1 v4 0122 2020...147 160 東京都の状況 2 訪問診療の必要量も増加しています。3...
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歯科診療所の管理者の皆様へ
訪問歯科診療の実施をご検討ください
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※東京都保健医療計画(平成 30年 3月改定)よりデータ引用
※東京都長期計画策定会議(平成 31年 4月 19日)資料「2060 年までの東京の人口・世帯数予測について」よりデータ引用
年少人口(15歳未満)
02015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060
500
0.0%
5.0%
15.0%
10.0%
20.0%
1000
1500(万人)
後期高齢者人口(75歳以上)生産年齢人口(15-64 歳) 前期高齢者人口(65-74 歳) 後期高齢者人口割合
2013 2020 2025
150,000
100,000
50,000
0
(単位:人/日)
予測
約1.5倍
96,712124,252 143,924
18.7%18.2%
17.0%
14.8%13.4%13.1%13.5%13.4%
12.1%10.9%
223
157
227
166
220
179
197
196
183
195
183
171
190
145
191
136169
154147160
東京都の状況
2 訪問診療の必要量も増加しています。
3 上記に加えて、訪問歯科診療を行う医療機関が必要な背景があります。
1 2025
◎ 8020 達成者の増加により、高齢者の歯科疾患への対応と、口腔ケアの必要性が高まっている
◎ 居宅サービスを利用する在宅療養者のうち、定期的に口腔衛生管理を受けている割合は、43.2% と、まだまだ少ない状況
◎ 地域包括ケアシステムにおいて、口腔ケアの重要性に関する認知度が向上 (在宅療養者のQOLの向上の観点から) ⇒ 近年の診療報酬の改定等にも反映
※東京都福祉保健局調べ
東京都の年齢階級別人口の推移
訪問診療の必要量の年次推移(推計)
年をピークに人口は減少していくものの、訪問歯科診療を特に必要とする後期高齢者(75 歳以上)の人口は年々上昇傾向です。
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訪問歯科診療を始めるに当たって
4 しかし、在宅医療サービスを実施している歯科診療所の割合は 東京都 13.7%と、全国 21.8%と比較して少ない状況です。
※厚生労働省「医療施設調査」平成 29年度
東京都 全 国13.7 21.8
◎ 診療の参考となる情報をホームページに掲載しています。 ・はじめての在宅歯科医療(東京都福祉保健局 発行) ・在宅歯科医療 実践ガイドブック(東京都福祉保健局 発行)
◎ 在宅歯科医療に関する研修会を実施しています。 研修会の詳細は、(公社)東京都歯科医師会のホームページをご覧ください。
◎ 在宅歯科医療機器等の設備補助を実施しています。 詳細は、東京都福祉保健局のホームページをご覧ください。
口腔ケアの必要性が高まり高齢者も増加している中訪問歯科診療の実施が求められています。
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かかりつけ歯科医に求められる3つの機能
①②③
DENTAL
�定期的・継続的な口腔衛生管理を行う。保健指導、歯科健診、予防処置など
患者さんのQOL向上のため、ライフステージに応じたかかりつけ歯科医の役割が求められています!!
必要に応じ、口腔機能管理を行う。う蝕の治療、歯周病の治療、義歯の調整など
必要に応じ、医療と介護のコーディネーターとなる。病院紹介、医科歯科連携、医療・介護の連携など
う蝕の治療だけでなく様々な役割があります。
[発行 ]東京都福祉保健局 [編集 ]公益社団法人東京都歯科医師会 登録番号(31)392