平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月...

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Page 1: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

平成17年11月 4日平成18年 3月期 中間決算短信(連結)上 場 会 社 名 ア ピ ッ ク ヤ マ ダ 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東

コ ー ド 番 号 630 0 本社所在都道府県 長 野 県

(URL http://www.apicyamada.co.jp/ )

代 表 者 役 職 名 代 表 取 締 役 社 長 氏 名 山 田 兼 二問合せ先責任者 役 職 名 常 務 取 締 役 経 営 本 部 長

氏 名 野 中 正 樹 T E L ( )026 275-2111中間決算取締役会開催日 平 成 17年 11月 4日親会社等の名称 - (コード番号: )- 親会社等における当社の議決権所有比率: - %米国会計基準採用の有無 無

1.17年 9月中間期の連結業績 ( ~ )平 成17年 4月 1日 平 成17年 9月30日( 1 )連結経営成績

売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益百万円 % 百万円 % 百万円 %

17年 9月中間期 7,339 △45.2 196 △72.4 229 △68.416年 9月中間期 13,397 79.4 711- 725-

17年 3月期 22,701- △261 - △298 -

1株 当 た り 中 間 潜在株式調整後1株当中間(当期)純利益 (当 期 )純 利 益 たり中間(当期)純利益百万円 % 円 銭 円 銭

17年 9月中間期 260 △46.9 20.15-16年 9月中間期 491- 37.93-

17年 3月期 △3,548- △274.00 -

(注 )1.持分法投資損益 17年 9月中間期 △10百万円 16年 9月中間期 6百万円17年 3月期 19百万円

2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株17年 3月期 12,951,818株

3.会計処理の方法の変更 有4.売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率

( 2 )連結財政状態

総 資 産 株 主 資 本 株 主 資 本 比 率 1株当たり株主資本百万円 百万円 % 円 銭

17年 9月中間期 15,515 2,990 19.3 231.0716年 9月中間期 24,116 6,899 28.6 532.73

17年 3月期 17,795 2,891 16.3 223.35(注 )期末発行済株式数(連結)17年 9月中間期 12,943,887株 16年 9月中間期 12,952,068株

17年 3月期 12,947,968株

( 3 )連結キャッシュ ・ フローの状況営 業 活 動 に よ る 投 資 活 動 に よ る 財 務 活 動 に よ る 現金及び現金同等物キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期 末 残 高

百万円 百万円 百万円 百万円17年 9月中間期 △4 90 △672 1,42216年 9月中間期 661 △463 △198 2,431

17年 3月期 426 △941 105 1,999

( 4 )連結範囲及び持分法の適用に関する事項連結子会社数 社 持分法適用非連結子会社数 社 持分法適用関連会社数 社 11 0 1

( 5 )連結範囲及び持分法の適用の異動状況連結 (新規 ) 社 (除外 ) 社 持分法 (新規 ) 社 (除外 ) 社 0 0 0 0

2.18年 3月期の連結業績予想 ( ~ )平 成17年 4月 1日 平 成18年 3月31日

売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益百万円 百万円 百万円

通 期 14,200 370 380

(参考 ) 1株当たり予想当期純利益 (通期 ) 29円36銭

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1.企業集団の状況 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(アピックヤマダ株式会社)、子会社11社及び関連会社1

社により構成されており、半導体製造装置、金型、リードフレーム等の製造販売を事業としております。

国内子会社5社は本邦において当社製品の製造販売、アフターサービス及び当社が委託する事務処理等を行っ

ており、海外子会社6社及び関連会社1社はアジア地域において当社製品の販売代理、製造販売、納入立会い及

びアフターサービスを行っております。

事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。なお、事業内容と事業の

種類別セグメントにおける事業区分は同一であります。

事業内容 主要製品 主要な会社

半導体製造装置

モールディング装置

リード加工機

テストハンドラー

当社、アピックヤマダ販売株式会社、会津アピックヤマダ株式会

社、APIC YAMADA SINGAPORE PTE LTD、山田尖端科技(上海)有

限公司、上海山田尖端商務咨詢有限公司、AYS-THAILAND

CO.,LTD.

金型

モールド金型

リード加工金型

リードフレーム金型

その他金型

当社、アピックヤマダ販売株式会社、コパル・ヤマダ株式会社、

銅陵三佳山田科技有限公司

リードフレーム等 リードフレーム 当社、APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.、済南晶恒山田電子精密

科技有限公司

委 託

※1 済南晶恒山田電子精密科技有限公司※2 銅陵三佳山田科技有限公司

アピックヤマダ株式会社(製造・販売)

ユ ー ザ ーアフター

サービス

※1 アピックヤマダ販売株式会社

販売・サービス会社

国内 海外

委 託

製 品

アフターサービス

※1 アピックアシスト株式会社 ※1 アピックビジネス株式会社

その他

アフター

サービス

※1 AYS-THAILAND CO.,LTD.

販売・サービス会社

※1 APIC YAMADA SINGAPORE PTE LTD ※1 APIC YAMADA(THAILAND)CO.,LTD.

製造・販売会社

※1 山田尖端科技(上海)有限公司

製造・販売・サービス会社

※1 上海山田尖端商務咨詢有限公司

販売会社

支 援

委 託

委 託

委 託

製 品

部 品

製 品

製造・販売会社

※1 会津アピックヤマダ株式会社 ※1 コパル・ヤマダ株式会社

製 品

(注) ※1 連結子会社

※2 関連会社で持分法適用会社

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2.経営方針

(1) 経営の基本方針

当社の経営理念である「自然に優しさを」「社会に豊かさを」「人に幸せを」に基

づき、当社独自の金型設計・製造技術により培われた精密機械製品の供給を通じて

半導体産業に貢献し、当社グループのさらなる成長発展により、株主、顧客をはじ

め、当社との利害関係者のご期待に応えられる企業を目指しております。

(2) 利益配分に関する基本方針

当社は、内部留保の充実による財務体質強化と、株主に対する利益還元を共に重

要政策と考えており、将来の事業展開と財務体質の強化のために必要な内部留保を

確保しつつ、配当水準の向上と安定化を基本方針としております。従いまして、当

面は業績回復を最優先に経営してまいります。

(3) 投資単位の引下げに関する考え方及び方針等

当社は、投資単位の引下げは、個人投資家層の拡大並びに株式市場の活性化を図

るための有効な施策のひとつと認識しております。現時点においては、収益改善を

最優先課題と考えており、早期に実施すべき状況にあると判断するには至っており

ませんが、今後とも重要課題として継続して検討してまいります。

(4) コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、経営の健全性・透明性と企業価値の向上を図り、株主や取引先のみな

らず、すべてのステークホルダーより高く評価され、社会からも信頼され続ける

企業を目指しております。

監査役制度につきましては、監査役会の活性化に努めるとともに監査の充実を

図り、今後とも監査役制度採用会社として取締役の業務の執行につき、監督を徹

底できるよう努めてまいります。

また、コーポレート・ガバナンスが有効に機能することが求められる中、経営

内容の公正性と透明性を高めるため、積極的かつ迅速な情報開示に努めるととも

に、インターネットを通じて財務情報の提供を行うなど幅広い情報開示にも努め

てまいります。

② コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況

当社はコーポレート・ガバナンスに関する施策を次のとおり実施しております。

a.意思決定機能の充実

会社の経営上の意思決定に関しましては、毎月の取締役会の他、経営幹部

による経営諮問会議を開催し、業務遂行における課題について十分に議論し

的確かつ迅速に推進する体制をとっております。

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b.監査役機能の充実

当社は監査役制度を採用しており、監査役4名全員は社外監査役でありま

す。このうち3名は弁護士及び公認会計士の有識者で構成されており、各専

門分野を生かした監査が可能であることから、監査役制度はコーポレート・

ガバナンスの観点からも十分機能していると認識しております。

c.内部統制システムの整備の状況

当社の内部統制システムとしましては、監査室を設置しております。監査

室は、監査役及び監査法人との連携により、随時必要な監査を行っており、

内部管理体制の充実を図っております。

d.会計監査、監査役監査及び内部監査の状況

会計監査につきましては、当社は監査法人トーマツと監査契約を締結し、

継続して商法監査及び証券取引法監査を受けております。監査法人トーマツ

は、独立の第三者としての立場から財務諸表監査を実施し、当社は監査結果

の報告を受け、意見交換及び改善事項などの提言を受けております。

監査役監査につきましては、日常的に常勤監査役により業務監査が実施さ

れており、監査役会において相互に職務執行の状況について報告を行うこと

で、認識共有化と監査効率化が図られております。また、監査室は人員数2

名で構成され、内部統制の仕組み及び運用を細かくチェック、指導する体制

をとっており、問題の未然防止体制構築に努めております。

e.コンプライアンスの徹底

当社は、CSR(企業の社会的責任)を強く認識し、当社独自の行動規範

の制定、内部通報制度の創設ならびに社長を委員長とするコンプライアンス

委員会を設置して、企業活動における法令遵守と倫理性の向上に努めており

ます。

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(5) 対処すべき課題

当社グループは、平成 14 年3月期より継続して経常損失及び当期純損失を計上

してきたことを会社存亡の危機であると強く認識し、好不況の波に左右されること

なく一定の利益水準を確保できる企業に生まれ変わるべく、平成 17 年5月 12 日開

催の当社取締役会において「経営改善計画」を決議し、当中間連結会計期間は当該

計画に基づき当初予定どおり順調に遂行することができました。しかしながら、当

該計画達成の効果が業績に大きく寄与するまでにはまだ時間を要する見込みであ

ります。

当該計画の主な内容とその進捗状況は次のとおりであります。なお、当該計画の

内容は、当初策定のものから重要な変更はありません。

① 経営規模の適正化

当社グループは、売上拡大を第一に事業展開してきたことから、不況期におい

ては生産能力が過大となり、固定費が収益を圧迫しておりました。また、中期経

営方針の一つとして、「半導体組立装置に関する“トータルソリューションプロ

バイダー”を目指す」ことを掲げ、幅広く事業展開しておりましたが、これらの

方針を転換し、経営資源の“選択”と“集中”政策を実施することにより、当社

グループの生産能力を好不況の波に即座に対応できる規模の事業体制とし、利益

の確保を図ってまいります。

a.当社の基幹事業の一つとして行っておりますリードフレーム事業につきまし

て、大きく変動する受注環境や当社子会社「APIC YAMADA (THAILAND)

CO.,LTD.」の生産体制充実などにより同事業を同社に集中させ、国内での生

産は計画的に撤退し、「脱リードフレーム製品」事業への転換を図ってまい

ります。

b.中国上海市の子会社「山田尖端科技(上海)有限公司」は、当社半導体製造

装置の製造・販売を行っておりましたが、平成 18 年3月までに順次事業内

容の改善を図り、当社製品の設計及びユーザーへの納入済み製品に対するメ

ンテナンス事業へと特化してまいります。

c.テストハンドラーの製造・販売子会社である「会津アピックヤマダ株式会社」

は、平成 17 年7月 31 日付にて解散し、同社が行っていた営業は、その全部

を当社が譲受け、適正規模にまで縮小のうえ当社が行っております。

なお、当社はこれらの事項を行うに当たり、適正規模の人員構成とするととも

に人件費削減を図ることを目的に平成17年6月30日を退職日とする希望退職を

実施いたしました。

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② 事業内容の変革による利益改善

a.半導体関連以外の事業への参入

当社グループが営んでいる事業は、半導体関連のものがほとんどであるため、

半導体業界の景気循環の影響を強く受けておりますが、この影響を最小限にす

るため、自動車用部品金型や医療用精密射出成形部品など半導体関連以外の事

業への参入をかねてより進めており、その成果も徐々に現れてきておりますが、

今後、より一層強力に推進してまいります。

b.精密金型用部品事業の拡充

当社グループが行っている精密金型用部品事業において、これまで以上の経

営資源を集中し、製造原価の低減、採算管理の徹底及び対象製品の拡大を図り、

収益の柱として育成してまいります。

③ 経営体質の強化

当社は、従業員個人の役割期待の明確化による能力と意欲の向上ならびに管理

職の責任の明確化と評価の徹底を図るために、従来より人事制度改革に取り組ん

でまいりましたが、平成 17 年 10 月1日より新人事制度を全面的に導入いたしま

した。

④ キャッシュ・フローの改善と所要資金の確保

a.たな卸資産削減

当社グループは、ユーザーからの各種要請及び半導体市場の分析等をより綿

密に行ったうえで製品別に生産体制を見直し、たな卸資産回転期間の圧縮に努

めております。今後におきましても、適正在庫を維持し、キャッシュ・フロー

の改善を図ってまいります。

b.所要資金の確保

経営改善計画実行に当たり必要となる資金につきましては、前記の“たな卸

資産削減”策に加え、売掛債権の早期回収に努める他、投資有価証券の売却を

行うなど、自助努力での資金調達を行っております。

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3.経営成績及び財政状態

(1) 業績の概況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善を中心に緩やかながら

も回復基調となり、個人消費にも持ち直しの動きが見られましたが、原油価格の高騰

など懸念材料もあり本格的な回復までには至りませんでした。

当社グループが属する半導体業界は、携帯電話、パソコン及び自動車搭載用機器の

需要が堅調に推移したことにより、国内外の半導体メーカー各社の生産調整が一段落

し、設備投資による増産の動きが活発化しましたが、その設備投資規模は昨年の水準

までには至りませんでした。

こうした環境の中、当社グループは、このような受注環境に即応すべく営業体制の

強化整備を行い受注高の確保に努めました。また、経営規模の適正化を骨子とした「経

営改善計画」に基づいて各種施策を強力に推し進めたことにより、経費等の削減を図

ることができ、当初見込みどおりに当該計画を遂行することができました。

その結果、当中間連結会計期間の売上高は、受注環境及び輸出製品の売上計上基準

を国内販売と同基準に変更したことなどが影響し7,339百万円(前年同期比45.2%減)、

営業利益は 196 百万円(同 72.4%減)、経常利益は 229 百万円(同 68.4%減)となり

ました。また、特別損失として減損会計適用に伴う減損損失 406 百万円などを計上い

たしましたが、特別利益として投資有価証券売却益など 541 百万円を計上した結果、

中間純利益は 260 百万円(同 46.9%減)となり利益を確保することができました。

事業の種類別セグメントの業績は以下のとおりであります。

[半導体製造装置]

第1四半期後半より、台湾を主としたユーザーからの受注が増加したこと及び半

導体市場自体におきましても携帯電話、パソコン、自動車搭載用機器の需要が堅調

に推移いたしました。この結果、売上高は 2,571 百万円(前年同期比 61.2%減)、

営業利益は 231 百万円(同 38.8%減)となりました。

[金型]

モールド金型につきましては、パソコンや自動車搭載用としての多ピン系の金型

の受注が増加いたしました。リード加工金型につきましては、メモリ用製品の金型

の受注がありましたが、製品自体が有機基板タイプに移行し始めており、低調であ

りました。リードフレーム生産用金型につきましては、リード加工金型と同様に有

機基板タイプに移行しており需要は低く推移いたしました。この結果、売上高は

2,022 百万円(同 45.4%減)、営業利益は 127 百万円(同 82.6%減)となりました。

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[リードフレーム等]

第1四半期は、特に台湾の半導体メーカー各社の在庫調整が進展し、回復いたし

ました。この結果、売上高は 2,745 百万円(同 10.4%減)、営業利益は 184 百万円

(同 50.3%増)となりました。

所在地別セグメントの業績は以下のとおりであります。

[日本]

第1四半期は、前連結会計年度から引続き低調でありましたが、第2四半期後半

になり、新製品の開発投資が一部の国内ユーザーに発生したこと及び海外工場向け

の増産投資などにより、受注は増加傾向となりました。この結果、売上高は 5,458

百万円(前年同期比 50.5%減)、営業利益は 487 百万円(同 55.4%減)となりまし

た。

[アジア]

前連結会計年度からの台湾の半導体メーカーを主体とした低調な動きも、当第1

四半期後半より、好転の兆しが見え始めましたが、第2四半期に入るとその動きに

も陰りが見られるようになり、全体的に低調に推移いたしました。この結果、売上

高は 1,881 百万円(前年同期比 21.0%減)、営業利益は 57 百万円(同 60.6%減)

となりました。

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(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」とい

う。)は、前連結会計年度末に比べ 577 百万円減少し、当中間連結会計期間末には 1,422

百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の

とおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果減少した資金は4百万円(前年同期は 661 百万円の増加)となりま

した。これは主に退職給付引当金の減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果増加した資金は 90 百万円(同 463 百万円の減少)となりました。こ

れは主に投資有価証券の売却によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は 672 百万円(同 198 百万円の減少)となりました。

これは主に短期借入金の減少によるものであります。

なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標は、次のとおりであります。

第 52 期 平成17年3月期

中間

第 53 期 平成18年3月期

中間

第 52 期 平成17年3月期

自己資本比率(%) 28.6 19.3 16.3 時価ベースの自己資本比率(%) 26.9 24.0 25.5 債務償還年数(年) 10.5 - 17.1 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)

9.6 - 2.8

(注)自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。

※株式時価総額は、中間期末株価終値×自己株式控除後期末発行済株式総数によ

り算出しております。

※営業キャッシュ・フローは中間連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によ

るキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、中間連結貸借対照

表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象として

おります。また、利払いについては、中間連結キャッシュ・フロー計算書の利

息の支払額を使用しております。

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(3) 通期の見通しについて

下期の見通しにつきましては、長期化する原油価格の高騰に伴う原材料価格の上昇

などにより、依然として先行き不透明感を払拭することはできません。

半導体業界におきましても、国内外の半導体メーカー各社の在庫調整が進展しまし

たが、デジタル家電などの需要は本格的な回復まで見込めず、今後も厳しい状況が続

くことが予想されます。

このような状況下におきまして、当社グループは対処すべき課題で掲げた諸施策を

着実に遂行し、通期での収益回復を目指してまいります。

現時点における平成 18 年3月期の見通しは次のとおりであります。

① 連結

売上高 14,200 百万円 (前期比 37.4%減) 経常利益 370 百万円 (前年同期経常利益 △298 百万円) 当期純利益 380 百万円 (同当期純利益 △3,548 百万円)

② 個別

売上高 10,800 百万円 (前期比 41.4%減) 経常利益 450 百万円 (前年同期経常利益 △487 百万円) 当期純利益 420 百万円 (同当期純利益 △4,160 百万円)

なお、これらの通期業績予想につきましては、現時点において合理的であると判断

するデータに基づいて作成しており、予想につきましては様々な不確定要素が内在し

ているため、実際の業績は見通しと異なる可能性があります。

Page 11: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 11

4.中間連結財務諸表等

(1) 中間連結貸借対照表

前中間連結会計期間末 (平成16年9月30日)

当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日)

前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 (平成17年3月31日)

区分 注記番号 金額(千円)

構成比(%) 金額(千円)

構成比(%) 金額(千円)

構成比(%)

(資産の部)

Ⅰ 流動資産

1.現金及び預金 *2 2,556,826 1,837,234 2,124,634

2.受取手形及び売掛金 6,257,742 3,731,040 3,975,715

3.たな卸資産 4,847,100 2,840,190 3,190,757

4.その他 869,587 405,977 610,048

5.貸倒引当金 △23,749 △868 △2,392

流動資産合計 14,507,507 60.2 8,813,575 56.8 9,898,763 55.6

Ⅱ 固定資産

(1)有形固定資産

1.建物及び構築物 *1,*2 3,600,581 3,019,664 3,070,784

2.機械装置及び運搬具 *1,*2 2,241,276 1,460,128 1,541,653

3.土地 *2 1,520,298 992,895 1,391,343

4.その他 *1,*2 792,105 391,316 443,150

有形固定資産合計 8,154,261 33.8 5,864,004 37.8 6,446,931 36.2

(2)無形固定資産 286,502 1.2 138,045 0.9 169,158 1.0

(3)投資その他の資産

1.投資有価証券 590,705 49,954 690,812

2.その他 585,410 838,057 703,579

3.貸倒引当金 △8,370 △187,717 △113,838

投資その他の資産合計 1,167,746 4.8 700,294 4.5 1,280,552 7.2

固定資産合計 9,608,510 39.8 6,702,344 43.2 7,896,643 44.4

資産合計 24,116,018 100.0 15,515,919 100.0 17,795,407 100.0

Page 12: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 12

前中間連結会計期間末 (平成16年9月30日)

当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日)

前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 (平成17年3月31日)

区分 注記番号 金額(千円)

構成比(%) 金額(千円)

構成比(%) 金額(千円)

構成比(%)

(負債の部)

Ⅰ 流動負債

1.支払手形及び買掛金 5,220,304 1,985,108 2,366,094

2.短期借入金 *2 5,137,876 4,679,689 5,603,168

3.1年内返済予定の長期 借入金

*2 501,200 611,720 534,560

4.賞与引当金 330,414 180,477 207,159

5.その他 1,161,459 870,523 1,469,527

流動負債合計 12,351,254 51.2 8,327,518 53.7 10,180,508 57.2

Ⅱ 固定負債

1.長期借入金 *2 1,324,700 1,312,320 1,129,620

2.退職給付引当金 2,620,310 2,209,225 2,675,237

3.役員退職慰労引当金 93,070 - -

4.その他 395,562 267,935 449,386

固定負債合計 4,433,643 18.4 3,789,481 24.4 4,254,244 23.9

負債合計 16,784,898 69.6 12,117,000 78.1 14,434,752 81.1

(少数株主持分)

少数株主持分 431,188 1.8 407,966 2.6 468,738 2.6

(資本の部)

Ⅰ 資本金 5,837,500 24.2 5,837,500 37.6 5,837,500 32.8

Ⅱ 資本剰余金 1,243,859 5.2 - - 1,243,859 7.0

Ⅲ 利益剰余金 126,833 0.5 △2,409,824 △15.5 △3,913,276 △22.0

Ⅳ その他有価証券評価差額金 178,472 0.7 13,225 0.1 238,030 1.3

Ⅴ 為替換算調整勘定 △481,553 △2.0 △441,913 △2.8 △507,368 △2.8

Ⅵ 自己株式 △5,180 △0.0 △8,035 △0.1 △6,829 △0.0

資本合計 6,899,930 28.6 2,990,952 19.3 2,891,916 16.3

負債、少数株主持分及び 資本合計 24,116,018 100.0 15,515,919 100.0 17,795,407 100.0

Page 13: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 13

(2) 中間連結損益計算書

前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間

(平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度の 要約連結損益計算書

(平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

区分 注記番号 金額(千円)

百分比(%) 金額(千円)

百分比(%) 金額(千円)

百分比(%)

Ⅰ 売上高 13,397,622 100.0 7,339,737 100.0 22,701,372 100.0

Ⅱ 売上原価 10,542,175 78.7 5,674,784 77.3 18,883,925 83.2

売上総利益 2,855,446 21.3 1,664,952 22.7 3,817,447 16.8

Ⅲ 販売費及び一般管理費 *1 2,143,670 16.0 1,468,745 20.0 4,078,592 18.0

営業利益(△損失) 711,776 5.3 196,207 2.7 △261,144 △1.2

Ⅳ 営業外収益

1.受取利息及び配当金 18,163 2,037 19,800

2.為替差益 22,810 38,043 -

3.持分法による投資利益 6,951 - 19,903

4.その他 *2 47,561 95,486 0.7 99,162 139,243 1.9 120,189 159,894 0.7

Ⅴ 営業外費用

1.支払利息 70,500 81,445 150,432

2.為替差損 - - 20,604

3.持分法による投資損失 - 10,219 -

4.その他 11,452 81,952 0.6 14,303 105,968 1.5 25,951 196,987 0.8

経常利益(△損失) 725,311 5.4 229,483 3.1 △298,238 △1.3

Ⅵ 特別利益

1.固定資産売却益 *3 67,299 23,825 79,154

2.投資有価証券売却益 56,600 335,632 56,600

3.会員権売却益 - 6,633 -

4.関係会社株式売却益 18,414 - 18,414

5.賞与引当金戻入益 - - 28,800

6.役員退職慰労引当金戻入益 - - 92,470

7.退職給付制度一部終了益 - 65,544 -

8.特別退職加算未払金戻入益 - 109,431 -

9.貸倒引当金戻入益 230 142,543 1.1 - 541,067 7.4 - 275,439 1.2

Ⅶ 特別損失

1.たな卸資産評価損 - - 1,188,771

2.固定資産処分損 *4 156,273 39,547 1,782,680

3.投資有価証券売却損 2,774 1,277 2,774

4.会員権売却損 - 7,437 -

5.会員権評価損 - 2,137 -

6.特別退職加算金 - - 150,000

7.減損損失 *5 - 406,742 -

8.貸倒引当金繰入額 - 159,047 1.2 74,446 531,589 7.2 82,623 3,206,849 14.1

税金等調整前中間(当期)純利益(△損失)

708,806 5.3 238,961 3.3 △3,229,648 △14.2

Page 14: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 14

前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間

(平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度の 要約連結損益計算書

(平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

区分 注記番号

金額(千円) 百分比(%)

金額(千円) 百分比(%)

金額(千円) 百分比(%)

法人税、住民税及び 事業税 203,600 6,361 251,155

法人税等調整額 △42,119 161,480 1.2 44,261 50,622 0.7 △32,722 218,433 1.0

少数株主利益 (△少数株主損失) 56,029 0.4 △72,504 △1.0 100,730 0.4

中間(当期)純利益 (△損失)

491,297 3.7 260,843 3.6 △3,548,813 △15.6

Page 15: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 15

(3) 中間連結剰余金計算書

前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間

(平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度の 連結剰余金計算書

(平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

区分 注記番号 金額(千円) 金額(千円) 金額(千円)

(資本剰余金の部)

Ⅰ 資本剰余金期首残高 2,117,274 1,243,859 2,117,274

Ⅱ 資本剰余金減少高

1.資本準備金取崩額 873,415 873,415 1,243,859 1,243,859 873,415 873,415

Ⅲ 資本剰余金中間期末(期末)残高 1,243,859 - 1,243,859

(利益剰余金の部)

Ⅰ 利益剰余金期首残高 △1,237,878 △3,913,276 △1,237,878

Ⅱ 利益剰余金増加高

1. 中間純利益 491,297 260,843 -

2. 資本準備金取崩額 873,415 1,364,712 1,243,859 1,504,702 873,415 873,415

Ⅲ 利益剰余金減少高

1.当期純損失 - - 3,548,813

2.役員賞与 - - 1,250 1,250 - 3,548,813

Ⅳ 利益剰余金中間期末(期末)残高 126,833 △2,409,824 △3,913,276

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- - 16

(4) 中間連結キャッシュ・フロー計算書

前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間

(平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度の要約連結キャッシュ・フロー計算書 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

区分 注記番号 金額(千円) 金額(千円) 金額(千円)

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

税金等調整前中間(当期)純利益(△損失)

708,806 238,961 △3,229,648

減価償却費 655,189 481,959 1,342,606 貸倒引当金の増加額 (△減少額) △177 72,355 83,933

賞与引当金の増加額 (△減少額)

54,939 △27,207 △68,204

退職給付引当金の増加額 (△減少額) 50,413 △466,011 105,340

役員退職慰労引当金の減少額 △4,463 - △96,334

受取利息及び受取配当金 △18,163 △2,037 △19,800

支払利息 70,500 81,445 150,432 為替差損(△差益) △17,656 △6,133 △6,226 持分法による投資損失 (△利益) △6,951 10,219 △19,903

固定資産売却益 △67,299 △23,825 △79,154 固定資産処分損 156,273 39,547 1,782,680 投資有価証券売却益 △56,600 △335,632 △56,600 関係会社株式売却益 △18,414 - △18,414 投資有価証券売却損 2,774 1,277 2,774 会員権売却益 - △6,633 - 会員権売却損 - 7,437 - 会員権評価損 - 2,137 - 減損損失 - 406,742 - 売上債権の減少額 (△増加額) △245,785 256,779 2,239,706

たな卸資産の減少額 (△増加額)

△762,943 403,226 1,099,044

未収消費税等の減少額 9,523 169,658 895

その他流動資産の増加額 △120,831 △53,214 △208,555 仕入債務の増加額 (△減少額) 395,144 △425,996 △2,450,182

その他流動負債の増加額 (△減少額) 81,192 △364,971 336,395

その他固定負債の減少額 △14,553 △15,959 △10,992

固定化営業債権の増加額 - △166,171 △105,728

役員賞与の支払額 - △2,500 -

小計 850,917 275,452 774,064

利息及び配当金の受取額 19,824 1,182 21,409

利息の支払額 △69,039 △80,384 △154,840

法人税等の支払額 △141,023 △203,364 △215,280

法人税等の還付額 703 2,275 703

営業活動によるキャッシュ・フロー 661,383 △4,839 426,056

Page 17: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 17

前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間

(平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度の要約 連結キャッシュ・フロー計算書 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

区分 注記番号 金額(千円) 金額(千円) 金額(千円)

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

有形固定資産の取得による支出 △639,831 △353,729 △1,201,288

有形固定資産の売却による収入 167,309 116,825 305,016

投資有価証券の取得による支出 △102,388 △727 △103,609

投資有価証券の売却による収入

116,598 602,696 116,598

連結範囲の変更を伴う子会社株式売却による収入 *2 26,936 - 26,936

定期預金の預入による支出 △20,000 △290,000 △20,000

その他の投資活動による支出 △17,093 △3,932 △102,671

その他の投資活動による収入

5,119 19,819 37,215

投資活動によるキャッシュ・フロー △463,351 90,951 △941,803

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

短期借入金の増加額 (△減少額) △272,000 △930,800 195,400

長期借入による収入 300,000 540,000 400,000

長期借入金の返済による支出

△225,100 △280,140 △486,820

自己株式の取得による 支出

△1,011 △1,206 △2,660

配当金の支払額 △86 - △86

財務活動によるキャッシュ・フロー △198,197 △672,146 105,833

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 40,627 8,635 18,183

Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額(△減少額)

40,462 △577,399 △391,729

Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 2,391,363 1,999,634 2,391,363

Ⅶ 現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 *1 2,431,826 1,422,234 1,999,634

Page 18: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 18

継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象または状況

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

―――――― 当社グループは、前連結会計年度

まで4連結会計年度連続して営業損

失を計上しております。

このため、当社グループは、当中

間連結会計期間より受注の好不調に

かかわらず確実に利益を生み出す強

固な体質を短期間で構築することを

目的として平成17年5月12日に策定

した「経営改善計画」を推進してお

ります。計画の途上ながら、当中間

連結会計期間において営業利益を計

上いたしましたが、当該計画の達成

の効果が業績に大きく寄与するまで

には時間を要する見込みであり、当

該状況により継続企業の前提に関す

る重要な疑義が存在しております。

なお、「経営改善計画」は以下の

とおり推移しており、今後も引き続

き確実に遂行する所存であります。

① 経営規模の適正化

a.当社吉野工場のリードフ

レーム事業につきましては、

選別した製品ごとに撤退を計

画的に行っており、また「脱

リードフレーム製品」である

プレス新製品は、現在2アイ

テムの量産準備を進めており

ます。

b.「山田尖端科技(上海)有

限公司」につきましては、規

模を縮小するとともに、設計

及びメンテナンス事業への特

化を進めております。

c.「会津アピックヤマダ株式

会社」から当社への営業譲渡

及び同社の清算により、ハン

ドラー事業の縮小は完了いた

しました。

② 事業内容の変革による利益改

a.半導体製造装置事業におけ

る価格低下の著しい標準機か

ら半導体メーカーのニーズに

応えた特注機への転換は、着

実に進んでおります。また、

当社グループの受注環境は年々厳

しさを増し、受注好調期間が短期化

しつつあるとともに受注不調期間が

長期に及ぶ傾向を強めており、当社

グループは4連結会計年度継続して

営業損失を計上するとともに、当連

結会計年度は事業再構築に向けて特

別損失を計上したことなどにより、

重要な当期純損失を計上しておりま

す。

当該状況により、継続企業の前提

に関する重要な疑義が存在しており

ます。

当社グループは、このような当社

グループの現状を会社存続の危機で

あると強く認識しており、受注不調

期間にあっても確実に利益を生み出

す強固な体質を短期間で構築するこ

とを目的として、平成17年5月12日

開催の当社取締役会において「経営

改善計画」を決議いたしました。

「経営改善計画」の骨子は以下の

とおりです。

① 経営規模の適正化

当社グループの生産能力を好

不況の波に対応できる適正水準

に設定し、これに見合った規模

の事業体制を構築することによ

り、利益の確保を図ります。

a.リードフレーム事業を

「 APIC YAMADA (THAILAND)

CO.,LTD.」に集中するととも

に当社吉野工場は同事業より

順次撤退し、「脱リードフ

レーム製品」事業への転換を

図ってまいります。

b.「山田尖端科技(上海)有

限公司」の規模を順次縮小

し、設計及びメンテナンス事

業へと特化してまいります。

c.「会津アピックヤマダ株式

会社」から当社への営業譲渡

及び同社の休業により、ハン

ドラー事業を順次、適正規模

に縮小してまいります。

Page 19: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 19

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

見込生産を取りやめ、在庫の

削減を進めております。

b.半導体関連事業以外の事業

への参入及び精密金型用部品

事業の強化につきましては、

営業体制の強化整備が完了し

ており、今後より積極的に進

めてまいります。

資金調達につきましては、引き続

き主力金融機関より協力いただける

旨の内諾を得ております。

中間連結財務諸表は継続企業を前

提として作成されており、当該継続

企業の前提に関する重要な疑義の影

響を中間連結財務諸表には反映して

おりません。

d.適正規模の人員構成を実現

するとともに人件費削減を図

ることを目的に、当社は、平

成17年6月30日を退職日とす

る187名の希望退職を実施い

たしました。

② 事業内容の変革による利益改

a.半導体製造装置事業におい

て、価格低下の著しい標準機

から、半導体メーカーのニー

ズに応えた特注機を中心に転

換することにより、収益の確

保を図ってまいります。ま

た、従来実施してきた標準機

の見込生産を廃止し、たな卸

資産を圧縮してキャッシュ・

フローの好転を図ります。

b.半導体業界の景気循環の影

響を最小限にするため、現在

進めている半導体関連事業以

外の事業への参入をさらに強

力に推進してまいります。

c.当社グループが行っている

精密金型用部品事業に経営資

源を集中し、収益の柱として

育成してまいります。

なお、経営改善計画の一環として

の希望退職者の募集による退職金等

の資金調達につきましては、自助努

力での調達を計画しておりますが、

一時的な不足資金につきましては、

必要に応じて資金調達に協力いただ

ける旨の内諾を主力金融機関より得

ております。

連結財務諸表は、継続企業を前

提として作成されており、当該継

続企業の前提に関する重要な疑義

の影響を連結財務諸表には反映し

ておりません。

Page 20: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 20

中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

項目 前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

連結子会社の数 11社 連結子会社の数 11社 連結子会社の数 11社 1.連結の範囲に関する事

項 連結子会社名 連結子会社名 連結子会社名

アピックヤマダ販売株式会社

アピックアシスト株式会社

アピックビジネス株式会社

会津アピックヤマダ株式会社

コパル・ヤマダ株式会社

APIC YAMADA SINGAPORE PTE

LTD

APIC YAMADA(THAILAND)

CO.,LTD.

山田尖端科技(上海)有限公司

上海山田尖端商務咨詢有限公司

済南晶恒山田電子精密科技有限

公司

AYS-THAILAND CO.,LTD.

なお、アピックヤマダ販売株式

会社は、アピックサービス株式会

社が商号変更したものでありま

す。

また、山田遠東尖端科技服務股

分有限公司は、株式の譲渡により

当中間連結会計期間より連結の範

囲から除外しております。

アピックヤマダ販売株式会社

アピックアシスト株式会社

アピックビジネス株式会社

会津アピックヤマダ株式会社

コパル・ヤマダ株式会社

APIC YAMADA SINGAPORE PTE

LTD

APIC YAMADA(THAILAND)

CO.,LTD.

山田尖端科技(上海)有限公司

上海山田尖端商務咨詢有限公司

済南晶恒山田電子精密科技有限

公司

AYS-THAILAND CO.,LTD.

アピックヤマダ販売株式会社

アピックアシスト株式会社

アピックビジネス株式会社

会津アピックヤマダ株式会社

コパル・ヤマダ株式会社

APIC YAMADA SINGAPORE PTE

LTD

APIC YAMADA(THAILAND)

CO.,LTD.

山田尖端科技(上海)有限公司

上海山田尖端商務咨詢有限公司

済南晶恒山田電子精密科技有限

公司

AYS-THAILAND CO.,LTD.

なお、山田遠東尖端科技服務股

分有限公司は、株式の譲渡により

当連結会計年度より連結の範囲か

ら除外しております。

(1)持分法適用の関連会社数 (1) 同左 (1) 同左 2.持分法の適用に関する

事項 1社

会社名

銅陵三佳山田科技有限公司

(2)持分法適用会社1社は、中間

決算日が中間連結決算日と異な

るため、持分法適用会社の中間

会計期間に係る財務諸表を使用

しております。

(2) 同左 (2)持分法適用会社1社は、決算

日が連結決算日と異なるため、

持分法適用会社の事業年度に係

る財務諸表を使用しておりま

す。

Page 21: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 21

項目 前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

3.連結子会社の中間決算

日(決算日)等に関す

る事項

連結子会社のうち、アピックヤ

マダ販売株式会社、アピックアシ

スト株式会社、アピックビジネス

株式会社、会津アピックヤマダ株

式会社及びコパル・ヤマダ株式会

社の中間決算日は9月30日であ

り、APIC YAMADA SINGAPORE PTE

LTD、APIC YAMADA(THAILAND)

CO.,LTD.、山田尖端科技(上海)

有限公司、上海山田尖端商務咨詢

有限公司、済南晶恒山田電子精密

科技有限公司及びAYS-THAILAND

CO.,LTD.の中間決算日は6月30日

であります。本中間連結財務諸表

の作成に当たっては、同決算日現

在の財務諸表を使用しており、中

間連結決算日との間に生じた重要

な取引については、連結上必要な

調整を行っております。

同左 連結子会社のうち、アピックヤ

マダ販売株式会社、アピックアシ

スト株式会社、アピックビジネス

株式会社、会津アピックヤマダ株

式会社及びコパル・ヤマダ株式会

社の決算日は3月31日であり、

APIC YAMADA SINGAPORE PTE

LTD、APIC YAMADA(THAILAND)

CO.,LTD.、山田尖端科技(上海)

有限公司、上海山田尖端商務咨詢

有限公司、済南晶恒山田電子精密

科技有限公司及びAYS-THAILAND

CO.,LTD.の決算日は12月31日であ

ります。本連結財務諸表の作成に

当たっては、同決算日現在の財務

諸表を使用しており、連結決算日

との間に生じた重要な取引につい

ては、連結上必要な調整を行って

おります。

4.会計処理基準に関する

事項

イ.有価証券 イ.有価証券 イ.有価証券 (1)重要な資産の評価基

準及び評価方法 その他有価証券 その他有価証券 その他有価証券

時価のあるもの 時価のあるもの 時価のあるもの

中間期末日の市場価格等

に基づく時価法(評価差額

は全部資本直入法により処

理し、売却原価は移動平均

法により算定)

同左 決算日の市場価格等に基

づく時価法(評価差額は全

部資本直入法により処理

し、売却原価は移動平均法

により算定)

時価のないもの 時価のないもの 時価のないもの

移動平均法による原価法 同左 同左

ロ.デリバティブ ロ.デリバティブ ロ.デリバティブ

時価法 同左 同左

ハ.たな卸資産 ハ.たな卸資産 ハ.たな卸資産

(イ)製品・仕掛品 (イ)製品・仕掛品 (イ)製品・仕掛品

装置及び金型 同左 同左

個別法による原価法

リードフレーム

主として総平均法による

原価法

(ロ)原材料・貯蔵品 (ロ)原材料・貯蔵品 (ロ)原材料・貯蔵品

主として移動平均法による

原価法

同左 同左

Page 22: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 22

項目 前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

イ.有形固定資産 イ.有形固定資産 イ.有形固定資産 (2)重要な減価償却資産

の減価償却方法 主として定率法

なお、主な耐用年数は次のと

おりであります。

同左 同左

建物及び構築物

3年~60年

機械装置及び運搬具

4年~12年

ロ.無形固定資産 ロ.無形固定資産 ロ.無形固定資産

ソフトウェア ソフトウェア ソフトウェア

社内における見込利用可能

期間(5年)に基づく定額法

同左 同左

イ.貸倒引当金 イ.貸倒引当金 イ.貸倒引当金 (3)重要な引当金の計上

基準 売上債権等の貸倒損失に備え

るため、一般債権については貸

倒実績率により、貸倒懸念債権

等の特定の債権については個別

に回収可能性を検討し、回収不

能見込額を計上しております。

同左 同左

ロ.賞与引当金 ロ.賞与引当金 ロ.賞与引当金

従業員の賞与の支給に備える

ため、支給見込額を基準とした

当中間連結会計期間負担額を計

上しております。なお、在外子

会社では賞与引当金は該当あり

ません。

同左 従業員の賞与の支給に備える

ため、支給見込額を基準とした

当連結会計年度負担額を計上し

ております。なお、在外子会社

では賞与引当金は該当ありませ

ん。

ハ.退職給付引当金 ハ.退職給付引当金 ハ.退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるた

め、当連結会計年度末における

退職給付債務及び年金資産の見

込額に基づき、当中間連結会計

期間末において発生していると

認められる額を計上しておりま

す。

なお、数理計算上の差異は、

5年による定額法により按分し

た額をそれぞれ発生の翌連結会

計年度から費用処理しておりま

す。

従業員の退職給付に備えるた

め、当連結会計年度末における

退職給付債務及び年金資産の見

込額に基づき、当中間連結会計

期間末において発生していると

認められる額を計上しておりま

す。

なお、数理計算上の差異は、

5年による定額法により按分し

た額をそれぞれ発生の翌連結会

計年度から費用処理しておりま

す。

当社は、希望退職の実施に伴

う大量退職を受けて、「退職給

付制度間の移行等に関する会計

処理」(企業会計基準適用指針

第1号)を適用しております。

当該処理に伴う収益(65,554千

円)は、特別利益の「退職給付

制度一部終了益」に計上してお

ります。

従業員の退職給付に備えるた

め、当連結会計年度末における

退職給付債務及び年金資産の見

込額に基づき、当連結会計年度

末において発生していると認め

られる額を計上しております。

なお、数理計算上の差異は、

5年による定額法により按分し

た額をそれぞれ発生の翌連結会

計年度から費用処理しておりま

す。

Page 23: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 23

項目 前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

ニ.役員退職慰労引当金 ニ. ―――――― ニ.役員退職慰労引当金

役員退職慰労金の支給に備え

るため、内規に基づく中間期末

要支給額を計上しております。

――――――

(追加情報)

平成17年3月22日開催の当社取

締役会において、取締役の退職慰

労金制度の廃止を決議しておりま

す。なお、当連結会計年度末時点

の役員退職慰労引当金の戻入額

は、全額を特別利益として計上し

ております。

(4)重要な外貨建の資産

又は負債の本邦通貨

への換算基準

外貨建金銭債権債務は、中間連

結決算日の直物為替相場により円

貨に換算し、換算差額は損益とし

て処理しております。また、在外

子会社等の資産及び負債並びに収

益及び費用は、中間連結決算日の

直物為替相場により円貨に換算し

ております。なお、換算差額は資

本の部における為替換算調整勘定

に含めております。

同左 外貨建金銭債権債務は、連結決

算日の直物為替相場により円貨に

換算し、換算差額は損益として処

理しております。また、在外子会

社等の資産及び負債並びに収益及

び費用は、連結決算日の直物為替

相場により円貨に換算しておりま

す。なお、換算差額は資本の部に

おける為替換算調整勘定に含めて

おります。

(5)重要なリース取引の

処理方法

リース物件の所有権が借主に移

転すると認められるもの以外の

ファイナンス・リース取引につい

ては、通常の賃貸借取引に係る方

法に準じた会計処理によっており

ます。

同左 同左

イ.ヘッジ会計の方法 イ.ヘッジ会計の方法 イ.ヘッジ会計の方法 (6)重要なヘッジ会計の

方法 特例処理の要件を満たして

いる金利スワップについて、

特例処理を採用しておりま

す。

同左 同左

ロ.ヘッジ手段とヘッジ対象 ロ.ヘッジ手段とヘッジ対象 ロ.ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段…金利スワップ 同左 同左

ヘッジ対象…借入金

ハ.ヘッジ方針 ハ.ヘッジ方針 ハ.ヘッジ方針

金利変動リスクの低減のた

め、対象債務の範囲内でヘッ

ジを行っております。

同左 同左

ニ.ヘッジ有効性評価の方法 ニ.ヘッジ有効性評価の方法 ニ.ヘッジ有効性評価の方法

特例処理の要件を満たして

いるため、有効性評価を省略

しております。

同左 同左

(7)消費税等の会計処理

方法

税抜方式によっております。 同左 同左

Page 24: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 24

項目 前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

5.中間連結キャッシュ・

フロー計算書(連結

キャッシュ・フロー計

算書)における資金の

範囲

手許現金、随時引き出し可能な

預金及び容易に換金可能であり、

かつ、価値の変動について僅少な

リスクしか負わない取得日から3

か月以内に償還期限の到来する短

期投資からなっております。

同左 同左

Page 25: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 25

中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

―――――― (固定資産の減損に係る会計基準) ――――――

当中間連結会計期間より、固定資

産の減損に係る会計基準(「固定資

産の減損に係る会計基準の設定に関

する意見書」(企業会計審議会 平

成14年8月9日))及び「固定資産

の減損に係る会計基準の適用指針」

(企業会計基準適用指針第6号 平

成15年10月31日)を適用しておりま

す。これにより税金等調整前中間純

利益は406,742千円減少しておりま

す。

なお、減損損失累計額について

は、改正後の中間連結財務諸表規則

に基づき各資産の金額から直接控除

しております。

―――――― (海外売上計上基準) ――――――

半導体製造装置及び金型のうち、

ユーザーより納入立会が要求される

ものについて、従来は国内売上にお

いては「納入立会合格基準」、海外

売上においては「船積日基準」に

よっておりましたが、当中間連結会

計期間より海外売上においても「納

入立会合格基準」に変更しておりま

す。

この変更は、海外に販売される製

品の高度化に伴い、ユーザーの工場

への装置及び金型搬入後の据付・調

整作業にかかる期間が長期化する傾

向にあることから、このような取引

状況の変化に対応し、より適切な期

間損益計算を行うためのものであり

ます。

この変更により、従来の方法に比

べ、売上高は276,227千円減少し、

営業利益、経常利益及び税金等調整

前中間純利益は93,123千円減少して

おります。

なお、セグメント情報に与える影

響は「5.セグメント情報」に記載

しております。

Page 26: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 26

追加情報

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

「地方税法等の一部を改正する法

律」(平成15年法律第9号)が平成

15年3月31日に公布され、平成16年

4月1日以降に開始する事業年度よ

り外形標準課税制度が導入されたこ

とに伴い、当中間連結会計期間から

「法人事業税における外形標準課税

部分の損益計算書上の表示について

の実務上の取扱い」(平成16年2月

13日企業会計基準委員会 実務対応

報告第12号)に従い、法人事業税の

付加価値割及び資本割については、

販売費及び一般管理費に計上してお

ります。

この結果、販売費及び一般管理費

が18,753千円増加し、営業利益、経

常利益及び税金等調整前中間純利益

が同額減少しております。

―――――― ――――――

Page 27: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 27

注記事項

(中間連結貸借対照表関係)

前中間連結会計期間末 (平成16年9月30日)

当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日)

前連結会計年度 (平成17年3月31日)

*1 有形固定資産の減価償却累計

*1 有形固定資産の減価償却累計

*1 有形固定資産の減価償却累計

14,686,756千円 7,898,919千円 7,468,100千円

*2 担保提供資産及び対応債務 *2 担保提供資産及び対応債務 *2 担保提供資産及び対応債務

(1)担保に供している資産 (1)担保に供している資産 (1)担保に供している資産

① 工場財団 ① 工場財団 ① 工場財団

建物及び構築物 1,859,451千円

機械装置及び運搬具

666,905

土地 1,215,861

その他の有形固定資産

42,578

小計 3,784,796

建物及び構築物 1,326,640千円

機械装置及び運搬具

208,925

土地 795,332

その他の有形固定資産

22,873

小計 2,353,772

建物及び構築物 1,407,217千円

機械装置及び運搬具

238,251

土地 1,052,293

その他の有形固定資産

26,841

小計 2,724,604

② 工場財団以外 ② 工場財団以外 ② 工場財団以外

現金及び預金(定期預金)

125,000千円

建物及び構築物 62,462

土地 23,700

小計 211,162

合計 3,995,959

現金及び預金(定期預金)

415,000千円

建物及び構築物 57,696

土地 23,700

小計 496,396

合計 2,850,169

現金及び預金(定期預金)

125,000千円

建物及び構築物 59,879

土地 23,700

小計 208,579

合計 2,933,183

(2)対応債務 (2)対応債務 (2)対応債務

短期借入金 4,150,000千円1年内返済予定の長期借入金

301,200

長期借入金 624,700

短期借入金 4,101,200千円1年内返済予定の長期借入金

378,360

長期借入金 773,480

短期借入金 4,678,200千円1年内返済予定の長期借入金

301,200

長期借入金 474,100

Page 28: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 28

(中間連結損益計算書関係)

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

*1 販売費及び一般管理費 *1 販売費及び一般管理費 *1 販売費及び一般管理費

主要な費目の内訳 主要な費目の内訳 主要な費目の内訳

従業員給与手当 552,308千円

賞与引当金繰入額

60,333

退職給付費用 62,058

減価償却費 164,908

販売手数料 265,773

研究開発費 71,509

従業員給与手当 462,823千円

賞与引当金繰入額

12,837

退職給付費用 60,644

減価償却費 146,296

研究開発費 36,437

従業員給与手当 1,189,367千円

賞与引当金繰入額

29,002

退職給付費用 121,066

減価償却費 400,979

研究開発費 186,407

貸倒引当金繰入額

1,699

*2 ―――――― *2 その他営業外収益の主な内訳 *2 その他営業外収益の主な内訳

技術供与に伴う収入22,444千

円が含まれております。

技術供与に伴う収入42,406千

円が含まれております。

*3 固定資産売却益の内訳 *3 固定資産売却益の内訳 *3 固定資産売却益の内訳

機械装置及び運搬具 26,755千円

その他 40,543

合計 67,299

機械装置及び運搬具 16,065千円

その他 7,759

合計 23,825

機械装置及び運搬具 38,610千円

その他 40,543

合計 79,154

*4 固定資産処分損の内訳 *4 固定資産処分損の内訳 *4 固定資産処分損の内訳

建物及び構築 物 976千円

機械装置及び 運搬具

140,729

その他 14,567

合計 156,273

売却損

機械装置及び 運搬具 6,028千円

その他 133

小計 6,161

除却損

機械装置及び 運搬具

31,029千円

無形固定資産 1,347

その他 1,009

小計 33,386

合計 39,547

売却損

機械装置及び 運搬具 29,774千円

その他 191

小計 29,966

除却損

建物及び構築 物

415,398千円

機械装置及び 運搬具 807,094

土地 163,568

無形固定資産 116,750

その他 249,903

小計 1,752,714

合計 1,782,680

なお、土地除却損には、事業再

構築に当たり翌連結会計年度に売

却を予定している土地処分損失見

込額が含まれております。

Page 29: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 29

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

*5 ―――――― *5 減損損失 *5 ――――――

当中間連結会計期間において、

当社グループは以下の資産グルー

プについて減損損失を計上してお

ります。

用途 種類 場所 減損 損失 (千円)

工場用地

土地 借地権

吉野工場 長野県千曲市

8,918 7,611

賃貸用 不動産

土地 長野県千曲市 230,372

遊休不動産

土地 長野県千曲市 159,839

合計 406,742

当社グループは、事業の区分を

もとに概ね独立したキャッシュ・

フローを生み出す最小の単位に

よって資産のグルーピングを行っ

ており、現在遊休状態にあり、今

後も事業の用に供する予定がない

ものについては遊休資産としてグ

ルーピングしております。また賃

貸資産については、物件毎にグ

ルーピングを行っております。

当中間連結会計期間において、

継続的な地価の下落により、上記

資産の帳簿価額を回収可能価額ま

で減額し、減損損失として特別損

失に計上しております。

なお、回収可能価額は、固定資

産の正味売却価額により測定して

おり、時価は主として固定資産税

評価額を基礎としたものを使用し

ております。

Page 30: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 30

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

*1 現金及び現金同等物の中間期

末残高と中間連結貸借対照表に

掲記されている科目の金額との

関係

*1 現金及び現金同等物の中間期

末残高と中間連結貸借対照表に

掲記されている科目の金額との

関係

*1 現金及び現金同等物の期末残

高と連結貸借対照表に掲記され

ている科目の金額との関係

(平成16年9月30日現在) (平成17年9月30日現在) (平成17年3月31日現在)

千円

現金及び預金勘定 2,556,826

預入期間が3か月 を超える定期預金

△125,000

現金及び現金同等 物

2,431,826

千円

現金及び預金勘定 1,837,234

預入期間が3か月 を超える定期預金

△415,000

現金及び現金同等 物

1,422,234

千円

現金及び預金勘定 2,124,634

預入期間が3か月 を超える定期預金

△125,000

現金及び現金同等 物

1,999,634

*2 当中間連結会計期間に株式の

売却により連結子会社でなく

なった会社の資産及び負債の主

な内訳

株式の売却により山田遠東尖

端科技服務股分有限公司が連結

子会社でなくなったことに伴う

売却時の資産及び負債の内訳並

びに山田遠東尖端科技服務股分

有限公司株式の売却価額と売却

による収入は次のとおりであり

ます。

*2 ―――――― *2 当連結会計年度に株式の売却

により連結子会社でなくなった

会社の資産及び負債の主な内訳

株式の売却により山田遠東尖

端科技服務股分有限公司が連結

子会社でなくなったことに伴う

売却時の資産及び負債の内訳並

びに山田遠東尖端科技服務股分

有限公司株式の売却価額と売却

による収入は次のとおりであり

ます。

千円

流動資産 122,879

固定資産 2,721

流動負債 △36,052

少数株主持分 △17,909

為替換算調整勘定 8,977

株式売却益 18,414

株式の売却価額 99,029

現金及び現金同等 物

△72,092

差引:売却による収入 26,936

千円

流動資産 122,879

固定資産 2,721

流動負債 △36,052

少数株主持分 △17,909

為替換算調整勘定 8,977

株式売却益 18,414

株式の売却価額 99,029

現金及び現金同等 物

△72,092

差引:売却による収入 26,936

Page 31: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 31

(リース取引関係)

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

リース物件の所有権が借主に移転

すると認められるもの以外のファイ

ナンス・リース取引

リース物件の所有権が借主に移転

すると認められるもの以外のファイ

ナンス・リース取引

リース物件の所有権が借主に移転

すると認められるもの以外のファイ

ナンス・リース取引

(1)リース物件の取得価額相当額、

減価償却累計額相当額及び中間期

末残高相当額

(1)リース物件の取得価額相当額、

減価償却累計額相当額及び中間期

末残高相当額

(1)リース物件の取得価額相当額、

減価償却累計額相当額及び期末残

高相当額

取得価額相当額 (千円)

減価償却累計額相当額 (千円)

中間期末残高相当額 (千円)

機械装置及び運搬具

6,548 755 5,792

その他 71,428 23,759 47,669

無形固定資産 36,437 6,052 30,384

合計 114,414 30,567 83,847

取得価額相当額 (千円)

減価償却累計額相当額 (千円)

中間期末残高相当額 (千円)

機械装置及び運搬具

48,250 3,064 45,185

その他 91,971 36,911 55,060

無形固定資産 31,190 12,025 19,164

合計 171,411 52,001 119,410

取得価額相当額 (千円)

減価償却累計額相当額 (千円)

期末残高相当額 (千円)

機械装置及び運搬具

50,816 1,720 49,096

その他 98,014 30,556 67,457

無形固定資産 31,190 8,906 22,283

合計 180,021 41,184 138,836

(2)未経過リース料中間期末残高相

当額

(2)未経過リース料中間期末残高相

当額

(2)未経過リース料期末残高相当額

1年内 22,852千円

1年超 61,712

合計 84,564

1年内 31,753千円

1年超 86,483

合計 118,237

1年内 32,606千円

1年超 106,557

合計 139,164

(3)支払リース料、減価償却費相当

額及び支払利息相当額

(3)支払リース料、減価償却費相当

額及び支払利息相当額

(3)支払リース料、減価償却費相当

額及び支払利息相当額

支払リース料 11,828千円

減価償却費相当額 10,895

支払利息相当額 992

支払リース料 17,597千円

減価償却費相当額 14,472

支払利息相当額 2,053

支払リース料 25,220千円

減価償却費相当額 22,822

支払利息相当額 2,119

(4)減価償却費相当額の算定方法 (4)減価償却費相当額の算定方法 (4)減価償却費相当額の算定方法

リース期間を耐用年数とし、残

存価額を零とする定額法によって

おります。

同左 同左

(5)利息相当額の算定方法 (5)利息相当額の算定方法 (5)利息相当額の算定方法

リース料総額とリース物件の取

得価額相当額との差額を利息相当

額とし、各期への配分方法につい

ては、利息法によっております。

同左 同左

―――――― (減損損失について) ――――――

リース資産に配分された減損損

失はないため、項目等の記載は省

略しております。

Page 32: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 32

5.セグメント情報 (1) 事業の種類別セグメント情報

前中間連結会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)

半導体製造装置 (千円)

金型 (千円)

リードフレーム等 (千円)

計 (千円)

消去又は全社 (千円)

連結 (千円)

売上高

(1)外部顧客に対する売上高

6,632,177 3,701,830 3,063,614 13,397,622 - 13,397,622

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

1,796 6,067 6,341 14,204 (14,204) -

計 6,633,973 3,707,898 3,069,955 13,411,827 (14,204) 13,397,622

営業費用 6,255,342 2,971,214 2,947,046 12,173,603 512,242 12,685,845

営業利益 378,630 736,684 122,909 1,238,224 (526,447) 711,776

当中間連結会計期間(平成17年4月1日から平成17年9月30日まで)

半導体製造装置 (千円)

金型 (千円)

リードフレーム等 (千円)

計 (千円)

消去又は全社 (千円)

連結 (千円)

売上高

(1)外部顧客に対する売上高 2,571,989 2,022,436 2,745,311 7,339,737 - 7,339,737

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

6,232 3,858 - 10,090 (10,090) -

計 2,578,221 2,026,294 2,745,311 7,349,828 (10,090) 7,339,737

営業費用 2,346,398 1,898,311 2,560,550 6,805,260 338,269 7,143,530

営業利益 231,823 127,983 184,760 544,568 (348,360) 196,207

前連結会計年度(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)

半導体製造装置 (千円)

金型 (千円)

リードフレーム等 (千円)

計 (千円)

消去又は全社 (千円)

連結 (千円)

売上高

(1)外部顧客に対する売上高 10,294,908 6,642,763 5,763,700 22,701,372 - 22,701,372

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

4,887 13,882 9,339 28,109 (28,109) -

計 10,299,796 6,656,646 5,773,040 22,729,482 (28,109) 22,701,372

営業費用 10,419,013 5,887,099 5,782,419 22,088,531 873,985 22,962,517

営業利益(△損失) △119,217 769,547 △9,379 640,950 (902,095) △261,144

Page 33: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 33

(注)1.事業は、製品の分類を考慮して区分しております。

2.各区分に属する主要な製品

半導体製造装置 モールディング装置、リード加工機、テストハンドラー

金型 モールド金型、リード加工金型、リードフレーム金型、その他金型

リードフレーム等 リードフレーム

3.前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度における営業費用のうち消去又は全社の

項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、526,447千円、348,360千円及び902,095千円であり、主として

当社グループの総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

4.「中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更」に記載のとおり、当中間連結会計期間

より海外売上における売上計上基準を「船積日基準」から「納入立会合格基準」に変更しております。こ

の変更に伴い、従来の方法によった場合に比較して、半導体製造装置事業について売上高は154,475千円、

営業利益は68,250千円、金型事業について売上高は121,752千円、営業利益は24,872千円減少しておりま

す。

(2) 所在地別セグメント情報 前中間連結会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)

日本

(千円) アジア (千円)

計 (千円)

消去又は全社 (千円)

連結 (千円)

売上高

(1)外部顧客に対する売上高

11,015,392 2,382,229 13,397,622 - 13,397,622

(2)セグメント間の内部売上高

595,965 426,562 1,022,527 (1,022,527) -

計 11,611,358 2,808,791 14,420,149 (1,022,527) 13,397,622

営業費用 10,518,807 2,663,118 13,181,925 (496,080) 12,685,845

営業利益 1,092,550 145,673 1,238,224 (526,447) 711,776

当中間連結会計期間(平成17年4月1日から平成17年9月30日まで)

日本

(千円) アジア (千円)

計 (千円)

消去又は全社 (千円)

連結 (千円)

売上高

(1)外部顧客に対する売上高

5,458,226 1,881,511 7,339,737 - 7,339,737

(2)セグメント間の内部売上高

430,271 278,332 708,603 (708,603) -

計 5,888,497 2,159,843 8,018,340 (708,603) 7,339,737

営業費用 5,401,348 2,102,424 7,503,772 (360,242) 7,143,530

営業利益 487,149 57,418 544,568 (348,360) 196,207

Page 34: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 34

前連結会計年度(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)

日本

(千円) アジア (千円)

計 (千円)

消去又は全社 (千円)

連結 (千円)

売上高

(1)外部顧客に対する売上高 18,098,894 4,602,477 22,701,372 - 22,701,372

(2)セグメント間の内部売上高 1,168,135 971,329 2,139,464 (2,139,464) -

計 19,267,030 5,573,807 24,840,837 (2,139,464) 22,701,372

営業費用 18,792,126 5,407,760 24,199,886 1,237,369 22,962,517

営業利益(△損失)

474,903 166,046 640,950 (902,095) △261,144

(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。

2.本邦以外の区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりであります。

アジア――シンガポール共和国、タイ王国、中華人民共和国、台湾

3.前中間連結会計期間、当中間連結会計期間及び前連結会計年度における営業費用のうち消去又は全社の

項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、526,447千円、348,360千円及び902,095千円であり、主として

当社グループの総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

4.「中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更」に記載のとおり、当中間連結会計期間

より海外売上における売上計上基準を「船積日基準」から「納入立会合格基準」に変更しております。こ

の変更に伴い、従来の方法によった場合に比較して、日本について売上高は276,227千円、営業利益は

93,123千円減少しております。

(3) 海外売上高 前中間連結会計期間(平成16年4月1日から平成16年9月30日まで)

アジア その他 計

Ⅰ 海外売上高(千円) 9,030,536 46,678 9,077,215

Ⅱ 連結売上高(千円) - - 13,397,622

Ⅲ 海外売上高の連結売上高に占める割合(%) 67.4 0.4 67.8

当中間連結会計期間(平成17年4月1日から平成17年9月30日まで)

アジア その他 計

Ⅰ 海外売上高(千円) 3,799,349 28,789 3,828,138

Ⅱ 連結売上高(千円) - - 7,339,737

Ⅲ 海外売上高の連結売上高に占める割合(%) 51.8 0.4 52.2

Page 35: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 35

前連結会計年度(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで)

アジア その他 計

Ⅰ 海外売上高(千円) 14,044,254 99,563 14,143,818

Ⅱ 連結売上高(千円) - - 22,701,372

Ⅲ 海外売上高の連結売上高に占める割合(%) 61.9 0.4 62.3

(注)1.地域は、地理的近接度により区分しております。

2.各区分に属する主な国又は地域の内訳は次のとおりであります。

アジア ── 台湾、シンガポール共和国、タイ王国、マレーシア、フィリピン共和国、大韓民国、中華

人民共和国

その他 ── アイルランド、イギリス、アメリカ合衆国

3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。

4.「中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更」に記載のとおり、当中間連結会計期間

より海外売上における売上計上基準を「船積日基準」から「納入立会合格基準」に変更しております。

この変更に伴い、従来の方法によった場合に比較して、アジアについて海外売上高は276,227千円減少

しております。

Page 36: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 36

6.生産、受注及び販売の状況

(1) 生産実績 当中間連結会計期間の生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称 金額(千円) 前年同期比(%)

半導体製造装置 2,538,550 38.9

金型 1,939,424 58.7

リードフレーム等 2,565,113 84.2

合計 7,043,089 54.7

(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。

2.金額には消費税等は含まれておりません。

(2) 受注状況 当中間連結会計期間における受注状況を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)

半導体製造装置 3,170,204 56.1 1,573,243 55.2

金型 2,015,112 65.1 1,115,630 63.5

リードフレーム等 2,704,477 85.6 399,041 72.7

合計 7,889,794 66.3 3,087,915 59.9

(注) 金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。

(3) 販売実績 当中間連結会計期間の販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称 金額(千円) 前年同期比(%)

半導体製造装置 2,571,989 38.8

金型 2,022,436 54.6

リードフレーム等 2,745,311 89.6

合計 7,339,737 54.8

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販

売実績に対する販売割合は次のとおりであります。

相手先

前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から

平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間

(平成17年4月1日から

平成17年9月30日まで)

金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) SILICONWARE PRECISION

INDUSTRIES CO.,LTD. 2,213,351 16.5 - -

3.金額には消費税等は含まれておりません。

Page 37: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 37

7.有価証券関係 前中間連結会計期間(平成16年9月30日現在)

有価証券

1.その他有価証券で時価のあるもの

取得原価(千円) 中間連結貸借対照表計上額(千円)

差額(千円)

(1)株式 293,377 589,695 296,317

(2)債券

国債・地方債等 - - -

社債 - - -

その他 - - -

(3)その他 - - -

合計 293,377 589,695 296,317

2.時価のない主な有価証券の内容

中間連結貸借対照表計上額(千円)

その他有価証券

非上場株式(店頭売買株式を除く) 1,010

当中間連結会計期間(平成17年9月30日現在)

有価証券

1.その他有価証券で時価のあるもの

取得原価(千円) 中間連結貸借対照表計上額(千円) 差額(千円)

(1)株式 26,985 48,944 21,958

(2)債券

国債・地方債等 - - -

社債 - - -

その他 - - -

(3)その他 - - -

合計 26,985 48,944 21,958

2.時価のない主な有価証券の内容

中間連結貸借対照表計上額(千円)

その他有価証券

非上場株式(店頭売買株式を除く) 1,010

Page 38: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

- - 38

前連結会計年度(平成17年3月31日現在)

有価証券

1.その他有価証券で時価のあるもの

取得原価(千円) 連結貸借対照表計上額

(千円) 差額(千円)

(1)株式 294,599 689,802 395,203

(2)債券

国債・地方債等 - - -

社債 - - -

その他 - - -

(3)その他 - - -

合計 294,599 689,802 395,203

2.時価のない主な有価証券の内容

連結貸借対照表計上額(千円)

その他有価証券

非上場株式(店頭売買株式を除く) 1,010

Page 39: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

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8.デリバティブ取引関係 前中間連結会計期間末(平成16年9月30日現在)

デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益の状況

対象物の種類 取引の種類 契約額等 (千円) 時価(千円)

評価損益 (千円)

金利 スワップ取引 1,000,000 △18,161 △18,161

合計 1,000,000 △18,161 △18,161

(注) ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。

当中間連結会計期間末(平成17年9月30日現在)

デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益の状況

対象物の種類 取引の種類 契約額等 (千円) 時価(千円)

評価損益 (千円)

金利 スワップ取引 1,000,000 △13,038 △13,038

合計 1,000,000 △13,038 △13,038

(注) ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。

前連結会計年度(平成17年3月31日現在)

デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益の状況

対象物の種類 取引の種類 契約額等 (千円)

時価(千円) 評価損益 (千円)

金利 スワップ取引 1,000,000 △18,090 △18,090

合計 1,000,000 △18,090 △18,090

(注) ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。

Page 40: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

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9.1株当たり情報

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

1株当たり純資産額 532.73円

1株当たり純資産額 231.07円

1株当たり純資産額 223.35円

1株当たり中間純利益金額

37.93円

1株当たり中間純利益金額

20.15円

1株当たり当期純損失金額

274.00円

潜在株式調整後1株当たり中間純

利益金額については、潜在株式が存

在していないため記載しておりませ

ん。

同左 潜在株式調整後1株当たり当期純

利益金額については、1株当たり当

期純損失が計上されており、また、

潜在株式が存在していないため記載

しておりません。 (注) 1株当たり中間(当期)純利益(損失)金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前中間連結会計期間

(平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

中間(当期)純利益(△損失) (千円) 491,297 260,843 △3,548,813

普通株主に帰属しない金額(千円) - - -

普通株式に係る中間(当期)純利益(△損失)(千円)

491,297 260,843 △3,548,813

期中平均株式数(千株) 12,953 12,945 12,951

Page 41: 平成18年 3月期中間決算短信(連結) 平成17年11月 4日...2.期中平均株式数(連結)17年 9月中間期 12,945,788株 16年 9月中間期 12,953,293株 17年 3月期

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10.重要な後発事象

前中間連結会計期間 (平成16年4月1日から 平成16年9月30日まで)

当中間連結会計期間 (平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで)

前連結会計年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで)

―――――― ―――――― 大量の希望退職者の募集

当社は、「経営改善計画」の一環

として適正規模の人員構成を実現す

ることを目的に、平成17年6月30日

を退職日とする187名の希望退職を実

施いたしました。

なお、希望退職者に支給予定の特

別退職加算金は、当連結会計年度の

特別損失に全額計上しております。

―――――― ―――――― 重要な経営改善計画の決定

当社グループは、当社グループの

現状を会社存続の危機であると強く

認識するとともに受注不調期間に

あっても確実に利益を生み出す強固

な体質を短期間で構築することを目

的として、平成17年5月12日開催の

当社取締役会において、「対処すべ

き課題」に記載の「経営改善計画」

を決議いたしました。

1.計画の内容

収益性を重視した営業戦略を転

換して事業及び製品の“選択”と

“集中”を行うとともに、当社グ

ループの組織体制を大幅に見直

し、あわせて人員を削減すること

により、経営規模の適正化を図り

ます。また、半導体業界依存体質

からの脱却を目指すとともに、経

営体制を抜本的に見直します。必

要となる資金は自助努力及び主力

金融機関の支援により確保いたし

ます。

2.計画の実施時期

平成18年3月期

当社グループは、「経営改善計

画」を最重要課題として取り組む所

存でありますが、当該計画の進展い

かんが今後の財政状態及び経営成績

に重要な影響を及ぼす可能性があり

ます。