社団法人社団法人『『日本の新しい社会情報基盤を考える会日本の新しい社会情報基盤を考える会』』初版：初版： 20112011 年８月１日年８月１日

新しい社会情報基盤の提言新しい社会情報基盤の提言

（社）日本の新しい社会情報基盤を考える会と（社）日本の新しい社会情報基盤を考える会とはは（社）日本の新しい社会情報基盤を考える会と（社）日本の新しい社会情報基盤を考える会とはは

　本会は、私たち日本国民が真に安心し将来に希望を持った生活を送るためには、電力・ガス・上下水道等の生活インフラ事業者、鉄道・道路・空路・海路等の交通インフラ事業者、電話・通信・放送等の通信インフラ事業者、医療・金融・教育・民間企業等の各種機関、自治会・町会・ NPO等の地域コミュニティなどが個別に保有する様々な情報と政府・行政機関等が保有する官の情報とが、有機的に融合していることが最も重要と考えています。

　こうした国家を形成する重要なファンダメンタルを構築するため、個々の情報のあり方を見直すとともに、それぞれを強固に結びつけ、平時はもとより災害時にも常に連携・統合、維持・管理、活用可能な『社会情報基盤』を提言・実現していくことにより、日本の新しい発展の礎を築くことを目的とした法人です。

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現状における行政サービス・社会システム等の課題全体像の把握・分析・研究

行政機関や医療・学校法人、民間事業者、自治会・町会等の生活者を取り巻くすべてのステークホルダを包含した　グランドデザイン、あるべき姿の“青写真（ブループリント）”の企画・策定

政府、地方自治体、公共インフラ事業者、各種機関（金融機関、ライフライン事業者、等）などへの積極的な提言

自らはもとより、様々なパートナーや団体、有識者などと連携した提言事項の実行・実践

当会の賛同者・支援者等を増進させ、目的を実現していくための各種啓発・普及推進活動　等

事業内容事業内容事業内容事業内容 3

社会コミュニティ社会コミュニティ

戸籍・登記

防災・消防

医療機関教育・学校

個人や法人がどこに所在するかの情報

保護の対象となる個人／法人の台帳

送電網（サイクル変換含む）

幹線通信網

光ファイバー＆無線

警察 福祉

中央官庁、地方自治体、消防 、警察 、自衛隊など

発電所

交換機

レイヤーレイヤー 33 ：個別行政・民間インフラシステム：個別行政・民間インフラシステム

金融税 保険 ・・・

大災害にもゆるがない物理ネットワークの上に、国民の安心・安全を守るためのキーとなる情報が常に最新化・統合され、社会全体が人と ITで有機的につながる社会情報基盤の実現

情報の断絶は有事における最大の障害であり、大規模災害やテロ等、国家の危機に際しても寸断されることがない、物理的なネットワーク網を整備する

国家の主体である国民、法人の基本情報、地域の施設や避難場所、災害時に制御が必要なスマートメーター等の固体情報を統合的に地図上でマッピングし、常にメンテナンスするしくみをつくる

府省・自治体のみならず、有事には民間のインフラ事業者等のシステムとも連携し、円滑な避難誘導や地域での助け合い、情報共有ができるような社会システムを構築する

緊急時にコントロールが必要な端末等の固体情報

グランドデザイン（案）グランドデザイン（案）グランドデザイン（案）グランドデザイン（案） 4

レイヤー２：国家基幹データ管理基盤レイヤー２：国家基幹データ管理基盤

レイヤー１：国家基幹ネットワーク基盤レイヤー１：国家基幹ネットワーク基盤

変電所

住民情報事業者情報

地図情報施設情報

機器端末情報避難用車体情報

電気 通信・放送

ガス 上下水道 介護施設

コンビニ

公衆網

正式名称 一般社団法人 日本の新しい社会情報基盤を考える会[ 呼称： 社会情報基盤研究会 ]

設立日 2011年８月 1 日

代表理事 國正 興一

理事 樋山 泰三　大川 敏彦　大西 浩史　小林 寛三　浅子 真一郎

監事 片貝 孝夫

団体事務所

株式会社ウイング　東京オフィス〒 101-0047　東京都千代田区内神 3-24-3 内神田ＳＴビル　

顧問フェロー

大野　邦夫［職業能力開発総合大学　職業訓練指導員就職支援セン　　　　　　ター顧問 /工学博士］関　隆明　［特定非営利活動法人ＩＴコーディネータ協会 元会長］

当団体の概要当団体の概要当団体の概要当団体の概要 ９所属する組織も立場も異なるボランティアの有志が自然発生的に集まり、　「今の日本の社会を ITを通じて少しでも良くしたい、子どもたちに明るい将来を渡したい」という強い思いから、手づくりで立ち上げた社団法人です。