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P1P12
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.17
0.02~2,800μm
粒子径分布測定装置
マイクロトラック®シリーズMicrotrac® MT3000Ⅱ SERIES
■東京営業所 TEL:03-6756-7391 FAX:03-5155-2424
■名古屋営業所 TEL:052-228-6020 FAX:052-242-0188
■大阪営業所 TEL:06-7166-2162 FAX:06-4703-8901
TEL:03-6756-7391 FAX:03-5155-2424
TEL:06-7166-2162 FAX:06-4703-8901
〒559-0031 大阪市住之江区南港東8丁目2番52号 TEL:06-7166-2161( 代表 ) E-mail:[email protected]
Catalog No.3160R15 2016.11.1,000(YP)
P3P2
あなたの世界をより広く、より深くMT3000 シリーズ1970年代、日本は高度経済成長期から安定経済成長期に入り、
企業はさらなる高付加価値のものづくりを求め始めました。
マイクロトラック粒子径分布測定装置は、まさにその時代に誕生しました。
当時、粒子径測定は「ふるい」や「沈降法」などの方法が主流である中、
レーザ光を採用した画期的な「レーザ回折・散乱法」は粉粒体業界で大きな反響を巻き起こしました。
マイクロトラックの初号機は、食品業界で小麦粉の粒子径分布を測定するために導入されました。
それから30余年、マイクロトラックはその用途を広げ、
化学、医薬・製薬、電子材料、セラミックス、金属・鉄鋼、塗料・顔料など、
さまざまな業界の品質管理や研究開発の場で活躍しています。
そして、このような多岐にわたる業界のお客様からのニーズに応える中で、
光学系とアルゴリズムは進化し、性能は格段にアップしてきました。
今や3,000台を超える納入実績を誇るマイクロトラックは、こうした進化の歴史をもつ最先端技術の結晶です。
日本のみならず、グローバルな技術革新に寄与してきたマイクロトラック。
これからも絶え間なく進化を続けることで、“あなたの世界”に貢献していきます。
1979年 7991STD1.9~176μm1984年 7995SPA
0.1~44μm
1988年7997SRA0.7~700μm
1991年9220FRA0.1~700μm
1995年9320HRA(X-100)0.1~700μm(0.02~700μm)
2001年MT3000シリーズ 0.02~2,800μm(MT3300EX:0.02~1,400μm) 最新モデルMT3000Ⅱシリーズ
0.02~2,800μm (MT3300EXⅡ:0.02~2,000μm)
"Microtrac" would continue serving you.
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.17
P3P2
あなたの世界をより広く、より深くMT3000 シリーズ1970年代、日本は高度経済成長期から安定経済成長期に入り、
企業はさらなる高付加価値のものづくりを求め始めました。
マイクロトラック粒子径分布測定装置は、まさにその時代に誕生しました。
当時、粒子径測定は「ふるい」や「沈降法」などの方法が主流である中、
レーザ光を採用した画期的な「レーザ回折・散乱法」は粉粒体業界で大きな反響を巻き起こしました。
マイクロトラックの初号機は、食品業界で小麦粉の粒子径分布を測定するために導入されました。
それから30余年、マイクロトラックはその用途を広げ、
化学、医薬・製薬、電子材料、セラミックス、金属・鉄鋼、塗料・顔料など、
さまざまな業界の品質管理や研究開発の場で活躍しています。
そして、このような多岐にわたる業界のお客様からのニーズに応える中で、
光学系とアルゴリズムは進化し、性能は格段にアップしてきました。
今や3,000台を超える納入実績を誇るマイクロトラックは、こうした進化の歴史をもつ最先端技術の結晶です。
日本のみならず、グローバルな技術革新に寄与してきたマイクロトラック。
これからも絶え間なく進化を続けることで、“あなたの世界”に貢献していきます。
1979年 7991STD1.9~176μm1984年 7995SPA
0.1~44μm
1988年7997SRA0.7~700μm
1991年9220FRA0.1~700μm
1995年9320HRA(X-100)0.1~700μm(0.02~700μm)
2001年MT3000シリーズ 0.02~2,800μm(MT3300EX:0.02~1,400μm) 最新モデルMT3000Ⅱシリーズ
0.02~2,800μm (MT3300EXⅡ:0.02~2,000μm)
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MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.17
レーザ2
ハイアングルディテクター
サンプルセル
フォワードディテクター
レーザ1
レーザ3
P5P4
レーザ回折・散乱法による粒子径分布測定装置では、レーザ光を粒子へ照射した際に生じる、散乱光の粒子径情報(散乱角度や
散乱光強度)を検出器にて検出し、演算処理により粒子径分布を求めています。
粗粒子は鋭角度に散乱した散乱情報から、微粒子は広角度に散乱した散乱情報から、超微粒子は後方に散乱した散乱情報から
粒子径を求めます。
粒子からの散乱光は0~360度の全周囲に散乱しますが、上下相似に散乱しますので、実際には0~180度の散乱光をもれなく検出することが理想です。図1,2は粒子の大きさと散乱角度、散乱光強度の関係を等高線図で表しており、等高線の散乱光強度が一番強い部分を赤色で表しています。粒子形状が真球形の場合と非球形の場合では、同じ大きさの粒子径でもその散乱光強度のピーク位置が明らかに異なります。特に粒子が真球形の場合には、粒子に照射され散乱、屈折、透過した光同士が規則正しく強めあったり打ち消しあったりし、散乱強度のピーク位置が何箇所にも現れるため、グラフ形状がとても複雑です。図2は屈折率2.4の非球形粒子の散乱パターンを表しており、たとえば、20μmの粒子の場合、最も散乱光強度の強い散乱角1.2度を境に、散乱角度5.0度まで、いっきに散乱光強度が低下するパターンであることがわかります。マイクロトラックのデータ解析は、この散乱パターンを元に演算処理を行い、正確に粒子径分布を求めています。
粒子[小]粒子[中]
θ=90°
θ=0°θ=180°10-1 100 101 102 103 104
粒子[大]
右図は、粒子の大きさの違いに対し、散乱光の強度および散乱角度、つまり散乱パターンの違いを表したものです。粒子が大きい場合は前方方向に強い散乱光が発生し、全周方向にも強い散乱光が発生していることがわかります。粒子が小さくなるにつれ、散乱光強度も微弱になり、散乱パターンの特長も無くなってきます。この散乱パターンをもれなく検出することができれば、精度の高い粒子径分布測定が可能です。測定対象とされる粉粒体はさまざまです。特に測定対象の粒子径が10μm以下になると、その粒子が真球形や非球形の場合、粒子の屈折率の影響、光を吸収する/しないなどで散乱光パターンが異なります。
●粒子径と散乱角度毎の光強度分布
マイクロトラックの3本レーザ散乱光検出システム(同一波長:780nm)は、連続した面を持つ検出器によりほぼ全角度(0~180度)に
渡る散乱光を連続的に精度良く検出することが可能な光学システムを採用しています。これはまさに、レーザ回折・散乱法の理想を
追求したものといえます。
この検出構造は、他にみられる「点」検出構造ではなく、散乱光をもれなく検出できるよう「面」検出構造となっており、超微粒子
から粗粒子(0.02~2,000μm)を1レンジで測定可能としています。
レーザ2の散乱光検出角度
レーザ1の散乱光検出角度
レーザ3の散乱光検出角度
●分解能、ピーク分離性能をさらに向上させた、5種混合試料の測定例 ●乾式における高分解能測定例
上図は3方向から照射したレーザの向きを1方向に統一した図です。レーザ1からの散乱光検出にて粗粒子、レーザ2にて微粒子、レーザ3にて超微粒子の散乱光を合わせて検出。0~180度近い散乱光を検出していることがわかります。
高分解能の追求
トリレーザシステムを使用した散乱光検出システムにより、高分解能ワイドレンジ測定が可能です。
下図は5種類のサンプルを混合した湿式測定の分布と、3種類のサンプルを混合した乾式測定の分布です。
高い分解能とワイドレンジ検出により、各粒子の粒子径分布が忠実に検出できています。
測定サンプル:アルミナ2.5μm, アルミナ10μm, アルミナ30μm測定サンプル:シーホスター0.5μm, シーホスター2.5μm, ガラスビーズ20μm ガラスビーズ100μm, ガラスビーズ400μm
0.010
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4
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0.1 1 10 100 1000 10000粒径 (um)
0.1 1 10 100 1000 10000粒径 (um)
0
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散乱光量と散乱パターンの違い
MT3000Ⅱ Series4 MT3000Ⅱ Series 5
図1:真球形粒子の散乱現象
散乱角度
1
0.1 1 10 100
10
100
粒子径(um)
図2:非球形粒子の散乱現象
散乱角度
1
0.1 1 10 100
10
100
粒子径(um)
頻度 (%)
頻度 (%)
累積 (%)
累積 (%)
測定原理
散乱パターンの正確な認識と解析
トリレーザシステム ~理想を追求した散乱光検出システム~
「面」検出構造ならではの高分解能ワイドレンジ測定
●理想を追求した3本レーザのしくみ
粒子屈折率=2.40 溶媒屈折率=1.33 粒子屈折率=2.40 溶媒屈折率=1.33
(20um,1.2度)
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.14
原理・特長 Principle, Features
レーザ2
ハイアングルディテクター
サンプルセル
フォワードディテクター
レーザ1
レーザ3
P5P4
レーザ回折・散乱法による粒子径分布測定装置では、レーザ光を粒子へ照射した際に生じる、散乱光の粒子径情報(散乱角度や
散乱光強度)を検出器にて検出し、演算処理により粒子径分布を求めています。
粗粒子は鋭角度に散乱した散乱情報から、微粒子は広角度に散乱した散乱情報から、超微粒子は後方に散乱した散乱情報から
粒子径を求めます。
粒子からの散乱光は0~360度の全周囲に散乱しますが、上下相似に散乱しますので、実際には0~180度の散乱光をもれなく検出することが理想です。図1,2は粒子の大きさと散乱角度、散乱光強度の関係を等高線図で表しており、等高線の散乱光強度が一番強い部分を赤色で表しています。粒子形状が真球形の場合と非球形の場合では、同じ大きさの粒子径でもその散乱光強度のピーク位置が明らかに異なります。特に粒子が真球形の場合には、粒子に照射され散乱、屈折、透過した光同士が規則正しく強めあったり打ち消しあったりし、散乱強度のピーク位置が何箇所にも現れるため、グラフ形状がとても複雑です。図2は屈折率2.4の非球形粒子の散乱パターンを表しており、たとえば、20μmの粒子の場合、最も散乱光強度の強い散乱角1.2度を境に、散乱角度5.0度まで、いっきに散乱光強度が低下するパターンであることがわかります。マイクロトラックのデータ解析は、この散乱パターンを元に演算処理を行い、正確に粒子径分布を求めています。
粒子[小]粒子[中]
θ=90°
θ=0°θ=180°10-1 100 101 102 103 104
粒子[大]
右図は、粒子の大きさの違いに対し、散乱光の強度および散乱角度、つまり散乱パターンの違いを表したものです。粒子が大きい場合は前方方向に強い散乱光が発生し、全周方向にも強い散乱光が発生していることがわかります。粒子が小さくなるにつれ、散乱光強度も微弱になり、散乱パターンの特長も無くなってきます。この散乱パターンをもれなく検出することができれば、精度の高い粒子径分布測定が可能です。測定対象とされる粉粒体はさまざまです。特に測定対象の粒子径が10μm以下になると、その粒子が真球形や非球形の場合、粒子の屈折率の影響、光を吸収する/しないなどで散乱光パターンが異なります。
●粒子径と散乱角度毎の光強度分布
マイクロトラックの3本レーザ散乱光検出システム(同一波長:780nm)は、連続した面を持つ検出器によりほぼ全角度(0~180度)に
渡る散乱光を連続的に精度良く検出することが可能な光学システムを採用しています。これはまさに、レーザ回折・散乱法の理想を
追求したものといえます。
この検出構造は、他にみられる「点」検出構造ではなく、散乱光をもれなく検出できるよう「面」検出構造となっており、超微粒子
から粗粒子(0.02~2,000μm)を1レンジで測定可能としています。
レーザ2の散乱光検出角度
レーザ1の散乱光検出角度
レーザ3の散乱光検出角度
●分解能、ピーク分離性能をさらに向上させた、5種混合試料の測定例 ●乾式における高分解能測定例
上図は3方向から照射したレーザの向きを1方向に統一した図です。レーザ1からの散乱光検出にて粗粒子、レーザ2にて微粒子、レーザ3にて超微粒子の散乱光を合わせて検出。0~180度近い散乱光を検出していることがわかります。
高分解能の追求
トリレーザシステムを使用した散乱光検出システムにより、高分解能ワイドレンジ測定が可能です。
下図は5種類のサンプルを混合した湿式測定の分布と、3種類のサンプルを混合した乾式測定の分布です。
高い分解能とワイドレンジ検出により、各粒子の粒子径分布が忠実に検出できています。
測定サンプル:アルミナ2.5μm, アルミナ10μm, アルミナ30μm測定サンプル:シーホスター0.5μm, シーホスター2.5μm, ガラスビーズ20μm ガラスビーズ100μm, ガラスビーズ400μm
0.010
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0
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0.1 1 10 100 1000 10000粒径 (um)
0.1 1 10 100 1000 10000粒径 (um)
0
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散乱光量と散乱パターンの違い
MT3000Ⅱ Series4 MT3000Ⅱ Series 5
図1:真球形粒子の散乱現象
散乱角度
1
0.1 1 10 100
10
100
粒子径(um)
図2:非球形粒子の散乱現象
散乱角度
1
0.1 1 10 100
10
100
粒子径(um)
頻度 (%)
頻度 (%)
累積 (%)
累積 (%)
測定原理
散乱パターンの正確な認識と解析
トリレーザシステム ~理想を追求した散乱光検出システム~
「面」検出構造ならではの高分解能ワイドレンジ測定
●理想を追求した3本レーザのしくみ
粒子屈折率=2.40 溶媒屈折率=1.33 粒子屈折率=2.40 溶媒屈折率=1.33
(20um,1.2度)
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.14
原理・特長 Principle, Features
エアーコンプレッサ
・乾式測定用エアーコンプレッサ・ドライヤ(露点-17℃)・工場エアーなどの供給が得られない場合に 使用
超音波ホモジナイザー(防音キャビネット付)
・凝集試料の分散に・150W~1,200Wのラインナップ・超音波バスなどの水槽タイプに 比べて格段の分散効果が得られ、 測定・前処理時間の短縮が可能
P7P6
使いやすさの追求測定対象となる試料は粒子径、分布、比重、
付着性、凝集性などがそれぞれ異なります。
マイクロトラックの基本構成は光学台と試料
供給部、制御パソコンからなり、試料の特性
に合った試料供給器を選定することにより
適切な状態で粒子径分布測定を行うことが
できます。
●造粒粉に最適・V字型の自動電磁フィーダーを採用し、高い再現性が 可能・落とし込みタイプのため、壊れやすい試料に最適※SDCと組み合わせて使用
●有機溶媒の大幅削減、極少試料対策・溶媒消費が極少量(約25mℓ~)・試料循環型の画期的シールレス機構を採用・食品・製薬・化学分野の水溶性試料や乾式では 分散が難しい試料の測定に最適
●サンプリングエラーを低減、高比重試料対策・粗粒子・ブロード分布試料のサンプリングエラーを防止・約4ℓの大型チャンバを内蔵・比重が大きい試料に最適・パソコンによる自動制御
●幅広い乾式測定ニーズに対応・高い再現性を得るリニア型フィーダー構造の採用・湿式と同様の高い分解能での測定が可能・試料台の取り外しが可能 (試料入れ替え時のコンタミ防止)※SDCと組み合わせて使用
6 7
試料供給部 光学台 制御パソコン
MT3000Ⅱ Series MT3000Ⅱ Series
基本構成
マイクロトラック光学台の特長を活かし、
湿式と乾式システムの交換も秒単位で可能です。
また、SDC本体には専用のセルブロック収納スペースが
あり、セルの破損、紛失を防止できます。
コネクタ類・サンプルセルを外す
コネクタ類・サンプルセルを外す
セルブロックを交換する
湿式セルブロック湿式セルブロック 乾式セルブロック乾式セルブロック
湿式・乾式 フレキシブルワンタッチ交換
乾式 試料供給器ラインナップ
湿式 試料供給器ラインナップ
●簡単・短時間・少量測定・数秒で乾式測定が可能・使い易さに的を絞ったシンプルな乾式測定・スパチュラ等に取ったサンプルを直接吸引して測定が 可能
ワンショットドライOne-Shot Dry (OSD)
24点式オートサンプラーTurbotrac Auto Sampler (TAS24)
オプションOptions
自動試料供給器Turbotrac Dry Feeder (TDFⅡ)
大容量試料循環器Large Volume Recirculater (LVR-AS)
極少容量試料循環器Ultra Small Volume Recirculater (USVR)
自動試料循環器Sample Delivery Controller (SDC)
[湿式] [乾式]
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.14
●広い用途に対応・コンパクトで使い易く、パソコンで一括操作が可能・チャンバ容量約200mℓ・水系・有機溶剤系に対応・超音波分散機能(オプション)
■30点式オートサンプラーMS30(オプション)・試料30点の無人測定が可能・乾燥粉体、スラリー粉の両粉に対応可能(シャワー機能付) ※SDCと組み合わせて使用
●省人化・試料24点の自動測定が可能
電磁フィーダーVibratory Dry Feeder (VDF)
豊富なラインナップ Abundant Lineup
エアーコンプレッサ
・乾式測定用エアーコンプレッサ・ドライヤ(露点-17℃)・工場エアーなどの供給が得られない場合に 使用
超音波ホモジナイザー(防音キャビネット付)
・凝集試料の分散に・150W~1,200Wのラインナップ・超音波バスなどの水槽タイプに 比べて格段の分散効果が得られ、 測定・前処理時間の短縮が可能
P7P6
使いやすさの追求測定対象となる試料は粒子径、分布、比重、
付着性、凝集性などがそれぞれ異なります。
マイクロトラックの基本構成は光学台と試料
供給部、制御パソコンからなり、試料の特性
に合った試料供給器を選定することにより
適切な状態で粒子径分布測定を行うことが
できます。
●造粒粉に最適・V字型の自動電磁フィーダーを採用し、高い再現性が 可能・落とし込みタイプのため、壊れやすい試料に最適※SDCと組み合わせて使用
●有機溶媒の大幅削減、極少試料対策・溶媒消費が極少量(約25mℓ~)・試料循環型の画期的シールレス機構を採用・食品・製薬・化学分野の水溶性試料や乾式では 分散が難しい試料の測定に最適
●サンプリングエラーを低減、高比重試料対策・粗粒子・ブロード分布試料のサンプリングエラーを防止・約4ℓの大型チャンバを内蔵・比重が大きい試料に最適・パソコンによる自動制御
●幅広い乾式測定ニーズに対応・高い再現性を得るリニア型フィーダー構造の採用・湿式と同様の高い分解能での測定が可能・試料台の取り外しが可能 (試料入れ替え時のコンタミ防止)※SDCと組み合わせて使用
6 7
試料供給部 光学台 制御パソコン
MT3000Ⅱ Series MT3000Ⅱ Series
基本構成
マイクロトラック光学台の特長を活かし、
湿式と乾式システムの交換も秒単位で可能です。
また、SDC本体には専用のセルブロック収納スペースが
あり、セルの破損、紛失を防止できます。
コネクタ類・サンプルセルを外す
コネクタ類・サンプルセルを外す
セルブロックを交換する
湿式セルブロック湿式セルブロック 乾式セルブロック乾式セルブロック
湿式・乾式 フレキシブルワンタッチ交換
乾式 試料供給器ラインナップ
湿式 試料供給器ラインナップ
●簡単・短時間・少量測定・数秒で乾式測定が可能・使い易さに的を絞ったシンプルな乾式測定・スパチュラ等に取ったサンプルを直接吸引して測定が 可能
ワンショットドライOne-Shot Dry (OSD)
24点式オートサンプラーTurbotrac Auto Sampler (TAS24)
オプションOptions
自動試料供給器Turbotrac Dry Feeder (TDFⅡ)
大容量試料循環器Large Volume Recirculater (LVR-AS)
極少容量試料循環器Ultra Small Volume Recirculater (USVR)
自動試料循環器Sample Delivery Controller (SDC)
[湿式] [乾式]
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.14
●広い用途に対応・コンパクトで使い易く、パソコンで一括操作が可能・チャンバ容量約200mℓ・水系・有機溶剤系に対応・超音波分散機能(オプション)
■30点式オートサンプラーMS30(オプション)・試料30点の無人測定が可能・乾燥粉体、スラリー粉の両粉に対応可能(シャワー機能付) ※SDCと組み合わせて使用
●省人化・試料24点の自動測定が可能
電磁フィーダーVibratory Dry Feeder (VDF)
豊富なラインナップ Abundant Lineup
P9P8
MT3000Ⅱシリーズは化学・食品・金属・医薬・製薬・化粧品・インキ・塗料・顔料などさまざまな分野でご使用いただいています。
ここではMT3000Ⅱシリーズを使用した各種測定例をご紹介します。
関連製品 Related Products アプリケーション Applications
8 9MT3000Ⅱ Series MT3000Ⅱ Series
拡がる可能性
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.17
マイクロトラックは、米国NIST(National Institute of Standards and Technology)および欧州BCR(Bureau Centre de Reserche)の標準粉体によりトレーサビリティがとれています。
トレーサビリティ証明・国際標準規格機関の基準粉
9MT3000Ⅱ Series
頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
2
4
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3種混合頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
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100
牛乳頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
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100
片栗粉頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
2
4
6
8
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60
80
100
ココア
食品の混合物測定
さまざまな材料の測定例、比較例
0
二次電池材料(正極活物質) セメント
0
2
4
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100
0.1 1 10 100 10000
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100
0.01 10.1 10 100 1000 3000
頻度(%) 累積(%) 頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)
日焼け止め
粒径 (um)
ナノ材料
粒径 (um)
00
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100
0.01 0.1 1 10 100 1000 10000
頻度(%) 累積(%)
0.01 10.1 10 100 1000 2000粒径 (um)
0 0
3
6
9
12
15頻度(%)
20
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60
80
100累積(%)
粉砕条件決めに重ね描き粉砕条件2粉砕条件1粉砕前(原料)
0
2
4
6
8
10
粒径 (um) 粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
頻度(%)
0.1 1 10 100 1000 100000.010
2
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10頻度(%)頻度(%)
0.1 1 10 100 1000 100000.010
2
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8
10
粒径 (um)
0
2
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6
8
10
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
頻度(%)
P8
・測定範囲:5~1,500µm 測定時間:60秒 ・光源:LED(ストロボ発光) 外形寸法・質量:203(W)×153(H)×610(D)mm 10kg
粒子径分布・ゼータ電位・分子量測定装置Nanotrac WaveⅡシリーズ
粒子画像解析ソフトウェアマイクロトラック ViewtracⓇ
仕様
▲ MT3000Ⅱシリーズとの組み合わせ例
●マイクロトラック用ソフトウェアDMSの粒子径分布データとのクロスチェックに・電子画像から粒子のサイズ、形状を解析、評価可能・各粒子の解析情報から粒子径分布情報が出力可能 ※・粒子径分布情報は、専用解析プログラム上で簡単に解析、比較、出力可能※精度の高い粒子径分布情報を得るためには、十分な数の粒子情報が必要です。
●独自の散乱光検出方式による高精度測定・粒子径分布・ゼータ電位・分子量を1台で測定・高分解能測定(散乱光のヘテロダイン検出/周波数解析)・水系から有機溶媒までの様々な溶液にて測定可能
流動電位測定装置Stabino
●ミクロンオーダー粒子の表面電位、分散性評価に・動的光散乱法では測定困難な大粒子のスラリーでも測定可能●迅速な滴定測定・pH、高分子(アニオン/カチオン)による滴定●動的光散乱法NANO-flexと組合せ・滴定測定による分散評価と粒子径分布をワンストップ測定
滴定、その瞬間の界面動電位を知る
未来をひらくナノの表現力
目でみる粒子解析
画像の力で新発見、きっと見つかる新たなヒント!Microtrac PartAn SI 粒子形状評価・粒子径分布測定装置
●高性能カメラによるワイドレンジの高精度測定
・画像情報から個数、面積、体積ベースの粒子径分布を出力・アスペクト比、円形度などの形状解析と散布図出力・レーザ回折・散乱法では検出できない極少存在比率の粒子でも検出可能
●レーザ回折・散乱法&画像解析の同時測定
・粒子径分布の全体評価に加えて、凝集・破壊・溶解など粒子の状態評価が可能
特長
レーザ回折・散乱法(MT3000Ⅱシリーズ)によるマイクロメートル~ナノメートルの粒子径分布評価に加えて、動的光散乱法による粒子径分布・ゼータ電位、さらに画像解析法による粒子径・形状、そして流動電位法によるスラリー分散性を多角的に物性評価することにより、これまで見えなかった真の粉粒体特性が見えてきます。
・試 料 : ガラスビーズとアルミナの混合体・粒子径分布 : 円相当径、最大/最小フェレー径、楕円長径、楕円短径・散 布 図 : 粒径ごとのアスペクト比や円形度などの画像情報を出力
測定データ例
●測定画像 ●個々の画像 ●散布図(粒子径/円形度)●粒子径分布
P9P8
MT3000Ⅱシリーズは化学・食品・金属・医薬・製薬・化粧品・インキ・塗料・顔料などさまざまな分野でご使用いただいています。
ここではMT3000Ⅱシリーズを使用した各種測定例をご紹介します。
関連製品 Related Products アプリケーション Applications
8 9MT3000Ⅱ Series MT3000Ⅱ Series
拡がる可能性
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.17
マイクロトラックは、米国NIST(National Institute of Standards and Technology)および欧州BCR(Bureau Centre de Reserche)の標準粉体によりトレーサビリティがとれています。
トレーサビリティ証明・国際標準規格機関の基準粉
9MT3000Ⅱ Series
頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
2
4
6
8
10
0
20
40
60
80
100
3種混合頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
2
4
6
8
10
0
20
40
60
80
100
牛乳頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
2
4
6
8
10
0
20
40
60
80
100
片栗粉頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
0
2
4
6
8
10
0
20
40
60
80
100
ココア
食品の混合物測定
さまざまな材料の測定例、比較例
0
二次電池材料(正極活物質) セメント
0
2
4
6
8
10
20
40
60
80
100
0.1 1 10 100 10000
2
4
6
8
10
20
40
60
80
100
0.01 10.1 10 100 1000 3000
頻度(%) 累積(%) 頻度(%) 累積(%)
粒径 (um)
日焼け止め
粒径 (um)
ナノ材料
粒径 (um)
00
2
4
6
8
10
20
40
60
80
100
0.01 0.1 1 10 100 1000 10000
頻度(%) 累積(%)
0.01 10.1 10 100 1000 2000粒径 (um)
0 0
3
6
9
12
15頻度(%)
20
40
60
80
100累積(%)
粉砕条件決めに重ね描き粉砕条件2粉砕条件1粉砕前(原料)
0
2
4
6
8
10
粒径 (um) 粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
頻度(%)
0.1 1 10 100 1000 100000.010
2
4
6
8
10頻度(%)頻度(%)
0.1 1 10 100 1000 100000.010
2
4
6
8
10
粒径 (um)
0
2
4
6
8
10
粒径 (um)0.1 1 10 100 1000 100000.01
頻度(%)
P8
・測定範囲:5~1,500µm 測定時間:60秒 ・光源:LED(ストロボ発光) 外形寸法・質量:203(W)×153(H)×610(D)mm 10kg
粒子径分布・ゼータ電位・分子量測定装置Nanotrac WaveⅡシリーズ
粒子画像解析ソフトウェアマイクロトラック ViewtracⓇ
仕様
▲ MT3000Ⅱシリーズとの組み合わせ例
●マイクロトラック用ソフトウェアDMSの粒子径分布データとのクロスチェックに・電子画像から粒子のサイズ、形状を解析、評価可能・各粒子の解析情報から粒子径分布情報が出力可能 ※・粒子径分布情報は、専用解析プログラム上で簡単に解析、比較、出力可能※精度の高い粒子径分布情報を得るためには、十分な数の粒子情報が必要です。
●独自の散乱光検出方式による高精度測定・粒子径分布・ゼータ電位・分子量を1台で測定・高分解能測定(散乱光のヘテロダイン検出/周波数解析)・水系から有機溶媒までの様々な溶液にて測定可能
流動電位測定装置Stabino
●ミクロンオーダー粒子の表面電位、分散性評価に・動的光散乱法では測定困難な大粒子のスラリーでも測定可能●迅速な滴定測定・pH、高分子(アニオン/カチオン)による滴定●動的光散乱法NANO-flexと組合せ・滴定測定による分散評価と粒子径分布をワンストップ測定
滴定、その瞬間の界面動電位を知る
未来をひらくナノの表現力
目でみる粒子解析
画像の力で新発見、きっと見つかる新たなヒント!Microtrac PartAn SI 粒子形状評価・粒子径分布測定装置
●高性能カメラによるワイドレンジの高精度測定
・画像情報から個数、面積、体積ベースの粒子径分布を出力・アスペクト比、円形度などの形状解析と散布図出力・レーザ回折・散乱法では検出できない極少存在比率の粒子でも検出可能
●レーザ回折・散乱法&画像解析の同時測定
・粒子径分布の全体評価に加えて、凝集・破壊・溶解など粒子の状態評価が可能
特長
レーザ回折・散乱法(MT3000Ⅱシリーズ)によるマイクロメートル~ナノメートルの粒子径分布評価に加えて、動的光散乱法による粒子径分布・ゼータ電位、さらに画像解析法による粒子径・形状、そして流動電位法によるスラリー分散性を多角的に物性評価することにより、これまで見えなかった真の粉粒体特性が見えてきます。
・試 料 : ガラスビーズとアルミナの混合体・粒子径分布 : 円相当径、最大/最小フェレー径、楕円長径、楕円短径・散 布 図 : 粒径ごとのアスペクト比や円形度などの画像情報を出力
測定データ例
●測定画像 ●個々の画像 ●散布図(粒子径/円形度)●粒子径分布
P11P10
見出し測定サンプルの名称を記入します。 タイトル、サンプル名(ID-1)、ロットNO.(ID-2)分布・グラフ粒子径(X軸)、頻度(Y軸)ともスケール表示はAuto/固定の選択可能
要約データ10%・50%・90% : 累積パーセント径 (任意設定可)MV : 体積平均径MN : 個数平均径MA : 面積平均径※試料からの散乱光量より計算される濃度指数
ピークデータ頻度分布において、分布の山(ピーク)に関する情報各ピークにおける中位径(D50%)、頻度%および幅を出力
累積分布およびヒストグラムデータ最大132chの粒子径区分を持ち、ワイドレンジを分解能高く出力
累積パーセント径ユーザーが任意に設定した累積パーセントにおける粒子径を表示
測定条件粒子名:粒子条件名粒子形状:粒子が球形か否かの選択粒子透過性:粒子が光を透過するか否かの選択
CS : 比表面積値(㎡/㎤) SD : 標準偏差 DV : 濃度指数※ TR : 透過率
豊富なバリエーション
3
・0.7~1,000μmMT3100Ⅱ
・0.2~1,400μm・上位機種へのアップグレード可
MT3200Ⅱ
・0.02~2,000μm(乾式:0.2~)・上位機種へのアップグレード可
MT3300EXⅡ
・0.02~2,800μm(乾式:0.2~)・Low/Highのレンジ切り替え Lowレンジ 0.02~2,000μm(乾式:0.2~) Highレンジ 3~2,800μm
・湿式/乾式交換可・粒径区分:84ch
・湿式/乾式交換可・粒径区分:100ch
・湿式/乾式交換可・粒径区分:132ch (乾式:104ch)
・湿式/乾式交換可・粒径区分:Lowレンジ 132ch(乾式:104ch) Highレンジ 80ch(乾式: 80ch)
MT3300Ⅱ
1
2
4
5
6
7
❶❶
❸❸❷❷
❺❺
❼❼
❹❹
❻❻
測定結果印刷例
11MT3000Ⅱ Series
モデル名称(本体型式) レンジ・概略仕様
デ ー タ 例
機器構成一覧
レーザ回折・散乱法 (波長780nm 同一波長3本使用 自動光軸調整)可シリコンフォトディテクター(有効素子数150)10~999秒 任意設定0.05~2g(サンプル投入時に、最適濃度範囲とリアルタイムグラフを表示)有機溶媒にも対応可(接液部材質:ステンレス・ガラス・フッ素樹脂・カルレッツⓇ)SDC:約200mℓ USVR:約25mℓ LVR-AS:約4ℓ 10~35℃最大90Rh(結露しないこと)光学系本体:560(W)×460(H)×360(D)mm 27kg自動試料循環器SDC:165(W)×305(H)×424(D)mm 19kgAC100V ±10% 5A 50/60Hz単相USB(装置本体-PC間)PC:日本語WindowsOS:日本語Windowsプリンタ:日本語Windows 対応プリンタモニタ :日本語Windows 対応モニタ
測 定 原 理屈折率・粒子形状入力検 出 器測 定 時 間試 料 必 要 量溶 媒使 用 溶 媒 量周 囲 温 度相 対 湿 度外 形 寸 法 ・ 質 量
電 源 容 量通 信デ ー タ 処 理 ・制 御 パ ソ コ ン
仕 様
溶媒名:分散媒種類粒子屈折率:粒子の屈折率を入力溶媒屈折率:溶媒の屈折率を入力
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2016.04.13
R-R 線図
P10
10 MT3000Ⅱ Series
お客様の声をカタチに
DMSⅡ(Data Management System) 4つの特長
30年以上の販売実績から、お客様のニーズをたっぷり盛り込んでいます。
簡単操作1 豊富な解析機能2
・Auto測定モードを搭載し、ワンクリック操作で測定可能・物性情報、循環器の各設定、前処理方法を、測定条件として登録することで簡単に利用可能
・重ね描き:複数の測定結果を、1つのグラフ上で表示・差 分:2つの測定結果を比較し、それらの差分を表示・時 系 列:連続して測定した粒子径分布結果を、時系列で表示・統 計:複数の測定結果について、算術平均を計算可能・測定結果の再計算およびID修正が可能・任意の品質管理値を設定し、登録することが可能。登録された管理値と測定結果を比較し、測定結果の良し悪しを判断する“合否判定機能”を搭載
データ解析画面測定画面
設定画面
・データ解析画面は、測定画面とは独立して複数表示でき、測定しながら現在の測定結果、過去の測定結果を閲覧・再計算・印刷が可能※HRA/FRA/SRAと3世代前までの再計算・互換モードが可能※MT3300EXⅡの場合:MT3200等の下位機種への再計算等
も可能
・過去の測定結果は、様々なファイル形式(CSV, JPEG, BMP, EMF, TIFFなど)で出力可能(測定完了後、自動的にCSV出力することも可能)
測定結果の外部出力4測定結果をリアルタイムで閲覧・解析可能3
ソフトウェア Software 仕 様 Specifications
P11P10
見出し測定サンプルの名称を記入します。 タイトル、サンプル名(ID-1)、ロットNO.(ID-2)分布・グラフ粒子径(X軸)、頻度(Y軸)ともスケール表示はAuto/固定の選択可能
要約データ10%・50%・90% : 累積パーセント径 (任意設定可)MV : 体積平均径MN : 個数平均径MA : 面積平均径※試料からの散乱光量より計算される濃度指数
ピークデータ頻度分布において、分布の山(ピーク)に関する情報各ピークにおける中位径(D50%)、頻度%および幅を出力
累積分布およびヒストグラムデータ最大132chの粒子径区分を持ち、ワイドレンジを分解能高く出力
累積パーセント径ユーザーが任意に設定した累積パーセントにおける粒子径を表示
測定条件粒子名:粒子条件名粒子形状:粒子が球形か否かの選択粒子透過性:粒子が光を透過するか否かの選択
CS : 比表面積値(㎡/㎤) SD : 標準偏差 DV : 濃度指数※ TR : 透過率
豊富なバリエーション
3
・0.7~1,000μmMT3100Ⅱ
・0.2~1,400μm・上位機種へのアップグレード可
MT3200Ⅱ
・0.02~2,000μm(乾式:0.2~)・上位機種へのアップグレード可
MT3300EXⅡ
・0.02~2,800μm(乾式:0.2~)・Low/Highのレンジ切り替え Lowレンジ 0.02~2,000μm(乾式:0.2~) Highレンジ 3~2,800μm
・湿式/乾式交換可・粒径区分:84ch
・湿式/乾式交換可・粒径区分:100ch
・湿式/乾式交換可・粒径区分:132ch (乾式:104ch)
・湿式/乾式交換可・粒径区分:Lowレンジ 132ch(乾式:104ch) Highレンジ 80ch(乾式: 80ch)
MT3300Ⅱ
1
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❶❶
❸❸❷❷
❺❺
❼❼
❹❹
❻❻
測定結果印刷例
11MT3000Ⅱ Series
モデル名称(本体型式) レンジ・概略仕様
デ ー タ 例
機器構成一覧
レーザ回折・散乱法 (波長780nm 同一波長3本使用 自動光軸調整)可シリコンフォトディテクター(有効素子数150)10~999秒 任意設定0.05~2g(サンプル投入時に、最適濃度範囲とリアルタイムグラフを表示)有機溶媒にも対応可(接液部材質:ステンレス・ガラス・フッ素樹脂・カルレッツⓇ)SDC:約200mℓ USVR:約25mℓ LVR-AS:約4ℓ 10~35℃最大90Rh(結露しないこと)光学系本体:560(W)×460(H)×360(D)mm 27kg自動試料循環器SDC:165(W)×305(H)×424(D)mm 19kgAC100V ±10% 5A 50/60Hz単相USB(装置本体-PC間)PC:日本語WindowsOS:日本語Windowsプリンタ:日本語Windows 対応プリンタモニタ :日本語Windows 対応モニタ
測 定 原 理屈折率・粒子形状入力検 出 器測 定 時 間試 料 必 要 量溶 媒使 用 溶 媒 量周 囲 温 度相 対 湿 度外 形 寸 法 ・ 質 量
電 源 容 量通 信デ ー タ 処 理 ・制 御 パ ソ コ ン
仕 様
溶媒名:分散媒種類粒子屈折率:粒子の屈折率を入力溶媒屈折率:溶媒の屈折率を入力
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2016.04.13
R-R 線図
P10
10 MT3000Ⅱ Series
お客様の声をカタチに
DMSⅡ(Data Management System) 4つの特長
30年以上の販売実績から、お客様のニーズをたっぷり盛り込んでいます。
簡単操作1 豊富な解析機能2
・Auto測定モードを搭載し、ワンクリック操作で測定可能・物性情報、循環器の各設定、前処理方法を、測定条件として登録することで簡単に利用可能
・重ね描き:複数の測定結果を、1つのグラフ上で表示・差 分:2つの測定結果を比較し、それらの差分を表示・時 系 列:連続して測定した粒子径分布結果を、時系列で表示・統 計:複数の測定結果について、算術平均を計算可能・測定結果の再計算およびID修正が可能・任意の品質管理値を設定し、登録することが可能。登録された管理値と測定結果を比較し、測定結果の良し悪しを判断する“合否判定機能”を搭載
データ解析画面測定画面
設定画面
・データ解析画面は、測定画面とは独立して複数表示でき、測定しながら現在の測定結果、過去の測定結果を閲覧・再計算・印刷が可能※HRA/FRA/SRAと3世代前までの再計算・互換モードが可能※MT3300EXⅡの場合:MT3200等の下位機種への再計算等
も可能
・過去の測定結果は、様々なファイル形式(CSV, JPEG, BMP, EMF, TIFFなど)で出力可能(測定完了後、自動的にCSV出力することも可能)
測定結果の外部出力4測定結果をリアルタイムで閲覧・解析可能3
ソフトウェア Software 仕 様 Specifications
P1P12
MT3000Ⅱ P01-12 改版 2014.11.17
0.02~2,800μm
粒子径分布測定装置
マイクロトラック®シリーズMicrotrac® MT3000Ⅱ SERIES
■東京営業所 TEL:03-6756-7391 FAX:03-5155-2424
■名古屋営業所 TEL:052-228-6020 FAX:052-242-0188
■大阪営業所 TEL:06-7166-2162 FAX:06-4703-8901
TEL:03-6756-7391 FAX:03-5155-2424
TEL:06-7166-2162 FAX:06-4703-8901
〒559-0031 大阪市住之江区南港東8丁目2番52号 TEL:06-7166-2161( 代表 ) E-mail:[email protected]
Catalog No.3160R16 2017.03.1,000(YP)