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リニアスライドシリンダに適した最大吸収エネルギーに合わせて 4タイプをご用意。

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リニアスライドシリンダに適した最大吸収エネルギーに合わせて 4タイプをご用意。

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ショックキラー

SKL Series●最大吸収エネルギー:�0.2~3.6J

仕様項目 SKL形番 SKL-0804 SKL-0805 SKL-1006 SKL-1208最大吸収エネルギー� J 0.2 0.5 1.2 3.6外径ねじサイズ� mm M8×0.75 M10×1.0 M12×1.0ストローク� mm 3.5 4.5 6 8時間当りの最大吸収エネルギー� kJ/時 0.9 2.4 4.3 12.9最大衝突速度� m/s 1.0�最大繰返し頻度� 回/min 80 60周囲温度� ℃ -10~60最大許容推力� N 40 158 281 687最大荷重(定格抗力)� N 152 277 484 1064架台必要強度� N 456 831 1452 3192リターン時間� s 0.3以下製品質量� g 9 12 20 40リターンスプリング力

伸長時� N 3.3 3.3 2.3 3.4圧縮時� N 4.6 4.6 4.2 5.9

注 : ��ショックキラーは速度および、周囲温度により吸収能力が変化します。� �上記の仕様値は常温時の値です。

形番表示方法

機種形番

ストロークロ

SKL

ねじサイズイ

記号 内 容ねじサイズ

08 M8×0.7510 M10×1.012 M12×1.0

ストローク(mm)ねじサイズ 08 10 12

04 3.5mm ●

05 4.5mm ●

06 6mm ●

08 8mm ●

08 05

1

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SKL Series内部構造および部品リスト外形寸法図内部構造および部品リスト

部品リスト品番 部品名称 材質 備考 品番 部品名称 材質 備考1 ピストンロッド 鋼 工業用クロムめっき 8 ピストン 鋳鉄2 カバー ステンレス鋼 9 六角ナット 鋼 亜鉛めっき3 オイルシール 特殊ニトリルゴム 10 バルブストッパ 鋼4 Oリング ニトリルゴム 11 E形止め輪 ステンレス鋼5 ロッドガイド アルミニウム合金 12 ダンパケース 鋼 ニッケルめっき6 エアーチャンバ ニトリルゴム 13 スプリング ピアノ線7 バルブ 鋼 14 鋼球 鋼

外形寸法図

形番 A C F G J K L LL M N P QSKL-0804 34.5 30.5 4 2 M8×0.75 2.8 12 13.9 6.5 23 6 5SKL-0805 44.5 39.5 4 2 M8×0.75 2.8 12 13.9 7.5 32 6 5SKL-1006 49 42.5 4 2 M10×1.0 3 14 16.2 9 34 8 6SKL-1208 56 47.5 5 2 M12×1.0 3.5 17 19.6 12 37 10 7

分解不可

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14

F F

J

Q

G

M N(ねじ部)

C

A

φK

P

L

LLP

2

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SKL搭載シリンダ①リニアスライドシリンダ LCR Series

形番表示方法スイッチなし

スイッチ付

LCR 8 40 S506 DTBLN

LCR R40 S506 DTBLN12 F2H※

機種形番

イ チューブ内径

ストロークロ

スイッチ数ニ

スイッチ形番ハ

ストッパホ

オプションヘ

形番選定にあたっての注意事項注1:ショックキラー形使用時のストローク調整範囲は、「空圧シ

リンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストッパ外形図の寸法表を参照ください。

注2:ポート位置は「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストッパ外形図を参照してください。

注3:ストッパがない場合の標準形ポートの位置は下図の○1と○3の位置になります。

注4:ストローク調整用ストッパとショックキラー形ストッパの組合せはオプションC※、W※を参照ください。

注5:ストッパタイプ使用時のみ選択できます。注6:バッファ部スイッチは、「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.CB-

030S)」のスイッチ形番表示方法で別途お求めください。注7:オプションの組合せは6ページの組合せ可否表をご参照く

ださい。注8:φ6~φ8-10st、φ12~φ25-20st以下のA1※※、A2

※※、A5※※、A6※※はストローク調整できないため、受注生産となります。

注9:φ6~φ8-30st以下のS※※※、A※※※付の場合でスイッチ2個付をご使用の時はF□H形スイッチを選択してください。

注10:後方配管でご使用の場合に選定してください。注11:ストローク調整用ストッパ(S)と片側混在形(C)使用時のみ

選択できます。注12:φ6(全st)、φ8-20st・30st、φ12-30st ~50st、�

φ16-30st~50st で、W3~6(両側併用形ストッパ)を選択した場合に、スイッチ2個付き、又はヘッド側に使用される場合はリード線ストレートタイプをご使用ください。

注13:両側併用形(W)を選択した場合は選択出来ません。注14:両側併用形(W)を選択した場合、ストローク調整範囲はφ6:

9mm、φ8:13.5mm、φ12:14.5mm、φ16:15mm、�φ20:13mm、φ25:10mmとなります。

注 15:ストローク調整用ストッパは使用圧力 0.3MPa 以上でメタルタッチとなります。

〈形番表示例〉LCR-12-40-F2H-R-A1DT機種:リニアスライドシリンダ���複動・片ロッド形���LCR

●イ�チューブ内径:φ12●ロ�ストローク� :40mm●ハ�スイッチ形番:無接点・2線式

リード線ストレートタイプ●ニ�スイッチ数� :ロッド側1個付●ホ�ストッパ� :ショックキラー形ストッパ

ストッパ位置○1●ヘ�オプション� :側面、底面ポート有り

材質、鋼(窒化処理)

○1

○2 ○4

○3

●�ストッパ位置

記号 内���容チューブ内径6 φ68 φ8

12 φ1216 φ1620 φ2025 φ25

ストローク(mm)チューブ内径(φ)

6 8 12 16 20 2510 10 ● ● ● ● ● ●

20 20 ● ● ● ● ● ●

30 30 ● ● ● ● ● ●

40 40 ● ● ● ● ● ●

50 50 ● ● ● ● ● ●

75 75 ● ● ● ● ●

100 100 ● ● ● ●

125 125 ● ● ●

150 150 ● ●

※リード線長さ無記号 1m(標準) ●

3 3m(オプション) ●

5 5m(オプション) ●

スイッチ数R ロッド側1個付H ヘッド側1個付D 2個付

ストッパ4ページの[ストッパ]をご覧ください。

無記号 ストッパ部ポート:ポートなしD ストッパ部ポート:側面、底面ポート有り� 注2、注5、注13

無記号 ストッパブロック材質:鋼T ストッパブロック材質:鋼(窒化処理)� 注5

B バッファ付 注6、注7B スイッチ溝なし

BL スイッチ溝ありプラグ添付無記号 なし

N 側面配管ポート用プラグ添付(φ6、φ25は選定できません。)� 注10

スイッチ形番リード線ストレート

タイプリード線L字

タイプ接点

電圧表示灯

リード線

チューブ内径AC DC φ6 φ8 φ12φ16φ20φ25

F2S※

無接点

1色表示式

2線

● ● ●

F3S※ ● 3線F2H※ F2V※ ● 2線F3H※ F3V※ ● 3線

F3PH※ F3PV※ ● 1色表示式(PNP出力)(受注生産) 3線

F2YH※ F2YV※ ●2色表示式

2線F3YH※ F3YV※ ● 3線T0H※ T0V※ 有

接点

● ● 1色表示式2線

● ● ●

T5H※ T5V※ ● ● 表示灯なしT2H※ T2V※

無接点

●1色表示式

2線T3H※ T3V※ ● 3線

T3PH※ T3PV※ ● 1色表示式(PNP出力)(受注生産) 3線

T2WH※ T2WV※ ●2色表示式

2線T3WH※ T3WV※ ● 3線

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SKL搭載シリンダ LCR Series形番表示方法

[○ホストッパ]記号 内���容ストッパ無記号 オプションなし

S ストローク調整用ストッパ 注4・注7S1※※ ストッパ位置○1(○4 へ変更可)

ストッパ

取付位置

S2※※ ストッパ位置○2(○3 へ変更可)S3※※ ストッパ位置○3(○2 へ変更可)S4※※ ストッパ位置○4(○1 へ変更可)S5※※ ストッパ位置○1、○3S6※※ ストッパ位置○2、○4

A ショックキラー形ストッパ 注1・注4・注7A1 ストッパ位置○1(○4 へ変更可)

ストッパ

取付位置

A2 ストッパ位置○2(○3 へ変更可)A3 ストッパ位置○3(○2 へ変更可)A4 ストッパ位置○4(○1 へ変更可)A5 ストッパ位置○1、○3A6 ストッパ位置○2、○4

W 両側併用形ダブルストッパ(ショックキラー形ストッパ、メタルストッパ) 注12・注14W1 A1+メタルストッパ

ストッパ

取付位置

W2 A2+メタルストッパW3 A3+メタルストッパW4 A4+メタルストッパW5 A5+メタルストッパW6 A6+メタルストッパ

記号 内���容

C 片側混載形ストッパミックス(ショックキラー形ストッパ、ストローク調整用ストッパ)C1※※ A1+S3 ス

トッパ

取付位置

C2※※ A2+S4C3※※ A3+S1C4※※ A4+S2

※※部 ストローク調整範囲 ●全てに適用。▲一部に適用。 注11出端側 戻り端側 ストッパ形番

S A W C無記号 5mm又は無し 5mm又は無し ●

− −

●02 15mm又は無し 15mm又は無し ● ●03 25mm又は無し 25mm又は無し ● ●04 15mm 5mm ▲ −05 25mm 5mm ▲ −06 5mm 15mm ▲ −07 5mm 25mm ▲ −

ストッパ形番選定方法

1 ストッパ組合せ表形番−[○1ストッパ種類][○2ストッパ位置][○3]������例)LCR-8-40-[S][5]06

ストローク調整形(片側) ショックキラー形(片側) 両側併用形ダブルストッパ 片側混載形ストッパミックスストッパ種類形番[○1 ]

[S] [A] [W] [C]

ストッパ位置形番[○2]

[1]

[S1] [A1] [W1] [C1]

[2]

[S2] [A2] [W2] [C2]

[3]

[S3] [A3] [W3] [C3]

[4]

[S4] [A4] [W4] [C4]

[5]

[S5] [A5] [W5]

[6]

[S6] [A6] [W6]

▲は配管方向を示します。両側併用形[W]を選択した場合、ストッパブラケットは両側とも配管付となり、▲(配管方向)と逆側のストッパブラケットはプラグ付となります。

:ショックキラー形ストッパ:ストローク調整用ストッパ(調整範囲5mm):メタルストッパ(調整範囲15mm)

注16:�ストッパ位置をヘッド側からロッド側に変更する場合、ストロークやストローク調整量によっては、別途ストッパ単品の購入が必要です。「空圧シリンダ総合Ⅱ(カタログNo.CB-030S)」の「ストッパ単品購入時の注意事項」をご確認ください。ストロークによっては A1、A2、及び調整量 15mm、25mmにできない場合があります。

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SKL搭載シリンダ LCR Series

ストッパ形番選定方法

2 ストッパ組合せ表形番−[○1�○2�ストッパ種類][○3ストローク調整範囲]例)LCR-8-40-S5[06]ストローク調整用ストッパ�−Sの場合

:ストローク調整用ストッパ(調整範囲5mm):ストローク調整用ストッパ(調整範囲15mm):ストローク調整用ストッパ(調整範囲25mm)

ストッパ調整範囲 ストッパ種類形番[○1 ○2 ]出端側 戻り端側 [S1] [S2] [S3] [S4] [S5] [S6]

ストローク調整範囲形番[○3]

無記号5mm又は無し

5mm又は無し

[S1] [S2] [S3] [S4] [S5] [S6]

[02]15mm又は無し

15mm又は無し

[S102] [S202] [S302] [S402] [S502] [S602]

[03]25mm又は無し

25mm又は無し

[S103] [S203] [S303] [S403] [S503] [S603]

[04] 15mm 5mm

[S504] [S604]

[05] 25mm 5mm

[S505] [S605]

[06] 5mm 15mm

[S506] [S606]

[07] 5mm 25mm

[S507] [S607]

▲は配管方向を示します。ショックキラー形[A]、両側併用形[W]の場合は選択出来ません。

3 片側混載形ストッパミックス�−Cの場合:ストローク調整用ストッパ(調整範囲15mm):ストローク調整用ストッパ(調整範囲25mm)

:ショックキラー形ストッパ:ストローク調整用ストッパ(調整範囲5mm)

ストッパ調整範囲 ストッパ種類形番[○1 ○2 ]出端側 戻り端側 [C1] [C2] [C3] [C4]

ストローク調整範囲形番[○3]

無記号

5mm又はショックキラー

5mm又はショックキラー [C1] [C2] [C3] [C4]

[02]

15mm又はショックキラー

15mm又はショックキラー [C102] [C202] [C302] [C402]

[03]

25mm又はショックキラー

25mm又はショックキラー [C103] [C203] [C303] [C403]

▲は配管方向を示します。ショックキラー形のストローク調整範囲は、「空圧シリンダ総合Ⅱ(カタログNo.CB-030S)」に記載のストッパ外形図の寸法表を参照してください。

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LCR���複動・片ロッド形組合せ可否表(ストローク調整用ストッパ、ショックキラー形ストッパとの組合せ) ●:組合せ可能 ー:組合せ不可

機種形番

ストッパ種類 ストローク調整形

ストッパ記号 S1 S2 S3 S4 S5 S6調整長さ記号

チューブ内径 ストローク 無記号 02 03 無記号 02 03 無記号 02 03 無記号 02 03 無記号 02 03 04 05 06 07 無記号 02 03 04 05 06 07

LCR

φ6,φ810 ● − − ● − − ● ● − ● ● − ● − − − − ● − ● − − − − ● −20以上 ● ● − ● ● − ● ● − ● ● − ● ● − ● − ● − ● ● − ● − ● −

φ12~φ2510 ● − − ● − − ● ● − ● ● − ● − − − − ● − ● − − − − ● −20 ● ● − ● ● − ● ● ● ● ● ● ● ● − ● − ● ● ● ● − ● − ● ●30以上 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

LCR-B、BL

φ6,φ810 ● − − ● − − ● ● − ● ● − ● − − − − ● − ● − − − − ● −20以上 ● − − ● − − ● ● − ● ● − ● − − − − ● − ● − − − − ● −

φ12~φ2510 ● − − ● − − ● ● − ● ● − ● − − − − ● − ● − − − − ● −20 ● ● − ● ● − ● ● ● ● ● ● ● ● − ● − ● ● ● ● − ● − ● ●30以上 ● ● − ● ● − ● ● ● ● ● ● ● ● − ● − ● ● ● ● − ● − ● ●

機種形番

ストッパ種類 ショックキラー形 両側併用形ダブルストッパ 片側混載形ストッパミックス

ストッパ記号 A1 A2 A3 A4 A5 A6 W1 W2 W3 W4 W5 W6C1 C2 C3 C4

調整長さ記号チューブ内径 ストローク 無記号 02 03 無記号 02 03 無記号 02 03 無記号 02 03

LCR

φ6,φ810 − − ● ● − − − − ● ● − − − − − − − − ● − − ● − −

20以上 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ● ● − ● ● − ● ● −

φ12~φ2510 − − ● ● − − − − ● ● − − − − − − − − ● − − ● − −20 − − ● ● − − − − ● ● − − − − − − − − ● ● − ● ● −

30以上 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

LCR-B、BL

φ6,φ810 − − ● ● − − − − ● ● − − − − − − − − ● − − ● − −

20以上 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ● ● − ● − − ● − −

φ12~φ2510 − − ● ● − − − − ● ● − − − − − − − − ● − − ● − −20 − − ● ● − − − − ● ● − − − − − − − − ● ● − ● ● −

30以上 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ● ● −オプション記号D:ストッパ部ポート有り、T:ストッパブロック鋼(窒化処理)の組合せは上記の組合せ表に従います。

SKL搭載シリンダ LCR Series ストッパ形番選定方法

※�外形寸法図等につきましては、「空圧シリンダ総合Ⅱ(カタログNo.CB-030S)」リニアスライドシリンダ�LCRシリーズをご参照ください。

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SKL搭載シリンダ②リニアスライドシリンダ LCG Series

形番表示方法(φ6~φ16)スイッチなし

スイッチ付

LCG

LCG

8 40

40

S5

12 F2H※ R A1DT

機種形番

スイッチ数ニチューブ内径

スイッチ形番注12

ハストロークロ

オプションホ

形番選定にあたっての注意事項注1:ストローク調整範囲を変更する場合は、「空圧シリン

ダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストローク調整用ストッパ単品をご使用ください。

注2:ショックキラー形使用時のストローク調整範囲は、「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストッパ外形図の寸法表を参照ください。

注3:ポート位置は「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストッパ外形図を参照してください。

注4:ストッパがない場合の標準形ポートの位置は下図の1と 3の位置になります。

注5:ストローク調整用ストッパとショックキラー形ストッパを組合せて使用する場合は受注生産となります。

注6:ストッパタイプ使用時のみ選択できます。注7:バッファ部スイッチは、「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.

CB-030S)」のスイッチ形番表示方法で別途お求めください。

注8:オプションの組合せは下表の組合せ可否表をご参照ください。

注9:φ6~φ8-10st、φ12、φ16-20st以下のA1※※、A2※※、A5※※、A6※※は標準ストッパで調整できないため、受注生産となります。

注10:φ6~φ8-30st以下のS※※※、A※※※付の場合でスイッチ2個付をご使用の時はF□H形スイッチを選択してください。

注11:防錆処理タイプは受注生産となります。注12:ストローク調整用ストッパは使用圧力0.3MPa以上

でメタルタッチとなります。

〈形番表示例〉LCG-12-40-F2H-R-A1DT

LCG��複動・片ロッド形組合せ可否表(ストローク調整用ストッパ、ショックキラー形ストッパとの組合せ) ○:組合せ可能���ー:組合せ不可

オプション記号D:ストッパ部ポート有り、T:ストッパブロック鋼(窒化処理)の組合せは上記の組合せ表に従います。

形番記号 オプション記号 ストローク調整用ストッパ ショックキラー形ストッパチューブ内径 ストローク S1 S2 S3 S4 S5 S6 A1 A2 A3 A4 A5 A6

LCGLCG -B、BL

φ6、φ8 10 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ー ー20以上 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

φ12~φ25 10~20 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ○ ー ー30以上 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

記号 内���容チューブ内径6 φ68 φ8

12 φ1216 φ16

ストローク(mm)チューブ内径(φ)6 8 12 16

10 10 ● ● ● ●20 20 ● ● ● ●30 30 ● ● ● ●40 40 ● ● ● ●50 50 ● ● ● ●75 75 ● ● ●

100 100 ● ●125 125 ●

※リード線長さ無記号 1m(標準) ●

3 3m(オプション) ●5 5m(オプション) ●

スイッチ数R ロッド側1個付H ヘッド側1個付D 2個付

オプション無記号 オプションなし

S ストローク調整用ストッパストローク調整片側5mm 注1、注5、注8

S1※※ ストッパ位置���(���へ変更可) ストッパ取付位置

S2※※ ストッパ位置���(���へ変更可)S3※※ ストッパ位置���(���へ変更可)S4※※ ストッパ位置���(���へ変更可)S5※※ ストッパ位置���、S6※※ ストッパ位置���、A ショックキラー形ストッパ 注2、注5、注8A1※※ ストッパ位置���(���へ変更可) ス

トッパ取付位置

A2※※ ストッパ位置���(���へ変更可)A3※※ ストッパ位置���(���へ変更可)A4※※ ストッパ位置���(���へ変更可)A5※※ ストッパ位置���、���A6※※ ストッパ位置���、※※部無記号 ストッパ部ポート:ポートなし

D ストッパ部ポート:側面、底面ポート有り�注3、注6無記号 ストッパブロック材質:鋼

T ストッパブロック材質:鋼(窒化処理)� 注6B バッファ付 注7、注8

B スイッチ溝なしBL スイッチ溝あり

プラグ添付無記号 なし

N 側面配管ポート用プラグ添付(φ6は選定できません。)

スイッチ形番リード線ストレート

タイプリード線L字

タイプ 接点 電圧 表示灯 リード線

チューブ内径AC DC φ6 φ8 φ12 φ16

F2S※

無接点

1色表示式

2線

● ● ●

F3S※ ● 3線F2H※ F2V※ ● 2線F3H※ F3V※ ● 3線

F3PH※ F3PV※ ● 1色表示式(PNP出力)(受注生産) 3線

F2YH※ F2YV※ ● 2色表示式 2線F3YH※ F3YV※ ● 3線T0H※ T0V※ 有接点 ● ● 1色表示式 2線

T5H※ T5V※ ● ● 表示灯なしT2H※ T2V※

無接点

● 1色表示式 2線T3H※ T3V※ ● 3線

T3PH※ T3PV※ ● 1色表示式(PNP出力)(受注生産) 3線

T2WH※ T2WV※ ● 2色表示式 2線T3WH※ T3WV※ ● 3線

1 3

23

23

2 3

1 3

2 3

1 4

14

2 4

1 4

14

2 4機種:リニアスライドシリンダ���複動・片ロッド形���LCG

●イ�チューブ内径� :φ12●ロ�ストローク� :40mm●ハ�スイッチ形番� :無接点・2線式

リード線ストレートタイプ●ニ�スイッチ数� :ロッド側1個付●ホ�その他オプション:ショックキラー形

ストッパ位置1

側面、底面ポート有り材質、鋼(窒化処理)

●�ストッパ位置

2 4

1 3

7

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形番表示方法(φ20、φ25)スイッチなし

スイッチ付

LCG

LCG

20 40

40

S5

20 T2H※ R

U

UA1DT

機種形番

スイッチ数ニチューブ内径

スイッチ形番注12

ハストロークロ

防錆処理ヘ

形番選定にあたっての注意事項注1:ストローク調整範囲を変更する場合は、「空圧シ

リンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストローク調整用ストッパ単品をご使用ください。

注2:ショックキラー形使用時のストローク調整範囲は、「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストッパ外形図の寸法表を参照ください。

注3:ポート位置は「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」ストッパ外形図を参照してください。

注4:ストッパがない場合の標準形ポートの位置は下図の���と���の位置になります。

注5:ストローク調整用ストッパとショックキラー形ストッパを組合せて使用する場合は受注生産となります。

注6:ストッパタイプ使用時のみ選択できます。注7:バッファ部スイッチは、「空圧シリンダ総合Ⅱ

(No.CB-030S)」のスイッチ形番表示方法で別途お求めください。

注8:オプションの組合せは「空圧シリンダ総合Ⅱ(No.CB-030S)」の組合せ可否表をご参照ください。

注9:20st以下のA1※※、A2※※、A5※※、A6※※は標準ストッパで調整できないため、受注生産となります。

注10:テーブルは合金鋼を使用しています。� �高温多湿の環境や結露等で水滴が付着するような

環境での使用時は、錆が発生する可能性がありますので”U”を選定してください。

注11:ストローク調整用ストッパは使用圧力0.3MPa以上でメタルタッチとなります。

〈形番表示例〉LCG-20-40-T2H-R-A1DT機種:リニアスライドシリンダ���複動・片ロッド形���LCG

●イ�チューブ内径� :φ20●ロ�ストローク� :40mm●ハ�スイッチ形番� :無接点・2線式

リード線ストレートタイプ●ニ�スイッチ数� :ロッド側1個付●ホ�その他オプション:ショックキラー形

ストッパ位置側面、底面ポート有り材質、合金鋼(窒化処理)

●�ストッパ位置

1 3

1

U:防錆処理品(φ20、25)テーブル面とレール面に防錆処理を施し、イオナイザー付近など湿度の高い環境での錆の発生が低減します。

テーブル・レールは黒色となります。

オプションホ

記号 内���容チューブ内径

20 φ2025 φ25

ストローク(mm)10 1020 2030 3040 4050 5075 75

100 100125 125150 150

※リード線長さ無記号 1m(標準)

3 3m(オプション)5 5m(オプション)

スイッチ数R ロッド側1個付H ヘッド側1個付D 2個付

オプション無記号 オプションなし

S ストローク調整用ストッパストローク調整片側5mm 注1、注5、注8

S1※※ ストッパ位置���(���へ変更可) ストッパ取付位置

S2※※ ストッパ位置���(���へ変更可)S3※※ ストッパ位置���(���へ変更可)S4※※ ストッパ位置���(���へ変更可)S5※※ ストッパ位置���、S6※※ ストッパ位置���、A ショックキラー形ストッパ 注2、注5、注8A1※※ ストッパ位置���(���へ変更可) ス

トッパ取付位置

A2※※ ストッパ位置���(���へ変更可)A3※※ ストッパ位置���(���へ変更可)A4※※ ストッパ位置���(���へ変更可)A5※※ ストッパ位置���、���A6※※ ストッパ位置���、※※部無記号 ストッパ部ポート:ポートなし

D ストッパ部ポート:側面、底面ポート有り�注3、注6無記号 ストッパブロック材質:鋼

T ストッパブロック材質:鋼(窒化処理)� 注6B バッファ付 注7、注8

B スイッチ溝なしBL スイッチ溝あり

プラグ添付無記号 なし

N 側面配管ポート用プラグ添付(φ25は選定できません。)防錆処理

無記号 なしU 防錆処理品(ガイド部のみ)� 注10

1

1

1

1

1

1

2

2

2

2

2

2

3

3

3

3

3

3

4

4

4

4

4

4

スイッチ形番リード線ストレート

タイプリード線L字

タイプ 接点 電圧 表示灯 リード線AC DCT0H※ T0V※ 有接点 ● ● 1色表示式 2線T5H※ T5V※ ● ● 表示灯なしT2H※ T2V※

無接点

● 1色表示式 2線T3H※ T3V※ ● 3線T3PH※ T3PV※ ● 1色表示式(PNP出力)(受注生産) 3線T2WH※ T2WV※ ● 2色表示式 2線T3WH※ T3WV※ ● 3線

SKL搭載シリンダ LCG Series形番表示方法

※�外形寸法図等につきましては、「空圧シリンダ総合Ⅱ(カタログNo.CB-030S)」リニアスライドシリンダ�LCGシリーズをご参照ください。

2 4

1 3

8

Page 12: リニアスライドシリンダに適した最大吸収エネル … Series 内部構造および部品リスト 内部構造および部品リスト 外形寸法図 部品リスト

SKL Series

2 エネルギー算出に必要な条件・項目を明確にする

3 衝突パターン図例に従い実際にエネルギーを算出

1 装置の衝突パターンを明確にする

ショックキラー機種選定ガイド

j.�自由揺動落下による衝突k.モータなどのトルクを伴う衝突(揺動)l.�モータなどのトルクを伴う衝突(回転)

g.自由滑走による衝突h.シリンダの推力を伴う衝突(下降)i.�シリンダの推力を伴う衝突(上昇)

d.自由落下による衝突e.シリンダの推力を伴う衝突(下降)f.�シリンダの推力を伴う衝突(上昇)

a.単純な水平衝突b.シリンダの推力を伴う衝突c.モータの駆動力を伴う衝突

水平運動

傾斜運動

揺動運動

回転  

垂直運動

D=直径(m)N=回転数(rpm)Me=等価質量(kg)H=落下高さ(m)T=トルク(N・m)Td=モータ起動トルク(N・m)K=減速比θ、α、β=傾斜角(deg)

M=衝突質量(kg)V=衝突速度(m/s)S=SKLストローク(m)F=押込力(N)g=重力の加速度9.8m/s2

ω=角速度(rad/s)J=慣性モーメント(kg・m2)

E=全吸収エネルギー(J)E1=運動エネルギー(J)E2=推力·自重エネルギー(J)L=衝突物移動距離(m)(傾斜自由落下)

R=回転中心から衝突点までの距離(m)r=回転中心から重心までの距離(m)G=重心位置

使 用 例

水 平 衝 突 垂 直 衝 突a.�単純な水平衝突 b.�シリンダの押込力がある時 c.�モータの押込力がある時 d.�自 由 落 下 e.�シリンダ下限ストッパ f.�シリンダ上限ストッパ

運動エネルギーE1(J)

推力・自重エネルギーE2(J)

全吸収エネルギーE(J)等価質量Me(kg)

使 用 例

傾 斜 衝 突 揺 動 衝 突 回 転 衝 突g.�自 由 落 下 h.�シリンダの押込力がある時 i.�シリンダの押込力がある時 j.��自 由 落 下 k.�モータなどのトルクがある時 L.�モータなどのトルクがある時

運動エネルギーE1(J)

推力・自重エネルギーE2(J)

全吸収エネルギーE(J)等価質量Me(kg)

2・EV2

12—・M・V2

(M・g・sinθ+F)・S

E=E1+E2

Me=—

KD

2・EV2

12—・M・V2

2・—・Td・S

E=E1+E2

Me=— 2・EV2

12—・M・V2

(F−M・g)・S

E=E1+E2

Me=—2・EV2

12—・M・V2

(M・g+F)・S

E=E1+E2

Me=—2・EV2

12—・M・V2

F・S

E=E1+E2

Me=—

12—・M・V

2

———————

E=E1

Me=M2・EV2

Me=—(V=�����2・g・H)

12—・M・V2

M・g・S

E=E1+E2

3・g・H2

Rr

2・EV2

rR

Me=—(V=—���—)

M・g・H

—・M・g・S

E=E1+E2

2・EV2

12—・M・V2

M・g・S・sinθ

E=E1+E2

Me=—(V=���2・g・L・sinθ)

TR

—or—・M・V2

—・S

E=E1+E2

Me=—(V=ω・R)

12

J・ω2

2

2・EV2

TR

—=—

—・S

E=E1+E2

Me=—(V=ω・R,ω=—)

M・D2・ω2

16J・ω2

2

2π・N60

2・EV2

2・EV2

12—・M・V2

(F−M・g・sinθ)・S

E=E1+E2

Me=—

注:「衝突パターン図例」を参考にしてください。

「衝突パターン図例」に従いE1の値を計算します。「衝突パターン図例」に従いE2の値を計算しますが、計算式の中のS(SKLストローク)については、最大吸収エネルギーがE1を上まわる機種を選定し、その形番でのSを代入します。その後、計算の結果が、Emax(最大吸収エネルギー)を上回るようであれば、先に選んだ形番より1サイズ大きなSKLを選び、再度計算します。計算で得られたEの値がここで選んだ形番のEmaxを下回ればOKです。

a.�運動エネルギー�����b.�推力・自重エネルギー��

c.�全吸収エネルギー����

●�記号説明E=全吸収エネルギーJE1=運動エネルギーJE2=推力・自重エネルギーJ

MD

Td

CYL MF

V

M

V

CYL

F

M VCYL F

M VH

M VV

ω

RT

MD

T

M

rR

R

βα

M

GH

θCYLF M

VCYL

F

θ

M

V

θ

M

Vr

9

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SKL Series選定実例・簡易選定グラフ

1.�リニアスライドシリンダに搭載時の簡易選定グラフです。グラフの内側が使用可能範囲となります。2.�簡易選定グラフはシリンダに使用する空気圧を0.5MPa時の値で記載しています。� �3.�簡易選定グラフは常温時の値で記載しています。�4.�選定ページの項目5「仕様範囲の確認」は実施ください。

簡易選定グラフ� �

0

0.5

1

1.5

2

2.5

3

3.5

4

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6

M衝突物質量(kg)

M衝突物質量(kg)

衝突速度V(m/s)

SKL-0804

0

5

10

15

20

衝突速度V(m/s)

簡易選定グラフ1.リニアスライドシリンダに搭載時の簡易選定グラフです。グラフの内側が使用可能範囲となります。2.簡易選定グラフはシリンダに使用する空気圧を0.5MPa時の値で記載しています。3.簡易選定グラフは常温時の値で記載しています。4.選定ページの項目5「仕様範囲の確認」は実施ください。

SKL-1006

SKL-1208SKL-0805

4 等価質量の確認a.衝突パターン図例に従いMeの値を計算します。b.�3で選定した形番におけるMe(カタログ値)とaの計算結果から、今回の条件におけるMeが選定した機種のMeの範囲内(Meの計算値<Meの仕様値)にあれば使用可です。

c.�bにおいて選定した機種のMeの範囲を越えてしまう場合は、1サイズ大きなSKLを選び同様の確認をします。

注) �等価質量は推力等を伴なって運動する物体においてもそれが全て運動エネルギーのみであるかのように考えた場合のワークの質量に相当します。これによりごく低速条件における負荷制限を行っています。

5 ショックキラーの仕様範囲の確認

注:衝突速度により吸収できるエネルギーの値が変化することがあります。

〔℃〕〔s〕

〔回/min〕〔m/s〕

c.周囲温度d.リターン時間

a.最大くり返し頻度b.最大衝突速度

0.1

1

10

100

1000

10000

0.01 0.1 1 10

Me等価質量(kg)

V衝突速度(m/s)

等価質量グラフ

SKL-1208

SKL-1006SKL-0805SKL-0804

選定実例

2 エネルギー算出に必要な条件・項目を明確にする(例)衝突物質量:� M=1.0kg衝突速度:� V=0.5m/s押込力:� F=70N繰返し頻度:� 30回/min周囲温度:� 23℃リターン時間:�2秒(再衝突までの時間)

3 衝突パターン図例に従い実際にエネルギーを算出

12

E1=—・MV2=—×1×0.52=0.13(J)12

E1を計算

E2=(Mg+F)・S=(1×9.8+70)×0.0035=0.28(J)E1よりSKL-0804を仮選定しE2を計算

E2=(Mg+F)・S=(1×9.8+70)×0.0045=0.36(J)E=E1+E2=0.13+0.36=0.49(J)

SKL-0804の許容吸収エネルギーをオーバーするため、1サイズ大きなSKL-0805で再計算

SKL-0805許容吸収エネルギー以下のため、OK

4 等価質量の確認

SKL-0805の許容値以下のため、OKSKL-0805を選定

2EV2

2×0.490.52

Me=—=—=3.92(kg)

1 装置の衝突パターンを明確にする

使 用 例

垂 直 衝 突e.�シリンダ下限ストッパ

運動エネルギーE1(J)

推力・自重エネルギーE2(J)

全吸収エネルギーE(J)等価質量Me(kg)

2・EV2

E1=—・M・V2

E2=(Mg+F)・S

E=E1+E2

Me=—

12

CYL F

M

V

10

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SKL Series

設計・選定時

取付・据付・調整時

1. 共通

警告

注意

使用上の注意事項

■�製品固有の仕様範囲内で使用ください。仕様に記載されている最大吸収エネルギーを超えて使用しますと破損や作動不良の原因になりますので使用しないでください。また全ストロークで使用しなければ仕様記載の能力は発揮できません。

ご使用前に最新の「空圧シリンダ総合Ⅱ(カタログNo.CB-030S)」に記載の使用上の注意事項を必ずお読みください。

■��製品が使用環境に耐えることを確認して使用してください。●�使用温度範囲外での使用は耐久性の低下の原因になりますのでご遠慮ください。

●�大気圧以外での環境(真空・高圧)ではご使用できません。

■�衝突条件の確認をしてください。●�あらかじめ衝突速度・衝突物質量・ショックキラーにかかる推力・1分間当りの衝突回数を求めておいてください。

①選定計算の際にも必要になります。衝突速度が仕様範囲以下の場合、抗力が発生しにくくエネルギー吸収が小さいため、ショックキラーご使用の効果があまり期待できません。②1分間当りの衝突回数が最大繰り返し頻度を越える場合はご使用できません。

■�衝突物のピストンロッドの当り面は高硬度としてください。●�衝突物のピストンロッドの当り面には高い面圧縮荷重がかかります。当り面は、高硬度(硬度HRC35以上)としてください。

■�衝突物の戻り力に注意してください。●�コンベア駆動などに使用される場合は、エネルギー吸収後、内蔵されているばね力により押し戻されることがあります。戻り力は仕様のリターンスプリング力の欄を参照してください。

■��ショックキラーの2本以上の並列使用は、同調が困難なためご遠慮ください。吸収エネルギーが大きいショックキラー1本で受けるようにしてください。

■��最大繰り返し頻度は使用周囲温度により変わります。

■��仕様欄の項目に記載されている仕様値は常温(20℃)時の値です。使用温度により仕様値は変わりますのでご注意ください。

1. 共通

危険

警告

■�取付部強度不足での使用禁止。●�取付部強度不足で作動させますと、母機(取付架台)を破損しケガをする危険があります。

●��取付部強度は、最大荷重×安全率を確保してください。

■�衝突物に振動がある場合は、ガイドが必要です。衝突物に振動などがあり、ピストンロッドに軸直角方向の力が作用する場合は衝突物にしっかりとしたガイドを設けてください。

■�防爆環境で静電気が溜まる恐れのある場合放電用アース装置を行い、火花の出る緩衝面材料は絶対に使用しないでください。

■�火中投げ捨て禁止。●�火中に投げ捨てるとオイルが封入されていますので、爆発・発火でケガをする危険性があります。

●�所定の廃油処理方法に従って廃棄してください。

■��ストローク端で停止している衝突物で別の外部負荷を加えないでください。外部負荷の衝撃が加わり破損の原因となることがあります。

■��取付け・取外しおよびストロークの調整は、装置の電源を切り、機械が停止したのを確認してからおこなってください。

■��火の近く及び周囲温度が仕様範囲を越える装置・機械に使用しないでください。引火性のあるオイルを使用しておりますので、火災を起こす恐れがあります。

■��ピストンロッド中心線より±2.5°以上の偏荷重をかけないでください。●�負荷を± 2.5°以上の偏角度で衝突させるとピストンロッドの曲がりによる復帰不良や摺動部の偏摩耗による性能の劣化が発生する原因になります。

2.5°以内

11

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SKL Series使用上の注意事項

■�取付ナットの締付トルクは下表に従ってください。●�ナットの締付トルクが下表の上限を越えるとショックキラー自体を破損させる場合があります。ナットを確実に固定したい場合は、別途接着剤等の緩み止め処置を実施してください。

■��回転物体が衝突する場合やショックキラーと衝突物体間の変形や摩耗が発生する場合、変形や摩耗を防ぐために保護材を介して、衝突を受けるようにしてください。

■��ピストンロッド摺動部、ダンパーケース外径ねじ部には傷をつけないでください。ピストンロッド摺動部およびダンパーケース外径ねじ部に物をぶつけたり、くわえたり、止メビスなどを強くくい込ませたりして傷や、打痕をつけないでください。ピストンロッド摺動部の傷や打痕はパッキン類の損傷をまねき、油漏れ、作動不良の原因となります。また、ダンパーケース外径ネジ部の傷や打痕は架台への取付けができなくなる場合や、内部構成部品の変形により作動不良の原因となります。

■�ロッド表面に油沫・水滴が飛散し付着するような条件下や粉塵の多い場所では使用しないでください。正常なエネルギー吸収が行なわれず不具合の原因となる場合があります。

■�締付トルク値外での取付禁止。●�締付トルク値外での取付は、母機(取付架台)破損の可能性があります。

●�取付穴に合わないねじで固定しないでください。製品の脱落や破損の危険があります。

■��ロッドを押し込んだ状態で保管しますとエアチャンバの能力がダウンする恐れがありますので、押し込んだ状態で保管しないでください。

注意

警告

使用・メンテナンス時

■�分解することを禁止。●�危険ですので、分解は絶対に行わないでください。

注意■�むやみにオイルを捨てることを禁止。●�ショックキラーに内封されているオイルをむやみに捨てると環境汚染になります。

●�所定の廃油処理方法に従って破棄してください。

■�異常な振動音や振動には注意してください。●�衝突音や振動が異常に高くなった場合は、寿命限界となっている可能性がありますので交換してください。このまま使用されますと取付けている機器を破損させる原因となります。

1. 共通

ねじ径(mm) M8×0.75 M10×1 M12×1

ナット締付トルク(N・m) 1.2~2.0 3~4 5~6

(SKLシリーズ)

スリップ板

12

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<Website>http://www.ckd.co.jp/

本社・工場 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL(0568)77-1111 FAX(0568)77-1123営業本部 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL(0568)74-1303 FAX(0568)77-3410Overseas Sales Administration Dept. 2-250 Ouji Komaki, Aichi 485-8551, Japan TEL(0568)74-1338 FAX(0568)77-3461東京支店 〒105-0013 東京都港区浜松町1-31-1(文化放送メディアプラス4階) TEL(03)5402-3620 FAX(03)5402-0120名古屋支店 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 TEL(0568)74-1356 FAX(0568)75-1692大阪支店 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1-3-20 TEL(06)6459-5770 FAX(06)6446-1945

本製品及び関連技術を輸出される場合は、兵器・武器関連用途に使用されるおそれのないよう、ご留意ください。If the goods and/or their replicas, the technology and/or software found in this catalog are to be exported, law requires that the exporter makes sure that they will never be used for the development and/or manufacture of weapons for mass destruction.

(器)和中モ非該(16.11.8)H-28.ai

2017.4.AAC

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SKL Series

関連商品カタログNo.CB-030S

カタログNo.CB-030S

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ショックキラー・調整式  FCKシリーズ

■‌‌低速用(1m/s)、中速用(2m/s)、高速用(3m/s)の3種類を用意■‌オリフィスは条件に合わせ単孔、多孔変則、多孔の3タイプから選択可能■5℃~70℃の広い温度範囲で使用可能■アジャスタにより最適な能力調整が可能■‌最大吸収エネルギーは1.5J~720Jと幅広く選択可能