第1回京都大学ミャンマー活動報告書

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1 第 1 回京都大学ミャンマー活動報告書 京都大学 学術研究支援室(URA) 調査期間 平成 24 年 5 月 16 日―18 日 調査メンバー 小野紘一 SRA 園部太郎 URA 山本祐輔 URA 訪問先 1 JICA ミャンマー事務所 2 在ミャンマー日本大使館 3 Ministry of Education, Department of Higher Education 4 Yangon University 5 Dr. Khin Shwe (senator) … 6 Myanmar Engineering Society 7 Yangon Technological University 1

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第 1回京都大学ミャンマー活動報告書

京都大学 学術研究支援室(URA)

調査期間

平成 24 年 5 月 16日―18 日

調査メンバー

小野紘一 SRA 園部太郎 URA 山本祐輔 URA

訪問先

1 JICA ミャンマー事務所

2 在ミャンマー日本大使館

3 Ministry of Education, Department of Higher Education

4 Yangon University

5 Dr. Khin Shwe (senator) …

6 Myanmar Engineering Society

7 Yangon Technological University

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まえがき

・京都大学がミヤンマーに対し、どのような教育・研究・人材育成支援ができるか。

・どのように日本の技術移転ができるか。

・ミヤンマーは何を望んでいるか。

・京都大学の活動を支えるファンドはどのように申請できるか。

などを調査する目的で、平成 24年 5月 16日―18日に、小野 SRA, 園部 URA, 山本 URA

でミヤンマー・ヤンゴン地域の下記を訪問し、京都大学がミヤンマーに対して計画してい

る教育支援、研究協力、人材育成支援について説明し、日本政府関係や現地関係者の意見

を伺ってきた。

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1.日本大使館

多田清富二等書記官、中矢剛二等書記官

・今年 4 月日本を訪問したミヤンマー大統領から、特に技術系大学向上に向けた協力要請があり

日本政府はミヤンマーの人材育成協力、技術系大学支援を行う。

・現在はヤンゴン工科大学、マンダレー工科大学等で必要な機材リストを作成した段階で、本格

的な調査はこれからである。カウンターパートはミヤンマー科学技術省である。

・京都大学で計画中の教育ミッションは日本政府の意向に沿った活動である。

・人材育成関連で教育省(Ministry of Education)はこれまで教育システム改革に消極的

であったため,カウンターパートとしては科学技術省(Ministry of Science and

Technology)が望ましい.ただし,現在は転換期であるとも考えられる.

・現在,ミャンマーでは教育システム改革が行われつつある.学部教育期間が延長され

ることにより,今後教員不足,教育スペースの不足問題が生じることが懸念される.

2.JICA

斎藤克義次長、辻伸一郎企画調査員

・ミャンマーの工学分野は医療分野,海事分野に次いで人気の高い分野である.

・1988 年の政変以降、ミャンマーの高等教育システムは悪化し,学生運動防止のため学部と大

学院教育のキャンパスは分離され,学部生はヤンゴン郊外のキャンパスへ分散させられている。

・ミヤンマーとの大学教員は他大学へ人事ローテーションされることがある。

・ JICA ミャンマー事務所は,AUN/SEED-net 事業の連絡窓口を担っている(他ASEAN の場合は

各参加大学に担当窓口がある)

・JICA ミャンマー事務所もミャンマーの高等教育事情の把握は不十分で、これから調査する必

要があるが、今回の京都大学の調査は有益である.

・現在ミャンマーでは教育システムの改革がされつつあり,ヤンゴン工科大学,マンダレー工科

大学に対する教育的支援は歓迎されると思われる。

・ミヤンマーへの教育支援事業形態は、ミャンマー大学の研究状況,教育状況,支援受け入れ体

制,ニーズなどを把握して案出する必要がある。

・ JICAはミャンマー政府関係者の人材を対象に,様々な分野で合計20名を日本の修士課程へ派

遣するプログラムを実施してきた(これまで派遣分野は行政官向けに限定されていたが、今

後インフラマネジメント分野も実施予定)。AUN/SEED-net を含む既存の事業を通じた交流

も推進させることが重要である・

・ ミャンマーでのODA要請は他の途上国と異なり、現地実施機関からの技術支援ニーズの申請

前に、日本側(JICA本部)で事前に調査を実施し、支援対象期間を選定したうえで、ミャ

ンマー政府と交渉する必要がある。

・ 工学分野における人材育成協力の場合は、科学技術省がミャンマー政府の交渉窓口となる。

すなわち、①JICA)で相手機関(例えばヤンゴン工科大学)選定後、②ミャンマー科学技

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術省とJICAの間で技術支援内容について合意形成をし、③JICA本部にて事業検討を経て、

④現地の実施機関より技術支援要請(F1フォーム)を受け付ける

3.Ministry of Education, Department of Higher Education ( Lower Myanmar)

U Zaw Htay 局長、Dr.Myo Thein Gyi 副局長(今後の窓口)

取得資料 Higher Education in Myanmar

・ Basic education(義務教育):小学校5年+中学校4年+高等学校2年 の11 年制から12 年

制に2013年より改正される・

・ 13 の省庁がミャンマー国内の大学を管轄している。

例 工科系 - 科学技術省(61大学),人文・社会系・教育省(66大学)

・ 専門分野によって教育期間が異なる(例:経済3年,医学5.5年,法学4年)

・ Diploma はBachelor -> Master -> Master of Research -> Ph.D の4 種類

・ Ph.D を認定できる大学は国内8大学

・ 教育組織体制は National Education Committee →Council of University

Academic Bodies →各省庁 →各大学

・ Council of University Academic Bodies が学術ルール,学術研究の取りまとめ

・ を行っている.

・ 教育省のDepartment of Higher Education が大学教育の重要事項を決める

・教育省が求めていること

1) 全ての分野で学生を京都大学に派遣したい.⇒京都大学の受入を期待

なお、前述のJICA の修士学生派遣事業について、JICAミャンマーオフイスにコンタクトす

るようアドバイスした。

2) 京大教員に修士と博士学生の研究に係る外部評価に参画してほしい

3) 京大とJoint Supervision をしたい.

・今後の展開

1) ミャンマー側研究者の研究概要,協力要望項目、ミヤンマーが必要とする研究開発などを

盛り込んだ研究者リストを京大に提供する。

2) これらの研究者に対応できる京大側の研究者を選定し、共同研究枠組みを構成し、共同研

究の準備を開始する。

3) 準備が整えば、ファンドの申請を協働で行う(申請はミヤンマー側から現地JICA等へ)

4) 獲得ファンドにより共同研究、人材育成、研究者・学生交流。技術移転などを推進する。

5) 教育省の要望事項に対応する検討を開始すする(京大ミヤンマー会の支援要請)

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4. ヤンゴン大学

Prof. Tin Tun 学長, Prof. Pho Kaung, Prof. Win Naing, Prof. Khin Mar Wai,

Prof. Zaw Win, Prof. Maung Maung Gyi ら 14 人の教授

窓口 Dr. Aye Aye Thant (JICA-AUN/SEED-net のコーディネーター)

取得資料 Facts about YU.ppt

ヤンゴン大学について

1) 1920 年に設立されたミヤンマー最古の大学

2) Ph.D 育成コースは1994 年に設立(現在まで3280 人のPh.D を輩出)

3) 12 の人文・社会系学部と8 の理科系学部

4) ミャンマー学,英文学,史学,法律,哲学,心理学,人類学,考古学,国際関係学,地理

学,東洋学,図書館学,情報学

5) 物理学,化学,数学,動物学,植物学,工業化学,地質学,計算機科学

トンネル工学はない

6) 動物学研究のMaung Maung Gyi 教授は霊長類研究書の濱田穣氏と研究交流実績あり

7) Faculty スタッフ数:714 人

8) 教授38 人,准教授45 人,講師328 人,准講師189 人,チューター114 人

9) 各教授は研究室を持っている

10) 学生数:4690 人

11) Ph.D 学生1291 人,MRes 学生116 人,MSc556 人,その他Diploma

12) 学部教育は行っていない(大学院大学).

13) 学際融合センターを1985 年に設立

14) 研究ターゲットは物理学,化学,生物学

15) 今後は多面的に展開していきたい

16) KURA に支援を求めたいが,実際にプロジェクト推進をするにあたり教育省の意向を気にし

ている様子

17) ASEAN University Network (AUN)のメンバー大学である.

要望事項

1) ライフサイエンス分野(分子生物学,遺伝学,生物多様性)やエネルギー科学分野の強化

2) 太陽電池(薄膜)研究,ナノ材料開発の研究分野(ナノ材料は酸化チタン,酸化亜鉛等のナ

ノチューブ,ナノ材料の作成→評価)

3) AUN/SEED-net 博士派遣プログラムで学生1名をナノ材料分野で受け入れて欲しい.

4) Ph.D 学生をスカラシップ付きで日本に留学させたい(優秀な学生数名ピックアップ済み)

5) 実験装置(質量分析装置,X-RD,ICP 等)は数台ずつ整備されているが,日本人研究者に使

用方法,データ解析方法の指導をお願いしたい

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6) 実験装置の充実(老朽化した装置の置き換え,新しい装置の導入など).

・ 装置のサポートはヤンゴン大学としては確かに嬉しいが,京都大学側には見返りがない.

京都大学にもインセンティブがあるよう,生態学等の分野でミャンマーの資源,実験施設,

フィールド(パーク)を提供することを行いたい.

7) 学際融合分野の研究センターを充実させたい(例えば、都市開発センター、インフラ構造セ

ンターなどを設立し、教育研究、人材育成、技術移転等を行うことを提案。

8) 京大型URAシステム(KURA)を導入したい。

(KURAとそのミッションについてはヤンゴン大学からMinister of Education に報告する).

今後の展開

Ministry of Education との今後の展開と並行して検討する。

1) ミャンマー側研究者の研究概要,協力要望項目、ミヤンマーが必要とする研究開発などを

盛り込んだ研究者リストを京大に提供する。

2) これらの研究者に対応できる京大側の研究者を選定し、共同研究枠組みを構成し、共同研

究の準備を開始する。

3) 準備が整えば、ファンドの申請を協働で行う。

4) 申請はJICA等の指導を受け、京大がサポートし、ミヤンマー側から現地JICA等へ提出する。

5) 獲得ファンドにより共同研究、人材育成、研究者・学生交流、技術移転などを推進する。

6) ヤンゴン大学の要望事項に対応する検討を開始すする(京大ミヤンマー会の支援要請)

7) JICAの修士学生派遣事業に協力する。

8) 次回の機会に京大URAシステムを紹介する。

5. ミヤンマー上院議員 (日本訪問(平成 24年 5月))

Senator Khin Shwe (Chairman of the Committee on Education, Health and Culture,

President of Myanmar Construction Association )

U Ye Htut ( Miyanmar-Japan Friendship Association )(今後の窓口)

U Kyaw Min Htin ( Myanmar Polestar Myanmar-Japanese 通訳 一橋大卒)

京大ミッションに対して

1) 京大と共同研究や学生の共同指導(Joint supervision)を通じたミャンマーの人材育成に

賛成。

2) 大学‐大学間の連携を軸に産業界も加えた基礎・応用研究を実施し、ミヤンマーの実プロ

ジェクトも研究題材とする。

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要望事項

1) ミャンマーの教育システム改善を検討したく近々にセミナーを実施する予定であるが、改

善方法策定について京都大学にも諮問したい。

2) Khin Shwe氏は Ministry of Education, Ministry of Science, Myanmar Engineering

Society (MES) の上部組織である教育委員会の委員長も務めており、これらの組織からの

意見の取り纏めも実施する立場にある。

3) 京都大学とミャンマーの大学、例えばヤンゴン大学とのMOU締結を推奨する

今後の対応

1) 都市開発は京都大学計画系の先生を中心に対応する。_

6 Myanmar Engineering Society (MES)

U Win Khaing会長, U Han Zaw前会長,

U Kyaw San Win, U Ohn Myint, U Maung Lin, U Aung Myint, U Myint Soe, U Ye Htut,

取得資料 MES のパンフレット

1) MES は1916 年設立,ミャンマーの工学系統括学会、会員数31850 人(2012年2月)である。.

2) MES は政府から独立した諮問機関であり,省庁・大学、民間との橋渡し役を担っている.

3) 学会幹部はボランティアベースで選挙で選出される。

4) MESは19技術分野と3学際分野から構成されている。

技術分野(19):建築技術,土木・構造技術,道路・橋・交通技術,地質工学,水資源工学,

航空工学,海洋工学,機械工学,産業工学,鉱業工学,石油工学,化学工学,電力工学,電

子・IT 工学,金属工学,組織工学,自動車工学,空調・冷蔵工学,メカトロニクス工学

学際分野(3):地震,自然災害対策,エネルギー&再生可能エネルギー

5) MES 自体は研究実施主体ではなく,政府・大学プロジェクトの技術アドバイザーであ

(ア) り,教育分野では招待講演やセミナー開講の事務局を担っている.

6) 現在、産学連携はほとんど進んでいないが、MESは産学連携の担い手となりうる。

7) 特に海岸部では、塩害による橋の老朽化や劣化が問題となっている。

何を求めているか

1) 特に若手技術者の育成が急務であり、これに対する支援が必要である。

2) 最新の技術情報・研究動向を把握するため,研究セミナー開催など日本の協力が欲しい。

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3) MES の図書館を充実し,国内の研究者やエンジニアが世界の情報を吸収できる場としたい。

4) 技術・学際各分野の若手人材を短長期的に日本の大学に派遣し人材育成を充実させたい.

5) ミャンマーの老朽化構造物、特に橋のメンテナンスに日本からの専門家派遣と対応できる

ミャンマー技術者の育成をしたい。

6) 大学におけるインフラ構造物とメンテナンスコースの充実を図りたい。

7. ヤンゴン工科大学 ( YTU )

Prof. Nyi Hla Nge (Advisor to Minister of S&T, 副大臣、前学長, 元MES会長)

Prof. Dr. Khin Than Yu (Pro-rector), Prof. Nyan Myint Kyaw, Dr. Kyaw Nyein Aye,

Mr. Khin Maung Zaw(窓口)(他約 15 名)

Prof. Myao Myao Oo(学長)は不在(Ministry of S&T の副大臣兼先端科学技術局長、

再生可能エネルギー研究担当)

取得資料 YANGON TECHNOLOGICAL UNIVERSITY WARMLY WELCOME.ppt

YTU について

1) YTU は1924年設立の技術系大学。

2) 1997年所管省庁がMinistry of Education からMinistry of Science &Technology に。

3) YTU は現在は修士・博士コースのみであるが,2012 年から6 年間の学部コースを設置する

予定である。

4) 大学教員のほとんどはMyanmar Engineering Society (MES)の会員である。

5) 海外の大学や国際協力機関とMOU を締結し交流を始めている.日本の大学では大阪大学と

MOU を締結している.

6) これまで企業と連携による研究プロジェクトの実施は稀であり,実施するためには所管の

Ministry of Science & Technology の許可が必要である.一方企業とは研究者が個人的な

コンサルタントとしてつながっている。

7) 実験室や研究設備が老朽化している.また、電子顕微鏡など比較的高価な機器は学生には

直接タッチさせず、専門職が学生のサンプルを観察している。

何を求めているか

1) 大学間の国際協力連携を拡大したく,今後,京都大学とも交流協定を締結したい.

2) 互恵的な国際共同研究を京都大学と立ち上げ実施したい.(日本の大学の中で京都大学が

最初に協働研究の企画を提案してきた大学である)

3) インフラエンジニアリング(土木+交通)や防災マネジメントの研究分野の人材育成が急

務である。

4) 大学に防災研究センターの設立を要望しており,JICA のSmall E-JUST Type の仕組み活用

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して実現が求められている.

5) ミヤンマーも ASEAN 内の合意事項である再生可能エネルギー導入目標を設定しており、化学

工学分野や環境分野で再生可能エネルギーの研究が必要である。

6) 共同研究推進の優先は土木・建築、次に化学工学や電気工学分野である。

今後の活動

1) ミャンマー側研究者の研究概要,協力要望項目、ミヤンマーが必要とする研究開発などを

盛り込んだ研究者リストを京大に提供する。

2) これらの研究者に対応できる京大側の研究者を選定し、共同研究枠組みを構成し、共同研

究の準備を開始する。

3) 準備が整えば、ファンドの申請を協働で行う。

4) 申請はJICA等の指導を受け、京大がサポートして、ミヤンマー側から現地JICA等へ提出す

る。

5) 獲得ファンドにより共同研究、人材育成、研究者・学生交流、技術移転などを推進する。

6) ヤンゴン工科大学の要望事項に対応する検討を開始すする(京大ミヤンマー会の支援要請)

7) JICAの修士学生派遣事業に協力する。

8) 共同研究、研究者交流、学生交流、技術移転などが実施できる土木センター、インフラセ

ンター、防災センター、都市開発センターなどの現地大学への設立を目指す。

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あとがき

・今回の訪問でミヤンマーは真に日本の支援を望んでいると感じた。

・工学的支援は、まず Civil Engineering からである。

・ヤンゴン市やミヤンマーの世界遺産地域などの健全な開発のためには、ソフト面を含めた日本

の協力が必要である。

・ヤンゴン工科大学に都市開発センター、インフラ構造センターなどを作り、ここを通じれば、

技術移転や人材育成、研究者や学生交流などがよりスムースにできるのではないかと思われる。

・京都大学としてのミヤンマー支援は、すでに活動を開始した学内ミヤンマー会を主体に推進を

図ることが効果的であると思われる。

・地球系の多くの先生方からもサポートの表明を受けている。まず、これらの先生方の協力に

よるミヤンマー支援を進めたい。

・京大ミヤンマー会には、これまで JICAプロジェクトを含め、様々な分野で支援されてきた先

生方が多くおられる。これらの先生方の力も結集して、ミヤンマーの多方面にわたる教育・研

究・人材育成・研究者学生交流・技術移転など、日本の方針に沿った支援に協力したい。

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訪問先写真

JICA

辻伸一郎企画調査員 園部 URA、 斎藤克義次長 小野 SRA 山本 URA

日本大使館

中矢剛二等書記官 多田清富二等書記官

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Ministry of Education

Dr. Myong U Zaw Htay 局長

Yangon University

Prof. Tin Tun

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Senator Khin Shwe

Mr. Ye Htut Dr. Khin Shwe Mr.Kyaw Min Htin

Myanmar Engineering Society ( MES)

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Yangon Technical University ( YTU )

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