ごぜん 104 - mhlw2014/12/04 · 104 山田山企画-看護師-本冊-午前1ルビ有.indd 1...

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注ちゅう

　意い

　事じ

　項こう

1．試し

験けん

問もん

題だい

の数かず

は 120 問もん

で解かい

答とう

時じ

間かん

は正しょう

味み

3 時じ

間かん

30 分ぷん

である。

2．解かい

答とう

方ほう

法ほう

は次つぎ

のとおりである。

⑴　（例れい

1 ）、（例れい

2 ）及およ

び（例れい

3 ）の問もん

題だい

では 1 から 4 までの 4よっ

つの選せん

択たく

肢し

、もしく

は 1 から 5 までの 5いつ

つの選せん

択たく

肢し

があるので、そのうち質しつ

問もん

に適てき

した選せん

択たく

肢し

を

（例れい

1 ）、（例れい

2 ）では 1ひと

つ、（例れい

3 ）では 2ふた

つ選えら

び答とう

案あん

用よう

紙し

に記き

入にゅう

すること。

なお、（例れい

1 ）、（例れい

2 ）の質しつ

問もん

には 2ふた

つ以い

上じょう

解かい

答とう

した場ば

合あい

は誤あやま

りとする。（例れい

3 ）の質しつ

問もん

には、 1ひと

つ又また

は 3みっ

つ以い

上じょう

解かい

答とう

した場ば

合あい

は誤あやま

りとする。

（例れい

1 ）

201　近きん

代だい

看かん

護ご

の基き

礎そ

を築きず

いたのは誰だれ

か。

1．キCurie, M.

ュリー, M.

2．アAddams, J.

ダムズ, J.

3．ナNightingale, F.

イチンゲール, F.

4．アEinstein, A.

インシュタイン, A.

正せい

解かい

は「 3 」であるから答とう

案あん

用よう

紙し

の 3 をマークすればよい。

答とう

案あん

用よう

紙し

①の場ば

合あい

、201 1 2 3 4

201 1 2 3 4

答とう

案あん

用よう

紙し

②の場ば

合あい

、201　　　2011 　　 12 　　 23 34 　　 4

午ご

　前ぜん ◎ 指

し

示じ

があるまで開ひら

かないこと。

（平へい

成せい

27 年ねん

2 月がつ

22 日にち

　 9 時じ

00 分ふん

〜 12 時じ

30 分ぷん

）104

山田山企画-看護師-本冊-午前1ルビ有.indd 1 2014/12/04 11:35


（例れい

2 ）202　看

かん

護ご

師し

国こっ

家か

試し

験けん

の受じゅ

験けん

資し

格かく

が規き

定てい

されているのはどれか。1．医

い

療りょう

法ほう

2．学がっ

校こう

教きょう

育いく

法ほう

3．労ろう

働どう

基き

準じゅん

法ほう

4．保ほ

健けん

師し

助じょ

産さん

師し

看かん

護ご

師し

法ほう

5．看かん

護ご

師し

等とう

の人じん

材ざい

確かく

保ほ

の促そく

進しん

に関かん

する法ほう

律りつ

正せい

解かい

は「 4 」であるから答とう

案あん

用よう

紙し

の 4 をマークすればよい。

答とう

案あん

用よう

紙し

①の場ば

合あい

、202 1 2 3 4 5

202 1 2 3 4 5

答とう

案あん

用よう

紙し

②の場ば

合あい

、202　　　2021 　　 12 　　 23 34 　　 45 　　 5

（例れい

3 ）203　看

かん

護ご

師し

籍せき

に登とう

録ろく

されるのはどれか。 2ふた

つ選えら

べ。1．生

せい

年ねん

月がっ

日ぴ

2．受じゅ

験けん

年ねん

月がっ

日ぴ

3．卒そつ

業ぎょう

年ねん

月がっ

日ぴ

4．就しゅう

業ぎょう

年ねん

月がっ

日ぴ

5．登とう

録ろく

年ねん

月がっ

日ぴ

正せい

解かい

は「 1 」と「 5 」であるから答とう

案あん

用よう

紙し

の 1 と 5 をマークすればよい。

答とう

案あん

用よう

紙し

①の場ば

合あい

、203 1 2 3 4 5

203 1 2 3 4 5

答とう

案あん

用よう

紙し

②の場ば

合あい

、203　　　2031 　　 12 　　 23 34 　　 45 　　 5



⑵　計けい

算さん

問もん

題だい

については、に囲かこ

まれた丸まる

数すう

字じ

に入はい

る適てき

切せつ

な数すう

値ち

をそれぞれ 1ひと

つ選

えら

び答とう

案あん

用よう

紙し

に記き

入にゅう

すること。なお、（例れい

4 ）の質しつ

問もん

には丸まる

数すう

字じ

1ひと

つにつき 2ふた

つ以

い

上じょう

解かい

答とう

した場ば

合あい

は誤あやま

りとする。（例

れい

4 ）204　50 床

しょう

の病びょう

棟とう

で入にゅう

院いん

患かん

者じゃ

は 45 人にん

である。この病

びょう

棟とう

の病びょう

床しょう

利り

用よう

率りつ

を求もと

めよ。ただし、小

しょう

数すう

点てん

以い

下か

の数すう

値ち

が得え

られた場ば

合あい

には、小しょう

数すう

点てん

以い

下か

第だい

1 位い

を四し

捨しゃ

五ご

入にゅう

すること。

解かい

答とう

： ① ② ％

①　　②0 　　 01 　　 12 　　 23 　　 34 　　 45 　　 56 　　 67 　　 78 　　 89 　　 9

正せい

解かい

は「 9 0 」であるから①は答とう

案あん

用よう

紙し

の 9 を②は 0 をマークすればよい。

答とう

案あん

用よう

紙し

①の場ば

合あい

、

204① 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

　 ② 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

答とう

案あん

用よう

紙し

②の場ば

合あい

、204

① ②0 01 12 23 34 45 56 67 78 89 9



1　日に

本ほん

の将しょう

来らい

推すい

計けい

人じん

口こう

で 2020 年ねん

の 65 歳さい

以い

上じょう

人じん

口こう

が総そう

人じん

口こう

に占し

める割わり

合あい

に最もっと

も近ちか

い

のはどれか。

1．15 ％

2．30 ％

3．45 ％

4．60 ％

2　日に

本ほん

の平へい

成せい

22 年ねん

（2010 年ねん

）における傷しょう

病びょう

別べつ

にみた通つう

院いん

者しゃ

率りつ

が男だん

女じょ

ともに最もっと

も高たか

い

のはどれか。

1．腰よう

痛つう

症しょう

2．高こう

血けつ

圧あつ

症しょう

3．歯は

の病びょう

気き

4．眼め

の病びょう

気き

3　国こく

民みん

健けん

康こう

保ほ

険けん

の保ほ

険けん

者じゃ

はどれか。

1．国くに

2．都と

道どう

府ふ

県けん

3．市し

町ちょう

村そん

4．健けん

康こう

保ほ

険けん

組くみ

合あい

4　医い

療りょう

従じゅう

事じ

者しゃ

による十じゅう

分ぶん

な説せつ

明めい

に基もと

づく患かん

者じゃ

の同どう

意い

を示しめ

すのはどれか。

1．エンパワメント

2．コンプライアンス

3．リスクマネジメント

4．インフォームド・コンセント

hypertension



5　受じゅ

精せい

から着ちゃく

床しょう

開かい

始し

までの期き

間かん

はどれか。

1． 1〜 2 日にち

2． 6〜 7 日にち

3．13〜14 日にち

4．20〜21 日にち

6　思し

春しゅん

期き

の子こ

どもの親おや

に対たい

する行こう

動どう

の特とく

徴ちょう

で適てき

切せつ

なのはどれか。

1．親おや

からの干かん

渉しょう

を嫌きら

うようになる。

2．親おや

と離はな

れると不ふ

安あん

な様よう

子す

になる。

3．親おや

に秘ひ

密みつ

を打う

ち明あ

けるようになる。

4．親おや

からの助じょ

言げん

を素す

直なお

に聞き


7　加か

齢れい

によって衰おとろ

えやすい機き

能のう

はどれか。

1．記き

銘めい

力りょく

2．洞どう

察さつ

力りょく

3．判はん

断だん

力りょく

4．統とう

合ごう

力りょく

8　要よう

介かい

護ご

者しゃ

に対たい

し看かん

護ご

、医い

学がく

的てき

管かん

理り

の下もと

において必ひつ

要よう

な医い

療りょう

や日にち

常じょう

生せい

活かつ

上じょう

の世せ

話わ

を

行おこな

う施し

設せつ

はどれか。

1．授じゅ

産さん

施し

設せつ

2．保ほ

健けん

センター

3．介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

4．特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム



9　機き

能のう

別べつ

看かん

護ご

方ほう

式しき

の説せつ

明めい

で正ただ

しいのはどれか。

1． 1ひと

人り

の看かん

護ご

師し

が毎まい

日にち

異こと

なる患かん

者じゃ

を受う

け持も

つ。

2．内ない

容よう

別べつ

に分ぶん

類るい

した看かん

護ご

業ぎょう

務む

を複ふく

数すう

の看かん

護ご

師し

が分ぶん

担たん

して実じっ

施し

する。

3． 1ひと

人り

の看かん

護ご

師し

が 1ひと

人り

の患かん

者じゃ

を入にゅう

院いん

から退たい

院いん

まで継けい

続ぞく

して受う

け持も

つ。

4．患かん

者じゃ

をいくつかのグループに分わ

け、各かく

グループを専せん

属ぞく

の看かん

護ご

師し

チームが受う

け

持も

つ。

10　免めん

疫えき

機き

能のう

に関かん

与よ

する細さい

胞ぼう

はどれか。

1．血けっ

小しょう

板ばん

2．白はっ

血けっ

球きゅう

3．網もう

赤せっ

血けっ

球きゅう

4．成せい

熟じゅく

赤せっ

血けっ

球きゅう

11　月げっ

経けい

周しゅう

期き

が順じゅん

調ちょう

な場ば

合あい

、最さい

終しゅう

月げっ

経けい

の初しょ

日にち

を 0 日にち

とすると分ぶん

娩べん

予よ

定てい

日び

はどれか。

1．240 日にち

目め

2．280 日にち

目め

3．320 日にち

目め

4．360 日にち

目め

12　最もっと

も緊きん

急きゅう

性せい

の高たか

い不ふ

整せい

脈みゃく

はどれか。

1．心しん

房ぼう

細さい

動どう

2．心しん

室しつ

細さい

動どう

3．Ⅰ度ど

房ぼう

室しつ

ブロック

4．完かん

全ぜん

右う

脚きゃく

ブロック

arrhythmia

atrial fibrillationatrial fibrillation

ventricular fibrillation

first degree atrioventricular block

complete right bundle branch block



13　急きゅう

性せい

の頭ず

痛つう

を起お

こす可か

能のう

性せい

が最もっと

も高たか

いのはどれか。

1．複ふく

　視し

2．外がい

斜しゃ

視し

3．緑りょく

内ない

障しょう

4．眼がん

瞼けん

下か

垂すい

14　呼こ

吸きゅう

困こん

難なん

とはどれか。

1．脈みゃく

拍はく

数すう

の増ぞう

加か

2．息いき

苦ぐる

しさの自じ

覚かく

3．動どう

脈みゃく

血けつ

酸さん

素そ

分ぶん

圧あつ

〈PaO2〉の低てい

下か

4．経けい

皮ひ

的てき

動どう

脈みゃく

血けつ

酸さん

素そ

飽ほう

和わ

度ど

〈SpO2〉の低てい

下か

15　生せい

活かつ

習しゅう

慣かん

病びょう

の一いち

次じ

予よ

防ぼう

はどれか。

1．早そう

期き

治ち

療りょう

2．検けん

診しん

の受じゅ

診しん

3．適てき

切せつ

な食しょく

生せい

活かつ

4．社しゃ

会かい

復ふっ

帰き

を目め

指ざ

したリハビリテーション

16　副ふく

作さ

用よう

（有ゆう

害がい

事じ

象しょう

）として低てい

血けっ

糖とう

症しょう

状じょう

を起お

こす可か

能のう

性せい

があるのはどれか。

1．ジゴキシン

2．インスリン

3．フェニトイン

4．ワルファリン

glaucoma



17　医い

薬やく

品ひん

に関かん

する禁きん

忌き

を示しめ

すことが定さだ

められているのはどれか。

1．処しょ

方ほう

箋せん

2．診しん

断だん

書しょ

3．看かん

護ご

記き

録ろく

4．添てん

付ぷ

文ぶん

書しょ

18　関かん

節せつ

可か

動どう

域いき

〈ROM〉の単たん

位い

はどれか。

1．回かい

2．度ど

3．kg

4．cm



19　女じょ

性せい

患かん

者じゃ

の床しょう

上じょう

排はい

泄せつ

で洋よう

式しき

便べん

器き

をあてる位い

置ち

を図ず

に示しめ

す。

適てき

切せつ


1．

肛こう

門もん

2．

3． 4．

20　シーツ交こう

換かん

時じ

にシーツを引ひ

っ張ぱ

る動どう

作さ

でボディメカニクスを応おう

用よう

した姿し

勢せい

はどれ

か。

1．両りょう

足あし

を前ぜん

後ご

に開ひら

き、両りょう

膝ひざ

を伸の

ばす。

2．両りょう

足あし

を前ぜん

後ご

に開ひら

き、両りょう

膝ひざ

を曲ま

げる。

3．両りょう

足あし

をそろえ、両りょう

膝ひざ

を伸の

ばす。

4．両りょう

足あし

をそろえ、両りょう

膝ひざ

を曲ま

げる。



21　生せい

理り

食しょく

塩えん

水すい

の塩えん

化か

ナトリウム濃のう

度ど

はどれか。

1． 0.9 ％

2． 5 ％

3． 9 ％

4．15 ％

22　血けっ

中ちゅう

濃のう

度ど

を確かく

認にん

する必ひつ

要よう

性せい

が最もっと

も高たか

い医い

薬やく

品ひん

はどれか。

1．アスピリン

2．フロセミド

3．テオフィリン

4．インドメタシン

23　静じょう

脈みゃく

血けつ

採さい

血けつ

の穿せん

刺し

時じ

の皮ひ

膚ふ

に対たい

する針はり

の適てき

切せつ

な刺し

入にゅう

角かく

度ど

はどれか。

1．10〜30 度ど

2．35〜40 度ど

3．55〜60 度ど

4．75〜80 度ど

24　体たい

位い

ドレナージの直ちょく

接せつ

の目もく

的てき

はどれか。

1．痛いた

みの軽けい

減げん

2．睡すい

眠みん

の導どう

入にゅう

3．排はい

痰たん

の促そく

進しん

4．廃はい

用よう

症しょう

候こう

群ぐん

の予よ

防ぼう

disuse syndromedisuse syndrome



25　振しん

動どう

が原げん

因いん

となる職しょく

業ぎょう

性せい

疾しっ

病ぺい

はどれか。

1．中ちゅう

皮ひ

腫しゅ

2．熱ねっ

中ちゅう

症しょう

3．高こう

山ざん

病びょう

4．白はく

ろう病びょう

26　胸きょう

管かん

で正ただ


1．弁べん

がない。

2．静じょう

脈みゃく

角かく

に合ごう

流りゅう

する。

3．癌がん

細さい

胞ぼう

は流りゅう

入にゅう

しない。

4．主おも

に蛋たん

白ぱく

質しつ

を輸ゆ

送そう

する。

27　ホルモンとその作さ

用よう

の組くみ

合あわ

せで正ただ


1．バソプレシン　　　　　利り

尿にょう

の促そく

進しん

2．オキシトシン　　　　　乳にゅう

汁じゅう

産さん

生せい

の促そく

進しん

3．テストステロン　　　　タンパク合ごう

成せい

の促そく

進しん

4．アルドステロン　　　　ナトリウムイオン排はい

泄せつ

の促そく

進しん

28　低てい

体たい

温おん

からの回かい

復ふく

に伴ともな

う生せい

体たい

の反はん

応のう

はどれか。

1．廃はい

　用よう

2．発はっ

　汗かん

3．ふるえ

4．乳にゅう

酸さん

の蓄ちく

積せき

mesothelioma

heat illness

altitude sickness

white finger disease



29　胸きょう

部ぶ

エックス線せん

写しゃ

真しん

（別べっ

冊さつ

No. 1）を別べつ

に示しめ

す。

心しん

胸きょう

郭かく

比ひ

について正ただ


1．小ちい

さい。

2．正せい

常じょう

である。

3．大おお

きい。

4．測そく

定てい

できない。

別べっ

　冊さつ

No. 1

30　乳にゅう

癌がん



1．乳にゅう

房ぼう

の内ない

側そく

に多おお

い。

2．有ゆう

痛つう

性せい

の腫しゅ

瘤りゅう

が特とく

徴ちょう

である。

3．エストロゲン補ほ

充じゅう

療りょう

法ほう

を行おこな

う。

4．センチネルリンパ節せつ

生せい

検けん

により郭かく

清せい

する範はん

囲い

を決き

める。

breast cancer



31　日に

本ほん

の平へい

成せい

24 年ねん

（2012 年ねん

）における女じょ

性せい

の年ねん

齢れい

階かい

級きゅう

別べつ

労ろう

働どう

力りょく

率りつ

の推すい

移い

を示しめ

すグラ

フの特とく

徴ちょう

はどれか。

1．20 歳さい

代だい

をピークとする山やま

型がた

2．40 歳さい

代だい

をピークとする山やま

型がた

3．20 歳さい

代だい

と 40 歳さい

代だい

をピークとする M 字じ

型がた

4．20 歳さい

代だい

から 50 歳さい

代だい

にかけての逆ぎゃく

U 字じ

型がた

32　生せい

活かつ

保ほ

護ご

法ほう

に基もと

づき保ほ

護ご

を決けっ

定てい

するのはどれか。

1．保ほ

健けん

センター

2．福ふく

祉し

事じ

務む

所しょ

3．保ほ

健けん

所じょ

4．病びょう

　院いん

33　環かん

境きょう

要よう

因いん

と健けん

康こう

への影えい

響きょう

の組くみ

合あわ

せで正ただ


1．高こう

　温おん

　　　　　　　　　　難なん

　聴ちょう

2．ヒ　素そ

　　　　　　　　　　イタイイタイ病びょう

3．オゾンホール　　　　　　　赤せき

外がい

線せん

障しょう

害がい

4．光こう

化か

学がく

オキシダント　　　　粘ねん

膜まく

刺し

激げき

34　大たい

気き

汚お

染せん

に関かん

する環かん

境きょう

基き

準じゅん

が定さだ

められている物ぶっ

質しつ

はどれか。

1．二に

酸さん

化か

炭たん

素そ

2．一いっ

酸さん

化か

窒ちっ

素そ

3．フッ化か

水すい

素そ

4．微び

小しょう

粒りゅう

子し

状じょう

物ぶっ

質しつ

deafness

Itai-Itai disease



35　育いく

児じ

休きゅう

業ぎょう

、介かい

護ご

休きゅう

業ぎょう

等とう

育いく

児じ

又また

は家か

族ぞく

介かい

護ご

を行おこな

う労ろう

働どう

者しゃ

の福ふく

祉し

に関かん

する法ほう

律りつ

〈育いく

児じ

・

介かい

護ご

休きゅう

業ぎょう

法ほう

〉で定さだ

められているのはどれか。

1．妊にん

産さん

婦ぷ

が請せい

求きゅう

した場ば

合あい

の深しん

夜や

業ぎょう

の禁きん

止し

2．産さん

後ご

8 週しゅう

間かん

を経けい

過か

しない女じょ

性せい

の就しゅう

業ぎょう

禁きん

止し

3．生せい

後ご

満まん

1 年ねん

に達たっ

しない生せい

児じ

を育そだ

てる女じょ

性せい

の育いく

児じ

時じ

間かん

中ちゅう

のその女じょ

性せい

の使し

用よう

禁きん

止し

4．小しょう

学がっ

校こう

就しゅう

学がく

の始し

期き

に達たっ

するまでの子こ

を養よう

育いく

する労ろう

働どう

者しゃ

が請せい

求きゅう

した場ば

合あい

の時じ

間かん

外がい

労ろう

働どう

の制せい

限げん

36　看かん

護ご

師し

と患かん

者じゃ

の信しん

頼らい

関かん

係けい

の構こう

築ちく

において最もっと

も考こう

慮りょ

すべき要よう

素そ

はどれか。

1．病びょう

院いん

の方ほう

針しん

2．看かん

護ご

師し

の思おも

い

3．患かん

者じゃ

の価か

値ち

観かん

4．家か

族ぞく

の経けい

済ざい

状じょう

況きょう

37　終しゅう

末まつ

期き

の患かん

者じゃ

の妻つま

は患かん

者じゃ

の死し

期き

が近ちか

いことを受う

け入い

れがたい状じょう

態たい

である。

妻つま

の気き

持も

ちを受じゅ

容よう

する看かん

護ご

師し

の言げん

動どう

として最もっと

も適てき

切せつ


1．「今いま

がつらいときですね」

2．「死し

を受う

け入い

れるしかないと思おも

いますよ」

3．「最さい

期ご

にしてあげたいことを考かんが

えましょう」

4．「亡な

くなった後あと

の準じゅん

備び

をすぐに始はじ

めましょう」



38　成せい

人じん

の立りつ

位い

の腹ふく

部ぶ

エックス線せん

写しゃ

真しん

（別べっ

冊さつ


に示しめ

す。

この所しょ

見けん

から最もっと

も考かんが

えられる疾しっ

患かん

はどれか。

1．胆たん

石せき

症しょう

2．イileus

レウス

3．潰かい

瘍よう

性せい

大だい

腸ちょう

炎えん

4．十じゅう

二に

指し

腸ちょう

潰かい

瘍よう

別べっ

　冊さつ

No. 2

39　血けつ

液えき

の付ふ

着ちゃく

した注ちゅう

射しゃ

針しん

を廃はい

棄き

する容よう

器き

はどれか。

1．黄き

色いろ

バイオハザードマーク付つ

きの容よう

器き

2．橙だいだい

色いろ


きの容よう

器き

3．赤あか

色いろ


きの容よう

器き

4．非ひ

感かん

染せん

性せい

廃はい

棄き

物ぶつ

用よう

の容よう

器き

40　臥が

床しょう

している患かん

者じゃ

に対たい

して看かん

護ご

師し

が手て

袋ぶくろ

を装そう

着ちゃく

して口こう

腔くう

ケアを実じっ

施し

した。

口こう

腔くう

ケア後ご

の看かん

護ご

師し

の行こう

動どう

で適てき

切せつ


1．手て

袋ぶくろ

を外はず

し、すぐに新あたら

しい手て

袋ぶくろ

を装そう

着ちゃく

して別べつ

の患かん

者じゃ

のケアを行おこな

う。

2．使し

用よう

した手て

袋ぶくろ

を装そう

着ちゃく

したまま患かん

者じゃ

の寝しん

衣い

を交こう

換かん

する。

3．手て

袋ぶくろ

を装そう

着ちゃく

したまま患かん

者じゃ

の歯は

ブラシを洗せん

浄じょう

する。

4．使し

用よう

した手て

袋ぶくろ

は一いっ

般ぱん

廃はい

棄き

物ぶつ

の容よう

器き

に捨す

てる。

cholelithiasis

ulcerative colitis

duodenal ulcer



41　慢まん

性せい

膵すい

炎えん

の患かん

者じゃ

の食しょく

事じ

療りょう

法ほう

で制せい

限げん

が必ひつ

要よう


1．糖とう

　質しつ

2．脂し

　質しつ

3．蛋たん

白ぱく

質しつ

4．脂し

溶よう

性せい

ビタミン

42　肺はい

血けつ

流りゅう

量りょう

が最もっと

も減げん

少しょう

する体たい

位い

はどれか。

1．立りつ

　位い

2．座ざ

　位い

3．仰ぎょう

臥が

位い

4．Fowler〈ファウラー〉位い

43　ベンチュリーマスクによる酸さん

素そ

吸きゅう

入にゅう

で正ただ


1．最さい

適てき

な酸さん

素そ

流りゅう

量りょう

は 18 L/分ふん

である。

2．酸さん

素そ

流りゅう

量りょう

に関かん

係けい

なく加か

湿しつ

器き

が必ひつ

要よう

である。

3．24〜50 ％の安あん

定てい

した吸きゅう

入にゅう

酸さん

素そ

濃のう

度ど

が得え

られる。

4．マスクに空くう

気き

を溜た

めることのできるバッグがある。

chronic pancreatitis



44　成せい

人じん

の心しん

臓ぞう

マッサージ法ほう

の圧あっ

迫ぱく

部ぶ

位い

を図ず

に示しめ

す。

正ただ


1．①

2．②

3．③

4．④

45　生せい

体たい

検けん

査さ

はどれか。

1．尿にょう

検けん

査さ

2．血けつ

液えき

検けん

査さ

3．心しん

電でん

図ず

検けん

査さ

4．脳のう

脊せき

髄ずい

液えき

検けん

査さ

①

②

③

④



46　日に

本ほん

の最さい

近きん

10 年ねん

の成せい

人じん

を取と

り巻ま

く社しゃ

会かい

状じょう

況きょう

で正ただ


1．生せい

産さん

年ねん

齢れい

人じん

口こう

の占し

める割わり

合あい

の増ぞう

加か

2．単たん

独どく

世せ

帯たい

の占し

める割わり

合あい

の増ぞう

加か

3．非ひ

正せい

規き

雇こ

用よう

者しゃ

の比ひ

率りつ

の低てい

下か

4．平へい

均きん

初しょ

婚こん

年ねん

齢れい

の低てい

下か

47　廃はい

用よう

症しょう

候こう

群ぐん

の説せつ

明めい

で適てき

切せつ


1．二に

次じ

的てき

に低てい

カルシウム血けっ

症しょう

を発はっ

症しょう

する。

2．加か

齢れい

とともに症しょう

状じょう

の進しん

行こう

は遅おそ

くなる。

3．二に

次じ

的てき

に起き

立りつ

性せい

低てい

血けつ

圧あつ

を発はっ

症しょう

する。

4．癌がん

患かん

者じゃ

ではみられない。

48　鮮せん

紅こう

色しょく

の底てい

面めん

をした水すい

疱ほう

を形けい

成せい

し、痛いた

みが強つよ

い熱ねっ

傷しょう

創そう

の回かい

復ふく

に要よう

する期き

間かん

はどれ

か。

1． 2 〜 3 日にち

2． 1 〜 2 週しゅう

3． 3 〜 4 週しゅう

4． 2 〜 3 か月げつ

disuse syndrome



49　フローボリューム曲きょく

線せん

を図ず

に示しめ

す。

慢まん

性せい

閉へい

塞そく

性せい

肺はい

疾しっ

患かん

の患かん

者じゃ

の結けっ

果か

はどれか。

1． 2．

呼こ

気き

流りゅう

量りょう

肺はい

気き

量りょう

（L/秒びょう

）

（L）

呼こ

気き

流りゅう

量りょう

肺はい

気き

量りょう

（L/秒びょう

）

（L）

3． 4．

呼こ

気き

流りゅう

量りょう

肺はい

気き

量りょう

（L/秒びょう

）

（L）

呼こ

気き

流りゅう

量りょう

肺はい

気き

量りょう

（L/秒びょう

）

（L）

50　A さん（39 歳さい

、男だん

性せい

、会かい

社しゃ

員いん

）は、最さい

近きん

口こう

渇かつ

が強つよ

く、飲いん

水すい

量りょう

が増ふ

えた。毎まい

日にち

5 L 以い

上じょう

の水みず

のような薄うす

い排はい

尿にょう

があり、夜や

間かん

に何なん

回かい

も排はい

尿にょう

に起お

きるようになったため病びょう

院いん

を受じゅ

診しん

しホルモン分ぶん

泌ぴつ

異い

常じょう

を指し

摘てき

された。

原げん

因いん

と考かんが

えられるホルモンが分ぶん

泌ぴつ

される部ぶ

位い

はどれか。

1．視し

床しょう

下か

部ぶ

2．下か

垂すい

体たい

後こう

葉よう

3．甲こう

状じょう

腺せん

4．副ふく

腎じん

皮ひ

質しつ

chronic obstructive pulmonary disease



51　眼がん

底てい

検けん

査さ

の前ぜん

処しょ

置ち

で散さん

瞳どう

薬やく

を点てん

眼がん

する際さい

の看かん

護ご

で適てき

切せつ


1．白はく

内ない

障しょう

の既き

往おう

の有う

無む

を確かく

認にん

する。

2．羞しゅう

明めい

が強つよ

くなると説せつ

明めい

する。

3．散さん

瞳どう

薬やく

による症しょう

状じょう

は 30 分ぷん

程てい

度ど

で消しょう

失しつ

すると説せつ

明めい

する。

4．眼め

を閉と

じた状じょう

態たい

で検けん

査さ

室しつ

に誘ゆう

導どう

する。

52　脊せき

髄ずい

造ぞう

影えい



1．検けん

査さ

前まえ

の食しょく

事じ

制せい

限げん

はない。

2．造ぞう

影えい

剤ざい

を硬こう

膜まく

外がい

腔くう

に注ちゅう

入にゅう

する。

3．検けん

査さ

中ちゅう

のけいれん発ほっ

作さ

に注ちゅう

意い

する。

4．検けん

査さ

後ご

は水すい

平へい

仰ぎょう

臥が

位い

で安あん

静せい

を保たも

つ。


、女じょ

性せい

）は、子し

宮きゅう

頸けい

癌がん

で広こう

汎はん

子し

宮きゅう

全ぜん

摘てき

術じゅつ

後ご

に排はい

尿にょう

障しょう

害がい

を発はっ

症しょう

した。

退たい

院いん

に向む

けて自じ

己こ

導どう

尿にょう

の練れん

習しゅう

を開かい

始し

したが、39.0 ℃の発はつ

熱ねつ

と右みぎ

背はい

部ぶ

の叩こう

打だ

痛つう

が出しゅつ

現げん

した。

A さんの症しょう

状じょう

の原げん

因いん

として考かんが

えられるのはどれか。

1．膀ぼう

胱こう

炎えん

2．虫ちゅう

垂すい

炎えん

3．腎じん

盂う

腎じん

炎えん

4．骨こつ

盤ばん

内ない

膿のう

瘍よう

54　流りゅう

動どう

性せい

知ち

能のう

はどれか。

1．新しん

聞ぶん

を読よ

む。

2．町ちょう

内ない

会かい

の役やく

員いん

を務つと

める。

3．結けっ

婚こん

式しき

のマナーを知し

っている。

4．携けい

帯たい

電でん

話わ

に電でん

話わ

番ばん

号ごう

を登とう

録ろく

する。

cataract

cancer of the uterine cervix

cystitis

appendicitis

pyelonephritis




、男だん

性せい

）は、尿にょう

管かん

結けっ

石せき

症しょう

で入にゅう

院いん

し、鎮ちん

痛つう

薬やく

の投とう

与よ

と点てん

滴てき

静じょう

脈みゃく

内ない

注ちゅう

射しゃ

に

よる持じ

続ぞく

輸ゆ

液えき

が開かい

始し

された。日にち

常じょう

生せい

活かつ

は自じ

立りつ

している。輸ゆ

液えき

開かい

始し

の 1 時じ

間かん

後ご

、A さ

んの病びょう

室しつ

で大おお

きな音おと

がしたので看かん

護ご

師し

が駆か

けつけると、A さんはベッドサイドに座すわ

り込こ

んでいた。「トイレに行い

こうとベッドから立た

ち上あ

がろうとして、点てん

滴てき

のスタン

ドをつかんだら滑すべ

った」と話はな

した。転てん

倒とう

後ご

の診しん

察さつ

の結けっ

果か

に異い

常じょう

はなかった。

A さんが再ふたた

び転てん

倒とう

しないための対たい

応おう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．床しょう

上じょう

排はい

泄せつ

にする。

2．誰だれ

の過か

失しつ

か明あき

らかにする。

3．転てん

倒とう

の原げん

因いん

を一いっ

緒しょ

に考かんが

える。

4．夜や

間かん

は家か

族ぞく

に付つ

き添そ

いを依い

頼らい

する。


、女じょ

性せい

）は、中ちゅう

等とう

度ど

の認にん

知ち

症しょう

である。介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

の短たん

期き

入にゅう

所しょ

〈ショートステイ〉を利り

用よう

している。A さんに入にゅう

浴よく

を勧すす

めると A さんは「風ふ

呂ろ

なんて

嫌いや

だ」と強つよ

い口く

調ちょう

で言い

い、理り

由ゆう

を聞き

いても話はな

さない。

このときの看かん

護ご

師し

の対たい

応おう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．全ぜん

身しん

清せい

拭しき

する。

2．入にゅう

浴よく

の必ひつ

要よう

性せい

を説せつ

明めい

する。

3．石せっ

けんとタオルを見み

せる。

4．気き

持も

ちが落お

ち着つ

いてから再ふたた

び入にゅう

浴よく

を勧すす

める。

ureterolithiasis

dementia




、女じょ

性せい

）は、自じ

立りつ

した生せい

活かつ

を送おく

っている。尿にょう

失しっ

禁きん

があるため、尿にょう

失しっ

禁きん

用よう

パッドを使し

用よう

している。大だい

腿たい

内ない

側そく

部ぶ

と外がい

陰いん

部ぶ

の掻そう

痒よう

感かん

を訴うった

え、皮ひ

膚ふ

科か

を受じゅ

診しん

し、

外がい

陰いん

部ぶ

掻そう

痒よう

症しょう

と診しん

断だん

された。

このときの指し

導どう

内ない

容よう

で適てき

切せつ


1．水すい

分ぶん

摂せっ

取しゅ

を控ひか

える。

2．間かん

欠けつ

的てき

自じ

己こ

導どう

尿にょう

を行おこな

う。

3．尿にょう

失しっ

禁きん

用よう

パッドの交こう

換かん

頻ひん

度ど

を増ふ

やす。

4．掻そう

痒よう

感かん

のある部ぶ

位い

をアルコール綿めん

で清せい

拭しき

する。

58　手しゅ

指し

の巧こう

緻ち

性せい

が低てい

下か

している高こう

齢れい

者しゃ

が操そう

作さ

しやすい補ほ

聴ちょう

器き

の種しゅ

類るい

はどれか。

1．骨こつ

導どう

補ほ

聴ちょう

器き

2．耳みみ

あな型がた

補ほ

聴ちょう

器き

3．耳みみ

かけ型がた

補ほ

聴ちょう

器き

4．ポケット型がた

補ほ

聴ちょう

器き

59　インフルエンザが流りゅう

行こう

しているが、小しょう

規き

模ぼ

多た

機き

能のう

型がた

居きょ

宅たく

介かい

護ご

を行おこな

う事じ

業ぎょう

所しょ

では罹り

患かん

者しゃ

はいない。

この事じ

業ぎょう

所しょ

で看かん

護ご

師し

が行おこな

う罹り

患かん

予よ

防ぼう

の対たい

策さく

で最もっと

も適てき

切せつ


1．宿しゅく

泊はく

の利り

用よう

を断ことわ

る。

2．湿しつ

度ど

を 10 ％以い

下か

に保たも

つ。

3．利り

用よう

者しゃ

に手て

洗あら

いを勧すす

める。

4．利り

用よう

者しゃ

に予よ

防ぼう

的てき

に抗こう

インフルエンザ薬やく

を与よ

薬やく

する。

pruritus vulvae



60　A 君くん

（ 8 歳さい

、男だん

児じ

）は、先せん

天てん

性せい

内ない

反はん

足そく

の手しゅ

術じゅつ

後ご

、両りょう

下か

腿たい

のギプス固こ

定てい

を行おこな

う予よ

定てい

で

ある。手しゅ

術じゅつ

前まえ

に A 君くん

に対たい

してギプス固こ

定てい

後ご

の日にち

常じょう

生せい

活かつ

に関かん

する説せつ

明めい

をすることに

なった。

A 君くん

に対たい

する看かん

護ご

師し

の説せつ

明めい

で適てき

切せつ


1．「シャワー浴よく

はやめておきましょう」

2．「ギプスの部ぶ

分ぶん

を高たか

くしておきましょう」

3．「足あし

のゆびを動うご

かさないようにしましょう」

4．「ギプスを外はず

すまでベッド上じょう

で過す

ごしましょう」

61　肺はい

高こう

血けつ

圧あつ

が長ちょう

期き

に持じ

続ぞく

し、肺はい

血けっ

管かん

抵てい

抗こう

が上じょう

昇しょう

することにより、短たん

絡らく

血けつ

流りゅう

が主おも

に左さ

右ゆう

短たん

絡らく

から右みぎ

左ひだり

短たん

絡らく

になった状じょう

態たい

はどれか。

1．拡かく

張ちょう

型がた

心しん

筋きん

症しょう

2．総そう

肺はい

静じょう

脈みゃく

還かん

流りゅう

異い

常じょう

症しょう

3．Fallot〈ファロー〉四し

徴ちょう

症しょう

4．Eisenmenger〈アイゼンメンジャー〉症しょう

候こう

群ぐん

62　出しゅっ

生せい

前ぜん

診しん

断だん



1．遺い

伝でん

相そう

談だん

は勧すす

めない。

2．胎たい

児じ

異い

常じょう

を理り

由ゆう

に人じん

工こう

妊にん

娠しん

中ちゅう

絶ぜつ

はできない。

3．治ち

療りょう

不ふ

可か

能のう

な疾しっ

患かん

に関かん

する診しん

断だん

結けっ

果か

は伝つた

えない。

4．胎たい

児じ

の超ちょう

音おん

波ぱ

検けん

査さ

は出しゅっ

生せい

前ぜん

診しん

断だん

の方ほう

法ほう

に含ふく

まれない。

congenital clubfoot

dilated cardiomyopathy

total anomalous pulmonary venous return

tetralogy of Fallot

Eisenmenger syndrome



63　妊にん

娠しん

中ちゅう

の母ぼ

体たい

の要よう

因いん

が胎たい

児じ

に及およ

ぼす影えい

響きょう



1．飲いん

酒しゅ

の習しゅう

慣かん

による巨きょ

大だい

児じ

2．喫きつ

煙えん

による神しん

経けい

管かん

形けい

成せい

障しょう

害がい

3．妊にん

娠しん

初しょ

期き

の風ふう

疹しん

の罹り

患かん

による先せん

天てん

性せい

心しん

疾しっ

患かん

4．ビタミン A の過か

剰じょう

摂せっ

取しゅ

による低てい

出しゅっ

生せい

体たい

重じゅう

児じ

64　高こう

齢れい

女じょ

性せい

に生しょう

じやすい疾しっ

患かん

と原げん

因いん

の組くみ

合あわ

せで正ただ


1．腟ちつ

　炎えん

　　　　　腟ちつ

分ぶん

泌ぴつ

物ぶつ

の酸さん

性せい

化か

2．外がい

陰いん

炎えん

　　　　　プロゲステロンの減げん

少しょう

3．子し

宮きゅう

脱だつ

　　　　　骨こつ

盤ばん

底てい

筋きん

群ぐん

の筋きん

力りょく

低てい

下か

4．子し

宮きゅう

体たい

癌がん

　　　　プロラクチンの増ぞう

加か

65　在ざい

胎たい

38 週しゅう

に正せい

常じょう

分ぶん

娩べん

で出しゅっ

生せい

した児じ

で、体たい

重じゅう

2,400 g の児じ

が体たい

重じゅう

3,000 g の児じ

に

比くら

べて起お

こしやすい症しょう

状じょう

はどれか。

1．高こう

血けっ

糖とう

2．心しん

雑ざつ

音おん

3．低てい

体たい

温おん

4．無む

呼こ

吸きゅう

66　神しん

経けい

伝でん

達たつ

物ぶっ

質しつ

と精せい

神しん

疾しっ

患かん

の組くみ

合あわ

せで最もっと

も関かん

連れん

が強つよ


1．ドパミン　　　　　　　脳のう

血けっ

管かん

性せい

認にん

知ち

症しょう

2．セロトニン　　　　　　うつ病びょう

3．ヒスタミン　　　　　　 AAlzheimer disease

lzheimer〈アルツハイマー〉病びょう

4．アセチルコリン　　　　統とう

合ごう

失しっ

調ちょう

症しょう

congenital heart disease

vaginitis

vulvitis

uterine prolapse

uterine corpus cancer

cerebrovascular dementia

depression

schizophrenia



67　A さんの母はは

親おや

は過か

干かん

渉しょう

で、A さんが反はん

論ろん

すると厳きび

しい口く

調ちょう

でいつまでも A さん

を批ひ

判はん

し続つづ

けるため、A さんは母はは

親おや

との関かん

係けい

に悩なや

んできた。その母はは

親おや

と同どう

年ねん

代だい

で

体たい

格かく

が似に

ている担たん

当とう

看かん

護ご

師し

に対たい

し、A さんは常つね

に反はん

抗こう

的てき

な態たい

度ど

をとり、強つよ

い拒きょ

絶ぜつ

を示しめ

している。

A さんにみられるのはどれか。

1．投とう

　影えい

2．逆ぎゃく

転てん

移い

3．反はん

動どう

形けい

成せい

4．陰いん

性せい

転てん

移い

68　精せい

神しん

科か

病びょう

院いん

に医い

療りょう

保ほ

護ご

入にゅう

院いん

をしている患かん

者じゃ

から退たい

院いん

請せい

求きゅう

があった。入にゅう

院いん

継けい

続ぞく

の適てき

否ひ

について判はん

定てい


1．保ほ

健けん

所じょ

2．地ち

方ほう

裁さい

判ばん

所しょ

3．精せい

神しん

医い

療りょう

審しん

査さ

会かい

4．地ち

方ほう

精せい

神しん

保ほ

健けん

福ふく

祉し

審しん

議ぎ

会かい

69　訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

の関かか

わりで最もっと

も適てき

切せつ


1．看かん

護ご

師し

の判はん

断だん

で訪ほう

問もん

時じ

間かん

を延えん

長ちょう

する。

2．療りょう

養よう

者しゃ

のライフスタイルを尊そん

重ちょう

する。

3． 1ひと

人り

暮ぐ

らしの療りょう

養よう

者しゃ

では家か

族ぞく

のことは考こう

慮りょ

しない。

4．訪ほう

問もん

時じ

間かん

以い

外がい

での療りょう

養よう

者しゃ

との個こ

人じん

的てき

な付つ

き合あ

いを大たい

切せつ

にする。




、男だん

性せい

）は、妻つま

と 2ふた

人り

で暮く

らしている。Parkinson〈パーキンソン〉病びょう

で、Hoehn-Yahr〈ホーエン・ヤール〉の重じゅう

症しょう

度ど

分ぶん

類るい

ステージⅢであり、嚥えん

下げ

に困こん

難なん

がある。要よう

介かい

護ご

2 の認にん

定てい

を受う

けている。

食しょく

事じ

の見み

守まも

りを行おこな

う妻つま

への訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

による指し

導どう

で適てき

切せつ


1．「食しょく

事じ

はきざみ食しょく

にしましょう」

2．「食しょく

事じ

は決き

まった時じ

間かん

にしましょう」

3．「食しょく

事じ

中ちゅう

はテレビをつけておきましょう」

4．「食た

べ物もの

を飲の

み込こ

んだことを確かく

認にん

しましょう」


、男だん

性せい

）は、妻つま

と 2ふた

人り

で暮く

らしている。妻つま

は末まっ

期き

の肺はい

癌がん

で、今け

朝さ

自じ

宅たく

で亡な

くなった。

主しゅ

治じ

医い

が死し

亡ぼう

診しん

断だん

を行おこな

った後あと

の A さんへの訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

の対たい

応おう

で最もっと

も適てき

切せつ

なのは

どれか。

1．葬そう

儀ぎ

を手て

配はい

するよう勧すす

める。

2．医い

療りょう

機き

器き

は早そう

急きゅう

に片かた

づけるよう勧すす

める。

3．A さんの希き

望ぼう

に沿そ

って、死し

後ご

の処しょ

置ち

を行おこな

う。

4．本ほん

日じつ

中ちゅう

に死し

亡ぼう

診しん

断だん

書しょ

を役やく

所しょ

に提てい

出しゅつ

するよう説せつ

明めい

する。

72　在ざい

宅たく

中ちゅう

心しん

静じょう

脈みゃく

栄えい

養よう

法ほう

〈HPN〉について適てき

切せつ


1．輸ゆ

液えき

ポンプは外がい

出しゅつ

時じ

には使つか

えない。

2．24 時じ

間かん

持じ

続ぞく

する注ちゅう

入にゅう

には適てき

さない。

3．輸ゆ

液えき

の調ちょう

剤ざい

は薬やっ

局きょく

の薬やく

剤ざい

師し

に依い

頼らい

できる。

4．家か

族ぞく

が管かん

理り

できることが適てき

用よう

の必ひっ

須す

条じょう

件けん

である。

Parkinson’s disease

lung cancer



73　看かん

護ご

サービスの質しつ

の評ひょう

価か

は、①ストラクチャー（看かん

護ご

サービス提てい

供きょう

のための仕し

組く

み）、②プロセス（提てい

供きょう

される看かん

護ご

サービス）、③アウトカム（看かん

護ご

サービスの成せい

果か

）

に分ぶん

類るい

される。

アウトカムはどれか。

1．患かん

者じゃ

の満まん

足ぞく

度ど

2．退たい

院いん

指し

導どう

の実じっ

施し

3．看かん

護ご

手て

順じゅん

の整せい

備び

の有う

無む

4．看かん

護ご

師し

1ひと

人り

当あ

たりの患かん

者じゃ

数すう

74　医い

療りょう

法ほう

で医い

療りょう

機き

関かん

に義ぎ

務む

付づ

けられているのはどれか。

1．医い

療りょう

安あん

全ぜん

管かん

理り

者しゃ

の配はい

置ち

2．厚こう

生せい

労ろう

働どう

省しょう

へのインシデント報ほう

告こく

3．患かん

者じゃ

・家か

族ぞく

への医い

療りょう

安あん

全ぜん

指し

導どう

の実じっ

施し

4．医い

療りょう

安あん

全ぜん

支し

援えん

センターへの医い

療りょう

事じ

故こ

報ほう

告こく

75　災さい

害がい

発はっ

生せい

後ご

の時じ

期き

と災さい

害がい

看かん

護ご

活かつ

動どう

の組くみ

合あわ

せで最もっと

も適てき

切せつ


1．災さい

害がい

発はっ

生せい

直ちょく

後ご

〜数すう

時じ

間かん

　　　　　食しょく

中ちゅう

毒どく

予よ

防ぼう

2．災さい

害がい

発はっ

生せい

後ご

3みっ

日か

〜 1 週しゅう

　　　　　外がい

傷しょう

後ご

ストレス障しょう

害がい

〈PTSD〉への対たい

応おう

3．災さい

害がい

発はっ

生せい

後ご

1 週しゅう

〜 1 か月げつ

　　　　廃はい

用よう

症しょう

候こう

群ぐん

の予よ

防ぼう

4．災さい

害がい

発はっ

生せい

後ご

1 か月げつ

以い

降こう

　　　　　救きゅう

命めい

処しょ

置ち

post-traumatic stress disorder

disuse syndrome



76　平へい

成せい

24 年ねん

（2012 年ねん

）の国こく

連れん

エイズ合ごう

同どう

計けい

画かく

〈UNAIDS〉の報ほう

告こく

において、ヒト免めん

疫えき

不ふ

全ぜん

ウイルス〈HIV〉陽よう

性せい

者しゃ

が最もっと

も多おお

い地ち

域いき

はどれか。

1．東ひがし

アジア

2．北きた

アメリカ

3．オセアニア

4．サハラ以い

南なん

のアフリカ

77　タンパク合ごう

成せい

が行おこな

われる細さい

胞ぼう

内ない

小しょう

器き

官かん

はどれか。

1．核かく

2．リボソーム

3．リソソーム

4．ミトコンドリア

5．Golgi〈ゴルジ〉装そう

置ち

78　閉へい

眼がん

に関かん

与よ

する神しん

経けい

はどれか。

1．動どう

眼がん

神しん

経けい

2．滑かっ

車しゃ

神しん

経けい

3．三さん

叉さ

神しん

経けい

4．外がい

転てん

神しん

経けい

5．顔がん

面めん

神しん

経けい



79　血けっ

管かん

造ぞう

影えい

写しゃ

真しん

（別べっ

冊さつ


に示しめ

す。

造ぞう

影えい

部ぶ

位い

で正ただ


1．脳のう

動どう

脈みゃく

2．冠かん

動どう

脈みゃく

3．肺はい

動どう

脈みゃく

4．肝かん

動どう

脈みゃく

5．腎じん

動どう

脈みゃく

別べっ

　冊さつ

No. 3

80　健けん

常じょう

な幼よう

児じ

の基き

本ほん

的てき

生せい

活かつ

習しゅう

慣かん

の獲かく

得とく

で正ただ


1． 1 歳さい

6 か月げつ

でうがいができるようになる。

2． 2 歳さい

6 か月げつ

で靴くつ

を履は


3． 3 歳さい

でコップを使つか

って飲の

めるようになる。

4． 4 歳さい

で手て

を洗あら

って拭ふ

くようになる。

5． 5 歳さい

で昼ひる

寝ね

は 1 日にち

1 回かい

になる。

81　不ふ

妊にん

症しょう



1． 6 か月げつ

間かん

避ひ

妊にん

せずに性せい

交こう

渉しょう

があっても妊にん

娠しん

しない状じょう

態たい

である。

2．頻ひん

度ど

は妊にん

娠しん

を希き

望ぼう

し避ひ

妊にん

しないカップル 10 組くみ

に 3 組くみ

である。

3．体たい

外がい

受じゅ

精せい

に要よう

する費ひ

用よう

の公こう

的てき

な助じょ

成せい

制せい

度ど

がある。

4．女じょ

性せい

の年ねん

齢れい

と不ふ

妊にん

症しょう

の治ち

療りょう

効こう

果か

は関かん

係けい

しない。

5．男だん

性せい

側がわ

の原げん

因いん

は 7 割わり

程てい

度ど

である。

infertility

infertility



82　介かい

護ご

保ほ

険けん

制せい

度ど

におけるケアマネジメントで適てき

切せつ


1．スクリーニングで介かい

護ご

保ほ

険けん

の対たい

象しょう

の可か

否ひ

を判はん

断だん

する。

2．アセスメントで利り

用よう

者しゃ

の疾しっ

患かん

を診しん

断だん

する。

3．利り

用よう

者しゃ

は居きょ

宅たく

介かい

護ご

サービス計けい

画かく

書しょ

を作さく

成せい

できない。

4．ケアサービスの提てい

供きょう

と同どう

時じ

にモニタリングを行おこな

う。

5．ケアマネジメントの終しゅう

了りょう

は介かい

護ご

支し

援えん

専せん

門もん

員いん

が決けっ

定てい

する。

83　伸しん

張ちょう

反はん

射しゃ

の構こう

成せい

要よう

素そ

はどれか。 2ふた

つ選えら

べ。

1．骨こつ

　膜まく

2．筋きん

紡ぼう

錘すい

3．腱けん

紡ぼう

錘すい

4．脊せき

髄ずい

側そく

角かく

5．運うん

動どう

神しん

経けい

84　吸きゅう

息そく

時じ

に収しゅう

縮しゅく

する筋きん

はどれか。 2ふた

つ選えら

べ。

1．腹ふく

直ちょく

筋きん

2．腹ふく

横おう

筋きん

3．横おう

隔かく

膜まく

4．外がい

肋ろっ

間かん

筋きん

5．内ない

肋ろっ

間かん

筋きん



85　多た

発はつ

性せい

硬こう

化か

症しょう

で正ただ

しいのはどれか。 2ふた

つ選えら

べ。

1．脱だつ

髄ずい

病びょう

変へん

が多た

発はつ

する。

2．髄ずい

液えき

中ちゅう

の IgG は低てい

下か

する。

3．視し

力りょく

低てい

下か

は網もう

脈みゃく

絡らく

膜まく

炎えん

による。

4．MRI は病びょう

変へん

の検けん

出しゅつ

に有ゆう

用よう

である。

5．末まっ

梢しょう

神しん

経けい

が障しょう

害がい

されることが多おお

い。

86　食しょく

道どう

癌がん



つ選えら

べ。

1．頸けい

部ぶ

食しょく

道どう

に好こう

発はつ

する。

2．放ほう

射しゃ

線せん

感かん

受じゅ

性せい

は低ひく

い。

3．アルコール飲いん

料りょう

は危き

険けん

因いん

子し

である。

4．日に

本ほん

では扁へん

平ぺい

上じょう

皮ひ

癌がん

に比くら

べて腺せん

癌がん

が多おお

い。

5．ヨードを用もち

いた内ない

視し

鏡きょう

検けん

査さ

は早そう

期き

診しん

断だん

に有ゆう

用よう

である。

87　心しん

電でん

図ず

（別べっ

冊さつ


に示しめ

す。

所しょ

見けん

として正ただ


つ選えら

べ。

1．R-R 間かん

隔かく

の不ふ

整せい

2．細さい

動どう

波は

の出しゅつ

現げん

3．QRS 波は

の消しょう

失しつ

4．ST の上じょう

昇しょう

5．陰いん

性せい

T 波は

別べっ

　冊さつ

No. 4

multiple sclerosis

retinochorioiditis

esophageal cancer



88　喉こう

頭とう

摘てき

出しゅつ

および気き

管かん

孔こう

造ぞう

設せつ

術じゅつ

を受う

けた患かん

者じゃ

でみられるのはどれか。 2ふた

つ選えら

べ。

1．誤ご

嚥えん

をしやすい。

2．咀そ

嚼しゃく

がしにくい。

3．においが分わ

かりづらい。

4．高たか

い音おと

が聞き

こえにくい。

5．飲の

み込こ

んだ食しょく

物もつ

が鼻はな

に逆ぎゃく

流りゅう

しやすい。

89　改かい

訂てい

版ばん

デンバー式しき

発はっ

達たつ

スクリーニング検けん

査さ



つ選えら

べ。

1． 4 領りょう

域いき

について判はん

定てい

を行おこな

う。

2．適てき

応おう

年ねん

齢れい

は 0 〜 6 歳さい

である。

3．判はん

定てい

結けっ

果か

は数すう

値ち

で示しめ

される。

4．知ち

能のう

指し

数すう

の判はん

定てい

が可か

能のう

である。

5． 1 領りょう

域いき

に 10 の検けん

査さ

項こう

目もく

がある。

90　精せい

神しん

障しょう

害がい

者しゃ

のリカバリ〈回かい

復ふく

〉の考かんが

え方かた

で正ただ


つ選えら

べ。

1．患かん

者じゃ

に役やく

割わり

をもたせない。

2．薬やく

物ぶつ

療りょう

法ほう

を主しゅ

体たい

に展てん

開かい

する。

3．患かん

者じゃ

の主しゅ

体たい

的てき

な選せん

択たく

を支し

援えん

する。

4．患かん

者じゃ

のストレングス〈強つよ

み・力ちから

〉に着ちゃく

目もく

する。

5．リカバリ〈回かい

復ふく

〉とは病びょう

気き

が治ち

癒ゆ

したことである。



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 91〜93 の問と

いに答こた

えよ。

A さん（54 歳さい

、男だん

性せい

）は、10 年ねん

前まえ

に心しん

筋きん

梗こう

塞そく

を発はっ

症しょう

し、 2 年ねん

前まえ

に慢まん

性せい

心しん

不ふ

全ぜん

と診しん

断だん

され外がい

来らい

受じゅ

診しん

を続つづ

けてきた。 1 週しゅう

前まえ

からトイレ歩ほ

行こう

時じ

に息いき

苦ぐる

しさがあり、 4よっ

日か

前まえ

から

夜よる

に咳せき

と痰たん

とがみられ眠ねむ

れなくなっていた。本ほん

日じつ

、A さんは定てい

期き

受じゅ

診しん

のため来らい

院いん

し、

心しん

不ふ

全ぜん

の増ぞう

悪あく

と診しん

断だん

され入にゅう

院いん

した。入にゅう

院いん

時じ

、体たい

温おん

36.3 ℃、呼こ

吸きゅう

数すう

24/分ふん

、脈みゃく

拍はく

96/分ふん

、

整せい

で、血けつ

圧あつ

124/72 mmHg であった。心しん

エコー検けん

査さ

で左さ

室しつ

の駆く

出しゅつ

率りつ

28 ％であった。

体たい

重じゅう

は 1 週しゅう

間かん

で 4 kg 増ぞう

加か

し下か

肢し

の浮ふ

腫しゅ

がみられる。

91　このときの A さんのアセスメントで適てき

切せつ


1．ショック状じょう

態たい

の可か

能のう

性せい

が高たか

い。

2．左さ

心しん

不ふ

全ぜん

の症しょう

状じょう

はみられない。

3．NYHA 心しん

機き

能のう

分ぶん

類るい

のⅠ度ど

に該がい

当とう

する。

4．浮ふ

腫しゅ

は右う

心しん

不ふ

全ぜん

の症しょう

状じょう

によると考かんが

えられる。

92　A さんの咳がい

嗽そう

を軽けい

減げん

する方ほう

法ほう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．起き

坐ざ

位い

を保たも

つ。

2．腹ふく

式しき

呼こ

吸きゅう

を促うなが

す。

3．部へ

屋や

の湿しつ

度ど

を 30 ％に保たも

つ。

4．超ちょう

音おん

波ぱ

ネブライザーを使し

用よう

する。

myocardial infarction chronic heart failure

heart failure

left heart failure

right heart failure



93　入にゅう

院いん

治ち

療りょう

により A さんの症しょう

状じょう

は改かい

善ぜん

し、 2ふつ

日か

後ご

に退たい

院いん

予よ

定てい

である。

退たい

院いん

後ご

の受じゅ

診しん

についての説せつ

明めい

で最もっと

も適てき

切せつ


1．「夜や

間かん

の咳せき

で受じゅ

診しん

する必ひつ

要よう

はありません」

2．「体たい

温おん

が 38.0 ℃以い

下か

なら受じゅ

診しん

の必ひつ

要よう

はありません」

3．「今こん

回かい

のように体たい

重じゅう

が増ぞう

加か

したときは受じゅ

診しん

してください」

4．「仕し

事ごと

から帰かえ

って足あし

に浮ふ

腫しゅ

がみられたら受じゅ

診しん




次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 94〜96 の問と

いに答こた

えよ。


、男だん

性せい

）は、 5 年ねん

前まえ

に健けん

康こう

診しん

断だん

で高こう

血けつ

圧あつ

を指し

摘てき

されていたが、そのまま

にしていた。 5 年ねん

ぶりに健けん

康こう

診しん

断だん

を受う

けたところ尿にょう

蛋たん

白ぱく

+で、内ない

科か

を受じゅ

診しん

し腎じん

機き

能のう

障しょう

害がい

を指し

摘てき

された。A さんは、身しん

長ちょう

160 cm、体たい

重じゅう

56 kg であり、体たい

温おん

36.1 ℃、呼こ

吸きゅう

数すう

18/分ふん

、脈みゃく

拍はく

64/分ふん

、整せい

で、血けつ

圧あつ

166/96 mmHg であった。血けつ

液えき

検けん

査さ

データは、Hb

9.3 g/dL、アルブミン 3.6 g/dL、クレアチニン 2.3 mg/dL、HbA1c 5.6 ％、K 3.9

mEq/L、推すい

算さん

糸し

球きゅう

体たい

濾ろ

過か

量りょう

〈eGFR〉25 mL/分ふん

/1.73 m2 であり、特とく

に自じ

覚かく

症しょう

状じょう

はなく、

浮ふ

腫しゅ

はみられない。

94　腎じん

機き

能のう

の悪あっ

化か

によるものと考かんが

えられるデータはどれか。

1．体たい

　重じゅう

2．血けっ

清せい

カリウム値ち

3．ヘモグロビン値ち

4．血けっ

清せい

アルブミン値ち

95　A さんは、慢まん

性せい

腎じん

臓ぞう

病びょう

ステージ 4 と診しん

断だん

され、精せい

査さ

目もく

的てき

で入にゅう

院いん

した。「特とく

に症しょう

状じょう

がないのに腎じん

臓ぞう

が悪わる

いと言い

われて本ほん

当とう

に驚おどろ

いたよ。高こう

血けつ

圧あつ

が関かん

係けい

していると医い

師し

に

言い

われたけれど、どういうことですか」と A さんが看かん

護ご

師し

に尋たず

ねた。

A さんへの説せつ

明めい

で適てき

切せつ


1．「高こう

血けつ

圧あつ

で尿にょう

が少すく

なくなり腎じん

臓ぞう

を悪わる

くします」

2．「高こう

血けつ

圧あつ

が続つづ

くと腎じん

臓ぞう

の濾ろ

過か

機き

能のう

が低てい

下か

します」

3．「高こう

血けつ

圧あつ

では腎じん

臓ぞう

病びょう

の症しょう

状じょう

が現あらわ

れにくくなります」

4．「腎じん

臓ぞう

の機き

能のう

がさらに低てい

下か

すると血けつ

圧あつ

は低ひく

くなります」

chronic kidney disease



96　現げん

時じ

点てん

で A さんに起お

こる危き

険けん

性せい

が高たか


1．低てい

リン血けっ

症しょう

2．血けっ

糖とう

値ち

の上じょう

昇しょう

3．虚きょ

血けつ

性せい

心しん

疾しっ

患かん

4．甲こう

状じょう

腺せん

機き

能のう

亢こう

進しん

症しょう

ischemic heart disease

hyperthyroidism



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 97〜99 の問と

いに答こた

えよ。


、男だん

性せい

）は、アパートの 1 階かい

に 1ひと

人り

で暮く

らしている。家か

族ぞく

や親しん

戚せき

はい

ない。15 年ねん

前まえ

から心しん

不ふ

全ぜん

のために利り

尿にょう

薬やく

を毎まい

朝あさ

内ない

服ふく

している。半はん

年とし

前まえ

に要よう

支し

援えん

2 の

認にん

定てい

を受う

け、介かい

護ご

予よ

防ぼう

通つう

所しょ

介かい

護ご

を週しゅう

に 2 回かい

利り

用よう

している。早そう

朝ちょう

、A さんは玄げん

関かん

の外そと

で座すわ

り込こ

んでいるところを近きん

所じょ

の人ひと

に発はっ

見けん

され救きゅう

急きゅう

搬はん

送そう

された。来らい

院いん

時じ

、体たい

温おん

37.4 ℃、呼こ

吸きゅう

数すう

20/分ふん

、脈みゃく

拍はく

98/分ふん

、血けつ

圧あつ

100/70 mmHg であった。血けつ

液えき

検けん

査さ

と尿にょう

検けん

査さ

の結けっ

果か

、脱だっ

水すい

症しょう

と診しん

断だん

された。

97　A さんは看かん

護ご

師し

に「頭あたま

がふわふわして歩ある

けない。めまいもする。昨きのう

日の夜よる

から

気き

持も

ちが悪わる

くなり、朝あさ

までに 2 、 3 回かい

吐は

いた。体からだ

に力ちから

が入はい

らない」と話はな

した。

A さんの脱だっ

水すい

症しょう

について追つい

加か

で情じょう

報ほう

収しゅう

集しゅう

すべき内ない

容よう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．昨さく

日じつ

の経けい

口こう

摂せっ

取しゅ

量りょう

2．排はい

尿にょう

の自じ

立りつ

状じょう

況きょう

3．生せい

活かつ

活かつ

動どう

強きょう

度ど

4．睡すい

眠みん

の状じょう

況きょう

98　外がい

来らい

で点てん

滴てき

静じょう

脈みゃく

内ない

注ちゅう

射しゃ

が開かい

始し

され、入にゅう

院いん

した。夕ゆう

方がた

から A さんの表ひょう

情じょう

に落お

ち着つ

きがない様よう

子す

や看かん

護ご

師し

の説せつ

明めい

を聞き

かない様よう

子す

がみられた。夜や

間かん

から朝あさ

までぶつぶつ

と独ひと

り言ごと

を話はな

していた。

A さんの看かん

護ご

で最もっと

も適てき

切せつ


1．夜や

間かん

の病びょう

室しつ

内ない

の照しょう

明めい

を消け

す。

2．日にっ

中ちゅう

に車くるま

椅い

子す

での散さん

歩ぽ

を介かい

助じょ

する。

3．A さんに点てん

滴てき

を抜ぬ

かないように説せつ

明めい

する。

4．夜や

間かん

は睡すい

眠みん

導どう

入にゅう

薬やく

の処しょ

方ほう

を医い

師し

に依い

頼らい

する。

heart failure



99　入にゅう

院いん

後ご

5いつ

日か

。A さんの症しょう

状じょう

は改かい

善ぜん

し、明あ

日す

退たい

院いん

する予よ

定てい

である。床しょう

頭とう

台だい

の隅すみ

に

利り

尿にょう

薬やく

が残のこ

っていたため看かん

護ご

師し

が質しつ

問もん

すると、A さんは「看かん

護ご

師し

さんから薬くすり

をもら

うとすぐ飲の

んでいるよ」と話はな

した。また、自じ

分ぶん

の病びょう

室しつ

を間ま

違ちが

えることが数すう

回かい

あった。

A さんが在ざい

宅たく

療りょう

養よう

を継けい

続ぞく

するために、看かん

護ご

師し

が介かい

護ご

支し

援えん

専せん

門もん

員いん

へ伝つた

える情じょう

報ほう

と

して優ゆう

先せん

度ど

が高たか


1．生せい

活かつ

リズム

2．食しょく

事じ

の摂せっ

取しゅ

量りょう

3．服ふく

薬やく

管かん

理り

の状じょう

況きょう

4．脱だっ

水すい

症しょう

の治ち

療りょう

内ない

容よう



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 100〜102 の問と

いに答こた

えよ。


、女じょ

性せい

）は、Alzheimer〈アルツハイマー〉病びょう

で、重じゅう

度ど

の認にん

知ち

機き

能のう

の低てい

下か

がある。要よう

介かい

護ご

4 で、短たん

期き

入にゅう

所しょ

〈ショートステイ〉や通つう

所しょ

介かい

護ご

を利り

用よう

している。長なが

年ねん

、

長ちょう

男なん

夫ふう

婦ふ

が自じ

宅たく

で介かい

護ご

している。

現げん

在ざい

の A さんの Alzheimer〈アルツハイマー〉病びょう

の状じょう

態たい

で最もっと

も適てき

切せつ


1．視し

線せん

を動うご

かすことができる。

2．車くるま

椅い

子す

を操そう

作さ

することができる。

3．季き

節せつ

に合あ

わせて服ふく

を選えら

ぶことができる。

4．Mini-Mental State Examination〈MMSE〉20 点てん

である。

A さんは、誤ご

嚥えん

性せい

肺はい

炎えん

のために入にゅう

退たい

院いん

を繰く

り返かえ

している。今こん

回かい

の入にゅう

院いん

で主しゅ

治じ

医い

は

A さんの家か

族ぞく

に胃い

瘻ろう

の造ぞう

設せつ

を含ふく

めた今こん

後ご

の方ほう

針しん

を説せつ

明めい

した。A さんの長ちょう

男なん

は胃い

瘻ろう

の造ぞう

設せつ

を希き

望ぼう

せず、主おも

に介かい

護ご

を行おこな

ってきた長ちょう

男なん

の妻つま

は「私わたし

には決き

められない」と迷まよ

っ

ている。

A さんの長ちょう

男なん

の妻つま

に対たい

する看かん

護ご

師し

の対たい

応おう


も適てき

切せつ


1．「あなたが A さんの立たち

場ば

ならどうしますか」

2．「介かい

護ご

支し

援えん

専せん

門もん

員いん

の考かんが

えを聞き

いてみましょう」

3．「私わたし

の経けい

験けん

から胃い

瘻ろう

を造つく

らないことを勧すす

めます」

4．「A さんはこのような状じょう

況きょう

になったとき、どうしたいと言い

っていましたか」

Alzheimer disease

100Alzheimer disease

101aspiration pneumonia



その後ご

、A さんは誤ご

嚥えん

性せい

肺はい

炎えん

の症しょう

状じょう

が軽けい

快かい

し、胃い

瘻ろう

を造ぞう

設せつ

せずに退たい

院いん

する予よ

定てい

で

ある。家か

族ぞく

は自じ

宅たく

での介かい

護ご

を考かんが

えていたが、長ちょう

男なん

の妻つま

が脳のう

出しゅっ

血けつ

で入にゅう

院いん

したため、A

さんの退たい

院いん

先さき

の再さい

検けん

討とう

を行おこな

うことになった。

A さんの退たい

院いん

先さき


も適てき

切せつ


1．軽けい

費ひ

老ろう

人じん

ホーム

2．介かい

護ご

老ろう

人じん

福ふく

祉し

施し

設せつ

3．回かい

復ふく

期き

リハビリテーション病びょう

棟とう

4．認にん

知ち

症しょう

対たい

応おう

型がた

共きょう

同どう

生せい

活かつ

介かい

護ご

（認にん

知ち

症しょう

高こう

齢れい

者しゃ

グループホーム）

102aspiration pneumonia

cerebral hemorrhage



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 103〜105 の問と

いに答こた

えよ。

A ちゃん（ 3 歳さい

、男だん

児じ

）は、斜しゃ

視し

の手しゅ

術じゅつ

のために母はは

親おや

とともに歩ある

いて入にゅう

院いん


院いん

期き

間かん

は 3みっ

日か

の予よ

定てい

である。 3 週しゅう

前まえ

に外がい

来らい

で医い

師し

と看かん

護ご

師し

が A ちゃんに手しゅ

術じゅつ

と入にゅう

院いん

とについて説せつ

明めい


院いん

時じ

、A ちゃんはやや緊きん

張ちょう

した表ひょう

情じょう

をしているが「眼め

の手しゅ

術じゅつ

をしに来き

たの。病びょう

院いん

に 2ふた

つ泊と

まるんだよ」と看かん

護ご

師し

に話はな

した。

A ちゃんの眼め

の状じょう

態たい

を図ず

に示しめ

す。

A ちゃんの斜しゃ

視し

はどれか。

1．右みぎ

内ない

斜しゃ

視し

2．右みぎ

外がい

斜しゃ

視し

3．左ひだり

内ない

斜しゃ

視し

4．左ひだり

外がい

斜しゃ

視し

手しゅ

術じゅつ

当とう

日じつ

の朝あさ

、A ちゃんは麻ま

酔すい

の前ぜん

投とう

薬やく

としてミダゾラムとアトロピンを経けい

口こう

で服ふく

用よう

した。両りょう

親しん

が早そう

朝ちょう

から面めん

会かい

に来き

て A ちゃんのそばに付つ

き添そ

っている。A

ちゃんは少すこ

し興こう

奮ふん

気ぎ

味み

で、両りょう

親しん

に「おなかがすいた。のどが渇かわ

いた」と話はな

しかけてい

る。30 分ぷん

後ご

に手しゅ

術じゅつ

室しつ

に入にゅう

室しつ

する予よ

定てい

である。

手しゅ

術じゅつ

室しつ

に入にゅう

室しつ

するまでの A ちゃんへの対たい

応おう

で適てき

切せつ


1．水みず

を飲の

ませる。

2．前ぜん

投とう

薬やく

の追つい

加か

を医い

師し

に相そう

談だん

する。

3．ベッド上じょう

で絵え

本ほん

を読よ

み聞き

かせる。

4．両りょう

親しん

と一いっ

緒しょ

にプレイルームで遊あそ

ばせる。

strabismus

103

strabismus

right convergent strabismus

right divergent strabismus

left convergent strabismus

left divergent strabismus

104



A ちゃんの手しゅ

術じゅつ

は無ぶ

事じ

終しゅう

了りょう

した。翌よく

日じつ

、A ちゃんは眼め

のガーゼと眼がん

帯たい

が外はず

され、

抗こう

菌きん

薬やく

の点てん

眼がん

が始はじ

まり、退たい

院いん

が決き

まった。A ちゃんは眼め

を触さわ

らないように両りょう

上じょう

肢し

に

肘ちゅう

関かん

節せつ

抑よく

制せい

帯たい

をつけている。母はは

親おや

は「手しゅ

術じゅつ

が無ぶ

事じ

に終お

わってほっとしました」と話はな

し

た。

母はは

親おや

に対たい

する退たい

院いん

後ご

の留りゅう

意い

点てん

の説せつ

明めい

で正ただ


つ選えら

べ。

1．「家いえ

でも点てん

眼がん

を続つづ

けてください」

2．「家いえ

に帰かえ

ったら洗せん

顔がん

してもよいです」

3．「眼がん

脂し

が続つづ

いたら受じゅ

診しん


4．「物もの

が二に

重じゅう

に見み

えることがあります」

5．「家いえ

に帰かえ

ったら肘ちゅう

関かん

節せつ

の固こ

定てい

は必ひつ

要よう

ありません」

105



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 106〜108 の問と

いに答こた

えよ。


、専せん

業ぎょう

主しゅ

婦ふ

）は、夫おっと

と 2ふた

人り

で暮く

らしている。月げっ

経けい

周しゅう

期き

が 35〜60 日にち

と不ふ

規き

則そく

となり、外がい

来らい

を受じゅ

診しん

した。診しん

察さつ

時じ

、A さんは「一ひと

人り

娘むすめ

が結けっ

婚こん

して遠えん

方ぽう

に住す

み、私わたし

の体たい

調ちょう

不ふ

良りょう

について話はな

しにくく、つらいです。夫おっと

とは以い

前ぜん

はよく一いっ

緒しょ

に出で

かけました

が、今いま

は仕し

事ごと

で忙いそが

しく、私わたし

は家いえ

にいることが多おお

いです」と話はな

した。

医い

師し

は更こう

年ねん

期き

障しょう

害がい

と診しん

断だん

した。診しん

察さつ

後ご

、A さんは「どうしてこのような症しょう

状じょう

が出で

るのかしら」と看かん

護ご

師し

に尋たず

ねた。


明めい

で適てき

切せつ


1．「子し

宮きゅう

が固かた

くなったためです」

2．「卵らん

管かん

が狭せま

くなったためです」

3．「卵らん

巣そう

の機き

能のう

が低てい

下か

したためです」

4．「視し

床しょう

下か

部ぶ

の機き

能のう

が低てい

下か

したためです」

A さんは「汗あせ

をかきやすくイライラする以い

外がい

に、どのような変へん

化か

が起お

こります

か」と看かん

護ご

師し

に尋たず

ねた。


明めい

で最もっと

も適てき

切せつ


1．手て

足あし

が温あたた

かくなる。

2．寝ね

つきが悪わる

くなる。

3．乏ぼう

尿にょう

になる。

4．乳にゅう

房ぼう

が張は

る。

106climacteric disorder

107



A さんは「私わたし

はこれからどうしたらよいでしょうか。日にち

常じょう

生せい

活かつ

の過す

ごし方かた

を教おし

え

てください」と看かん

護ご

師し

に尋たず

ねた。

看かん

護ご

師し

の対たい

応おう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．「外がい

出しゅつ

は控ひか

えてください」

2．「家か

事じ

は今いま

までどおり頑がん

張ば

りましょう」

3．「夫おっと

と会かい

話わ

をする機き

会かい

を増ふ

やしましょう」

4．「娘むすめ

さんに週しゅう

に 1 回かい

遊あそ

びに来き

てもらいましょう」

108



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 109〜111 の問と

いに答こた

えよ。


、初しょ

産さん

婦ぷ

）は、夫おっと

と 2ふた

人り

で暮く

らしている。妊にん

娠しん

28 週しゅう

2ふつ

日か

、妊にん

婦ぷ

健けん

康こう

診しん

査さ

で胎たい

盤ばん

が内ない

子し

宮きゅう

口こう

を全ぜん

部ぶ

覆おお

っていると指し

摘てき

された。自じ

覚かく

症しょう

状じょう

はない。その他ほか

の妊にん

娠しん

経けい

過か

に異い

常じょう

は認みと

められていない。A さんは、身しん

長ちょう

155 cm、体たい

重じゅう

56 kg（非ひ

妊にん

時じ

体たい

重じゅう

50 kg）である。

A さんの観かん

察さつ

項こう

目もく

で最もっと

も注ちゅう

意い


1．破は

　水すい

2．激はげ

しい腹ふく

痛つう

3．子し

宮きゅう

底てい

の上じょう

昇しょう

4．痛いた

みを伴ともな

わない性せい

器き

出しゅっ

血けつ

その後ご

、A さんの妊にん

娠しん

経けい

過か

は順じゅん

調ちょう

で、妊にん

娠しん

37 週しゅう

0 日にち

の午ご

後ご

1 時じ

から帝てい

王おう

切せっ

開かい

術じゅつ

が予よ

定てい

された。

手しゅ

術じゅつ

前ぜん

日じつ

の対たい

応おう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．浣かん

腸ちょう

を実じっ

施し

する。

2．夕ゆう

食しょく

を禁きん

食しょく

とする。

3．輸ゆ

血けつ

の準じゅん

備び

を確かく

認にん

する。

4．下か

肢し

に間かん

欠けつ

的てき

空くう

気き

圧あっ

迫ぱく

装そう

置ち

を使し

用よう

する。

109

110



A さんは、妊にん

娠しん

37 週しゅう

0 日にち

に帝てい

王おう

切せっ

開かい

で体たい

重じゅう

2,800 g の児じ

を出しゅっ

産さん

した。術じゅつ

後ご

3みっ

日か

、

A さんは看かん

護ご

師し

に「どうすることもできなかったのは分わ

かっているのですが、自し

然ぜん

なお産さん

をしたかったです。赤あか

ちゃんを産う

んだ実じっ

感かん

がありません」と話はな

した。

看かん

護ご

師し

の対たい

応おう


も適てき

切せつ


1．精せい

神しん

科か

の受じゅ

診しん

を勧すす

める。

2．妊にん

娠しん

期き

からの振ふ

り返かえ

りをする。

3．次つぎ

の出しゅっ

産さん

で経けい

腟ちつ

分ぶん

娩べん

を試こころ

みるよう勧すす

める。

4．数すう

日じつ

前まえ

に帝てい

王おう

切せっ

開かい

術じゅつ

を受う

けた褥じょく

婦ふ

に話はなし

をしてもらうよう勧すす

める。

111



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 112〜114 の問と

いに答こた

えよ。


、男だん

性せい

、大だい

学がく

生せい

）は、皆みな

が自じ

分ぶん

を嫌きら

っていると言い

い、昨さく

年ねん

から大だい

学がく

を

休きゅう

学がく

し、 1ひと

人り

暮ぐ

らしのアパートで引ひ

きこもるようになった。先せん

週しゅう

、アパートで夜よ

中なか

に

大おお

声ごえ

で叫さけ

ぶ日ひ

が続つづ

いたため、アパートの管かん

理り

人にん

から両りょう

親しん

へ連れん

絡らく

があった。A さんの

両りょう

親しん

が A さんの部へ

屋や

に入はい

ってみると、窓まど

は新しん

聞ぶん

紙し

で覆おお

われていた。A さんは「 1 日にち

中じゅう

誰だれ

かに見み

張は

られている。あなたは親おや

じゃない」と叫さけ

び続つづ

けるため、精せい

神しん

科か

病びょう

院いん

に入にゅう

院いん

した。A さんは、統とう

合ごう

失しっ

調ちょう

症しょう

と診しん

断だん

され非ひ

定てい

型けい

抗こう

精せい

神しん

病びょう

薬やく

による治ち

療りょう

が開かい

始し

された。

A さんは 5いつ

日か

目め

ころから日にっ

中ちゅう

は臥が

床しょう

して過す

ごし、夜や

間かん

は熟じゅく

睡すい

するようになった。

食しょく

事じ

の時じ

間かん

に遅おく

れてくることが多おお

く、看かん

護ご

師し

の声こえ

かけにほとんど反はん

応のう

しない。他ほか

の

患かん

者じゃ

との交こう

流りゅう

もない。

この時じ

期き

の看かん

護ご

師し

の対たい

応おう


も適てき

切せつ


1．食しょく

事じ

摂せっ

取しゅ

の介かい

助じょ

をする。

2．作さ

業ぎょう

療りょう

法ほう

への参さん

加か

を促うなが

す。

3．日にっ

中ちゅう

の休きゅう

息そく

時じ

間かん

を維い

持じ

する。

4．食しょく

事じ

時じ

間かん

を守まも

るよう注ちゅう

意い

する。

入にゅう

院いん

後ご

1 か月げつ

。A さんは体たい

重じゅう

が 3 kg 増ぞう

加か

した。バイタルサインに異い

常じょう

はない。

血けつ

液えき

検けん

査さ

データは空くう

腹ふく

時じ

血けっ

糖とう

200 mg/dL、HbA1c 5.2 ％である。入にゅう

院いん

時じ

の空くう

腹ふく

時じ

血けっ

糖とう

は 80 mg/dL であった。A さんと両りょう

親しん

に特とっ

記き

すべき既き

往おう

歴れき

はない。

A さんにみられる非ひ

定てい

型けい

抗こう

精せい

神しん

病びょう

薬やく

の副ふく

作さ

用よう

（有ゆう

害がい

事じ

象しょう

）で最もっと

も考かんが

えられるのは

どれか。

1．水みず

中ちゅう

毒どく

2．拘こう

禁きん

反はん

応のう

3．悪あく

性せい

症しょう

候こう

群ぐん

4．耐たい

糖とう

能のう

の異い

常じょう

schizophrenia

112

113

water intoxication

malignant syndrome



入にゅう

院いん

後ご

2 か月げつ

。症しょう

状じょう

も落お

ち着つ

いてきたため、退たい

院いん

の準じゅん

備び

をすることになった。A

さんは看かん

護ご

師し

に「病びょう

気き

はもう治なお

ったのに、いつまで薬くすり

を飲の

まなければならないのか。

薬くすり

を飲の

むと頭あたま

がぼんやりする。体たい

力りょく

がなくなった気き

がする」と話はな

した。

A さんの退たい

院いん

の準じゅん

備び

のために行おこな

う支し

援えん

で優ゆう

先せん

度ど

が高たか


1．回かい

想そう

法ほう

2．復ふく

学がく

準じゅん

備び

3．服ふく

薬やく

心しん

理り

教きょう

育いく

4．筋きん

力りょく

トレーニング

114



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 115〜117 の問と

いに答こた

えよ。


、男だん

子し

、中ちゅう

学がく

生せい

）は、両りょう

親しん

と弟おとうと

（ 7 歳さい

）との 4 人にん

で暮く

らしている。

Duchenne〈デュシェンヌ〉型がた

筋きん

ジストロフィーで 2 年ねん

前まえ

に誤ご

嚥えん

性せい

肺はい

炎えん

を繰く

り返かえ

し、経けい

鼻び

経けい

管かん

栄えい

養よう

法ほう

と在ざい

宅たく

酸さん

素そ

療りょう

法ほう

とを開かい

始し

した。その後ご

、呼こ

吸きゅう

障しょう

害がい

が進しん

行こう

し、非ひ

侵しん

襲しゅう

的てき

陽よう

圧あつ

換かん

気き

による呼こ

吸きゅう

管かん

理り

目もく

的てき

で入にゅう

院いん

した。A さんは「特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

に戻もど

って友とも

達だち

に会あ

い

たい。夜よる

に使つか

うマスクに早はや

く慣な

れたい」と訴うった

えた。A さんは自じ

宅たく

に戻もど

って訪ほう

問もん

看かん

護ご

を

利り

用よう

する予よ

定てい

である。身しん

体たい

障しょう

害がい

者しゃ

手て

帳ちょう

（肢し

体たい

不ふ

自じ

由ゆう

1 級きゅう

）が交こう

付ふ

されている。

A さんと両りょう

親しん

への呼こ

吸きゅう

管かん

理り

の説せつ

明めい

で最もっと

も適てき

切せつ


1．鼻び

根こん

の皮ひ

膚ふ

トラブルにはマスクを外はず

す。

2．機き

器き

が故こ

障しょう

したときは訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

に連れん

絡らく

する。

3．機き

器き

が過か

剰じょう

送そう

気き

を示しめ

したときは回かい

路ろ

の点てん

検けん

をする。

4．息いき

苦ぐる

しいときは非ひ

侵しん

襲しゅう

的てき

陽よう

圧あつ

換かん

気き

の設せっ

定てい

を変へん

更こう

する。

退たい

院いん

後ご

1 週しゅう

。夜や

間かん

に落らく

雷らい

による停てい

電でん

が起お

こった。A さんの父ちち

親おや

から「まだ停てい

電でん

は

続つづ

いていますが人じん

工こう

呼こ

吸きゅう

器き

は動うご

いています。私わたし

は今いま

から何なに

をすればいいでしょう

か」と慌あわ

てた様よう

子す

で訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

に電でん

話わ

があった。

この時じ

点てん

の訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

の対たい

応おう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．「救きゅう

急きゅう

車しゃ

で病びょう

院いん

に行い

きましょう」

2．「主しゅ

治じ

医い

に連れん

絡らく

をとりましょう」

3．「用よう

手しゅ

換かん

気き

に切き

り替か

えましょう」

4．「主しゅ

電でん

源げん

を外がい

部ぶ

バッテリーに切き

り替か

えましょう」

Duchenne muscular dystrophy aspiration pneumonia

115

116



退たい

院いん

後ご

6 か月げつ

。A さんは特とく

別べつ

支し

援えん

学がっ

校こう

に通つう

学がく

している。弟おとうと

の小しょう

学がっ

校こう

でインフル

エンザが例れい

年ねん

より早はや

い時じ

期き

から流りゅう

行こう

し始はじ

めた。弟おとうと

はインフルエンザの予よ

防ぼう

接せっ

種しゅ

を受う

けていた。A さんの母はは

親おや

は「A にインフルエンザがうつらないか心しん

配ぱい

です」と訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

に話はな

した。

母はは

親おや

への訪ほう

問もん

看かん

護ご

師し

の助じょ

言げん


も適てき

切せつ


1．「A さんを隔かく

離り

しましょう」

2．「ショートステイを利り

用よう

してみましょう」

3．「予よ

防ぼう

接せっ

種しゅ

について主しゅ

治じ

医い

に相そう

談だん

してみましょう」

4．「弟おとうと

さんは予よ

防ぼう

接せっ

種しゅ

を受う

けているので A さんにはうつりませんよ」

117



次つぎ

の文ぶん

を読よ

み 118〜120 の問と

いに答こた

えよ。

山さん

間かん

部ぶ

の地ち

域いき

で、 1 時じ

間かん

雨う

量りょう

80 mm 以い

上じょう

の降こう

雨う

で土ど

石せき

流りゅう

が発はっ

生せい

し、地ち

域いき

の住じゅう

民みん

は

市し

民みん

体たい

育いく

館かん

に避ひ

難なん

した。避ひ

難なん

所じょ

には近ちか

くの医い

療りょう

機き

関かん

から医い

師し

と看かん

護ご

師し

とが派は

遣けん

された。

発はっ

災さい

直ちょく

後ご

の避ひ

難なん

所じょ

で対たい

応おう

する看かん

護ご

師し

の行こう

動どう

で最もっと

も適てき

切せつ


1．ボランティアを手て

配はい

する。

2．災さい

害がい

給きゅう

付ふ

金きん

の説せつ

明めい

をする。

3．心こころ

のケアに時じ

間かん

をかける。

4．重じゅう

症しょう

度ど

に応おう

じて診しん

療りょう

の優ゆう

先せん

順じゅん

位い

をつける。

土ど

石せき

流りゅう

で家いえ

を失うしな

った被ひ

災さい

者しゃ

は市し

民みん

体たい

育いく

館かん

から仮か

設せつ

住じゅう

宅たく

へ移い

動どう

した。仮か

設せつ

住じゅう

宅たく

には

1ひと

人り

暮ぐ

らしの世せ

帯たい

が多おお

い。看かん

護ご

師し

が仮か

設せつ

住じゅう

宅たく

の巡じゅん

回かい

訪ほう

問もん

を行おこな

うことになった。

災さい

害がい

の慢まん

性せい

期き

（復ふっ

興こう

期き

）の看かん

護ご

師し

の巡じゅん

回かい

訪ほう

問もん

の主おも

な目もく

的てき

として適てき

切せつ

でないのはどれ

か。

1．感かん

染せん

症しょう

を予よ

防ぼう

する。

2．救きゅう

援えん

物ぶっ

資し

を届とど

ける。

3．室しつ

内ない

の安あん

全ぜん

性せい

を確かく

認にん

する。

4．生せい

活かつ

習しゅう

慣かん

病びょう

の重じゅう

症しょう

化か

を予よ

防ぼう

する。

118

119



看かん

護ご

師し

の A さんは、土ど

石せき

流りゅう

の発はっ

生せい

直ちょく

後ご

から被ひ

災さい

地ち

に 1 か月げつ

派は

遣けん

された。その後ご

、

病びょう

院いん

に戻もど

り 3 か月げつ

が経けい

過か

した。A さんは勤きん

務む

中ちゅう

に表ひょう

情じょう

が乏とぼ

しく考かんが

え込こ

む様よう

子す

がみら

れた。

A さんへの看かん

護ご

管かん

理り

者しゃ

の対たい

応おう


も適てき

切せつ


1．忙いそが

しい部ぶ

署しょ

に異い

動どう

させる。

2．仕し

事ごと

に専せん

念ねん

するよう伝つた

える。

3．すぐに忘わす

れるものだと励はげ

ます。

4．体たい

験けん

を語かた

ることができる場ば

を設もう

ける。

120


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