ユーザ企業から見た it 産業・ 基盤への問題提起

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Slide No. 1 ユユユユユユユユユ ユユユユユユユユユ IT IT ユユユユユユユユユユユユ ユユユユユユユユ 2009/6/17 2009/6/17 ゼゼゼゼゼゼゼ ゼゼゼゼゼゼゼ ゼゼ ゼゼ

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ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起. ゼリア新薬工業 熊野. 2009/6/17. ユーザ企業から見た問題意識. ◆ 複雑で鈍重な IT 基盤 ◆ バージョンアップ地獄 ▶ 当社の BI ツールの事例 ◆ 多層化・縦割りの組織 ◆ ユーザ側も問題 ◆ 管理主義~官僚主義 ◆ 再構築地獄. 複雑で鈍重な IT 基盤. ➣コンピュータは年々遅くなっていると感じる 。 20 年前のスーパーコンピュータの計算力が、数万円で購入できる 。 しかし、毎年コンピュータは遅くなっていくと感じる。 (少なくとも体感は・・・) ➣ユーザの使えるリソース - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 1

ユーザ企業から見たユーザ企業から見た ITIT 産産業・業・

基盤への問題提起基盤への問題提起

2009/6/172009/6/17

ゼリア新薬工業ゼリア新薬工業熊野熊野

Page 2: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 2

ユーザ企業から見た問題意識ユーザ企業から見た問題意識

◆ ◆ 複雑で鈍重な複雑で鈍重な ITIT 基盤基盤◆ ◆ バージョンアップ地獄バージョンアップ地獄

▶ ▶ 当社の当社の BIBI ツールの事例ツールの事例◆ ◆ 多層化・縦割りの組織多層化・縦割りの組織◆ ◆ ユーザ側も問題ユーザ側も問題◆ ◆ 管理主義~官僚主義管理主義~官僚主義◆ ◆ 再構築地獄再構築地獄

Page 3: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 3

複雑で鈍重な IT 基盤

➣➣ コンピュータは年々遅くなっていると感じるコンピュータは年々遅くなっていると感じる。。2020 年前のスーパーコンピュータの計算力が、数万円で購入できる年前のスーパーコンピュータの計算力が、数万円で購入できる。。しかし、毎年コンピュータは遅くなっていくと感じる。しかし、毎年コンピュータは遅くなっていくと感じる。(少なくとも体感は・・・)(少なくとも体感は・・・)

➣➣ ユーザの使えるリソースユーザの使えるリソースCPUCPU の処理能力のの処理能力の 8080 %が、%が、 OSOS ・ミドルウェアが消費している。・ミドルウェアが消費している。企業の企業の Biz ApplicationBiz Application は、は、 2020 %程度しかリソースを使えていない%程度しかリソースを使えていない。。特に、ネットワーク上のパケットにおいて、特に、ネットワーク上のパケットにおいて、 BizBiz に必要な情報はに必要な情報は何%程度なのだろう何%程度なのだろう ??

➣➣ 多層・隠蔽構造多層・隠蔽構造ハードウェアを隠蔽するためにハードウェアを隠蔽するために OSOSOSOS の差を吸収するために仮想マシンの差を吸収するために仮想マシンその上に、ミドルウェア・その上に、ミドルウェア・ Application ServerApplication Server ・・ FrameworkFramework などがあり、などがあり、その上に、その上に、 Biz ApplicationBiz Application が乗るが乗る。。

➣➣ 多機能化多機能化使わない機能も多い。使わない機能も多い。また、異なるソフトウェアで機能重複 コスト増➝また、異なるソフトウェアで機能重複 コスト増➝どのソフトでも同じことができる どこで実施するかを考えて、開発ガバナンス➝どのソフトでも同じことができる どこで実施するかを考えて、開発ガバナンス➝

Page 4: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 4

複雑で鈍重な IT 基盤

➣➣ そもそも、多層化・隠蔽化は何のために行われたのだろうそもそも、多層化・隠蔽化は何のために行われたのだろう変化に柔軟に対応するため変化に柔軟に対応するため、だと思われる、だと思われる。。

オブジェクト指向、データモデリング、正規化、 MVC モデル、 DI ( Dependency Injection )コンテナ・ SOA ・疎結合・・・

➣➣ しかし、しかし、現状の現状の ITIT 基盤は鈍重で変化に弱い基盤は鈍重で変化に弱い。。簡単にバージョンアップできない簡単にバージョンアップできない。。簡単に捨てることができない簡単に捨てることができない。。一度走り出すと止まらない一度走り出すと止まらない。。本末転倒本末転倒であると感じる。であると感じる。

➣➣Black boxBlack box 化化しかも、このように多層化・隠蔽化されたしかも、このように多層化・隠蔽化された ITIT 基盤は、基盤は、ブラックボックス化している。ブラックボックス化している。そもそも、コンピュータは論理を積み重ねて構築されてそもそも、コンピュータは論理を積み重ねて構築されているはず。しかし、いつのころからか現象的にとらえるいるはず。しかし、いつのころからか現象的にとらえるしかなくなってしまっているしかなくなってしまっている。。

Page 5: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 5

バージョンアップ地獄

➣➣ ユーザ企業のユーザ企業の ITIT 部門の仕事の多くは、バージョンアップの仕事部門の仕事の多くは、バージョンアップの仕事☞☞ ソフトウェアのバージョンアップソフトウェアのバージョンアップ

非互換の調査・テストに手間がかかる非互換の調査・テストに手間がかかる☞☞ サーバー(ハードウェア)のリプレースサーバー(ハードウェア)のリプレース

リプレース地獄(リプレース地獄( OSOS ・ミドルのバージョンにも気を使う)・ミドルのバージョンにも気を使う)☞☞WindowsWindows UpdateUpdate

通信インフラに負担通信インフラに負担。。メディア対応することもメディア対応することも。。

➣➣ 特に基幹系特に基幹系 ERPERP ・フロー制御基盤などの・フロー制御基盤などのバージョンアップが難しいバージョンアップが難しい。。☞☞ あるソフトウェアをバージョンアップすると他が・・・あるソフトウェアをバージョンアップすると他が・・・

Page 6: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 6

当社の当社の BIBI ツールの事例ツールの事例

➣➣ 障害多発障害多発☞☞ 原因不明のサーバハングアップが多発原因不明のサーバハングアップが多発

▶▶ 多いときには一日に数回サービス停止~ユーザから苦情電話の嵐多いときには一日に数回サービス停止~ユーザから苦情電話の嵐▶▶週に週に 22 ~~ 33 回の深夜の処理異常回の深夜の処理異常

☞☞ そして、その障害は再現性が無いそして、その障害は再現性が無い

➣➣ 開発元にサポートを依頼開発元にサポートを依頼☞☞ほとんどとり合ってもらえない。ほとんどとり合ってもらえない。☞☞「再現させてください」が口癖 再現テスト地獄➝「再現させてください」が口癖 再現テスト地獄➝☞☞ あの手、この手でアプローチ ほとんど結果出ず➝あの手、この手でアプローチ ほとんど結果出ず➝ 。。

➣➣ その後その後☞☞BITBIT 社カスタマーサポート部と七転八倒社カスタマーサポート部と七転八倒☞☞内部がわからないものだけで現象を追いかける内部がわからないものだけで現象を追いかける☞☞ ようやく、いくつか突破口を見つけるようやく、いくつか突破口を見つける☞☞ いくつかの回避策(抜本的でない)を得て、運用でカバー ← いまココいくつかの回避策(抜本的でない)を得て、運用でカバー ← いまココ

Page 7: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 7

当社の当社の BIBI ツールの事例ツールの事例

障害が多いのでバージョンアップを検討したのだが・・・障害が多いのでバージョンアップを検討したのだが・・・ ➣ ➣ バージョンアップの非互換調査を実施バージョンアップの非互換調査を実施

☞☞既存レポートが壊れる現象既存レポートが壊れる現象▶ ▶ 結果 修正にかかる工数は、結果 修正にかかる工数は、 3030人月人月

➣ ➣ バージョンアップ後の機能の検証バージョンアップ後の機能の検証☞☞旧バージョンに存在していた機能で、旧バージョンに存在していた機能で、

新バージョンで利用できない新バージョンで利用できないものがいくつもあったものがいくつもあった。。 ➣ ➣ バージョンアップ後の負荷の検証バージョンアップ後の負荷の検証

☞☞約約 1.51.5倍重くなる倍重くなる▶ ▶ コテコテしたユーザインタフェイスコテコテしたユーザインタフェイス▶ ▶ 機能が増えたのだが、使わないものも多い機能が増えたのだが、使わないものも多い

➣ ➣ サーバ構成の検討サーバ構成の検討☞☞ 重くなるのでサーバ増設を検討した 重くなるのでサーバ増設を検討した (バージョンアップするとすれば)(バージョンアップするとすれば)

☞☞ ライセンス体系の変更を伴い、ライセンス体系の変更を伴い、数千万円の追加投資が必要数千万円の追加投資が必要と判明と判明(サーバーライセンスを、もう(サーバーライセンスを、もう 11 つ追加)つ追加)

Page 8: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 8

当社の当社の BIBI ツールの事例ツールの事例

➣➣ ライセンス問題ライセンス問題☞☞ 企業の合併・新バージョンに伴ってライセンス体系を変更企業の合併・新バージョンに伴ってライセンス体系を変更

~なんだかんだで、支出増~なんだかんだで、支出増☞☞CPUCPU のの CoreCore ライセンスが問題ライセンスが問題

▶ ▶ スタンダードなハードウェアは、ほとんどスタンダードなハードウェアは、ほとんど Multi-coreMulti-core 。。▶ ▶ ハードウェアリプレース時に問題ハードウェアリプレース時に問題

➣➣ さらに、保守料・技術サポート料も高騰さらに、保守料・技術サポート料も高騰☞☞保守もサポートも不満なのに・・・保守もサポートも不満なのに・・・☞☞ なぜ、保守料値上げ? 不景気だから?➝なぜ、保守料値上げ? 不景気だから?➝

➣➣ 結果、バージョンアップを断念結果、バージョンアップを断念☞☞3030人月かけて、機能ダウンして、重くなって、コストは倍増で・・・無理人月かけて、機能ダウンして、重くなって、コストは倍増で・・・無理

➣➣ しばらくすると、旧バージョンは保守対象外にしばらくすると、旧バージョンは保守対象外に。。☞☞旧バージョンで障害が発生しても、一切受け付けてもらえない旧バージョンで障害が発生しても、一切受け付けてもらえない。。

➣➣旧バージョンを動作させる旧バージョンを動作させる OSOS にも寿命がにも寿命が。。

➣➣ 出口が見えない ← いまココ出口が見えない ← いまココ

Page 9: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 9

多層化・縦割りの組織

➣➣ITIT 基盤だけが、多層化 構造化しているわけではない・基盤だけが、多層化 構造化しているわけではない・ 。。

➣➣人も多層化している人も多層化している還元主義 分業化 接着役としてのプロマネだらけ➝ ➝還元主義 分業化 接着役としてのプロマネだらけ➝ ➝ 。。ラピッドな意思決定できるわけが無いラピッドな意思決定できるわけが無い。。伝言ゲームだらけ伝言ゲームだらけ。。

➣➣大手ベンダーにプロジェクトをゆだねると・・・・大手ベンダーにプロジェクトをゆだねると・・・・プロマネが5人も10人もプロマネが5人も10人もプログラマやモデラーよりも給料高い傾向プログラマやモデラーよりも給料高い傾向

➣➣下請け・孫請け・オフショア・・・ヒエラルキー構造を作っている下請け・孫請け・オフショア・・・ヒエラルキー構造を作っている☞ ☞ 官僚主義的になる傾向がある。官僚主義的になる傾向がある。

Page 10: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 10

ユーザ側も問題

➣➣技術力の低下・弱体化技術力の低下・弱体化ドッグイヤーで、変化の早い技術についていけないドッグイヤーで、変化の早い技術についていけない。。

➣➣高齢化・空洞化高齢化・空洞化

➣➣ポリシーなき、アウトソーシングポリシーなき、アウトソーシング

➣➣丸投げ体質丸投げ体質思考停止してしまって、自分たちで考える必要のあることを、思考停止してしまって、自分たちで考える必要のあることを、ベンダーに任してしまうベンダーに任してしまう。。

▶ ▶ 要件を語ることができずに、ベンダー任せ要件を語ることができずに、ベンダー任せ▶ ▶ 下流工程で手戻り多発下流工程で手戻り多発

➣➣ベンダーと、半癒着関係ベンダーと、半癒着関係囲い込まれると楽?囲い込まれると楽?

➣➣ 管理主義管理主義ソフトウェアって、もっと自由で、ボーダーレスな存在なんだが・・・ソフトウェアって、もっと自由で、ボーダーレスな存在なんだが・・・管理・管理・管理・・・で、そのポテンシャルを奪っている気がする管理・管理・管理・・・で、そのポテンシャルを奪っている気がする

Page 11: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 11

管理主義~官僚主義

➣➣ 管理主義・官僚主義は、管理主義・官僚主義は、 ITIT の導入・活用に抑制的に働くの導入・活用に抑制的に働く。。☞☞ヒエラルキー文化は、人間を機械のように扱う傾向があるヒエラルキー文化は、人間を機械のように扱う傾向がある。。☞☞ITIT は人間の創造力・思考力を倍増させる利器は人間の創造力・思考力を倍増させる利器。。☞☞ 機械のように人間が働く環境では、機械のように人間が働く環境では、 ITIT は単なる便利な道具は単なる便利な道具☞☞昨今、様々な法規制が、管理主義を加速させている昨今、様々な法規制が、管理主義を加速させている

➣➣ 企業と情報力企業と情報力☞☞2020 年くらい前は、大企業が情報に恵まれていた。年くらい前は、大企業が情報に恵まれていた。

▶▶ メインフレーム・専用回線に投資メインフレーム・専用回線に投資☞☞今は、小規模企業のほうが有利今は、小規模企業のほうが有利

▶▶ SaaSSaaS ・・ HaaSHaaS ・・ PaaSPaaS ・・ CloudCloud を軽快に使いこなす。を軽快に使いこなす。▶▶大企業はこの軽快さが無い大企業はこの軽快さが無い

➣➣Google phobiaGoogle phobia (グーグル恐怖症)(グーグル恐怖症)☞☞セキュリティ・内部統制・個人情報保護・・・セキュリティ・内部統制・個人情報保護・・・☞☞大企業は、 大企業は、 Google phobiaGoogle phobia を克服できないだろうといわれているを克服できないだろうといわれている。。☞☞ なぜ、安価で高機能で大容量で便利なツールを大企業は使わないのかなぜ、安価で高機能で大容量で便利なツールを大企業は使わないのか

Page 12: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 12

再構築地獄・・・

➣➣ 基幹系システムの再構築・・・基幹系システムの再構築・・・☞ ☞ 5億・10億当たり前にかかる5億・10億当たり前にかかる。。

➣➣10年使って、5億で再構築としたら、10年使って、5億で再構築としたら、☞ ☞ 年間、年間、 50005000 万の換算万の換算

➣➣ サブシステムが、10個存在し、それぞれ10年使うとするとサブシステムが、10個存在し、それぞれ10年使うとすると☞ ☞ 毎年再構築プロジェクト毎年再構築プロジェクト

➣➣ なぜ、再構築しなければならないのか?なぜ、再構築しなければならないのか?☞ ☞ 現実の業務と乖離現実の業務と乖離☞ ☞ インフラ・サポートにおいて、“梯子を外される”インフラ・サポートにおいて、“梯子を外される”

➣➣ それでも、“価値”を生み出せばいいんだが・・・それでも、“価値”を生み出せばいいんだが・・・☞ ☞ 単なる道具だったりする単なる道具だったりする☞ ☞ 単なる道具の再構築に、5億とかかかるのはいかがなものか単なる道具の再構築に、5億とかかかるのはいかがなものか

Page 13: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 13

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿

◆ 基幹系

◆ 情報系

◆ コミュニケーション系

Page 14: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 14

➣➣ 変化に即応変化に即応できることできることこれが最も重要これが最も重要。。現実世界は常に変化する現実世界は常に変化する。。コンピュータシステム然りコンピュータシステム然り。。

➣➣ そして、変化に上手に対応できることそして、変化に上手に対応できることここでいう変化とは、経営要求と同義ここでいう変化とは、経営要求と同義。。▶ ▶ 変化に対応っていうが、今までも経営要求にソフトウェアは対応してきた変化に対応っていうが、今までも経営要求にソフトウェアは対応してきた !!

▶ ▶ ソフトウェアを汚さないで、が前提である。ソフトウェアを汚さないで、が前提である。

➣➣ ソフトウェアを汚さないってどういうこと?ソフトウェアを汚さないってどういうこと?▶ ▶ 属人化しないことだったり、他人が容易に認知できること属人化しないことだったり、他人が容易に認知できること。。▶ ▶ 『『不良債権プログラム不良債権プログラム』』にならないことにならないこと

➣➣汚れたソフトウェアって?汚れたソフトウェアって?▶ ▶ 再構築が付きまとう。再構築が付きまとう。

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~

Page 15: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 15

➣➣ しかも、問題解決しない、しかも、問題解決しない、 DeadCopyDeadCopy 的な再構築事例多い的な再構築事例多い。。▶ ▶ 基幹系システムのあるべき姿をイメージできず、基幹系システムのあるべき姿をイメージできず、 思考停止状態になると、こうなる思考停止状態になると、こうなる▶ ▶ 億のオーダーの再構築で、問題解決しないのでは再構築の価値無い億のオーダーの再構築で、問題解決しないのでは再構築の価値無い

➣➣経営・事業に合わせて、ソフトウェアを開発せよ・・・経営・事業に合わせて、ソフトウェアを開発せよ・・・至極、当然のことを言っている?至極、当然のことを言っている?

▶ ▶ 細かい点で、結構、「足を靴に合わせる行為」をしている細かい点で、結構、「足を靴に合わせる行為」をしている。。▶ ▶ これが、積もり積もって、億のオーダーで再構築これが、積もり積もって、億のオーダーで再構築

➣➣ 変化に即応する基幹系システムは、再構築しないものでありたい変化に即応する基幹系システムは、再構築しないものでありたい。。▶ ▶ 1010 年後に、フロントもバックエンドも全然変わってしまっても良い。年後に、フロントもバックエンドも全然変わってしまっても良い。

➣➣ 基幹系に必要なアーキテクチャ基幹系に必要なアーキテクチャ▶ ▶ オブジェクト指向設計が重要オブジェクト指向設計が重要▶ ▶ または、アプリケーションそのものを、簡単に作り直す手法または、アプリケーションそのものを、簡単に作り直す手法

▶ ▶ Another solution Another solution ➠ ➠ ユニケージ手法ユニケージ手法

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~

Page 16: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 16

➣➣ 基幹系に必要なガバナンス基幹系に必要なガバナンス▶ ▶ 開発ガバナンス ・ 開発ガバナンス ・ ITIT 基盤アーキテクトの存在基盤アーキテクトの存在▶ ▶ マスター・データ・マネージメントマスター・データ・マネージメント▶ ▶ IT CapabilityIT Capability (( ITIT を使いこなす組織的能力)を使いこなす組織的能力)

➣ ➣ 作るべきか? 買うべきか?作るべきか? 買うべきか?▶ ▶ 買う、ということはパッケージソフトや買う、ということはパッケージソフトや SaaSSaaS のこと。のこと。

▶ ▶ 基幹系システムが、顧客に対して差別化を生み出すもの基幹系システムが、顧客に対して差別化を生み出すもの なら、自社開発すべき(なら、自社開発すべき( Core or ContextCore or Context ))

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~

Page 17: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 17

◆◆ パッケージ導入編パッケージ導入編

➣➣ パッケージソフトウェア・パッケージソフトウェア・ SaaSSaaS などを選定する場合などを選定する場合

➣➣ クラスモデルや、データモデルなどが提示されるものを選ぶクラスモデルや、データモデルなどが提示されるものを選ぶ☞ ☞ 『『モデルベースのモデルベースの FitFit&& GapGap』』

➣➣ モデルの提示モデルの提示内部構造や物理を提示して欲しいと言っているわけではない。内部構造や物理を提示して欲しいと言っているわけではない。概念レベルでの、モデルを提示して欲しい概念レベルでの、モデルを提示して欲しい。。(これは必須だ)(これは必須だ)

➣➣ クラス図、クラス図、 ERER図などの、図などの、モデルで会話ができないベンダーが多いモデルで会話ができないベンダーが多い ➠ ➠ 手続き型、構造化手法等の従来のアーキテクチャで作られているかも手続き型、構造化手法等の従来のアーキテクチャで作られているかも ??

➠ ➠ 変化に柔軟でない変化に柔軟でない ➠ ➠ 結果、数年後に再構築の話が上がる結果、数年後に再構築の話が上がる

➣➣判断基準判断基準▶ ▶ 簡単にやめられるかどうか簡単にやめられるかどうか▶ ▶ 実績があるか実績があるか ??

パッケージやサービスを提供するベンダーが、なくなってしまうかもパッケージやサービスを提供するベンダーが、なくなってしまうかも ??▶ ▶ バージョンアップが簡単にできるかバージョンアップが簡単にできるか ? ? ➠ ➠ バージョンアップ地獄にならないことバージョンアップ地獄にならないこと

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~基幹系~

Page 18: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 18

➣➣定型的な計数をキレイに表示するだけではダメだ定型的な計数をキレイに表示するだけではダメだ売上高、値引高、利益高、粗利率・・・・売上高、値引高、利益高、粗利率・・・・昔の帳票でも見ていた内容昔の帳票でも見ていた内容。。これらは、仕事の結果であるこれらは、仕事の結果である。。

➣➣ 情報系は、情報系は、局地戦で、(現場の)暗黙知を活用局地戦で、(現場の)暗黙知を活用せよ!せよ!

➣➣ どうも、どうも、 BIBIベンダーも定型的計数を、キレイにグラフ化するベンダーも定型的計数を、キレイにグラフ化する プレゼンに終始している気がする。プレゼンに終始している気がする。

▶ ▶ そして、ある意味どのソフトも同じに見える。そして、ある意味どのソフトも同じに見える。

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~

Page 19: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 19

➣➣病院ごとの患者の数 顧客の➝病院ごとの患者の数 顧客の➝ CapaCapa分析に必須分析に必須その中の、胃炎の患者さんの数その中の、胃炎の患者さんの数

➝ ➝ このような情報は、営業マンは(なんとなく)知っている。このような情報は、営業マンは(なんとなく)知っている。

➣➣ 薬局で、どんなお客さんが、当社の製品を購入?薬局で、どんなお客さんが、当社の製品を購入?女性?老人?固定客?一元さん?サラリーマン?本人?代理?女性?老人?固定客?一元さん?サラリーマン?本人?代理?

➣➣ お客さんは、どういう方式でご購入される?お客さんは、どういう方式でご購入される?拾い買い拾い買い ? ? 指名買い指名買い ? ? 薬局で推奨?薬局で推奨?

➣➣売場の棚割りは、どんな感じ?売場の棚割りは、どんな感じ?レジ横? コーナーの吊るし? フェイスの幅は?レジ横? コーナーの吊るし? フェイスの幅は?

➣➣小売店の立地は?小売店の立地は?ファミリー街ファミリー街 ? ? 若い学生若い学生 ? ? 出張のサラリーマン多い出張のサラリーマン多い ? ? 飲み屋街?飲み屋街?

➣➣ 薬は、どんな服用のされ方をしているのだろう?薬は、どんな服用のされ方をしているのだろう?家で服用家で服用 ? ? 外出先外出先 ? ? お酒を飲む前お酒を飲む前 ? ?

現場の暗黙知って何?ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~

Page 20: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 20

➣➣ このような、マーケティングに最も大事な、顧客や商品に関する事態が、このような、マーケティングに最も大事な、顧客や商品に関する事態が、 Central-DWHCentral-DWH に無いに無い

▶ ▶ あるのは結果としての、売上高とか利益額あるのは結果としての、売上高とか利益額

➣➣ これらの情報は、営業マンが現場を回って、なんとなく知っているこれらの情報は、営業マンが現場を回って、なんとなく知っている▶ ▶ 基本は頭の中基本は頭の中。。

➣➣ そして、このような情報をそして、このような情報を Central-DWHCentral-DWH で管理してはダメ!で管理してはダメ!▶ ▶ このような情報は、中央集権的に管理することはなじまないこのような情報は、中央集権的に管理することはなじまない。。▶ ▶ 暗黙知を、“管理”してはだめ暗黙知を、“管理”してはだめ。。

➣➣ 現場に入り込んで、小規模な環境で展開する現場に入り込んで、小規模な環境で展開する

➣➣ このようなこのような暗黙的な情報をデータ化暗黙的な情報をデータ化して、仮説立案~実施~検証のして、仮説立案~実施~検証の PDCAPDCA サイクルを回すサイクルを回す。。

➣ ➣ 逆だ逆だ。。▶ ▶ 一般的な一般的な BI BI : : data data ➝ ➝ information information ➝ ➝ intelligence intelligence ➝ ➝ profitprofit▶ ▶ こうあるべき : (こうあるべき : ( TacitTacit )) information or intelligence information or intelligence ➝ ➝ datadata

局地戦で、暗黙知を活用する情報系システム

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~

Page 21: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 21

ツール・ソフトウェアはどうあるべきか

➣➣ ツールはあまり重要ではないツールはあまり重要ではない▶ ▶ しかし、しかし、 BIBI ツールにはあまり無い、エントリー機能は必要。ツールにはあまり無い、エントリー機能は必要。

➣➣様々な集合、属性が簡単に(テキスト入力感覚で)登録できること様々な集合、属性が簡単に(テキスト入力感覚で)登録できること

➣➣属性の設定は、メインのリソースに対して、“関係”で表現する属性の設定は、メインのリソースに対して、“関係”で表現する属性はカラムで持たない属性はカラムで持たない

➣➣ または、このような、ボトムアップで現場を支援するコンサルティングは、または、このような、ボトムアップで現場を支援するコンサルティングは、 11 つのビジネスモデルになるかもしれないつのビジネスモデルになるかもしれない

▶ ▶ 現場に入るコンサル現場に入るコンサル。。▶ ▶ 顧客(この場合ユーザ)と、一緒になって悩み、喜ぶ顧客(この場合ユーザ)と、一緒になって悩み、喜ぶ。。

▶ ▶ トップダウンなコンサルではないトップダウンなコンサルではない

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~

Page 22: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 22

成功事例を共有する方法成功事例を共有する方法

➣➣成功事例の共有方法の一例成功事例の共有方法の一例☞☞ マネージャが、部下にヒアリングマネージャが、部下にヒアリング

▶▶「「今月のあなたのベスト・プラクティスは何だった?今月のあなたのベスト・プラクティスは何だった?」」☞☞ このベスト・プラクティスを、本部で集める。このベスト・プラクティスを、本部で集める。☞☞ 本部では、“さらにその中で、ベスト本部では、“さらにその中で、ベスト 10”10” を選出を選出☞“☞“ ベストベスト 10”10” を現場にフィードバックを現場にフィードバック 。 。 それを壁に貼るそれを壁に貼る。。☞☞ 現場の営業は、この“ベスト現場の営業は、この“ベスト 10”10” からから

▶▶「「今月は、この今月は、この 44 番目の方法を試してみます番目の方法を試してみます」と宣言させる」と宣言させる。。☞☞ その結果(成否)を本部に返す。その結果(成否)を本部に返す。☞☞ 本部で結果を集計本部で結果を集計☞☞Best of BestBest of Best が残るが残る☞☞最初に戻る最初に戻る

➣➣ もちろん、この方式を、戦略的ビジネス単位もちろん、この方式を、戦略的ビジネス単位 (SBU)(SBU) 毎に行う毎に行う。。

➣➣ この方式は、基本的にこの方式は、基本的に ITIT 不要不要☞☞紙だけ紙だけでもできるでもできる。。

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~情報系~

Page 23: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 23

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~コミュニケーション系

➣ ➣ コミュニケーション系とは、ポータルやグループウェアコミュニケーション系とは、ポータルやグループウェア。。

➣➣今後最も、重要なシステムになる可能性がある。今後最も、重要なシステムになる可能性がある。

➣➣背景背景☞ ☞ 今の日本の組織は、縦割り、官僚主義今の日本の組織は、縦割り、官僚主義☞ ☞ 縦割組織・官僚主義では、“知”が限られる縦割組織・官僚主義では、“知”が限られる☞ “☞ “ 知”は、横断的な知識を重ね合わせるのがいい知”は、横断的な知識を重ね合わせるのがいい

▶ ▶ アイデア創出法:全く異なる単語で、アイデア創出法:全く異なる単語で、 GoogleGoogle検索してみる検索してみる (例:万葉集と酸性雨とか・・・)(例:万葉集と酸性雨とか・・・)

☞ ☞ 世界的に有名な事例 ➠世界的に有名な事例 ➠ GEGE のワークアウト・タウンミーティングのワークアウト・タウンミーティング

➣➣GEGE のタウンミーティングのような、コミュニケーションを、のタウンミーティングのような、コミュニケーションを、 SNSSNS等を使って行う。等を使って行う。▶ ▶ 企業内企業内 SNSSNS ・ブログ 官僚主義的な企業文化を変える力がある➠・ブログ 官僚主義的な企業文化を変える力がある➠ ??

Page 24: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 24

➣➣ これも、これも、管理主義・官僚主義で実施してはダメ管理主義・官僚主義で実施してはダメ☞ ☞ 管理しては逆効果管理しては逆効果☞ ☞ 自由闊達で、本音が出るコミュニケーション場 自由闊達で、本音が出るコミュニケーション場 (タバコ部屋に変わる場)(タバコ部屋に変わる場)☞ ☞ 組織の言葉から、個人の言葉組織の言葉から、個人の言葉

➣➣SNSSNS ファシリテータが重要ファシリテータが重要☞ ☞ ファシリテータとは・・・参加者の議論を促進する役割ファシリテータとは・・・参加者の議論を促進する役割☞ ☞ 一般的な合意形成型会議でのファシリテーションとは一風異なる一般的な合意形成型会議でのファシリテーションとは一風異なる

➣➣ あくまで、“人間中心”あくまで、“人間中心”☞ ☞ フェイス・トゥ・フェイスと併用フェイス・トゥ・フェイスと併用

➣➣ 企業内文化の変革 ビジネス創出へ➠企業内文化の変革 ビジネス創出へ➠横断的な“知”の交流から、新たな横断的な“知”の交流から、新たな BizBiz アイデアが創出すれば大成功アイデアが創出すれば大成功そのために、上流にアイデアをエスカレーションするプロセスをそのために、上流にアイデアをエスカレーションするプロセスを

定義しておく必要がある定義しておく必要がある

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~コミュニケーション系

Page 25: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 25

➣➣ ツールはどうあるべきか?ツールはどうあるべきか?

➣➣自社開発するメリットは無い自社開発するメリットは無い。。☞ ☞ ASPASP ・・ SaaSSaaS が向くだろうが向くだろう。。☞ ☞ OpenPNEOpenPNE などの、オープンソースを利用するのも手だろうなどの、オープンソースを利用するのも手だろう。。

➣➣ といっても、本質はソフトウェア論ではないといっても、本質はソフトウェア論ではない☞ ☞ アクセスコントロールや、ロギングなどは、どんなソフトウェア、アクセスコントロールや、ロギングなどは、どんなソフトウェア、 サービスでも、大抵同じようにできると思われる。サービスでも、大抵同じようにできると思われる。☞ ☞ 大事なのは、前述の大事なのは、前述の SNSSNS ファシリテーションなどファシリテーションなど

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 ~コミュニケーション系

Page 26: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 26

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿

◆◆ コンシューマユースと企業ユースコンシューマユースと企業ユース

➣➣キレイなだけのインターフェースは企業ユースでは不要キレイなだけのインターフェースは企業ユースでは不要▶ ▶ PCPC パワー・ネットワークに多大な投資がいるパワー・ネットワークに多大な投資がいる

➣➣大容量大容量 HDDHDD▶ ▶ コンシューマユースでも、コンシューマユースでも、 HDDHDD は動画のための大容量といってよいは動画のための大容量といってよい▶ ▶ 企業企業 USEUSE でも動画が使うが、媒体ベースで持てばよろしいでも動画が使うが、媒体ベースで持てばよろしい

➣➣PCPC 起動も兎に角遅い起動も兎に角遅い▶ ▶ モバイルモバイル PCPC の起動に数分かかるの起動に数分かかる。。

▶ ▶ 暗号化されている暗号化されている HDDHDD の復号に時間がかかるの復号に時間がかかる

➣➣ モバイルモバイル PCPC の利用におけるインフラの利用におけるインフラ▶ ▶ 電源と電波電源と電波

Page 27: ユーザ企業から見た IT 産業・ 基盤への問題提起

Slide No. 27

ユーザサイドから見たシステムのあるべき姿 まとめ

◆◆ 基幹系基幹系変化に即応し、再構築で多大なコストをかけない変化に即応し、再構築で多大なコストをかけない

◆◆ 情報系情報系価値を創出することを念頭に、現場の暗黙知を活用する価値を創出することを念頭に、現場の暗黙知を活用する

◆◆ コミュニケーション系コミュニケーション系官僚的な企業文化を変革する、横断的コミュニティ官僚的な企業文化を変革する、横断的コミュニティをファシリテートせよをファシリテートせよ

◆◆ コンシューマユースと企業ユースコンシューマユースと企業ユースITIT利用における本質的な違いを再認識し、企業ユースを利用における本質的な違いを再認識し、企業ユースをデザインする必要があるデザインする必要がある

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Slide No. 28

以上です以上です。。

ご清聴ありがとうございましたご清聴ありがとうございました