エポキシ樹脂塗装による防食 溶融亜鉛めっきによる防食 曲げ加工

グリッドメタルコンクリート構造物の補修・補強用　格子鋼板筋

1604R2-0.3UM

● 仕　様

● 標準的な寸法

● 材　質

https://www.jfe-civil.com

社会基盤事業部　営業部〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目17-4 JFE蔵前ビル5階TEL：03-3864-3796　FAX：03-3864-7319

お問い合わせ先

NETIS登録番号

QS-150039-A

梁補強

縦筋

横筋

既存コンクリート

下地処理

ポリマーセメント

モルタル充填

グリッドメタル

既設のコンクリート部材構造物の表面にグリッドメタルを設置し、ポリマーセメントモルタルを充填して一体化します。

従来工法グリッドメタル工法

床版の補修・補強

柱の巻き立て補修・補強

梁の補修・補強

上面補強

床版補強 ボックスカルバート補強

0

50

100

150

200

250

300

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18

200.1

175.3

145.3

荷重（kN）

たわみ（mm）

基本形（補強なし）

D

C

BA

約３倍の耐荷力

　　　　 RC-1 無補強　　　　 RC-W ワイヤーメッシュ　　　　 RC-T グリッドメタル（展張）　　　　 RC-T.A グリッドメタル（展張+接着剤）　　　　 RC-S グリッドメタル（正方形）　　　　 RC-S.A グリッドメタル（正方形+接着剤）

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

1.E+09 1.E+00 1.E+01 1.E+02 1.E+03 1.E+04 1.E+05 1.E+06 1.E+07 1.E+08

7.842.4

114.4148.8

46.9

51.1

ワイヤーメッシュ46.9x106回

グリッドメタル（正方形）51.1x106回

グリッドメタル（展張）42.4x106回

無補強7.8x106回

たわみ(mm)

等価走行回数（Neq）

15～20倍の走行回数

確かな補強効果と優れた施工性で、トータルコストを削減。鉄筋による増厚工法、鋼板溶接工法に代わるコンクリート構造物の補修・補強材です。

グリッドメタル格子鋼板筋

● 縦筋と横筋の一体化により、配筋作業が省力化できます。● 縦筋と横筋が同一面であるため、補強断面が薄くでき経済的です。● 補強部位（床版・梁・柱など）の形状に合わせて加工できます。● 溶融亜鉛めっき等の防錆処理を施すことで、耐食性に優れています。● 補強後にコンクリート面が露出しているので、内部の劣化や滞水の点検が容易です。

● 適用事例● 特　徴

● 補強効果の実験例 載荷試験により床版、 梁ともに確かな補強効果が確認されました。

輪荷重走行疲労実験（日本大学生産工学部にて）

梁載荷試験（日本大学生産工学部にて）

格子鋼鉄筋の配置概要

ワイヤーメッシュ・鋼板格子筋の引張剛性

たわみと等価走行回数の関係 荷重とたわみの関係

既存コンクリート切削15mm、ブラスト研掃表面処理材塗布

既存コンクリート切削15mm

ポリマーセメントモルタル吹付け充填：25mm

グリッドメタル（t4.5 x b4）

増厚：10mm増厚10

既存130

@75

床版 床版の載荷試験により、無補強ＲＣ床版に比べ等価走行回数で約15～20倍の補強効果を確認できました。 梁 グリッドメタルで補強した梁（A,B,C,D）は、無補強RC梁の最大耐荷力に比べて、２～３倍の補強効果が確認できました。

補強材の種類 引張弾性率(kN/mm2)

断面積(mm2) 本数 引張剛性

(kN・m)ワイヤーメッシュ 200 19.62 15 58.86展張格子鋼板筋 200 18 14 50.40格子鋼板筋 200 18 15 54.00

242.5kN

93.8kN

NETIS登録番号

QS-150039-A