10月リリースの1年ぶりのフル・アルバムに先駆け 大人気アニメ … ·...
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10月リリースの1年ぶりのフル・アルバムに先駆け大人気アニメ「HUNTER×HUNTER」エンディングで起用されている
シングル「HUNTING FOR YOUR DREAM」をリリース!!Masatoshi “SHO” Ono (Vo) Syu (Gt) インタビュアー:ムラオカ
-2 月に遠征した韓国ソウル公演はいかかでしたか?
Syu( 以下 S):1回目よりもお客さんも多く来て下さって、どちらもワンマン的な扱いでライヴをさせていただいたんですが、2 回目の今回はすごく肩の力を抜けさせてくれるお客さんの反応というか、アーティスト側を盛り上げる術が上手いなと思いましたね。ここでこう言って欲しいなというところで全部ツボを押さえてリアクションをしてくれてノリやすくしてくれました。
Masatoshi “SHO” Ono(以下 O):1回目の遠征と今年の 2 月の公演も同じ箱だったので、その辺も非常にやりやすかったですね。実際は 20 時間ぐらいしか滞在してないんですけどね(笑)。
-アメリカやアジア諸国を始め、海外では 10 代から 20 代が中心のファン層と聞いています。韓国での客層はいかがでしたか?
O:韓国のお客さんは若いかもしれないですね。S:多少若い感じがするね。O:1 回目も今年もライヴ終了後にサイン会と握手会をやりましたが、そこで接してみると確かに若い人は多いですね。男女比は日本でやっているときと同じぐらいなのかな?
-本題に入りますが、7 月 18 日にマキシ・シングル「HUNTING FOR YOUR DREAM」をリリースすることになりましたね。昨年 10 月にアルバム、そして今年 1 月にシングル、そして 7 月にまたシングルとコンスタントにリリースされており、順調に活動しているように見えますがいかがでしょうか?
S:“ONONERYUS(オノネリウス)”になってからバンドが活性化したというか、周囲やバンド内を含めてすごく良い感じに動けるようになって、そこからの流れが今もずっと続いていて、それが止まることなく良い感じに上っていってるし、その状態が今も続けて出せてるお陰ですね。このバンド体制になってお客さんがガッと増えて、CD の売れ行きとかもかなり上がっていって、露出もどんどん増えてすごくありがたい状況です。調子良いです(笑)。
-今作はアニメ「HUNTER×HUNTER」のエンディング・テーマに起用されていますね。
S:そうですね。
-リード・トラック「HUNTING FOR YOUR DREAM」ですが、「HUNTER×HUNTER」のエンディング・テーマとして 4 月から放送されていますが、この曲はタイトルもアニメとリンクしていますし、タイアップを念頭に作った曲ですか?
S:そうなんです。
-歌詞も含めてですか?
O:歌詞もそうですね。
-非常にキャッチーで歌詞も一度聴いたら頭に残る、ユーザー・フレンドリーでガルネリ入門編的なトラックですね。
S:そういうところはあるかもしれないですね。O:実はこの前の 4 月、5 月のツアーですでにやっていました。S:やったんですよ。プロトタイプ・バージョンというか、まだレコーディングが行われていない状態でフル尺にアレンジしてやってみたいっていうのがあって。その後に急遽レコーディングをしてと……急ピッチでしたね。
-2 曲目の「METAL TRRIGER」ですが、タイトル負けしないエッジが効いていてアグレッション漲るスピード・メタル・テイストな曲ですね。
S:この曲は僕がメインで作曲をしました。
-また全編英語詞やサビの展開も相まって欧州のパワー・メタルに通じるテイストも感じました。
O:そうですね。「METAL TRRIGER」は TAKA (Ba) さんとの共作ですね。サビを書いてもらったりと助けてもらいました。
-この曲は「METAL TRRIGER」というだけあって 1 曲目の「HUNTING ~」のポップでメロディックな作風とのコントラスト的な感じで?
S: 10 月にリリース予定のアルバムの曲作りをしてまして、アルバムの曲数以上に作っていてその中の攻撃的な 1 曲がこの曲です。これは今回のシングルに収録しようという形になって。仰るとおり
「HUNTING ~」の後に入れるとコントラストがついていい感じになりました。この曲はリフ主体で曲を書いたんですけど、僕は SABER TIGER へのリスペクトがすごくあって、ヴォーカルの下山 武徳さんとかギターの木下 昭仁さんに“かなり影響を受けた曲が出来ました”って前もって言っていたので、早く聴
インタビューの続きは激ロックウェブサイトをチェック!!>>GEKIROCK.COM
いていただきたいという気持ちがありますね。
-今までのアグレッシヴさとはまた違いますよね?
S:タイトなアグレッシヴさというか。“ズッタカズッタカ”という 2 バスではなくて、もちろん思いっきり2 バスも入ってますけど、基本的には大体 8 ビート系のヘヴィ・メタルというか……。個人的にはかなり気に入ってる曲ですね。
-またコーラス・パートに出てくる“No more”、“Why not”などお客さんと SHO さんとのアツい掛け合いが目に浮かびますね。
O:そうしていただけると嬉しいですね。実はコーラスの部分は1回詞を書いてサビの感じがしっくりこないということで、作曲したSyu君に歌詞が乗った段階でのイメージを聞いたのですが、その注文をクリアして英詞で制作するのがちょっと行き詰まりそうだったので、ベースのTAKAさんに助けてもらいました(笑)。
S:そうですね。よい感じの掛け合いで“SHO さん VS お客さん”みたいな。
-話は逸れますが、GALNERYUS は英語詞と日本語詞の曲と両方がありますが、どういった基準で英語詞と日本語詞の曲に振り分けているのでしょうか?
S:その曲が持つイメージですかね。リフが攻撃的な「METAL TRRIGER」みたいな曲だと、デモを聴いている段階で雰囲気的にこれは英詞だなというのがすぐに出てきましたね。「TEMPTATION THROUGH THE NIGHT」に関しては、日本語メインで攻めた方がいいんじゃないかとか。曲の持つイメージがそうさせる感じですね。GALNERYUS は今の体制になってから自由度が高いので、どちらでも全然 OK という感じですね。
- 「TEMPTATION THROUGH THE NIGHT」は YUHKI さん作曲ということもあって、テクニカルなキーボードが前面に押し出された一段と煌びやかな曲ですね。またこの曲には、“WORK IN PROGRESS VERSION”とありますが、これは次のフル・アルバムで別のバージョンとして再登場するということでしょうか?
S:この曲はアルバムに入るんですけど、“制作の途中ですよ”みたいな感じですね。
-完全版ではないということですね?
S:あえてそうしてます。アルバムにそのまま同じバージョンの曲が入っていても面白くないじゃないですか。かなり装飾をした、バッチリメイクをしたバージョンがちゃんとアルバムに入ります。でも手抜きではなくて、そういうバージョンをあえて作ったってことです。
-その言葉を聞いていなかったら、普通に完成系だと思いますよ。
S:そうなんです。すでに僕ら的にもうちょっとここをこうしていこうとか、かなり話し合いをしているところが多いので楽しみにしていただきたいなと思います。
国内メタル・シーンにおいて向かうところ敵ナシ、孤高の存在“GALNERYUS”。
そんな彼らがニュー・シングル「HUNTING FOR YOUR DREAM」をリ
リース。タイトル・トラックは 4 月からアニメ「HUNTER×HUNTER」の
エンディングで起用されており、「RAINBOW 二舎六房の七人」のエン
ディングを飾った「A FAR-OFF DISTANCE」以来のアニメ・タイアップ
だ。ガルネリ初心者向きで歌メロも一度聴いたら覚えられるキャッチーな
ものとなっている。Track.2「METAL TRRIGER」は、タイトル負けしな
いアグレッション漲るスピード・メタル、Track.3 の「TEMPTATION
THROUGH THE NIGHT」はテクニカルなキーボードが炸裂する煌びや
かなトラックとなっている。なお、このシングルは 2 タイプ有りそれぞれ
異なるトラックがもう 1 つ収録されているので購入前に要チェック!!
ムラオカ
(上)TYPE-A [VPCC-83306]
(下)TYPE-B [VPCC-83307]
各¥1,200( 税込 )
※Track. 1 ~ Track. 3 は TYPE-A&B 共通です。
GALNERYUSHUNTING FOR YOUR DREAM2012.7.18 ON SALE!!
LABEL : VAPGENRE : METALFOR FANS OF : DRAGONFORCE,CHILDREN OF BODOM, coldrain