【展開】 shareholders meeting v1 1116b‚°ループの設立 chiグループ株式会社...
TRANSCRIPT
臨臨 時時 株株 主主 総総 会会
CHIグループ株式会社
2010年11月17日
【目次】
CHIグループの設立について
出版流通市場環境と当社の課題
本日の議案について
CHICHIグループの設立についてグループの設立について
CHIグループの設立
CHIグループ株式会社
丸善株式会社 TRC株式会社図書館流通センター
丸善とTRCが経営統合により
持株会社「CHIグループ株式会社」持株会社「CHIグループ株式会社」をを
2010年2月1日設立
CHIグループの経営理念
日本の知の生成と流通に貢献
小売が主体となった業界改革
電子書籍への対応
CHIグループ 経営理念
価値観:知は社会の礎である
出版流通市場環境と出版流通市場環境と
当社の課題当社の課題
市場環境と当社の課題
書籍・雑誌販売額は1996年以来減少を続け、2009年度は2兆円を割る
リアル書店は店舗数だけでなく、売場面積も減少
◆グローバル企業の電子書籍市場への参入
当社の課題
書店収益力の改善
電子書籍ビジネスへの取り組み
書店の収益力の改善
出版社
著者
取次
書店
読者
返品率40%
返品が自由な委託販売 ・・・これまでの商慣習
非効率な旧来の業界構造
書店の収益力の改善
返品率40%
返品が自由な委託販売 ・・・これまでの商慣習
書店もリスクを取りつつ
業界全体の収益構造を変革する必要
書店からの改革には書店が一定の規模を持つ必要
書店収益力の改善
書店発の企画による買い切りや、マーケティングに基づいた発注など、書店を起点とした返品率圧縮施策の実施
物流コスト、在庫処分コストの圧縮による業界収益改善原資の創出
電子書籍ビジネスへの取り組み
2010年は電子書籍元年
グーグル、アップルなどのグローバル企業が米国型モデルで日本に上陸
日本では日本の市場にマッチした電子書籍ビジネスモデルが必要
米国ではリアル書店をネット書店に、
紙の本を電子書籍に置き換えるモデルで攻勢
電子書籍ビジネスへの取り組み
1書店当りのカバー面積
<日本><米国>
・24平方km
1書店当りのカバー人口
・8,200人
・1,000平方km
・32,000人
リアル書店数 ・15,500店・9,700店
書店規模 ・小~大型まで多様
・大型が多い
(山手線内側63平方km)
(東京23区
621平方km)
米国:わざわざ車で出かける場所
日本:通勤・通学途中に立ち寄れる身近な存在
電子書籍ビジネスへの取り組み(アンケートから)
出典:CHI独自ネット調査(2010年8月10~11日/実施回収サンプル数:500)
52.3%
1.6%5.7%
40.4%
リアル書店のみリアル書店とネット書店の両方
ネット書店のみ分らない
リアル書店利用リアル書店利用 92.7%92.7%
Q. 本を購入する際、リアル書店とネット書店のどちらを選択しますか?
実際に日本のユーザーは、リアル書店を
必要としている
電子書籍ビジネスへの取り組み(アンケートから)
Q. 電子書籍を購入してから、紙の本を購入する頻度は変わったか?
出典:CHI独自ネット調査(2010年8月10~11日/実施回収サンプル数:500)
7.1%
73.9%
7.1%
7.1%
4.8%
やや増えた
変わらない
やや減った
減った
紙の本を購入しなくなった
電子書籍の購入後も
紙の本の購入頻度が
「やや増えた」
「変わらない」
= 約80%
電子書籍ビジネスへの取り組み(アンケートから)
Q. 今後電子書籍で読める本が増えたとしても、リアル書店での書籍購入を続けるか?
3.5%
32.0%
1.5%
63.0%
これまでと同じ頻度で購入
これまで以上に購入
購入しなくなる
頻度は減るが購入し続ける
電子書籍の
普及後も98.5%が
「リアル書店を
利用し続ける」
出典:CHI独自ネット調査(2010年8月10~11日/実施回収サンプル数:500)
電子書籍ビジネスへの取り組み
ハイブリッド型書店
併存型のビジネスモデルを目指す
日本では・・・
読書スタイルもネットとリアル、電子と紙の本を併用
リアル書店が日常生活の中でとても身近な存在
電子書籍ビジネスへの取り組み
リアル書店でもネット書店でもリアル書店でもネット書店でも
紙の本も電子書籍も紙の本も電子書籍も
CHIが目指すハイブリッド型書店
探せる探せる//出会える出会える
好きなかたちで好きなかたちで手に入れられる手に入れられる
電子書籍ビジネスへの取り組み
<リアル書店> <ネット書店>
<電子書籍>
DNPグループ・docomoとの協力
<リアル書店>
++
電子書籍ビジネスへの取り組み
ハイブリッド型書店実現のために
リアル書店にはIT化が必要
リアルとネットの購買情報を一元化
お勧めや新作情報をお客様ごとにメール配信(Push型マーケティング)
来店促進来店促進
返品率削減にも寄与返品率削減にも寄与
電子書籍ビジネスへの取り組み
ハイブリッド型書店実現のために
全国規模のリアル書店網が不可欠
ネット会員を全国で
リアル書店に誘致
競合のある市場でも
「面」で市場をおさえていく
ジュンク堂との経営統合が実現した場合
全国規模のリアル書店網に
丸善店舗丸善店舗
ジュンク堂店舗ジュンク堂店舗
[兵庫][兵庫]
[大阪][大阪]
[東京][東京]
10,40010,400坪/坪/4343店舗店舗
37,00037,000坪/坪/4444店舗店舗
CHIグループの取り組みのまとめ
書店発の改革実行のための規模拡大
これらを実現するためのITインフラの構築
ハイブリッド型書店を最大限に活かす全国規模のリアル書店網構築
CHICHIグループの課題グループの課題
CHIグループの取り組みのまとめ
リアル書店の収益改善
電子書籍への取り組み
CHICHIグループの課題グループの課題
ジュンク堂との経営統合の必要性
ジュンク堂が有する経営リソース
ジュンク堂が有する経営ジュンク堂が有する経営リソースリソース
単独で展開した場合の時間的制約
単独で展開した場合の単独で展開した場合の時間的制約時間的制約
リアル書店の収益改善 電子書籍への取り組み
戦略実行にはジュンク堂との戦略実行にはジュンク堂との
経営統合が必要と判断経営統合が必要と判断
本日の議案のご説明本日の議案のご説明
株式会社ジュンク堂書店
株式会社ジュンク堂書店
議案のご説明
【議案】【議案】
CHIグループ株式会社
CHIグループ株式会社
株式交換契 約
経営統合へ
当社と株式会社ジュンク堂書店との
株式交換契約承認の件
当社と株式会社ジュンク堂書店との
株式交換契約承認の件
議案のご説明 :株式交換の概要
ジュンク堂株主様が保有するジュンク堂株式をCHIグループ株式と
交換することにより、ジュンク堂をCHIグループの100%子会社化
CHIグループCHIグループ
ジュンク堂ジュンク堂
CHIグループ株主様
ジュンク堂株主様
【株式交換前】【【株式交換前株式交換前】】
ジュンク堂ジュンク堂
CHIグループ株主様
旧ジュンク堂株主様
【株式交換後】【【株式交換後株式交換後】】
完全子会社
完全親会社
CHIグループCHIグループ
議案のご説明 :株式交換の概要
第三者機関により、CHI、ジュンク堂の株式価値の比率を将来収益
予想をもとに算定(インカムアプローチ<DCF法>)
CHICHICHI ジュンク堂ジュンク堂ジュンク堂
インカムアプローチ(
DCF法)
による算定
株式交換比率のレンジ
CHI普通株式1株を1とした場合のジュンク堂株式CHICHI普通株式1株を1とした場合のジュンク堂株式普通株式1株を1とした場合のジュンク堂株式
55.955.9 ~~ 76.176.1
0.37
0.50
当社の株式価値の総額を1とすると
これを両社の発行済株式数で割ると・・・CHI発行済株式数 60,128,085株ジュンク堂発行済株式数 398,500株
:~~:
1.0
1.0
議案のご説明 :株式交換の概要
CHICHICHI ジュンク堂ジュンク堂ジュンク堂
マーケットアプローチ(市場株価法/
類似会社比較法)による算定
株式交換比率のレンジ
CHI普通株式1株を1とした場合のジュンク堂株式CHICHI普通株式1株を1とした場合のジュンク堂株式普通株式1株を1とした場合のジュンク堂株式
44.544.5 ~~ 72.172.1
同じく第三者機関により、市場株価や、類似会社との比較によりCHI、
ジュンク堂の株式価値を算定(マーケットアプローチ<市場株価法/
類似会社比較法>)
0.29
1.0 0.48
当社の株式価値の総額を1とすると
:~~:
1.0
これを両社の発行済株式数で割ると・・・CHI発行済株式数 60,128,085株ジュンク堂発行済株式数 398,500株
66.0
インカムアプローチ(DCF法)
インカムアプローチ及びマーケットアプローチによる算定評価に基づき、CHI、ジュンク堂で協議の結果、株式交換比率を1:66とすることといたしました。
第三者機関算定の株式交換比率のレンジ第三者機関算定の株式交換比率のレンジ
議案のご説明 :株式交換比率について
55.955.9 ~~ 76.176.1
協議により決定した協議により決定した株式交換比率株式交換比率
44.544.5 ~~ 72.172.1マーケットアプローチ(市場株価法/類似会社比較法)
議案のご説明 :株式交換に係る割当内容
ジュンク堂株主様に対し、ジュンク堂株式1株につき、
CHIグループ株式を66株を割当交付
ジュンク堂株式(1株)
ジュンク堂ジュンク堂CHIグループCHIグループ
CHIグループ株主様
ジュンク堂株主様
株式交換契約
CHIグループ株式の交付(66株)
CHIグループCHIグループ
CHIグループ株主様
旧ジュンク堂株主様
ジュンク堂ジュンク堂完全親会社
完全親会社
完全子会社
完全子会社
議案のご説明 :統合後のグループ体制
本議案に承認を頂きますと、2011年2月1日には簡易株式交換により経営統合する予定の株式会社雄松堂書店を含め、当社は5事業会社の体制になります。あわせて、グループ内再編も積極的に実施し、経営リソースの有効活用を進めてまいります。
CHIグループ株式会社CHIグループ株式会社
㈱ジュンク堂
書店
㈱ジュンク堂
書店丸善㈱丸善㈱㈱図書館流通
センター
㈱図書館流通
センター丸善書店㈱丸善書店㈱
100% 100% 100% 100%
㈱雄松堂書店㈱雄松堂書店
100%
議案のご説明 :今後のスケジュール
【今後のスケジュール】
臨時株主総会(CHIおよびジュンク堂)2010年11月17日
株式交換効力発生日2011年2月1日