www.domo.com/jp info-jp@domo.com

導入前の課題• デジタルマーケティングの強化と分業化で、

業務が属人化しないよう、チームとしてマーケティングROIを上げる仕組みを求めていた

• 月次の紙のレポートでは、タイムリーなアトリビューション分析とデジタル施策への反映ができなかった

• ビジネス環境の変化に応じた拡張性、柔軟性を備え、誰でも使えるクラウド型のデータ活用ツールを探していた

導入結果• 資料請求〜モデルルーム来場〜契約までの購買サイクルにおける有効な見込み顧客層

と施策をリアルタイムに把握できるようになり、マーケティング施策への即時反映につながった

• デジタルマーケティングのアトリビューション分析により、リアルタイムで最適化のためのアクションがとりやすくなった

• データにもとづく知見を部門横断的に活用し、同じ指標を共有して適切な意思決定が行える文化の醸成が進んだ

Domoを選んだ理由市況の変化についていくには月次報告では間に合わない製・販・管一貫体制によるこだわりのマンションブランド「PROUD」を中核とした住宅事業、およびオフィスビルや商業施設などの開発を行う都市開発事業を展開する野村不動産。特に住宅分譲の分野では、その供給戸数において業界トップクラスの実績を維持し続けています。近年、全社で推進するデジタル変革の一環として、デジタルマーケティングの領域に注力。デジタルマーケティングの高度化と分業化を進めるにあたり、チーム全体で機動力を高め、リアルタイムにデジタルマーケティングのROIを向上させる仕組みを構築したいと考えていました。「広告効果の分析・レポーティングは紙ベースによる月次での報告でした。そのため、先月分のレポートを見て、来月のプロモーションにかかわる意思決定を行っているという状態。マーケットの変化に応じてタイムリーなアクションをとることが困難な状況でした」（星野氏）

ビジネス環境の変化に対応できる拡張性・柔軟性を評価そこで、市況やビジネス要件に応じて、いつでも柔軟に変更でき、データ分析の専門知識のないユーザーでも使いこなせるクラウド型ツールの導入を検討。そして、検討の結果採用したのがDomoでした。「ビジネス環境が変われば、マーケティング戦略もそれに応じて変化させる必要があります。施策にかかわる効果測定や新たな施策立案に向けて、可視化すべきデータも随時変更していくことになります。Domoは高度な拡張性、柔軟性により、そうした変化にも対応していけるプラットフォームだと評価しました」（星野氏）

主なデータソース

社名:野村不動産株式会社

所在地: 東京都新宿区

ウェブサイト: nomura-re.co.jp

業種: 総合不動産業

総合不動産会社。製・販・管一貫体制によるこだわりのマンションブランド「PROUD（プラウド）」シリーズを中心とした住宅事業、およびオフィスビルや商業施設、物流施設などの開発を行う都市開発事業を展開している。

お客様成功事例野村不動産

星野 順子 氏野村不動産株式会社

住宅事業本部営業推進部プロモーション課

Domoが、当社におけるデジタル変革の可能性を大きく広げてくれます

※その他、自社基幹システム、　プライベートDMPなどの　データを接続

www.domo.com/jp info-jp@domo.com

お客様成功事例野村不動産

アトリビューション分析がリアルタイムで可能に野村不動産では、自社サイトのWeb解析データや、顧客DBとマッチングしたデジタル広告データを統合したDMPのデータをDomoに集約。これまで手作業のレポート作成では難しかったデジタルマーケティングのアトリビューション分析が、リアルタイムでできるようになりました。今後は、資料請求からモデルルームへの来場、さらには成約までの購買サイクルにおいて、どういうセグメントの顧客に対し、どのような施策が奏功して売上につながっているかを把握、その場で必要に応じて深掘り分析をして、タイムリーにマーケティング施策の最適化ができるようになると期待しています。

営業部門への導入拡大によってデータ活用の定着化を実現Domoの活用は、マーケティング部門にとどまらず、営業部門へも広がりをみせています。「広告などプロモーションの企画立案に当たる営業推進部を皮切りに、パートナーの広告会社、そして最近、営業部門にも順次Domoを展開しています。デジタル知識のない販売センターの営業スタッフでも、モデルルームへの来場を増やすために必要なデジタル施策が何かということを、リアルタイムに判断できる仕組みを整えていこうとしています」（星野氏）Domoは、グラフを駆使して情報を直感的に捉えることができ、簡便な操作で必要に応じて情報を掘り下げたり、視点を変えて情報を見ることもできます。そのためデジタルマーケターはもちろん、データ分析の専門知識を持たない営業スタッフや経営層にとっても、ビジネス上の意思決定を行うのに最適なプラットフォームです。「Domoの活用を通じて、勘や経験ではなく、常にデータにもとづいて意思決定がなされていくというデータドリブンな文化が醸成されはじめています」（星野氏）

Domoはデジタル変革を支援するプラットフォーム今後、野村不動産では、Domoのさらなる活用を通じて、デジタルマーケティングや営業施策の精度向上を目指していくことになります。「将来的には、人口統計のデータなどを取り込んで、一世帯あたりの人数の増減などの動態に応じて、ファミリーマンション、コンパクトマンションのいずれの供給を拡大していくかなど、より上流の商品設計にDomoを活用していければと考えています。当社が推進するデジタル変革を支援するプラットフォームとして、Domoはわれわれにとって、なくてはならない存在になるものと確信しています」（星野氏）

星野 順子 氏野村不動産株式会社住宅事業本部営業推進部プロモーション課

※この資料の記載内容は2017年9月現在のものです。

デジタルチャネルを横断したアトリビューション分析をリアルタイムで実施。変化するビジネス環境に柔軟に対応し、スピーディな意思決定が可能になる。

多様なデータソースをつなぎ合わせることで、データを立体的に把握。戦略を「見える化」して、チームとしての総合力を高める。

Web解析

基幹システム

顧客データ プライベートDMP

デジタルメディア