以上 word - 初級ミクロ経済学1_ミニテスト.docx author 増山 幸一 created date...

6
初級ミクロ経済学 1 (木曜/) ミニテスト#1 学籍番号 氏名 以下の空欄に数値を入れなさい。 1. ミルクの価格が1リッターあたり200円のとき、ミルク需要量は1億リッターであった。ミルクの需要 の価格弾力性が0.7であるとする。200円のとき総収入は 億円である。ミルクの価格が200 円から202円に上昇したとき、ミルクの需要量は %減少する。(つまりミルクの需要量は9930 万リッターとなる。)価格が200円から202円に変化するとき、総収入は1- = %増加する。つ まり、 億円× 億円増加する。202円の時の総収入は約 億円となる。 2. スノーボードの需要の価格弾力性は2.0である。スノーボードの価格が2万円のとき、需要量は100万 本であった。スノーボードの総売上高は 億円である。価格が2万円から2.02万円に変化する と、スノーボードの需要量は %減少する。価格が2万円から2.02万円に増加すると、総売上高は1 = %上昇、つまり %減少する。2億円の減益となる。価格が2.02万円のときの総売 上高は約 億円となる。 以上

Upload: lamkhanh

Post on 12-Apr-2018

221 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

初級ミクロ経済学 1 (木曜/4) ミニテスト#1

学籍番号 氏名 以下の空欄に数値を入れなさい。 1.

ミルクの価格が1リッターあたり200円のとき、ミルク需要量は1億リッターであった。ミルクの需要

の価格弾力性が0.7であるとする。200円のとき総収入は 億円である。ミルクの価格が200

円から202円に上昇したとき、ミルクの需要量は %減少する。(つまりミルクの需要量は9930

万リッターとなる。)価格が200円から202円に変化するとき、総収入は1- = %増加する。つ

まり、 億円× = 億円増加する。202円の時の総収入は約 億円となる。

2.

スノーボードの需要の価格弾力性は2.0である。スノーボードの価格が2万円のとき、需要量は100万

本であった。スノーボードの総売上高は 億円である。価格が2万円から2.02万円に変化する

と、スノーボードの需要量は %減少する。価格が2万円から2.02万円に増加すると、総売上高は1

- = %上昇、つまり %減少する。2億円の減益となる。価格が2.02万円のときの総売

上高は約 億円となる。

以上

初級ミクロ経済学 1 (木曜/4) ミニテスト#2

学籍番号 氏名

ハンバーガーの数量 1x 、価格 1p とし、カレーの数量 2x 、価格 2p とする。ハンバーガーとカレーを

消費する太郎君の効用関数は  𝑢 𝑥!, 𝑥! = 𝑥!(𝑥! − 4) である。ハンバーガーの価格が10円、カレーの

価格が20円で、所得が400円であるとする。予算線は A と表現でき、限界代替率が B と計算で

きるので、太郎君の 適な消費の組合せは C となる。

A =

B =

C =

導出過程:

ハンバーガーの価格が20円に上昇するとき、予算線は D と表現でき、相対価格が E と

計算できるので、太郎君の 適な消費の組合せは F となる。

D =

E =

F =

導出過程:

この結果、ハンバーガーの価格が上昇すると、ハンバーガーの消費量が し、カレーの消費量

は 。

以上

初級ミクロ経済学 1 (木曜/4) ミニテスト#3

学籍番号 氏名

生産関数は 3/13/2),( KLKLf = で与えられている。ここで、Lは労働投入量、Kは資本投入量である。

いま、賃金率が𝑤 = 10、資本のレンタル価格(利子率)は𝑟 = 10である。技術的限界代替率𝑅𝑇𝑆!"は

A と計算できる。費用 小化の条件は𝑅𝑇𝑆!" = 𝑤/𝑟なので、𝐿 = B が成立つ。

計算過程:

A =

B =

生産量を10とするとき、費用を 小とする労働と資本の投入量は 𝐿,𝐾 = C となるので、総生産

費用Cの大きさは D と計算される。

計算過程:

C =

D =

生産量が20に増加するときは、費用 小化の条件𝑅𝑇𝑆!" = 𝑤/𝑟から、𝐾 = E となり、費用を 小

とする労働と資本の投入量は 𝐿,𝐾 = F となるので、総生産費用Cの大きさは G となる。従っ

て、総費用曲線は生産量の H 関数となる。

計算過程:

E =

F =

G =

H =

以上

【解答の部】 初級ミクロ経済学 1 (木曜/4)

ミニテスト#1 学籍番号 氏名 以下の空欄に数値を入れなさい。 1.

ミルクの価格が1リッターあたり200円のとき、ミルク需要量は1億リッターであった。ミルクの需要

の価格弾力性が0.7であるとする。200円のとき総収入は 200 億円である。ミルクの価格が200円

から202円に上昇したとき、ミルクの需要量は0.7 %減少する。(つまりミルクの需要量は9930万リッ

ターとなる。)価格が200円から202円に変化するとき、総収入は1- 0.7= 0.3%増加する。つまり、

200 億円×0.003= 0.6 億円増加する。202円の時の総収入は約 200.6 億円となる。

2.

スノーボードの需要の価格弾力性は2.0である。スノーボードの価格が2万円のとき、需要量は100万

本であった。スノーボードの総売上高は 200 億円である。価格が2万円から2.02万円に変化する

と、スノーボードの需要量は 2 %減少する。価格が2万円から2.02万円に増加すると、総売上高は1

- 2.0= -1%上昇、つまり 1 %減少する。2億円の減益となる。価格が2.02万円のときの総売上高

は約 198 億円となる。

以上

【解答の部】 初級ミクロ経済学 1 (木曜/4)

ミニテスト#2 学籍番号 氏名

ハンバーガーの数量 1x 、価格 1p とし、カレーの数量 2x 、価格 2p とする。ハンバーガーとカレーを

消費する太郎君の効用関数は  𝑢 𝑥!, 𝑥! = 𝑥!(𝑥! − 4) である。ハンバーガーの価格が10円、カレーの

価格が20円で、所得が400円であるとする。予算線は A と表現でき、限界代替率が B と計算で

きるので、太郎君の 適な消費の組合せは C となる。

A =10𝑥! + 20𝑥! = 400

B = !!!!!!

C = (16, 12)

導出過程:

ハンバーガーの価格が20円に上昇するとき、予算線は D と表現でき、相対価格が E と

計算できるので、太郎君の 適な消費の組合せは F となる。

D = 20𝑥! + 20𝑥! = 400 E = 1

F = (8,12)

導出過程:

この結果、ハンバーガーの価格が上昇すると、ハンバーガーの消費量が 減少 し、カレーの消費

量は 変化しない 。

以上

【解答の部】 初級ミクロ経済学 1 (木曜/4)

ミニテスト#3 学籍番号 氏名

生産関数は 3/13/2),( KLKLf = で与えられている。ここで、Lは労働投入量、Kは資本投入量である。

いま、賃金率が𝑤 = 10、資本のレンタル価格(利子率)は𝑟 = 10である。技術的限界代替率𝑅𝑇𝑆!"は

A と計算できる。費用 小化の条件は𝑅𝑇𝑆!" = 𝑤/𝑟なので、𝐿 = B が成立つ。

計算過程:

A = !!!

B = 2𝐾

生産量を10とするとき、費用を 小とする労働と資本の投入量は 𝐿,𝐾 = C となるので、総生産

費用Cの大きさは D と計算される。

計算過程:

C = (10 2! , 5 2! ) D =10×10 2! + 10×5 2! = 150 2!

生産量が20に増加するときは、費用 小化の条件𝑅𝑇𝑆!" = 𝑤/𝑟から、𝐾 = E となり、費用を 小

とする労働と資本の投入量は 𝐿,𝐾 = F となるので、総生産費用Cの大きさは G となる。従っ

て、総費用曲線は生産量の H 関数となる。

計算過程:

E =𝐿/2

F =(20 2! , 10 2! ) G =10×20 2! + 10×10 2! = 300 2!

H =増加

以上