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’12.7.2.IN

クボタ　有孔ブロック（Kブロック）の施工手順

❶ 枕モルタル（レベル出し）

❸ 目地モルタル充填

❷ 有孔ブロック接続、設置

❹ 有孔ブロック据付完了

有孔砂ろ過池用　下部集水装置

600

500

400

300

200

100

00.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2

逆洗流速 (m/min)

圧力損失(mmAq)

■ 多孔板なし　多孔板付き■

項　　目 多孔板なし

1,253（1,214）mm

284（260）mm

331（304）mm

高密度ポリエチレン

－

約11.5kg

多孔板付き

1,253（1,214）mm

284（260）mm

346（332）mm

高密度ポリエチレン

高密度ポリエチレン

約15kg

寸法

材質

全長（接続長）

全幅（据付幅）

全高（据付高）

ブロック本体

多　孔　板

重　　量

外　　観

クボタ　有孔ブロック（Kブロック）の仕様 クボタ　有孔ブロック（Kブロック）の特長

クボタ　有孔ブロック（Kブロック）の構造

●多孔板付き有孔ブロック　（二層ろ過、空気洗浄方式）●多孔板付き有孔ブロック　（二層ろ過、空気洗浄方式） ●〈空気＋水〉同時洗浄の仕組み●〈空気＋水〉同時洗浄の仕組み

①ブロック内部の三角形状に仕切られた空間（一次ラテラル）に逆洗空気と逆洗水が送られる。一次ラテラル内には、空気と水の界面が形成される。

②一次ラテラルの側壁上部の空気用オリフィスから空気が分配され、下部の水用オリフィスからは水が分配され、二次ラテラル内に流入する。

③二次ラテラル内に分配された空気と水は混合され、噴出オリフィスを経由（多孔板付きの場合は、更に多孔板を経由）してろ過池に分配される。

●既存ろ過池で広く使用されている陶製有孔ブロックとの互換性を有しつつ、圧力損失を最小レベルに抑えました。

1

●逆洗水および空気の高い均等分配性を達成しました。逆洗水・空気の偏りが少なく、ろ層洗浄が効率的に行えます。

小さな圧力損失を実現

2 高い均等分配性を実現

●耐荷重を高めながら、軽量化を実現しました。

3 軽量化と高強度を実現

●陶製有孔ブロックと互換性があるため、既設の躯体を改造することなく、ろ過池の更新が可能です。●多孔板付き有孔ブロックの場合、支持砂利が不要となり、更新後のろ過砂上面を低くできるため、上層にアンスラサイトを敷設することで、単層ろ過を二層ろ過に改造することができます。

4 既設ろ過池の更新、改造に最適

多孔板なしのろ層構成例

ろ過砂アンスラサイト

ろ過砂

有孔ブロック

支持砂利

有孔ブロック

多孔板付きのろ層構成例

同等の高さで、二層ろ過に改造が可能

排水ガリット

洗浄空気

沈殿処理水

沈殿処理水

アンスラサイト

ろ過砂

有孔ブロック浄

水

モルタル拘束（実際の据付状態）

逆洗水の噴出状況

圧縮強度0.4MPa ＞ 約0.03MPa（通常ろ過時） 曲げ強度1.0MPa ＞ 約0.16MPa（通常ろ過時）

逆洗水・空気の噴出状況

有孔ブロック

強度試験の実施状況

二次ラテラル

一次ラテラル モルタル

噴出オリフィス

空気オリフィス

水オリフィス

ブロック本体

（多孔板付きの場合） ろ材

逆洗空気

逆洗水

圧力損失

逆洗流速

多孔板なし

約130mm約220mm約340mm

多孔板付き

約210mm約350mm約530mm

0.6m/min0.8m/min1.0m/min

気水混合気水混合

空気空気

水水

水水 水水気水界面

332

400

300

304

200

600