0:00展開(3)「posシステム」では、様々な情報を利用していることを知る...

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  • 展開(1) 「POSシステム」が、何をするためのものかに興味をもつ 3分(0:00~0:03)

    【ポイント】

    ○ 「POSシステム」は、情報通信技術(ICT)を利用したシステムの一つであることを理解させる。○ POSレジには、会計(支払い)以外の機能があることに気付かせ、興味をもたせる。

    【活用例】

    ○ 「POSシステム」は、日本で約30年前から店舗等に導入され、広く利用されている、身近なICTシステムであることを説明する。

    (POSシステム:Point of sale system 光学式自動読み取り方式のレジスターにより単品別に収集した販売情報や、仕入・配送などの段階で発生する各種情報をコンピュータに送り、各部門がそれぞれの目的に応じて有効利用できるような情報に処理、加工、伝達するシステム)

    ○ スライドの左半分(客から見たPOSレジの写真)のみを表示する。

    ● 何をするための道具かを考えさせる。(自由に想像させる)

    ○ 適宜、スライドの右半分(店員から見たPOSレジの写真)を表示する。

    ○ 出された回答を、以下の観点から整理する。

    ①売上・在庫の管理

    ②発注の管理

    ③その他(例:出退勤の管理)

    ○ POSレジには、会計以外の様々な機能があることを説明する。

    そのために、POSレジが、様々な入出力装置を備えたコンピュータになっていることを説明する。

  • 展開(2) POSシステムの定義の説明 2分(0:03~0:05)【ポイント】

    ○ POSシステムの定義を説明し、単なる会計の道具ではないことを伝え、興味を持たせる。【活用例】

    ○ スライドを提示し、定義を説明する。

    ○ 必要に応じ、以下のキーワードを示す

    ・単品別に収集

    ・段階で発生する情報

    ・各部門がそれぞれの目的に

    ・処理、加工、伝達するシステム

  • 展開(3) 「POSシステム」では、様々な情報を利用していることを知る 5分(0:05~0:10)

    【ポイント】

    ○ 「POSレジ」のディスプレイ表示から、POSシステムで利用している情報の具体例に気付かせる。

    ○ 会計に直接必要でない情報(特に、日付・時刻、顧客・客層)を扱っていることに興味をもたせる。

    【活用例】

    ○ 「店員さんのディスプレイ」を表示する。

    ● POSレジで、どのような情報を扱っているかを発見させる。(どのような方法で入力しているか、も含む)

    (回答例)

    ・商品のバーコードを読み取らせると、自動的に入力され、計算される。

    ○ 個々の商品に印刷されているバーコードは、ユニークな番号(JANコード)がつけられているため、読み取り時に商品を特定できることを説明する。

    ○ 適宜、「日付」「時刻」および「顧客」「客層」を囲む赤枠を表示する。

    ● 日付や時刻、顧客や客層とはどのような情報かを考えさせる。

    (回答例)

    ・日付・時刻:どの商品がいつ売れたかの情報(月(季節)、曜日、時間帯等)

    ・顧客 :会員登録している客であること、その店の従業員であることを示す情報

    ・客層 :客の性別や年代などの情報

    ○ 特に「客層」の情報は、店員が入力していることを説明し、なぜそのようなことをしているか興味を持たせる。

    ○ POSシステムでは、会計に直接必要な情報だけでなく、様々な情報を利用していることを説明する。

  • 展開(4) 小売店の業務に必要となる情報について知る 3分(0:10~0:13)【ポイント】

    ○ 小売店の業務の大まかな流れ(販売→仕入→検品・陳列→販売・・・)を理解させる。○ 小売店の業務の流れに沿って、どのような場面でどのような情報を扱っているかを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、商品の販売→仕入→検品・陳列→販売・・・という業務の流れを説明する。● 小売店の業務で、どのような時に、どのような目的で、どのような情報が利用されているかを説明する。

    ・販売時 会計のため 品名、数量、販売単価

    ・仕入の発注時 仕入先に注文するため 品名、数量、仕入単価、納期

    ・在庫管理時 店内の商品を把握するため 品名、数量、納入日、賞味期限等

    展開(5) 小売店の業務では、商品の状況を正しく把握することが重要であることを知る 5分(0:13~0:18)【ポイント】

    ○ 店内にある商品の状況を、紙を使って全て正しく把握することは、大変な手間がかかることを理解させる。

    【活用例】

    ● 業務の各場面(販売、仕入、在庫管理)で把握している情報(品名、数量)に食い違いがあったときの問題を考えさせる

    (回答例)

    ・売上額と仕入額が正しく分からないため、損益が分からない

    ・商品がどのくらい不足するか分からないため、売れそうな商品を仕入れることができない

    ○ 大量の商品の情報を、紙を使って把握するのは手間がかかること、また、食い違いの蓄積を解消するために、定期的に「たな卸し」を行う必要があることを説明し、大変な負担になっていることを理解させる。

    (たな卸しのため、以前は、大型店舗には週に1回定休日があったこと、コンビニのような24時間営業は難しかったことなどを、適宜補足する。)

  • 展開(6) 集約した情報の活用により、業務を省力化・効率化できることを理解する 5分(0:18~0:23)【ポイント】

    ○ POSシステムで集約した情報を活用することで、業務を省力化・効率化できることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、POSシステムを使ったときの業務と情報の流れを説明する。

    ①店舗内(販売→仕入→検品・陳列→販売):ハンディターミナルやPOSレジで入力される情報を、各店舗のストアコンピュータで管理

    ②店舗外(店舗→本部→仕入れ先→店舗):各店舗のストアコンピュータ上の情報を、全ての店舗にわたってセンターサーバで一元管理

    ○ 店舗内で情報を常に管理できれば、定期的にたな卸しをする必要がなくなることを説明する。

    ○ 全ての店舗における情報を一元管理できれば、商品の仕入れや運送を効率化できることを説明する。

    ○ 他の店舗も含めた商品の売れ行きを見ることで、売れそうな商品の傾向を判断し、注文できることを説明する。

    展開(7) 集約した情報の活用により、消費者のニーズにより応えられることに気付く 5分(0:23~0:28)【ポイント】

    ○ 情報を活用(分析)することで、売れ筋商品の仕入、新商品の開発等に役立つことに気付かせる。

    【活用例】

    ● どのような情報を集めて分析すると、どのように売上げの向上に役立てられるか、考えさせる。

    (回答例)

    ・学生など若者が多いお店では、飲み物がよく売れる

    ・暑い日は清涼飲料が売れ、寒い日は温かい食べ物が売れる

    ・テレビCMで放送されると、その商品が売れる

    ○ POSレジで店員が「客層」等を入力していたことを振り返る。集約された情報を分析することで、各店舗で客の好みや行動を予測して商品を仕入れたり、本部では新商品の開発に役立てたりできることを説明する。

  • ○ これらのことが、各店舗をネットワーク化し、情報を組み合わせて活用することで実現されることを説明する。

  • 展開(8) POSシステムの役割を振り返る 5分(0:298~0:33)【ポイント】

    ○ POSシステムの機能を、「入力」と「有効活用」の観点から再整理し、小売店舗の全体の業務の中での役割を理解させる。

    【活用例】

    ○ POSシステムの定義を再表示し、「入力」と「有効活用」の2つの観点から役割を整理させる

    ● どんな場面でどんな情報を入力し利用していたかを考えさせる

    (回答例)

    ・販売時 会計のため・お客を把握するため 品名、数量、販売単価、客層、顧客

    ・仕入の発注時 仕入先に注文するため 品名、数量、仕入単価、納期

    ・在庫管理時 店内の商品を把握するため 品名、数量、納入日、賞味期限等

  • 展開(9) まとめ:「POSシステム」のメリットを様々な観点で考える

    【ポイント】

    ○ 「POSシステム」というICTシステムは、企業だけでなく、消費者、さらには社会全体にとってもメリットがあることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドを表示する。

    ● 消費者、企業、社会という観点で、POSシステムのメリットを考えさせる。

    ○ 出された回答を整理し、適宜、回答例のスライドを表示する。

    ○ デジタル化、ネットワーク化、通信や情報処理の高速化といった情報通信技術(ICT)の進歩が、生活、産業、社会の発展を支えていることを説明する。

    ○ 適宜、日頃目にしているレジの「ピッ」という作業が消費者と企業を繋いでいることに触れる。

  • 展開(1) 電子化されたお金「電子マネー」があることに興味をもつ 3分(0:00~0:03)

    【ポイント】

    ○ 電子化(データ化)されたお金は、現金と同じように様々な場面で利用できることを知らせる。

    【活用例】

    ○ スライドの左部分(ICカード型の電子マネー) のみを表示させる。

    ● 何に使うものかを考えさせる(自由に想像させる)。

    ○ 適宜、スライドの右半分(お店のレジ、駅の改札)を表示する。

    ○ 左の写真は「電子マネー」であること、データを記録できるICチップが内蔵されていることを説明する。○ ICチップは、暗号をかけて安全にデータを記録することができることを説明し、そのため、身分証明書(運転免許証、パスポート)など、高い安全性が求められるものにも内蔵されていることを説明する。

    ○ ICチップは非常に小さいため、色々なもの(例えば書類や洋服など)に内蔵できることを説明する。適宜、例示として、韓国では携帯電話に付けるストラップ型の電子マネーがあることも説明する。

    ○ 「電子マネー」は、買い物などお金のやり取りをする場面で、現金の代わりに情報(データ)をやり取りしていることを説明する。

  • 展開(2) 電子マネーの利用イメージを知る 8分(0:03~0:11)※本教材は、先払い(チャージ)方式の電子マネーを取り上げているが、後払い方式の電子マネーもある。

    【ポイント】

    ○ 利用者の視点から、電子マネーの利便性を知らせる。

    ○ 企業の視点から、電子マネーを活用すると、無人で改札ができる、切符が不要になるなど省力化・コスト削減のメリットがあることを気付かせる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、駅での電子マネーの利用イメージとICT機器との情報のやり取りを説明する。

    ①現金入金:券売機に電子マネーと現金を投入→電子マネーにチャージ額を記録→駅サーバに送信②改札:自動改札機にタッチ → 瞬時に電子マネーに改札した情報を記録 → 駅サーバに送信

    ○ 電子マネーと自動改札機の間で「タッチ」している間にやり取りされている処理は、改札口を人が通過する僅かな時間(約0.2秒)で行われていることを伝える。●切符を購入して電車に乗る手順を質問し、利用者の視点と企業の視点からメリットを考えさせる

    (回答例)

    ・手順:目的地までの運賃を確認する → 券売機で切符を買う → 改札口で切符を見せる・利用者のメリット:運賃を調べなくてよい、切符を買わなくて良い

    ・企業のメリット:改札のための人がいらない、切符を発行しなくても良い、正しい運賃を請求できる

  • 展開(3) 入金した電子マネーを、色々な場所で利用できる仕組みを理解する 7分(0:11~0:18)【ポイント】

    ○ 電子マネーは、現金のやり取りのかわりに、お金を使った記録(データ)をやり取りすることで、色々な場所でも使える仕組みになっていることを知らせる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、店舗での電子マネーを使って買い物する利用イメージとICT機器との情報のやりとりを説明する(レジで買い物の請求額を確定→レジの電子マネー端末と電子マネーをタッチさせ、電子マネーの残高データを請求額を差引して書換え→電子マネーから差引した金額データを連携サーバに保存)● 駅で入金(チャージ)したのに何故、別の場所で利用することができるのかを考えさせる(自由に想像させる)

    ○ スライドのアニメーションで本部のセンターサーバーを表示し、全ての使用記録が集約されていることを説明。利用記録に応じて本部から利用店舗に支払い処理をしていることを説明する。

  • 展開(4) 電子マネーを使うことで、様々な情報が入力され本部に収集されていることを理解する

    10分(0:18~0:28)【ポイント】

    ○ 電子マネーが情報の入力源として、各利用場面で様々な情報を入力していることを知らせる

    ○ 入力された情報は定期的に本部に集約されていることを知らせる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、電子マネーをかざす時に、下記の各場面で様々な情報が入力されていることを知らせる

    ・場面①駅でチャージする時:利用者、入金日時、利用駅、チャージ額

    ・場面②改札口を通過する時:利用者、乗降日時、乗降駅

    ・場面③買い物をする時:利用者、利用日時、利用店舗、利用額、チャージ額

    ○ 日々、本部には何千、何万箇所から膨大な情報が集められていることを知らせる

    ○ 利用者の電子マネーの情報は本部で保管されているため、カードを紛失しても再発行できる仕組みになっていることを理解させる

    ○ 重要な社会システムであることから、停電時にはバックアップなど万全の対策を講じていることを知らせる

    ● センターサーバーが止まるとどうなるか質問する。

    (回答例)

    ・お金のやりとりができなくなる。

    ・電車に乗れなくなる。

    ○ そのためにどのような対策をとっているかを説明する。

    ・本部のサーバーや通信回線を二重化してバックアップをとっている

  • 展開(6) どのような情報が集められ、何のために使われているかを理解する 7分(0:28~0:35)【ポイント】

    ○ 本部に集約された情報を整理・分類し分析すると、様々な用途に使えることに気付かせる。

    【活用例】

    ○ 横軸を表示し、「駅の自動改札」、「駅の券売機等」、「お店のレジ」で入力された情報の中身を説明する。

    ○ 縦軸を順次表示し、示された観点(「誰が」、「いつ」、「どこで」、「何を」、「どれだけ」)から、情報が整理できることを説明する。

    ○ これらの情報が入力されたきっかけを質問し、「何を」の観点を提示し電子マネーを使うことが情報入力のきっかけとなっていたことを説明する。

    ○ このように情報を整理して蓄積すると、データベースとして検索したり、分析できることを説明する。

    ● このような情報を分析すると、何に活用できるか考えさせる(自由に想像させる)

    (回答例)

    ・電車に乗る時間帯の傾向が分かり、ラッシュを緩和したダイヤを編成する

    ・どのタイミングでどのような商品を購入しているかを分析し、売れ筋の商品を仕入れる

    ○ 企業では、集められた情報を活用し、効率的な電車の運行や顧客満足度の向上に役立てていることを説明する。

  • 展開(7) まとめ:「電子マネー」のメリットを様々な観点で考える 15分(0:35~0:50)【ポイント】

    ○ 「電子マネー」は現金の代替手段だけでなく、利用者の利便性を高め、企業の業務を効率的にするとともに、集められた情報を分析することで、社会全体にとってもメリットがあることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドを表示する。

    ● 消費者、企業、社会という観点で、「電子マネー」のメリットを考えさせる。

    ○ 出された回答を整理し、適宜、回答例のスライドを表示する。

    ○ デジタル化、ネットワーク化、通信や情報処理の高速化といった情報通信技術(ICT)の進歩が、生活、産業、社会の発展を支えていることを説明する。

    ○ 適宜、日頃目にしている電子マネーを利用する時の「ピッ」という作業が、消費者と企業を繋いでいることに触れる。

  • 展開(1) 「オンラインショッピング」の種類などの基礎について知る

    【ポイント】

    ○ 「オンラインショッピング」は、オンラインで(=ネットワーク上で)商品等を注文・購入する、情報通信技術(ICT)の利用の一つであることを理解させる。○ 「オンラインショッピング」には3つの種類があり、それぞれの主なサービスについて理解させる。

    【活用例】

    ○ オンラインで(=インターネット等のネットワーク上で)商品等を注文・購入することを「電子商取引」や「オンラインショッピング」と呼ぶことを説明する。

    ○ スライド(右半分「主なサービス」を除く)を表示し、「オンラインショッピング」には3つの種類があることを説明する。(適宜、消費者が関係する「B to C」「C to C」を指すことが多いことを補足する。)● 3つの種類ごとに、具体的にどのようなサービスがあるかを考えさせる。

    ○ 出された回答を整理しながら、適宜、スライドの右半分「主なサービス」を表示する。

    ○ インターネットの普及により、オンラインで商品等を注文・購入することは、とても一般的になっていることを説明する。

    (市場規模) B to B:250兆円 (市場全体:1,852兆円)B to C:6.1兆円 (市場全体:339兆円) ※2008年の統計値

    ※「平成21年度我が国情報経済社会における基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」(経済産業省)

  • 展開(2) 「オンラインショッピング」の具体例について知る

    【ポイント】

    ○ 「オンラインショッピング」に馴染みのない者に具体例を見せ、イメージを掴ませる。

    【活用例】

    ○ オンラインショッピング(B to C)のウェブサイトの画面を表示し、提供されているサービスの概要を説明する(注)。

    ○ オンラインであることで、従来なかった新たなサービスが提供されるようになったことを補足する。

    ① 従来からあるサービスの提供: 「物品販売」、「チケット予約」

    ② 従来なかった新たなサービスの提供: 「コンテンツ販売」、「eラーニング」

    (注)

    ・実際のウェブサイトの画面を、あらかじめスライドにコピーしておき、表示する。

    ・インターネット接続環境がある場合は、その場で実際のウェブサイトにアクセスし表示することも考えられる。

  • 展開(3) オンラインショッピングのサイトで提供される情報について知る

    【ポイント】

    ○ オンラインショッピングのサイトの画面構成や機能について知らせる。

    ○ 利用しやすい工夫や何度も利用してもらうための工夫がなされていることに気付かせる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、それぞれの機能を説明する。(●または、考えさせる。)

    ・左上:利用者ごとの専用画面であることを表示している

    ・左下:取り扱っている商品の種類(カテゴリー)をメニューから選択できる

    ・右上:取り扱っている商品を検索できる

    ・右中:お勧めの商品を表示している

    ・右下:最近購入したり検索したりした商品を表示している

    ○ 利用しやすい工夫や何度も利用してもらうための工夫がなされていることを説明する。

  • 展開(4) お店で購入する商品の、大まかな流通の仕組みについて理解する。

    【ポイント】

    ○ 商品が生産者からお店に届くまでには多くの業者が介在していることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、商品が生産者からお店・消費者に届くまでの流れを、段階を追って説明する。

    ● 消費者、生産者の立場から見て、どのような特徴があるかを考えさせる。

    (回答例)

    ・消費者は、お店に並んでいる商品しか買えない

    ・生産者は、最終的にどんな人が商品を買っているのか分からない

  • 展開(5) オンラインショッピングで購入する商品の、大まかな流通等の仕組みについて理解する。

    【ポイント】

    ○ オンラインショッピングの仕組みを、お店での買い物との違いから理解させる。

    ○ 利用者の情報、商品購入等の情報が、オンラインショッピング企業に全て集約されることに気付かせる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、商品等を注文してから手元に届くまでの流れを、段階を追って説明する。(注文→注文受付→発注→受注→決済→運送→納品)● オンラインショッピングでの商品の流れ等が、お店での買い物とどのように違うかを考えさせる。

    (回答例)

    ・オンラインショッピング企業は、利用者から注文を受けてから仕入先に発注する

    ・商品は、仕入先から利用者(消費者)に直接届けられる。生産者と仕入先が同じ場合もある

    ・お店でクレジットカードを使うのと違い、インターネットでカード情報を送信する。

    ○ 利用者の情報、商品購入等の情報が、オンラインショッピング企業に全て集約されることを説明する。

  • 展開(6) 集約した情報の活用により、消費者のニーズにより応えられることを知る

    【ポイント】

    ○ 集約した情報を活用(分析)することで、売れ筋商品の把握、お勧め商品の紹介など、新たな情報の価値を生み出すことができるようになることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、ある商品を購入した後に、「おすすめの新商品」や「最近チェックした商品」が変わることを説明する。

    ● これが、どのような仕組みで実現されているか考えさせる。

    (回答例)

    ・その人(利用者)が以前どんな商品を買ったかの情報をもとに、関連のある商品を表示している。

    ・年代、性別、職業などが同じような人が何を買っているかによって、お勧めする商品を変えている。

    ・商品の送り先や季節に応じてお勧めする商品を変えている。

    ・年代、趣味などが同じような人が買った商品の中から、評価(評判)の良かったものを勧めている。

    ○ 集約した情報を活用(分析)することで、消費者のニーズを細かく把握・予測したり、お勧め商品として提示したりできる(マーケティングに活かす)ことを説明する。

    同時に、オンラインショッピング企業は、個人情報の取扱いに十分に注意する責任があることを理解させる。

  • 展開(7-1) まとめ①:「オンラインショッピング」のメリットを様々観点で考える。

    【ポイント】

    ○ 「オンラインショッピング」というICTシステムの利用により、消費者、企業の双方にとってメリットがあることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドを表示する。

    ● 消費者、企業という観点で、オンラインショッピングのメリットを考えさせる。

    ○ 出された回答を整理し、適宜、回答例のスライドを表示する。

    ○ デジタル化、ネットワーク化、通信や情報処理の高速化といった情報通信技術(ICT)の進歩が、生活、産業、社会の発展を支えていることを説明する。

    ○ 適宜、オンラインショッピングのサイトの「クリック」が消費者と企業を繋いでいることに触れる。

  • 展開(7-2) まとめ②:「オンラインショッピング」のデメリットについて考える。

    【ポイント】

    ○ 「オンラインショッピング」のデメリット(影の側面)について理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドを表示する。

    ● 消費者、企業という観点で、オンラインショッピングのデメリットを考えさせる。

    ○ 出された回答を整理し、適宜、回答例のスライドを表示する。

  • 展開(1) 医療現場で情報通信技術(ICT)が利用されていることを知る。 3分(0:00~0:03)

    【ポイント】

    ○ 医療現場で情報通信技術(ICT)が利用されていることを知らせ、興味を持たせる。

    【活用例】

    ○ スライドを見せる。

    ● 何をしているところかを考えさせる。(どこで、誰が、何を使って)

    (回答例)

    ・病院で、医師が患者を診察している。

    ・医師は、患者の検査結果(CT)を画像で見せながら説明している。

    ・パソコンと同じようなディスプレイを使っている。(ただし、高精細な表示ができるもの)

    ・検査結果は、患者の氏名などと一緒に、病院内に蓄積されているのではないか。

    ○ 医療現場でも、コンピュータやネットワークといった情報通信技術(ICT)が利用されていることを説明する。

  • 展開(2) 医療現場で情報通信技術(ICT)を利用するメリットについて理解する。8分(0:03~0:11)

    【ポイント】

    ○ 医療現場で情報通信技術(ICT)を利用するメリットを、具体例から理解させる。○ 情報通信技術(ICT)の利用が、医療の質の向上に役立つことに気付かせる。

    【活用例】

    ○ スライドの上半分のみを見せる。

    ● 病院で、医師と患者がどのようなやり取りをするか考えさせる。

    (回答例)

    ・患者は、症状を言葉で説明する。部位などを説明しにくいときは「ここ」などと指で示す。

    ・医師から部位や症状などの説明を受けるが、内容が難しいこともある。

    ○ スライドの下半分も見せる。

    ● 医師と患者のやり取りで、どんなところが便利になるか、考えさせる

    (適宜、画像の例としてはX線写真、グラフの例としては血液検査があることを補足)

    (回答例)

    ・言葉だけでなく、画像やグラフで目に見えるので、専門的な説明でもわかりやすくなる。

    ・過去のデータと比較できるので、医師も経過を診断しやすく、患者にも説明しやすい。

    ○ 情報通信技術(ICT)の利用が、医師の診断、患者への説明などを助け、医療の質の向上に役立つことを説明する。

  • 展開(3) 情報通信技術(ICT)を利用した「電子カルテ」について知る。 6分(0:11~0:17)

    【ポイント】

    ○ 「電子カルテ」に興味を持たせるとともに、情報通信技術(ICT)を利用して患者の診療情報を記録するものであることを理解させる。

    【活用例】

    ○ 現在、病院などの医療機関において、「電子カルテ」の導入が進められていることを説明する。

    ○ スライドをアニメーション表示し、「電子カルテ」に記録される情報について説明する。 (紙のカルテと同様に、病歴等、処方記録、今回の診察記録、過去の診察記録などの診療情報)

    ○ 適宜、医師がコンピュータを使って初めからデジタル情報で入力することが、その後の情報の利用において重要であることを補足する。

    【参考】電子カルテ導入促進の経緯

    1994年 「高度情報通信社会推進本部(本部長:内閣総理大臣)」における「『紙による情報の処理』から『電子化された情報の処理』への移行」の方針を受け、厚生労働省に官房長を本部長とする情報化推進連絡本部を設置し、医療分野における情報通信技術(ICT)の活用を推進

    1995年 「診療録の電子的保存の標準化(電子カルテ)」に係る事業を実施

    1997年 1995年の事業成果を受け、高度情報社会医療情報システム構築推進事業を推進

    電子カルテの普及を推進

    ※出典 全国構成関係部局長会議資料(厚生労働省健康政策局 1997年1月21日)

  • 展開(4) カルテの役割を確認する。 3分(0:17~0:20)

    【ポイント】

    ○ カルテは、診療情報を記録するものであるとともに、情報を共有する役割もあることを知らせる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、同じ病院でも別の医師から診察を受ける場合があり、カルテによって、患者の診療情報が「共有」されていることを説明する。(医師どうしだけでなく、看護士とも)

    ○ 適宜、カルテの情報は検査指示、処方箋の発行、会計等にも活用されることを説明する。

  • 展開(5) 紙のカルテの場合の問題点について理解する。 5分(0:20~0:25)

    【ポイント】

    ○ 紙のカルテの場合、患者の診療情報を病院内では共有できるが、病院を越えた共有は難しいことを理解する。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、普段通っている病院とは違う別の病院で診察を受ける場合があり、別の病院の患者のカルテを見ることができないことを説明する。

    ● 別の病院の患者のカルテを見ることができないと、どのような問題があるかを考えさせる。

    (回答例)

    ・普段通っている病院からカルテを取り寄せる手間・日数が必要になる。

    ・過去の診察記録を踏まえて診察することが難しい。

    ・どのような病状かが詳しく分からないため、以前にも受けた検査を再度受ける。

    ○ 紙のカルテの場合、病院を越えてカルテを共有できないことによる問題があることを説明する。

  • 展開(6) 電子カルテを利用することのメリットを理解する。 10分(0:25~0:35)

    【ポイント】

    ○ 「電子カルテ」は、情報通信技術(ICT)を利用したシステムの一つであることを理解させる。○ カルテ情報を共有し、別の病院でも見られるようになると、医療サービスの向上、効率化などのメリットがあることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドをアニメーション表示し、カルテをデジタル情報にして、ネットワークを通じて一元管理することで、病院を越えてカルテの情報を共有できることを知らせる。

    ● 病院を越えてカルテの情報を共有できると、患者にとってどんなメリットがあるかを考えさせる。

    (回答例)

    ・初めて行く病院でも、病歴や経過などを一から説明する必要がない。

    ・薬のアレルギー症状などを忘れても、記録が残っている。 ・

    ● 情報の活用の仕方をさらに発展させると、新たにどんなことができるようになるかを考えさせる。

    (回答例)

    ・専門医のいない病院や、自宅でも、高度な医療サービスを受けられるようになるかも知れない。

    ・たくさんの症例データを集めて分析することで、新しい薬の開発などに活用できるかも知れない。

    ○ 情報通信技術(ICT)を利用して「電子カルテ」で情報を共有できると、医療サービスの向上につながることを説明する。

    適宜、医師、病床(ベッド)、医療機器といった医療資源に関する情報も共有できれば、地域全体としてさらに医療サービスを効率化できることにも触れる。

  • 展開(7) まとめ:医療情報ネットワークのメリットや留意点を様々な観点で考える。

    15分(0:35~0:50)

    【ポイント】

    ○ 「電子カルテ」などの医療情報ネットワークは、患者(住民)、病院、社会のメリットがあることを理解させる。

    ○ 患者の診療情報は極めて重要な情報であり、セキュリティ確保が不可欠であることを理解させる。

    【活用例】

    ○ スライドを表示する。

    ● 患者、病院、社会の観点で、それぞれのメリットを考えさせる。

    ○ 出された回答を整理し、適宜、回答例のスライドを表示する。

    ● 医療情報ネットワークを運用する側で、どんなことに気を付けているか(気を付けなければならないか)を考えさせる。

    (回答例)

    ・患者にとって他人に知られたくない情報もあるので、情報が漏えいしないように管理する。

    ・治療に欠かせない情報なので、情報を一元管理するだけでなく、別の場所にバックアップをとる。

    ○ デジタル化、ネットワーク化、通信や情報処理の高速化といった情報通信技術(ICT)の進歩が、医療の質の向上を支えていくものとなることを説明する。

    ○ また、重要な(かつ大量の)情報を扱うシステムでは、セキュリティを確保した情報の管理、システムの運用が不可欠であることを説明する。

  • 展開(1) インターネットの歴史を知る 3分(0:00~0:03)

    【ポイント】

    ○ インターネットの歴史は浅く、ここ十数年で急速に普及したことを知らせる。

    ○ ネットワークには、関係者だけが利用する特定の者が管理する「閉じたネットワーク」と様々な人が利用する特定の管理者がいない「開かれたネットワーク」があることを知らせ、インターネットは途中から管理のあり方が変わったことを知らせる。

    【活用例】

    ○ スライドの上半分「閉じたネットワーク」(緑色部分)に記載されている事項を読み上げ、これらは現在もインターネットの基幹技術として利用されていることを説明する。また、これらは特定の管理者が存在し、関係者だけが利用していたことを説明する。

    ○ スライドの上半分「開かれたネットワーク」(青色部分)に記載されている事項を読み上げ、近年急速に利用者が増えたことを説明する。また、「開かれたネットワーク」は誰でも使うことができるが、その反面、特定の管理者がいないため、セキュリティ面では「閉じたネットワーク」に比べ脆弱であることを説明する。

  • 展開(2) インターネットでは、場所をIPアドレスで管理していることを知らせる 3分(0:03~0:06)

    【ポイント】

    ○ インターネットでは、サーバの場所を現実世界の住所にあたる「IPアドレス」で管理していることを知らせる。

    ○ IPアドレスを指定することで、様々なウェブサイトの閲覧やメールの送受信が可能になることを知らせる。

    【活用例】

    ○ スライドの左半分(ウェブサイトの画面)を表示し、インターネットでどんなウェブサイトを利用したことがあるかを問いかける。

    ○ ウェブサイトのデータは個々のサーバーに保存され、インターネットには膨大な数のサーバがあることを説明する。

    ○ ウェブサイトを閲覧するためにはそのサーバに接続する必要があることを説明し、どうやってそのサーバの場所を管理しているのかを考えさせる。

    ○ インターネットにもサーバーの場所を特定する住所があることを説明し、その住所はIPアドレスと呼ばれる数字で管理されていることを説明する。

    ○ スライドの右半分(メールの画面)を表示し、メールのデータも同様に個々のサーバで管理され、同じ仕組みで利用されていることを説明する。

  • 展開(3) インターネットでウェブページを見る仕組みを知らせる 5分(0:06~0:11)

    【ポイント】

    ○ ウェブページを閲覧する大まかな流れ(①~⑥)を理解させる

    ○ インターネット上の情報通信機器は、全てIPアドレスで情報(データ)をやり取りしていることを理解させる

    【活用例】

    ○ ウェブブラウザのアドレス欄にURLを指定してからウェブサイトが表示されるまでの一連の流れを、スライドをアニメーション表示(①→②→③→④→⑤→⑥)して説明する。○ 個々の情報通信機器の役割を補足して説明する

    ・Webサーバ:ウェブサイトのデータが保存されているサーバ・DNSサーバ:人間が理解できるアドレス(URL)をネットワーク上のアドレス(IPアドレス)に変換するサーバ・ルータ:IPアドレス間でデータをやり取りする通信機器

  • 展開(4) 電子メールを送信する仕組みを知らせる 5分(0:11~0:16)

    【ポイント】

    ○ 電子メールを送信する大まかな流れ(①~⑦)を理解させる

    ○ インターネット上の情報通信機器は、全てIPアドレスで情報(データ)をやり取りしていることを理解させる

    【活用例】

    ○ メールを送信してから相手届くまでの一連の流れを、スライドをアニメーション表示(①→②→③→④→⑤→⑥→⑦)して説明する。

    ○ 個々の情報通信機器の役割を補足して説明する

    ・メールサーバ:メールのデータの保存と送受信を行うサーバ

    ・DNSサーバ:人間が理解できるアドレス(URL)をネットワーク上のアドレス(IPアドレス)に変換するサーバ・ルータ:IPアドレス間でデータをやり取りする通信機器

  • 展開(5) 一般電話の通信の仕組み(回線交換方式)を知らせる 3分(0:16~0:19)

    【ポイント】

    ○ 一般電話の通信の仕組み(回線交換方式)の仕組みを理解させる

    ○ 回線交換方式は、回線を専有するため使用中は他の人が使えないことを理解させる

    【活用例】

    ○ AさんがEさんに電話をかけ通話するまでの一連の流れをスライドをアニメーション表示し、回線交換方式による通信は糸電話のように物理的に線が繋がっており、そのため回線を専有していることを説明する。

    ○ 個々の情報通信機器の役割を補足して説明する

    ・回線交換機:送信者(電話をかける人)が指定した電話番号(電話を受ける人)に通信回線を接続する機械

    ○ CさんがEさんに電話をかけ通話するまでの一連の流れを、スライドをアニメーション表示し、Eさんが通話中の場合、接続できないことを説明する。

    ● 同時に接続するためにはどうしたら良いかを考えさせる

    (回答例)

    ・回線を増やす

    ○ 回線交換方式では、同時接続する数に応じて回線を増やす必要があることを説明する。

  • 展開(5) インターネットの通信の仕組み(パケット交換方式)を知らせる 5分(0:19~0:24)

    【ポイント】

    ○ インターネットの通信の仕組み(パケット交換方式)の仕組みを理解させる

    ○ パケット交換方式は、回線を専有しないため同時に様々な情報をやり取りできることを理解させる

    【活用例】

    ○ AさんとCさんがEさんに同時にメールを送信するまでの一連の流れをスライドをアニメーション表示(①→②→③)し、説明する。

    ○ 適宜、パケット通信の仕組みを補足して説明する

    ・1本の回線上で複数のデータが通信できるようにするため、データを細かく分割する「パケット」という仕組

    みが生まれた。

    ・細かく分割されたデータ(パケット)には、データの順番が記録されているため、元のデータに復元すること

    ができる。

    ・複数のパケット通信が同時に行われている場合は、データの送受信が遅れる。

    ○ パケット交換方式では、同時接続数に応じて回線を増やす必要はないが、データの送受信のスピードを早くするためには、回線を太く(帯域を広げる)必要があることを説明する。

    ○ パケット交換方式の通信は、回線帯域=道路の車線数、パケット=車に例えて説明することができる。回線帯域(車線)を増やせば、パケット(車)はスムーズに通ることができる。

  • 展開(6) IPアドレスを管理している仕組みとアドレス数には制約があることを知らせる 3分(0:24~0:27)

    【ポイント】

    ○ IPアドレスは、人間が理解できるようにドメイン名に変換して管理していることを知らせる

    ○ IPアドレスは有限の資源であり、既に枯渇しつつあることを知らせる

    【活用例】

    ○ IPアドレスは人間が理解し易いようにドメイン名に変換して管理されていることを説明する。

    ○ ドメイン名の表記方法には、「組織名」、「組織区分」、「国別コード」という共有のルールが定められていることを説明する

    ○ IPアドレスはその構造上、数に制限があることを説明し、既に枯渇状態にあることを説明する。

    ● IPアドレスが枯渇すると、何が困るのかを考えさせる

    (回答例)

    ・新たなウェブサイトを開設できなくなる。

    ・メールアドレスを新設することができなくなる。

    ○ IPアドレスは重要な資源であることを理解させる。

  • 展開(7) 次世代のネットワーク(ユビキタスネットワーク)を知らせる 8分(0:27~0:35)

    【ポイント】

    ○ IPv6により、ほぼ無制限にIPアドレスを振れることを知らせる○ IPv6により、あらゆるものにIPアドレスが振られ相互に通信をするネットワーク(ユビキタスネットワーク)が可能になり、新たなサービス等が開発されることを知らせる

    【活用例】

    ● スライドのIPv4のアドレス数を表示し、IPv6はどれくらいの数になると思うかを問いかける○ 「地球一個分の砂の数」に相当し、ほぼ無制限であることを説明する。

    ● どんなものにIPアドレスが振られ、どんなことが可能になるかを自由に考えさせる

    ○ スライドの下半分を表示し、電子機器以外の物(ボール、タイヤ、三輪車等)にも、IPアドレスが振られる可能性があることを説明し、何年、何十年後には、今は想像できない新たなサービスが生まれている可能性があることを説明する。

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