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F-Mark software manual_J02

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  • F-Mark software manual_J02

  • iMark ソフトウェア画⾯レイアウト...................................................................................1

    画像ファイルのデザイン .............................................................................................2

    印刷⽤レイヤー......................................................................................................3

    カット⽤レイヤー......................................................................................................4

    カット⽤ファイルの保存...............................................................................................5

    クロップマークの設定とカット可能範囲..............................................................................6

    カット⽤画像ファイルの読み込み....................................................................................7

    ステータスとエラーメッセージ..........................................................................................8

    基本操作と設定.....................................................................................................9

    カット位置の調整....................................................................................................12

    F-Mark のキャリブレーション .......................................................................................13

    補正(Compensation)............................................................................................16

    ミシン⽬カット(Die Cutting).......................................................................................17

    スペシャルカラー......................................................................................................18

    スペシャルカラーʼPlain Cutʼ(プレーンカット).......................................................................19

    スペシャルカラーʼBlade Creasingʼ(罫引きカット)................................................................20

    搬送⽤パラメータ ...................................................................................................22

    ⽬次

  • - 1 -

    ステータスバー

    現在のカメラ画像 前回のクロップマーク読み取り時の画像

    カット位置調整⽤パラメータ

    ⼀般設定⽤パラメータ

    カットデータプレビュー画⾯

    印刷画像の歪み補正⽤パラメータ

    スペシャルカラー⽤パラメータ

    カットデータにマゼンタを使⽤した場合のみ有効

    ミシン⽬カット⽤パラメータ

    搬送⽤パラメータ

    iMark ソフトウェアは⾃動デジタルカッティングプロセスの全ての機能の制御を⾏います。 iMark ソフトウェアを CD からインストールし、セットアッププログラムを選択するだけでソフトウェアが⾃動

    で CE6000Plus を認識します。 他のドライバーをインストールする必要はありません。詳細に関しては、F-Mark セットアップユーザーズマニュアルを参照して下さい。

    iMark ソフトウェアはさまざまなパラメータによって構成されています。それらのパラメータはカットモードによって変更して下さい。iMark ソフトウェア上の⼀部のパラメータにより光学カメラと搬送装置の機械的動作の設定が⾏えます。

    iMark 画⾯

  • - 2 -

    iMark ソフトウェアでラベルのカットを⾏う場合、以下のように画像ごとにレイヤーを分けて作成することをお薦めします。・画像⽤レイヤー:ラベルデザインのみを作図したレイヤー

    ・カット⽤輪郭レイヤー:F-Mark にてカットを⾏う輪郭形状のみを作図したレイヤー

    ・クロップマーク⽤レイヤー:クロップマークのみを作図したレイヤー

    プリンタでラベルの印刷を⾏う場合は、画像⽤レイヤーとクロップマーク⽤レイヤーを有効にした状態でファイルを保存し、印刷を⾏ってください。その際、カット⽤輪郭レイヤーを有効にした状態でファイルを保存、もしくは印刷を⾏うと、カット⽤の輪郭画像もラベルに印刷されてしまいますので、カット⽤輪郭レイヤーは無効にしてください。

    F-Mark にてラベルの輪郭カットを⾏う場合は、カット⽤輪郭レイヤーとクロップマーク⽤レイヤーを有効にし、印刷⽤の画像データファイルとファイル名を別にして保存してください。

    これらは操作は、イラストレーターやコーレルドローのレイヤーの有効・無効の機能でおこなえます。PDF 形式で保存されたファイルをイラストレーターやコーレルドローで編集した場合、ページの境界線として外枠が⾃動的に⽣成される場合があります。この外枠はラベルの印刷、ラベルのカットには必要が無く、iMark ソフトウエアの誤動作の原因となりますので、削除してください。

    画像

  • - 3 -

    プリンタでラベルの印刷を⾏う場合は、画像⽤レイヤーとクロップマーク⽤レイヤーを有効にした状態でファイルを保存し、印刷を⾏ってください。その際、カット⽤輪郭レイヤーを有効にした状態でファイルを保存、もしくは印刷を⾏うと、カット⽤の輪郭画像もラベルに印刷されてしまいますので、カット⽤輪郭レイヤーは無効にしてください。

    印刷⽤

  • - 4 -

    F-Mark にてラベルの輪郭カットを⾏う場合は、カット⽤輪郭レイヤーとクロップマーク⽤レイヤーを有効にし、印刷⽤の画像データファイルとファイル名を別にして保存してください。画像⽤レイヤーは無効にしてください。”ガイド線”機能を使⽤している場合は、ガイド線を隠すか、削除してからファイルを保存してください。

  • - 5 -

    ⽤輪郭画像 保存 場合イラストレーターでカット⽤輪郭画像を保存する場合は、カット輪郭レイヤーとクロップマーク⽤レイヤーを有効にし、 8 保存 その際、下記例のように印刷⽤画像のファイル名と、別のファイル名で保存するとしてください。例)印刷⽤データ ファイル名: Label.aiカット⽤データ ファイル名: Label_Contour.ai注意iMark 名 漢字 等 2 ⽂字 使⽤ 名 付 場合 半⾓英数字 使⽤

    A3 や A3 ノビ、SRA3 サイズにてカット⽤画像を保存する場合、画像を横向き(ランドスケープ)で保存してください。

    A4 サイズにてカット⽤画像を保存する場合、画像を縦向き(ポートレート)で保存して下さい。

    iMark ソフトウェアではカットライン作画時に特定の線幅や特定の⾊を使⽤する必要はありません。 クロップマークは必ず画像の下に設定してください。 iMark ソフトウェアはイラストレーターとコーレルドローの全てのバージョンに対応しています。 iMark ソフトウェアではマゼンタで作画された線は特別に設定されます。

    ⽤輪郭 保存 場合コーレルドローでカット⽤輪郭データを保存する場合は、ESP フォーマットに変換して下さい。変換時、ʼ選択したオブジェクトのみʼのチェックボックスを有効にして輪郭データとトンボのみを選択し保存してください。

    ⽤ 保存

  • - 6 -

    クロップマークと印刷画像の間隔は最低でも 5mm 間をあけてください。クロップマークと印刷画像の間隔が狭いとʻMarker not foundʼ(マークが⾒つかりません)のエラーが表⽰されます。⼤部分のデジタルプリンタは⽤紙下部から 5mm の位置に印刷可能ですが、クロップマークは⽤紙下部より、最低でも6mm の位置に印刷してください。

    ⽤紙搬送⽅向

    ⽤紙先端からのカットラインまでの最低距離ラベル⽤紙の場合:20mm(推奨値 30mm)抜きカットの場合 :25mm(推奨値 35mm)

    ⽤紙後端と⽤紙上部からのカットラインまでの最低距離 5mm(推奨値 15mm)

    ⽤紙先端からクロップマークまでの最⼩距離 40mm :4x4mm(4mm四⽅)

    ⽤紙先端からのクロップマークまでの最低距離 20mm

    ⽤紙下部からクロップマークまでの最⼩距離 6mm

    ⽤紙下部から最低 6mm

    画像から最低 5mm

    印刷画像とクロップマークの間隔

    設定 可能範囲

  • - 7 -

    ʻFile Openʼ(ファイルオープン)ボタンで、カットデータのファイルを読み込みます。もしカットデータのファイルがイラストレータ8で保存されていない場合は、ʻGraphic file not saved correctlyʼ(ファイルが正しく保存されていません。)のメッセージが表⽰されます。

    ‘First Markerʼ(ファーストマーカー)には、⽤紙先端から左端のクロップマークまでの距離(誤差 5mm 以内)を⼊⼒してください。⼊⼒した値が極端に異なっていたり、クロップマークがカメラの中央に無い場合は、ʻMarker not foundʼ(マークが⾒つかりません)のエラーが表⽰されます。

    ʻOpen last jobʼ(オープンラストジョブ)ボタンを選択すると、前回使⽤したカット⽤データファイルが表⽰されます。

    ʻFirst markerʼ(ファーストマーカー)距離

    ⽤画像 読 込

  • - 8 -

    カット⽤データファイルを iMark ソフトウェアに読み込むと、読み込んだ画像ファイルのコンピュータ内のディレクトリがステータスバーに表⽰されます。

    ʼCutter off lineʼ(カッターオフライン)が表⽰される場合、カッティングプロッターが利⽤できません。カッティングプロッターの電源を ON にし、USB ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。

    ʼLoad Mediaʼ(ロードメディア)が表⽰される場合、カッティングプロッタは接続されていますが準備が完了していません。カッティングプロッタのセットレバーを上げてからカッティングプロッタの操作パネルの 2 のボタンを押してください。

    ʼCutter readyʼ(カッターレディ)が表⽰されている場合、ʼCut Testʼ(カットテスト)とʼStartʼ(スタート)ボタンが使⽤できます。カット動作が可能な状態です。

    ʼCut Testʼ(カットテスト)やʼStartʼ(スタート)ボタンを選択した時、ʼF-Mark feeder off or not connectedsoftware protection not connectedʼ

    (F-Mark フィーダーの電源が OFF か接続されていません。ソフトウェアが接続されていません。)が表⽰されている場合、F-Mark フィーダーの電源が OFF になっているか、USB ケーブルが正しく接続されていません。F-Mark フィーダーの電源を ON にし、電源スイッチ緑⾊のランプが点等していることを確認してください。メッセージが継続して表⽰される場合は、USB ケーブルの接続を確認してください。

    ʼCould not run graphʼ(画像を実⾏できません。)のエラーメッセージが表⽰される場合、カメラの USB ケーブルが正しく USB ハブに接続されていないか、PC 上で複数がアプリケーションが実⾏されています。カメラのUSB ケーブルが USB ハブに正しく接続されていることを確認し、PC 上で複数のアプリケーションが実⾏されている場合は、使⽤していないアプリケーションを閉じてください。

  • - 9 -

    カット位置の調整。X ⽅向と Y ⽅向のカット位置を⼊⼒された数値分、移動できます。⼊⼒単位は 0.1mm です。 例.1=0.1mm

    ʻPauseʼ(⼀時停⽌)カット動作を⼀時停⽌させます。ʻPauseʼボタンを⼀度押すと表⽰がʻResumeʼ(再開)に変更されます。ʻResumeʼボタンを押すとカット動作を再開します。注意 動作中 ʼPauseʼ 押 場合 現在 中 動作 全 終了 時点 動作 停⽌

    ʻCutter widthʼ(プッシュローラの幅)。カッティングプロッタのプッシュローラの幅を表⽰します。

    ʻCut Testʼ(カットテスト)。1 枚のカットテストを⾏います。注意 連続 動作 開始前 必 Cut Test

    ⾏ 位置 圧 調整 ⾏

    iMark ⼊⼒ 値 変更 値 設定 変更 Cut Test 実⾏時 反映

    カメラの明るさ調整。反射率の⾼い⽤紙を使⽤する場合、カメラの明るさ調整を⾏ってください。注意ʻAutoʼ 使⽤

    基本操作 設定

  • - 10 -

    ʻEnter copiesʼ(コピーモード)。ʻEnter copiesʼを選択しチェックマークが付くと、ʻCopiesʼ(コピー)にコピー枚数を⼊⼒できます。コピー枚数⼊⼒後、ʼStartʼ(スタート)ボタンを実⾏すると、⼊⼒したコピー枚数分の連続カット動作を開始します。

    注意ʻEnter copiesʼ ⼊ 状態 ʼStartʼ 押 開始 ⽤紙 動作 継続

    ʻCut forceʼ(カット圧)。カッティングプロッタのカット圧を変更できます。注意 圧 設定可能範囲 F-Mark 接続 異 CE6000Plus :1〜38CE6000 :1〜31上記範囲 超 圧 設定 場合 iMark 正 動作 場合

    ʻStartʼ(スタート)。連続カット動作を開始します。カット動作開始後、ʼCountʼ(カウント)にカット終了枚数を表⽰します。

    ʻCut blank labelsʼ(印刷されていない⽤紙へのカット)。この機能を使⽤すると、クロップマークを読まずにカットを⾏います。注意 時 読 取 ⾏ ⽤ 必要

  • - 11 -

    ・カット作業開始前に、ʼCut Testʼボタンでカットテストを⾏い、カット位置の調整、カット圧の調整等を⾏ってください。

    ・ラベル⽤紙を使⽤する場合、テストカット後、カッター刃によって台紙まで切り抜いていないかを確認し、ラベルが正しく剥がれることを確認してください。

    ・カッター刃は⽤紙カットを⾏うごとに徐々に消耗します。⼤量のカットを⾏った後、必ずカット品質の確認を⾏ってください。

    ・消耗していないカッター刃でラベル⽤紙のカットを⾏う場合、ʼCut forceʼ(カット圧)は 6〜9 の間でカットが⾏えます。

    ・ʻCut forceʼ(カット圧)を 14 以上に設定後、ʼCut Testʼ(カットテスト)やʼStartʼ(スタート)にボタンによってカット作業を開始させると下記のようにʻAttention! High Cut force Continue?ʼ(注意! ⾼いカット圧です。継続しますか?)と表⽰されたウィンドウが表⽰されます。ʼCut forceʼ(カット圧)が正しい場合は、ʼYesʼ(はい)を選択するとカット作業が開始されます。ʼCut forceʼ(カット圧)が正しく無い場合は、ʼNoʼ(いいえ)を選択しʼCut forceʼ(カット圧)を修正してください。

    ・⼀般的なラベル紙にカットを⾏う場合、ʼCut forceʼ(カット圧)は 14 以下の設定でカットが⾏えます。ʻCut forceʼ(カット圧)を 14 以上に設定しないと、正しくカットが⾏えない場合は、カッター刃が消耗しています。カッター刃を交換して下さい。

    注意 刃 調整⽅法 刃 交換⽅法 CE6000Plus 取扱説明書 参照

  • - 12 -

    現在のカメラ画像横にある Y 調整を使って、カット位置を垂直⽅向に移動できます。Y の値を増やすとカット位置を上へ移動させ、減らすと下へ移動させます。

    現在のカメラ画像下にあるX調整を使って、カット位置を⽔平⽅向に移動できます。X の値を増やすとカット位置を右へ、減らすと左へ移動させます。⼊⼒は 0.1mm 単位です。

    X 調整と Y 調整は初めて F-Mark を設置した場合や、⽤紙を変更した場合、F-Mark をカッティングプロッタから外し、再度取り付けた場合に調整が必要です。X 調整と Y 調整に⼊⼒した値は、ʼStartʼ(スタート)ボタンを押すと、⼊⼒した値を保存後、表⽰が”ゼロ”になります。X 調整と Y 調整の値は動作中に⾏えますが、⼊⼒した値が反映されるのは、次の⽤紙からになります。

    例)カットの結果が下記図のように、画像の 0.5mm 下の場合、ʼYʼ調整にʼ5ʼを⼊⼒し、カット位置を 0.5mm 上に移動します。

    注意補正値 ⽤紙種類 機器 精度 1=0.1mm 無 場合 結果 確認 補正値 決

    実際のカット位置 印刷ライン

    位置 調整

  • - 13 -

    クロップマークを正しく読み取るためにカメラのキャリブレーションを⾏います。F-Mark を CE6000Plus から外したり、操作するコンピュータを変更した場合は、カット動作を⾏う前にʼCalibrationʼ(キャリブレーション)ボタンで F-Mark のキャリブレーションを⾏ってください。

    1 CE6000Plus のセットレバーを下げて、付属品のキャリブレーション⽤シートをセットします。セットレバーを上げて、操作パネルのʼ2ʼのボタンを押してください。

    キャリブレーション⽤シートを CE6000Plus にセットする場合は、キャリブレーション⽤シートが左右のプッシュローラの中央になるようにキャリブレーション⽤シートをセットしてください。F-Markの先端にキャリブレーション⽤シートの先端を合わせると、キャリブレーションシート⽤を真っ直ぐにセットすることができます。

    CE6000Plus、セットレバー

    操作パネルʼ2ʼボタン

    ※付属 ⽤ 使 終 場合 付属 CD ⽤ 印刷⽤ caliblack.pdf 収録 ⽤紙 印刷 使⽤

    2 カッター刃を CE6000Plus にセットし、iMark ソフトウェアのʻCalibrationʼ(キャリブレーション)ボタンを押してください。注意 CE6000Plus ⽅法 刃出 調整⽅法

    CE6000Plus 取扱説明書 参照 CE6000Plus 奥側( 位置)

    F-Mark

    奥側:ハーフカット位置

  • - 14 -

    ʻCut Markerʼ(カットマーカー)ボタンを押して下さい。カッティングプロッタがキャリブレーション⽤シートに⼩さな正⽅形をカットします。

    3

    4 カットされた、正⽅形をキャリブレーション⽤シートの台紙から剥がして、台紙の⽩⾊が⾒えるようにしてください。

  • - 15 -

    5 ʻRead Markerʼ(リードマーカー)ボタンを押して、キャリブレーションデータを読み込みます。その後、ʼSetʼ(セット)ボタンを押して、キャリブレーションデータを保存してください。

    6 キャリブレーションが終了したら、カッティングプロッタよりキャリブレーション⽤シートを取り外し、カットテストを実施して、キャリブレーションが正しく実⾏されてたことを確認してください。

    注意 操作 保存 操作 変更 場合 再度 操作 必要 操作 F-Mark USB接続 再接続 作業 必要 等 強 照明 下 実施 正 出来 場合

    場合 部分 遮光 実施

  • - 16 -

    デジタル印刷で印刷された画像は多くの場合において歪みが発⽣します。iMark ソフトウェアは光学カメラによるクロップマーク位置検出により、クロップマーク付近では印刷された画像の歪みを補正しカット位置を修正しますが、印刷された画像の他の部分の歪みに対してはʼCompensationʼ(補正)の設定による補正が有効的です。

    L.....................カット位置を左上⽅向に補正します。R.....................カット位置を右上⽅向に補正します。Height(ハイト).....カット位置を上下⽅向に補正します。Width(ワイド)......クロップマーク検出を⾏わない場合に使⽤され、カット位置を横⽅向に補正します。

    ⼊⼒単位は 0.1mm です。パラメータ⼊⼒後はカットテストを⾏い、カット位置を確認してください。

    上図では、カット位置が印刷された画像より上⽅向と右⽅向にずれています。このような場合、ʼHeightʼ(ハイト)パラメータに-2 をʼRʼパラメータに-6 を⼊⼒します。

    補正(Compensation)

  • - 17 -

    この機能は厚紙へミシン⽬カットを⾏います。使⽤できる⽤紙の坪量は 120〜350g/m2です。それ以外の⽤紙をご使⽤される場合はカットテストを必ず⾏ってください。ミシン⽬カットを⾏う場合は、カッタープランジャーをカッティングプロッタの⼿前側に取付けてください。カッタープランジャーをカッティングプロッタの⼿前にセットすると溝の位置でカットを⾏い、⽤紙を切り抜くことができます。注意: 取付 ⽅法 CE6000Plus 取扱説明書 参照

    Cut Length(カットレングス).....カッターでカットする⻑さです。⼊⼒単位は 0.1mm です。Attach(アタッチ)..................カッターを上げ、カットせずに残す⻑さです。⼊⼒単位は 0.1mm です。Enable(イネーブル:有効).....チェックを⼊れると、ミシン⽬カットが⾏えます。

    ʻCut LengthʼとʼAttachʼの値を変更するには、'Enable'のチェックを外してください。ミシン⽬カットを実施する場合は、再度'Enable'にチェックを⼊れてください。

    Speed(スピード)..................ミシン⽬カット時のカット速度が設定できます。5 から 15 の間で設定するとカッター刃への負担が軽減されます。

    Pass(パス)........................ミシン⽬カット繰り返す回数を 1 から 3 で設定できます。2 を⼊⼒すると 2 回ミシン⽬カットを⾏います。

    Cut Force(カット圧).............ミシン⽬カット時のカット圧を設定できます。Cut Force を 20 以下に設定し、Pass を 2 に設定することにより、カッター刃の消耗を抑えることができます。

    左図は、ʻCut Lengthʼに 350、ʼAttachʼに 3 を⼊⼒した場合の例です。

    薄めのボール紙をカットする場合、⽤紙が搬送中に破れてしまわないよう、プッシュローラとカット位置の間を 3cm 以上あけてください。

    残 ⻑ 0.3mm

    ⽬ (Die Cutting)

  • - 18 -

    ʼDashed lineʼ( ⽬ )

    'Special Color'(スペシャルカラー)では、マゼンタで描かれた画像の線をカットラインとは取り扱う設定を⾏います。100%マゼンタで描かれた画像データを iMark ソフトウェアに読み込んだ時、100%マゼンタで描かれた線は iMarkソフトウェアによって認識され、ʼSpecial Colorʼパラメータ部が有効となり、プレビュー画⾯上でもマゼンタで表⽰されます。プレビュー画⾯上では、他の⾊で描かれた線は⿊で表⽰されます。マゼンタで表⽰された線の部分は他の線をカットする前にカットされ、ʼSpeedʼ(スピード)やʼCut force(カット圧)ʼは⿊で描かれた線とは別に設定する事ができます。ʻSpecial Colorʼ(スペシャルカラー)は以下のモードでカットができます。ʻDashed lineʼ(ミシン⽬カット)、ʼPlain cutʼ(プレーンカット)、ʼBlade creasingʼ(罫引きカット)。

    ʻDashed lindʼ(ミシン⽬カット)を使⽤する場合、ミシン⽬の間隔を設定できます。ʻCut Lengthʼ(カットレングス)はカッターでカットする⻑さです。ʻGapʼ(ギャップ)はカッターを上げ、カットせずに残す⻑さです。

    左図はジャム瓶のラベルをカットする例です。マゼンタの線をミシン⽬でカットし、瓶を開ける時にミシン⽬部分が裂けるため、開けやすくなります。

    マゼンタの線をミシン⽬カットし箱の折れ線として使⽤します。マゼンタの線のミシン⽬カットは、箱の輪郭線のカットの前に⾏われます。

    ʻDie Cuttingʼ(ミシン⽬カット)の設定を、ʻEnableʼ(有効)にチェックを⼊れ、カッターペンをカッティングプロッタの⼿前側にセットします。注意: 取付 ⽅法 取扱説明書 参照

    Gap

    Gap

  • - 19 -

    'Special color'(スペシャルカラー)で'Plain Cut'(プレーン)を⾏う場合、プレビュー画⾯でマゼンタで表⽰された線は、⿊で表⽰された線よりも先にカットを⾏います。

    マゼンタで表⽰されたラベルの外形を最初にカットし、次にシートを分割する⿊く表⽰された線をカットします。

    ⿊で表⽰された線はのʼCut forceʼ(カット圧)の設定が⾏えます。

    マゼンタで表⽰されたʼSpeedʼ(スピード)とʼCut forceʼ(カット圧)の設定が⾏えます。が⾏えます。

    ʼPlain Cutʼ( )

    Gap

  • - 20 -

    'Special color'(スペシャルカラー)ʼBlade Creasing'(罫引きカット)は、カット圧を低くしたカッター刃で複数回カットを⾏い、折り⽬をつけます。ʻBlade Creasingʼ(罫引きカット)は印刷裏⾯に⾏うため、カメラでクロップマークを読み込むことができません。代わりに⽤紙の端と⾓をカメラで検出します。⽤紙の端と⾓を検出するには、⽤紙先端からクロップマークまでの距離と、⽤紙下部からクロップマークまでの距離を定規で測定しておく必要があります。罫引きカットのカット位置精度は、ラベルを印刷するプリンタの印刷位置精度、繰り返し精度に依存するため、およそ 1mm 程度です。罫引きカットの画像をデザインする場合は、印刷位置の精度と、罫引きカット位置の精度を考慮してデザインしてください。

    First Marker⽤紙先端からクロップマークまでの距離を⼊⼒してください。⼊⼒単位は mm です。

    First Marker

    Marker Y

    Marker Y⽤紙下部からクロップマークまでの距離を⼊⼒してください。⼊⼒単位は mm です。

    ʼBlade Creasingʼ(罫引 )

    Gap

  • - 21 -

    Blade Creasing(罫引きカット)時の⽤紙セット⽅法

    Blade Creasing(罫引きカット)時の作図エリア

    印刷⾯を下向きにし、クロップマークがカメラ側になるように⽤紙を裏返します。

    ⽤紙右端からカット位置までは、最低でも 25mm 以上空けてください。

    ⽤紙右端からクロップマークまでは、20mm 以下にしてください。

    Multiple罫引きカットを繰り返す回数を 1 から 5で選択してください。

    Spacing罫引きカットを繰り返し⾏う時の間隔を⼊⼒してください。⼊⼒単位は 0.1mm です。例. 10=1mm

    Gap

  • - 22 -

    Insertion( )

    Uplift( )

    iMark ソフトウェアウインドウの右下には、⽤紙挿⼊アームの動きを制御する 2 つのパラメータがあります。

    Uplift(アップリフト).............⽤紙を挿⼊する際のアームの⾼さを制御します。⽤紙挿⼊時、⽤紙の先端が CE6000Plus のカッティングマットの端や、カット溝に当たる場合、Uplift の値を増やして、⽤紙先端が当たらないようにしてください。

    Insertion(インサーション).....⽤紙の挿⼊量を制御します。⽤紙の挿⼊量が不⼗分な場合、⽤紙を CE6000Plus のプッシュローラで保持することができません。逆に⽤紙を CE6000Plus に挿⼊しすぎると、⽤紙が歪んでCE6000Plus にセットされ、カット結果に影響します。

    注意Uplift Insertion ⼊⼒単位 0.1mm 例.10=1mm

    搬送⽤