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参 与

参 与

参 与

おはようございます。 委員の皆様並びに推進委員の皆様におかれましては、公私ともお忙しいところご出席いただき、まことにありがとうございます。 欠席の届け出が13番、石山礼蔵委員、14番、判田勝補委員から出ております。 議案書の1ページ、議案番号1番につきましては、一般案件として取り扱いたいと思いますのでご了承願います。 次に、議案書別冊について訂正をお願いいたします。 訂正箇所は、第24回総会議案書別冊の9ページの158番の案件中、太田町国見○○○○○○○○、面積○○○○○○○○○○○を○○○○○○○○○として、下のほうにいきまして、田の面積及び小計のところですが、○○○○○○○○○○を○○○○○○○○○○○に直していただきたいと思います。 よろしいでしょうか。訂正のほうよろしくお願いいたします。 それでは、定刻となりましたので、ただいまから第24回大仙市農業委員会総会を開催いたします。

(午前9時 開会) 初めに、会長がご挨拶を申し上げます。 (会長挨拶)

ありがとうございました。 会議に先立ちまして、出席委員数をご報告させていただきます。ただいまの出席者は22名となっております。会議規則第9条の規定による定足数に達しており、本総会は成立していることをご報告申し上げます。 それでは、私のほうから、前回の3月7日総会から本日までの業務報告を申し上げます。 お手元に配付しております平成31年4月総会までの業務報告書をごらん願います。 3月7日に、第22回農業委員会総会を委員22名、推進委員10名の出席をいただき、神岡農村環境改善センターにおいて開催しております。 3月14日には、秋田県農業会議第4回臨時総会及び市町村農業委員会会長会議が秋田市のホテルメトロポリタン秋田において開催され、会長が出席しております。また、同日は大仙市人・農地プラン検討委員会が大曲庁舎で開催され、事務局が出席しております。 3月18日には、大仙市農業振興情報センター運営委員会及び大仙市農業研修会が開催され、会長が出席しております。 3月25日には、農用地利用調整会議を会長、推進委員6名の出席をいただき、神岡庁舎で開催し、今回の総会に上程する案件についてご審議いただいております。 同じく3月25日でありますが、秋田県農業会議第36回常設審議委員会がアキタパークホテルで開催され、会長及び事務局が出席しております。 3月28日には、第23回農業委員会総会が委員22名の出席をいただき、神岡農村環境改良センターで開催され、人事案件についてご審議をいただいております。 4月5日でありますが、平成31年度第1回農業委員会役員会が会長ほか委員5名の出席をいただき、大曲プラザたつみで開催され、来月開催予定の総会案件についてご審議をいただいております。 4月9日には農業者年金業務初任者研修会が秋田市のルポールみずほで開催され、事務局が出席しております。 以上が主な業務報告でございます。

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議 長

議 長 議 長 参 与 議 長 参 与

それでは、大仙市農業委員会会議規則により、会議の進行は会長にお願いいたします。 本日の会議を開催します。 初めに、議事録署名委員を決めたいと思いますが、当席より指名することにご異議ございませんか。 (異議なしの声) 異議なしと認め、1番、菅原太郎委員、2番、足達信廣委員の両名を議事録署名委員に指名いたします。 議案第1号の「農地法第3条の規定による許可申請について」を議題とします。

議案第1号 農地法第3条の規定による許可申請について 農地法第3条の規定により、下記農地の申請があったので審議を求める。 平成31年4月10日提出 大仙市農業委員会 会長 細谷精悦

本案件は、○○○、○○○○○○○の関係議案につき、会議規則第28条の規定により、○○○○の退席を求めます。 (○○○○ 退席)

1ページ、2番を説明します。 使用貸借権を設定する農地は、北長野○○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○○○ほか3筆、合計○○○○○○○○○○○です。 貸付人は、秋田市山王四丁目1番2号、公益社団法人秋田県農業公社です。借受人は、○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。 理由については、先月総会で農業公社が買い入れた農地を同法人が6年分割払い型で買い受けることとしており、同期間について使用貸借権を設置するものであります。 本案件は、農地法第3条第2項各号に該当しないため、許可要件を満たしているものと考えられます。 よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 議 長 議 長 議 長

説明が終わりました。これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 (なしの声) ないようですので、これより採決いたします。 議案第1号2番については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手)

ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第1号2番の「農地法第3条の規定による許可申請について」は、原案のとおり許可することに決定しました。 ○○○、○○○○の入場を求めます。 (○○○○ 入場)

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議 長 参 与 次に、議案第1号1番、3番から34番までの「農地法第3条の規定による許可申請について」を議題とします。

それでは、2ページ4番ついてご説明いたします。 農地の所在が角間川町○○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○○○です。 売買による所有権の移転で、譲渡人が、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○、譲受人が、○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○でございます。 申請理由といたしましては、当該農地は平成17年7月に農業委員会の許可を得ずに売買しておりまして、金銭のやりとりを当人同士済ませております。平成17年以降は○○○○が耕作しているものでございます。 当時の理由といたしましては、○○○○○はこの農地しか所有していなかったため、農業廃止を考え、近隣を耕作する○○○○に売買の相談をしたところ、○○○○が買い受けに応じたものでございます。○○○○につきましては、数年出稼ぎをしていたこともありまして、家にいなかったため、なかなか登記が進まなかったということでございました。 当時の売買価格につきましては、10アール当たり○○○○、総額では○○○○○○○○○○となっております。 続きまして、5番及び6番についてご説明いたします。 初めに、5番でございます。農地の所在が川目○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○○○ほか田3筆、計4筆、合計面積○○○○○○○○○○○です。 交換による所有権の移転で、譲渡人が、○○○○○○○○○○○○、○○○○○○、譲受人が、○○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。 次に、3ページの6番ですが、農地の所在が川目○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○○○。 交換による所有権の移転で、譲渡人が、○○○○○○、それから譲受人が、○○○○○○です。 申請理由といたしまして、議案5番の4筆の農地は戦前より○○○○が永小作契約で耕作してきた農地でございます。今般この賃貸借契約を解約すると同時に、お互いの利便性を考慮し、○○○○は耕作してきた農地全部を取得し、○○○○は○○○○の自作地を取得するという交換をあわせて行うものでございます。 6ページの11番について説明いたします。 農地の所在が、寺館○○○○○○○、地目が畑、面積が○○○○○○○○○○○の1筆、所有権の有償移転です。 譲渡人が、○○○○○○○○○○○○○の○○○○○、64歳、譲受人が、○○○○○○○○○○○○○の○○○○○○、64歳です。 申請理由は、譲渡人の○○○○は現在○○○在住の方ですが、もともと寺館出身で、実家及び実家敷地に附帯した農地の処分を考えていたところ、○○○○が農地を含め買い受けに応じたものです。 なお、○○○○からは営農計画書が提出されており、現在は寺館に転居されております。 売買価格は総額○○○○、10アール当たり○○○○○○○○○となっております。 それでは、議案第1号について、ただいま説明しました3件のほかに、有償所有権移転3件、無償所有権移転8件、賃貸借権設定の新規1件、使用貸借権設定の新規5件及び更新13件がございます。 議案書の42ページから44ページ、農地法第3条の調査書をごらんください。 農地法第3条第2項各号には該当しない旨記載したもので、結果、全て許可要件を満たしているものと考えます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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議 長 足達委員 議 長 参 与 足達委員 参 与 議 長 議 長 議 長 議 長

説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 足達委員。

2番の足達です。 ちょっと確認ですけれども、4番の案件で、既に平成17年から売買契約が成立して進んできたということで、先ほど理由も説明されましたけれども、それについて、事務局では農地法上の取り扱いといいますか、いかがなものかと思いますけれども、いかがでしょうか。

事務局、お願いします。

平成17年に当人同士で金銭のやりとり、領収証も持っておったわけですけれども、登記を今回直されるということで申請あったわけですけれども、まずやはり生産調整のほうも、外注なんかも全部、○○○○のほうに来ておりましたので、正規な登記に直さなければいけないのかなということでございます。

確かに正規な登記に直せば当然よかったと思いますけれども、過去に整理したものを、今きょうの結果になると思いますけれども、過去にやったものを追認という形になるかと思いますけれども、そういう形にならないように事務局で対応方も必要になるのではないかなと思うのですけれども、いかがですか。

平成17年に個人間で売買してしまったという農地でございます。こちらのほうでは登記が変わっていないということがまず一つ、確認できないことでございまして、次の、その農地を誰が耕作しているかというもので、目配りできなくて申しわけないんですけれども、許可が出ていないのに登記が変わったとかということはあり得ない話なんですが、そういうことはこちらのほうでも、どうしたのかという話はできるんですけれども、許可が出ない限り登記は移せないことなので、この人たちはそれで今、申請しに来たというお話でございました。 所有者と耕作者が違うというのは、こちらのほうでも目配り、気配りできればいい話ですけれども、ご本人は、言葉は悪いですけれども闇小作というのもあるので、そういうのを委員の皆さんとか推進委員の皆さんにお願いするのも余りにも過大なお願いなので、申し訳ございませんが、このような案件、ないことをこちらも願っておりますけれども、何とぞこのたびのこの人たちの分についてはお願いするしかございませんので、よろしくお願いします。

ほかにありませんか。 (なしの声) 質疑ないようですので、これより採決いたします。 議案第1号1番また3番から34番までについては、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第1号1番また3番から34番までの「農地法第3条の規定による許可申請について」は、原案のとおり許可することに決定しました。

次に、議案第2号2番の「農地法第4条の規定による許可申請について」を議題と

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参 与 議 長 参 与 します。

議案第2号 農地法第4条の規定による許可申請について 農地法第4条の規定により、下記農地の申請があったので審議を求める。 平成31年4月10日提出 大仙市農業委員会 会長 細谷精悦

事務局の説明を求めます。

45ページ、1番をご説明いたします。 位置図及び配置図につきましては、資料の1ページと2ページをごらんください。 転用する農地が、内小友○○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○○○です。 申請人は、○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○です。 申請理由といたしまして、当法人は平成30年度より国の産地パワーアップ事業を活用してシイタケの菌床栽培を進めており、今般、菌床シイタケの製造施設を整備するものでございます。 農地転用の許可基準における立地基準につきましてですが、当該地は市が定める農業振興地域整備計画において農用地区域と定めた区域内にあることから、農用地区域内農地に区分されます。農用地区域内農地は原則許可できませんが、市が定める農用地利用計画において、農業用施設用地に転用する場合は、農地法第4条第6項ただし書きの規定により例外的に許可できることとなっております。 また、一般基準につきましても、添付書類等を勘案した結果、農地法第4条第6項第3号及び第4号に規定する許可要件を満たしているものと判断しております。 続きまして、2番をご説明いたします。 位置図及び配置図につきましては、資料の3ページと4ページをごらんください。 転用する農地が、角間川町○○○○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○です。 申請人が、○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。 転用理由といたしまして、○○○が運営しております○○○○○○○○○○○○○が老朽化したため、当法人の所有地であります利便性のよい当該地に移転、新築するものでございます。 農地転用の許可基準における立地基準につきましては、農用地区域外にある農地で、住宅の用や事業の用に供する施設が連担する区域にある第3種農地に区分されます。農地法第4条第6項第1号の(1)において、第3種農地は許可することができるため、立地基準における許可要件を満たしているものと判断しております。 また、一般基準につきましても、添付書類等を勘案した結果、許可要件を満たしているものと判断いたしました。 続きまして、3番でございます。 位置図及び配置図につきましては、資料の5ページと6ページをごらんください。 転用する農地が、大曲○○○○○○○、地目が畑、面積が○○○○○○○○○、1筆です。 申請人は、○○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。 転用理由といたしまして、申請人は現在親と同居しておりますが、現住宅の老朽化及び子供の成長に伴い手狭になったことから、自宅隣接地に住宅を新築するものでございます。 農地転用の許可基準における立地基準につきまして、申請地はおおむね10ヘクタール以上の規模の一団の農地の区域内にあることから、第1種農地に区分されます。第1種農地は原則許可できませんが、住宅その他申請に係る土地の周辺において、居住する者の日常生活上、または業務上必要な施設で集落に接続して設置されるものに限り、例外的に許可できることとなっており、立地基準における許可要件を満たしているものと判断しております。 また、一般基準につきましても、添付書類等を勘案した結果、許可要件を満たしているものと判断

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いたします。 なお、本案件につきましては、平成31年1月9日開催の農業委員会におきまして、農業振興地域からの除外について同意をいただいていた案件となっております。 議 長 伊藤委員 議 長 髙橋委員 議 長 渡委員 議 長 参 与 議 長 議 長 議 長

事務局から説明が終わりました。 これより現地調査された委員から補足説明がありましたらお願いいたします。 案件1番についてお願いします。

9番の伊藤です。 この菌床シイタケ施設は、書いてあるとおり○○○○○○○○○ですけれども、もともと菌床栽培していて、菌床を自分のところでつくると、そういうことで予算○○前後と聞いております。 先般、最上さんと3月の末に現地確認してまいりました。何ら問題はないかと思いますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。 案件2番についてお願いします。

17番の髙橋です。 3月の26日に現地確認をしてきました。事務局の説明のとおり問題ありませんので、何卒よろしくお願いします。

ありがとうございます。 案件3番についてお願いします。

18番、渡です。 先般、推進委員と一緒に確認してまいりましたけれども、当初は40年ほど前に行われた基盤整備の際に、いわば換地の残地処分というような形でそこのうちの屋敷の近くに換地されたところです。ほぼ自分のうちの、いわゆる○○○○のうちの屋敷とみなしても何ら支障ないということで、他の影響にも何ら問題ないというふうに判断します。 どうかよろしくお願いします。

ありがとうございます。

現地調査、大変ありがとうございました。 それでは、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

質疑に入ります。 質疑ございませんか。 (なしの声) ないようですので、これより採決いたします。 議案第2号について、原案のとおり決定することについて、賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第2号の「農地法第4条の規定による許可申請について」は、原案のとおり許可することに決定しました。

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議 長 参 与 議 長 参 与

次に、議案第3号の「農地法第5条の規定による許可申請について」を議題とします。

議案第3号 農地法第5条の規定による許可申請について 農地法第5条の規定により、下記農地の申請があったので審議を求める。 平成31年4月10日提出 大仙市農業委員会 会長 細谷精悦

事務局の説明を求めます。

46ページ1番をご説明いたします。 位置図及び配置図につきましては、資料の7ページと8ページをごらんください。 転用する農地が、大仙市大曲西根○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○でございます。 贈与による所有権移転を受けまして、住宅を新築するものでございます。 譲渡人が、○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○、譲受人が同住所で、○○○の長男の○○○○でございます。 転用理由としましては、譲受人の○○○○は現在両親と同居しておりますが、近々結婚することから、両親宅に近い父名義の農地を譲り受けて住宅を新築するものでございます。また、道路に面した宅地118平米についても、譲り受け一帯として利用する計画でございます。 農地転用の許可基準における立地基準につきましてですが、申請地の前面市道下に上下水道本管が埋設されており、容易にこれらを享受でき、かつ500メートル以内に大川西根小学校、大川西根保育園、公民館の2つ以上の公共施設あるいは教育施設が存在することから、第3種農地に区分されます。農地法第5条第2項第1号ロ(1)において、第3種農地は許可することができるため、立地基準における許可要件を満たしているものと判断しております。 また、一般基準につきましても、添付書類等を勘案した結果、許可要件を満たしているものと判断しております。 本案件につきまして、去る3月25日に担当委員であります判田委員と現地のほうを確認いたしまして、判田委員のほうから特に問題ないとのご意見をいただいております。 続きまして、2番についてご説明いたします。 位置図及び配置図につきましては、資料の9ページと10ページをごらんください。 売買による所有権移転を受けまして、駐車場に転用するものでございます。 転用する農地が、角間川町○○○○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○でございます。 譲渡人が、○○○○○○○○○○○○○○○○○○の○○○○○○○、譲受人が○○○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。 転用理由としまして、譲受会社は一昨年、事業規模の拡大に伴いまして、緊急的に社用駐車場であった敷地に工場を建設したため駐車場が手狭になったことから、今回新たに隣接農地を譲り受けまして、社員駐車場とするものでございます。 売買価格につきましては、1平米当たり○○○○、総額で○○○○となっております。 農地転用の許可基準における立地基準につきましては、当該地はおおむね10ヘクタール以上の一団の農地の区域内にあることから、第1種農地でございますが、既存施設の拡張につきましては、拡張に関わる部分の敷地の面積が既存の敷地の面積の2分の1を超えないものに限る転用であることから、例外的に許可できるものとなっております。このことから、立地基準における許可要件を満たしているものと判断しております。 また、一般基準につきましても、添付書類等を勘案した結果、許可要件を満たしているものと判断

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しております。 なお、本案件につきましては、ことし、31年1月9日の農業委員会総会におきまして、農業振興地域からの除外について同意をいただいた案件となっております。 続きまして、46ページ、3番をごらんください。 位置図及び配置図につきましては、資料11ページ及び12ページをごらんください。 転用する農地は、大仙市南外○○○○○○○○○、地目は田、○○○○○○○○○ほか畑1筆、計2筆、あわせて○○○○○○○○○となっております。 一般住宅建築のための転用で、使用貸借権を設定します。 貸付人は、○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○、借受人は、同住所の○である○○○○○○です。 理由といたしましては、○○○○○○は現在、家族5人で実家に居住していますが、子供の成長に伴い手狭になったため、実家の隣接にある農地を転用し、一般住宅を建築するものです。なお、既存の住宅は祖父母、母親の居宅となる予定であります。転用した農地については、使用貸借で20年借り受けることにしています。 農地転用の許可基準における立地基準につきましては、申請農地はおおむね10ヘクタール以上の規模の一団の農地の区域内にある農地であることから、第1種農地に区分され、原則許可できませんが、当該地は、許可の例外規定である申請に係る土地の周辺において居住する者の日常生活上、または業務上必要な施設で集落に接続して設置されるものに該当するものと考え、許可できると判断いたしております。 また、一般基準につきましても、添付書類等を勘案した結果、農地法第5条第2項第2号及び第4号に規定する許可要件を満たしているものと判断いたしました。 なお、本案件は、平成31年1月9日開催の農業委員会総会において、農振除外案件としてご承認いただいたものです。 議 長 髙橋委員 議 長 佐藤委員 議 長 参 与 議 長

事務局からの説明が終わりました。 これより現地調査された委員から補足説明がありましたらお願いいたします。 案件1番は、判田委員欠席ですので、ありません。 案件2番についてお願いします。

17番の髙橋です。 先般、事務局と現地確認をしてきました。用水とも近隣の農地に影響を及ぼすことはないと考えております。 事務局の説明のとおり問題ありませんので、何とかよろしくお願いします。

ありがとうございます。 案件3番についてお願いします。

23番、佐藤です。 先月、推進委員と一緒に現地を確認してまいりました。今説明のあったとおりです。 また、境界のほうもしっかりしておりましたので、何ら問題ないと思いましたので、審議よろしくお願いしたいと思います。

ありがとうございます。

現地調査、大変ありがとうございました。 それでは、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

質疑に入ります。 質疑ございませんか。

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議 長 議 長 議 長 参 与 議 長 参 与

(なしの声) ないようですので、これより採決いたします。 議案第3号について、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第3号の「農地法第5条の規定による許可申請について」は、原案のとおり許可することに決定しました。

次に、議案第4号の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」を議題とします。

議案第4号 農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について 農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定により、下記農用地利用集積計 画の決定について意見を求める。 平成31年4月10日提出 大仙市農業委員会 会長 細谷精悦 本案件は、○○、○○○○○○の関係議案につき、会議規則第28条の規定により、○○○○の退席を求めます。 (○○○○ 退席)

それでは、55ページ、14番についてご説明いたします。 利用権を設定する農用地が、花館○○○○○○○、地目は田、面積が○○○○○○○○○ほか田1筆、合計2筆の○○○○○○○○○○○でございます。 利用権を設定する方が、○○○○○○○○○○○○、○○○○○、76歳です。利用権の設定を受ける方が、○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○、認定農業者でございます。 申請理由は、○○○○は前耕作者の方から申請農地を返還されたことによりまして、新たな耕作者を探しておりましたが、近隣で耕作している○○○○にお願いしたところ、○○○○が借り受けに応じてくれたものでございます。 契約期間は5年、10アール当たりの賃借料は○○○○○○○○となっております。 ただいまご説明いたしました14番につきましては、農業経営基盤強化促進法18条第3項各号及び同条第5項第1号の要件を満たしているものと考えられます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 議 長 議 長 議 長

説明が終わりました。これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 (なしの声) ないようですので、これより採決いたします。 議案第4号14番については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。

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議 長 参 与

全員賛成ですので、議案第4号14番の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」は原案のとおり承認することに決定しました。 ○○、○○○○の入場を求めます。 (○○○○ 入場)

次に、議案第4号15番の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」を議題とします。 本案件は、○○、○○○○○○、○○○、○○○○○○○の関係議案につき、会議規則第28条の規定により、○○○○及び○○○○の退席を求めます。 (○○○○、○○○○ 退席)

55ページ、15番を説明します。 利用権設定期間満了に伴う更新です。 利用権を設定する農地は、田2筆、面積が○○○○○○○○○○○です。 設定期間は、ほかの契約期間と周期を合わせるため3年9カ月、10アール当たり賃借料は○○○○○○○となっております。 本案件は、農業経営基盤強化促進法18条第3項の各要件を満たしていると考えられます。 よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 議 長 議 長 議 長 議 長 参 与

説明が終わりました。これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 (なしの声) ないようですので、これより採決いたします。 議案第4号15番については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第4号15番の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」は、原案のとおり承認することに決定しました。 ○○、○○○○及び○○○、○○○○の入場を求めます。 (○○○○、○○○○ 入場)

議案第4号16番の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」を議題とします。 本案件は、○○○、○○○○○○○の関係議案につき、会議規則第28条の規定により、○○○○の退席を求めます。 (○○○○ 退席)

続きまして、55ページ、16番をごらん願います。 利用権の更新です。 利用権を設定する農地は、大仙市南外○○○○○○○○、地目は田、面積が○○○○○○○○○○○ほか田1筆、合計○○○○○○○○○○○です。 利用権の設定をする方は、○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○、89歳です。利用権の設定を受ける方は、○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○、66歳、認定農業者です。

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利用権の設定期間の満了による更新です。 設定期間は5年、賃借料は10アール当たり○○○です。 なお、本案件は、農業経営基盤強化促進法18条第3項の各号の要件を満たしていると考えられます。 よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 議 長 議 長 議 長 議 長 参 与

説明が終わりました。これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 (なしの声) ないようですので、これより採決いたします。 議案第4号16番については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第4号16番の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」は、原案のとおり承認することに決定しました。 ○○○、○○○○の入場を求めます。 (○○○○ 入場) 議案第4号17番から19番の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」を議題とします。 本案件は、○○○、○○○○○○の関係議案につき、会議規則第28条の規定により、○○○○の退席を求めます。 (○○○○ 退席) 56ページ、17番から19番の説明をいたします。 利用権設定期間の満了に伴う更新です。 56ページ、17番、利用権を設定する農地は、大仙市太田町駒場○○○○○○○、地目は田、面積が○○○○○○○○○○○です。 利用権の設定をする方は、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○、80歳です。 同じく、18番、利用権を設定する農地は、大仙市太田町駒場○○○○○○、地目は田、面積○○○○○○○○○○○です。 利用権の設定をする方は、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○、65歳です。 同じく、19番、利用権を設定する農地は、大仙市太田町駒場○○○○○○、地目は田、面積○○○○○○○○○○○です。 利用権の設定をする方は、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○○です。 17番から19番の利用権の設定を受ける方は、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○、37歳です。 3件とも設定期間は5年、賃借料は17番が10アール当たり○○○○○○○○、18番と19番が10アール当たり○○○○○○○○となっております。 本案件は、農業経営基盤強化促進法第18条第3項の各要件を満たしているものと考えられます。よろしくご審議くださるよう、お願い申し上げます。 議 長 説明が終わりました。これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 (なしの声)

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議 長 議 長 議 長 参 与

ないようですので、これより採決いたします。 議案第4号17番から19番については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第4号17番から19番の「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」は、原案のとおり承認することに決定しました。 ○○○、○○○○の入場を求めます。 (○○○○ 入場) 次に、議案第4号1番から13番及び20番から161番までの「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」を議題とします。 事務局の説明を求めます。 50ページの5番を説明いたします。 所有権を移転する農用地は、土川○○○○○○○、地目が田、面積が○○○○○○○○○○○ほか田1筆、合計○○○○○○○○○○○です。 所有権を移転する方は、○○○○○○○○○○の○○○○○、79歳です。所有権の移転を受ける方は、○○○○○○○○○の○○○○○○○、48歳、認定農業者の方です。 申請理由は、○○○○は高齢のため農業経営の縮小を考えており、現在利用権設定により、○○○○○が耕作を行っている○○○○○の農地と自己保全農地となっている○○○○○の農地の売却を○○○○○に相談したところ、○○○○○が買い受けに応じたものです。 売買価格は総額○○○○で、10アール当たり○○○○○○○○となっております。 売買価格が低くなっておりますが、○○○○○は用排水の状態が悪く、耕作を行っていないことと山間の農地で条件がよくないことなどの理由によるものです。 52ページ、10番、11番を関連がありますので、一括して説明いたします。 初めに、10番です。 所有権を移転する農地は、大仙市南外○○○○○○○○、地目は畑、面積は○○○○○○○○○○○です。 所有権を移転する方は、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○、所有権の移転を受ける方は、○○○○○○○○○○○○○、○○○○○です。 売買価格は10アール当たり○○○○○○○○、総額○○○となっております。 次に、11番の所有権を移転する農地は、大仙市南外○○○○○○○、地目が畑、面積が○○○○○○○○○ほか田2筆、畑5筆の計8筆、面積○○○○○○○○○○○○○○です。 所有権を移転する方は、前件と同じく○○○○○○です。所有権の移転を受ける方は、○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。 売買価格は総額○○○○○○○○○、10アール当たり換算で約○○○○○○○○となっております。 売買理由といたしまして、○○○○は相続によりこの農地を取得しましたが、○○○○在住で今後も地元に戻る予定がないことから、農地の処分を希望しており、買受者を探していたところ、近隣に在住の○○○○○、○○○○○○が買い受けに応じたものであります。 なお、売買単価が低くなっておりますが、譲渡希望者の○○○○が農地の処分を強く望んでおり、この金額で合意したものであります。

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続いて、54ページ、13番をごらんください。 所有権を移転する農地は、大仙市払田○○○○○○○○、台帳、現況とも田、○○○○○○○○○○○ほか田5筆の合計○○○○○○○○○○○○○です。 所有権を移転する方は、○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○の破産財産管理人であります○○○○○○○○○○○、○○○、○○○○○○です。○○○○○○が破産宣告を受けたので、自己保有の農地を売買し、清算することになりました。これにより、○○○○○が破産財産管理人となり、この売買を行うものであります。 所有権の移転を受ける方は、○○○○○○○○○○○○○の○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。農地所有適格法人であります。 売買価格は○○○○○○○○○○で、10アール当たりの単価は約○○○○○○○○○です。 理由といたしまして、破産管財人の○○○○○から農地を売買したい旨の相談があり、隣接地を耕作する○○○○○○がこれに応じたものであります。食農は、農業公社の農地売買支援事業を使い、10年分割払いを活用する予定でございます。 64ページの36番についてご説明いたします。 新規の利用権設定です。 利用権を設定する農地は、大仙市神宮寺○○○○○○○、地目が田、面積○○○○○○○○○○○1筆です。 利用権を設定する方は、○○○○○○○○○○○○、○○○○○○、64歳です。利用権の設定を受ける方は、○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○、58歳、認定農業者の方です。 申し出の理由といたしまして、この農地は○○○○が耕作している農地から離れた場所に位置していて、耕作に不便であるため、以前から貸し付けを希望しておりました。そこで、この農地の近隣を耕作している○○○○に貸し付けの相談をしたところ、○○○○がこれに応じてくれたものです。 期間は5年、農地の地盤が軟弱であるため、10アール当たり賃借料は○○○○○○とやや低目の金額となっております。 95ページ、83番をごらんください。 新規の利用権設定です。 利用権を設定する農地は、協和稲沢○○○○○○○○、地目は田、面積○○○○○○○○○○○ほか田7筆、合計面積○○○○○○○○○○○○○です。 利用権を設定する方は、○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○、利用権の設定を受ける方は、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○です。 借受人の○○○○は、実家の父親が認定農業者でしたが、体調不良により営農が困難となったため、経営を継承し、自身も認定農業者となりました。このたびさらなる経営規模の拡大を図るため、申請があったものです。 契約期間は5年、10アール当たり○○○○○○○○です。 続きまして、122ページ、128番から161番までをご説明します。 農地中間管理機構を活用する利用権の設定で、受け手は全て、秋田市山王四丁目1番2号、公益社団法人秋田県農業公社です。 案件の詳細につきましては、農地中間管理事業、秋田県農業公社 借受案件という別冊を作成しておりますので、そちらをごらん願います。 内容につきましては、総括的な説明をさせていただきますので、ご了承願います。 利用権を設定する農地は、128番の大仙市角間川町○○○○○○○○○、地目が田、面積○○○○○○○○○ほか田262筆、○○○○○○○○○○○○○○○○○、畑21筆、○○○○○○○○○○○○○、合計284筆、面積○○○○○○○○○○○○○○○○○です。 利用権を設定する方は、128番の○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○ほか33件で、地域農業の集団化への協力及び兼業、高齢による労力不足等で貸し付けを希望している方です。 設定期間は全て10年2カ月となっておりますが、これは、秋田県の農用地利用配分計画により、

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農地中間管理機構から借り受け予定者に利用権設定される公告日までの2カ月間の差を考慮しているため、この期間となっております。 10アール当たりの賃借料につきましては、田が、使用貸借から○○○○○○○○と幅があり、畑につきましても使用貸借から一緒に貸す田と同額となっているところもあります。 なお、1件ごとの詳細につきましては、議案書別冊をご確認いただきますようお願いいたします。 議案第4号1番から13番及び20番から161番まで、ただいま説明いたしました40件のほかに、所有権移転9件、賃貸借権設定の新規44件、更新60件、転貸2件がございます。 今回の所有権移転における売買価格の内容につきましては、説明案件を除き、10アール当たり○○○から○○○○と幅がございます。これは、各地域の圃場の条件及び契約者双方の意向及び実情を踏まえた妥当な契約金額と推察しており、利用調整会議においてもご承認いただいたものであります。 次に、賃貸借権設定の10アール当たりの賃借料の内容でありますが、説明案件を除き、低いほうでは10アール当たり○○○○○○から○○○○○○○○と大きな幅がございます。低いほうは、圃場の条件が悪いことなどが考えられますが、そのほかの案件につきましては、圃場等の条件や契約者双方の意向もあり、妥当な契約金額と推察しております。 いずれも農業経営基盤強化促進法第18条第3項の各要件を満たしているものと考えております。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 議 長 議 長 議 長 議 長 参 与 議 長 参 与

説明が終わりました。これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 (なしの声) ないようですので、これより採決いたします。 議案第4号1番から13番及び20番から161番までについては、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手) ありがとうございます。 全員賛成ですので、議案第4号1番から13番及び20番から161番までの「農業経営基盤強化促進法に基づく農用地利用集積計画の承認について」は、原案のとおり承認することに決定しました。 次に、報告第1号の「農地法第6条第1項の規定(農地所有適格法人)による報告について」事務局より報告願います。

報告第1号 農地法第6条第1項の規定(農地所有適格法人)による報告について 下記の者から、農地法第6条第1項の規定により書類提出があったので、これを報告する。 平成31年4月10日提出 大仙市農業委員会 会長 細谷精悦 事務局より報告願います。 123ページをごらん願います。 事務所の所在地、名称、代表者名の順に読み上げます。 1番、大仙市新谷地字上台31番地、株式会社夢こうじょう、代表取締役、小澤喜美男。 2番、大仙市川目字町東52番地1、農事組合法人かわのめ、代表理事、渡敏雄。 3番、大仙市飯田字家ノ前51番地、農事組合法人大曲、代表理事、伊藤德則。

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4番、大仙市角間川町字木内113番地、農事組合法人かくまがわ、代表理事、鎌田敏之。 5番、大仙市内小友字中土397番地、有限会社内小友ファーム、代表取締役、小松亥佐夫。 次のページをごらんください。 6番、大仙市内小友字仙北屋85番地、有限会社アグリフライト大曲、代表取締役、大槻四郎。 7番、大仙市内小友字山根89番地4、有限会社井上農産、代表取締役、井上時雄。 8番、大仙市藤木字谷地181番地2、農事組合法人ふじきファーミング、代表理事、澁谷一雄。 以上、8法人から報告がありました。 詳細につきましては、125ページから152ページをごらん願います。 結果、全ての法人が農地所有適格法人の要件を満たしていると思われますので、報告いたします。 議 長 議 長 議 長 議 長 参 与 渡辺農業振興課長

以上、報告といたします。

これで本日の日程終了しましたが、引き続き、平成31年度の農業予算の説明がありますので、暫時の間休憩したいと思います。

(午前10時15分 休憩) それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。

(午後10時25分 再開) 引き続き、平成31年度農業関連予算について、農林部農林振興課よりおいで願っておりますので、ご説明よろしくお願いします。

それでは、農林部農業振興課長の渡辺重美様、それから参事の杉山真矢様がおいでくださっております。平成31年度の農業関連予算の説明をお願いいたします。

農業振興課の渡辺と申します。 この場のほうには私と農業振興課から杉山ということで伺わせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 まずもって、日ごろより農業委員の皆様、そして、最適化推進委員の皆様におかれましては市政発展、そして何より農政の推進という大変難しい業務でございますけれども、ご理解とご協力賜り、この場をおかりしまして御礼申し上げます。 毎年、年度初めにおきまして、農業振興課が所管しております主立った事業について説明という形をとらせていただいておりますが、私は去年もこの場に伺わせていただいたので、本当に1年は早いなと感じております。 今年はどうも2月の後半、3月と大変天気がよくて雪が少なかったということもあるのですけれども、大変雪解けが早かったなということになるんですけれども、どうも今度4月に来てから、天候が余り芳しくなくて、朝晩冷え込んでいるというような、雪も時折混じってくるというような気象条件とさっきの報告に載ってございます。 既に、今年の営農ということで3月から、あるいはその前から、自らの営農計画に沿って進めていただいているところと思うんですけれども、殊、稲作におきましては、もう既に種つけしたよとか、そういうお話もちらほら聞こえてきてございます。早い人だともう来週には種まきという方々もいらっしゃるかなという状況でございますけれども、29年、大きな災害ございましたし、去年もどちらかといえば天候不順の中で農作物の生産という部分を見ますと、厳しい年だったなということになるんですけれども、今年は本当に何分お天気商売の農業ですので、そこは本当に神様にお祈りしなければならないような状態になるんですけれども、今年が皆様にとりましても、また農作物が大変いいものができるように本当に願うところでございます。 まず、市のほうの予算の関係でございますけれども、農林部2課ございまして、農

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杉山参事

業振興課と農林整備課という体制でございます。農業振興課が所管しております当初予算のほうは、事業数42事業となってございます。例年、どちらかというと事業数は少なくなっておりますが、事業の組みかえ等しておりまして、事業数としては若干最近減ってきているという状況でございます。総額6億2,016万円でありまして、前年に比べますと減ってはございますけれども、一般会計のほうも予算のほう、どちらかといえばやっぱり緊縮というような状態でございます。 一般会計の予算総額が426億6,670万円とありまして、農林水産業費が占める割合というのはここ数年8%程度ということでご説明しておりますけれども、小数点レベルでは今年は8.01%ということで、30年が7.86%、29年が7.93%という形で、本当に8%台を何とかキープしているという、これが多いのか少ないのかと言われれば、以前から比べますとどちらも農業分野に振り分ける額というのは、なかなか合併前だと10%あったとか、そういうお話あるわけですけれども、まず何とか8%という状態でございます。国・県の事業を活用しながら、なるべく市の単独でできる範囲というのは余り多くはないんですけれども、引き続き、要望等をお聞きしながら、事業のほうを編成してございます。 国あるいは県の事業、例えば県事業のシイタケということで今県のほう進めてございまして、管内でもシイタケ栽培、美郷町と連携して1億伸ばしましょうという事業をやってございます。2カ年の事業で、30年度の事業が31年度も予定されてあるんですけれども、30年度の事業が終わったことによる減少であるとか、あるいは災害の関係、いまだに被害に遭われた方は苦慮している状況でございますが、一段落、去年も水稲、大豆等種子あるいは園芸作物の種苗ということで助成しまして、一旦まず30年度でそちらの対応が終わったということで、30年度に比べますとおよそ10%、1割の減というような状況となってございます。 それでは、主な事業ということでこの後説明させていただきますが、説明のほうは農業振興課の杉山参事のほうから説明申し上げますので、どうかよろしくお願いいたします。

農業振興課の杉山と申します。よろしくお願いいたします。 座って説明させていただきます。 それでは、平成31年度大仙市一般会計予算のうち、農業振興課所管分の主な事業、5事業について、資料の平成31年度農業関連予算説明書によりご説明申し上げます。 まず、1枚めくっていただきまして、1ページをごらんいただきたいと思います。 事業名、意欲ある稲作経営体応援事業につきましては、当初予算額600万円、平成30年度に比べ50万円の増となっております。 事業の目的ですが、農地集積・集約化によって、経営規模の拡大、コスト縮減を図り、稲作を主体として意欲的に農業経営に取り組む個別経営体を支援し、高品質、良食味米生産を推進するものであります。今年度の目標としては、20経営体の支援を目標としております。 これまでの成果ですが、農地中間管理事業を活用して、農地集積・集約化を図り、農業経営の規模拡大、コスト縮減を図る個人の認定農業者が新規に田植え機やコンバインなどの水稲用作業機械を導入する場合に、その費用に対して支援を行うことで、農業経営の安定化を図るものであります。 31年度事業の概要ですが、補助対象者は(1)稲作経営規模おおむね7タール以上、農地中間管理事業を活用したおおむね1ヘクタール以上の農地の利用集積、高品質米生産等への取り組みの3要件を満たす認定農業者の個別経営体。 (2)としまして、直播栽培に取り組む集落営農組織、農業法人及びその他の経営体。 (3)として、稲作経営規模3ヘクタールであること、水稲用作業機械を2戸以上で共同利用するもので、稲作経営の経営面積がおおむね5ヘクタール以上であること、いずれかに該当する市内在住の個別経営体であります。

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(4)については、今年度から新たに農場用ドローンの導入を補助対象に加えるものでありまして、補助対象者は、市内のヘリ防除困難な地域に住所を有する集落営農組織、農業法人及びその他の経営体となっております。 補助単価としましては、税抜き事業費の10分の1以内とし、田植え機については30万円、コンバインについては50万円を上限として設定しております。 ただし、補助対象者は、(3)市内在住の個別経営体による場合は、田植え機15万円、コンバイン25万円が限度となります。 また、(4)の防除用ドローンに対しては20万円を限度額としております。 次に、2ページをごらんいただきたいと思います。 事業名、大豆産地化推進事業費につきましては、当初予算額3,523万3,000円で、30年度に比べ69万7,000円の減となっております。 事業の目的ですが、農業を基幹産業と位置づける本市において、生産調整の実行確保と圃場整備が進む広範な水田の有効活用において、土地利用型作物の大豆の生産振興を図るものであります。 これまでの成果ですが、29年度については7月、8月の大規模災害の影響もありまして、平均収量10アール当たり148キロ、1、2等級高品質割合の27%となっており、収量については大規模災害の影響もあり、28年度より10アール当たり40kgの減ですが、品質については28年産より6ポイント向上しております。 なお、30年産の経過が最近まとまりまして、平均単収で10アール当たり171キロ、1、2等級高品質割合は35%となっております。これは、過去5年間では収量は3番目、品質は2番目の数値でございます。 31年度事業の概要ですが、(1)の生産者の栽培技術の向上に向けた現地検討会の開催に関する経費として7万7,000円を計上しております。 (2)の大豆産地化推進助成金ですが、3,515万6,000円を計上しております。 ①の助成対象は、作付面積1ヘクタール以上の経営体を対象としております。 ②の助成要件ですが、1、2等品質割合が全収量の50%以上、単収が10アール当たり220キロ以上の経営体に対し、作付面積10アール当たり1万1,000円以内の助成金を交付することとしております。 また、緩和要件においては、品質割合を3等級まで拡大し、単収が助成基準の約9割を確保した場合、1万1,000円以内の半額、5,500円以内とすることとしております。 なお、栽培技術が確立できていない1年目、2年目の経営体については、助成基準を緩和することとし、また中山間地域では収穫量も少ないことが見込まれることから、平地の数量に75%を乗じた数量を平地の100%分の収量と見込むこととしております。 具体的には、下のほうの表に示しておりますが、1年目の経営体の場合、助成基準として、高品質割合が30%以上、単収が10アール当たり160キロ以上の場合に、10アール当たり1万1,000円以内のものとなります。 ほかの助成基準として、品質割合は1等級から3等級が60%以上、単収10アール当たり140キロ以上の場合、10アール当たり2分の1の5,500円以内のものとなります。 次に、3ページをお願いいたします。 新規事業でございます。 事業名、いぶりがっこ産地化事業費につきましては、当初予算額1,783万1,000円で、当時この事業は30年7月の末を初年度としておりまして、国の地方創生交付金事業として始まっておりまして、当初としては新規になりますが、事業としては2年目になります。 事業の目的ですが、国内を基本とした大仙市を代表する加工品、いぶりがっこの需要の高まりに応え、増産に向けた原料、大根の生産拡大を推進するとともに、2次加

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工品の開発やブランディングにより産地化を進めるものであります。 30年度は、当事業により、市内における圃場の土壌要件と原料となる加工用大根の栽培適性を調査するため、市内9カ所に試験農場を設置し、秋田県立大学、県総合食品研究センターとの連携により、栽培や漬け込み試験の研究を実施しております。 事業内容ですが、2年目となる31年度の国の地方創生交付金事業では、いぶりがっこの価値を高めるブランディングや大根供給の体制づくり、生産拡大に向けた調査の研究として、夏大根の試験栽培や漬け込み試験などを県立大学等と連携しまして実施していきたいと考えております。 その3つの経費の合計として、786万6,000円を計上しております。 また、いぶりがっこの生産拡大に向けた機械導入に当たっては、来年度2つの法人が洗浄機、真空包装機等を導入する計画があり、県の農業夢プランの活用において、市のかさ上げを通常12分の1のところを倍の6分の1に割り増しして、支援するための経費として886万5,000円を計上しております。 このほか、いぶりがっこ用大根の生産支援に当たっては、平成27年度から生大根1キロ当たりに加え、いぶしたもの10円を支援しておりますが、来年度は本事業の中で引き続き支援を予定し、その経費として110万円を計上しており、国・県事業に市独自の事業にあわせて、いぶりがっこの生産拡大を進めてまいりたいと考えております。 めくっていただきまして、4ページをごらん願います。 事業名、農業と食に関する基本構想策定事業費につきましては、当初予算額322万1,000円、新規事業であります。 事業の概要ですけれども、29年度に実施した農業、食をテーマにした活性化構想策定に係る基礎調査状況をもとに、1、当市農業の基礎データの過去の検証、2、農商工業者団体のヒアリング、3、先進事例調査、4、施策メニュー、推進方策の検討により、5番の大仙市農業と食に関する活性化基本構想及びアクションプランを策定するものであります。 スケジュールとしましては、31年1月9日にプロポーザル方式による業者選定委員会を設置しまして、2月27日には選定された業者、業者はあきぎんリサーチアンドコンサルティングなんですが、そちらと委託契約を締結しております。 現在、基礎データの確認や工程について、業者とも協議を進めているところでございまして、今後有識者や関係団体などから成る策定委員会や作業部会を設置しまして構想を策定し、各地域や農業者、また市民が将来を展望できるような施策の展開や要望により、地域活性化につなげてまいりたいと考えております。 次に、5ページをごらん願います。 事業名、担い手への農地集積推進事業費につきましては、当初予算額は1億5,948万2,000円で、30年度に比べて6,277万9,000円の増となっております。 事業の目的ですが、本事業は農地中間管理機構が行う農地集積・集約化に協力する農業者の支援とあわせ、中山間地等の条件不良な農地を受託し、耕作する経営体を支援するものであります。 これまでの実績ですが、農地中間管理機構が農地の中間的な受け皿になることによって、円滑な農地集積・集約が行われており、大仙市における機構の借り受け面積は県最大となっております。 また、県単独事業の条件不利農地を担う経営体支援事業により、平成29年度から農地の受け入れに対する支援も行っております。 事業の概要ですが、農地中間管理機構への農地の出し手に対して支援するもので、(1)地域集積協力金、こちらのほうは10地域としまして、面積にして694.3ヘクタールを見込んでおり、8,343万1,000円を計上しております。 (2)の経営体転換協力金ですが、こちらのほうは出し手のほうですが、7,466万8,000円の予算を計上しており、機構に農地を貸し付ける経営転換する農業

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議 長 足達委員 渡辺課長

者、リタイアする農業者を中心に、貸し付け面積に応じ協力金を交付するもので、おおむね200戸分を見込んでおります。 (3)の耕作者集積協力金ですが、38万3,000円の予算を計上しており、機構が借り受けた農地等に隣接する農地の①みずから耕作する農地を機構が貸し付けた所有者、②機構が貸し付けた当該農地の耕作者に対し協力金を交付するもので、10戸分を見込んでおります。 (4)の条件不利農地を担う経営体支援事業ですが、100万円の予算を計上しており、中山間地等の条件不利農地を借り受けて耕作する受け手に対し支援するもので、10ヘクタール分を見込んでおります。 以上が、農業関係予算のうち、農業振興課が所管する5事業の説明となります。よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。 説明が終わりましたが、委員の皆さんから何かご質問等ありませんか。

説明どうもありがとうございました。 ちょっと聞きたいのは、4ページの農業と食に関する基本構想、これはことしからということですけれども、イメージとしてはどういう感じなんですか。できてみないとわからないかもしれないですけれども、食と農というような感じがしていて、どういうような想定をしながら進めているのかなと。

足達委員さんの農業と食という構想、ことし1年でこの構想を策定するわけでございますけれども、この地域の農産物、農畜産物いろいろあるんですけれども、ここでつくったものに付加価値をつけて、要は、付加価値をつけるということは、食の部分に着手していくということがあるんですけれども、今まで農畜産物以外というのは、青果物であったりだとか食肉の関係であったりだとか、どちらかといえば農業の分野で動いてきた部分も、他産業と連携しまして、他産業というのはこの地域での加工、製造あるいは小売の方々もいらっしゃいますし、また首都圏へということであれば流通の関係もございます。いろいろな共同体が、この地域の一産業、基幹産業である農業を生かして、地域ぐるみで伸ばしていきたいということでございます。 これに先行的に取り組んでいるのが、前のページのいぶりがっこという部分になるんですけれども、いぶりがっこは、まず今具体的なものということで進めてございます。原材料、どうも秋田県に278万本ほどあって7割の200万本ぐらいがこの管内の業者さんでカバーしてあるということのようでございます。 大変引き合いが強いという中で、ただ原材料がいかんせん県外からのもの、あるいは県北からのもので、地場産の原材料の調達がなかなか頭打ちで伸びてこないという状況ですので、そこをこの大仙でつくった大根、それを加工製造して、地元を初め全国に展開していきたいという形です。 これはいぶりがっこという一つ結果が出て、伸ばしていきたいということになるんですけれども、ほかのもろもろの米初め農畜産物あるんですけれども、何でもかんでもということではないんですけれども、ある程度作目を絞り込んで、その辺有利に展開できればということで、要は、6次産業化という部分がどちらかといえば主体的なイメージとしてはあった計画になっているのかなと思っております。 各分野の方々にこの策定に当たっての委員をお願いしてございまして、さまざまな意見等を頂戴する、ただ、1年間でつくり上げるというようなことになりますので、その辺は議会のほうにも当然説明等ございますし、ある時点で若干、パブリックコメントとまではいかないにしても、その辺をできる範囲で周知図りながら策定の作業を進めていきたいということです。 6次産業と簡単に言うんですけれども、なかなか結果が大変難しい、得られる成果というのは非常に難しい分野であるんですけれども、そこを何とかクリアしてまいり

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議 長 田村委員 渡辺課長

ましょうということで、今後どちらかといえば今年度は策定業務、今後5年なりというのは推進というような体制で予定してまいりたいと考えております。

ほかにありませんか。 田村委員。

15番の田村です。 毎年4月の総会では説明していただいて、まことにありがとうございます。我々もわからない点も多々ある中、説明を受けるというのはよいことだなというふうに思っています。 毎年、私、予算が足りないと言っているんですけれども、率直な意見を言うと、大仙市単独の予算ですので、少ないというのはわかっているんですけれども、本当は丸っこが一つ足りないなというふうには思うんですけれども。 大仙市、やはり稲作中心で、多角化を進めるというのは当然のことで、多角化をどんどん進めると、基本の稲作のところはやっぱりそこは強化するというふうにしてほしいなと思っております。それで、稲作の部分についても、本当はもうちょっとというころがあって、転作率がもしかするともうあっという間に50%になるかもしれないという中で、じゃ稲作でどうやって生きていったらいいのかというのも、やはりみんなで知恵を絞って議論しなきゃいけないというふうに思っております。 それで、事業説明の中で具体的にちょっと言うと、1ページの意欲ある稲作経営支援事業なんですが、一番下です。これ600万ですので、予算少ないんですが、防除用ドローンのところが購入と書いてあるんですけれども、ドローンはどんどん1年ごとに進歩するものですから、購入じゃなくてリースでも大丈夫なようにちょっと考えてほしいなというふうに思います。購入してしまうと、そのまま型の古いものをずっと使い続けなければいけないということですので、できればリースとかに変えてほしいなというふうに思っております。 あとは、私も余りしたことないんですが、大豆はずっと50町歩から最近は20町歩くらいなんですが、やっていて思うのは、この農業委員会で、私も農業委員でまた大豆をやっているわけですけれども、条件不利地のところをもうかなりやっているんです。そうするとどうなるかというと、条件が合わないというのが本当のところで、収量が足りないようなところも引き受けるという。 それはどうしてかというと、停滞してしまったら、そこが遊休地農地になってしまうというふうなところも、地域のためとは言いませんけれども、そういうところも地域によっては目をつぶりながら耕作している人もたくさんいるというふうに思っています。 それで、平場のいいところだけ補助で上げるんじゃなくて、もうそろそろ条件不利地のところをちゃんとカバーするような、そういう議論をちょっとしながら次に進んでもらいたいなというふうに思っておりますので、次にまた来年、再来年というふうに続くんでしょうから、一農家の要望として聞いていただければと思います。 以上でございます。

ただいま田村委員のご質問というか、ご要望を含めたお話でございましたけれども、まずドローンということで、たしか国のほうでも今現在、大体1万ヘクタール弱ぐらいを2024年には100万ヘクタールまでというような記事、ちょっと何かで見たような気がします。 やっぱりドローンも値段かなり差があって、全部自動運転できるということになりますと300万レベルとかという、安いものになれば200万切ってくるというところなんですけれども、もしかすれば今後、自動運転を想定したものというのが本当にここ数年で多分より実現する方向性にあると思います。確かに今回購入ということで予算化はしてございますけれども、当然、今いろいろな国の補助金であっても、購入

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足達委員 渡辺課長

助成、リース助成というようなパターンありますので、そこは十分使い勝手のいい、あるいは機械としての利用の方向性を考えた場合はそこは十分検討させていただきたいなと思ってございます。 また、今、国のほうでもスマート農業ということで、先般、国のほうで実証事業ということで、管内の協和のたねっこさんのほうで大規模の水稲、大豆というようなスマート農業の東北農業研究センターの大仙研究拠点の提出した計画が認可されたようでございまして、ことし具体的にいろいろな、そういうような機械を使った試験なり実証なりがあるというふうに伺ってございます。 私のほうも、何も情報なかったんですけれども、この間たねっこの工藤代表さん見えられて、いろいろなそういったデモときとか声をかけてください。私大変興味ある方々もいらっしゃると思いますのでということで、ことしさまざまな作業工程等、スマート農業というものが現場で今後かなり見られるということですので、ドローンにかかわらず、やっぱりこれからスマート農業という部分、これ私も若干米つくってあるんですけれども、周り見渡しますと、ここ5年は多分今の方々にできるのかなと。何か営農する姿が見えるんですけれども、10年先、じゃその時期どうなんだろうというふうに見ますと、今70前半あるいは半ばで頑張っているんだけれども、10年後となればもう80半ば、そういったときにこの地域の田んぼというのはどうなるんだろうなという、いわば本当に何か周りが見えてきている状態です。 多分その段階では、こういったスマート農業なりということが一つの方向性ではあるとは思うんですけれども、ある意味それも人がいて、それを操る人がいてということになりますので、そこは本当に私どもも、委員会の皆様初め本人さんなりともここは詰めていかなければならない部分だなと思ってございます。 あと、大豆に限らずということだと思うんですけれども、平場と中山間、確かに去年もここまで、大豆ということで単収の分で話し合ったんですけれども、中山間地の農業という部分、ちょっと福田農林部長とも話したんですけれども、当然条件が違う中で、以前から中山間の農業をどうしていくのかということで幾らか事業をメニュー化してはきたんだけれども、どうも実態とうまくかみ合ってこないという部分あります。 難儀したんだけれども、難儀しても収量は上がらない。それが現実なんですけれども、そこはいま一度国の事業、県の事業というのも、確かに今現在、県事業の元気な中山間という事業あるんですけれども、その辺と指導、支援者をカバーできる部分が何なのかという部分の先ほどの仕事、農業初め、重々検討しなければならないのかなと。 先ほど食農という部分いわばあったんですけれども、要は、食を支える農業がしっかりしていないとこの計画自体が成り立たないということになりますので、すべからくできるか、やれるかということになりますと難しい。とにかく財政上も緊縮ということで、すべからくは無理なんですけれども、やることはいっぱいあっても、できることは少ない中で、何ができるのかということを絞りながら進んでまいりたいなと。 ちょっと具体性のないお話になるんですけれども、どうかよろしくお願いしたいと思います。

農業機械の話で、田植え機購入、個別経営体の場合は半額というか限度額が決まっていますけれども、まさに個別経営体ほど経営が大変なので、ぜひ同額に、来年度、よろしくお願いいたします。 それから、中古でもちゃんとしたメンテを受けているような機械は対象になりますか。

中古の機械につきましては、国の特別要件で耐用年数があればということで、今現在は対象としてございません。

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議 長 議 長 事務局 参 与

ほかにありませんか。 推進委員の皆さんにも、質問あったらしてもらいたいと思いますけれども、ありませんか。 (なしの声) ないようですので、本日はどうもありがとうございました。 ここで、農林部農林振興課の渡辺課長、杉山参事が退席いたします。 どうもありがとうございました。 (渡辺課長、杉山参事 退席)

それでは、次に、平成30年度の業務報告並びに平成31年度の事業計画(案)及び予算について、事務局より説明願います。

それでは、私のほうから平成30年度業務報告及び平成31年度事業計画について説明いたします。 皆様にお渡ししております、表紙のほうに平成30年度業務報告、平成31年度事業計画書(案)、平成31年度予算と書いてある冊子、こちらでございます。こちらにつきましては、4月5日に役員会を開催いたしまして、役員の皆様で協議いただいた内容でございます。 まずは1ページから5ページまででございますけれども、こちらは平成30年度の業務報告でございます。これは総会の際にも、前回総会から今回までの業務報告というのを毎回しておるところでありますが、それらをまとめたものでございます。 全部は説明できませんので、かいつまんでご報告といたします。 まずは1ページであります。 平成30年4月6日でありますけれども、第1回の役員会を開催しております。案件につきましては、平成29年度の業務報告、平成30年度の事業計画(案)予算をご協議いただいたところであります。また、総会への議案説明について、こちらもご協議いただいたところでございます。 続きまして、2ページにいきまして、6月27日及び28日でありますが、農業委員会委員先進地研修といたしまして、昨年度は青森県の三沢市さんにお邪魔させていただいております。農業者年金の加入促進について研修をしてきたところでございます。 7月11日であります。第14回農業委員会総会終了後、農地中間管理事業及び機構関連事業研修会を秋田県農業公社の担当者をお招きし、開催しております。 8月1日でありますけれども、秋田県農業会議主催の平成30年度市町村農業委員会地区別研修会が横手市横手のセントラルホテルで開催され、委員16名、推進委員21名が参加をしております。 2ページから3ページですけれども、8月3日、8月29日、9月13日でありますが、広報専門委員会が開催されまして、農業委員会だより15号の内容等につきまして、ご協議いただいております。 また、8月、9月中には各地域、8つの地域で農地パトロールを実施しておるところであります。 次に、4ページにいきまして、11月1日、秋田県農業委員会大会が秋田市で開催され、委員23名、出席者20名が参加しております。 平成31年の1月9日でございますけれども、第20回農業委員会総会終了後、市長、それから両副市長、農林部長、また議会からは正副議長、企画産業常任委員の皆様をお招きし、新春懇談会を開催しております。 5ページにいきまして、2月15日でありますけれども、農地専門委員会及び農政専門委員会を開催しております。農地専門委員会におきましては、大仙市農業委員会農地賃借料情報等につきまして、農政専門委員会におきましては、平成31年度大仙

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市農作業賃金・料金表について、それぞれご協議いただいたところであります。 1月30日、2月21日、3月1日、広報専門委員会を開催いたしまして、農業委員会だより16号の内容等につきましてご協議いただいております。 3月28日でありますけれども、第23回農業委員会総会を開催し、人事案件につきましてご協議いただいたところであります。 以上、簡単になりますけれども、昨年度の業務報告といたします。 次に、6ページからでありますけれども、こちらは令和元年でございますけれども、事業計画書(案)となっております。こちらにつきまして、大きなところにおきましては昨年度と違いはありませんけれども、幾つか修正及び追記をさせていただいたところであります。 まず、1の基本方針といたしまして、農業委員会等に関する法律に基づき、農業委員会の最大の使命である農地利用の最適化、すなわち担い手への農地集積・集約化、耕作放棄地の発生防止、解消及び新規参入に対し、委員と推進委員が一体となり取り組み、役割を担っていくとしております。 それから、3段落目でございますけれども、委員及び推進委員を両輪とし、積極的な協力体制を構築しながら最適化運動活動を推進していくとしております。こちらにつきましては、新体制になり1年半以上経過したわけであります。委員と推進委員の皆様の協力、それから協力体制をさらに進めていきたいということで追記させていただいたものでございます。 2番の今年度の活動目標でございますけれども、こちらは昨年度は9点でありましたが、今年度は1点プラスいたしまして10点にしております。追加した項目は、10番の人・農地プランへの積極的な関与でございます。こちらにつきましては、国は農地の集積等に関しまして、人・農地プランを十分に活用すること、また十分に効力があるよう見直しを進めなさいということで進めております。農業委員会といたしましても、担当部局の要請等に対し積極的に関与することが必要だということを受け、追記させていただいたものでございます。 役員会におきましても、各地域のこうした人・農地プランの会議には委員等も参加すべきではないかという意見が出されたものであります。ちなみに、これ先般、農業振興課の担当にもいろいろご相談したところ、ぜひとも委員及び推進委員の皆様におきましては、各地域の人・農地プランの会議等にも参加していただきたいということで今進めておるところでございます。 次に、7ページの(3)会議等の開催につきましては、昨年度と同じ内容になっております。 (4)の事業の推進でございますけれども、7点上げております。こちらも基本的には昨年と同様でありますが、(1)の農地の集積・集約及び耕作放棄地の発生防止、解消対策の中におきまして、農地の集積管理で、認定農業者ということで一点のみを昨年度書いておったんですけれども、そちらに新規就農者、新規参入者という文言を追加しております。そういう方にも積極的に農業委員会として関与していくという旨を追加したものでございます。 8ページにいきまして、6番の農業委員会業務等周知についてであります。こちらにつきましては、1段落目の一番最後のほうなんですけれども、昨年度からホームページにおきましても個人情報を削ってですけれども、議事録を公表しているところでございます。そのため、議事録の公表というものを追記しております。 5番の委員研修の実施についてでございますけれども、こちらにつきましても、昨年度とほぼ同じ内容でございます。(1)の先進地優良事例の調査及び研修の実施につきましては、毎年農業者年金の加入促進と抱き合わせで行っておるところであります。役員会でも諮りましたけれども、今年度も開催したいということで進めていきます。6月下旬もしくは7月上旬ぐらいをめどに開催すると考えておりますので、是非とも参加していただければと思っております。 また、そのほかの研修につきましても、例年どおり開催が予想されておるところで

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あります。随時、委員及び推進委員の皆様へ通知を発送いたしますので、ぜひとも参加してくださいますようお願いいたします。 また、特に今回、秋田県農業委員会大会でございます。11月開催予定でございますけれども、今年度は大館市で開催予定でございます。昨年度大仙市では表彰者おらなかったようでございますけれども、今年度は15年表彰が7名、それから会長の10年表彰ということで8名の表彰者の予定がございます。祝賀会も開催する予定でございますので、ぜひあわせてご参加くださいますようよろしくお願いいたします。 9ページでありますけれども、こちらは業務予定(案)となっております。こちらは現在、秋田県農業会議で把握している事業、行事、それから昨年の実施状況等をもとに掲載しております。参考にしていただければと思います。 10ページでございます。今年度の農業委員会歳入歳出予算についてであります。 まず歳入でありますが、今年度の予算額が6,650万3,000円、前年度よりも2,523万4,000円の増となっております。こちらの主な理由でございますけれども、農地利用最適化交付金の増ということであります。これは昨年度、総会などにおきましても、皆様からたくさん協議していただいたものでございます。委員、推進委員の農地利用最適化の活動、そして成果の実績に対して交付金を交付し、皆さんの報酬となるものでございます。後ほど改めてまたお願いするところでございますけれども、活動記録簿の作成、もしくは成果が上がった場合の事務としての連絡につきまして、何とぞご協力をお願いいたします。 次に、歳出でありますけれども、農業委員会委員報酬は前年度と同額でございます。農業委員会事務費344万7,000円で、23万4,000円の減となっております。こちらにつきましては、消耗品、旅費の減となっております。こちらでは農林水産業費委託金が充当されます。会長交際費につきましては前年と同額10万円、農業者年金事務費は122万8,000円で70万4,000円の減となっております。こちらはまず農業者年金業務委託金をこちらに充当するわけでございますけれども、こちらの充当額が若干減ったということでありまして、その分減となっております。 機構集積支援事業につきましては163万円で、234万2,000円の減となっております。こちらは昨年度も実施いたしました秋田県農業会議が推進しておりますあきた1・2・3運動のアンケート調査であります。今年度、西部地域で実施予定でございますけれども、こちらの印刷費ですとか郵便料になっております。減額の理由といたしましては、昨年農地情報管理システムの地図データの更新というものを行っておりまして、その経費で上がっておりましたが、今年度は更新しなくてもよいというため、減額となっております。こちらにつきましては、機構集積支援事業費が充当されます。 次に、農地情報管理システム事業費でございます。こちらは現在、分室及び事務局で使っておりますシステムの保守・管理料であります。こちら増額しておりますけれども、こちらにつきましては消費増税ということでの増額となっております。 それから、農地利用最適化交付金事業でございます。先ほどもお話しいたしました2,850万2,000円でございます。こちらにつきましては、大仙市農業委員会として最高額、上限額を予算要求したものでございます。こちら、上限額が前回の総会におきまして、まずはどれぐらいやればいいのかというような目安というか、知りたいということでしたけれども、まず活動実績でございますけれども、64名の委員、推進委員の皆様が毎月1日、時間にしまして7時間45分、ちょっと30分単位で切り刻んでおりますので、8時間活動していただく。これを1年、12カ月やっていただければ、活動実績は満額になるというものでございます。単純にお話ししましたけれども、当然忙しい時期、それから閑期があると思いますので、簡単にはできないと思いますけれども、活動実績はおおむね載っております。 それから、成果実績でございますが、こちらは委員及び推進委員の皆様があっせんか仲介をして、農地を新たに貸した、もしくは売ったという農地が、農業委員会として130ヘクタールあればいい、まとめたというものであれば、マックス、最上額を

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議 長 渡委員 参 与 菅原委員

もらえるというものでございます。大変難しい設定ではありますけれども、ぜひとも少しずつ、伸ばせるまでやっていただければと思います。よろしくお願いいたします。 予算にちょっと戻りまして、農地保有合理化促進事業費は5,000円の減、それから農業関係の各種負担金につきましては前年と同額でございます。歳出計は6,650万3,000円、歳入と同額でございます。 以上が、業務報告から予算額の説明となります。 また、最後の11ページでございますけれども、備考ということで、今年度の事務局及び分室体制について掲載しておりますので、ごらんいただければと思います。 以上で終わります。

ただいま事務局より、平成30年度の業務報告並びに平成31年度の事業計画(案)及び予算について説明がありましたが、これについてご質問、ご意見等はございませんでしょうか。

最後に説明していただいた、農地最適化のところのブルーの報告書、常々出してくれということで、今4月から実際書き始めてみました。見まして、皆さん方にリーディングが回っていると思いますけれども、業務内容、具体的に、詳細にと書いてあるんです。そう思って具体的に、詳細に一生懸命書こうと思ったら、何か外れるわけです。なので、もうちょっと一工夫して、例えば位置的には2枚入りでもいいでしょうから、書きやすいようにというか、細かい字を書くのも大変なものですから、できればそういったもうちょっと工夫してもらえればなというふうに思います。 最初に書き始めた段階で、例えば時間的なこと、例年にとってみれば②⑧⑦と、いわゆる農地最適化の活動と書いて1番から13番まであるわけです。さて、その判断、一体どこになんと入るか判断も生じてきて、判断がつかない場合もあるので、これ判断する場合には、もしかしてわからない場合は13番、その他のところで聞いて、あと事務局のほうで判断してくれというような部分も、許してくれと思いますので、今いただいたように、満額とるよりも細かいこともいっぱい書いて、まさか国からきた予算戻すわけにいかないので、それぞれ委員の方も推進委員の方も協力しようという姿勢には変わらないと思いますけれども、一生懸命書いたところとちょっと迷ったところもありますので、もう一工夫、あるいは月2枚でもいいですから配るようにどうかお願いしたいなというように思います。

ただいまのご意見でございます。後ほどその他でお話ししようかと思ったんですけれども、それこそクリアファイルに入っております農地利用最適化交付金事業についてということで、この活動実績報告書を入れさせていただいております。また、書き方の例ということで、ちょっと小さいですけれども、入っております。こちらについて、皆様から書いていただくと。確かに言われてみればちょっと小さいかなというところもございますので、こういった例えば書きにくいですとか、わかりにくいですとかというものにつきましては、事務局に言っていただきましたらば、随時検討して、修正していきたいと思っております。 それから、活動について、まず1から13まであってなかなかわかりづらいというところでございますけれども、こちらにつきましても、例えば出し手の相談ですとか、そういうのは何となくあれかもしれませんけれども、そうでなければ13ということで追記いただきまして、影響ないものにつきまして、こういう集会だったとか、こういう活動したと書いていただければ、あとはうちのほうで判断させていただければと思います。何とぞよろしくお願いいたします。

時間大分たっていますので簡単に説明させてもらいますけれども、今の件につきましてですが、この間役員会を開催した際ですけれども、この報告書の提出、農業委員

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議 長 議 長 議 長 参 与 議 長 参 与

の方々は月に1回必ず総会あるわけですから集まれるわけですけれども、推進委員の方々、その月によって参加できる方、それから参加できない方、多々あるわけです。この事業につきましては、委員、そして推進委員全員で対応していきましょうということでありますので、大分高い予算つけていただいております。面倒くさいとか、まあ今月は行かないからいいやとかと、そういう頭から考えることなく、この報告書を確実に1カ月に1回、1枚提出してくださるよう、ひとつ役員としてお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。

ほかにありませんか。 (なしの声) ないようですので、平成30年度の業務報告並びに平成31年度の事業計画(案)については、このように決定させていただきます。

これで本日の日程は全て終了しました。 そのほか事務局から何かありませんか。

お手元に配付しております平成30年度地域別案件処理調書と書かれたA3の用紙をごらんいただきたいと思います。 この表は、平成30年度の総会で可決された案件を農地法第3条及び第4条、5条転用並びに強化法等で区分し、それを地域別に集計したものになっております。また、下のほうには農地集積と農地転用に区分して、前年度との比較を記載しております。どちらとも平成29年度と比較して増になっております。 その主な要因として、農地集積についてですが、農業経営基盤強化促進法の賃貸借権の設定のうち、公社、農協借受(D欄)の一番下、前年度比較をごらんになれます。約328万8,000平方メートルの増となっていて、これが大きな要因になっております。平成30年度は圃場整備事業に伴い、農地中間管理事業を活用した法人等への集約化を図るための貸借が多く見受けられたため、大幅な増加になったものと思われます。 なお、秋田県全体でも平成29年度は目標面積である3,000ヘクタールを達成できませんでしたが、平成30年度は昨年を大きく上回り、目標を達成することができたと聞いております。 農地転用につきましては、平成30年度は協和地域において、堤防設置事業に伴い、集団移転に必要な住宅団地造成のため○○○○○○○○○○、南外地域で豚舎建築のため○○○○○○○○○○○○○の大規模な転用があったために増になったと思われます。 以上、簡単ではございますが、平成30年度地域別案件処理調書の説明を終わらせていただきます。

ほかにありませんか。

すみません、私からも1点。 皆様にクリップどめであります平成31年度秋田県選出国会議員要請集会における要請事項の検討についてというものをお渡ししております。毎年5月末に農業委員会の会長及び皆さんが全国農業委員会会長大会に出席いたしまして、その際に県選出の国会議員の皆様と要請集会を開きます。その際に、委員会及び委員として何か要請したいというものがあった場合は、各農業委員会としてまとめて県のほうに提出してくださいというものでございます。 こちら事務連絡、それから県からの公文書、それから報告書がついております。また、添付資料といたしましては、平成30年度の農業委員会大会の決議事項、それか

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議 長 田村委員 議 長 議 長

ら31年度の秋田県農林業の振興に関する要望書、抜粋でございますけれども、こちらを添付してございます。何かあるという方はこちらに記載いたしまして、申し訳ありませんが4月22日まで、事務局もしくは各分室へ提出してくださいますようお願いいたします。

委員の皆さんから何かありませんか。 田村委員。

この場で失礼いたしたいと思います。 先月の父の葬儀に際して、大仙市農業委員会、それから農業委員の皆さんからもお花や弔電等お心遣いいただきまして、まことにありがとうございました。三七日過ぎたところでございますけれども、この後も皆さんからのご指導、ご厚誼を承るようにお願いしたいと思います。 一言でしたけれども、この場をかりてお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

ほかにありませんか。 (なしの声) ないようですので、以上をもちまして、第24回大仙市農業委員会総会を閉会します。 本日はご苦労さまでした。

(午後11時30分 閉会)