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レジャー産業の未来①
出典:レジャー白書 2012(公益財団法人日本生産性本部) http://activity.jpc-net.jp/detail/srv/activity001355/attached.pdf
レジャー産業全体としては縮小傾向にあります。
レジャー産業の未来②
ゴルフ市場を例にあげてみましょう。ゴルフ人口は過去15年間で1537万人→924万人に約40 % 減少しました。
出典:ゴルフ市場活性化委員会( GMAC) http://www.gmao.jp/pdf/2012/2011syakaiseikatu_kihontyousa_2.pdf
レジャー産業の未来③
例:大半の世代でゴルフ離れが進行しています。
出典:ゴルフ市場活性化委員会( GMAC) http://www.gmao.jp/pdf/2012/2011syakaiseikatu_kihontyousa_2.pdf
レジャー産業の未来④
例:特に 2001 年比で▲ 239 万人ものライトゴルファー ( 年間10日未満 ) の減少が顕著です。
出典:ゴルフ市場活性化委員会( GMAC) http://www.gmao.jp/pdf/2012/2011syakaiseikatu_kihontyousa_2.pdf
レジャー産業の未来 まとめゴルフ市場を例にあげましたが、ゴルフ市場に限らず、レジャー産業全体で同様の現象が見られます。レジャー人口減、特に若者世代減、ライトユーザー減という現象です。
まだそのレジャー(アクティビティ)をやったことのない新規顧客を獲得しないと未来は厳しい。
ですが、新規顧客獲得コストは既存顧客獲得コストの 20~ 30 倍というのが世の通説です。
新規顧客獲得を誰がやるのか? といっても、誰もそれをやらないので、限られたパイの奪い合いが続き、レジャー産業縮小の構図は変わらないでしょう。
さて、打つ手はあるでしょうか。
消費者の意思決定経路の変化この15年、消費者の意思決定経路はインターネット中心にシフトしてきました。また、意思決定の決め手はインターネットの進化に合わせて下記のように変化してきました。ポータル→口コミ→ソーシャル。今は友達から入ってくる情報が一番重要になってきています。
ポータルサイト
(例:ぐるなび)
口コミサイト(例:食べログ)
ソーシャル(例: Retty)
・調べたい時に検索する ・友達から入ってくる情報を信頼する
・知らない誰かの情報を参考にする
レジャー産業の大部分は完全に出遅れしかし、レジャー産業のうち、特にアウトドア領域は完全に出遅れ状態です。可処分時間で何をするのか?という意思決定問題に対し選択肢を提示出来ていない状態、消費者の目に選択肢が入る機会がほぼないという状態です。
ポータルサイト
(例:ぐるなび)
口コミサイト(例:食べログ)
ソーシャル(例: Retty)
・アウトドアに特化したポータルサイトが最近出てきました。・しかし、既存のニーズを拾うことしか出来ません。
・これといったソーシャルサイトはありません。 Facebook/twitterの活用もまだまだのレベルです。
・これといった口コミサイトはありません。・旅行/ゴルフ領域にはあります。
課題① 既存のニーズを拾う自社のホームページがあるのであれば、 SEM (検索エンジンマーケティング)、ポータルサイトへの掲載によって、まずは既存のニーズを拾うところから始めると良いでしょう。現在、その部分が一定水準以上のレベルで出来ている事業者はごく一部だと感じています。
キーワード広告
( 1クリック数十円)
オーガニック検索
( SEOと呼ばれる領域)
施策: SEM(検索エンジンマーケティング)
施策:ポータルサイトへの掲載
PC版/スマホ版
※弊社も用意している他、そとあそび/シェルパ/あそびゅーなどの選択肢もあります。
弊社は情報掲載料 0円の完全成果報酬型で運営しています。
課題② 新規顧客を獲得する今までそのアクティビティをやったことのない新規顧客を獲得することなしには、将来は先細るのみです。しかし、既存メディアを使うやり方だと、既存顧客の獲得の 20 倍~ 30 倍のコストがかかる。しかし、ソーシャル 身近な人とのコミュニケーションの話題に自≒然にのぼるようになれば、その限りではないだろうと考え、www.col labo. in を実験的に運営しています。
身近な人とのコミュニケーションの話題に自然にのぼるように、仲間を誘い合わせてグループ単位でお出掛け(冒険)をすることを簡単にするソーシャルサービスを育てています。現在、実験中ですが、WEBからの集客に積極的なアクティビティ主催者様に対してコチラも完全成果報酬型での活用をご案内しています。
出典:「WEBはグループで進化する」
施策:ソーシャル( Collaboとの連携。但し、まだ実験中。)
新規顧客獲得に関する大仮説 10%問題
何かをやりたい/どこかへ行きたいと思っても、その人が企画を実現させられる企画人属性で無い限り、実現されないという現実があります。過去に作ったスライドがあるのでそれでこのあたりを説明します。
お願い約 100事業者の方に電話で弊社の、完全成果報酬型(リスクゼロ)でのポータルへの情報掲載/ソーシャル施策のご案内を差し上げました。
しかし、取組みに協力し、情報掲載してくれる事業者は 3社に留まりました。残りの 97社は下記のような理由でのお断りでした。
・自社HPも持っており、管理が面倒くさくなるので、今回は遠慮させて欲しい。・成果報酬型にせよ、料金がかかるなら必要ない。・ www.collabo.inを見たが、まだ賑わっていないのでやらない。・担当者がいないので分からない。
電話営業がうっとおしいのは理解出来るのです。貴重な時間を奪ってごめんなさい。しかし、この領域での挑戦を始める前に 20事業者の方に対面でヒアリングしたのですが、集客に関して全く問題がないという事業者はいませんでした。皆様、特に繁雑期以外での集客に切実な課題を抱えておられました。
そんな状況ですので、既にいくつかの事業者は値引き競争を始めていて、あるゲレンデでは 74%OFFでリフト券を提供している事例やパラグライダーを定価の 50%OFFで提供している事例が出てきました。まだ数社なので局所的ですが、値引きしないと集客出来ないような競争の構図に陥ると、いくら頑張っても利益が出ず、結局は市場の衰退に繋がるということにもなりかないなぁ・・・と危惧しています。
我々は、そういった値引き合戦で疲弊する不毛な市場を生み出す意思はなく、そのアクティビティの価値をちゃんと認識してもらい、ユーザーの皆様には適正な利益に繋がる料金を払ってもらうことによって、事業者のサービスの質も上げて頂き、それによりユーザーのQOL(クオリティオブライフ)も高まることを支援したいと考えています。
そのためには、事業者様の協力が欠かせません。門外漢で知らないことも多く、学ばせて頂くことも多いと思います。電話での接点作りがまずかったのであれば別の方法でコンタクト取らせて頂きます。ですので、どうぞ、お手柔らかにお願いいたします。 株式会社コラボ 代表取締役 宮川 耕