1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に...

14

Upload: others

Post on 09-Aug-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度
Page 2: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

1 2大学院キャリアパス

支援プログラム修了後のキャリア獲得に�繋がるスキルアップ、知識をつけるための支援

奨学金・研究助成制度授業料をはじめ

研究活動を行うための経済的な支援

G r a d u a t e S t u d e n t C a r e e r P a t h S u p p o r t C e n t e r R i t s u m e i k a n U n i v e r s i t y

立命館大学では、博士課程後期課程院生のキャリアパス形成を支援し、

国内外で広く活躍する人材を育成することを目的として、2010年4月に博士キャリアパス推進室を設置しました。

さらに、2013年度からは博士課程後期課程だけではなく、大学院全体として

入試、教学、キャリア・奨学金支援制度の有機的連携を行いながら大学院生のキャリアパスを支援するために

「博士キャリアパス推進室」を「大学院キャリアパス推進室」に改組しました。

大学院生が活き活きと研究に取り組める環境構築、また、研究者ライフコースの視点による若手研究者の人材育成支援を行うために、

大学院生へのキャリアパス支援についてさらなる拡充を目指していきます。

大学院キャリアパス推進室は、大学院生の学びに対して2つの側面 から支援をしています。

P06-21 P22-23

研究者(PD、助教 )を目指す 就職を目指す

博士課程後期課程

◦「PFF(大学教員準備セミナー)」� 「学振申請・書き方ガイダンス」などの� キャリア開発支援プログラム◦�研究活動を促進し、研究発表を行う�ための各種助成制度

博士課程後期課程

◦「博士と企業のマッチングセミナー」など民間企業とのマッチング機会

◦�OB・OGを招いた懇親会や大学院生�同士でキャリアについて話す場、�個別相談の場

修士・博士課程前期課程

◦�研究活動を促進し、研究発表を行う�ための各種助成制度◦�研究者、教育者、高度産業人としての�基礎認識の醸成、知識やスキル習得の�ための支援

修士・博士課程前期課程

◦�研究活動を促進し、研究発表を行う�ための各種助成制度◦�研究者、教育者、高度産業人としての�基礎認識の醸成、知識やスキル習得の�ための支援◦�キャリアオフィスと連携した�各種就職支援

奨学金・研究助成金

各種支援プログラムの実施

言語サポートプログラム

2 3

Page 3: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

支 援 プログラム 活 用 モ デル ―目 標とするキャリアパス実 現に向けて―目標とするキャリアパスを実現するためには、専門分野の研究を追求し、その過程で修得した知識や能力を様々な分野キャリアパス推進室では、研究を通じて身につけた専門性に加えて、各々が目指す修了後のキャリアに合わせた奨学金・

で活用できることが大切です。助成制度の整備するとともに、各種セミナーを実施しています。

大 学 院

修了生や教員からのメッセージがあり、ご自身のロールモデルが見つかるかも知れません。※学内者のみ閲覧可能

�※�ライスボールセミナーは、立命館大学の教職員・若手研究者(ポストドクトラルフェロー・研究支援者)・大学院生・学部生、など学内関係者を参加対象として、昼食の時間に軽食をとりながら、研究者の研究発表およびフリーディスカッションを行うセミナーです。

「私のキャリアパス―大学院生に送るメッセージ」https://secure.ritsumei.ac.jp/students/ru_gr/interview/

進路・就職に関する情報

先輩達のキャリアパスを知りたい方

公務員、資格取得に関する情報

エクステンションセンターウェブサイトhttp://www.ritsumei.ac.jp/extension/

ライスボールセミナーウェブサイトhttp://www.ritsumei.ac.jp/rgiro/training/seminar/index.html/

研究者に必要な基礎知識・スキルを身につける 応募先にアピールできる知識・経験を積む

研究実績を積む

就職活動・キャリアについて学ぶ/企業との接点をつくる

1 1

22

研 究 者 を 目 指した い 民 間 企 業 に 就 職 した い

目標 具体例 活用できる奨学金・セミナー

知識を身につける研究倫理を学ぶ

研究倫理プレセミナー��▶�P22

e-learning講座「eL�CoRE」��▶�P22

研究倫理共通セミナー��▶�P22

教授法を学ぶ PFF(大学教員準備セミナー)��▶�P22

研究の幅を広げる 研究部主催「ライスボールセミナー※」で他者の研究を知る

スキルを身につける 英語力を高める

ベーススキル向上支援補助金��▶�P14

英語団体受験補助制度��▶�P14

英語論文個別指導&プルーフリーディングセッション��▶�P22

e-learning講座「Nature�masterclasses」��▶�P22

目標 具体例 活用できる奨学金・セミナー

研究をアウトプットする学会で発表する 学生学会奨学金��▶�P8・P11

英語論文を投稿する 英語論文投稿支援補助金(院生)��▶�P12

博士論文を出版する 博士論文出版助成金(人文社系のみ)��▶�P13

様々な研究活動に参加する

複数のメンバーで研究会を行う 学生研究会活動支援��▶�P9・P12

国内で研究活動を実施する研究実践活動(国内)補助金(Mのみ)��▶�P9

国内研究活動促進研究費(Dのみ)��▶�P11

海外で研究活動を実施する研究実践活動(国外)補助金(Mのみ)��▶�P9

国際的研究活動促進研究費(Dのみ)��▶�P10

国外共同研究奨学金(Dのみ)��▶�P12

企業のインターンシップに参加する研究実践活動補助金(Mのみ)��▶�P9

インターンシップ奨学金(Dのみ)��▶�P11

日本学術振興会特別研究員にチャレンジ

研究計画を練り上げる リサーチプロポーザルコンテスト��▶�P22

申請書の書き方を学ぶ学振申請・書き方ガイダンス��▶�P22

過去採択者の申請書を閲覧する(申請前の1ヶ月のみ)

目標 具体例 活用できる奨学金・セミナー

スキルを身につける英語力を高める

ベーススキル向上支援補助金��▶�P14

英語団体受験補助制度��▶�P14

英語論文個別指導&プルーフリーディングセッション��▶�P22

e-learning講座「Nature�masterclasses」��▶�P22

コミュニケーション力を磨く 心をつかむ話し方講座��▶�P22

経験を積む

研究活動(学会発表、論文投稿など)

学生学会奨学金��▶�P8・P11

研究実践活動補助金(Mのみ)��▶�P9

英語論文投稿支援補助金(院生)��▶�P12

国内研究活動促進研究費(Dのみ)��▶�P11

長期インターンシップ インターンシップ奨学金(Dのみ)��▶�P11

海外留学、海外での研究活動研究実践活動(国外)補助金(Mのみ)��▶�P9

国際的研究活動促進研究費(Dのみ)��▶�P10

国外共同研究奨学金(Dのみ)��▶�P12

目標 活用できるセミナー

就職活動に必要なスキルを身につける進路就職ガイダンス大学院生のための成功する!就活セミナー��▶�P22

各種選考対策講座・セミナー(M対象)/外国人留学生対象各種選考対策

企業を知る企業との接点をつくる

業界・企業研究OB・OG企画(懇談会等)キャリアマネジメントセミナー��▶�P22

博士と企業のマッチングセミナー(D対象)��▶�P22

学外イベント(業界・職種・企業別セミナー等)

申請の1年前から準備しておくことをお勧めします。

キャリアセンターウェブサイトhttp://www.ritsumei.ac.jp/career/

支援企画の最新情報

「manaba+R」ログイン後、右下の「進路・就職サイト」へ

求人票や内定者の就職活動記録等

グローバル×キャリア�ウェブサイトhttp://www.ritsumei.ac.jp/career/global/

外国人留学生の方、グローバルに活躍したい方

※学内者のみ閲覧可能

4 5

Page 4: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

「国際学会で発表したい」「海外で研究活動を行いたい」など目的別に活用できる奨学金・助成制度を紹介します。授業料に対する奨学金のほか、研究活動に対して補助が受けられる助成制度を多数取り揃えています。

奨学金・研究助成制度

[A] 修士課程・博士課程前期課程・一貫制博士課程(1〜2年次)対象

M1 M2 D1 D2 D3 E

[立命館大学における奨学金受給状況]

前 期 課 程 後 期 課 程

〈受給割合〉

38%受給者:957名

〈受給割合〉

47%受給者:280名

〈平均金額〉

72,519円

受給額:5,160〜649,516円

〈平均金額〉

141,790円

受給額:9,362〜1,188,710円

私は、「日本学術振興会特別研究員(以下、学振)」の申請書の書き方を学ぶセミナーに参加したことをきっかけに、大学院キャリアパス推進室が開催しているセミナーを利用し始めました。立命館大学では、「研究倫理セミナー」「英語論文個別指導」「大学教員準備セミナー」など、研究者になるうえで必要となるスキルを身につける機会が充実しており、すべて無料で受講できます。ただ、「自分の研究と異なる領域を研究している大学院生と交流できる」ことも、セミナーの良さだと思っています。例えば、私自身、学振のピアレビュー会や各種成果発表会を通して、専門とは異なるフィールドにおいて多くの友人が出来ました。また、自分の研究やアイデアの面白さを専門外の人に伝えたり(「伝わらない!」と感じたり)、他者の話を聴く機会があり、研究を進める上で大きな刺激になりました。大学院に進学すると、隣接領域を研究している学生同士であっても交流することは難しいのですが、セミナーに参加することで、スキルが身につくだけでなく、広い視野と研究仲間を手に入れることができました。皆さんも是非セミナーを有効活用し、仲間と共に自分の研究を磨いていってください!

立命館大学では各種奨学金・支援制度が充実しており、これらを上手く活用することで自分自身の学びの場を広げることができます。大学院では、学部生に比べて、学会など国内外において研究成果を発表する機会が多くなります。私は、博士課程後期課程への進学を予定していますが、国際学会への参加は研究者としての経験を積む意味でとても大切である一方、学生である私たちにとっては経済面での心配は避けられません。私自身も不安な気持ちがありましたが「学会奨学金」を活用して、国際学会へ積極的に参加することができました。国際学会では、海外の研究者と交流する機会に恵まれ、大きな自信となりました。また、自分自身の学びに繋がったと思う制度は「学生研究会活動支援」です。大学院生による自主的な研究会を支援してもらえる制度ですが、その中で良かったと感じるのが「報告会」があったことです。大学院キャリアパス推進室が所管する各種制度においては、「報告会」としてアウトプットする機会が設けられているものが多く、他者へ伝えるという経験を積むことで、研究者としてのスキルを磨くことができたように感じます。

文学研究科�博士課程後期課程3回生���土元�哲平�さん

スポーツ健康科学研究科�博士課程前期課程2回生���林�七虹�さん

セミナーの醍醐味は専門が異なる大学院生と交流できること。積極的に活用して知識と研究を磨いてください。

奨学金を活用して国際学会発表に初挑戦。研究者への第一歩として大きな自信になりました。

1年次対象成績優秀者奨学金A-1 M

本奨学金は、修士課程・博士課程前期課程・一貫制博士課程(�1�年次)・専門職学位課程(教職研究科のみ)に入学する者で、入試成績が優秀な者に対して給付する奨学金です。研究科が指定する入試方式の合格者で、入試成績が優秀な者を採用内定者に選出し、原則として合格発表時に合格者本人に通知します。�※国費外国人留学生ならびにこれに準ずる資金を得て入学を予定している者は対象外となります。

大学院生の約2人に1人は奨学金を受給しています。ただ、研究活動に応じた助成制度を上手く活用しているかどうかで受給金額は大きく変わります。各種助成制度を上手く活用し、研究活動の推進に役立ててください。

「M」… 修士課程、博士課程前期課程、一貫制博士課程(1〜2年次) 「D」… 博士課程後期課程、一貫制博士課程(3年次〜)、4年制博士課程 「E」… 学位取得後

※専門職学位課程も対象となります。

■ 種類・給付金額と給付人数の割合

以下に記載のいずれかの奨学金を成績優秀者に対して学期ごとに2学期間給付※します。※1年次の各学期の授業料の納入時に、授業料と相殺する方法により給付します。

研究科名 学期あたりの給付額 給付人数の割合

法学、経営学、社会学、政策科学、言語教育情報、先端総合学術、スポーツ健康科学、教職 Ⅰ:�100,000円 Ⅱ:�50,000円 ⅠとⅡを合わせて、最大で入学者数の25%程度

国際関係 Ⅰ:250,000円 Ⅱ:200,000円 Ⅲ:150,000円Ⅳ:100,000円 Ⅴ:50,000円 I〜Ⅴを合わせて、最大で入学者数の25%程度

文学 50,000円 最大で入学者数の40%程度

経済学 Ⅰ:�150,000円 Ⅱ:�100,000円 Ⅲ:�50,000円 Ⅰ:�入学者数の10%程度 Ⅱ:�入学者数の15%程度Ⅲ:�入学者数の25%程度

映像 Ⅰ:�150,000円 Ⅱ:�100,000円 Ⅲ:�50,000円 I〜Ⅲを合わせて、入学者数の50%程度

理工学 Ⅰ:�250,000円 Ⅱ:�162,500円 Ⅰ:�入学者数の3%程度 Ⅱ:�入学者数の22%程度

情報理工学 Ⅰ:�225,000円 Ⅱ:�50,000円 Ⅰ:�入学者数の25%程度 Ⅱ:�入学者数の20%程度

生命科学 150,000�円 入学者数の30%程度

テクノロジー・マネジメント Ⅰ:�150,000�円 Ⅱ:�100,000円 Ⅲ:�50,000円 I〜Ⅲを合わせて、最大で入学者数の70%程度

薬学(修士課程) Ⅰ:�300,000円 Ⅱ:�150,000円 ⅠとⅡを合わせて、最大で入学者数の50%程度

人間科学 50,000�円 最大で入学者数の25%程度

問 入学を希望する研究科の事務室

奨学金・研究助成制度Ⅰ Scholarships and Research Grants

voice

研究分野 スポーツ健康科学、女性スポーツ競技者における貧血・鉄欠乏

研究分野 文化心理学・キャリア心理学

1年次対象成績優秀者

奨学金

2年次対象成績優秀者

奨学金※

研究奨励奨学金

学生学会奨学金

研究実践活動補助金

厚生労働省教育訓練給付制度 厚生労働省教育訓練給付制度

学生研究会活動支援※

英語論文投稿支援補助金(院生)※

留学協定等にもとづく留学プログラムに対する奨学金

キャリアパス支援スタッフ(CPS)

ベーススキル向上支援補助金※

ティーチング・アシスタント(TA)

英語団体受験補助制度※

リサーチアシスタント(RA)

教学リサーチアシスタント(教学 RA)

博士論文出版助成金

専門研究員

補助研究員

初任助教

初任研究員

インターンシップ奨学金

学生学会奨学金

国外共同研究奨学金

国際的・国内研究活動促進研究費

6 7

Page 5: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

2年次対象成績優秀者奨学金 研究実践活動補助金

学生研究会活動支援

学生学会奨学金

本奨学金は、修士課程・博士課程前期課程・一貫制博士課程(1年次入学)・専門職学位課程(教職研究科のみ)の2年次(第3・4セメスター)在学者を対象として給付する奨学金です(奨学金の申請は第3セメスター在学時に行います)。詳細は研究科から提示される募集要項を確認してください。※国費外国人留学生ならびにこれに準ずる奨学金等を得て在学する者、特別在学料を納入して在学する者は対象外となります。

本補助金の対象となる研究科主催の教育プログラム(研究実践活動)に参加した場合、参加経費の一部を補助する制度です。活動地域・日数に応じて1.5〜20万円が給付されます。補助対象のプログラムについては研究科の事務室までお問い合わせください。

複数の研究科の大学院生による自主的な研究会活動を支援する制度です。

学会への参加または、学会における研究成果の発表を行う際の費用を支援する制度です。

■ 種類・給付金額・給付人数の割合

以下に記載のいずれかの奨学金を成績優秀者に対して学期ごとに2学期間給付します。

■ 種類・補助対象・補助金額・支給回数

■ 資格要件

(1)3名以上の本学在学大学院生により構成されていること(2)複数の研究科の本学在学大学院生により構成されていること(3)研究代表者が本学在学大学院生であること(4)�副研究代表者は研究代表者とは異なる研究科の本学在学大学院

生であること※代表者は複数の研究会の代表となることはできません。

■ 支援対象枠

30研究会を上限に支援します。

■ 支援内容・金額

(1)経費支援1研究会につき年額10万円を上限として、研究会の企画等に関わる費用および学外講師の招聘に関わる費用を支給します。(2)施設支援学内で研究会活動を行う際に、立命館大学課外活動団体への施設貸与条件に準じて教室を貸与します。

■ 募集時期

春学期募集:5月上旬(予定)/秋学期募集:10月上旬(予定)

■ 募集時期

春学期募集:4月(予定)/秋学期募集:10月(予定)

■ 募集時期

随時※2月末までに申請してください(9月修了予定者は8月下旬までに申請することが必要です)。

■ 種類・支給額・支給回数

※1��給付人数:春学期の募集は4月1日、秋学期の募集は9月26日時点での在学者数が基準となります。 ※2��給付基準は総合評価の得点上位者※3��給付基準は生命科学研究科博士課程後期課程進学希望者の総合評価の得点上位者

研究科名 学期あたりの給付額 給付人数の割合※1

法学、経営学、社会学、国際関係、政策科学、人間科学、言語教育情報、先端総合学術、

スポーツ健康科学、教職Ⅰ:�100,000円 Ⅱ:�50,000円 ⅠとⅡを合わせて最大で在学者数の25%程度

経済学 Ⅰ:�150,000円 Ⅱ:�100,000円 Ⅲ:�50,000円 Ⅰ〜Ⅲを合わせて最大で在学者数の50%程度

文学 Ⅰ:�100,000円 Ⅱ:�50,000円 ⅠとⅡを合わせて最大で在学者数の40%程度

理工学 Ⅰ:�250,000円 Ⅱ:�162,500円 Ⅰ:�在学者数の3%程度 Ⅱ:�在学者数の22%程度

テクノロジー・マネジメント Ⅰ:�150,000円 Ⅱ:�100,000円 Ⅲ:�50,000円 Ⅰ〜Ⅲを合わせて、最大で在学者数の50%程度

映像 Ⅰ:�150,000円 Ⅱ:�100,000円 Ⅲ:�50,000円 Ⅰ〜Ⅲを合わせて在学者数の50%程度

情報理工学 Ⅰ:�225,000円 Ⅱ:�50,000円 Ⅰ:�在学者数の25%程度 Ⅱ:�在学者数の20%程度

生命科学 Ⅰ:�150,000円 Ⅱ:150,000円 Ⅰ:在学者数の20%※2程度 Ⅱ:在学者数の10%※3程度

薬学(修士課程) Ⅰ:300,000円 Ⅱ:150,000円 ⅠとⅡを合わせて最大で在学者数の50%程度

種類 支給額(一律)支給回数上限

種類ごとの上限年次ごとの上限

1年次 2年次以上

国内学会参加奨励 1万円/回 在籍期間中1回3つの奨学金の中からいずれか1回

3つの奨学金の中からいずれか2回国内学会発表奨励 3万円/回 上限なし

国外学会発表奨励 10万円/回 年次1回

A-4A-2

A-3

A-5

(1)補助金の種類国内研究実践補助…�研究科が実施する国内プログラムに�

参加する者への補助国外研究実践補助…�研究科が実施する国外プログラムに�

参加する者への補助(2)補助対象本補助金対象のプログラムへの参加が決定した、修士課程・博士課程前期課程・一貫制博士課程1〜2年次在籍生。ただし、休学者の参加については別途条件があります。※併給不可の奨学金を受けている者は受給できません。

(3)補助金額国内研究実践補助…�活動を行った日数に応じた定額給付�

(1.5〜3万円)国外研究実践補助…�活動を行った地域・日数に応じた定額給付�

(2〜20万円)(4)支給回数国内研究実践補助と国外研究実践補助のいずれか、年度1回限り

留学協定等にもとづく留学プログラムに対する奨学金共同学位プログラム(DMDP)など、大学間協定に基づく留学プログラムに参加する大学院生に対して、派遣期間中の学費の一部を補助する制度です。

■ 対象

大学院レベルの留学協定等に基づく留学プログラムで派遣が決定した者※�併給不可の奨学金を受給している者は、本奨学金の対象とならない場合があります。

■ 給付金額

留学プログラムとして定められた派遣期間中に派遣先に納入する学費または本学に納入する入学金を除く学費の1/2相当額となります(所属研究科の入学金を除く学費の1/2相当額が上限となります)。

A-6

問 所属研究科の事務室 問 所属研究科の事務室

問 所属研究科の事務室

問 大学院課

問 大学院課

Scholarships and Research Grants奨学金・研究助成制度Ⅰ

M M

M

M

M

8 9

Page 6: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

英語論文投稿支援補助金(院生)英語論文による研究成果の国際的な発信を促進することを目的として、英文ジャーナル(論文誌)・国際会議等へ投稿する際に必要となる校正費や投稿費について8万円を上限に助成する制度です。

■ 資格要件

本学大学院正規課程の在学者

■ 助成金の種類・金額上限

(1)英語論文校正費…3万円上限/1件(2)英語論文投稿費…5万円上限/1件※申請は、(1)と(2)あわせて年度1回限り。同一論文に限り併給可能です。

■ 募集時期

随時※�2月末までに申請してください(9月修了予定者は8月下旬までに申請することが必要です)。

A-7

研究奨励奨学金本奨学金は、本学大学院に在学する優秀な研究業績を有する者の授業料を補助することにより、当該課程における研究活動を奨励することを目的とした奨学金です。S・A・Bの三種類に種別されています。

種別 対象 給付金額・募集時期

S給付 日本学術振興会特別研究員の身分を有する者・2020年度採用の募集における第2次選考候補者 〈支給額〉授業料相当額

A給付B給付

各研究科の教育研究上の目的に照らして優れた研究業績をあげた者、あるいはあげることが期待できる者※標準修業年限超過者は除く

〈支給額〉A…授業料相当額 B…授業料の1/2相当額〈募集時期〉春学期募集:6月上旬(予定)/秋学期募集:11月上旬(予定)※秋学期募集実施は一部研究科のみ(募集要項で確認のこと)

[B] 博士課程後期課程・一貫制博士課程(3年次以上)・4年制博士課程対象

B-1

国際的研究活動促進研究費申請年度内に、通算15日以上海外で研究活動を行う場合、研究助成金の給付と海外渡航にかかる経費の補助を受けられる制度です。補助を受けるためには、定められた期間に申請書類を提出し、審査委員会にて採択される必要があります。

■ 資格要件

(1)�博士課程後期課程・一貫制博士課程(3年次以上)・4年制博士課程の在学者

(2)�申請年度の在学期間内に通算15日以上海外で研究活動を行う者※在籍期間中�受給上限3回まで�

■ 金額

研究助成金:渡航先・渡航期間により10〜30万円海外渡航にかかる交通費:詳細は募集要項参照

■ 募集時期

春学期募集:5月中旬(予定)/秋学期募集:10月下旬(予定)

B-2

国内研究活動促進研究費申請年度内に、国内の他大学や研究機関等において、連続して5日以上の研究活動を行う場合に、活動期間に応じた助成金を受給できる制度です。補助を受けるためには、定められた期間に申請書類を提出し、審査委員会にて採択される必要があります。

■ 資格要件

(1)�博士課程後期課程・一貫制博士課程(3年次以上)・4年制博士課程の在学者

(2)�申請年度の在学期間内に国内の本学以外の大学もしくは研究機関等において、連続して5日以上の研究活動を行う者

※在籍期間中�受給上限3回まで(薬学研究科は4回まで)�

■ 金額

研究活動期間に応じた研究助成金5日〜20日まで:5万円/21日以上:10万円�※詳細は募集要項参照

■ 募集時期

春学期募集:5月中旬(予定)/秋学期募集:10月下旬(予定)

B-3問 大学院課

問 大学院課

問 大学院課

問 大学院課

Scholarships and Research Grants奨学金・研究助成制度Ⅰ

D

D

D

M

インターンシップ奨学金

学生学会奨学金

企業等が実施するインターンシップに参加する際の費用を支援するための奨学金です。

学会への参加または、学会における研究成果の発表を行う際の費用を支援する制度です。

■ 資格要件

(1)�博士課程後期課程・一貫制博士課程(3年次以上)・4年制博士課程の在学者

(2)�申請年度内に企業等で通算15日以上のインターンシップを行う者。ただし、給与が支払われるインターンシップは対象外。�

■ 給付金額

活動日数に応じた奨学金15日〜30日まで:10万円/31日〜59日まで:15万円/60日以上:20万円

■ 種類・支給額・支給回数

※1���日本学術振興会特別研究員は、上記の支給額を上限に、�学会登録料、参加料および学会出席に要する交通費の実費を支給します。

※2���2つの奨学金の中から年次2回まで�

■ 募集時期

随時。申請書に基づき審査を実施した上で、支給可否を決定します。※�1月末までに申請してください(9月修了予定者は7月末までに申請することが必要です)。

■ 募集時期

随時※�2月末までに申請してください(9月修了予定者は8月下旬までに申請することが必要です)。

B-4

B-5

種類 支給額(一律)※1 支給回数上限

国内学会参加奨励 1万円/回  年次1回※2

国内学会発表奨励 3万円/回  年次2回※2

国外学会発表奨励 10万円/回 年次2回

問 大学院課

問 大学院課

D

D

10 11

Page 7: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

博士論文出版助成金学生研究会活動支援本制度は、本学博士課程後期課程院生の博士論文の公刊を促進することを目的としています。本学大学院博士課程後期課程にて博士学位を授与された方々が、当該博士学位論文を出版する際、その経費の一部(最大100万円)を助成するものです。公刊された書籍は、立命館大学図書館に収蔵・配架されます。

複数の研究科の大学院生による自主的な研究会活動を支援する制度です。

■ 資格要件

以下に記載する研究科の博士課程後期課程または一貫制博士課程のいずれかに在籍する者で、博士学位(甲号)の授与の申請をした者

■ 資格要件

(1)3名以上の本学在学大学院生により構成されていること(2)複数の研究科の本学在学大学院生により構成されていること(3)研究代表者が本学在学大学院生であること(4)�副研究代表者は研究代表者とは異なる研究科の本学在学大学院

生であること※代表者は複数の研究会の代表となることはできません。

■ 支援内容・金額

(1)経費支援1研究会につき年額10万円を上限として、研究会の企画等に関わる費用および学外講師の招聘に関わる費用を支給します。(2)施設支援学内で研究会活動を行う際に、立命館大学課外活動団体への施設貸与条件に準じて教室を貸与します。

■ 助成金額

1件あたり100万円を上限とします。

■ 募集時期

春学期募集:5月上旬(予定)/秋学期募集:1月下旬(予定)

■ 支援対象枠

30研究会を上限に支援します。

■ 募集時期

春学期募集:5月上旬(予定)/秋学期募集:10月上旬(予定)

B-9B-6

◦法学研究科◦経済学研究科◦経営学研究科◦社会学研究科

◦文学研究科◦国際関係研究科◦政策科学研究科◦先端総合学術研究科

◦�テクノロジー・�マネジメント研究科

◦スポーツ健康科学研究科◦人間科学研究科

問 大学院課問 大学院課

留学協定等にもとづく留学プログラムに対する奨学金共同学位プログラム(DMDP)など、大学間協定に基づく留学プログラムに参加する大学院生に対して、派遣期間中の学費の一部を補助する制度です。

B-10 問 所属研究科の事務室

■ 対象

大学院レベルの留学協定等に基づく留学プログラムで派遣が決定した者※�併給不可の奨学金を受給している者は、本奨学金の対象とならない場合があります。�

■ 給付金額

留学プログラムとして定められた派遣期間中に派遣先に納入する学費または本学に納入する入学金を除く学費の1/2相当額となります(所属研究科の入学金を除く学費の1/2相当額が上限となります)。

Scholarships and Research Grants奨学金・研究助成制度Ⅰ

英語論文投稿支援補助金(院生)

国外共同研究奨学金

英語論文による研究成果の国際的な発信を促進することを目的として、英文ジャーナル(論文誌)・国際会議等へ投稿する際に必要となる校正費や投稿費について8万円を上限に助成する制度です。

研究科が主催する海外の研究機関との共同研究で本奨学金の対象となるプログラムに参加した場合、参加経費の一部を補助する制度です。対象となる共同研究プログラムについては研究科の事務室までお問い合わせください。

■ 資格要件

本学大学院正規課程の在学者

■ 助成金の種類・金額上限

(1)英語論文校正費…3万円上限/1件(2)英語論文投稿費…5万円上限/1件※(1)と(2)あわせて、申請は年度1回に限ります。同一論文に限り併給可能です。

■ 資格要件

本奨学金対象となった研究実践(国外共同研究)への参加が決定した者(休学者を除く)※併給不可の奨学金を受けている者は受給できません。※申請は在籍期間中1回に限ります。

■ 募集時期

随時※�2月末までに申請してください(9月修了予定者は8月下旬までに申請することが必要です)。

■ 補助金額

対象研究実践(国外共同研究)を行った地域・日数に応じた定額(10〜80万円)を給付します。

B-7

B-8

問 大学院課

問 所属研究科の事務室

D

D

D

D

D

キャリアパス支援スタッフ(CPS)立命館大学大学院キャリアパス支援スタッフ(以下、CPS)とは、大学院キャリアパス推進室が開催する各種セミナー等の企画に参画し、CPS自身の企画力の向上を図るとともに、各種セミナー等の参加者が円滑にコミュニケーションを図れるよう支援を行い、参加者同士の交流の手助けを行うためのスタッフです。CPS自身も参加者との交流を図ることで、学年、研究科を越えたネットワークを構築し、CPSの活動を通じて、前に踏み出す力(主体性、実行力)、考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力)、チームワーク力(発信力、傾聴力、柔軟力)を養います。

[C] その他の支援制度

C-1

■ 活動内容

大学院キャリアパス推進室が開催する各種セミナーの企画・募集・準備・運営や大学院キャリアパス推進室が協力する大学院進学説明会や学部進路ガイダンスなどの準備・運営�

■ 給与

業務1時間あたり1,500円(源泉徴収含む)を支給します。キャンパス間の移動については、シャトルバス料金(往復代)を原則支給します。その他の用務地については、立命館旅費支給規程に準じた交通費を支給します。所属キャンパスでの業務に対しては、交通費は支給しません。

■ 応募方法等

大学院キャリアパス推進室ウェブサイトを参照してください。

〈2019年度活動例〉◦大学院ウィーク食堂メニュー企画提案◦大学院生のための就職活動セミナー(運営補助)◦研究倫理共通セミナーにおけるグループワークのファシリテーション◦CPS企画「究論サロン」(企画・運営)◦CPS企画「『タニモク』で考える�キャリア�リ・デザイン」(企画・運営)

12 13

Page 8: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

ベーススキル向上支援補助金

英語団体受験補助制度

ティーチング・アシスタント(TA)

本補助金は、社会で実践的な力を発揮するために必要となる基本的素養(ベーススキル)の確実な習得を奨励することを目的として、本学が指定する所定講座を受講する大学院生に対して、講座を受講するために要した費用を補助するものです。

学内で行うTOEFL�ITP®テストとTOEIC®L&Rテスト(IP)の団体受験料を補助する制度です。※TOEFL®、TOEIC®はEducational�Testing�Service(ETS)の登録商標です。��※TOEIC®L&Rテストの「L&R」は、LISTENING�AND�READINGの短縮形です。

本制度は、本学大学院生をティーチング・アシスタント(TA)として採用し、教員とともに教育を補佐・援助することを通じて、本学の教育の質の向上を図ると同時に、大学院生に自らの教育力・指導力・コミュニケーション力を高め、研究者・教員等の進路への重要なキャリア形成となる機会を提供することを目的としています。

各研究機構において、研究プロジェクト、共同研究、受託研究等に従事する者をリサーチアシスタントといいます。

[D] TA、RA、教学 RAについて

C-2

C-3

D-1

■ 応募資格

本学の正規課程に在籍する大学院生。担当する授業は、教育対象となる学生より上位の課程に所属している必要があります。

■ 処遇

1授業時間(1授業時間は90分)あたり3,000円※授業前後の作業時間(30分)を含みます。

■ 勤務時間

原則として、セメスター平均で週15時間以内。

■ 補助対象となる講座

◦�立命館大学言語習得センター(CLA)が2020年4月1日〜2021年3月31日までに実施する英語講座◦2020年度京都府主催�留学生ビジネス日本語能力養成講座※対象講座は大学院キャリアパス推進室ウェブサイトをご確認ください。

■ 資格要件

(1)本学大学院正規課程の在学者。(2)�本学学部正規課程の在学生で、申請の翌年度の本学大学院入試

合格者で、申請時に第1次入学手続を完了した者。ただし、補助金の支給は第2次入学手続を完了した者のみを対象とする。

■ 資格要件

本学の正規課程に在学する大学院生

■ 申請方法等

大学院キャリアパス推進室ウェブサイトから申し込んでください。

■ 応募方法

各学部、研究科の事務室および教学機関の窓口やウェブサイトにて、原則として各セメスターの授業開始前に募集を行います。募集要項の内容を確認して、応募してください。

■ TAに関する情報

TAに関する取り決めは、「ティーチング・アシスタント制度に関するガイドライン」に詳しく定めています。以下のウェブサイトをご覧ください。また、TAを対象とした研修を実施しています。詳細はmanaba+Rでお知らせします。http://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/g-ta/

■ 補助金額

規定の受講料(2万円上限、年度1回)

■ 募集時期

随時※�2月末までに申請してください(9月修了予定者は8月末までに申請することが必要です)。

■ 補助金額

学内で行うTOEFL� ITP®テストとTOEIC®L&Rテスト(IP)の団体受験料を補助します。申請は年度1回。TOEFL� ITP®テストかTOEIC®L&Rテスト(IP)のいずれかを選択してください。

問 大学院課

問 大学院課

Scholarships and Research Grants奨学金・研究助成制度Ⅰ

リサーチアシスタント(RA)D-2

■ 所属

立命館大学の各研究機構�

■ 任期

1年以内で年度をまたぐ契約は行いません(雇用契約は、契約期間満了時の業務量、本人の能力、勤務成績および態度、従事している業務の進捗等を確認し、双方合意のうえ、4�回を上限として更新することがあります)�。

■ 資格・要件

(1)�本学の受入れ教員における環境、雇用原資が準備できていること(2)��リサーチアシスタントとなることができる者は、国費留学生など

就労することに制限を受けている者を除き、本学または他大学の大学院博士課程後期課程・一貫制博士課程(3年次以上)・4年制博士課程の正規課程に在学する者

■ 待遇等

(1)給与:時間給(研究業績および業務内容を勘定し、別表のとおりとします)(2)手当:超過勤務手当・深夜手当・休日出勤手当(3)勤務時間:1週間につき実働20時間未満、1日につき実働7時間30分以内

問 各キャンパスのリサーチオフィス

等級 RA1 RA2 RA3

時間単価3,500円

とくに優れた研究業績を有し、かつ高度な研究業務を担う者

2,500�円優れた研究業績を有する者。

または、高度な研究業務を担う者。

1,500�円基準額

別表

問 大学院課(BKC)

教学リサーチアシスタント(教学RA)以下に所属する博士課程後期課程在学生を対象とし、研究プロジェクト、共同研究、受託研究等に従事することにより、研究力量の向上や研究成果の創出につなげ、国内外の教育・研究機関、企業(研究職)等で活躍できる若手研究者の育成を目指します。また、経済的にも支援をすることにより、研究に専念できる環境づくりにつなげます。

D-3

■ 所 属

立命館大学理工学研究科・情報理工学研究科・生命科学研究科・薬学研究科・スポーツ健康科学研究科のいずれか�

■ 任 期

原則1年以内で、年度単位�※契約の更改は博士課程後期課程在学3年間(薬学研究科は4年間)を限度

■ 業務内容

指導教員の監督の下に下記の業務を行います。(1)�研究プロジェクト、共同研究、受託研究などに関する研究補助業務(2)�研究室における教育活動に関する補助業務

■ 待遇等

時給:原則1,500円(年間50万円上限)※研究業績および業務内容により2,500円、3,500円として申請することも可

問 大学院課(BKC)

14 15

Page 9: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

専門研究員(専門研究員プログラム)本プログラムは、国内外の教育・研究機関、企業(研究職)等で活躍が期待できる若手研究者の育成を図るとともに、将来有望な若手研究者を多く輩出することによって本大学全体の研究基盤を充実させ、研究成果の創出を促進することを目的としています。対象とする研究分野は、特定の分野に限定するものではなく、人文社会科学から自然科学まで全ての分野を対象とし、基礎から応用までのあらゆるレベルにおいて募集を行います。

E-1

■ 所 属

立命館大学の各研究機構�

■ 任 期

1年以内の年度単位とします。なお、契約の更新は2回を限度とし、継続審査での採択を条件とします。�

■ 業務内容

所属する研究機構における研究活動に従事します。

■ 待遇等

(1)勤務:週5日(専念義務を負う)(2)給与:年俸396万円(税込)[契約更新による昇給なし](3)交通手当・扶養手当・住宅手当:支給しない(4)私学共済事業団・雇用保険:加入する(5)�研究に支障の無い範囲であれば、所属する各研究機構の運営委

員会の承認を得て、通年平均で学内外合計4授業時間(1授業時間は90分)までの授業担当は可能とする

(6)その他の勤務条件は本学の就業規則および任用契約で定める

※募集時期、申請資格はお問い合わせのうえ、ご確認ください。

問 各キャンパスのリサーチオフィス

補助研究員E-2

■ 所属

立命館大学の各研究機構�

■ 任期

1年以内で年度をまたぐ契約は行いません(雇用契約は、契約期間満了時の業務量、本人の能力、勤務成績および態度、従事している業務の進捗等を確認し、双方合意のうえ、4回を上限として更新することがあります)。

■ 資格・要件

(1)�本学の受入れ教員における環境、雇用原資が準備できていること(2)�専門的知識や技術等を有していること

■ 待遇等

(1)給与:時間給(業務経験、研究業績等を勘案し、別表のとおりとします)(2)手当:超過勤務手当・深夜手当・休日出勤手当(3)勤務時間:1週間について実働20時間未満、1�日につき実働7時間30分以内

問 各キャンパスのリサーチオフィス

等級 HS1 HS2 HS3 HS4 HS5 HS6 HS7 HS8 HS9

時間単価 4,000円 3,500円 3,000円 2,500円 2,000円 1,800円 1,500円 1,200円 1,000円

別表

Scholarships and Research Grants奨学金・研究助成制度Ⅰ

[E] 博士課程後期課程修了後のキャリア形成支援に向けた諸制度 初任助教本学にて博士号を取得後、早期に国内外でのアカデミックポジションで活躍するために、若手人材の多様な分野における研究成果を創出することができる助教の育成を目指します。本学理系4研究科の博士号取得者を対象に募集を行います。

E-3

■ 所 属

立命館大学理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部のいずれか(受入教員の所属学部)�

■ 任 期

1年(任用年4月1日〜翌年3月31日)または、半年(任用年9月26日〜翌年3月31日)。ただし、1回を限度に契約を更新することがあります。更新時の任期は、着任時期にかかわらず、翌年度1年間(4月1日〜3月31日)です。

■ 業務内容

具体的な職務内容は、下記の通りです。(1)�所属する学部の研究室における学生・大学院生の日常的な研究

指導補助業務を行います。(2)�通年0.5授業時間(春学期もしくは秋学期いずれかのセメスター

に1科目)の授業を担当します。

■ 待遇等

(1)給与:�月額25万円×12ヶ月=300万円(税込)�[契約更新による昇給なし]

(2)�通勤手当:支給する(3)�扶養手当・住宅手当:支給しない(4)�私学共済事業団・雇用保険:加入する(5)�その他の勤務条件は本学の就業規則および任用契約で定める

問 理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部 各学部事務室

各研究機構が行う研究プロジェクト等の研究支援のため、専門的知識や技術等を必要とする業務に従事する者を補助研究員といいます。

初任研究員本学にて博士号取得後、早期に、国内外の大学・研究機関、企業(研究職)等への就職を果たすために、多様な分野における基盤的研究を充実し、研究成果の創出を促進する上で、役割を担うことを目的とします。対象とする研究分野は、特定の分野に限定するものではなく、人文社会科学から自然科学まで全ての分野を対象とし、基礎から応用までのあらゆるレベルにおいて募集を行います。

E-4

■ 所 属

立命館大学�各学部・研究科(受入教員の所属学部・研究科)�

■ 任 期

1年(任用年4月1日〜翌年3月31日)または、半年(任用年9月26日〜翌年3月31日)。ただし、1回を限度に契約を更新することがあります。更新時の任期は、着任時期にかかわらず、翌年度1年間(4月1日〜3月31日)です。

■ 業務内容

所属する学部・研究科における研究活動に従事します。また、所属する学部・研究科の学生に対する支援業務に従事することも可とします。

■ 待遇等

(1)勤務:�専門業務型裁量労働制を適用します。1日あたり7.5時間働いたとみなします。

(2)給与:�月額25万円×12ヶ月=300万円(税込)�[契約更新による昇給なし]

(3)�交通手当・扶養手当・住宅手当:支給しない(4)�私学共済事業団・雇用保険:加入する(5)�その他の勤務条件は本学の就業規則および任用契約で定める

■ 募集に関する情報

〈参考〉2020年度募集http://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/g-career/news/article.html/?id=258

問 大学院課(BKC)

16 17

Page 10: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

低金利で利用できる教育ローンです。対象、金額、募集時期等については各ローン先のウェブサイトをご参照いただくか、下記番号まで直接お問合わせください(いずれもweb申込可)。

■ 特別研究員

日本トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る目的で独立行政法人日本学術振興会が実施する制度です。特別研究員に採用された方には、研究奨励金が支給されます。

■ 若手研究者海外挑戦プログラム

博士課程後期課程に在籍する者に対し、海外の研究者と共同で研究に従事する機会を提供するために、渡航費や滞在費を支援する制度です。

日本学術振興会��http://www.jsps.go.jp/j-pd/index.html

◦国の教育ローン� 0570-008656◦セディナ学費ローン� 0120-686-909

◦オリコ学費サポートプラン� 0120-517-325◦滋賀銀行ジャストサポート� 0120-889-201

学外の奨学金・研究助成制度・教育ローン

対象 本学大学院に在学する者。ただし、留学生・標準修業年限を超えて在学する者を除く。

金額

《貸与》◦�博士課程前期課程、修士課程、専門職学位課程、�一貫制博士課程1・2回生

第一種(無利子):月額5万円、8万8千円より選択第二種(有利子):月額5、8、10、13、15万円より選択

※法務研究科のみ19、22万円も選択可

◦�博士課程後期課程、一貫制博士課程3〜5回生、�4年制博士課程

第一種(無利子):月額8万円、12万2千円より選択第二種(有利子):月額5、8、10、13、15万円より選択

※�第一種貸与者のみ「特に優れた業績による返還免除」の制度あり(申請受付は2月)。

募集時期 原則5月。ただし、秋入学者は個別にお問い合わせください。

お問い合わせ 学生オフィス 075-465-8168(衣笠) 077-561-2854(BKC) 072-665-2135(OIC)����※朱雀キャンパス所属の学生は衣笠へ

対象 本学大学院に入学予定の者、在学する者。

金額◦学校推薦群:給付型/◦一般公募群:給付型および貸与型金額や条件は財団によって異なるため、詳細は募集要項をご参照ください。

募集時期 ◦学校推薦群:2月下旬/◦一般公募:随時 (詳細は全て本学奨学金ウェブサイト参照)

お問い合わせ 学生オフィス 075-465-8168(衣笠) 077-561-2854(BKC) 072-665-2135(OIC)����※朱雀キャンパス所属の学生は衣笠へ

Scholarships and Research Grants奨学金・研究助成制度Ⅰ

厚生労働省教育訓練給付制度(一般教育訓練) 日本学術振興会 特別研究員・若手研究者海外挑戦プログラム

日本学生支援機構大学院奨学金

企業、民間財団、地方公共団体等の奨学金事業 〈学校推薦群〉〈一般公募群〉

各種教育ローン

厚生労働省が働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。一定の条件※1を満たす雇用保険の被保険者(在職者)または被保険者であった者(離職者)が、厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した場合、教育訓練施設に支払った教育訓練経費の20%に相当する額(上限10万円)がハローワーク(公共職業安定所)から支給されます。詳しくは厚生労働省のウェブサイトを参照してください。※1�厚生労働省の定める教育訓練給付支給要件期間が3年以上の者。ただし、初回に限り、1年以上の者。離職者は、離職日から受講開始日までの期間が1年以内の者。

2020年度指定講座■ 支給金額

初年度必要経費(入学金+授業料※2)の20%相当額(上限10万円)※2�減免奨学金を差し引いた額

■ 本学への申請

受給資格があるか確認のうえ、入学後2ヶ月以内に本学所定の申請書を大学院課に提出してください。申請書は大学院キャリアパス推進室ウェブサイトからダウンロードできます。受給資格の確認は、厚生労働省のウェブサイト、または住所地管轄のハローワークで照会用紙に記入のうえ確認してください。照会用紙は、大学院課でも入手可能です。

■ ハローワークへの申請

修了時、学位記とともに修了証明書および領収書を渡します。修了日の翌日から起算して1カ月以内に支給申請書とともに、ハローワークへ提出してください。

■ 本制度の詳細について

各ウェブサイト等を参照してください。厚生労働省のウェブサイトhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/kyouiku/

本学ウェブサイトhttp://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/g-career/fellow/

〈博士課程前期課程〉

研究科 専攻・コース・講座

法学

リーガル・スペシャリスト・コース

法政リサーチ・コース

公務行政コース

経済学 経済学専攻税理・財務コース

経営学 企業経営専攻

社会学 応用社会学専攻

政策科学 政策科学専攻

言語教育情報 言語教育情報専攻

テクノロジー・マネジメント テクノロジー・マネジメント専攻

スポーツ健康科学 スポーツ健康科学専攻

映像 映像専攻

経営管理 経営管理専攻

〈博士課程後期課程〉

研究科 専攻・コース・講座

経営学 企業経営専攻

18 19

Page 11: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

日本学術振興会特別研究員を目指している方へ

特別研究員制度は、日本トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る目的で独立行政法人日本学術振興会が実施する制度です。特別研究員に採択された方には、研究奨励金が支給されます。採択者の多くは常勤の研究職に就いており、若手研究者の登竜門と言われています。将来、研究職を目指している方、後期課程進学を考えている方は、ぜひ挑戦してみてください。

[日本学術振興会ウェブサイト] http://www.jsps.go.jp/j-pd/index.html

[特別研究員に採択されるための準備ステップのモデル例]

特別研究員の制度概要や募集スケジュールに関するガイダンスです。ガイダンスでは、申請書の書き方に関する事例紹介他、採択者から体験談を聞くことができる機会を設けています。

学振申請・書き方ガイダンスに参加

Step 3申請 1ヶ月前(4月初旬)

◦初チャレンジセミナーこのセミナーは、初めて申請する方を対象に、自らの研究計画を整理するワークショップです。申請書の土台となる研究計画を作り上げるとともに、ネットワークを広げる場になります。

◦申請書ブラッシュアップセミナーこのセミナーは、過去に申請経験のある方を対象に、過去の申請書をブラッシュアップしていくワークショップです。採択された方の申請書を元に、自身の申請書と見比べ、改善点や作成するポイントをグループでディスカッションしていき、相互に学び合います。

チャレンジセミナーまたは申請書ブラッシュアップセミナーに参加

Step 2申請半年前(秋〜冬頃 )

・学会での発表、論文の投稿など研究実績を積む

・奨学金や学外の助成制度に積極的に応募する※

・�学内で開催されるプロポーザルコンテストや�各種キャリアパスのセミナーに参加して�研究能力を高め、研究者のネットワークを広げる

※�大学や財団による奨学金、助成金を得ていることも実績として記載できます

申請書に記載できる実績・アピールポイントを積み上げる

Step 1申請 1年前

自身で作成した申請書類が、書き方のポイント・コツを押さえられているか、グループでピアレビューし、ブラッシュアップします。採択者がメンターとして入ることもあります。

直前ピアレビュー会に参加

Step 4申請直前(4月下旬〜5月上旬)

電子システムを通じて申請(秋頃に結果発表)

Step 55月中旬

[申請区分]

※課程により、時期が異なる場合があります。詳細については、募集要項を必ず確認してください。

DC1

DC2

後期課程進学時※に申請する区分

後期課程在学時※に申請する区分

採用期間 3年間

研究奨励金 月額�200,000円(支給予定額)

研究費 毎年度�150万円以内

採択のポイント 修士課程・博士課程前期課程2回生5月時点※までに描いた研究計画の独自性や実現性を評価されます。さらに、「研究遂行能力がある」とアピール出来ると評価が上がります。

採用期間 2年間

研究奨励金 月額�200,000円(支給予定額)

研究費 毎年度�150万円以内

採択のポイント 申請時※までに描いた研究計画の独自性や実現性を評価されます。さらに、「研究遂行能力がある」とアピール出来ると評価が上がります。

問 大学院課(衣笠) 075-465-8195

日本学術振興会の特別研究員(以下、学振)に採択されることは、自身のキャリア形成においてかなり有利になります。簡単には採択されないとは聞いていましたが、チャレンジしてみようと思い、博士課程前期課程1回生の冬頃から申請書作成の準備を始めました。学振の申請書は、かなりの分量があるだけでなく、内容に一貫性をもってまとめることが大切になります。文書をまとめているうちに考え方が整理されることもあれば、新たに関心が湧き、一から書き直す羽目になることもあり、書き上げてからも何度も読み直してブラッシュアップしました。私は将来、アカデミアでの就職を考えています。研究は、研究対象や自分自身と黙 と々向きあうことが多く、なんらかの成果が出たとしても「誰かに認められる」ことが少ないものです。その中で「学振に採択をされた」ということは大きな自信となり、アカデミアへの想いをさらに後押ししてくれることになりました。大学院キャリアパス推進室では、学振申請のための様々なサポートを行っています。これらのセミナーをうまく活用すること、そして早めに準備を始めること、そしてなにより研究を楽しむこと、それが学振採択のためのキーになると思います。

「育志賞」は、将来の活躍を期待される優秀な若手研究者を奨励するために、当時の天皇陛下により平成22年に創設されました。毎年、全国約7.5万人の博士課程後期課程大学院生を代表して、人社系、理工系、生物系各分野から優秀な大学院生が推薦され、受賞者が確定します。第10回育志賞(令和元年)の公募では、各大学・学術団体が厳選した推薦者175名が集まり、厳正なる審査の結果、18名が受賞者として選ばれましたが、松原さんはその中の1名として選出されました。立命館大学としては、松原さんが初めての受賞となります。

voice

研究分野 有機化学、光化学、超分子化学

学内セミナーの活用、早めの準備、そして自身の研究を楽しむことこれが、採択のためのキーワードです。

生命科学研究科�博士課程後期課程2回生����松原�翔吾�さん

[採択されるために準備すべきこと]

採択されるためのノウハウを知る 研究実績を積む

◦学振申請・書き方ガイダンス◦学振初チャレンジセミナー

◦申請書ブラッシュアップセミナー◦直前ピアレビュー会

◦学会で発表◦学術誌に論文投稿◦研究会活動を行なう

◦海外での研究活動◦リサーチプロポーザルコンテストで腕試し◦ベーススキル向上支援補助金を使って、英語を学ぶ

以下のセミナーに参加する

20 21

Page 12: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

研究活動を通じて身につけた知識や能力を多様な分野で活かせるよう、キャリアパス形成に必要な基礎知識やスキルの習得、研究科を越えたネットワーク構築のための多様な企画を実施しています。

修士・博士課程前期課程の過ごし方、 進路就職等について知りたい

■大学院生のための成功する!就活セミナー修士・博士課程前期課程1回生が入学から半年経過後に、大学院での学びの振り返りを行い、修士論文作成、就職活動、キャリア形成を見据えた大学院での学びに関して、新たな知見や気づきの獲得を目指します。また、自身の研究内容や考えを分かりやすく伝えるためのプレゼンテーションスキルや、コミュニケーションのマナーなどもあわせて学びます。�[実施時期(予定):11月]

■キャリアセンター窓口相談キャリアセンターでは、修士・博士課程前期課程の民間就職や公務員志望の方を対象に、履歴書やエントリーシートのアドバイス、面接アドバイスのほか、進路に関する相談に応じています。大阪や東京のサテライトキャンパスにもサポート拠点があります。お気軽にお越しください。�※博士課程後期課程の方は大学院課へご相談ください。

■公務員、資格取得を目指す方へエクステンションセンターでは公務員試験や資格取得に向けた各種講座の開講や学生の学習支援を行っています。エクステンションセンターはキャリアセンター内にあります。

プレゼンテーション力、ポスター発表、 コミュニケーション力等のスキルを身につけたい

■キャリアマネジメントセミナー/心をつかむ話し方講座大学院生の就職活動や就職後の活動を支援するためのセミナーです。社会情勢の理解や企業分析、リーダーシップ論、発想法、効果的なプレゼンテーション法や相手の心に響く話し方などについて学びます。

[実施時期(予定):6〜7月、10〜11月]

■リサーチプロポーザルコンテスト自身の研究のアイデアを、いかに魅力的に研究計画書上で表現できるのかを競うコンテストです。申請書は、日本学術振興会特別研究員の申請書式とほぼ同じ項目となっていますので、日本学術振興会特別研究員に申請する前のトレーニングの場としても位置づけています。

[実施時期(予定):11月]

研究の進め方、 学振の申請について知りたい

■学振申請・書き方ガイダンス日本学術振興会特別研究員への申請に際して、制度概要や募集スケジュール、申請書作成のポイント等について学ぶセミナーです。

[実施時期(予定):4月]

■研究倫理共通セミナー/研究倫理プレセミナー研究を進めるにあたって知っておかなければならない行動規範、成果発表方法などの基本的な内容について学び、研究倫理の基礎知識の習得を目指します。 [実施時期(予定):4月〜]

■研究倫理e-learning「eL�CoRE」時間と場所を選ばずに研究倫理を学修することができる教材です。IDとパスワードは下記URLより各自で申請してください。https://elcore.jsps.go.jp/register.aspx

大学教員を目指したい

■PFF(大学教員準備セミナー)大学で授業を行うにあたり必要となる基礎的なスキルを習得するプログラムです。教育開発推進機構の実践的FDプログラムと連携して実施します。 [実施時期(予定):7月]

企業で活躍したい

■博士と企業のマッチングセミナー博士課程後期課程大学院生と企業が直接交流し懇談する中で、自身の研究力や持てる力をアピールします。北海道大学等が実施する同様のセミナーに参加することもできます。

[実施時期(予定):10月下旬]

英語での学会発表、 論文作成力などを身につけたい

■英語論文個別指導&プルーフリーディングセッション英語論文やレポート等について、文法や語彙の弱点、校正方法に関して個別指導を受け助言が得られます。 [実施時期(予定):6月〜]

■英文アカデミックライティング(e-learning)研究者向けの英文アカデミックライティング(Nature�masterclasses)を大学院生も利用することができます。科学論文の書き方や査読方法等を、e-learningで学ぶことができます。http://www.ritsumei.ac.jp/research/member/news/sonota/file/ nature_masterclasses03.pdf

キャリアパス支援プログラムⅡ Career path support program

サテライトキャンパスの利用にあたっては、事前にご確認ください。大阪梅田キャンパスhttp://www.ritsumei.ac.jp/osakaumedacampus/employment/東京キャンパスhttp://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/recruit_support/

キャリアセンター窓口

[衣笠]研心館1階�[BKC]プリズムハウス2階�[OIC]A棟1階�AS事務室

窓口時間�

月〜金���9:30−17:00�(水曜���12:30−17:00)

キャリアセンターでは、研究活動と修了後の進路を並行して考えるために大学院生向けの進路・就職ガイダンスを実施しています。就職活動の流れや、企業が大学院生に期待することをはじめ、キャリアセンターの支援内容などをお伝えします。また、インターンシップや就職活動に向けた自己理解系・企業理解系の各種選考対策も行っています。他にも、留学生に特化したガイダンスや各種支援企画のほか、マスコミ・商社・公務員を目指す方に向けた支援企画も実施しています。

単に留学で終わることなく「日本でキャリアを築きたい」という想いをもって、早い段階から就活の準備を始めました。M1の6月にインターンシップに参加し、グループディスカッションやチームワークを通じて、実際に働くイメージを掴むようになりました。その後も様々な企業を訪問して先輩社員と話す機会を作り、業界・企業研究を深掘りするだけではなく、日本文化への理解を深めていきました。就活中は筆記試験や面接に大変苦労しましたが「多くの方々と出会うチャンスは二度とない」と、今しかない時期を大切しようと心がけていました。

YANG�Jiaping�さん

経営学研究科�博士課程前期課程�2020年3月修了内定先:コニカミノルタ株式会社

大学院生として挑んだ就活は、学部生と比較していくつかのハンデを負ったものでした。企業研究や自己分析、SPI対策など多岐に渡る就活準備に加え、修士論文の執筆を同時に行わないといけないからです。さらに、近年の就活動向として「前倒し」が当たり前になっており、早めの行動が求められました。そこで、研究の方向性を定めた上で論文の執筆計画を考え、自己分析や企業研究等の対策完了時期など、就活の計画を含めたスケジュールを入学時に決めました。このような事前準備のおかけで、無事に内定を複数いただき、修士論文も書き上げることができました。

国際関係研究科�博士課程前期課程�2020年3月修了内定先:株式会社BearTail

voice

修士・博士課程前期課程における進路別就職活動スケジュール(例)

�さん

22 23

Page 13: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

各研究科で培う高度な専門力・研究力をベースに、分野の垣根を越え、社会で活躍できる力量を兼ね備えた人材(高度専門人材)を育成することを目的とした授業科目や課外プログラムを実施しています。

■超創人財育成プログラム ■大学院共通科目超創人財育成プログラム(以下、超創PG)は、2019年4月から開始した大学院横断プログラムです。博士課程前期課程・後期課程に対応した5年間、各研究科に所属しながら、企業や地域との直接的なつながりの中で学び、研究を進めます。学びのフィールドは、「アクティブライフ※1」です。超創PG受講生は、大学内の授業(「ICTを含むアクティブライフに関する科目」や「社会と連携したマネジメント科目」など)を受講するとともに、実社会との連携を密に行う実習科目や学外教員による指導等を受けます。超創PGでは、各自の専門的な力の上に、「独創力」「俯瞰力」を備え、未知なる課題に挑戦し、新たな価値を創造できる「超創人財※2」を育成します。なお、プログラムの修了は学位記に付記されます。※1��全ての人が生活の質を向上させ、豊かな生活を営むこと※2��予測できない社会の中で、未知の課題に挑戦し、新たな価値を創造できる人財

大学院生に共通して求められる知識・能力等の獲得を目的とする授業科目を、研究科を越えて開講するものです。専門性に加えて、主専攻に関連する科目を体系的に学び、専門分野における俯瞰的な視点や複眼的視野を養うことを目的に開講します。

■ 対象・定員

以下の研究科に進学する学生�(12名程度/年)※年度により異なる場合があります�

■ プログラムのポイント

(1)�企業との連携各企業の第一線で活躍する企業人が指導者として加わり、研究の社会実装を追求。

(2)サブメジャーとしての研究所属研究科の研究分野とアクティブライフ分野を連携し、専門性と柔軟性を兼ね備えた研究力を養成。

(3)異分野融合異なる分野、文化、年代の人 と々「研究」をつなぎ、価値観と視野を広げながら課題解決をはかる。

(4)キャリア支援産学官地で教育・研究を促進する連携コンソーシアムを発足。加盟組織等と連携し、研究力向上や共同研究、キャリア形成につなげる。

■ 開講科目

開講科目の詳細については、大学院共通科目のウェブサイトより確認してください。大学院共通科目のウェブサイトhttp://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/g-career/stepup/common.html/※講義内容については、オンラインシラバスを参照してください。

[開講科目における科目群]

■ 対象者

以下の課程に在学している者◦法務研究科を除く専門職学位課程◦博士課程前期課程◦修士課程◦一貫制博士課程

■ 受講登録について

受講登録方法は、科目により「他研究科受講制度での履修」と「自研究科開設科目での履修」に分かれます。

[「他研究科受講制度での履修」の場合]受講登録期間内にmanaba+Rにて受講登録を行ったうえで「他研究科受講科目受講願」を所属研究科の事務室に提出してください。その際「他研究科受講科目受講願」の「受講希望科目」欄には「大学院共通科目�●●」(●●には科目名)と記載してください。

[「自研究科開設科目での履修」の場合]受講登録期間内にmanaba+Rにて受講登録を行ってください。

■ 経済支援

研究活動に専念するための経済的支援を行います。

■ 連携企業

◦株式会社博報堂◦パナソニック株式会社◦住友生命保険株式会社◦株式会社クレディセゾン◦ライフネット生命保険株式会社◦オムロンヘルスケア株式会社◦タカラバイオ株式会社◦シーメンスヘルスケア株式会社◦アシックスジャパン株式会社◦日本ベンチャーキャピタル株式会社◦一般財団法人近畿健康管理センター◦株式会社NTTデータMSE他35社程度

◦情報理工学研究科◦スポーツ健康科学研究科◦理工学研究科◦生命科学研究科◦経済学研究科

◦文学研究科(地理学専修のみ)◦先端総合学術研究科◦テクノロジー・マネジメント研究科◦経営学研究科◦薬学研究科(薬学専攻のみ)◦人間科学研究科

[経済支援モデル]◦奨学金����1・2年次�…�月額5万円�

3〜5年次�…�審査の結果に応じて支援額を決定◦TA(Teaching�Assistant)、RA(Research�Assistant)の給与※

◦企業からの共同研究費獲得※

◦大学院生のための奨学金・研究助成制度(P6〜参照)※受給の有無、金額については個人によって異なります。

科目群 内容

研究倫理

研究不正(捏造、改ざん、盗用)、インフォームド・コンセント、個人情報の保護、オーサーシップ、二重投稿、著作権、利益相反など、研究者が意図しない部分で倫理的な問題をおこさないための「研究倫理」を学ぶ

研究スキル養成 統計学、統計処理、情報処理プレゼンテーション、ディスカッション 等

英語基礎能力・英語アカデミックスキル

基礎英語、英語表現技術英語文献を読む力、英語論文を書く力、英語で議論する力、英語の語彙力向上 等

留学生のための日本語基礎能力・日本語アカデミックライティング

日本語の基本的な会話能力習得を目指す

問 大学院課(BKC)

全学共通の多様な学びⅢ Varied Learning Program for all graduate students

24 25

Page 14: 1 21 2 大学院キャリアパス 支援プログラム 修了後のキャリア獲得に 繋がるスキルアップ、 知識をつけるための支援 奨学金・ 研究助成制度

■大学院コーオプ演習(1)�秋学期を通じて、企業・団体等が抱える現実の課題に大学院生と学部生で編成されたチーム(5名程度)が取り組む実践的で自律的な学習プロ

グラム(インターンシップ)です。(2)�課題の解決にはチームメンバー各々の専攻学問が存分に活かされることになりますので、所属する研究科の学びの再検証、ひいては専攻学問の

応用力育成につながります。(3)とりわけ大学院生はリーダー役を務め、チーム運営など重責がかかりますが、その分人間的に大きな成長が期待できます。(4)�企画立案やプレゼンテーション等各種の研修が用意されています。研修は専門家によって行われ、問題発見や課題解決に必要なスキルもしっか

り学ぶことができます。

■ 開講期間

秋学期衣笠�…�火曜日�6限BKC�…�水曜日�文社系時限6限(理工系時限11・12限)OIC�…�木曜日�6限�

■ 受講キャンパス

所属キャンパスでの受講となります。

■ 単位数

2単位

■ 募集回生

1回生以上

■ 開講研究科

テクノロジー・マネジメント研究科、法務研究科、経営管理研究科、薬学研究科、教職研究科、人間科学研究科を除く全研究科(後期課程除く)

■ 応募方法

キャリア教育センターウェブサイトより申請※応募締切日後の辞退はできません。※受講登録制限単位数に含まれません。

■ 応募期間

4月下旬〜5月上旬※詳細は「コーオプ教育ガイドブック」またはウェブサイト等でご確認ください。

■ 選考方法

書類選考、面接選考

■ 合格発表日

5月下旬

■ 過年度演習グループとテーマ抜粋(参考)

上記テーマ以外も多数開講していますので、「コーオプ教育ガイドブック」等で確認してください。※�その他詳細についてはコーオプ演習ガイダンスに出席いただくか、キャリア教育センターまでお問い合わせください。

■ お問い合わせ

キャリア教育センター(BKC):077-561-3398

企業名 テーマ

株式会社エフエム京都 〜ラジオの地域貢献〜地域に役立ち、愛される放送局への道筋

京都中央信用金庫 中小企業の人材不足に対する当金庫の役割について大学生目線による提案

月桂冠株式会社 日本酒の新規顧客開拓を目的としたマーケティング戦略の立案

Varied Learning Program for all graduate students全学共通の多様な学びⅢ

問 キャリア教育センター(BKC)

26