1.05 授業準備のために利用できる学内施設 1.06 …1.06 メールの利用環境...

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012 IT Guidbook for Faculty 2015 013 Doshisha University 香柏館 嗣業館 交隣館 新島記念講堂 同志社女子大学 北門 正門 同志社 国際中高 夢告館 情報 メディア館 (JM) ローム 記念館 ラーネッド 記念図書館 同志社 京田辺会堂 06 メールの利用環境 ユーザIDの取得により、本学のメールサービスも利用可能となります。 1.05 授業準備のために利用できる学内施設 メディア工房・京田辺マルチメディアラウンジ 写真・図表・イラストやアニメーション・動画など、マルチメディアに特化した教材作成のため の施設を、両校地に整備しています。マルチメディアコンテンツの作成・編集に適したパソコン を配備しているだけでなく、録音・録画などが 行えるスタジオ設備もご用意しています。今出 川校地では寧静館2Fのメディア工房、京田辺校 地ではローム記念館GFのマルチメディアラウン ジにお越しください。教材作成に関する技術的 な支援を行うスタッフもおりますので、ソフト の操作に不安を感じておられる方でも安心して ご利用いただけます。 レクチャースタジオ 京田辺校地の情報メディア館401教室(JM401)は、レクチャースタジオと呼ばれています。本 教室には遠隔講義システムを導入しており、今出川校地の教室などと接続して遠隔講義を行うこ とが可能です。確認用の大画面ディスプレイを2面ご用意していますので、接続先の様子などを 確認しながら講義を行っていただけます。 教室にはビデオカメラやレコーダーを常設していますので、講義の録画や録音も容易に行ってい ただけます。さらに、講義自動収録システムを用いることで、インターネット授業で使用してい る、カメラ映像と資料映像を組み合わせた2画面の動画を収録することも可能です。 また、本教室には無線LANを整備しており、学生の机には電源コンセントも用意していますので、 学生が各自のパソコンを持込んで授業に参加することも可能です。 メールアドレス メールアドレスは、右記のとおりとなります。ユーザ[email protected] 本学のメールサーバは以下のように構成されており、学生の所属学部・研究科および教職員でホ スト名が異なります。 対象利用者 ホスト名 教職員 mail 神学部・文学部・社会学部・法学部・心理学部の学部生および研究科生、司法研究科生、留学生別科生、 日本語・日本文化教育センター生、国際教育インスティテュート国際教養コース生 mail2 経済学部・商学部の学部生および研究科生、政策学部の学部生、グローバル・スタディーズ研究科・ア メリカ研究科・総合政策科学研究科・ビジネス研究科の研究科生 mail3 文化情報学部・理工(工)学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部の学部生および研究科生、グロー バル・コミュニケーション学部、グローバル地域文化学部の学部生、脳科学研究科の研究科生 mail4 エイリアス機能(専任教員のみ) メールアドレス(***@mail.doshisha.ac.jp)のユーザID(「***」)部分に対して、 「別名」 をユーザ自身が任意に設定することができます。設定前と設定後のどちらのメールアドレスで も送受信が可能です。 ※別名の設定は先着順となります。 利用例 好きなメールアドレスに変更したい。 ・学会事務局用のメールアドレスが必要な場合に、別名として設定する。 本学では、教職員のメールについて次のように制限を設けています。 1ユーザあたりの上限容量 1GB 1通あたりのメールサイズ(最大) 10MB メールサーバの上限容量について 上限容量を超えた場合、メールはユーザが利用できない領域へ移動(退避)されます。これをメール退 避処理と言います。利用量が90%を超過すると、上限に近付いていることを知らせる注意メールが届 きます。この段階で不要なメールを削除してください。利用量が上限容量を超過すると警告メールが 届き、その翌日も上限容量を超過した状態にあると、メールは退避処理され、下記のような通知メール が届きます。 退避通知のメール<例> メールの基本仕様について メールの上限容量について 寒梅館 寧静館(N) 室町キャンパス 西門 彰栄館 良心館 博遠館 扶桑館 ハリス 理化学館 チャペル 嗣業館 交隣館 新島記念講堂 同志社女子大学 北門 正門 同志社 国際中高 夢告館 情報 メディア館 ローム 記念館(RM) ラーネッド 記念図書館 同志社 京田辺会堂 香柏館 今出川 寧静館2F メディア工房 京田辺 ローム記念館GF マルチメディアラウンジ 京田辺 情報メディア館401教室(JM401) 1.06 メールの利用環境 エイリアス 電子メールのアドレスに付 けられる「別名」のことです。 MacOSでショートカット を意味する「エイリアス」と は異なります。 学生のメール容量 学生の1ユーザあたりの上 限容量は、学部生400MB、 研究科生500MBです。1通 あたりのメールサイズ(最 大)は10MBです。 手続きを装ったフィッ シング詐欺 手続きを装い、ユーザID・ パスワードを返信させる フィッシング詐欺が急増し ています。十分に注意してく ださい。回復処理は、メール では受け付けていません。 所属  ( ユーザID )様 同志社大学ネットワーク管理者です。 あなた宛に届いたメールの容量が、限度量である××Mバイトを超え××Mバイトとなりま した。このことにより、他の利用者のメールの送受信に支障をきたす危険性がありますので、 あなたの受信メールを×××年××月××日に別の位置に移動いたしました。 (今回の退避は通算××回目です。) メディア工房・マルチ メディアラウンジ 詳細については、 P.052ご覧ください。 教材コンテンツ作成 支援体制 詳細については、 P.056ご覧ください。 遠隔講義システム 詳細については、 P.033ご覧ください。 講義自動収録システム 詳細については、 P.033ご覧ください。 ITサポートオフィスの 連絡先 ITサポートオフィスの連絡 先については、 P.028をご 覧ください。 退避処理されたメールはメール回復処理をしないと利用できません。 ITサポートオフィスに来 室、もしくはお電話いただき、メール回復処理を依頼してください。回復処理後に通知される回復 通知メールの内容に従って操作してください。操作をしないと翌日に再度退避処理されてしまい ます。なお、退避されたメールは、退避通知メール到着後1ケ月をもって自動的に削除されます。 十分に注意してください。

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Page 1: 1.05 授業準備のために利用できる学内施設 1.06 …1.06 メールの利用環境 エイリアス 電子メールのアドレスに付 けられる「別名」のことです。Mac

012 IT Guidbook for Faculty2015

情報環境を

利用する

一般教室での授

業に情報設備を

活用する

授業で情報教室

を利用する

授業でITを

活用する

マルチメディア

技術を活用した

教材作成

ラーニング・

コモンズの利用

IT活用のノウ

ハウを得る

学術資料の

活用法

その他

013Doshisha University

情報環境を

利用する

一般教室での授

業に情報設備を

活用する

授業で情報教室

を利用する

授業でITを

活用する

マルチメディア

技術を活用した

教材作成

ラーニング・

コモンズの利用

IT活用のノウ

ハウを得る

学術資料の

活用法

その他

知真館3号館

有徳館西館

澄明館

至心館

知源館

香柏館

嗣業館 交隣館

新島記念講堂

同志社女子大学

2014年10月現在

N

北門正門南門

同志社国際中高

至JR「同志社前」駅近鉄「興戸」駅

夢告館

有徳館東館

光喜館

医心館

香知館

報辰館

理化学館

創考館

紫苑館

頌真館(TS)

恵道館(KD)

情報メディア館(JM)

ローム記念館

磐上館(BJ)

ラーネッド記念図書館

デイヴィス記念館

京田辺別館

食堂・購買棟

ラウンジ棟

保険センター

知真館2号館

知真館1号館

フィリップスホール

同志社京田辺会堂

06 メールの利用環境ユーザIDの取得により、本学のメールサービスも利用可能となります。

1.05 授業準備のために利用できる学内施設

メディア工房・京田辺マルチメディアラウンジ写真・図表・イラストやアニメーション・動画など、マルチメディアに特化した教材作成のための施設を、両校地に整備しています。マルチメディアコンテンツの作成・編集に適したパソコンを配備しているだけでなく、録音・録画などが行えるスタジオ設備もご用意しています。今出川校地では寧静館2Fのメディア工房、京田辺校地ではローム記念館GFのマルチメディアラウンジにお越しください。教材作成に関する技術的な支援を行うスタッフもおりますので、ソフトの操作に不安を感じておられる方でも安心してご利用いただけます。

レクチャースタジオ京田辺校地の情報メディア館401教室(JM401)は、レクチャースタジオと呼ばれています。本教室には遠隔講義システムを導入しており、今出川校地の教室などと接続して遠隔講義を行うことが可能です。確認用の大画面ディスプレイを2面ご用意していますので、接続先の様子などを確認しながら講義を行っていただけます。教室にはビデオカメラやレコーダーを常設していますので、講義の録画や録音も容易に行っていただけます。さらに、講義自動収録システムを用いることで、インターネット授業で使用している、カメラ映像と資料映像を組み合わせた2画面の動画を収録することも可能です。また、本教室には無線LANを整備しており、学生の机には電源コンセントも用意していますので、学生が各自のパソコンを持込んで授業に参加することも可能です。

メールアドレスメールアドレスは、右記のとおりとなります。�ユーザ[email protected]本学のメールサーバは以下のように構成されており、学生の所属学部・研究科および教職員でホスト名が異なります。

対象利用者 ホスト名 教職員� mail�神学部・文学部・社会学部・法学部・心理学部の学部生および研究科生、司法研究科生、留学生別科生、日本語・日本文化教育センター生、国際教育インスティテュート国際教養コース生�

mail2�

経済学部・商学部の学部生および研究科生、政策学部の学部生、グローバル・スタディーズ研究科・アメリカ研究科・総合政策科学研究科・ビジネス研究科の研究科生�

mail3�

文化情報学部・理工(工)学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部の学部生および研究科生、グローバル・コミュニケーション学部、グローバル地域文化学部の学部生、脳科学研究科の研究科生�

mail4�

●エイリアス機能(専任教員のみ) �メールアドレス(***@mail.doshisha.ac.jp)のユーザID(「***」)部分に対して、「別名」をユーザ自身が任意に設定することができます。設定前と設定後のどちらのメールアドレスでも送受信が可能です。� � ※別名の設定は先着順となります。

 ● 利用例  ・�好きなメールアドレスに変更したい。  ・学会事務局用のメールアドレスが必要な場合に、別名として設定する。

本学では、教職員のメールについて次のように制限を設けています。

1ユーザあたりの上限容量 1GB 1通あたりのメールサイズ(最大) 10MB

●メールサーバの上限容量について上限容量を超えた場合、メールはユーザが利用できない領域へ移動(退避)されます。これをメール退避処理と言います。利用量が90%を超過すると、上限に近付いていることを知らせる注意メールが届きます。この段階で不要なメールを削除してください。利用量が上限容量を超過すると警告メールが届き、その翌日も上限容量を超過した状態にあると、メールは退避処理され、下記のような通知メールが届きます。

●退避通知のメール�<例>

メールの基本仕様について

メールの上限容量について

寒梅館

図書館

寧静館(N)

弘風館(K)

明徳館(M)

渓水館

新町キャンパス

室町キャンパス

烏丸キャンパス

今出川キャンパス

正門

西門

今出川通

烏丸通

継志館

彰栄館真義館

良心館

博遠館

志高館(SK)

徳照館

待辰館

神学館

致遠館啓明館

2014年10月現在

光塩館

有終館

東門

正門

扶桑館

至誠館 クラーク記念館ハリス

理化学館チャペル

学生会館 育真館

尋真館(Z)

臨光館(R)

N

知真館3号館

有徳館西館

澄明館

至心館

知源館

嗣業館 交隣館

新島記念講堂

同志社女子大学

2014年10月現在

N

北門正門南門

同志社国際中高

至JR「同志社前」駅近鉄「興戸」駅

夢告館

有徳館東館

光喜館

医心館

香知館

報辰館

理化学館

創考館

紫苑館

頌真館(TS)

恵道館(KD)

情報メディア館ローム

記念館(RM)

磐上館(BJ)

ラーネッド記念図書館

デイヴィス記念館

京田辺別館

食堂・購買棟

ラウンジ棟

保険センター

知真館2号館

知真館1号館

フィリップスホール

同志社京田辺会堂

香柏館

今出川 寧静館2F メディア工房 京田辺 ローム記念館GF マルチメディアラウンジ

京田辺 情報メディア館401教室(JM401)

1.06 メールの利用環境

エイリアス

電子メールのアドレスに付けられる「別名」のことです。Mac�OSでショートカットを意味する「エイリアス」とは異なります。

学生のメール容量

学生の1ユーザあたりの上限容量は、学部生400MB、研究科生500MBです。1通あたりのメールサイズ(最大)は10MBです。

手続きを装ったフィッシング詐欺

手続きを装い、ユーザID・パスワードを返信させるフィッシング詐欺が急増しています。十分に注意してください。回復処理は、メールでは受け付けていません。所属  ( ユーザID )様

同志社大学ネットワーク管理者です。あなた宛に届いたメールの容量が、限度量である××Mバイトを超え××Mバイトとなりました。このことにより、他の利用者のメールの送受信に支障をきたす危険性がありますので、あなたの受信メールを×××年××月××日に別の位置に移動いたしました。(今回の退避は通算××回目です。)

メディア工房・マルチメディアラウンジ

詳細については、P.052をご覧ください。

教材コンテンツ作成支援体制

詳細については、P.056をご覧ください。

遠隔講義システム

詳細については、P.033をご覧ください。

講義自動収録システム

詳細については、P.033をご覧ください。

ITサポートオフィスの連絡先

ITサポートオフィスの連絡先については、P.028をご覧ください。

退避処理されたメールはメール回復処理をしないと利用できません。ITサポートオフィスに来室、もしくはお電話いただき、メール回復処理を依頼してください。回復処理後に通知される回復通知メールの内容に従って操作してください。操作をしないと翌日に再度退避処理されてしまいます。なお、退避されたメールは、退避通知メール到着後1ケ月をもって自動的に削除されます。十分に注意してください。

Page 2: 1.05 授業準備のために利用できる学内施設 1.06 …1.06 メールの利用環境 エイリアス 電子メールのアドレスに付 けられる「別名」のことです。Mac

014 IT Guidbook for Faculty2015

情報環境を

利用する

一般教室での授

業に情報設備を

活用する

授業で情報教室

を利用する

授業でITを

活用する

マルチメディア

技術を活用した

教材作成

ラーニング・

コモンズの利用

IT活用のノウ

ハウを得る

学術資料の

活用法

その他

015Doshisha University

情報環境を

利用する

一般教室での授

業に情報設備を

活用する

授業で情報教室

を利用する

授業でITを

活用する

マルチメディア

技術を活用した

教材作成

ラーニング・

コモンズの利用

IT活用のノウ

ハウを得る

学術資料の

活用法

その他

1.06 メールの利用環境

●ウイルスのおそれ

ウイルスのおそれのあるファイルを含んだメールを検出した場合、本文の先頭に注意メッセ―ジを付加して、送信先にメールが配送されます。安全であると確認できない場合は、ファイルを開かずに破棄してください。※�あなたがウイルスメールを受取ったときにはあなたに、あなたがウイルスメールを送ってしまったときには宛先に、上記メッセージが送信されます。

●Active!mailでの対策Active!mailのツールにある「フィルタリング(振り分け)」を使用して、条件に当てはまるメールを迷惑メール用のフォルダへ自動振り分けできます。

●ウイルス検出

ウイルスを含んだメールを検出した場合、ウイルスが含まれたファイルの削除を行い、本文の先頭にウイルス検出のメッセ―ジを付加して、送信先にメールが配送されます。

※�あなたがウイルスメールを受取ったときにはあなたに、あなたがウイルスメールを送ってしまったときには宛先に、上記メッセージが送信されます。

●迷惑メールフィルタ詳細設定での対策迷惑メールフィルタに自分で詳細設定を行うことができます。ブロックリストやアドバンスドフィルタを設定していくことで迷惑メールのフィルタ機能を強化することができます。

1.06 メールの利用環境

●1通あたりのメールサイズについて大容量メールの送受信によるシステムダウンを回避するため、1メールあたり送受信可能な上限容量を10MBに設定しています。容量を超えたメールが送受信された場合、メールサーバからユーザ宛にエラーメッセージが届きます。また、本学ではメールを自動的に分割して送受信することはできません。必ず各自で送受信の前にメールサイズを確認してください。※�添付ファイルだけでなく本文やヘッダーなどを含めて10MBの制限があります。※�メーリングリストサービスでは、メールサーバへの負荷を考慮して、1メールあたり1MBの制限がデフォルト設定されています。

InterScan�Messaging�SecuritySuite�による検疫の結果、ウイルスが検出されたため下記の処理を実行しました。ファイル名:《添付ファイル名》ウイルス名:《ウイルス名》実行された処理:削除

InterScan�Messaging�SecuritySuite�による検疫の結果、添付ファイルは未知のウイルスに感染しているおそれがあります。ファイル名:《添付ファイル名》ウイルス種別:《ウイルスの種別》危険性を十分にご理解の上、安全であると確認できない場合は、ファイルを開かずに破棄してください。

本学では、送受信された電子メールの添付ファイルがウイルスに感染していないかをメールサーバでチェックするシステムを導入しています。万一ウイルスが発見された場合は、次のような警告メールが送信されます。

本学では複数の迷惑メール対策データベースに対応したシステムによって、迷惑メール対策を行っています。本学付与のメールアドレスに届くメールはすべて、このデータベースと照らし合わせて迷惑メールかどうかチェックされます。

迷惑メールが届いたときは迷惑メールフィルタによるチェックを行っても、迷惑メールを完全に遮断することはできません。メールの受信確認をした際に迷惑メールが紛れ込んでいる場合もあります。そのような場合、以下のような対策をご自身で行うことにより、迷惑メールフィルタ機能をさらに強化することができます。

ウイルスチェックサーバからのメッセージについて

迷惑メール対策について

オンラインストレージ

メールで送信できない容量のファイルをやりとりする場合は、オンラインストレージをご利用ください。詳しくはP.022をご覧ください。

メーリングリスト�サービス

メーリングリストサービスについては、P.022をご覧ください。

迷惑フィルタ

概要については、本学サイト「情報教育環境ナビゲーション」(http://it.doshisha.ac.jp/)をご参照ください。

メールソフト(Thunderbirdなど)を利用して、本学のメールサーバに届いたメールを学内および学外ネットワークから受信可能です。メールソフトをインストールしたパソコンにメールを受信するので、ディスクに空き容量がある限り、メールを保存しておくことができます。なお、メールソフトを用いたメール送信は、学内ネットワークに接続していないと利用できません。

メールソフトの設定メールアドレスには大学交付のメールアドレスを、アカウント名・パスワードには大学交付のユーザID・パスワードをそれぞれ設定します。

●受信(POP)

学内・学外ともに同様の設定でメール受信ができます。なお、学内でメール受信を行うためにはネットワーク利用認証を行う必要があります。※IMAPは利用できません。

●送信(SMTP) ●学内ネットワークに接続している場合

※�本学では送信時の認証方法としては「POP�before�SMTP」を採用しています。送信を行う前には必ず受信動作を行ってください。※�一部メールソフトでSSL通信を利用したメール送信を行う場合に、自動設定ではなく、利用者各自でSSLポート番号の指定を行う必要があります。

● 学外ネットワークに接続している場合一般的なプロバイダはOutbound�Port25�Blockingを行っているため、送信サーバにはそれぞれ利用されているプロバイダの設定が必要となります。設定情報については各プロバイダからの通知情報をお確かめください。

メールソフトの詳細な設定方法や機能はインストールしたソフトによって異なります。詳細はそれぞれのソフトのヘルプや利用案内をご確認ください。

メールソフトの利用

サーバ名:学内で利用しているメールアドレスの「@(アットマーク)」より後ろの部分例)mail.doshisha.ac.jp

ポート番号:110、暗号化を行う場合(POP�over�SSL)は995

サーバ名:学内で利用しているメールアドレスの「@(アットマーク)」より後ろの部分ポート番号:25、暗号化を行う場合(SMTP�over�SSL)は465

Outbound�Port25�Blocking

迷惑メール対策のひとつで、プロバイダの指定したメールサーバを経由しないメール送信を制限しています。各プロバイダで一般的な対策となっています。

送信

受信

受信

同志社大学

送信

受信

受信

送信

利用されているプロバイダ

同志社大学

ネットワーク利用認証

詳細については、P.008をご参照ください。

Page 3: 1.05 授業準備のために利用できる学内施設 1.06 …1.06 メールの利用環境 エイリアス 電子メールのアドレスに付 けられる「別名」のことです。Mac

016 IT Guidbook for Faculty2015

情報環境を

利用する

一般教室での授

業に情報設備を

活用する

授業で情報教室

を利用する

授業でITを

活用する

マルチメディア

技術を活用した

教材作成

ラーニング・

コモンズの利用

IT活用のノウ

ハウを得る

学術資料の

活用法

その他

017Doshisha University

情報環境を

利用する

一般教室での授

業に情報設備を

活用する

授業で情報教室

を利用する

授業でITを

活用する

マルチメディア

技術を活用した

教材作成

ラーニング・

コモンズの利用

IT活用のノウ

ハウを得る

学術資料の

活用法

その他

00 ■■

1.06 メールの利用環境

Active!mailは、ブラウザから利用できる電子メールソフトです。データはすべて、メールサーバで一括管理されています。ブラウザがインストールされているパソコンで、インターネットに接続されていればどこからでも利用することができるので、場所やパソコンのOSに関係なく自由に電子メールの送受信が可能です。また、携帯電話などのモバイル機器からでもActive!mailの機能を利用することができます。

Active!mailの使用を推奨本学の情報ネットワークで提供するメールサービスでは、ブラウザを用いてメールの送受信や閲覧が行えるActive!mailの使用を推奨しています。もちろん、Thunderbirdをはじめとするメールソフトでも本サービスを利用していただくことは可能です。ただし、メールサーバで迷惑メールと判断されたメールが格納される「迷惑メール」フォルダはActive!mailの中に作られたフォルダなので、一般のメールソフトからは見ることができません。

Active!mailを使う

1 ブラウザを起動し、URLにhttps://webmail.doshisha.ac.jp/と指定します。2 初期メニュー画面の[ログイン]をクリックし、ログイン画面でユーザIDとパスワードを入力します。

3 メールホーム画面が表示されます。� �未読メールの有無やログイン・ログアウト情報、ユーザごとに割当てられたメールボックスの使用状況、スケジュールが表示されています。

Webメール(Active!mail)

自宅からでも…

なら同じアドレスでメールができます!

学校からでも…

外部からでも…

携帯電話から…

●�言語選択…任意の言語を選択します。(日本語・英語・韓国語・中国語)自動選択の場合、前回使用した言語になります。

●�パスワード以外のログイン情報を保存する…チェックすることでユーザIDが保存され、次回以降のログイン画面へのアクセス時に自動的に入力されます。

●�ユーザID…ユーザIDを入力します。

●�パスワード…パスワードを入力します。入力されたパスワードは、画面上では「●」(または「*」)で表示されます。

●�ログイン…入力した「ユーザID」と「パスワード」でログインします。

●�Active!mailの終了…Active!mailを終了するときは必ず右上にある[ログアウト]をクリックしてください。ログアウトせずにブラウザの[閉じる]ボタンをクリックすると、トラブルの原因になることがあります。

07 ホームページの開設(専任教員のみ)1.07 ホームページの開設(専任教員のみ)

学部・学科・専攻・研究室・ゼミなどでホームページを開設するために共同利用のWWWサーバを設置しています。利用案内など詳細はホームページ(http://www1.doshisha.ac.jp/)をご覧ください。利用を希望される場合は、「WWW公開用サーバ利用申請書」に必要事項を記入し、ITサポートオフィスにご提出ください。2日後以降にWWW公開用サーバのアカウントを交付いたします。アカウントを受取った後、作成したコンテンツをサーバへアップロード(ファイル転送)していただくとインターネット上に情報を公開することができます。なお、アカウント通知書にはパスワードを記載していますので、申請者ご本人が受取りに来ていただきますようお願いします。(代理の方への通知は行っておらず、窓口にて本学発行の社員証・身分証の呈示をお願いしています。)

●共同で利用していただくサーバのため、下記の制限事項を設けています。 ●ディスクスペース:�標準100MB(最大300MB) ●CGIの利用についてはセキュリティ保持の観点から認めていません ●コンテンツアップロードは、学外ネットワークからはできません

個人研究室などで独自にメールサーバやWWWサーバを設置し、インターネット上に公開する際には、サーバのホスト名をDNSサーバに登録し、サーバに対して許可する通信をファイアウォールに設定する必要があります。任意のホスト名を決定していただき、「ネットワーク利用申請書」「ドメインネームサーバ登録申請書」「ローカルサーバ利用申請書」を提出してください。

本学では、外部公開を目的としたサーバ専用のローカルサーバセグメントを設置しており、大学管理の基幹サーバ群や各利用者のパソコンとは異なるネットワークに分割することでセキュリティを確保しています。(サーバの物理的な設置位置は各個人研究室内となりますが、論理的に通常のパソコンなどを接続するネットワークとは別のネットワークになります。)

WWW公開用サーバについて

ローカルサーバについて

INTERNET

サーバ

データ

お問い合わせ

詳細については、メール([email protected])またはITサポートオフィス(情報企画課情報ネットワーク係)にてお問い合わせください。

各種申請

P.026をご覧ください。

WWW公開用サーバの設定方法の詳細

ホームページ(http://www1. doshisha.ac.jp)をご覧ください。