物

Z 金物

落下防止金物

落下防止金物

デッキ受材

(FB-6×32 ~ 50)

P タイプ(調整板)P タイプ(調整板)

P タイプ(調整板)

溶接 長手方向 @900 以下

溶接 幅方向 @210 以下

デッキ受材

現場切断

オフセット寸法

デッキ受材

デッキ受材

敷き込み方向

敷き込み方向

610(A タイプ ) 630( 標準タイプ ) x n 枚 Pタイプ

(S 造)標準納まり図

CW6_T05154.indd 10 2014/06/30 9:49:14

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

11 12

注) 切断部からコンクリートが漏れないように処置して下さい。

幅方向標準納まり(柱型無部分)

斜め切断部分納まり幅方向標準納まり(柱型有部分)

長手方向標準納まり

斜め梁C

A B

(1) 原則として標準タイプを主体として割り付けて下さい。

(2) 敷き始めと敷き終わりには A,B,C 及び P タイプを使用して下さい。

置きスラブ標準納まり梁周り標準納まりSRC 造

割 付

柱型無

柱型有

地中梁・PC 梁

A

BC

30

30

10101010

303030

1010

10 30

1010

デッキ受材

ガセットプレート

支保工

落下防止金物現場切断

横桟木

縦桟木

敷き込み方向敷き込み方向

敷き込み方向

610 ( A タイプ ) 630 ( 標準タイプ ) x n 枚

530 (B タイプ ) 530 ( B タイプ )630 ( 標準タイプ ) x n 枚

調整板

調整板

梁型枠梁型枠

梁型枠

継ぎ筋 溶接接合

あばら筋

梁型枠

柱型枠柱型枠

調整板

調整板

調整板

のみ込み代

のみ込み代 のみ込み代 釘止め @600 以下

釘止め 幅方向 @210 以下

釘止め 長手方向 @600 以下

P タイプ ( 調整板 )

P タイプ ( 調整板 )

釘止め @600 以下

釘止め @210 以下

横桟木

横桟木

横桟木

縦桟木

横桟木

縦桟木

横桟木

縦桟木

(RC,SRC造)標準納まり図

梱包仕様(例)

注)標準タイプと役物、調整板の重なり部分は溶接 又はビス等で接合して下さい。

1梱包あたり最大20枚かつ1,836kg以下

役物は中にある

800mm以下

650mm

大阪製造所

梱包仕様

野木製造所

梱包仕様800mm以下

650mm

当木サイコロ陣木

フープ

フープ*役物(A、B、Cタイプ)は標準タイプで挟み込むように梱包されてます。

当木

CW6_T05154.indd 11 2014/06/30 9:49:20

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

11 12

注) 切断部からコンクリートが漏れないように処置して下さい。

幅方向標準納まり(柱型無部分)

斜め切断部分納まり幅方向標準納まり(柱型有部分)

長手方向標準納まり

斜め梁C

A B

(1) 原則として標準タイプを主体として割り付けて下さい。

(2) 敷き始めと敷き終わりには A,B,C 及び P タイプを使用して下さい。

置きスラブ標準納まり梁周り標準納まりSRC 造

割 付

柱型無

柱型有

地中梁・PC 梁

A

BC

30

30

10101010

303030

1010

10 30

1010

デッキ受材

ガセットプレート

支保工

落下防止金物現場切断

横桟木

縦桟木

敷き込み方向敷き込み方向

敷き込み方向

610 ( A タイプ ) 630 ( 標準タイプ ) x n 枚

530 (B タイプ ) 530 ( B タイプ )630 ( 標準タイプ ) x n 枚

調整板

調整板

梁型枠梁型枠

梁型枠

継ぎ筋 溶接接合

あばら筋

梁型枠

柱型枠柱型枠

調整板

調整板

調整板

のみ込み代

のみ込み代 のみ込み代 釘止め @600 以下

釘止め 幅方向 @210 以下

釘止め 長手方向 @600 以下

P タイプ ( 調整板 )

P タイプ ( 調整板 )

釘止め @600 以下

釘止め @210 以下

横桟木

横桟木

横桟木

縦桟木

横桟木

縦桟木

横桟木

縦桟木

(RC,SRC造)標準納まり図

梱包仕様(例)

注)標準タイプと役物、調整板の重なり部分は溶接 又はビス等で接合して下さい。

1梱包あたり最大20枚かつ1,836kg以下

役物は中にある

800mm以下

650mm

大阪製造所

梱包仕様

野木製造所

梱包仕様800mm以下

650mm

当木サイコロ陣木

フープ

フープ*役物(A、B、Cタイプ)は標準タイプで挟み込むように梱包されてます。

当木

CW6_T05154.indd 12 2014/06/30 9:49:25

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

施工要領 Q & A

13 14

(1)敷込み前に必ず梁上を清掃する。

(2)柱回り、梁接合部、梁段差部にてデッキ受け材が施工図通り取付けられているか確認する。

(3)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(4) SFデッキをアークスポット溶接により梁へ接合する。

(5) SFデッキ(標準品)相互の接合は差込み方式になるので通常の場合、溶接は必要ないが、スパンが

   大きい場合や、デッキ相互の馴染みが良くない場合は必要に応じて溶接する。

(6) SFデッキ(標準品)と役物・調整板との重なり部分は、溶接又はビス等で接合する。

(1) SFデッキにワイヤー傷、あて傷がつかないように、また、SFデッキの形状保持、防錆、安全に十分注意   を払って搬入、養生する。

(2)鉄骨梁や型枠の上に仮置きする場合、過度の荷重がかからないように分散配置し、また、梁から落下  しないように十分養生する。

【使用上の注意】 ● 仮設作業床として使用する場合、局部的な集中荷重のかからないように注意して下さい。(社)日本建築学会「型枠の設計・施工指針案」等を

   参照し、安全性を確認して下さい。

● 逆打ち工法および湧水ピット等に利用する場合、発錆のおそれがありますので、充分な対策を講じない限り、適用しないで下さい。

● 雨水等が SF デッキ表面に付着している時は、大変すべり易いので注意して下さい。

● SF デッキ端部は鋭利な形状になっていますので、必ず皮手袋等を使用して取り扱って下さい。

● SF デッキかかり代を結束しているバンドを切断する時は、梁へのかかり代に注意し、製品が移動落下しないように注意を払って下さい。

(1) RC・SRC造では梁型枠がデッキ型枠の支保工の役目をするため梁側型枠の取り外し時期は十分検討する。(2)外周梁については必要に応じ偏芯荷重対策を施す。(3)中間支保工を用いる場合、大引きがデッキのむくりを拘束しないよう設置する。(4)デッキスパンが短くスラブが極厚の場合、デッキ端部の強度や中間支保工を用いる場合の大引きに対する

   デッキリブ底面の支圧耐力を事前に確認する。

(1)切断はガス、プラズマ、電動のこ、グラインダー等を、また、孔明けはホールソー、ドリル等を使用して   SFデッキの材質・形状 を損なわないよう行う。

(2) SFデッキを切断する場合、下部作業の安全、他デッキ・梁等の養生に十分注意する。(3)スリーブ等の開口は原則箱抜き型枠とし、コンクリート硬化後にSFデッキを切断する。

(1)工法、応力、たわみを確認し、割付図(施工図)を作成する(2)鉄骨や型枠の工程を十分考慮して施工計画を立てる。

5. その他

4. 切断・孔明け

2. 搬入・養生

1. 計 画

項 目 施工要領

3. 敷き込み

フラットデッキを躯体内部に約 10mm のみ込ませることによって、側型枠への確実な受けの確保とフラットデッキの

落下を防止しようとしているものです。構造上においても躯体への影響はほとんどないと考えられます。 

なお、個々の設計に当たっては、設計者によって評価されるべきであると考えます。

また、躯体へののみ込み代が許されない場合には、下記の対策が必要になります。

  ① 型枠脱型時の落下を防止するため落下防止金物をフラットデッキに取り付ける。(Q1 参照)

  ② 支柱によるデッキ受けを設ける。

  ③ 梁幅をのみ込み代分増打ちする。

鉄筋などの建設資材を集積して仮置きする場合は、原則としてフラットデッキ型枠に直接荷重が伝達されない置き方として

下さい。

  ① S 造の場合は端太角等を用いて鉄骨梁で荷重を支えて下さい。

  ② RC、SRC 造の場合は支保工などを用いて補強を行って下さい。ただし、水平つなぎなどの水平荷重対策、その他

    適切な補強対策を講じていることを施工管理者が確認して下さい。

Q2 フラットデッキののみ込み代 10mm は構造体に対して問題ないのか。

Q3 鉄筋など資材の仮置きに対する補強方法。

Q1 フラットデッキののみ込み代が確保できない場合の落下防止対策について。

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-47 より)

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-10 より)

(床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)設計施工指針・同解説 平成18 年版より)

コンクリート打設前にフラットデッキ上面に何らかの機構を設け、コンクリートに埋め込むことで型枠脱型時の落下防止を

図ります。

落下防止金物(例)

 a 鉄筋(D13 等)

 b ピース部材

 c スペーサー

 図① 資材仮置き方法(S 造の場合)          図② 資材の仮置き方法(RC,SRC 造の場合)

A2

A1

A3

その他の Q&A については「フラットデッキ Q&A」又は 「フラットデッキ工業会ホームページ(http:/www.flatdeck.jp/)」を御覧下さい。

S 造

RC・SRC 造

置きスラブ

(1)梁型枠の強度・寸法、また縦桟木の取付等をチェックする。

(2)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(3) SFデッキは型枠に釘で接合する。調整板は必要に応じ釘孔付きを使用する。

(4)標準品と役物、調整板とをアークスポット溶接で接合できない場合、タッピングビスや

   ポップリベット等で接合する。

(5)梁型枠内にデッキをのみ込ませるか落下防止材の取付等により梁型枠脱型後、デッキが落下しないように

   施工する。

(1)梁間隔が割付通りか確認する。ずれている場合はSFデッキをのみ込みできないことがあるので注意する。

(2)コンクリート梁にデッキを乗せ掛ける場合、乗せ掛け部は不陸がないように平坦にする。

(3) SFデッキとコンクリート梁との接合方法は、梁への影響を考慮し、事前に検討する。

施工要領 Q & A

13 14

(1)敷込み前に必ず梁上を清掃する。

(2)柱回り、梁接合部、梁段差部にてデッキ受け材が施工図通り取付けられているか確認する。

(3)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(4) SFデッキをアークスポット溶接により梁へ接合する。

(5) SFデッキ(標準品)相互の接合は差込み方式になるので通常の場合、溶接は必要ないが、スパンが

   大きい場合や、デッキ相互の馴染みが良くない場合は必要に応じて溶接する。

(6) SFデッキ(標準品)と役物・調整板との重なり部分は、溶接又はビス等で接合する。

(1) SFデッキにワイヤー傷、あて傷がつかないように、また、SFデッキの形状保持、防錆、安全に十分注意   を払って搬入、養生する。

(2)鉄骨梁や型枠の上に仮置きする場合、過度の荷重がかからないように分散配置し、また、梁から落下  しないように十分養生する。

【使用上の注意】 ● 仮設作業床として使用する場合、局部的な集中荷重のかからないように注意して下さい。(社)日本建築学会「型枠の設計・施工指針案」等を

   参照し、安全性を確認して下さい。

● 逆打ち工法および湧水ピット等に利用する場合、発錆のおそれがありますので、充分な対策を講じない限り、適用しないで下さい。

● 雨水等が SF デッキ表面に付着している時は、大変すべり易いので注意して下さい。

● SF デッキ端部は鋭利な形状になっていますので、必ず皮手袋等を使用して取り扱って下さい。

● SF デッキかかり代を結束しているバンドを切断する時は、梁へのかかり代に注意し、製品が移動落下しないように注意を払って下さい。

(1) RC・SRC造では梁型枠がデッキ型枠の支保工の役目をするため梁側型枠の取り外し時期は十分検討する。(2)外周梁については必要に応じ偏芯荷重対策を施す。(3)中間支保工を用いる場合、大引きがデッキのむくりを拘束しないよう設置する。(4)デッキスパンが短くスラブが極厚の場合、デッキ端部の強度や中間支保工を用いる場合の大引きに対する

   デッキリブ底面の支圧耐力を事前に確認する。

(1)切断はガス、プラズマ、電動のこ、グラインダー等を、また、孔明けはホールソー、ドリル等を使用して   SFデッキの材質・形状 を損なわないよう行う。

(2) SFデッキを切断する場合、下部作業の安全、他デッキ・梁等の養生に十分注意する。(3)スリーブ等の開口は原則箱抜き型枠とし、コンクリート硬化後にSFデッキを切断する。

(1)工法、応力、たわみを確認し、割付図(施工図)を作成する(2)鉄骨や型枠の工程を十分考慮して施工計画を立てる。

5. その他

4. 切断・孔明け

2. 搬入・養生

1. 計 画

項 目 施工要領

3. 敷き込み

フラットデッキを躯体内部に約 10mm のみ込ませることによって、側型枠への確実な受けの確保とフラットデッキの

落下を防止しようとしているものです。構造上においても躯体への影響はほとんどないと考えられます。 

なお、個々の設計に当たっては、設計者によって評価されるべきであると考えます。

また、躯体へののみ込み代が許されない場合には、下記の対策が必要になります。

  ① 型枠脱型時の落下を防止するため落下防止金物をフラットデッキに取り付ける。(Q1 参照)

  ② 支柱によるデッキ受けを設ける。

  ③ 梁幅をのみ込み代分増打ちする。

鉄筋などの建設資材を集積して仮置きする場合は、原則としてフラットデッキ型枠に直接荷重が伝達されない置き方として

下さい。

  ① S 造の場合は端太角等を用いて鉄骨梁で荷重を支えて下さい。

  ② RC、SRC 造の場合は支保工などを用いて補強を行って下さい。ただし、水平つなぎなどの水平荷重対策、その他

    適切な補強対策を講じていることを施工管理者が確認して下さい。

Q2 フラットデッキののみ込み代 10mm は構造体に対して問題ないのか。

Q3 鉄筋など資材の仮置きに対する補強方法。

Q1 フラットデッキののみ込み代が確保できない場合の落下防止対策について。

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-47 より)

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-10 より)

(床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)設計施工指針・同解説 平成18 年版より)

コンクリート打設前にフラットデッキ上面に何らかの機構を設け、コンクリートに埋め込むことで型枠脱型時の落下防止を

図ります。

落下防止金物(例)

 a 鉄筋(D13 等)

 b ピース部材

 c スペーサー

 図① 資材仮置き方法(S 造の場合)          図② 資材の仮置き方法(RC,SRC 造の場合)

A2

A1

A3

その他の Q&A については「フラットデッキ Q&A」又は 「フラットデッキ工業会ホームページ(http:/www.flatdeck.jp/)」を御覧下さい。

S 造

RC・SRC 造

置きスラブ

(1)梁型枠の強度・寸法、また縦桟木の取付等をチェックする。

(2)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(3) SFデッキは型枠に釘で接合する。調整板は必要に応じ釘孔付きを使用する。

(4)標準品と役物、調整板とをアークスポット溶接で接合できない場合、タッピングビスや

   ポップリベット等で接合する。

(5)梁型枠内にデッキをのみ込ませるか落下防止材の取付等により梁型枠脱型後、デッキが落下しないように

   施工する。

(1)梁間隔が割付通りか確認する。ずれている場合はSFデッキをのみ込みできないことがあるので注意する。

(2)コンクリート梁にデッキを乗せ掛ける場合、乗せ掛け部は不陸がないように平坦にする。

(3) SFデッキとコンクリート梁との接合方法は、梁への影響を考慮し、事前に検討する。

CW6_T05154.indd 13 2014/06/30 9:49:26

SF デッキ 床型枠用デッキプレート SF デッキ 床型枠用デッキプレート

施工要領 Q & A

13 14

(1)敷込み前に必ず梁上を清掃する。

(2)柱回り、梁接合部、梁段差部にてデッキ受け材が施工図通り取付けられているか確認する。

(3)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(4) SFデッキをアークスポット溶接により梁へ接合する。

(5) SFデッキ(標準品)相互の接合は差込み方式になるので通常の場合、溶接は必要ないが、スパンが

   大きい場合や、デッキ相互の馴染みが良くない場合は必要に応じて溶接する。

(6) SFデッキ(標準品)と役物・調整板との重なり部分は、溶接又はビス等で接合する。

(1) SFデッキにワイヤー傷、あて傷がつかないように、また、SFデッキの形状保持、防錆、安全に十分注意   を払って搬入、養生する。

(2)鉄骨梁や型枠の上に仮置きする場合、過度の荷重がかからないように分散配置し、また、梁から落下  しないように十分養生する。

【使用上の注意】 ● 仮設作業床として使用する場合、局部的な集中荷重のかからないように注意して下さい。(社)日本建築学会「型枠の設計・施工指針案」等を

   参照し、安全性を確認して下さい。

● 逆打ち工法および湧水ピット等に利用する場合、発錆のおそれがありますので、充分な対策を講じない限り、適用しないで下さい。

● 雨水等が SF デッキ表面に付着している時は、大変すべり易いので注意して下さい。

● SF デッキ端部は鋭利な形状になっていますので、必ず皮手袋等を使用して取り扱って下さい。

● SF デッキかかり代を結束しているバンドを切断する時は、梁へのかかり代に注意し、製品が移動落下しないように注意を払って下さい。

(1) RC・SRC造では梁型枠がデッキ型枠の支保工の役目をするため梁側型枠の取り外し時期は十分検討する。(2)外周梁については必要に応じ偏芯荷重対策を施す。(3)中間支保工を用いる場合、大引きがデッキのむくりを拘束しないよう設置する。(4)デッキスパンが短くスラブが極厚の場合、デッキ端部の強度や中間支保工を用いる場合の大引きに対する

   デッキリブ底面の支圧耐力を事前に確認する。

(1)切断はガス、プラズマ、電動のこ、グラインダー等を、また、孔明けはホールソー、ドリル等を使用して   SFデッキの材質・形状 を損なわないよう行う。

(2) SFデッキを切断する場合、下部作業の安全、他デッキ・梁等の養生に十分注意する。(3)スリーブ等の開口は原則箱抜き型枠とし、コンクリート硬化後にSFデッキを切断する。

(1)工法、応力、たわみを確認し、割付図(施工図)を作成する(2)鉄骨や型枠の工程を十分考慮して施工計画を立てる。

5. その他

4. 切断・孔明け

2. 搬入・養生

1. 計 画

項 目 施工要領

3. 敷き込み

フラットデッキを躯体内部に約 10mm のみ込ませることによって、側型枠への確実な受けの確保とフラットデッキの

落下を防止しようとしているものです。構造上においても躯体への影響はほとんどないと考えられます。 

なお、個々の設計に当たっては、設計者によって評価されるべきであると考えます。

また、躯体へののみ込み代が許されない場合には、下記の対策が必要になります。

  ① 型枠脱型時の落下を防止するため落下防止金物をフラットデッキに取り付ける。(Q1 参照)

  ② 支柱によるデッキ受けを設ける。

  ③ 梁幅をのみ込み代分増打ちする。

鉄筋などの建設資材を集積して仮置きする場合は、原則としてフラットデッキ型枠に直接荷重が伝達されない置き方として

下さい。

  ① S 造の場合は端太角等を用いて鉄骨梁で荷重を支えて下さい。

  ② RC、SRC 造の場合は支保工などを用いて補強を行って下さい。ただし、水平つなぎなどの水平荷重対策、その他

    適切な補強対策を講じていることを施工管理者が確認して下さい。

Q2 フラットデッキののみ込み代 10mm は構造体に対して問題ないのか。

Q3 鉄筋など資材の仮置きに対する補強方法。

Q1 フラットデッキののみ込み代が確保できない場合の落下防止対策について。

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-47 より)

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-10 より)

(床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)設計施工指針・同解説 平成18 年版より)

コンクリート打設前にフラットデッキ上面に何らかの機構を設け、コンクリートに埋め込むことで型枠脱型時の落下防止を

図ります。

落下防止金物(例)

 a 鉄筋(D13 等)

 b ピース部材

 c スペーサー

 図① 資材仮置き方法(S 造の場合)          図② 資材の仮置き方法(RC,SRC 造の場合)

A2

A1

A3

その他の Q&A については「フラットデッキ Q&A」又は 「フラットデッキ工業会ホームページ(http:/www.flatdeck.jp/)」を御覧下さい。

S 造

RC・SRC 造

置きスラブ

(1)梁型枠の強度・寸法、また縦桟木の取付等をチェックする。

(2)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(3) SFデッキは型枠に釘で接合する。調整板は必要に応じ釘孔付きを使用する。

(4)標準品と役物、調整板とをアークスポット溶接で接合できない場合、タッピングビスや

   ポップリベット等で接合する。

(5)梁型枠内にデッキをのみ込ませるか落下防止材の取付等により梁型枠脱型後、デッキが落下しないように

   施工する。

(1)梁間隔が割付通りか確認する。ずれている場合はSFデッキをのみ込みできないことがあるので注意する。

(2)コンクリート梁にデッキを乗せ掛ける場合、乗せ掛け部は不陸がないように平坦にする。

(3) SFデッキとコンクリート梁との接合方法は、梁への影響を考慮し、事前に検討する。

施工要領 Q & A

13 14

(1)敷込み前に必ず梁上を清掃する。

(2)柱回り、梁接合部、梁段差部にてデッキ受け材が施工図通り取付けられているか確認する。

(3)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(4) SFデッキをアークスポット溶接により梁へ接合する。

(5) SFデッキ(標準品)相互の接合は差込み方式になるので通常の場合、溶接は必要ないが、スパンが

   大きい場合や、デッキ相互の馴染みが良くない場合は必要に応じて溶接する。

(6) SFデッキ(標準品)と役物・調整板との重なり部分は、溶接又はビス等で接合する。

(1) SFデッキにワイヤー傷、あて傷がつかないように、また、SFデッキの形状保持、防錆、安全に十分注意   を払って搬入、養生する。

(2)鉄骨梁や型枠の上に仮置きする場合、過度の荷重がかからないように分散配置し、また、梁から落下  しないように十分養生する。

【使用上の注意】 ● 仮設作業床として使用する場合、局部的な集中荷重のかからないように注意して下さい。(社)日本建築学会「型枠の設計・施工指針案」等を

   参照し、安全性を確認して下さい。

● 逆打ち工法および湧水ピット等に利用する場合、発錆のおそれがありますので、充分な対策を講じない限り、適用しないで下さい。

● 雨水等が SF デッキ表面に付着している時は、大変すべり易いので注意して下さい。

● SF デッキ端部は鋭利な形状になっていますので、必ず皮手袋等を使用して取り扱って下さい。

● SF デッキかかり代を結束しているバンドを切断する時は、梁へのかかり代に注意し、製品が移動落下しないように注意を払って下さい。

(1) RC・SRC造では梁型枠がデッキ型枠の支保工の役目をするため梁側型枠の取り外し時期は十分検討する。(2)外周梁については必要に応じ偏芯荷重対策を施す。(3)中間支保工を用いる場合、大引きがデッキのむくりを拘束しないよう設置する。(4)デッキスパンが短くスラブが極厚の場合、デッキ端部の強度や中間支保工を用いる場合の大引きに対する

   デッキリブ底面の支圧耐力を事前に確認する。

(1)切断はガス、プラズマ、電動のこ、グラインダー等を、また、孔明けはホールソー、ドリル等を使用して   SFデッキの材質・形状 を損なわないよう行う。

(2) SFデッキを切断する場合、下部作業の安全、他デッキ・梁等の養生に十分注意する。(3)スリーブ等の開口は原則箱抜き型枠とし、コンクリート硬化後にSFデッキを切断する。

(1)工法、応力、たわみを確認し、割付図(施工図)を作成する(2)鉄骨や型枠の工程を十分考慮して施工計画を立てる。

5. その他

4. 切断・孔明け

2. 搬入・養生

1. 計 画

項 目 施工要領

3. 敷き込み

フラットデッキを躯体内部に約 10mm のみ込ませることによって、側型枠への確実な受けの確保とフラットデッキの

落下を防止しようとしているものです。構造上においても躯体への影響はほとんどないと考えられます。 

なお、個々の設計に当たっては、設計者によって評価されるべきであると考えます。

また、躯体へののみ込み代が許されない場合には、下記の対策が必要になります。

  ① 型枠脱型時の落下を防止するため落下防止金物をフラットデッキに取り付ける。(Q1 参照)

  ② 支柱によるデッキ受けを設ける。

  ③ 梁幅をのみ込み代分増打ちする。

鉄筋などの建設資材を集積して仮置きする場合は、原則としてフラットデッキ型枠に直接荷重が伝達されない置き方として

下さい。

  ① S 造の場合は端太角等を用いて鉄骨梁で荷重を支えて下さい。

  ② RC、SRC 造の場合は支保工などを用いて補強を行って下さい。ただし、水平つなぎなどの水平荷重対策、その他

    適切な補強対策を講じていることを施工管理者が確認して下さい。

Q2 フラットデッキののみ込み代 10mm は構造体に対して問題ないのか。

Q3 鉄筋など資材の仮置きに対する補強方法。

Q1 フラットデッキののみ込み代が確保できない場合の落下防止対策について。

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-47 より)

(フラットデッキ Q&A/ フラットデッキ工業会 Q-10 より)

(床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)設計施工指針・同解説 平成18 年版より)

コンクリート打設前にフラットデッキ上面に何らかの機構を設け、コンクリートに埋め込むことで型枠脱型時の落下防止を

図ります。

落下防止金物(例)

 a 鉄筋(D13 等)

 b ピース部材

 c スペーサー

 図① 資材仮置き方法(S 造の場合)          図② 資材の仮置き方法(RC,SRC 造の場合)

A2

A1

A3

その他の Q&A については「フラットデッキ Q&A」又は 「フラットデッキ工業会ホームページ(http:/www.flatdeck.jp/)」を御覧下さい。

S 造

RC・SRC 造

置きスラブ

(1)梁型枠の強度・寸法、また縦桟木の取付等をチェックする。

(2)割付図に従いSFデッキを不陸のないように敷込む。

(3) SFデッキは型枠に釘で接合する。調整板は必要に応じ釘孔付きを使用する。

(4)標準品と役物、調整板とをアークスポット溶接で接合できない場合、タッピングビスや

   ポップリベット等で接合する。

(5)梁型枠内にデッキをのみ込ませるか落下防止材の取付等により梁型枠脱型後、デッキが落下しないように

   施工する。

(1)梁間隔が割付通りか確認する。ずれている場合はSFデッキをのみ込みできないことがあるので注意する。

(2)コンクリート梁にデッキを乗せ掛ける場合、乗せ掛け部は不陸がないように平坦にする。

(3) SFデッキとコンクリート梁との接合方法は、梁への影響を考慮し、事前に検討する。

CW6_T05154.indd 14 2014/06/30 9:49:27

Cat. No. C306 C4 ○ 26・07・01ア

2014 07

いわき市平字田町120 いわき駅前再開発ビル福島営業所