オレたち日立一高 野球部が甲子園の土を踏むために。vol.2
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~本日のお話~
1. はじめに ~ウォーミングアップ~
2. チャンスを楽しむための思考法
3. チャンスを見える化する
4. 見える化フリーディスカッション
5. これからの練習へのひと工夫
6. おわりに ~まとめ~
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勝つための2つの考え方 その1
努力とは何か?
追われてやることを努力とは言わない。 出された宿題やるのは当たり前で、
それを努力してるって言う人なんかいないよね?
野球の練習も同じです。
努力とは追いかけること! 決して追われることではない。
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勝つための2つの考え方 その1
自分はどうなりたい?それはいつの時点で? これを目標と言います。
そして、その理由が目的です。
※結果と期限を設定しないものを目標とは言いません。
何を追いかけるのか?
この目標を明確にすることがすごく大切! 努力をしたいなら、とにかく追いかけるべき目標を持つことです。
その目標は都度変わっても構いません。
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勝つための2つの考え方 その1
自分の課題を明確にして、達成度合いを都度チェックする工夫。 これもまた、勝つための努力です。
そして、大切なのは、
どれだけやったか?ではなく、 どうやったか?です。
メモ帳チェック法のススメ
どんな練習をしたか。気がついたことや反省点、よかったこと、悪かったことなどをメモ。 次の日の練習の前に読み返す。
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自負と自信
努力とは目標を持って追いかけることだ! という話をしました。
必死に努力をしたならば、「自分はこれだけのことをやってきた。」
という自信のような強い思いを抱くようになります。
でも、これは自信ではありません。
これだけ努力してきたという「自負」です。
勝つための2つの考え方 その2
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勝つための2つの考え方 その2
大した努力もしていないくせに、自信たっぷりのひとがいますが、
それは自信ではありません。過信です。もしくは勘違いです。
そして、ひとはそうカンタンに自信なんて持てません。
まずは、強い「自負」を持てるように 必死に努力することが、はじめの一歩です。
「自信」とは、 結果や周囲からの評価が
持たせてくれるものだからです!
なぜなら、
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「自負」とは、 自分自身の努力によって持ち得るもの。 「自信」とは、 結果や評価によって持たせてもらうもの。 努力による「自負」を持たない者には、 決して自信は宿りません。 宿るとすれば、それは「過信」でしかありません。