人間性経営 - humanized management system

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ダイヤモンドメディア株式会社代表取締役武井浩三

2013年9月13日



設立 2007年9月（創業2008年1月）事業不動産ソリューション事業 Webソリューション事業住所港区南青山4-9-1（外苑前駅徒歩5分）取引先長谷工グループ / ミサワホームグループ / 京王不動産センチュリー21・ジャパン / イエステーション東京商工会議所 / 明治安田生命 / ショップジャパン / 東京ラスク従業員数 15名（バイト除く）



1983年横浜生まれ（満29歳）。

小学生の頃から将来の夢はミュージシャン。

高校時代はバンド活動に打ち込む。

バンド大会などにも出場。いくつか賞を取る。

19歳でロサンゼルスに留学。21歳で日本に帰国。

22歳の時、ファンション系メディアを運営する会社

を設立。が、1年で倒産。

翌年、ダイヤモンドメディア株式会社を設立。

今に至る。



タグ：経営自由モチベーション哲学右脳人間性心理学自然物理生物学



「経営なき経営」 by ゲイリー・ハメル

「お金の匂いを消す」 by ダニエル・ピンク

「従業員を一人の自立した大人として扱う」 by リカルド・セムラー

「筋肉質な経営」 by 稲盛和夫

「ビジネスモデルがすべて」 by 大坂靖彦

「働かない働きアリに意義がある」 by 長谷川英祐

「経営には順序がある」 by 原田泳幸

「運は管理できる」 by 松永修岳



元ソニー常務天外伺朗氏の作った造語

働かせられるのではなく、自分の意思で働きたいと思って働いている状況下において、

人間は最も生産性と創造性が高まる。

タグ：フローゾーン自由責任自立やりがい目的



王政主義 → 独裁主義 → 社会主義 → 資本主義 → 共生主義？

60～80年周期

春夏秋冬がある（導入期・成長期・成熟期・衰退期）

それぞれ必要性があって生まれる

主義・思想がすべて消える訳ではない（進化しているという見方）

船井幸雄も「愛と共生の主義」を提唱



セムコ（ブラジル）－働く時間も曜日も自由。肩書きは自分で決める。

Google （アメリカ）－働く時間の20%程度を自由に使える。

パタゴニア（アメリカ）－波が良い日はサーフィンに行っちゃう。サステイナビリティ。

ホールフーズ（アメリカ）－店舗裁量。仕入れ、給料。

モーニング・スター（アメリカ）－マネージャー不在。

メガネ21 （日本）－社長交代制。利益全て分配。

ダイヤモンドメディア（港区）－後ほど。



所有経営労働

所有・経営・労働の一体化



「人間性経営」を実現・普及するために、

1．「心」と「経済」の両立

2．具体的な経営システムの確立・構築

3．事業の結果を以って体現

この3つを目指しています。



社長は選挙制（1年ごと）

給料は自分で決める

財務、個人の給与・経費、全部オープン

アメーバ経営

肩書きは自由、上下関係なし

働く時間、曜日、休みは自由（休暇は年130日ほど）

父の日、母の日にはプレゼントを贈る

毎月、給与明細に手紙を添える（みんなでランダムに書く）



経営チーム - 営業部 - マーケティングチーム - クロージングチーム - CRMチーム - 制作開発部 - 受託 - サポート - 投資開発 - 事業統括部 - 財務・会計・経理 - 労務・法務・総務



月次決算は3営業日部署毎のP/L

予算・予測・実績管理（週次）レイバー管理（労働時間の分配）

プロセスと結果の数値化定量的マネジメント

3ヶ月ごとに給与査定（自己査定）半期ごとに賞与

お金の情報は全部オープン毎年、代表・役員を選挙で決める

肩書きは自分で決める上下関係なし

働く時間、場所、休み自由



■ 選挙の目的

ダイヤモンドメディアが心と経済両面の健全な成長発展を

最も遂行しやすくするための人員配置を常に維持し続けるため

■ 投票対象、決定事項

代表取締役 1名、取締役 0名～若干名

■ 役員の違い

経営に法的責任が発生する。（訴えられる可能性がある）給与ではなく年間の報酬。（賞与なし）雇用保険が無い。（健康保険、厚生年金は変わらず）



企業ビジョン・理念・価値観

事業ビジョン・事業戦略

チーム目標・チーム最適化・仕組み化

業務管理・ルーチン管理

実行

理念・ビジョン

ストラテジー

マネジメント

オペレーション

実行・エグゼクション

役員

経営チーム

人間性

経営

合理主義

経営



はい、本当です。

ザックリな予算はあります。ボトムアップとトップダウン両方重視します。

3ヶ月に1度、丸1ヶ月の査定期間を設けます。


みんなで話し合って決めます。

代表・役員の年間報酬額も全く同じプロセスで決めます。




時間給という概念を完全に排除しました。そうすると有給という概念も一緒に消えました。

平均的に年間130日程の休暇を取っています。

リーダーは存在します。

だいたい合議制で決めます。1つのプロジェクトやチームに必ず1人はリーダーがいます。

プロジェクトが勝手に崩壊した場合は、後になって「リーダー不在だったね」となります。



経営会議で全体予算と部署予算のアテを付ける 5月1週目

5月2週目

5月3週目

5月4週目

部署毎に、自己申請をして話し合う

経営会議に持ち寄って調整

部署毎に再度承認を取って着地



毎週全体会議、経営会議

クレド、夢プレゼン、改善ポストイット

部署納会

チーム面談、セルフカウンセリングシート

給与査定

夢シート、中長期目標シート、自己査定シート、目標設定シート

3ヶ月

毎月



パフォーマンス（成果）

プロセス

モチベーション

実行

計画

目標

事業ビジョン

目的・企業ビジョン



自由、仕事が楽しい

信頼感、仲が良い

仕事をしている時にお金（報酬）の事が気にならない

超実力主義、サボれない

協力し合う風土

給与に対する納得感が大きい → 勤続年数が伸びる

家族仲が良くなる

利己的な人がドンドン辞めていく



うるさい

人件費にバブルが起きる

説明のつかない給与額の差を嫌う → 年齢が高いという理由で給料を上げられない

長時間働き過ぎてしまう

決定までに時間が掛かる、仕組み作りにも時間が掛かる

話し合いが多い

実力が無いと居られない

能力に加えて価値観が合わないと採用できない → 中途採用が難しい

会社の業績がヤバくなった時に、皆で給料を下げないといけない



■ 人件費バブル

業務フェーズの体系化、業務の標準化、成果主義導入で解決。

■ 合理主義経営と人間性経営の乱立

アメーバ経営、レイバー管理、会議設計、年間スケジュール作成で解決。

■ 下手クソ採用

人生のバックグラウンド、実績重視、採用当事者以外の関与、SPI導入で解決。



1．人間を中心として作られているのだから、働く人にとっては良いに決まっている

2．ワンマン社長、実力の無い上司が、会社で幅を利かせなくなる

3．長期的に見た時に必ず会社が繁栄する方向に進む

4．単なる合議制、ボトムアップだけでなく主体的なリーダーシップも育む

5．不合理、理不尽、強制、命令が無くなって、納得感を得やすい

6．全員が経営者と同じ立場に立とうと思えば立てる

人間性経営 - humanized management system

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