乗り換えの手引き - jbmaji.jbm.jp/2017/making the switch_j.pdf1...

Mastercam X9 Mastercam 2017

乗り換えの手引き

メニューとツールバーからリボンへと移行する ................................................................................. 1

ファイルタブ .................................................................................................................................. 3

リボンタブ ..................................................................................................................................... 4

コンテキストタブ ............................................................................................................................ 6

属性 ............................................................................................................................................... 7

ミニツールバー ............................................................................................................................... 9

クイックアクセスツールバー（QAT） ............................................................................................ 10

選択バー ...................................................................................................................................... 11

クイックマスク ............................................................................................................................... 12

ダイナミック平面 ........................................................................................................................... 13

アクセスキー ................................................................................................................................. 13

ステータスバー ............................................................................................................................. 14

マネージャーと機能ペイン ............................................................................................................. 15

リボンのカスタマイズ ..................................................................................................................... 16

キーボードショートカット ............................................................................................................... 17

移動 / 廃止された機能リスト ........................................................................................................ 18

目次

1

ほとんどの部分において、Mastercam 2017のリボンの内容はMastercam X9のメニューと同じような構成になっていま

す。2017のタブの名前は X9のメニュー名と似たものになっており、全般としては同じ機能が入っています。

リボンにはタブが付いており、それぞれのタブごとに異なる一式のツールが入っています。例外として作図メニューと編

集メニューがあります。これらは 2017 では要素ごとのタブに分かれた状態でグループ化されています。次ページでは、

新しいインタフェース、そのコントロール、そしてその編成の概要をご覧頂けます。新しい機能に関する特定の情報につ

いては、ファイルメニュー内のヘルプタブにあるWhat’s New文書をご参照ください。

メニューとツールバーからリボンへと移行する

2

Mastercam X9

Mastercam 2017

Mastercam X9 Mastercam 2017

X9 メニュー 2017 タブタブグループ

1. ファイルファイル情報、開く、エディターで開く、併合、保存、別名保存、部分保存、

変換、印刷

2. 編集ホームクリップボード、削除

ワイヤーフレーム修正

サーフェイス修正、法線

製図修正

3. ビュービューズーム、Gビュー、マネージャー、ビューシート、グループ

4. アナライズホームアナライズ

5. 作図ワイヤーフレーム点、直線、円弧、スプライン、形状、曲線、修正

サーフェイス単純、作成

ソリッド単純

製図寸法、基準、注記、再生成

6. ソリッドソリッド単純、作成、修正、ドローイング

7. モデル準備モデル準備作成、ダイレクト編集、修正、レイアウト、色

8. 変形移動変形移動位置、オフセット、レイアウト、サイズ

9. マシンタイプマシンマシンタイプ（Mill、Mill-Turn、Lathe、Wire、Router）

マシンを選択するとコンテキストタブが開きます。

10. ツールパスマシンギャラリーとグループ

11. 画面ホームクリップボード、属性、表示、アナライズ

ビューグリッド

12. 設定ファイル情報、コンフィグ、オプション

ホームアドイン

マシン JOB設定

13. ヘルプファイル情報、ヘルプ、コミュニティー

2

4

11

12

1 2

3 5 7 9 11 13 4 6 8 10 12

1 3 5 7 9

11 6

8 10

12

2

5

2

5

2

5 12

13

3

ファイルタブを選択するとバックステージビューが開きます。バックステ

ージビューでは、画面の左側に並んでいるボタンやタブをクリックするこ

とで、ファイル管理ツールのすべてにアクセスできます。ボタンを選択する

と機能が実行され、タブを選択すると情報やその他の関連機能を実行す

るボタンが現れます。

ファイルタブ

バックステージビューを閉じます。

移行ウィザード、フォルダーのインポート/エクスポートにアクセスするタブを開きます。

頻繁に使用するファイルを常にリストの一番上に表

示するには、ピンをクリックしてください。

様々な印刷オプションを持つ印刷タブを開きます。

What’s New、チュートリアル、ライセンス管理などにアクセスするタブを開きます。

Mastercam.comのリンクとフィードバックオプションのタブを開きます。

コンフィグダイアログボックスを開きます。

リボンをカスタマイズするためのダイアログボックスを開きます。

デフォルトでバージョン情報、変更追跡やファイルの修復などを表示します。

4

リボンには、Mastercam 2017 のさまざまな機能を実行、及び操作

するために使用する多くのコントロールが用意されています。以下

の図では、それぞれのタブで皆さんが目にすることになるタイプの

異なるコントロールをご覧頂けます。タブはカスタマイズが可能で

す。ご自分でタブやグループを作成することによって、Mastercam

2017 をお好みでアレンジすることができます。タブを切り替えるに

は、使用したいタブをクリックするか、タブの上にマウスを置いた状

態でマウスホイールを回してください。

リボンタブ

グループボタン

スプリットボタンアクティブタブ

リボンタブ上のアイコンには大きく表示されるものと

小さく表示されるものがあります。

トグルボタンポップアップボタンダイアログボックスランチャーはそ

のグループのコントロールに対する

設定を開きます。

5

マシンタイプのスプリットボタンはすべて、

既存のマシンのリストを開きます。

マシンを選択すると、そのタイプのマシンで使

用することができるツールパスと編集ツール

のコンテキストタブが開きます。





















これを選択すると、マシン定義メニュー

ダイアログボックスが開きます。

コンテキストタブこれを選択すると、マシン定

義メニュー



義メニュー



義メニュー


コンテキストタブ


義メニュー



義メニュー


6

コンテキストタブは、マシンタブでマシンを選択すると表示され、

使用できるようになります。コンテキストタブでは、「ギャラリー」と

呼ばれる独自の表示メカニズムが使用されます。ギャラリーには、

選択されたマシンで使用できるツールパスのみが表示されます。例

えば、Mill タブには 2D、3D、複合軸のギャラリーとユーティリティー

グループが表示されます。各ギャラリーの中では、類似するタイプ

ごとにツールパスがグループ分けされています。



このコントロールはギャラリーの項目を 1 つ上、または

1つ下へと移動します。




















このボタンはギャラリーを開いてすべてのツールパスを

表示します。


表示します。


表示します。


表示します。


表示します。


表示します。


表示します。


表示します。

ツールパスグループ

属性ツールパスグルー

プ


プ


プ

属性


プ

タブ上の機能を簡潔に説明するツールチップを表示するに

は、その項目の上にマウスを置いてください。







7

ホームタブには属性グループが含まれています。属性については、グラ

フィック画面上の任意の位置で右クリックすることによってアクセスするこ

とができるミニツールバー（9ページ）からもご利用頂けます。

要素の属性を変更するには、

1. 変更したい要素を選択します。

2. 属性タイプのドロップダウンからご希望の

属性を選択します。

3. そうすると、要素の属性が新しい属性に

変わります。

属性

ホームタブ、属性グループ
















1

2

3

8

属性設定を変更するには、

1. 要素が何も選択されていない状態にしま

す。

2. 属性のドロップダウンから使用したい属

性を選択します。

3. そうすると、新しい属性がパネル上に反

映されます。新たに作成する要素には、

この属性が使用されます。

1

3

2

9

ミニツールバーとコンテキストメニューには、手元に必要となる多くの機

能がプリセットされており、グラフィック画面上で右クリックすると表示され

ます。ミニツールバーには、ホームタブにある属性グループの設定が含

まれています。コンテキストメニューにはよく使用する機能がプリセットさ

れています。こちらについては、バックステージメニューやリボン上の右ク

リックメニューから開くことができるオプションダイアログを使ってカスタマ

イズすることが可能です。

ミニツールバー

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線幅

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

線種

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

点タイプ

ワイヤーフレーム色

















ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

ソリッド色

サーフェイス色















全て設定

クイックアク

セスツールバ

ー（QAT）全て

設定

クイックアク

セスツールバ

ー（QAT）全て

設定

クイックアク

セスツールバ

ー（QAT）全て

設定

クイック

アクセ

スツー

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

要素から設定

色クリア

色クリア

色クリア

色クリア

色クリア

色クリア

色クリア

色クリア

色クリア

色クリア

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

2D/3D切替え

属性パネル切替えボタン












レベル

レベル

レベル

レベル

レベル

レベル

レベル

レベル

レベル

レベル

レベル

レベル変更

レベル変更

レベル変更

レベル変更

レベル変更

レベル変更

レベル変更

レベル変更

レベル変更

レベル変更

Z深さ

Z深さ

Z深さ

Z深さ

Z深さ

Z深さ

Z深さ

Z深さ

Z深さ

Z深さ

ミニツールバーは、属性パネル切替えボタンをクリックすることで、常に画面上に

表示させた状態にすることができます。コンテキストメニューを開いた時にのみ表

示するように戻すには、もう一度切替えボタンをクリックしてください。









10

クイックアクセスツールバーには、Mastercam 2017の機能を自由に追

加することができます。もっとも頻繁に使用する機能を追加してカスタマイ

ズすることができます。QAT はリボンの上（デフォルト）、または下に表示

することができます。

クイックアクセスツールバー（QAT）

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

保存

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

新規作成

開く

選択バー

開く

選択バー

開く

選択バー

開く

選択

バー

選択バー

開く

選択バー

開く

選択バー

開く

選択バー

開く

選択バー

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

Zip2Go

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

カスタマイズ

アンドゥ/リドゥ


















印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

別名保存

オプションダイアログボックス

を開きます。


を開きます。


を開きます。


を開きます。


を開きます。


を開きます。


を開きます。


を開きます。


QATをリボンの下に移動します。











リボンを隠します。見出しの上に

カーソルを置くと開きます。













頻繁に使用する文書をリストの一番上に

来るようにピン止めできます。









機能を右クリックすること

で、簡単にクイックアクセ

スツールバーへと追加す

ることができます。










11

選択バーはいつでも使用することができるよう、常に画面上に表示されて

います。画面上で要素を選択するために使用することができる数多くのツ

ールが含まれています。

選択バー

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

ボディ選択

フェイス選択

クイックマスク

フェイス選択


フェイス選択


フェイス選択

クイッ

クマス

ク


フェイス選択


フェイス選択


フェイス選択


フェイス選択


エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

エッジ選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

ソリッド選択

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

後ろから

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

選択確認

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

逆転選択

オートカーソルロック















前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

前回を選択

一時的な中心点













選択モードメニュー












選択方法メニュー












オートカーソルオプション













オートカーソル FastPoint












標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

標準選択

オートカーソル設定












画面上の選択バーとクイックマスクコントロールの不透明度は、ファイルタブからアク

セスできるシステムコンフィグの画面設定で調節することができます。












12

Mastercam X9 では、クイックマスクオプションは画面の右端に並んでい

ました。Mastercam 2017でもその位置は同じですが、グラフィック画面内

に表示されるようになっています。全部マスクをアクティブにするには、ス

プリットボタンの左側をクリックしてください。限定マスクを設定するには、

ボタンの右側をクリックしてください。

全部選択するには、限定選択するには、

スプリットボタンの左側をク

リックしてください。

スプリットボタンの右側をクリックしてください。選択したものが

他のボタンの下位カテゴリーである場合には、それに関連する

ボタンもアクティブになります。下図の例では、点と製図が選択

されていますので、ワイヤーフレームの限定マスクもアクティブ

になっています。


点

点

点

点

点

点

点

点

点

点

点

点

点

点

直線

直線

直線

直線

直線

直線

直線

直線

直線

直線

直線

直線

直線

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

円弧

スプライン

スプライン

スプライン

スプライン

スプライン

スプライン

スプライン

スプライン

ワイヤーフレーム











製図

製図

製図

製図

製図

製図

製図

製図

製図

製図

サーフェイス

サーフェイス

サーフェイス

サーフェイス

サーフェイス

サーフェイス

サーフェイス

サーフェイス

サーフェイス

面曲線

面曲線

面曲線

面曲線

面曲線

面曲線

面曲線

面曲線

面曲線

ポリゴンメッシュ

ダイナミック平面ポ

リゴンメッシュ





ダイナミッ

ク平面

ソリッド

ソリッド

ソリッド

ソリッド

ソリッド

ソリッド

ソリッド

結果

結果

結果

結果

結果

結果

グループ

グループ

グループ

グループ

グループ

グループ

色

色

色

色

色

詳細設定

詳細設定

詳細設定

詳細設定

選択クリア

選択クリア

選択クリア

全てのマスクをクリア



13

2017 では、画面上の座標軸をドラッグし、グラフィック画面上の要素と関

連付けることによって平面を作成できるようになっています。

キーボードを使うだけで機能にアクセスすることができるよう、インタフェー

スにアクセスキーが追加されています。[Alt]キーを押して離すと、インタフ

ェース上にアクセスキーが表示されます。選択したいタブ、あるいは実行

したい機能の上に表示されている文字/数字のキーを押してください。

ダイナミック平面

アクセスキー

座標軸をグラフィック画面へと

ドラッグして新しい平面を作成できます。

アクセスキー座標軸をグラフィック画面へと


アクセスキー





アクセスキー

アクセスキー

アクセスキー



アクセスキーは上図のようにコントロールの上に

表示される場合と、右の例のようにアンダーライン

で表示される場合があります。

ステータスバーアクセスキーは上図のようにコント

ロールの上に表示される場合と、右の例のように

14

ステータスバーには、モデルとその環境に関する多くの情報が表示されま

す。また、ワイヤーフレーム/シェーディングモードの切り替え、半透明表

示の切り替え、平面や Z 深さの設定も、ステータスバーを使うことですば

やく簡単に行えます。

ステータスバー

XYZ位置

マネージャーと機能

ペイン XYZ位置


ペイン XYZ位置


ペイン XYZ位置

マネージャ

ーと機能

ペイン


ペイン XYZ位置


ペイン XYZ位置


ペイン XYZ位置


ペイン XYZ位置


ペイン XYZ位置

2D / 3Dモード選択
















Z深さを設定します。最近使った設定も選択できます。













半透明

半透明

半透明

半透明

半透明

半透明

半透明

半透明

半透明

半透明

半透明

シェード

シェード

シェード

シェード

シェード

シェード

シェード

シェード

シェード

シェード

アウトライン付きシェード









作図平面選択

作図平面選択

作図平面選択

作図平面選択

作図平面選択

作図平面選択

工具平面選択

工具平面選択

工具平面選択

工具平面選択

工具平面選択

工具平面選択

WCS選択

WCS選択

WCS選択

WCS選択

WCS選択

隠線なし

隠線なし

隠線なし

隠線なし

隠線なし

隠線なし

隠線あり

隠線あり

隠線あり

隠線あり

隠線あり

隠線あり






15

Mastercam 2017 のマネージャーのほとんどは皆さんもすでにおなじ

みのものですが、今回のリリースでは新たにレベルマネージャー、平

面マネージャー、最近使った機能が追加されています。

マネージャーは非常に柔軟なツールとなっており、その端をドラッグす

ることでマネージャーを広げることや、上下のフレーム部分をドラッグ

することで移動することができ、自由な配置が可能となっています。新

しく追加された上述の 3 つのマネージャーについては、バックステージ

のヘルプタブにあるWhat’s New文書に詳しく書かれていますので、

そちらをご覧ください。

マネージャーの表示はビュータブの

マネージャーグループで行います。

パネルは格納やフローティングの状態にする

ことができ、別のスクリーンに表示させること

もできます。ドラッグ中には画面のエッジに沿

ってアイコンが表示されます。パネルを格納し

たい場合や他のパネルの上に積み上げたい

場合には、カーソルを適当なアイコンの上ま

でドラッグしてください。

下図のようなアイコンが画面のエッジに沿って表示され、

パネルが格納できることを表します。マウスカーソルを

アイコンの上まで動かして、パネルをそのエッジに

スナップさせてください。

マネージャーと機能ペイン

パネルを他のパネルの上にドラッグする

と、このアイコンが表示されます。中央

のアイコンを選択すると、パネルの上に

パネルを重ねることができます。














エッジのアイコンを使用すると、パネルを

上下、または左右にくっつけることがで

きます。



きます。



パネルを上エッジに格納








パネルを左エッジに格納







パネルを右エッジに格納





パネルを下エッジに格納

リボンのカスタマイズパネル

を下エッジに格納

リボンのカスタマイズパネル

16

Mastercam 2017 のリボンはカスタマイズが可能です。任意のタブにグル

ープや機能を追加することができ、またご自分でカスタムタブを作成する

こともできます。

1. リボンを右クリックするか、ファイル

バックステージメニューにあるオプシ

ョンボタンを使用して、オプションダ

イアログを開いてください。

2. リボンをカスタマイズを選択してくださ

い。

3. タブに配置したいコマンドを探してくだ

さい。

4. コマンドの追加先にしたいタブに新規

グループを追加してください（必要で

あれば新規タブも作成できます）。

5. 追加ボタンを使用して、コマンドをリ

ボンに配置してください。

リボンのカスタマイズ

1

2

3

4

5

オプションダイアログを閉じると、

新しいグループの中に追加した機

能が表示されます。

キーボードショートカットオプション

ダイアログを閉じると、新しいグル

ープの中に追加した機能が表示さ

れます。

キーボードショートカットオプション

ダイアログを閉じると、新しいグル

ープの中に追加した機能が表示さ

れます。

17

Mastercam 2017 には多くのショートカットキーがプリセットされていま

す。ショートカットのリストについては、ソフトウェアに同梱されているクイッ

クリファレンスカードにてご確認頂けます。任意の機能のショートカット

キーを追加することができます。

リボン上で右クリックするか、ファイル > オプションを選択してオプション

ダイアログボックスにアクセスしてください。

1. リボンを右クリックするか、ファイル

バックステージメニューにあるオプシ

ョンボタンを使用して、オプションダ

イアログを開いてください。

2. ダイアログの一番下にあるキーボード

ショートカットのカスタマイズボタンを

クリックしてください。

3. キーボードのカスタマイズダイアログ

を使用して、ショートカットキーを設

定してください。

キーボードショートカット

1

2

3

18

カテゴリー名前特記事項

チェイン割込みモードインタフェースから除去

作図属性属性オプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

作図平面要素を選択してください平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択

図形から新しい平面を作成」としてカスタマイズ可能

作図平面ソリッドフェイスから

作図平面作成

平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「ソリッ

ドフェイスから新しい平面を作成」としてカスタマイズ可能

作図平面法線から作図平面作成平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択

直線の法線から新しい平面を作成」としてカスタマイズ可能

作図平面作図平面 = Gビュー平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「現在

のGビューから新しい平面を作成」としてカスタマイズ可能

作図平面ダイナミック作図平面平面マネージャーの中とGビュー座標軸

作図平面作図平面を回転平面マネージャーの相対回転

作図平面図形に関連付いた平面を設定平面マネージャーの平面を検索する > 図形から

作図平面前回の作図平面インタフェースから除去

作図平面平面リストインタフェースから除去

作図平面作図平面原点平面マネージャーの中

作図平面現在の作図平面の命名と保存インタフェースから除去

編集適用 / Enter インタフェースから除去

編集全部選択オプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

編集マスクで削除取消しインタフェースから除去

編集個数指定削除取消しインタフェースから除去

ファイル開いているファイルを表示インタフェースから除去

ファイル終了オプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

ファイル共有フォルダーを開くインタフェースから除去

ファイルユーザーフォルダーを開くインタフェースから除去

ファイルリナンバーインタフェースから除去

一般選択クイックマスク色限定選択と全部選択のダイアログボックスで使用可能

一般選択クイックマスク前回オプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

一般選択クイックマスクレベル限定選択と全部選択のダイアログボックスで使用可能

一般選択クイックマスク名前グループインタフェースから除去

移動 / 廃止された機能リスト

19

Gビュー画面中心インタフェースから除去

Gビューズームイン/アウトインタフェースから除去

Gビューターゲットズームオプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

Gビュー名前付き平面平面マネージャーのGの列

Gビュー図形に関連付いた平面を設定オプションダイアログボックスで「図形と関連付いているビュ

ーを設定」としてカスタマイズ可能

Gビュー要素でビューオプションダイアログボックスで「現在のGビューを選択要素

から設定」としてカスタマイズ可能

Gビューソリッドフェイスから

Gビュー作成

オプションダイアログボックスで「現在のGビューをソリッドフ

ェイスから設定」としてカスタマイズ可能

Gビューダイナミック回転画面上の右クリックメニュー。また、オプションダイアログボ

ックスでカスタマイズ可能

Gビュー前回の平面前回のビューに戻す

Gビュー法線平面オプションダイアログボックスで「現在のGビューを選択直線

の法線から設定」としてカスタマイズ可能

平面図形から平面作成平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択


平面ソリッドフェイスから

平面作成



平面平面/法線平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択


平面平面 = Gビュー平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「現在


平面平面 - 常に = WCS 平面マネージャーの追従ルール > 作図/工具平面はWCSに

追従

平面ダイナミック平面平面マネージャーの中とGビュー座標軸

平面平面を回転平面マネージャーの相対回転

平面図形に関連付いた平面を設定平面マネージャーの平面を検索する > 図形から

平面前回の平面インタフェースから除去

平面平面リストインタフェースから除去

平面作図平面と工具平面原点平面マネージャーの中

平面現在の平面の命名と保存インタフェースから除去

画面要素属性の変更インタフェースから除去

画面作図平面軸を表示ビュータブの表示グループ

画面工具平面軸を表示ビュータブの表示グループ

画面 WCS軸を表示ビュータブの表示グループ

20

画面ワールド軸を表示ビュータブの表示グループ

画面作図平面座標軸を表示ビュータブの表示グループ

画面工具平面座標軸を表示ビュータブの表示グループ

画面 WCS座標軸を表示ビュータブの表示グループ

画面自動強調表示の切り替えインタフェースから除去

画面選択操作の表示を切り替えるオプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

画面表示リスト再生成オプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

画面再表示インタフェースから除去

画面ツールチップ遅延インタフェースから除去

設定 VBScript編集オプションダイアログボックスからカスタマイズ可能

工具平面要素を選択してください平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択


工具平面ソリッドフェイスから

工具平面作成



工具平面法線から工具平面作成平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択


工具平面工具平面 = Gビュー平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「現在


工具平面工具平面 = 作図平面インタフェースから除去

工具平面ダイナミック工具平面平面マネージャーの中とGビュー座標軸

工具平面工具平面を回転平面マネージャーの相対回転

工具平面図形に関連付いた平面を設定平面マネージャーの平面を検索する > 図形から

工具平面前回の工具平面インタフェースから除去

工具平面平面リストインタフェースから除去

工具平面工具平面原点平面マネージャーの中

工具平面現在の工具平面の命名と保存インタフェースから除去

WCS 図形からWCS作成平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択


WCS ソリッドフェイスから

WCS作成



WCS WCS/法線平面マネージャーの中。また、オプションダイアログで「選択


WCS WCS = Gビュー平面マネージャーの中

WCS ダイナミックWCS 平面マネージャーの中とGビュー座標軸

WCS WCS回転平面マネージャーの相対回転

WCS 図形に関連付いた平面を設定平面マネージャーの平面を検索する > 図形から

21

WCS 前回のWCS インタフェースから除去

WCS 平面リストインタフェースから除去

WCS WCS原点設定平面マネージャーの中

WCS 現在の工具平面の

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